JP2018056899A - 通信装置および通信制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】異常が生じた際に、信号形式を適切に切り替えることで通話の信頼性を向上することができる通信装置を提供する。【解決手段】通信装置を、第1の通信手段1と、第2の通信手段2と、異常検知手段3と、制御手段4を備える構成とする。第1の通信手段1は、パルス信号と、トーン信号のうち、電話機が発信する信号に基づいて電話機と通信する。第2の通信手段2は、電話機を通信網と接続する。異常検知手段3は、電話機がパルス信号を発信した際に、パルス信号の異常の有無を監視し、監視結果に基づいてパルス信号による通信の可否を判断する。制御手段4は、異常検知手段3がパルス信号による通信が不可と判断したときに、トーン信号に切り替える要求を電話機に送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、電話機からの発信動作に関するものであり、特に、異常が生じた際の制御技術に関するものである。
家庭や小規模オフィスなどでも外部のネットワークと通信を行う情報処理装置や電子機器が広く用いられるようになっている。それらの情報処理装置等は、HGW(Home Gateway)のような通信装置を介して外部のネットワークと接続されることが多い。また、HGWには、情報処理装置等の他に電話機が接続され、HGWが電話機と基地局との間の通信の制御を行う。電話機は、例えば、ダイヤルパルスまたはDTMF(Dual Tone Multi Frequency)の信号を送信することで発信や通話の動作を行う。HGWは、電話機の回線種別、すなわち、ダイヤルパルスかDTMFを判断して、判断した回線種別に基づいて通信の制御を行う。
電話機がダイヤルパルスを使用している際に、回線のノイズやパルス発生器の不具合によってダイヤルパルスに異常が生じると、HGWが正しく電話番号を識別できないことがある。HGWが電話番号を誤って識別した場合には、誤った識別した電話番号への誤発信が生じ、通話動作の信頼性が低下する。
誤発信等が生じた際に、利用者は、原因を特定し電話機の設定の変更等を行う必要がある。しかし、知識が十分ではない利用者が原因を特定して対応するのは困難なことが多く、不具合が生じた際の問題解決に長い時間を要する恐れがある。そのため、回線に異常が生じた際に、信号形式の切り替えを行うことで発信動作の信頼性を向上できる技術があることが望ましく、関連する技術の開発が行われている。そのような、回線に異常が生じた際に、信号形式の切り替えを行う技術としては、例えば、特許文献1のような技術が開示されている。
特許文献1は、電話機やメータなどが接続された端末側の制御装置に関するものである。特許文献1の制御装置は、電話機の回線種別を判別する機能を有する。特許文献1の制御装置は、電話機から送られてくる信号から判別した回線種別に基づいて基地局への発呼を行う。特許文献1の制御装置は、発呼を行った際に応答信号が得られず基地局への接続が失敗した際に、失敗した数をカウントしている。特許文献1の制御装置は、失敗した数が所定の回数を超えたとき、判別した回線種別とは異なる回線種別で基地局への発呼を行う。特許文献1は、そのような構成とすることで、基地局との接続を継続的に行うことができるとしている。
特開2010−62657号公報
しかしながら、特許文献1の技術は次のような点で十分ではない。特許文献1の制御装置は、基地局に発呼した際に応答を得られなかった回数をカウントし、所定の回数を超えた回線に異常があると判断している。すなわち、特許文献1の技術は、発信を繰り返した後に応答を得られなかった回数をカウントすることで異常の有無を判断している。よって、特許文献1の技術では、電話機側は、異常と判断されるまでの間、信号形式の切り替えを行わずに発信動作を続ける。制御装置が信号を誤検出した場合に発信を継続すると、間違って認識された情報によって接続が確立され、間違い電話等が生じる恐れがある。そのため、特許文献1の技術は、異常が生じた際に、信号形式を適切に切り替えることで信頼性を向上するための技術としては十分ではない。
本発明は、上記の課題を解決するため、異常が生じた際に、信号形式を適切に切り替えることで通話の信頼性を向上することができる通信装置を得ることを目的としている。
上記の課題を解決するため、本発明の通信装置は、第1の通信手段と、第2の通信手段と、異常検知手段と、制御手段を備えている。第1の通信手段は、パルス信号と、トーン信号のうち、電話機が発信する信号に基づいて電話機と通信する。第2の通信手段は、電話機を通信網と接続する。異常検知手段は、電話機がパルス信号を発信した際に、パルス信号の異常の有無を監視し、監視結果に基づいてパルス信号による通信の可否を判断する。制御手段は、異常検知手段がパルス信号による通信が不可と判断したときに、トーン信号に切り替える要求を電話機に送信する。
