JP4892399B2 - モデム通信安定化システムおよびモデム通信安定化方法 - Google Patents

モデム通信安定化システムおよびモデム通信安定化方法 Download PDF

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Description

本発明は、IPネットワークに接続された拠点内の端末のモデム通信の品質向上を図るモデム通信安定化システムおよびモデム通信安定化方法に関するものである。
従来、IPネットワークにおいて、FAX等のモデム通信を行う場合、IPネットワーク内でのパケット伝送時間のバラツキ(遅延ジッタ)が安定した通信を行うのに障害がある。そのため、遅延ジッタを吸収するための受信バッファを端末収容装置(TA)に設けておき、パケットをこの受信バッファ内に一度滞留させて等間隔に当該TA内のCODECに受信情報を送ることことでFAX通信品質を向上させる技術がある。
また、IPネットワークとFAX等や電話機との間にゲートウェイを設け、FAX通信のときに当該ゲートウェイ内の受信パケットの蓄積制限時間を音声通話時よりも長くし、等間隔でパケットをFAX等に送出することにより、FAX通信品質を向上させる技術がある(特許文献1)。
特開2006−121176号公報
上述した前者の技術では、各TA毎にFAX等のモデム通信であることを検出する信号検出回路を設ける必要があり、特に、既存のFAX等のTAをそのまま使用できないという問題があると共に、各TAにFAX等のモデム通信であることを検出する信号検出回路などを新たに設けなければならないという問題がある。
また、上述した後者の技術では、IPネットワークと各FAXや電話機との間にゲートウェイを設けなければならないという問題が発生する。
本発明は、これらの問題を解決するため、IPネットワークに接続された拠点内の端末のモデム通信の品質向上を図るモデム通信安定化システムであって、IPネットワークに接続された拠点内のネットワークに接続し、拠点内の端末を送受信先とする音声パケットを監視する監視手段と、監視手段によるパケットの監視の結果、モデム通信を示すパターンの音声パケットが検出されたときに、モデム通信である旨を示す情報を含む品質状態情報を受信先の端末あるいは端末を収容するスイッチに送信する品質情報送信手段とを有するプローブと、
容量の調整が可能で受信パケットを一時的に蓄積する受信バッファと、プローブからモデム通信である旨を示す情報を含む品質状態情報を受信すると、受信バッファサイズを大きく設定する受信バッファ調整手段と、を有する端末もしくはスイッチと
を備えるようにしている。
この際、プローブは、拠点内の端末が送受信するパケットの監視結果から、全二重通信と判明したときに送信元の端末あるいは送信元の端末を収容するスイッチに、受信バッファサイズを大きく設定することを指示する品質状態情報を送信するようにしている。
また、プローブは、IPネットワークと拠点内のネットワークとの間に接続されたスイッチのポートに接続し、拠点内の端末を送信先あるいは送信元とするパケットがモデム通信か否か、更に、必要に応じて全二重通信か否かを監視するようにしている。
また、端末あるいはスイッチは、受信バッファサイズを大きく設定した場合には、送信元との音声パケットによる通信が終了するまで同じサイズに固定したままで、パケットの受信を行うようにしている。
本発明は、IPネットワークに接続された拠点(ローカルネットワーク)内にプローブを接続し、プローブが当該拠点内のパケットを監視してFAX等のモデム通信(実施例のFAX通信(画像)、モデム通信(データ)などを含んだモデムを用いた通信の意味、以下実施例以外は同じ)を検出したときに送信元/送信先のTAあるいは当該TAを統括するスイッチにパケットで品質情報中にモデム通信情報を付加して送信し、パケットを受信したTAあるいはスイッチが受信バッファサイズをモデム通信用に大きくした後、パケット送受信することにより、拠点(ローカルネットワーク)内にプローブを設けるのみ、かつ各TAや各スイッチにモデム通信信号検出回路を不要として簡単な改良のみで、モデム通信の品質向上を図ることが可能となる。
本発明は、拠点(ローカルネットワーク)内にプローブを設けるのみ、かつ各TAや各スイッチにモデム通信信号検出回路を不要として簡単な改良のみで、モデム通信の品質向上を図ることを実現した。尚、本発明は、モデム通信信号を含む音声(PCM)をそのままIPパケット化するシステム、いわゆる見なし音声方式によりFAXを含むモデム通信を収容するVOIPシステムへの適用を目的としている。
図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、拠点A,拠点Bは、ネットワーク(IPネットワーク)31に接続されたローカルネットワークであって、それぞれSW12,SW22を介して接続したものである。
