JP2018061903A - ジッパーテープ付き袋体および物品の収納方法 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、スーパーマーケットなどの小売店において、袋体に商品を詰め、その後、袋体に封をした後、売り場で展示することがある。
ここで、袋体に商品を詰め、その後に封をするために、袋体を開閉する手段として、ヒートシール装置を必要とせず簡易に充填するという観点から、袋本体の互いに対向する面に接合されたジッパーテープを用いることがある。
ジッパーテープは、雄部材と雌部材とが着脱自在とされた構造であるため、袋体に封をする作業と開封する作業が簡易に行えるという有利な点があるものの、袋体に封をして一度収納した後に、袋体を開封して商品を容易に取り出せるという不利な点もある。そのため、商品の改竄防止という点からは、ジッパーテープ付き袋体は利用しにくい。
例えば、長手帯状の嵌合基部と、この嵌合基部の長手方向に沿って他部材が嵌合する渦巻き状の嵌合凹溝を有する係止部と、この係止部に接合し嵌合基部に連結する支持部とを備えた帯状係止部材がある(特許文献1)。
特許文献1では、一対の帯状係止部材が互いに嵌合することでジッパーテープとして機能する。係止部は、嵌合凹溝の一方の開口縁近傍に他部材と係合する内方に向けて突出する係合爪部を有する。支持部は、係止部との接合する位置が、係合爪部が他部材に係合する係合位置から嵌合基部に向けた垂線よりも、嵌合凹溝の他方の開口縁側に変位した位置に設けられている。支持部は、係止部が他部材と嵌合した状態から互いに離間する方向に引っ張り力を作用させて嵌合状態が解除される強度より小さい強度に形成される。
しかし、特許文献1で示される従来例では、ジッパーテープが複雑な形状であるため、製造が困難であるとともに、搬送時に破損しないように注意が必要となる。
また、特許文献1で示される従来例では、無理やりジッパーテープを開封しようとしてさらに強い力を加えると、係止部が損傷したり、支持部が切断されたりすることで開封できてしまうという不具合があった。つまり、特許文献1で示される従来例は、封入後に開封状態を判断するのみであって、改竄のために、開封自体を阻止するものではない。
袋が開封されてしまったのでは、商品の改竄対策としては十分とはいえない。
幅方向の他方から改竄防止用ジッパーテープを開けようとすると、雌部材の雌側鉤用爪部とは反対側に向く雌側爪部と、雄部材の雄側鉤用爪部とは反対側に向く雄側爪部とが互いに係止される。
しかも、一対の雄側爪部のうち雄側鉤部とは反対側に向いた雄側爪部の斜辺の雄側帯状基部の垂線に対する角度θが90°未満であり、雌側鉤用爪部と雄側鉤用爪部との斜辺の帯状基部の垂線に対する角度α,βが90°未満であるため、これらが幅方向のいずれの方向からも外れにくくなる。
すなわち、この発明では、改竄防止用ジッパーテープを幅方向の両側からそれぞれ開封しようとしても、雌側テープ部材と雄テープ部材とが互いに離れない構成となっている。そのため、被接合部材に接合された改竄防止用ジッパーテープが一度封止した後では、改竄防止用ジッパーテープが開封されることがない。この改竄防止用ジッパーテープを改竄防止袋に用いれば、物品の改竄の防止が確実に行えることになる。
これらの構成では、雄部材と雌部材とは、幅方向のいずれの方向からもより外れにくくなる。
この構成では、雄部材を突出部と一対の雄側爪部とから構成するので、雄側テープ部材を、押出成形などによって、容易に成形することができる。
この構成では、ポリプロピレンという、ポリエチレンなどに比べて硬質な材料で雌部材や雄部材を成形するので、改竄防止用ジッパーテープの開封が困難なものとなる。
この構成では、雌側テープ部材と雄側テープ部材とを互いに開こうとしても、端縁P1と端縁P2との寸法が短いので、雌側テープ部材や雄側テープ部材自体を把持することができない。そのため、物品の改竄が確実に防止される。
