JP2018060447A - 車載記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】走行状況を適正に把握させるための情報を記憶することができる車載記憶装置を提供することを目的とする。【解決手段】車載記憶装置1は、自車両Vに関する情報である自車両情報を取得する自車両情報取得部21と、自車両Vの周囲の外部対象物OBから通信を介して当該外部対象物OBに関する情報である外部対象物情報を取得する外部対象物情報取得部22と、自車両Vに据え置かれ、自車両情報取得部21によって取得された自車両情報、及び、外部対象物情報取得部22によって取得された外部対象物情報を記憶する記憶部3とを備えることを特徴とする。【選択図】図1
Description
本発明は、車載記憶装置に関する。
車両に搭載される従来の車載記憶装置として、例えば、特許文献1には、特定の挙動を検知した場合に、揮発性メモリに記憶されている画像のうち車両逸脱を判定したとき以降の画像を不揮発性メモリへ記録するドライブレコーダが開示されている。
ところで、上述の特許文献1に記載のドライブレコーダは、例えば、走行状況をより適正に把握することができるように、記憶する情報の点で更なる改善の余地がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、走行状況を適正に把握させるための情報を記憶することができる車載記憶装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る車載記憶装置は、自車両に関する情報である自車両情報を取得する自車両情報取得部と、前記自車両の周囲の外部対象物から通信を介して当該外部対象物に関する情報である外部対象物情報を取得する外部対象物情報取得部と、前記自車両に据え置かれ、前記自車両情報取得部によって取得された前記自車両情報、及び、前記外部対象物情報取得部によって取得された前記外部対象物情報を記憶する記憶部とを備えることを特徴とする。
また、上記車載記憶装置では、前記外部対象物情報は、前記外部対象物を他の前記外部対象物と識別可能である識別情報を含むものとすることができる。
また、上記車載記憶装置では、前記自車両の乗員に関する情報である生体情報を取得する生体情報取得部を備え、前記記憶部は、さらに、前記生体情報取得部によって取得された前記生体情報を記憶するものとすることができる。
また、上記車載記憶装置では、前記記憶部に記憶させる情報を時系列で関連付けて前記記憶部に記憶させる情報処理部を備えるものとすることができる。
また、上記車載記憶装置では、前記自車両において事故の発生が検出された際に、前記記憶部に記憶された情報のうち当該事故の発生が検出された時点を含む期間の前記情報に対するアクセス制限を行うアクセス制限部を備えるものとすることができる。
また、上記車載記憶装置では、前記自車両は、自動運転可能な車両であり、前記自車両情報は、前記自車両における自動運転に関する情報である自動運転情報を含むものとすることができる。
また、上記車載記憶装置では、前記記憶部は、前記自車両に搭載された電源に接続され前記自車両の前後方向に延在する幹線に組み込まれるものとすることができる。
また、上記車載記憶装置では、前記幹線は、複数の前記電源に接続され、当該複数の前記電源から前記記憶部に電力を供給可能であるものとすることができる。
上記目的を達成するために、本発明に係る車載記憶装置は、自車両に関する情報である自車両情報を取得する自車両情報取得部と、前記自車両に搭載された電源に接続され前記自車両の前後方向に延在する幹線に組み込まれ、前記自車両情報取得部によって取得された前記自車両情報を記憶する記憶部とを備えることを特徴とする。