VOIPサーバ32は、ネットワーク31に接続し、拠点A,拠点Bが相互にIPプロトコルを使用して相互に音声通話、モデム通信したりなどを制御する、公知のものである。
拠点Aでは、ここでは、図示のように、ネットワーク31との間に接続したSW12に、多数のIP電話端末13、FAX収容端末A14などがそれぞれ接続されている。また、パケットを送受信するSW12のポート(モニタ用ポート(ミラーポートまたはタップ))にVOIPプローブA11が接続されている。
VOIPプローブA11は、SW12のポートに接続し、送信先、送信元が当該拠点A内のアドレスのパケットを監視し、FAX等のモデム通信を検出したり、全二重通信を検出したり、モデム通信、全二重通信が検出されたときにパケットの品質状態を表す部分に当該モデム通信、全二重通信が検出された旨を設定し送信先、送信元の端末(FAX収容端末Aなど)に送信するものである。
SW12は、ネットワーク31と拠点Aのローカルネットワークとの間に接続し、パケットを双方向に送受信するものである。
IP電話端末13は、IPプロトコル(IPを基盤とした通信プロトコルを表す、以下同様)に従い相手先のIP電話端末などと音声通話する電話機である。
FAX収容端末A14は、IPプロトコルに従い相手先のFAX収容端末との間で、画像信号の送受信を行うものである。
同様に、拠点Bでは、ここでは、図示のように、ネットワーク31との間に接続したSW22に、多数のIP電話端末23、FAX収容端末B24などがそれぞれ接続されている。また、パケットを送受信するSW22のポート(モニタ用ポート(ミラーポートまたはタップ))にVOIPプローブB21が接続されている。
VOIPプローブB21は、SW22のポートに接続し、送信先、送信元が当該拠点B内のアドレスのパケットを監視し、FAX等のモデム通信を検出したり、全二重通信を検出したり、モデム通信、全二重通信が検出されたときにパケットの品質状態を表す部分に当該モデム通信、全二重通信が検出された旨を設定し送信先、送信元の端末(FAX収容端末Bなど)に送信するものである。
SW22は、ネットワーク31と拠点Bのローカルネットワークとの間に接続し、パケットを双方向に送受信するものである。
IP電話端末23は、IPプロトコルに従い相手先のIP電話端末などと音声通話する電話機である。
FAX収容端末B24は、IPプロトコルに従い相手先のFAX収容端末との間で、画像信号の送受信を行うものである。
尚、以下の説明を分かり易くするために、図1の各端末、プローブなどに図示のIPアドレス(プライベイトアドレス)をそれぞれ割り付けたこととする。
次に、図2のフローチャートの順番に従い、図1の構成の全体の動作を説明する。
図2は、本発明の動作説明フローチャート(全体)を示す。ここでは、図1の拠点A内の端末A(FAX収容端末A14)から拠点B内の端末B(FAX収容端末B24)へFAX通信する場合を主にして以下説明する。尚、以下の説明は、特に明記がない限り、VOIPプローブB21によって行われているものとする。
図2において、まず、端末A→端末Bへ通信開始する(S1)。これにより、AからB方向、BからA方向の音声パケットがネットワーク上を伝送が開始されることとなる。これは、例えば拠点A内の端末Aが拠点B内の端末Bに発呼し、拠点A内の端末Aが拠点B内の端末Bへ通信を開始し、端末Aから端末B方向、端末Bから端末A方向の双方向の音声パケットがネットワーク経由で伝送されることになる。
この通信が開始されると、VOIPプローブB21は音声パケットのモニタ監視を行う(S2)。ここでは、受信側の拠点B内のSW22のポートに接続されたVOIPプローブB21が当該SW22を通過するパケットを監視する状態である。
監視して検出された信号に応じて下記の処理を行う。
まず、端末A→端末Bの通信終了か判別する(S3)。YESの場合には、S4で端末Bの受信バッファ値を初期値に戻す指示を行い(通常は、音声通話用の受信バッファサイズの小さい初期値)、終了する。NOの場合には、S5に進む。
S5は、音声パケットがモデム通信開始信号を示す情報か否かを判別する。これは、S2でモニタ状態にある拠点2のVOIPプローブB21が、モデム通信開始信号(例えば2100HZの信号)を示す音声パケットを検出したか判別する。YESの場合には、モデム通信開始信号を検出したと判明したので、S6に進む。一方、CNG信号を示す音声パケット(例えばCNG信号は図8の(a)に示すように、1100Hzのトーン信号の繰り返しであるので、1100Hzの信号を示す音声パケット)を検出した場合には、S21に進む。また、いずれも検出しない場合には、S2の処理に戻る。
S21は、S5でCNG信号が検出されたと判明した場合の処理であり、監視対象の音声パケットのあて先アドレスが自拠点内(ここでは、拠点B内)か判別する。YESの場合、S22に進む。
即ち、自拠点の端末宛のファクス信号の到来であると判定し、そのための処理であるS22の処理を行う。一方、NO、即ち、あて先アドレスが自拠点内のアドレスでないと判明し、受信する端末が当該拠点B内の端末でないと判明したので、何もしなく、S2に戻る。