この寸法差tが2.0mmを超えると、人によっては、雄側テープ部材や雌側テープ部材を把持できることになる。どんな人でも、雄側テープ部材や雌側テープ部材を把持できないようにするために、この寸法差は短いほどよい。
この構成では、開口端側となる幅方向の一方側からの改竄防止用ジッパーテープの開封を確実に阻止できる。
片側外しの構成によって、袋本体の開口端側から改竄防止用ジッパーテープを開封しようとすると、雌側帯状基部と雄側帯状基部とに剪断させる方向に力が作用する。この力は、雌側鉤用爪部と雄側鉤用爪部とが互いに係止するとともに、雌部材と雄部材とが互いに咬合する方向となり、これらが互いに確実に係止されることになる。
そのため、片側外しの構成を採用することで、開口端側からの改竄防止用ジッパーテープの開封を確実に阻止できるので、物品の改竄がより確実に防止される。
この構成では、商品を正規に購入した消費者などが、物品を改竄防止用ジッパーテープ付き袋体から取り出そうとするために、開封用切断部から袋本体を切断する。そのため、物品の取り出しが容易に行える。
[第1実施形態]
(改竄防止袋の構成)
本発明の第1実施形態を図1から図5に基づいて説明する。
図1および図2には、物品Gが収納された改竄防止袋1の全体構成が示されている。
図1および図2において、改竄防止袋1は、物品Gと、物品Gが収納された改竄防止用ジッパーテープ付き袋体2とを備えている。
(改竄防止用ジッパーテープ付き袋体の構成)
改竄防止用ジッパーテープ付き袋体2は、改竄防止袋1に専ら用いられるものであって、物品Gが収納される袋本体10と、袋本体10の互いに対向する内面に接合された改竄防止用ジッパーテープ20とを備える。袋本体10の改竄防止用ジッパーテープ20より物品側には、開封用切断部30が設けられている。
物品Gは、種々の商品を例示できるが、本実施形態では、大小2本のボトルG1,G2である。なお、以下の説明において、改竄防止用ジッパーテープ付き袋体2を、単にジッパーテープ付き袋体2と称し、改竄防止用ジッパーテープ20を、単に、ジッパーテープ20と称する。
袋本体10は、基材フィルム11が折り返して重ね合わされ、折り返す方向の両側に対応する重なり合う両縁部にサイドシール部10Aが形成されている。袋本体10は、折り返す方向の端部に対応する重なり合い一方向に延びた縁が、改竄防止用ジッパーテープ20を取り付ける開口端12となる。
袋本体10の内部には物品Gを収納する収納空間13が設けられている。袋本体10の開口端12とは反対側の端縁にボトムシール部10Bが設けられている。ボトムシール部10Bの端部はサイドシール部10Aの端部と接続されている。なお、本実施形態では、開口端12のみが開放可能な構成であれば、必ずしも、ボトムシール部10Bを設けることを要しない。基材フィルム11を折り返したまま、または、底材を挿入したスタンディングパウチとしてもよい。
基材フィルム11としては、例えば、(直鎖状)低密度ポリエチレン(Linear Low Density Polyethylene:LLDPE)、ポリプロピレン(Polypropylene:PP)などの熱可塑性樹脂にて形成された単層または多層のフィルムを利用できる。図1には多層のフィルムの例が開示されている。多層のフィルムとしては、表基材に、二軸延伸したポリプロピレン(Oriented Polypropylene:OPP)、二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(OPET)、二軸延伸ナイロン(ONy)、キャストポリプロピレン(Cast Polypropylene:CPP)などを用いることができる。なお、多層フィルムとして、いわゆるガスバリアーや遮光などの目的で、アルミニウム蒸着やアルミニウム箔の積層など、無機系の層を備えた構成としてもよい。
また、基材フィルム11は、包装袋用材料であれば特に限定されないが、例えば厚み寸法が10μm以上200μm以下であることが好ましい。厚み寸法が10μm未満であると、シール強度、袋強度が弱くなる場合がある。
ジッパーテープ20の詳細な構成が図3および図4に示されている。