本発明に係る車載記憶装置は、走行状況を適正に把握させるための情報を記憶することができる、という効果を奏する。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1、図2に示す本実施形態の車載記憶装置1は、自車両Vに搭載され、自車両Vの走行中に、自車両Vの走行状態に関わる種々の情報を記憶するドライブレコーダである。より詳細には、車載記憶装置1は、自車両Vの走行状態に関わる種々の情報として、自車両Vに関する情報である自車両情報、自車両Vの周囲の外部対象物OBに関する情報である外部対象物情報、自車両Vの乗員に関する情報である生体情報等を記憶することで、これらの情報を、自車両Vの走行状況を適正に把握させるための情報として利用可能とするものである。車載記憶装置1は、例えば、事故原因究明のための手掛かり等とすべく、これらの情報を自車両Vの運行記録として記憶するドライブレコーダ、いわゆるイベント・データ・レコーダ(EDR:Event Data Recorder)、あるいは、ブラックボックス(BB:Black Box)などと呼ばれる場合もある。車載記憶装置1は、特に、運転者によるステアリング操作等が不要な高機能な自動運転を実現可能な車両が普及しつつある昨今において、上記のように走行状況をより適正に把握することができるように、当該走行状況を適正に把握させるための種々の情報を記憶することができることが望まれている。ここでは、車載記憶装置1が適用される自車両Vは、自動運転可能な車両であるものとして説明する。以下、各図を参照して車載記憶装置1の構成について詳細に説明する。
図1、図2に示す本実施形態の車載記憶装置1は、自車両Vに搭載され、自車両Vの走行中に、自車両Vの走行状態に関わる種々の情報を記憶するドライブレコーダである。より詳細には、車載記憶装置1は、自車両Vの走行状態に関わる種々の情報として、自車両Vに関する情報である自車両情報、自車両Vの周囲の外部対象物OBに関する情報である外部対象物情報、自車両Vの乗員に関する情報である生体情報等を記憶することで、これらの情報を、自車両Vの走行状況を適正に把握させるための情報として利用可能とするものである。車載記憶装置1は、例えば、事故原因究明のための手掛かり等とすべく、これらの情報を自車両Vの運行記録として記憶するドライブレコーダ、いわゆるイベント・データ・レコーダ(EDR:Event Data Recorder)、あるいは、ブラックボックス(BB:Black Box)などと呼ばれる場合もある。車載記憶装置1は、特に、運転者によるステアリング操作等が不要な高機能な自動運転を実現可能な車両が普及しつつある昨今において、上記のように走行状況をより適正に把握することができるように、当該走行状況を適正に把握させるための種々の情報を記憶することができることが望まれている。ここでは、車載記憶装置1が適用される自車両Vは、自動運転可能な車両であるものとして説明する。以下、各図を参照して車載記憶装置1の構成について詳細に説明する。
具体的には、車載記憶装置1は、取得部2と、記憶部3と、情報処理部4と、アクセス制限部5とを備え、これらの構成要素を含む車載機器として構成される。車載記憶装置1は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の中央演算処理装置、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びインターフェースを含む周知のマイクロコンピュータを主体とする電子回路を含んで構成される。取得部2、記憶部3、情報処理部4、及び、アクセス制限部5は、電気的に接続されている各種機器との間で各種の電気信号を相互に授受し、種々の情報を授受することができる。当該車載記憶装置1は、自車両Vの製造後に後付けで搭載可能なものであってもよいし、自車両Vの製造時に当該自車両Vに組み込まれるものであってもよい。車載記憶装置1は、いわゆるEDR、あるいは、BBとしての機能を果たすべく、後述するように記憶部3が自車両Vにおいて当該自車両Vの重心位置付近の強固に守られる場所に搭載されることが好ましい。
取得部2は、自車両Vの走行状態に関わる種々の情報を取得する処理を実行可能な機能を有する部分である。取得部2は、ROM、RAM等に格納されている制御プログラムを実行することにより、自車両Vの走行状態に関わる種々の情報を取得するための種々の処理を実行する。取得部2は、機能概念的に、自車両情報取得部21と、外部対象物情報取得部22と、生体情報取得部23とを含んで構成される。
自車両情報取得部21は、自車両Vに関する情報である自車両情報を取得する部分である。自車両情報取得部21は、インターフェースを介して自車両情報検出装置21A、ECU(Electronic Control Unit)21B等と電気的に接続されており、自車両情報検出装置21A、ECU21B等から自車両情報を取得する。自車両情報取得部21が取得する自車両情報は、例えば、自車両Vの状態を示す情報である自車両状態情報、自車両Vの周囲の情報である自車両周囲情報、自車両Vにおける自動運転に関する情報である自動運転情報等を含むものである。