本発明の通信制御方法は、電話機が発信したパルス信号を受信した際に、パルス信号の異常の有無を監視する。本発明の通信制御方法は、パルス信号の異常を検知したときに、電話機にトーン信号に切り替える要求を送信する。本発明の通信制御方法は、第2の形式の信号で発信を行う電話機を電話網と接続する。
本発明によると、異常が生じた際に、信号形式を適切に切り替えることで通話の信頼性が向上する。
本発明の第1の実施形態の構成の概要を示す図である。 本発明の第2の実施形態の構成の概要を示す図である。 本発明の第2の実施形態の装置構成を示す図である。 電話機の回線等に異常が生じた際の信号の例を示す図である。 電話機の回線等に異常が生じた際の信号の例を示す図である。 電話機の回線等に異常が生じた際の信号の例を示す図である。 本発明の第2の実施形態における動作フローを示す図である。 本発明の第2の実施形態において異常が生じた際の動作を模式的に示した図である。 本発明の第3の実施形態の構成の概要を示す図である。 本発明の第3の実施形態の装置構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態における動作フローを示す図である。 本発明の第3の実施形態における動作フローを示す図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態の通信装置の構成の概要を示したものである。本実施形態の通信装置は、第1の通信手段1と、第2の通信手段2と、異常検知手段3と、制御手段4を備えている。第1の通信手段1は、パルス信号と、トーン信号のうち、電話機が発信する信号に基づいて電話機と通信する。第2の通信手段2は、電話機を通信網と接続する。異常検知手段3は、電話機がパルス信号を発信した際に、パルス信号の異常の有無を監視し、監視結果に基づいてパルス信号による通信の可否を判断する。制御手段4は、異常検知手段3がパルス信号による通信が不可と判断したときに、トーン信号に切り替える要求を電話機に送信する。
本実施形態の通信装置は、異常検知手段3において、電話機から発信されるパルス信号の異常の有無を監視し、監視結果に基づいてパルス信号による通信の可否を判断している。また、本実施形態の通信装置は、パルス信号による通信が不可と判断したときに、制御手段4においてトーン信号に切り替える要求を電話機に送信している。そのため、パルス信号が正常に認識できないような異常が生じている際に、電話機側では、トーン信号へ切り替える必要性を認識することができる。電話機側でトーン信号へ切り替える必要性を認識し、トーン信号の発信に切り替えを行うことで、誤発信等を防止することができる。その結果、本実施形態の通信装置を用いることで、異常が生じた際に、信号形式を適切に切り替えることで通話の信頼性が向上する。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図2は、本実施形態の電話システムの構成の概要を示したものである。本実施形態の電話システムは、HGW(Home Gateway)10と、電話機20を備えている。
本実施形態の電話機20は、ダイヤルパルスおよびDTMF(Dual Tone Multi Frequency)方式の信号を発信する機能を有する。ダイヤルパルスおよびDTMF方式の信号は、それぞれパルス信号およびトーン信号とも呼ばれる。また、HGW10は、電話網60に接続されている。電話機20は、HGW10を介して、電話網60上の基地局と接続され、電話機20の利用者は、他の電話機の利用者と通話を行う。HGW10には、電話機20の他に、情報処理装置、通信装置、電子機器および計測機器などがさらに接続され、外部のネットワークとの通信が行われていてもよい。
HGW10の構成について説明する。図3は、本実施形態のHGW10の構成を示している。本実施形態のHGW10は、制御部11と、記憶部12と、電話機インターフェース部13と、通信インターフェース部14を備えている。
制御部11は、HGW10の制御全般を行う機能を有する。制御部11は、記憶部制御部15と、電話機制御部16と、変換判定部17をさらに備えている。
記憶部制御部15は、HGW10が通信の制御を行う際に用いる各設定情報の記憶部12への書き込みおよび読み出しを行う。また、記憶部制御部15は、記憶部12の規格外パルス数記憶部18に規格外パルスの検出数の情報の書き込みおよび読み出しを行う。