図3および図4において、改竄防止用ジッパーテープ20は、それぞれ開口端12と平行に配置された雌側テープ部材21および雄側テープ部材22を備えている。
これらの雌側テープ部材21と雄側テープ部材22とは、長手方向と直交する方向が幅方向(図3および図4では上下方向)とされている。幅方向の一方の方向(上方)が開口端側になり、幅方向の他方の方向(下方)が収納空間側となる。第1実施形態では、雌側テープ部材21が図3および図4の左側に配置され、雄側テープ部材22が図3および図4の右側に配置される。
雌側帯状基部41は、平板状に形成されており、その開口端側の端縁は袋本体10の開口端12から離れている。
雌側帯状基部41は、その底面が袋本体10の内面に接合されている。なお、雌側帯状基部41の袋本体10の内面との接合は、全面で行われているものでもよく、周縁を残して行われるものでもよく、あるいは、散点状に行われるものであってもよい。
雌部材Fは、互いに対向する一対の雌構成部51を有する。これらの雌構成部51は、それぞれ雌側帯状基部41の平面から突出した突出部510と、これらの突出部510の先端に一体形成され互いに向かい合う方向にのみ突出した雌側爪部511とを備えている。
雌側鉤用爪部611は、雌側帯状基部41と対向する部分に斜辺Lを有する。この斜辺Lの雌側帯状基部41の垂線Sに対する角度のうち鋭角となる角度αは、90°未満、好ましくは、45°以上80°以下である。
雌部材Fと雌側鉤部61とは、雌側帯状基部41の平面からの高さ寸法がほぼ同じとされる。
雄側帯状基部42は、平板状に形成されており、その開口端側の端縁は袋本体10の開口端12から離れている。第1実施形態では、雄側帯状基部42の幅方向の寸法が雌側帯状基部41の幅方向の寸法より短い。
雄側帯状基部42は、その底面の一部のみが袋本体10の内面に接合されている。つまり、雄側帯状基部42の袋本体10への接合領域Eは、雄部材Mおよび雄側鉤部62が設けられた領域を除いた領域であって収納空間側の端縁(図3および図4では下端縁)を含む領域である。なお、雄側帯状基部42の袋本体10の内面との接合は、雌側帯状基部41の場合と同様に、接合領域の全面で行われているものでもよく、周縁を残して行われるものでもよく、あるいは、散点状に行われるものであってもよい。
これらの雄側爪部522は、それぞれ雌側爪部511に係止される。
雄側爪部522のうち雄側鉤用爪部622とは反対側(開口端側)に向いた雄側爪部522は、開口端側に位置する雌側爪部511に係合する斜辺Lを有する。斜辺Lの雄側帯状基部42の垂線Sに対する角度のうち鋭角となる角度θは、90°未満、好ましくは、45°以上80°以下である。雄側爪部522のうち雄側鉤用爪部側(収納空間側)に向いた雄側爪部522は、収納空間端側に位置する雌側爪部511に係合する斜辺Lを有する。斜辺Lの雄側帯状基部42の垂線Sに対する角度のうち鋭角となる角度θは、90°未満、好ましくは、45°以上80°以下である。
雄部材Mと同様に、雌部材Fにおいても雌側爪部511の角度が限定される。つまり、雌部材Fを構成する一対の雌側爪部511は、雄側爪部522に係合する斜辺を有し、斜辺の雌側帯状基部41の垂線に対する角度A,Bは、それぞれ90°未満、好ましくは、45°以上80°以下である。
雄側鉤用爪部622は、雌側鉤用爪部611の斜辺Lと係合する斜辺Lが形成されている。斜辺Lの雄側帯状基部42の垂線Sに対する角度であって鋭角となる角度βは、90°未満、好ましくは、45°以上80°以下である。
雄部材Mと雄側鉤部62の雄側帯状基部42の底面からの高さ寸法は、ほぼ同じである。図3,4では、雄側帯状基部42の厚さ寸法は、雄部材Mと雄側鉤部62との間が他より大きくなっているが、同じであってもよい。
端縁P1と端縁P2との間の寸法差tは、0.0mm以上2.0mm以下であり、これは、人の指で把持できない距離である。