自車両情報検出装置21Aは、自車両Vに搭載され、自車両情報として、自車両状態情報、自車両周囲情報等を検出するものである。自車両情報検出装置21Aが検出する自車両状態情報は、例えば、自車両Vの車速、加速度(車両前後方向加速度、車両幅方向加速度、車両ロール方向加速度等)、操舵角、アクセルペダルの操作量(アクセル踏み込み量)、ブレーキペダルの操作量(ブレーキ踏み込み量)、シフトポジション、エアバッグ動作状態(エアバッグ展開時点、展開回数、エアバッグ展開時点間の時間間隔等)、方向指示器(ウインカ)の操作の有無/指示方向、シートベルト動作状態、乗車人数等に関する情報等を含んでいてもよい。また、自車両情報検出装置21Aが検出する自車両周囲情報は、例えば、自車両Vの周囲の画像情報、自車両Vの周辺の外部物体情報、自車両Vの現在位置情報(GPS情報)、3次元マップ情報等を含んでいてもよい。自車両情報検出装置21Aは、これらを検出するための車速センサ、加速度センサ、操舵角センサ、アクセルセンサ、ブレーキセンサ、シフトポジションセンサ、エアバッグ展開スイッチ、ウインカスイッチ、シートベルトスイッチ、シート荷重センサ、CCDカメラ等の撮像装置、赤外線、ミリ波、超音波等を用いた各種レーダやソナー、GPS受信機、各種無線通信機器等の種々の検出器を含んで構成される。また、自車両情報検出装置21Aは、次に説明するECU21Bと電気的に接続され、当該ECU21Bと連携して種々の自車両状態情報、自車両周囲情報を検出するようにしてもよい。自車両情報検出装置21Aは、検出した自車両状態情報、自車両周囲情報等を自車両情報取得部21に出力する。自車両情報取得部21は、当該自車両情報検出装置21Aから自車両情報として、当該自車両状態情報、自車両周囲情報等を取得する。
ECU21Bは、自車両情報として、自動運転情報を生成するものであり、ここでは、自車両Vの全体を統括的に制御するものである。ECU21Bは、自車両Vにおける自動運転に関わる種々の処理を実行可能な機能を有する部分である。ECU21Bは、例えば、CPU、MPU、ASIC、FPGA等の中央演算処理装置、ROM、RAM及びインターフェースを含む周知のマイクロコンピュータを主体とする電子回路を含んで構成される。ECU21Bは、自車両V内の機器(例えば、走行用パワートレーン、操舵装置、制動装置等)等が電気的に接続され、ROM、RAM等に格納されている制御プログラムを実行することにより、自車両V内の機器に出力信号を出力し当該自車両V内の機器の駆動を制御し、自動運転に関わる種々の処理を実行する。ここで、ECU21Bによって自車両Vにおいて実行される自動運転は、典型的には、自車両Vの運転者による運転操作に優先して、あるいは、運転者による運転操作によらずに自動で自車両Vの挙動が制御される運転である。自車両Vにおける自動運転は、例えば、アンチブレーキロック(ABS:Antilock Brake System)、車両姿勢安定制御(VSC:Vehicle Stability Control)、定速走行・車間距離制御(ACC:Adaptive Cruise Control)、車線維持支援(LKA:Lane Keeping Assist)、衝突被害軽減/衝突回避(PCS:Pre−Crash Safety)等の運転や運転者による運転操作によらずに自動で自車両Vを目的地まで走行させる全自動運転である。ECU21Bは、例えば、実際に実行した自動運転に関わる処理を時系列で蓄積することで、自動運転情報として自動運転処理ログ情報を生成する。ECU21Bは、生成した自動運転情報等を自車両情報取得部21に出力する。自車両情報取得部21は、当該ECU21Bから自車両情報として、当該自動運転情報等を取得する。
