JP2018058095A - 圧延ラインのトラッキング制御装置 - Google Patents

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正嗣 蓮澤
Masatsugu Hasuzawa
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Abstract

【課題】圧延材の先尾端を正確に検出することができる圧延ラインのトラッキング制御装置を提供する。【解決手段】圧延ラインのトラッキング制御装置は、圧延ラインにおける圧延材の移動領域の映像からノイズ成分を除去するノイズ成分除去部と、前記ノイズ成分除去部によりノイズ成分を除去された映像について補完演算して圧延材の先尾端の位置を検出するトラッキング生成部と、を備えた。当該構成を備えることにより、圧延材の先尾端を正確に検出することができる。【選択図】図2

Description

この発明は、圧延ラインのトラッキング制御装置に関する。
特許文献1は、熱塊位置検出装置を開示する。当該熱塊位置検出装置は、熱塊の予測位置範囲内の画像信号のみを有効とする。このため、当該熱塊位置検出装置を圧延ラインの圧延材に適用すると、圧延材の誤検出を防止し得る。
特開平8−14830号公報
しかしながら、特許文献1に熱塊位置検出装置は、熱塊のトラッキング機能を備えていない。このため、当該熱塊位置検出装置を圧延ラインの圧延材に適用しても、圧延材の先尾端を正確に検出することはできない。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、圧延材の先尾端を正確に検出することができる圧延ラインのトラッキング制御装置を提供することである。
この発明に係る圧延ラインのトラッキング制御装置は、圧延ラインにおける圧延材の移動領域の映像からノイズ成分を除去するノイズ成分除去部と、前記ノイズ成分除去部によりノイズ成分を除去された映像について補完演算して圧延材の先尾端の位置を検出するトラッキング生成部と、を備えた。
この発明によれば、圧延材の先尾端の位置は、ノイズ成分を除去された映像について補完演算することにより検出される。このため、圧延材の先尾端を正確に検出することができる。
この発明の実施の形態1における圧延ラインのトラッキング制御装置が適用される圧延ラインの構成図である。 この発明の実施の形態1における圧延ラインのトラッキング制御装置のブロック図である。 この発明の実施の形態1における圧延ラインのトラッキング制御装置による圧延材の検出方法を説明するための図である。 この発明の実施の形態1における圧延ラインのトラッキング制御装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態1における圧延ラインのトラッキング制御装置のハードウェア構成図である。 この発明の実施の形態2における圧延ラインのトラッキング制御装置のブロック図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における圧延ラインのトラッキング制御装置が適用される圧延ラインの構成図である。
図1の圧延ラインは、圧延機1と第1搬送装置2と第2搬送装置3と第1電動機4と第2電動機5とを備える。
例えば、圧延機1は、リバース圧延機である。第1搬送装置2は、圧延機1の上流側に設けられる。第2搬送装置3は、圧延機1の下流側に設けられる。第1電動機4は、第1搬送装置2に対応して設けられる。第2電動機5は、第2搬送装置3に対応して設けられる。
圧延ラインは、第1カメラ6と第2カメラ7と荷重検出センサ8と第1圧延材検出センサ9と第2圧延材検出センサ10と第3圧延材検出センサ11と第4圧延材検出センサ12と第1速度検出センサ13と第2速度検出センサ14とを備える。
第1カメラ6は、圧延機1の上流側に設けられる。第2カメラ7は、圧延機1の下流側に設けられる。荷重検出センサ8は、圧延機1に設けられる。第1圧延材検出センサ9は、圧延機1の上流側に設けられる。第2圧延材検出センサ10は、圧延機1の下流側に設けられる。第3圧延材検出センサ11は、圧延機1と第1圧延材検出センサ9との間に設けられる。第4圧延材検出センサ12は、圧延機1と第2圧延材検出センサ10との間に設けられる。第1速度検出センサ13は、第1電動機4に対応して設けられる。第2速度検出センサ14は、第2電動機5に対応して設けられる。
トラッキング制御装置15の入力部は、第1カメラ6の出力部に接続される。トラッキング制御装置15の入力部は、第2カメラ7の出力部に接続される。トラッキング制御装置15の入力部は、荷重検出センサ8の出力部に接続される。トラッキング制御装置15の入力部は、第1圧延材検出センサ9の出力部に接続される。トラッキング制御装置15の入力部は、第2圧延材検出センサ10の出力部に接続される。トラッキング制御装置15の入力部は、第3圧延材検出センサ11の出力部に接続される。トラッキング制御装置15の入力部は、第4圧延材検出センサ12の出力部に接続される。トラッキング制御装置15の入力部は、第1速度検出センサ13の出力部に接続される。トラッキング制御装置15の入力部は、第2速度検出センサ14の出力部に接続される。