大人、子供、男性、女性などや、年齢や健康状態などによって、手で物をつかむ強さに差異がある。例えば、指先の器用な健康な成人男性であれば、指先の力が強いため、指で把持する領域の距離が短くてもよいが、子供や高齢者では、指先の力が弱いため、当該距離を長くする必要がある。これらの条件を考慮すると、人の指で把持できない距離(寸法差t)は、0.0mm以上2.0mm以下が普遍的な値となる。寸法差tが2.0mmを超えると、多くの人にとって、雄側帯状基部42の開口端側を把持できることになる。
直線状切断部としては、雌側テープ部材21と雄側テープ部材22とにそれぞれ一体形成された直線カット部や、雌側テープ部材21や雄側テープ部材22から離れて設けられた直線カットフィルムや、レーザー加工、ミシン目加工等で形成された切断線を例示することができる。直線カット部は、雌側帯状基部41の収納空間側に一体に形成された第一カット部と、雄側帯状基部42の収納空間側に一体に形成された第二カット部とを有する。これらのカット部は、それぞれ帯状基部に接続された薄肉部と、この薄肉部に接続された凸状部とを備えた構成である。薄肉部は袋本体から離れており、凸状部は袋本体に接合される。
このようなジッパーテープ20は、例えば、ポリオレフィン系樹脂を用いて形成されている。なお、ジッパーテープ20は、長手方向に対して折り曲げることで、その状態を保持する形状保形性を有して形成してもよい。
ポリオレフィン系樹脂としては、例えば、低密度ポリエチレンまたは直鎖状低密度ポリエチレンなどのポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂が好ましい。特に、剛性が高く変形しにくいという観点から、ポリプロピレン系樹脂が好ましい。ポリプロピレン系樹脂としては、ホモポリプロピレン(H−PP)、ブロックポリプロピレン(B−PP)、ランダムポリプロピレン(R−PP)、プロピレン−エチレン−ブテン1ランダム三元共重合体などが利用できる。
ジッパーテープ付き袋体2を製造するには、種々の方法を採用することができる。
例えば、雌側テープ部材21と雄側テープ部材22とをそれぞれ押出成形などによって成形しておく。そして、雌側テープ部材21と雄側テープ部材22とのそれぞれ所定の接合領域をそれぞれ基材フィルム11の両端縁にヒートシールしてジッパーテープ20を袋本体10に融着する。
その後、基材フィルム11を折り曲げてサイドシール部10Aをヒートシールで形成し、必要に応じて、ボトムシール部10Bを形成する。その後、袋本体10に開封用切断部30を設ける。
ジッパーテープ付き袋体2が製造されたら、改竄防止用ジッパーテープ付き袋体2を小売店などに搬送する。
改竄防止用ジッパーテープ付き袋体2を搬送する際に、雌側テープ部材21と雄側テープ部材22とが誤って咬合しないようにするために、これらの間に、例えばフィルム(図示せず)を介装しておく。
小売店などでは、図5(A)に示される通り、フィルムを取り除くとともに、袋本体10の開口端12を開放する。そして、図5(B)に示される通り、袋本体10の収納空間13に物品Gを収納する。物品Gを収納する際には、袋本体10の開口端12が開放されたままとする。
完成した改竄防止袋1を販売するために、売り場に展示する。
つまり、図4に示される通り、袋本体10の開口端12の近傍が引っ張られることで、雌側テープ部材21が開口端側に向けた方向Q1に引っ張られる。これに対して、雄側テープ部材22は、雄側帯状基部42の収納空間側の一部のみが袋本体10の内面に接合されるので、雌側テープ部材21とは反対側の方向Q2に引っ張られる。すると、雌側帯状基部41と雄側帯状基部42とに剪断させる方向に力が作用する。
この力により、雌側鉤用爪部611と雄側鉤用爪部622とが互いに係合し、さらに、雌部材Fの収納空間側の雌側爪部511と雄部材Mの収納空間側の雄側爪部522とが互いに係合することになる。
なお、雄側帯状基部42の開口端側の長さは短いので、雄側テープ部材22自体を把持することができない。