外部対象物情報取得部22は、自車両Vの周囲の外部対象物OBに関する情報である外部対象物情報を取得する部分である。外部対象物情報取得部22は、インターフェースを介して外部対象物情報検出装置22Aと電気的に接続されており、外部対象物情報検出装置22Aから外部対象物情報を取得する。ここで、外部対象物OBは、自車両Vの周囲において当該外部対象物情報検出装置22Aを介して通信可能な範囲に存在する物体であり、例えば、自車両Vの周辺の他車両OB1や歩行者等の通行人(以下、単に「歩行者」という。)OB2等である。外部対象物情報取得部22が取得する外部対象物情報は、例えば、外部対象物OBとしての他車両OB1の情報である他車両情報、外部対象物OBとしての歩行者OB2の情報である歩行者情報、自車両Vが走行する走行路の路上機に関する情報である路上機情報等を含むものである。
外部対象物情報検出装置22Aは、自車両Vに搭載され、外部対象物情報として、他車両情報、歩行者情報、路上機情報等を検出するものである。外部対象物情報検出装置22Aは、種々の方式の無線通信を介して外部対象物OBからこれら他車両情報、歩行者情報、路上機情報等を検出する。外部対象物情報検出装置22Aが検出する他車両情報は、例えば、自車両Vと通信可能な範囲に存在する外部対象物OBとしての他車両OB1の車速、加速度(車両前後方向加速度、車両幅方向加速度、車両ロール方向加速度等)、操舵角、アクセルペダルの操作量(アクセル踏み込み量)、ブレーキペダルの操作量(ブレーキ踏み込み量)、シフトポジション、エアバッグ動作状態(エアバッグ展開時点、展開回数、エアバッグ展開時点間の時間間隔等)、方向指示器(ウインカ)の操作の有無/指示方向、シートベルト動作状態、乗車人数等に関する情報(他車両状態情報)、他車両OB1の現在位置情報(GPS情報)等を含んでいてもよい。外部対象物情報検出装置22Aが検出する歩行者情報は、例えば、自車両Vと通信可能な範囲に存在する外部対象物OBとしての歩行者OB2の年齢、性別等の属性に関する属性情報、歩行者OB2の現在位置情報(GPS情報)等を含んでいてもよい。外部対象物情報検出装置22Aが検出する路上機情報は、例えば、自車両Vが走行する走行路の交差点の路上機における信号情報、監視カメラ情報等を含んでいてもよい。さらに、外部対象物情報検出装置22Aが検出する他車両情報、歩行者情報は、外部対象物OB(他車両OB1、歩行者OB2)を他の外部対象物OB(他車両OB1、歩行者OB2)と識別可能である識別情報(例えば、カーナンバー情報、個体ID情報等)を含んでいてもよい。外部対象物情報検出装置22Aは、これらを無線通信を介して検出するための種々の通信機器、例えば、自車両Vの周辺の他車両OB1との間で通信を行う車車間通信機器、自車両Vと歩行者OB2が所持する携帯端末(携帯電話、スマートフォン、PHS、PDA、タブレット型PC(Personal Computer)、ノート型PC、ウェアラブル端末等)との間で通信を行う歩車間通信機器、自車両Vが走行する走行路に配置された路上機との間で通信を行う路車間通信機器等を含んで構成される。外部対象物情報検出装置22Aは、無線通信を介して検出した他車両情報、歩行者情報、路上機情報等を外部対象物情報取得部22に出力する。外部対象物情報取得部22は、当該外部対象物情報検出装置22Aから外部対象物情報として、当該他車両情報、歩行者情報、路上機情報等を取得する。つまり、外部対象物情報取得部22は、外部対象物OBから外部対象物情報検出装置22Aによる通信を介して外部対象物情報として、当該他車両情報、歩行者情報、路上機情報等を取得する。
生体情報取得部23は、自車両Vの乗員に関する情報である生体情報を取得する部分である。生体情報取得部23は、インターフェースを介して生体情報検出装置23Aと電気的に接続されており、生体情報検出装置23Aから生体情報を取得する。ここで、自車両Vの乗員は、例えば、自車両Vの運転者、同乗者等である。生体情報取得部23が取得する生体情報は、自車両Vの運転者の情報である運転者情報、自車両Vの同乗者の情報である同乗者情報等を含むものである。
生体情報検出装置23Aは、自車両Vの乗員の生体情報として、運転者情報、同乗者情報等を検出するものである。生体情報検出装置23Aが検出する乗員の生体情報は、生体(乗員)が発する種々の生理学的情報に加え、これらの情報から派生する種々の情報を含んでいてもよい。生体情報検出装置23Aが検出する乗員の生体情報は、例えば、運転に関与しているか否かの情報、心電情報、心拍数、呼吸数、脈拍数、血圧、体温、脳波、筋電流等のバイタルサイン、指紋情報、静脈情報、顔貌情報、声紋情報、虹彩情報等の個人を識別可能な個体識別情報、血中アルコール濃度、覚醒度情報、視線情報、これらの情報に基づいて推定される派生情報としての睡眠時間等を含んでいてもよい。