トラッキング制御装置15の出力部は、圧延機1の入力部に接続される。トラッキング制御装置15の出力部は、第1電動機4の入力部に接続される。トラッキング制御装置15の出力部は、第2電動機5の入力部に接続される。
例えば、トラッキング制御装置15は、第1電動機4を制御する。第1電動機4は、トラッキング制御装置15の制御に基づいて一方向に回転する。第1搬送装置2は、第1電動機4の回転に追従して一方向に回転する。圧延材16は、第1搬送装置2の回転に追従して圧延機1に近づく方向に搬送される。
例えば、トラッキング制御装置15は、圧延機1を制御する。圧延機1は、トラッキング制御装置15の制御に基づいて一方向に回転する。圧延材16は、圧延機1を通過する際に圧延される。
例えば、トラッキング制御装置15は、第2電動機5を制御する。第2電動機5は、トラッキング制御装置15の制御に基づいて一方向に回転する。第2搬送装置3は、第2電動機5の回転に追従して一方向に回転する。圧延材16は、第2搬送装置3の回転に追従して圧延機1の離れる方向に搬送される。
例えば、トラッキング制御装置15は、第2電動機5を制御する。第2電動機5は、トラッキング制御装置15の制御に基づいて他方向に回転する。第2搬送装置3は、第2電動機5の回転に追従して他方向に回転する。圧延材16は、第2搬送装置3の回転に追従して圧延機1に近づく方向に搬送される。
例えば、トラッキング制御装置15は、圧延機1を制御する。圧延機1は、トラッキング制御装置15の制御に基づいて他方向に回転する。圧延材16は、圧延機1を通過する際に圧延される。
例えば、トラッキング制御装置15は、第1電動機4を制御する。第1電動機4は、トラッキング制御装置15の制御に基づいて他方向に回転する。第1搬送装置2は、第1電動機4の回転に追従して他方向に回転する。圧延材16は、第1搬送装置2の回転に追従して圧延機1の離れる方向に搬送される。
第1カメラ6は、圧延ラインの上流側において圧延材16の移動領域を撮影する。第2カメラ7は、圧延ラインの下流側において圧延材16の移動領域を撮影する。荷重検出センサ8は、圧延材16にかかる圧延荷重を検出する。例えば、第1圧延材検出センサ9は、圧延材16の映像を用いないで圧延材16を検出する。第2圧延材検出センサ10は、圧延材16の映像を用いないで圧延材16を検出する。第3圧延材検出センサ11は、圧延材16の映像を用いないで圧延材16を検出する。第4圧延材検出センサ12は、圧延材16の映像を用いないで圧延材16を検出する。第1速度検出センサ13は、第1電動機4の回転速度に基づいて圧延材16の速度を検出する。第2速度検出センサ14は、第2電動機5の回転速度に基づいて圧延材16の速度を検出する。
トラッキング制御装置15は、第1カメラ6により撮影された映像の情報の入力を受け付ける。トラッキング制御装置15は、第2カメラ7により撮影された映像の情報の入力を受け付ける。トラッキング制御装置15は、荷重検出センサ8の検出結果の情報の入力を受け付ける。トラッキング制御装置15は、第1圧延材検出センサ9の検出結果の情報の入力を受け付ける。トラッキング制御装置15は、第2圧延材検出センサ10の検出結果の情報の入力を受け付ける。トラッキング制御装置15は、第3圧延材検出センサ11の検出結果の情報の入力を受け付ける。トラッキング制御装置15は、第4圧延材検出センサ12の検出結果の情報の入力を受け付ける。トラッキング制御装置15は、第1速度検出センサ13の検出結果の情報の入力を受け付ける。トラッキング制御装置15は、第2速度検出センサ14の検出結果の情報の入力を受け付ける。
トラッキング制御装置15は、入力された情報に基づいて圧延機1と第1電動機4と第2電動機5との制御を調整する。
次に、図2を用いて、トラッキング制御装置15を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1における圧延ラインのトラッキング制御装置のブロック図である。
図2に示されるように、トラッキング制御装置15は、ノイズ成分除去部15aとトラッキング生成部15bと制御部15cとを備える。
ノイズ成分除去部15aは、第1カメラ6により撮影された映像の情報の入力を受け付ける。ノイズ成分除去部15aは、第2カメラ7により撮影された映像の情報の入力を受け付ける。ノイズ成分除去部15aは、第1カメラ6の映像からノイズ成分を除去する。ノイズ成分除去部15aは、第2カメラ7の映像からノイズ成分を除去する。
トラッキング生成部15bは、ノイズ成分除去部15aによりノイズ成分を除去された映像の情報の入力を受け付ける。トラッキング生成部15bは、図示されない装置から圧延材16の幅の情報の入力を受け付ける。トラッキング生成部15bは、図示されない装置から圧延材16の長さの情報の入力を受け付ける。
トラッキング生成部15bは、ノイズ成分除去部15aによりノイズ成分を除去された映像について補完演算して圧延材16の先尾端の位置を検出する。例えば、トラッキング生成部15bは、圧延材16の幅の情報に基づいて圧延材16の先尾端の位置について補完演算する。例えば、トラッキング生成部15bは、圧延材16の長さの情報に基づいて圧延材16の先尾端の位置について補完演算する。