売り場にて、物品Gが収納された改竄防止袋1を購入した消費者は、改竄防止用ジッパーテープ20自体を開けることができないので、物品Gを取り出すために、開封用切断部30により、袋本体10を切断する。
第1実施形態では、次の効果を奏することができる。
(1)雌側テープ部材21を、雌側帯状基部41に設けられた雌部材Fと、雌部材Fと幅方向に並んで設けられた雌側鉤部61とを備え、雌部材Fを、幅方向であって互いに向かい合った方向に突出した雌側爪部511を有する構成とした。雄側テープ部材22を、雄側帯状基部42に設けられた雄部材Mと、雄部材Mと幅方向に並んで設けられた雄側鉤部62とを備えて構成した。雄部材Mを、幅方向において互いに反対側に突出した一対の雄側爪部522を有し、これらの雄側爪部522のうち雄側鉤部62とは反対側に向いた雄側爪部522を、雌側爪部511に係合する斜辺Lを有する構成とした。斜辺Lの雄側帯状基部42の垂線Sに対する角度θを90°未満とした。さらに、雌側鉤部61を構成する雌側鉤用爪部611の斜辺Lと垂線Sとの角度αを90°未満とし、雄側鉤部62を構成する雄側鉤用爪部622の斜辺Lと垂線Sとの角度βを90°未満とした。
そのため、ジッパーテープ20を幅方向の両側からそれぞれ開封しようとしても、雌側テープ部材21と雄側テープ部材22とが互いに離れない構成となっているため、ジッパーテープ20が一度封止した後では、開封されることがない。
さらに、雌部材Fの互いに向かい合う方向に突出した雌側爪部511は、雄側爪部522に係合する斜辺の雌側帯状基部41の垂線に対する角度A,Bがそれぞれ90°未満であり、雄部材Mの雄側鉤部62側に向いた雄側爪部522の斜辺の雄側帯状基部42の垂線に対する角度Cが90°未満であるため、雄部材Mと雌部材Fとは、幅方向のいずれの方向からもより外れにくくなる。
従って、ジッパーテープ20を改竄防止袋1として用いることで、物品の改竄の防止が確実に行える。
そのため、雄側帯状基部42を収納空間側の一部のみが袋本体10の内面に接合される、いわゆる片側外しの構成となっているから、袋本体10の開口端側からジッパーテープ20を開封しようとすると、雌部材Fの開口端側に向いた雌側爪部511と雄部材Mの収納空間側に向いた雄側爪部522とが互いに係止され、雌側鉤用爪部611と雄側鉤用爪部622とが互いに係止されるので、物品の改竄がより確実に防止される。
次に、本発明の第2実施形態を図6に基づいて説明する。
(ジッパーテープの構成)
第2実施形態は、ジッパーテープの構成が第1実施形態とは異なる。
図6において、ジッパーテープ付き袋体2は、袋本体10と、ジッパーテープ70とを備え、袋本体10には図6で図示が省略された開封用切断部が設けられている。
ジッパーテープ70は、それぞれ開口端12と平行に配置された雌側テープ部材71および雄側テープ部材72を備えている。
これらの雌側テープ部材71と雄側テープ部材72とは、長手方向と直交する方向が幅方向(図6では上下方向)とされている。幅方向の一方の方向(上方)が開口端側になり、幅方向の他方の方向(下方)が収納空間側となる。第2実施形態では、雌側テープ部材71が図6の左側に配置され、雄側テープ部材72が図6の右側に配置される。
雄側テープ部材72は、雄側帯状基部42と、雄側帯状基部42に幅方向に並んで設けられた雄部材Mおよび雄側鉤部62とを備えて構成されている。
第2実施形態では、第1実施形態と同様に、雌側鉤部61は、雌側帯状基部41の平面から突出した突出部610と、この突出部610の先端から雌部材F(袋本体10の収納空間13側)にのみ向けて突出した雌側鉤用爪部611とを有する。
雄側鉤部62は、雄側帯状基部42の平面から突出した突出部620と、この突出部620の先端から雄部材Mとは反対側(袋体の開口端12側)にのみ向けて突出し雌側鉤用爪部611と係止する雄側鉤用爪部622とを有する。
雌部材Fの互いに向かい合う方向に突出した雌側爪部511は、雄側爪部522に係合する斜辺の雌側帯状基部41の垂線に対する角度A,Bがそれぞれ90°未満である。雄部材Mの雄側鉤部62側に向いた雄側爪部522の斜辺の雄側帯状基部42の垂線に対する角度Cが90°未満である。これにより、雄部材Mと雌部材Fとは、幅方向のいずれの方向からもより外れにくくなる。