生体情報検出装置23Aは、これらを検出するための血圧センサ、心電センサ、心拍センサ、呼吸センサ、脈拍センサ、血圧センサ、体温センサ、脳波センサ、筋電流センサ、各種個体識別情報センサ、乗員を撮像し当該撮像した画像に基づいて生体情報を検出するカメラ、乗員に光を照射して反射させ受光した反射光に基づいて生体情報を検出する光学系検出器等の種々の検出器を含んで構成される。生体情報検出装置23Aは、一例として、自車両Vのシートに設けられるシート内検出器、自車両Vのステアリングに設けられるステアリング内検出器、及び、乗員に装着されるウェアラブル機器等を含んで構成されてもよい。生体情報検出装置23Aは、検出した運転者情報、同乗者情報等を生体情報取得部23に出力する。生体情報取得部23は、当該生体情報検出装置23Aから生体情報として、運転者情報、同乗者情報等を取得する。
記憶部3は、自車両Vに据え置かれ、自車両Vの走行状態に関わる種々の情報を記憶する部分である。記憶部3は、自車両Vに設けられ情報を記憶するいわゆるサーバ装置を構成してもよい。記憶部3は、例えば、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、光ディスクなどの比較的に大容量の記憶装置、あるいは、RAM、フラッシュメモリ、NVSRAM(Non Volatile Static Random Access Memory)などのデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。記憶部3は、機能概念的に自車両情報記憶部31と、外部対象物情報記憶部32と、生体情報記憶部33とを含んで構成される。記憶部3は、この他、各種制御プログラムや制御データが記憶されていてもよい。
自車両情報記憶部31は、記憶部3において、自車両情報取得部21によって取得された自車両情報、ここでは、自車両状態情報、自車両周囲情報、自動運転情報等を記憶する部分である。外部対象物情報記憶部32は、記憶部3において、外部対象物情報取得部22によって取得された外部対象物情報、ここでは、他車両情報、歩行者情報、路上機情報等を記憶する部分である。生体情報記憶部33は、記憶部3において、生体情報取得部23によって取得された生体情報、ここでは、運転者情報、同乗者情報等を記憶する部分である。ここでは、自車両情報記憶部31、外部対象物情報記憶部32、及び、生体情報記憶部33は、後述する情報処理部4を介して自車両情報取得部21、外部対象物情報取得部22、及び、生体情報取得部23と電気的に接続され、当該情報処理部4によって種々の処理が施された情報を記憶する。
そして、本実施形態の記憶部3は、上述したように自車両Vにおいて当該自車両Vの重心位置付近の強固に守られる場所に搭載されることが好ましい。本実施形態の記憶部3は、例えば、自車両Vの前後方向に延在する幹線6に組み込まれ、自車両Vの重心位置付近の強固に守られる場所に搭載される(図2参照)。幹線6は、自車両Vに搭載された電源7に電気的に接続され、当該自車両Vの前後方向に沿って配索される配索体である。幹線6は、例えば、電源供給や信号通信に用いられる種々の電線、導電性の棒部材に絶縁被覆を施した金属棒、バスバ、平面回路体(例えば、FPC(Flexible Printed Circuits)やFFC(Flexible Flat Cable)等)等の配索体によって構成される。幹線6は、例えば、リレー、抵抗、トランジスタ、IPS(Intelligent Power Switch)、これらをユニット化した電源制御ボックス等を介して、自車両Vに搭載された種々の機器にも電気的に接続され、当該機器に電力を供給する構造的な電装モジュールを構成し、例えば、バックボーンなどと呼ばれる場合もある。幹線6は、複数の電源7に接続され、当該複数の電源7から記憶部3に電力を供給可能である。ここでは、複数の電源7は、自車両Vの前後方向前側に設けられる二次電池であるバッテリ(BATT)71、及び、自車両Vの前後方向後側に設けられる二次電池であるバッテリ(BATT)72の合計2つを含んで構成される。幹線6は、自車両Vの前後方向前側の端部にバッテリ71が接続され、自車両Vの前後方向後側の端部にバッテリ72が接続される。記憶部3は、例えば、バックボーンを構成する当該幹線6の中腹部位、好ましくは、自車両Vの前後方向、及び、幅方向の中央位置に組み込まれ、当該幹線6を介して複数の電源7から駆動電力が供給される。また、記憶部3は、自車両Vにおいて、強い衝撃等に対して強固に保護する筐体によって全体が覆われ保護されていてもよく、さらに当該筐体に水密構造、気密構造、耐衝撃構造等の種々の保護構造が設けられていてもよいし、位置信号発信機等が組み込まれていてもよい。