制御部15cは、トラッキング生成部15bにより検出された圧延材16の先尾端の情報の入力を受け付ける。制御部15cは、当該情報に基づいて圧延機1を制御する。制御部15cは、当該情報に基づいて第1電動機4を制御する。制御部15cは、当該情報に基づいて第2電動機5を制御する。
次に、図3を用いて、圧延材16の検出方法を説明する。
図3はこの発明の実施の形態1における圧延ラインのトラッキング制御装置による圧延材の検出方法を説明するための図である。
図3は、第1カメラ6または第2カメラ7により撮影された映像を示す。例えば、映像Aは、圧延材16の先端の映像に隣接した背景の映像である。例えば、映像Bは、圧延材16の尾端の映像に隣接した背景の映像である。映像Cは、ノイズ成分を示す映像である。例えば、映像Cは、ノイズ成分としての蒸気を示す映像である。例えば、映像Cは、ノイズ成分としての塵埃を示す映像である。
トラッキング制御装置15において、ノイズ成分除去部15aは、圧延材16の映像と映像Aとの色の違いに基づいて圧延材16の映像と映像Aとの境界部を検出する。ノイズ成分除去部15aは、圧延材16の映像と映像Aとの境界部において圧延材16の映像と映像Aとは異なる色の映像をノイズ成分として除去する。トラッキング生成部15bは、ノイズ成分除去部15aによりノイズ成分を除去された映像について補完演算して圧延材16の先端の位置を検出する。
トラッキング制御装置15において、ノイズ成分除去部15aは、圧延材16の映像と映像Bとの色の違いに基づいて圧延材16の映像と映像Bとの境界部を検出する。ノイズ成分除去部15aは、圧延材16の映像と映像Bとの境界部において圧延材16の映像と映像Bとは異なる色の映像をノイズ成分として除去する。トラッキング生成部15bは、ノイズ成分除去部15aによりノイズ成分を除去された映像について補完演算して圧延材16の尾端の位置を検出する。
トラッキング制御装置15において、トラッキング生成部15bは、現時点の映像を予め記憶された背景の成分の映像の情報と比較することにより映像Aと映像Bとの情報を削除する。その結果、圧延材16の成分だけの映像の情報が残る。
次に、図4を用いて、トラッキング制御装置15の動作の概要を説明する。
図4はこの発明の実施の形態1における圧延ラインのトラッキング制御装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、トラッキング制御装置15は、圧延材16に対応した色を含む映像の情報の入力を受け付けたか否を判定する。ステップS1でトラッキング制御装置15が圧延材16に対応した色を含む映像の情報の入力を受けていない場合は、トラッキング制御装置15は、ステップS1の動作を繰り返す。ステップS1でトラッキング制御装置15が圧延材16に対応した色を含む映像の情報の入力を受けた場合は、トラッキング制御装置15の動作は、ステップS2に進む。
ステップS2では、トラッキング制御装置15は、当該映像からノイズ成分を除去する。その後、トラッキング制御装置15の動作は、ステップS3に進む。ステップS3では、トラッキング制御装置15は、ノイズ成分を除去された映像から圧延材16の先端および尾端の少なくとも一方を検出する。その後、トラッキング制御装置15の動作は、ステップS4に進む。ステップS4では、トラッキング制御装置15の動作は、ノイズ成分を除去された映像から背景の成分を除去する。その後、トラッキング制御装置15は、動作を終了する。
以上で説明した実施の形態1によれば、圧延材16の先尾端の位置は、ノイズ成分を除去された映像について補完演算することにより検出される。このため、圧延材16の先尾端を正確に検出することができる。特に圧延材16の位置の誤差が累積し得るリバース圧延機の圧延ラインにおいても、圧延材16の先尾端を正確に検出することができる。その結果、圧延材16の位置の誤差による操業時間のロスを低減することができる。
また、圧延材16の先尾端の位置は、圧延材16の長さの情報に基づいて補完演算される。このため、圧延材16の先尾端をより正確に検出することができる。
次に、図5を用いて、トラッキング制御装置15の例を説明する。
図5はこの発明の実施の形態1における圧延ラインのトラッキング制御装置のハードウェア構成図である。
トラッキング制御装置15の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ17aと少なくとも1つのメモリ17bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア18を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ17aと少なくとも1つのメモリ17bとを備える場合、トラッキング制御装置15の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ17bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ17aは、少なくとも1つのメモリ17bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、トラッキング制御装置15の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ17aは、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ17bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア18を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせにより実現される。