電話機制御部16は、発信、着信、保留および切断等の電話機20の通話に関する動作の制御を行う。また、電話機制御部16は、規格外パルスの検出、ガイダンス音声の電話機20への送信および電話番号の検出等の制御を行う。また、電話機制御部16は、電話機20から送られてくる信号を基に回線種別を判断し、回線種別に基づいて通話の制御を行う。
電話機制御部16は、電話機20から電話機インターフェース部13に入力されるダイヤルパルスが正常であるかの監視を行う。電話機制御部16は、規格外パルスを検出すると所定の時間の規格外パルスの数をカウントする。所定の時間は、電話機20のパルス発生器や回線の異常を判断するために適切な時間となるようにあらかじめ設定されている。電話機制御部16は、検出された規格外パルスの数を、記憶部制御部15を介して記憶部12の規格外パルス数記憶部18に保存する。また、本実施形態の電話機制御部16は、第1の実施形態の制御手段4に相当する。
規格外パルスについて説明する。ダイヤルパルスの規格は、例えば、次のように設定されている。10パルス毎秒方式のダイヤルパルスの規格は、ダイヤルパルス速度が10±1.0パルス毎秒以内、ダイヤルパルスメーク率が30パーセント以上、42パーセント以下、ミニマムポーズ600ms以上として設定されている。また、20パルス毎秒方式のダイヤルパルスの規格は、ダイヤルパルス速度が20±1.6パルス毎秒以内、ダイヤルパルスメーク率が30パーセント以上、36パーセント以下、ミニマムポーズ450ms以上として設定されている。規格外パルスとは、このように設定されたダイヤルパルスの規格を満たさないダイヤルパルスのことをいう。
図4は、ダイヤルパルスメーク率違反の例を示したものである。図4の(1)は、中央のダイヤルパルスの幅が短く、ダイヤルパルスメーク率の規格の下限を下回っている場合を示している。また、図4の(2)は、中央のダイヤルパルスの幅が長く、ダイヤルパルスメーク率の規格の上限を上回っている場合を示している。
図5は、ダイヤルパルス速度違反の例と、ミニマムポーズ違反の例を示している。図5の上段のダイヤルパルス速度違反の例は、1秒以内に12パルス発生し、ダイヤルパルス速度が10±1.0パルス毎秒以内と定められた10パルス毎秒方式の規格から外れている場合を示している。また、図5の下段のミニマムポーズ違反の例は600ms未満の間隔しかなく、ミニマムポーズが600ms以上と定められた10パルス毎秒方式の規格から外れている場合を示している。図4および図5に示すようなダイヤルパルスの異常が生じると、HGW10が信号を誤検出する恐れがある。
図6は、HGW10におけるダイヤルパルスの誤検出の例を示したものである。図6の(1)は、左側の中央部のパルスが規格外として検出されず、左側に示す入力信号と、右側に示す検出される信号が異なっている場合を示している。すなわち、図6の(1)は、3つのパルスを送信したが、規格外パルスとして除外されることで、意図した数よりも少ない2つのパルスとして検出されている例を示している。
図6の(2)は、左側に示すようなノイズが入力信号に生じている際に、右側に示すようにノイズがパルスとして検出されている場合を示している。
図6の(3)は、左側に示す入力信号では4つのパルスの後、ポーズをおき、2つのパルスが入力されているのに対し、右側の検出信号では、ポーズを正常に検出できずに6つの連続したパルス列として検出されている例を示している。HGW10においてこのようなパルスの誤検出が生じた場合には、電話機20から発信された電話番号の誤認識によって、誤発信が生じる恐れがある。
変換判定部17は、ダイヤルパルスからDTMFへの変換が必要であるかを判断する。変換判定部17は、規格外パルス数記憶部18に保存されている規格外パルスの検出数の情報を読み出す。変換判定部17は、読み出した規格外パルスの検出数と閾値を比較して、検出数が閾値よりも大きいときDTMFへの変換が必要であると判断する。DTMFへの変換を判断する際の規格外パルスの検出数の基準値としての閾値は、あらかじめ設定されている。変換判定部17は、DTMFへの変換が必要と判断すると、ダイヤルパルスからDTMFへの変換を要求するガイダンスの送信を電話機制御部16に要求する。また、本実施形態の変換判定部17は、第1の実施形態の異常検知手段3に相当する。
記憶部12は、HGW10で使用される設定情報等を保存する機能を有する。記憶部12は、規格外パルス数記憶部18をさらに備えている。規格外パルス数記憶部18は、電話機制御部16が規格外パルスを検出した数を保存している。規格外パルスを検出した数は、記憶部制御部15によって規格外パルス数記憶部18に保存される。記憶部12は、例えば、不揮発性の半導体記憶装置によって構成されている。