情報処理部4は、取得部2によって取得された自車両Vの走行状態に関わる種々の情報(自車両情報、外部対象物情報、生体情報)に対して種々の処理を施し、当該処理後の各種情報を記憶部3に格納、記憶させる処理を実行可能な機能を有する部分である。情報処理部4は、ROM、RAM等に格納されている制御プログラムを実行することにより、取得部2によって取得された種々の情報に対して種々の処理を実行する。情報処理部4は、例えば、記憶部3に記憶させる情報を時系列で関連付けて当該記憶部3に記憶させる処理を実行する。つまり、情報処理部4は、記憶部3に記憶させる情報として、自車両情報取得部21によって取得された自車両情報、外部対象物情報取得部22によって取得された外部対象物情報、及び、生体情報取得部23によって取得された生体情報を時系列で関連付けてそれぞれ自車両情報記憶部31、外部対象物情報記憶部32、生体情報記憶部33に記憶させる処理を実行するようにしてもよい。また、情報処理部4は、各種情報を記憶部3に記憶させる際に、情報が検出された際の検出日時/検出位置、情報を記憶する際の記憶日時等の基本情報も合わせて自車両情報記憶部31、外部対象物情報記憶部32、生体情報記憶部33に記憶させる処理を実行するようにしてもよい。また、情報処理部4は、取得部2によって取得されたすべての情報を記憶部3に記憶させるのではなく、取得部2によって取得された情報を当該情報の利用用途に応じて選別し一部の情報を記憶部3に記憶させる処理を実行するようにしてもよい。また、情報処理部4は、記憶部3に記憶されている情報のうち時系列的に古い情報から順に予め設定される更新時間ごとに随時更新させながら、取得部2によって取得された情報を記憶部3に記憶させる処理を実行するようにしてもよいし、古い情報の更新を行わずに取得部2によって取得されたすべての情報を記憶部3に記憶させる処理を実行するようにしてもよい。つまり、記憶部3は、取得部2によって取得された情報を、時系列的に古い情報から順に予め設定される更新時間ごとに随時更新しながら記憶してもよいし、取得部2によって取得されたすべての情報を順次蓄積し記憶してもよい。この場合、記憶部3は、利用者の要求等により各種入出力装置を介して所定の操作がなされた際に蓄積した情報がクリア(削除)されるようにしてもよい。
アクセス制限部5は、自車両Vにおいて事故の発生が検出された際に、記憶部3に記憶された情報(自車両情報、外部対象物情報、生体情報)のうち当該事故の発生が検出された時点を含む期間の情報に対するアクセス制限を行う処理を実行可能な機能を有する部分である。ここでは、アクセス制限部5は、事故検出装置5Aと電気的に接続されている。事故検出装置5Aは、例えば、加速度センサやエアバッグ展開スイッチ等と連携して種々の手法によって自車両Vにおける事故の発生を検出し、当該自車両Vにおける事故の発生を検出するとアクセス制限部5に事故発生信号を送信する。アクセス制限部5は、事故検出装置5Aによって自車両Vの事故の発生が検出され事故発生信号を受信した際に、ROM、RAM等に格納されている制御プログラムを実行することにより、記憶部3に記憶された情報のうち当該事故の発生が検出された時点を含む期間の情報に対するアクセス制限を行う処理を実行する。アクセス制限部5は、例えば、記憶部3において当該事故の発生が検出された時点を含む期間の情報の暗号化、当該情報の更新の禁止、権限を有さない機器による当該情報の読み出し制限等の処理を実行することで、当該事故の発生が検出された時点を含む期間の情報に対するアクセス制限を行う。
なお、図1では、自車両情報検出装置21A、ECU21B、外部対象物情報検出装置22A、生体情報検出装置23A、及び、事故検出装置5Aは、車載記憶装置1とは別に構成されるものとして図示しているがこれに限らず、車載記憶装置1の一部として構成されてもよい。すなわち、車載記憶装置1は、自車両情報検出装置21A、ECU21B、外部対象物情報検出装置22A、生体情報検出装置23A、及び、事故検出装置5Aを備える構成であってもよい。