雌側鉤部61と雄側鉤部62とは、斜辺Lの垂線Sに対する角度α,βが90°未満である。これにより、開口端側からの開封がしにくい構成となる。
雌側帯状基部41の幅方向の寸法が雄側帯状基部42の幅方向の寸法より短い。
雌側帯状基部41の開口端側端縁P1と雌側鉤部61の突出部610の端縁P2とは略面一である。端縁P1と端縁P2との寸法差tは、0.0mm以上2.0mm以下、つまり、人の指で把持できない距離である。雌側帯状基部41の端縁P1から雌側鉤部61の端縁P2までの寸法差tが短いので、雌側帯状基部41自体を把持することができない。
雄側帯状基部42の開口端側の端縁から収納空間側の端縁に渡った領域を袋本体10の内面に接合し、雌側帯状基部41の雌側鉤部61および雌部材Fが設けられた領域を除いた領域であって収納空間側の端縁を含む接合領域Eを袋本体10の内面に接合した。そのため、雌側帯状基部41を収納空間側の一部のみが袋本体10の内面に接合される、いわゆる片側外しの構成となっている。
第2実施形態では、第1実施形態の効果(1)〜(6)と同一の効果を奏することができる。
次に、本発明の第3実施形態を図7に基づいて説明する。
(ジッパーテープの構成)
第3実施形態は、ジッパーテープの構成が第1実施形態とは異なる。
図7において、ジッパーテープ付き袋体2は、袋本体10と、ジッパーテープ80とを備え、袋本体10には図7で図示が省略された開封用切断部が設けられている。
ジッパーテープ80は、それぞれ開口端12と平行に配置された雌側テープ部材81および雄側テープ部材82を備えている。
これらの雌側テープ部材81と雄側テープ部材82とは、長手方向と直交する方向が幅方向(図7では上下方向)とされている。幅方向の一方の方向(上方)が開口端側になり、幅方向の他方の方向(下方)が収納空間側となる。第3実施形態では、雌側テープ部材81が図7の左側に配置され、雄側テープ部材82が図7の右側に配置される。
雄側テープ部材82は、雄側帯状基部42と、雄側帯状基部42の幅方向に並んで設けられた雄部材Mおよび雄側鉤部62とを備えて構成されている。
雌側帯状基部41の開口端側端縁P1と雌部材Fの開口端側に位置する雌構成部51の端縁P2とは略面一である。端縁P1と端縁P2との寸法差tは、0.0mm以上2.00mm以下、つまり、人の指で把持できない距離である。これにより、雌側帯状基部41の端縁P1から雌部材Fの端縁P2までの寸法差tが短いので、雌側帯状基部41自体を把持することができない。
雄側帯状基部42の開口端側の端縁から収納空間側の端縁に渡った領域を袋本体10の内面に接合し、雌側帯状基部41の雌部材Fおよび雌側鉤部61が設けられた領域を除いた領域であって収納空間側の端縁を含む接合領域Eを袋本体10の内面に接合した。そのため、雌側帯状基部41を収納空間側の一部のみが袋本体10の内面に接合される、いわゆる片側外しの構成となっている。
第3実施形態では、第1実施形態の効果(1)〜(6)と同様の効果を奏することができる。
次に、本発明の第4実施形態を図8に基づいて説明する。
(ジッパーテープの構成)
第4実施形態は、ジッパーテープの構成が第1実施形態とは異なる。
図8において、ジッパーテープ付き袋体2は、袋本体10と、ジッパーテープ90とを備え、袋本体10には図8で図示が省略された開封用切断部が設けられている。
ジッパーテープ90は、それぞれ開口端12と平行に配置された雌側テープ部材91および雄側テープ部材92を備えている。
これらの雌側テープ部材91と雄側テープ部材92とは、長手方向と直交する方向が幅方向(図8では上下方向)とされている。幅方向の一方の方向(上方)が開口端側になり、幅方向の他方の方向(下方)が収納空間側となる。第4実施形態では、雌側テープ部材91が図8の左側に配置され、雄側テープ部材92が図8の右側に配置される。