電話機インターフェース部13は、電話機20との間で信号の送受信を行うインターフェースである。本実施形態の電話機インターフェース部13は、第1の実施形態の第1の通信手段1に相当する。
通信インターフェース部14は、電話網60との間で信号の送受信を行うインターフェースである。本実施形態の通信インターフェース部14は、第1の実施形態の第2の通信手段2に相当する。
電話機20は、HGW10を介して通信回線に接続し、他の電話機と通話を行う機能を有する。本実施形態の電話機20は、ダイヤルパルスおよびDTMF方式の信号を発信する機能を有する。電話機20は、ダイヤルパルスとDTMFのうち、利用者によって選択され、電話機20に設定されている方式の信号を発信する。
電話網60は、基地局と加入者の自宅や事業所等を接続する通信網である。電話網60は、光ファイバ等の有線回線、無線回線、または、それらの組み合わせによって構成されている。
本実施形態の電話システムの動作について説明する。図7は、本実施形態の電話システムの動作フローを示したシーケンス図である。通常時、電話機20からダイヤルパルスによる信号に基づいて発信動作が行われているとして、以下の説明を行う。
利用者は、電話機20を使用する際に受話器のオフフックを行う(ステップ101)。受話器がオフフックされると電話機20からの信号の送信が開始され、HGW10の電話機制御部16は、入力される信号の監視を行いダイヤルパルスの検出を開始する(ステップ102)。
このとき、電話機20からHGW10に規格外パルスが入力されると(ステップ103)、電話機制御部16は、規格外パルスの検出を開始する(ステップ104)。図7は、ステップ105からステップ106で複数の規格外パルスが電話機20からHGW10に送信された場合を示している。
電話機制御部16は、規格外パルスを検出すると、所定の時間内に検出される規格外パルスの数をカウントする。所定の時間内に検出される規格外パルスの数をカウントすると、電話機制御部16は、検出された規格外パルスの数のデータを記憶部制御部15に送る。記憶部制御部15は、規格外パルスの数のデータを受け取ると、受け取ったデータを規格外パルス数記憶部18に保存する。
規格外パルスの数のデータが保存されると、変換判定部17は、所定の時間にカウントされた規格外パルスの数を閾値と比較する。
規格外パルスの数が閾値以上であるとき(ステップ107)、変換判定部17は、ダイヤルパルスからDTMFへの変換が必要と判断する。DTMFへの変換が必要と判断すると、変換判定部17は、DTMFへの変換を要求する情報の送信命令を電話機制御部16に送る。
電話機制御部16は、DTMFへの変換を要求する情報の送信命令を受け取ると、電話機20にDTMFへの変換を要求する通知として、変換を要求するガイダンスの音声データを送る(ステップ108)。電話機制御部16は、DTMFへの変換を要求するガイダンスの音声データを記憶部12から読み出して送信する。
DTMFへの変換を要求するガイダンスの音声データが電話機20に送られると、電話機20からDTMFへの変換を要求するガイダンスが送出され、利用者にDTMFへの変換を要求する情報が伝達される。
ガイダンスを聞いた利用者は、スイッチ操作等によって、電話機20の設定をダイヤルパルスからDTMFに変換する(ステップ109)。DTMFに変換後に、利用者は、電話機20を再度、オフフックする(ステップ110)。利用者が電話機20をオフフックしてダイヤルすると、電話機20は、DTMFによってダイヤルを行い、DTMF基づく信号を送信する(ステップ111)。DTMFに切り替えて、再度、発信動作が行われることで、HGW10は、電話機20から送られてくる電話番号を正常に識別し、電話機20と電話網60上の基地局の交換機との接続を確立することができる。
ステップ107において、規格外パルスの数が閾値未満であったとき、電話機制御部16は、電話機20から入力されるダイヤルパルスの監視を行いながら通常の通話に関する制御を行う。また、変換判定部17がDTMFへの変換が必要と判断したとき、誤発信を抑制するため、電話機制御部16は、ダイヤルパルスの検出処理を停止するようにしてもよい。
図8は、本実施形態の電話システムにおける規格外パルスの検出と、ダイヤルパルスからDTMFへの変換の通知の動作を模式的に示したものである。図8の(1)は、電話機20からHGW10に規格外パルスが複数回、送信されている例を示している。また、図8の(2)は、HGW10が所定の時間内に、基準回数以上、すなわち、閾値以上の数の規格外パルスを検出した場合に、電話機20にダイヤルパルスからDTMFに変換する通知を送る例を示している。このように、HGW10で複数の規格外パルスを検出したときに、電話機20にダイヤルパルスからDTMFに変換する通知を送信して回線種別の切り替えを行って正常な信号形式への切り替えを行うことで、正常な通話動作を行うことができる。