例えば、トラッキング制御装置15の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、トラッキング制御装置15の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
トラッキング制御装置15の各機能について、一部を専用のハードウェア18で実現し、他部をソフトウェア又はファームウェアで実現してもよい。例えば、ノイズ成分除去部15aの機能については専用のハードウェア18としての処理回路で実現し、トラッキング生成部15bの機能以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ17aが少なくとも1つのメモリ17bに格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア18、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、トラッキング制御装置15の各機能を実現する。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2における圧延ラインのトラッキング制御装置のブロック図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には、同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態1のトラッキング制御装置15において、トラッキング生成部15bは、圧延材16の幅の情報と圧延材16の長さの情報とに基づいて圧延材16の先尾端の位置について補完演算する。一方、実施の形態2のトラッキング制御装置15において、トラッキング生成部15bは、荷重検出センサ8と第1圧延材検出センサ9と第2圧延材検出センサ10と第3圧延材検出センサ11と第4圧延材検出センサ12と第1速度検出センサ13と第2速度検出センサ14とのうちの少なくとも1つの検出結果に基づいて圧延材16の先尾端の位置について補完演算する。
以上で説明した実施の形態2によれば、圧延材16の先尾端の位置は、荷重検出センサ8と第1圧延材検出センサ9と第2圧延材検出センサ10と第3圧延材検出センサ11と第4圧延材検出センサ12と第1速度検出センサ13と第2速度検出センサ14とのうちの少なくとも1つの検出結果に基づいて補完演算される。このため、映像のノイズ成分が多い場合でも、圧延材16の先尾端をより正確に検出することができる。
1 圧延機、 2 第1搬送装置、 3 第2搬送装置、 4 第1電動機、 5 第2電動機、 6 第1カメラ、 7 第2カメラ、 8 荷重検出センサ、 9 第1圧延材検出センサ、 10 第2圧延材検出センサ、 11 第3圧延材検出センサ、 12 第4圧延材検出センサ、 13 第1速度検出センサ、 14 第2速度検出センサ、 15 トラッキング制御装置、 15a ノイズ成分除去部、 15b トラッキング生成部、 15c 制御部、 16 圧延材、 17a プロセッサ、 17b メモリ、 18 ハードウェア

Claims (5)

  1. 圧延ラインにおける圧延材の移動領域の映像からノイズ成分を除去するノイズ成分除去部と、
    前記ノイズ成分除去部によりノイズ成分を除去された映像について補完演算して圧延材の先尾端の位置を検出するトラッキング生成部と、
    を備えた圧延ラインのトラッキング制御装置。
  2. 前記トラッキング生成部は、圧延材の長さの情報に基づいて圧延材の先尾端の位置について補完演算する請求項1に記載の圧延ラインのトラッキング制御装置。
  3. 前記トラッキング生成部は、圧延材を圧延する圧延機にかかる圧延荷重の荷重検出センサの検出結果に基づいて当該圧延材の先尾端の位置について補完演算する請求項1また請求項2に記載の圧延ラインのトラッキング制御装置。
  4. 前記トラッキング生成部は、圧延材を検出する圧延材検出センサの検出結果に基づいて当該圧延材の先尾端の位置について補完演算する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の圧延ラインのトラッキング制御装置。
  5. 前記トラッキング生成部は、圧延材の速度を検出する速度検出センサの検出結果に基づいて当該圧延材の先尾端の位置について補完演算する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の圧延ラインのトラッキング制御装置。
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