雄側テープ部材92は、雄側帯状基部42と、雄側帯状基部42の幅方向に並んで設けられた雄部材Mおよび雄側鉤部62とを備えて構成されている。
第4実施形態では、第1実施形態とは異なり、雌側鉤部61は、雌側帯状基部41の平面から突出した突出部610と、この突出部610の先端から雌部材Fとは反対側(袋本体10の開口端12側)にのみ向けて突出した雌側鉤用爪部611とを有する。
雄側鉤部62は、雄側帯状基部42の平面から突出した突出部620と、この突出部620の先端から雄部材M側(袋体の収納空間13側)にのみ向けて突出し雌側鉤用爪部611と係止する雄側鉤用爪部622とを有する。
雄側帯状基部42の開口端側端縁P1と雄側鉤部62の突出部620の端縁P2とは略面一である。端縁P1と端縁P2との寸法差tは、0.0mm以上2.00mm以下、つまり、人の指で把持できない距離である。これにより、雄側帯状基部42の端縁P1から雄側鉤部62の端縁P2までの寸法差tが短いので、雌側帯状基部41自体を把持することができない。
第4実施形態では、第1実施形態の効果(1)〜(6)と同様の効果を奏することができる。
なお、以上説明した態様は、本発明の一態様を示したものであって、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の構成を備え、目的および効果を達成できる範囲内での変形や改良が、本発明の内容に含まれるものであることはいうまでもない。
つまり、図9で示される通り、雄部材Mの突出部520を開口端側と収納空間側とにそれぞれ設け、これらの突出部520の先端にそれぞれ雄側爪部522を一体に形成したフック部52A,52Bから雄部材Mを構成してもよい。この場合、幅方向に並んだ突出部520は、寸法mだけ離れている。開口端側の雌構成部51と開口端側のフック部52Aとが対となり、収納空間側の雌構成部51と収納空間側のフック部52Bとが対となる。
また、前記各実施形態では、雌部材Fと雄部材Mとを一対設け、雌側鉤部61と雄側鉤部62とを一対設けたが、本発明では、2対以上としてもよい。
Claims (11)
- それぞれ長手方向と交差する方向が幅方向とされた雌側テープ部材と雄側テープ部材とを備え、
前記雌側テープ部材は、雌側帯状基部と、前記雌側帯状基部に設けられた雌部材と、前記雌部材と前記幅方向に並んで設けられた雌側鉤部とを備え、
前記雄側テープ部材は、前記雌側帯状基部に対向配置される雄側帯状基部と、前記雄側帯状基部に設けられ前記雌部材に咬合される雄部材と、前記雄部材と前記幅方向に並んで設けられ前記雌側鉤部と係止される雄側鉤部とを備え、
前記雌部材は、前記幅方向であって互いに向かい合う方向に突出した雌側爪部を有し、
前記雄部材は、前記幅方向であって互いに反対側に突出し前記雌側爪部に係止する一対の雄側爪部を有し、前記一対の雄側爪部のうち前記雄側鉤部とは反対側に向いた雄側爪部は、前記雌側爪部に係合する斜辺を有し、前記斜辺の前記雄側帯状基部の垂線に対する角度θが90°未満であり、
前記雌側鉤部は、前記幅方向に突出し斜辺が形成された雌側鉤用爪部を有し、前記斜辺の前記雌側帯状基部の垂線に対する角度αが90°未満であり、
前記雄側鉤部は、前記雌側鉤用爪部の斜辺と係合する斜辺が形成された雄側鉤用爪部を有し、前記斜辺の前記雄側帯状基部の垂線に対する角度βが90°未満である、
ことを特徴とする改竄防止用ジッパーテープ。 - 請求項1に記載された改竄防止用ジッパーテープにおいて、
前記雌部材の互いに向かい合う方向に突出した雌側爪部は、前記雄側爪部に係合する斜辺を有し、前記斜辺の前記雌側帯状基部の垂線に対する角度A,Bがそれぞれ90°未満である
ことを特徴とする改竄防止用ジッパーテープ。 - 請求項1または請求項2に記載された改竄防止用ジッパーテープにおいて、
前記雄部材の前記一対の雄側爪部のうち前記雄側鉤部側に向いた雄側爪部は、前記雌側爪部に係合する斜辺を有し、前記斜辺の前記雄側帯状基部の垂線に対する角度Cが90°未満である