本実施形態の電話システムは、HGW10の電話機制御部16が電話機20から入力されるダイヤルパルスが規格を満たしているかを監視している。電話機制御部16は、規格外のダイヤルパルスを検出した際に、所定の時間内の規格外のダイヤルパルスの検出数をカウントしている。所定の時間内の規格外のダイヤルパルスの検出数が閾値を超えているとき、変換判定部17は、ダイヤルパルスからDTMFへの変換が必要と判断する。変換判定部17によってDTMFへの変換が必要と判定されたとき、電話機制御部16は、電話機20にダイヤルパルスからDTMFに変換する通知を送っている。このように、電話機制御部16は、電話機20にダイヤルパルスからDTMFに変換する通知を送ることで、電話機20側において、利用者は、ダイヤルパルスの信号に異常が生じていることを認識し、DTMFに電話機20の回線種別を切り替えることができる。また、利用者は、ガイダンスを聞いて切り替えの動作を行えばよいため、十分な知識がなくても対応することができる。そのため、ダイヤルパルスからDTMFへの切り替えに要する時間を短縮することが可能になる。
本実施形態の電話システムでは、規格外のダイヤルパルスの検出によって回線種別の切り替えを行っているので、異常が生じた際に、ダイヤルパルスの信号形式のまま、HGW10から電話網60への発信が継続されることを抑制することができる。そのため、電話機20から入力されるダイヤルパルスの誤検出によって、間違った電話番号を認識し、HGW10が誤発信を行う状態を抑制することができる。その結果、本実施形態の電話システムは、信頼性が向上する。以上より、本実施形態の電話システムは、異常が生じた際に、信号形式を適切に切り替えることで通話の信頼性が向上する。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図9は、本実施形態の電話システムの構成の概要を示したものである。本実施形態の電話システムは、HGW30と、電話機20を備えている。また、HGW30は、電話網60を介してSIP(Session Initiation Protocol)サーバ50と通信を行う。HGW30には、第2の実施形態と同様に、情報処理装置等がさらに接続されていてもよい。
第2の実施形態の電話システムでは、HGW10は、電話機20から送られてくるダイヤルパルスを監視し、所定の時間内に閾値以上の規格外パルスを検出した際に、DTMFへ切り替えを行っていた。本実施形態のHGW30は、そのような構成に加えて、SIPサーバ50への正常な発信動作が行えなかったときも、ダイヤルパルスからDTMFへの切り替えを行うことを特徴とする。
本実施形態の電話機20および電話網60の構成と機能は、第2の実施形態とそれぞれ同様である。
HGW30の構成について説明する。図10は、本実施形態のHGW30の構成について示したものである。本実施形態のHGW30は、制御部31と、記憶部32と、電話機インターフェース部33と、通信インターフェース部34を備えている。
本実施形態の電話機インターフェース部33および通信インターフェース部34の構成と機能は、第2の実施形態の同名称の部位とそれぞれ同様である。
制御部31は、HGW30の制御全般を行う機能を有する。制御部31は、記憶部制御部35と、電話機制御部36と、変換判定部37と、電話網監視部38をさらに備えている。
記憶部制御部35は、第2の実施形態の記憶部制御部15と同様の機能を有する。また、記憶部制御部35は、記憶部32の未登録発信数記憶部40の未登録番号への発信数の情報の書き込みおよび読み出しを行う。
電話機制御部36は、第2の実施形態の電話機制御部16と同様の機能を有する。すなわち、電話機制御部36は、発信、着信、保留、切断および電話番号の検出等の電話機20の通話に関する動作の制御を行う。電話機制御部36は、発信動作を行う際に発信先の電話番号等を含む情報を「INVITE」としてSIPサーバ50に送信する。また、電話機制御部36は、規格外パルスの検出、ガイダンス音声の電話機20への送信および電話番号の検出等の制御を行う。
変換判定部37は、第2の実施形態の変換判定部17と同様の機能を有する。さらに、本実施形態の変換判定部37は、未登録番号への発信数を基に、ダイヤルパルスからDTMFへの変換が必要であるかを判断する。変換判定部37は、未登録発信数記憶部40に保存されている未登録番号へ発信数と閾値を比較して、発信数が閾値よりも大きいときDTMFへの変換が必要であると判断する。DTMFへの変換を判断する際の未登録番号への発信数の検出数の基準値である閾値は、あらかじめ設定されている。変換判定部37は、DTMFへの変換が必要と判断すると、ダイヤルパルスからDTMFへの変換を要求するガイダンスの送信を電話機制御部36に要求する。