以上で説明した車載記憶装置1は、自車両Vに据え置かれた記憶部3が自車両情報取得部21によって取得された自車両情報、及び、外部対象物情報取得部22によって取得された外部対象物情報を記憶するので、走行状況を適正に把握させるための情報を記憶することができる。すなわち、車載記憶装置1は、自車両Vに関する自車両情報(自車両状態情報、自車両周囲情報、自動運転情報)だけでなく、さらに、通信を介して取得可能である自車両Vの周囲の外部対象物OBに関する外部対象物情報(他車両情報、歩行者情報、路上機情報)も含めて記憶部3に記憶されるので、自車両Vの走行状況をより多面的に適正に把握させるための情報を記憶することができる。これにより、車載記憶装置1は、自車両Vの走行状況をより多面的に適正に把握させるための情報を記憶することができるので、例えば、交通事故等の検証や発生要因調査等に用いることができ、事故原因究明のための手掛かり等とすることができ、事後的に自車両Vの走行状況を詳細に解析することができる。
さらに、以上で説明した車載記憶装置1は、記憶部3に記憶される外部対象物情報が識別情報を含む場合には、当該識別情報に基づいて、自車両Vの走行過程において当該自車両Vの周囲に存在した外部対象物OBを特定させることができるので、例えば、自車両Vにおいて交通事故等が発生した場合には、当該外部対象物OBを特定し交通事故等の有力な目撃者情報、証拠等の保全を図ることができる。
以上で説明した車載記憶装置1は、自車両情報、外部対象物情報に加え、さらに生体情報取得部23によって取得された生体情報(運転者情報、同乗者情報)も記憶するので、自車両Vの乗員に関する生体情報も踏まえて自車両Vの走行状況をさらに多面的に適正に把握させるための情報を記憶することができる。
さらに、以上で説明した車載記憶装置1は、情報処理部4によって自車両情報、外部対象物情報、及び、生体情報が時系列で関連付けられて記憶部3に記憶されるので、時間をおって自車両Vの走行状況をより適正に把握させることができるように情報を記憶することができる。
さらに、以上で説明した車載記憶装置1は、自車両Vにおいて事故の発生が検出された際に、アクセス制限部5によって、記憶部3に記憶された情報のうち当該事故の発生が検出された時点を含む期間の情報に対してアクセス制限が施されるので、例えば、権限のない第三者によって記憶部3に記憶された情報が改竄されること等を規制し、事故原因究明のための手掛かりとなる情報を適正に保全することができる。
さらに、以上で説明した車載記憶装置1は、記憶部3に記憶される自車両情報が自動運転情報を含む場合には、自動運転情報として自動運転処理ログ情報等に基づいて、自車両Vにおける自動運転機能についての解析を詳細に行うことができ、例えば、自動運転機能の改善、改修等のための情報とすることができる。
さらに、以上で説明した車載記憶装置1は、記憶部3が自車両Vの前後方向に延在する幹線6に組み込まれて設けられるので、幹線6、電源7等と共にモジュール化されて自車両Vに組み付けることができ、例えば、製造効率を向上することができる。また、車載記憶装置1は、記憶部3が幹線6等と共に、例えば、自車両Vの重心位置付近の床下等の比較的に強固に守られる場所に搭載されるので、交通事故等の際に損傷することを抑制することができ、この点でも、走行状況を適正に把握させるための情報を適正に記憶することができる。また、車載記憶装置1は、記憶部3を収容する筐体に位置信号発信機等が組み込まれている場合には、交通事故等の際でも当該記憶部3を容易に発見させることができる。
さらに、以上で説明した車載記憶装置1は、幹線6は、複数の電源7に接続され、当該複数の電源7から記憶部3に電力を供給可能であるので、仮に交通事故等でいずれかの電源7が壊れた場合であっても、幹線6を介して他の電源7から供給される電力によって記憶部3への情報の格納、記憶を継続することができ、この点でも、走行状況を適正に把握させるための情報を適正に記憶することができる。
なお、上述した本発明の実施形態に係る車載記憶装置は、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。