ことを特徴とする改竄防止用ジッパーテープ。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載された改竄防止用ジッパーテープにおいて、
前記雄部材は、前記雄側帯状基部の平面から突出した突出部を有し、前記突出部の先端には前記雄側爪部が一体に設けられている
ことを特徴とする改竄防止用ジッパーテープ。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載された改竄防止用ジッパーテープにおいて、
前記雌部材および前記雄部材は、それぞれポリプロピレンで成形された
ことを特徴とする改竄防止用ジッパーテープ。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載された改竄防止用ジッパーテープにおいて、
前記雌側帯状基部の前記幅方向に沿った寸法が前記雄側帯状基部の前記幅方向に沿った寸法より短い場合、
前記雌側鉤部側に位置する前記雌側帯状基部の端縁P1は、当該雌側鉤部の端縁P2と略面一であり、もしくは、前記雌側鉤部とは反対側に位置する前記雌側帯状基部の端縁P1は、前記雌部材の前記雌側鉤部とは反対側の端縁P2と略面一である
ことを特徴とする改竄防止用ジッパーテープ。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載された改竄防止用ジッパーテープにおいて、
前記雄側帯状基部の前記幅方向に沿った寸法が前記雌側帯状基部の前記幅方向に沿った寸法より短い場合、
前記雄側鉤部側に位置する前記雄側帯状基部の端縁P1は、当該雄側鉤部の端縁P2と略面一であり、もしくは、前記雄側鉤部とは反対側に位置する前記雄側帯状基部の端縁P1は、前記雄部材の前記雄側鉤部とは反対側の端縁P2と略面一である
ことを特徴とする改竄防止用ジッパーテープ。 - 請求項6または請求項7に記載された改竄防止用ジッパーテープにおいて、
前記端縁P1と前記端縁P2との寸法差tは、0mm以上2.0mm以下である
ことを特徴とする改竄防止用ジッパーテープ。 - 請求項6ないし請求項8のいずれか1項に記載された改竄防止用ジッパーテープにおいて、
開口端と物品が収納可能とされた収納空間とが設けられた袋本体の内面において、前記幅方向の一方の方向が開口端側であり他方の方向が収納空間側となるように接合され、
前記雌側帯状基部または前記雄側帯状基部のうち、前記幅方向に沿った寸法が短い側の帯状基部に設けられた前記雌側鉤用爪部または前記雄側鉤用爪部の突出方向が、収納空間側である
ことを特徴とする改竄防止用ジッパーテープ。 - 開口端と物品が収納可能とされた収納空間とが設けられた袋本体と、前記袋本体の内面において前記幅方向の一方の方向が開口端側であり他方の方向が収納空間側となるように接合された請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載された改竄防止用ジッパーテープと、を備え、
前記雌側帯状基部と前記雄側帯状基部の一方は、前記開口端側の端縁から前記収納空間側の端縁に渡った領域が前記袋本体の内面に接合され、
前記雌側帯状基部と前記雄側帯状基部の他方は、記雌部材および前記雌側鉤部または前記雄部材および前記雄側鉤部が設けられた領域を除いた領域であって前記収納空間側の端縁を含む領域が前記袋本体の内面に接合される
ことを特徴とする改竄防止用ジッパーテープ付き袋体。 - 請求項10に記載された改竄防止用ジッパーテープ付き袋体において、
前記袋本体には、前記改竄防止用ジッパーテープより前記収納空間側に開封用切断部が設けられている
ことを特徴とする改竄防止用ジッパーテープ付き袋体。
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JPS61203354A (ja) * | 1985-02-21 | 1986-09-09 | 島田 正敏 | 咬合具付袋 |
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