電話網監視部38は、SIPサーバ50からの応答の有無を監視する機能を有する。電話網監視部38は、電話機制御部36が発信した電話番号に該当する電話番号が無いことを示す応答をSIPサーバ50から受け取ったとき、記憶部制御部35を介して記憶部32の未登録発信数記憶部40の未登録番号への発信数の情報として保存する。電話網監視部38は、SIPサーバ50から該当する電話番号が無いことを示す応答を「404 Not Found」として受信する。電話網監視部38は、例えば、未登録番号への発信回数と、発信先の電話番号と、発信日時を関連づけて未登録発信数記憶部40に未登録番号への発信数の情報として保存する。
記憶部32は、HGW30で使用される設定情報等を保存する機能を有する。記憶部32は、規格外パルス数記憶部39と、未登録発信数記憶部40をさらに備えている。本実施形態の規格外パルス数記憶部39の構成と機能は、第2の実施形態の規格外パルス数記憶部18と同様である。
未登録発信数記憶部40は、電話網監視部38が検出した未登録番号への発信数を保存している。未登録番号への発信数は、記憶部制御部35によって未登録発信数記憶部40に保存される。
SIPサーバ50は、電話網60に接続され、SIPを利用してIP(Internet protocol)電話の管理および制御を行うサーバである。
本実施形態の電話システムの動作について説明する。本実施形態の電話システムにおいて、電話機20からHGW30に入力されるダイヤルパルスの異常を検出して、DTMFへの切り替えを行う際の動作は、第2の実施形態と同様である。よって、以下では、SIPサーバ50からの応答の有無を監視して、ダイヤルパルスからDTMFへの切り替えを行う際の動作についてのみ説明する。
図11および図12は、本実施形態の電話システムにおいてSIPサーバ50からの応答の有無を監視して、ダイヤルパルスからDTMFへの切り替えを行う際の動作フローについて示したシーケンス図である。通常時、電話機20からダイヤルパルスによる信号の送信が行われているとして、以下の説明を行う。
利用者は、電話機20を使用する際に受話器のオフフックを行う(ステップ201)。受話器がオフフックされると電話機20に電話番号が入力され、電話機20からHGW30に電話番号の情報が送信される(ステップ202)。
電話機20がオフフックされるとHGW30の電話機制御部36は、電話番号の検出を開始する。電話機制御部36は、電話機インターフェース部33を介して電話機20から送られてくる電話番号を検出する。電話機制御部36が電話番号を検出すると、電話網監視部38は、通信インターフェース部34を介して、電話網60に接続したSIPサーバ50に電話番号を含む「INVITE」を送信する(ステップ203)。
SIPサーバ50は、HGW30から「INVITE」を受け取ると、受け取った「INVITE」に含まれる接続先の電話番号が登録されているかを確認する。接続先の電話番号が登録されていない場合、SIPサーバ50は、HGW30に「404 Not Found」を、電話網60を介して返信する(ステップ204)。
HGW30の電話機制御部36は、通信インターフェース部34を介してSIPサーバ50から「404 Not Found」の信号を受け取る(ステップ205)。電話機制御部36が「404 Not Found」の信号を受け取ると、電話網監視部38は「404 Not Found」を受信した回数をカウントする。
電話網監視部38は、「404 Not Found」を受信した回数のデータを、記憶部制御部35を介して未登録発信数記憶部40に保存する。「404 Not Found」を受信した回数のデータが未登録発信数記憶部40に保存されると、変換判定部37は、「404 Not Found」を受信した回数と閾値を比較する(ステップ206)。
「404 Not Found」を受信した回数が閾値未満のとき(ステップ207)、変換判定部37は、電話機制御部36に、未登録番号に発信したことの通信の送信を要求する。未登録番号に発信したことの通信の送信の要求を受け取ると、電話機制御部36は、電話機インターフェース部33を介して電話機20に未登録番号に発信したことを通知する(ステップ208)。電話機制御部36は、電話機20に未登録番号に発信したこと示す音声データを送信することで、未登録番号に発信したことを通知する。未登録番号に発信したことを示す音声データは、記憶部32に保存されている。
電話機20は、未登録番号に発信したことを示す音声データを受け取ると、未登録番号に発信したことを示す音声データを送出する。未登録番号に発信したことを示す音声データを聞いた利用者は、電話機20の受話器をオンフックして通信を終了する(ステップ209)。