以上の説明では、車載記憶装置1は、情報処理部4、アクセス制限部5、生体情報取得部23、生体情報記憶部33等を備えるものとして説明したがこれに限らず、これらを備えない構成であってもよい。
以上の説明では、車載記憶装置1は、自動運転可能な自車両Vに適用されるものとして説明したがこれに限らず、自車両情報が自動運転情報を含まなくてもよい。
以上の説明では、記憶部3は、幹線6に組み込まれ、自車両Vの重心位置付近の床下等の比較的に強固に守られる場所に搭載されるものとして説明したがこれに限らない。記憶部3は、例えば、幹線6とは別体に設けられ、自車両Vの車体ボディを構成するフレーム間に挟まれて強固で、かつ、容易にはアクセスできない位置に設けられてもよい。
以上の説明では、アクセス制限部5は、自車両Vにおいて事故の発生が検出された際に、記憶部3に記憶された情報のうち当該事故の発生が検出された時点を含む期間の情報に対するアクセス制限を行うとして説明したがこれに限らず、例えば、事故等にかかわらず、常時、アクセス制限を行っていてもよい。
以上の説明では、複数の電源7は、二次電池であるバッテリ71、及び、バッテリ72の合計2つを含んで構成されるものとして説明したがこれに限らず、3つ以上を含んで構成されてもよいし、電源7としてオルタネータ、発電機、太陽光パネル等の発電装置を含んで構成されていてもよい。
1 車載記憶装置
3 記憶部
4 情報処理部
5 アクセス制限部
6 幹線
7 電源
21 自車両情報取得部
22 外部対象物情報取得部
23 生体情報取得部
71 72 バッテリ(電源)
OB 外部対象物
V 自車両
3 記憶部
4 情報処理部
5 アクセス制限部
6 幹線
7 電源
21 自車両情報取得部
22 外部対象物情報取得部
23 生体情報取得部
71 72 バッテリ(電源)
OB 外部対象物
V 自車両
Claims (9)
- 自車両に関する情報である自車両情報を取得する自車両情報取得部と、
前記自車両の周囲の外部対象物から通信を介して当該外部対象物に関する情報である外部対象物情報を取得する外部対象物情報取得部と、
前記自車両に据え置かれ、前記自車両情報取得部によって取得された前記自車両情報、及び、前記外部対象物情報取得部によって取得された前記外部対象物情報を記憶する記憶部とを備えることを特徴とする、
車載記憶装置。 - 前記外部対象物情報は、前記外部対象物を他の前記外部対象物と識別可能である識別情報を含む、
請求項1に記載の車載記憶装置。 - 前記自車両の乗員に関する情報である生体情報を取得する生体情報取得部を備え、
前記記憶部は、さらに、前記生体情報取得部によって取得された前記生体情報を記憶する、
請求項1又は請求項2に記載の車載記憶装置。 - 前記記憶部に記憶させる情報を時系列で関連付けて前記記憶部に記憶させる情報処理部を備える、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車載記憶装置。 - 前記自車両において事故の発生が検出された際に、前記記憶部に記憶された情報のうち当該事故の発生が検出された時点を含む期間の前記情報に対するアクセス制限を行うアクセス制限部を備える、
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の車載記憶装置。 - 前記自車両は、自動運転可能な車両であり、
前記自車両情報は、前記自車両における自動運転に関する情報である自動運転情報を含む、
請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の車載記憶装置。 - 前記記憶部は、前記自車両に搭載された電源に接続され前記自車両の前後方向に延在する幹線に組み込まれる、
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の車載記憶装置。 - 前記幹線は、複数の前記電源に接続され、当該複数の前記電源から前記記憶部に電力を供給可能である、
請求項7に記載の車載記憶装置。 - 自車両に関する情報である自車両情報を取得する自車両情報取得部と、
前記自車両に搭載された電源に接続され前記自車両の前後方向に延在する幹線に組み込まれ、前記自車両情報取得部によって取得された前記自車両情報を記憶する記憶部とを備えることを特徴とする、
車載記憶装置。
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