利用者がさらに同じ番号に電話をかけ、ステップ201からステップ209の動作が、ステップ210からステップ211で複数回、繰り返されたとする。また、さらにステップ201からステップ208までの動作と同様に、ステップ201からステップ217の動作が行われ、所定の時間内に「404 Not Found」を受信した回数が閾値以上になったとする。
所定の時間内に「404 Not Found」を受信した回数が閾値以上になると(ステップS218)、変換判定部37は、ダイヤルパルスからDTMFへの変換が必要と判断する。DTMFへの変換が必要と判断すると、変換判定部37は、DTMFへの変換を要求する情報の送信命令を電話機制御部36に送る。
電話機制御部36は、DTMFへの変換を要求する情報の送信命令を受け取ると、電話機20にDTMFへの変換を要求する通知を送る(ステップ219)。電話機制御部36は、DTMFへの変換を要求する通知として、DTMFへの変換を要求するガイダンスの音声データを電話機20に送る。DTMFへの変換を要求するガイダンスの音声データは、記憶部32に保存されている。
DTMFへの変換を要求するガイダンスの音声データが電話機20に送られると、電話機20からDTMFへの変換を要求するガイダンスが送出され、利用者にDTMFへの変換を要求する情報が伝達される。利用者にDTMFへの変換を要求する情報を聞いた利用者は、電話機20をオンフック状態にする(ステップ220)。
ガイダンスを聞いた利用者は、スイッチ操作等によって、電話機20の設定をダイヤルパルスからDTMFに変換する(ステップ221)。DTMFに変換後に、利用者は、電話機20をオフフックして電話番号をダイヤルする(ステップ222)。利用者が電話番号をダイヤルすると、電話機20は、DTMFでの動作に切り替えられているので、DTMFに基づく信号をHGW30に送信する(ステップ223)。HGW30は、DTMFで送られてくる信号を基に、SIPサーバ50に「INVITE」を送信して接続を確立する。HGW30は、DTMFで電話機20から送られてくる信号を基に、電話番号を正常に識別し、電話機20とSIPサーバ50との接続を確立することができる。
また、変換判定部37がDTMFへの変換が必要と判断したとき、誤発信を抑制するため、電話機制御部36は、ダイヤルパルスの検出処理を停止するようにしてもよい。
本実施形態の電話システムは、第2の実施形態と同様の効果を有する。また、本実施形態の電話システムは、規格外ダイヤルパルスの検出数に加えて、SIPサーバ50からの応答の有無を基に、HGW30の変換判定部37がダイヤルパルスからDTMFへの変換の要否を判断している。そのため、規格外のダイヤルパルスが電話機20や回線の異常と判断される数まで増えていない際に、発信を正常に行えなかった場合に、ダイヤルパルスからDTMFへの切り替えを行うことができる。そのため、本実施形態の電話システムは、信頼性がより向上する。
第2および第3の実施形態では、規格外パルスを1つの閾値と比較することで、ダイヤルパルスからDTMFへの変換の要否を判断しているが、閾値は複数段階であってもよい。例えば、閾値を2段階で設定し、直ちに異常と判断できない場合に、HGWから電話機20側に警告を通知するようにしてもよい。また、第3の実施形態において閾値を2段階で設定し、直ちに異常と判断できない場合に、HGWがSIPサーバ50からの応答の有無を基に切り替えの要否を判断するようにしてもよい。そのような構成とすることで、ダイヤルパルスからDTMFへの切り替えをより適切に管理することができる。
第2および第3の実施形態では、ダイヤルパルスの異常を検出して、電話機20が発信する信号をダイヤルパルスからDTMFに変換する構成について示している。そのような構成に加えて、DTMFの信号の異常を検出して、DTMFからダイヤルパルスに変換を行う構成を備えていてもよい。DTMFからダイヤルパルスに変換する構成をさらに備えることで、電話機20や回線の状態に応じて相互に切り替えを行うことができるので、信頼性がより向上する。
また、第2および第3の実施形態では、ガイダンスを聞いた利用者が、ダイヤルパルスからDTMFに切り替えを行う構成について示している。そのような構成に代えて、回線種別の切り替えを、制御信号を受信した際に自動で行う機能を備えた電話機を用いて、HGWから切り替えの制御信号を送信し、ダイヤルパルスからDTMFへの切り替えを行うようにしてもよい。そのような構成とすることで、より確実に回線種別を替えることができるので利用者の利便性および信頼性が向上する。
第3の実施形態では、HGW30は、電話機20から入力される規格外パルスと、SIPサーバ50からの応答の有無によってダイヤルパルスからDTMFへの切り替えの要否を判断している。そのような構成に代えて、HGW30は、SIPサーバ50からの応答の有無によってのみダイヤルパルスからDTMFへの切り替えの要否を判断するようにしてもよい。
第2の実施形態および第3の実施形態では、電話網60にHGWおよび電話機20が1組のみ備えられている例を示しているが、電話システムは、HGWおよび電話機20を、複数組、備えていてもよい。また、1台のHGWに複数の電話機20が接続されていてもよい。
1 第1の通信手段
2 第2の通信手段
3 異常検知手段
4 制御手段
10 HGW
11 制御部
12 記憶部
13 電話機インターフェース部
14 通信インターフェース部
15 記憶部制御部
16 電話機制御部
17 変換判定部
18 規格外パルス数記憶部
20 電話機
30 HGW
31 制御部
32 記憶部
33 電話機インターフェース部
34 通信インターフェース部
35 記憶部制御部
36 電話機制御部
37 変換判定部
38 電話網監視部
39 規格外パルス数記憶部
40 未登録発信数記憶部
50 SIPサーバ
60 電話網

Claims (10)

  1. パルス信号と、トーン信号のうち、電話機が発信する信号に基づいて前記電話機と通信する第1の通信手段と、
    前記電話機を電話網と接続する第2の通信手段と、
    前記電話機がパルス信号を発信した際に、前記パルス信号の異常の有無を監視し、監視結果に基づいて前記パルス信号による通信の可否を判断する異常検知手段と、
    前記異常検知手段が前記パルス信号による通信が不可と判断したときに、前記トーン信号に切り替える要求を前記電話機に送信する制御手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記異常検知手段は、前記電話機から送られてくる前記パルス信号を監視して、前記異常の回数を計数し、所定の時間内に検出した前記異常の回数があらかじめ設定された基準を超えたときに、前記パルス信号による通信が不可と判断することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記異常検知手段は、前記パルス信号があらかじめ設定された規格を満たさない場合に、前記パルス信号に前記異常が生じているとして前記異常の回数の計数を行うことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記第2の通信手段を介して前記電話機を電話網と接続する際に、接続先からの応答信号を得られなかったときに前記パルス信号による通信が不可と判断する通信可否判断手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記通信可否判断手段が前記パルス信号による通信が不可と判断したときに、前記トーン信号に切り替える要求を前記電話機に送信することを特徴とする請求項1から3いずれかに記載の通信装置。
  5. 前記異常検知手段が前記パルス信号による通信が不可と判断したときに、
    前記制御手段は、前記電話機から送られてくる前記パルス信号の検出を行わないように制御することを特徴とする請求項1から4いずれかに記載の通信装置。
  6. 前記制御手段は、前記トーン信号に切り替える要求を音声データとして前記電話機に送信することを特徴とする請求項1から5いずれかに記載の通信装置。
  7. 電話機が発信したパルス信号を受信した際に、前記パルス信号の異常の有無を監視し、
    前記パルス信号の異常を検知したときに、前記電話機にトーン信号に切り替える要求を送信し、
    前記トーン信号で発信を行う前記電話機を電話網と接続することを特徴とする通信制御方法。
  8. 前記電話機から送られてくる前記パルス信号を監視して、前記異常の回数を計数し、
    所定の時間内に検出した前記異常の回数があらかじめ設定された基準を超えたときに、前記パルス信号による通信が不可と判断することを特徴とする請求項7に記載の通信制御方法。
  9. 前記電話機を電話網と接続する際に、接続先からの応答信号が得られなかったときに前記パルス信号による通信が不可と判断し、
    前記トーン信号に切り替える要求を前記電話機に送信することを特徴とする請求項7に記載の通信制御方法。
  10. 前記パルス信号による通信が不可と判断したときに、
    前記電話機から送られてくる前記パルス信号の検出を行わないように制御することを特徴とする請求項7から9いずれかに記載の通信制御方法。
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