S21で監視対象の音声パケットのあて先アドレスが自拠点内(ここでは、拠点B内)であった場合、その通信先である自拠点内の端末にも同様の音声パケットが届いていることになる(当然その音声パケットのフォーマットは図8の(a−1)のようになっている)。
この状態において、VOIPプローブB21は、S23にて、あて先装置(端末)、またはあて先装置を収容するSWに対し、図7の(a)に示すような、モデム通信監視の品質情報を送信する(S23)。即ちあて先となる端末(本実施例の場合FAX収容端末B24)に対し、品質状態が、FAXの着信であることを示す品質情報を送信することになる。
そして、FAX収容端末B24は、その品質情報を受信し(当然そのフォーマットは図7の(a)のようになる)(S13)。この情報にFAX着信情報が含まれていることを判定すると、FAX収容端末Bの受信バッファ容量を拡大する処理を行う。
この処理について、図9の説明図を用い、補足する。
音声パケットは、信号処理部にてアナログ信号に変換され、アナログ回線用の音声情報として、端末へ送信される。
これに対し、ネットワーク通信では、パケットの連続性や到着順序についての保証が無く、ネットワークの状況に応じて、遅延ジッタと呼ばれる到着遅延が発生する。
即ち、ネットワークより到来する音声パケットを、直接信号処理部へ入力すると、遅延ジッタによる音声途切れが発生してしまう危険性がある。これをなくすために音声パケットを一時記憶する受信バッファ43を設け、この受信バッファ43から信号処理部がパケットを取り出しながら再生することにより、音声途切れを少なくすることが行われる。
しかしながら、受信バッファは一定時間の音声パケットを滞留させることにより、上記効果を示す関係で、音声遅延が発生する。音声通話では、この音声遅延のために、会話が不自然になってしまうことから、受信バッファの容量をできるだ少なくし、滞留時間を短くすることが望ましい。
このため、音声通話の場合は、音声通話に支障が無い程度に多少の遅延ジッタによる音声抜けを認める、小容量の受信バッファを設けることが一般的である。
しかしながら、ファックスやモデム通信のようなデータ通信の場合、少しの音声抜けがあっても通信エラーになってしまうことになる。逆に通話の違和感を考慮する必要が無いので、受信バッファの容量は大きいほうが望ましい。
本実施例では、音声通話が可能なFAXを想定しているが、このような場合に、FAXの場合は音声バッファ容量を大きく、音声通話の場合は音声バッファ容量を小さくするので、音声通話兼用のFAX装置をVOIPの終端装置としても、ファックスのエラーが無く、音声通話にも違和感の無い通信を行うことが可能となる。
次に、S6の処理について説明する。ここでは、S5において2100Hz信号が検出されたと判明した場合の処理である。この場合、VOIPプローブB21は、監視対象の音声パケットの送信アドレスが自拠点側装置のものか判別する(本実施例における監視パケットの例を図8の(b−2)に示す)。YESの場合には、S11に進む。NOの場合には、S7に進む。
S11は、S6のYESで、送信アドレスが自拠点内(ここでは、自拠点が受信側(拠点B))と判明したので、FAX応答信号を受信側(拠点B)で検出(図8の(a−2))、または、応答手順を受信側(拠点B)で検出する。
S12は、送信元装置、または送信元装置を収容するSW(拠点BのSW)に対し、モデム通信開始の品質情報を送信する(このときの品質情報のフォーマットを図7の(b)、(c)に示す)。
これにより送信対象となった(本実施例の場合FAX収容端末B24)はVOIPプローブから品質情報を受信することになる。
この情報を受信したFAX収容端末B24は、品質情報がモデム信号を示すものである場合、自身の受信バッファ値を拡大する(手順はCNG信号の場合と同じであるので、説明を省略する)。
以上のS5の2100Hz受信,S6のYES、S11からS14によって、図1の拠点B内のVOIPプローブB21が当該拠点B内の端末に向けた2100Hz信号を受信、送信アドレスが拠点B内と判明し、FAX応答信号を受信側(拠点B)で検出(図8の(a−2))または応答手順を受信側(拠点B)で検出(図8の(b−2))できたので、端末あるいは端末を収容するSWに、パケットの品質状態にモデム通信受信の旨を設定して送信し、当該パケットを受信した端末あるいは端末を収容するSWが受信バッファサイズ(拠点B内の受信側の端末の受信バッファサイズ)をモデム通信用に大きく設定し、以降のモデム通信を行うことが可能となる。
次に、S6で送信アドレスが自拠点装置でないと判明(自拠点が送信側と判明)した場合の処理について説明する。
この場合、VOIPプローブB24は、まず、あて先アドレスが自拠点側装置か判別する。YESの場合には、S8に進む。NOの場合には、S6のNOで自拠点が送信側で、S7であて先アドレスが自拠点内装置でない、即ち、あて先アドレスが他の拠点の端末のものであると判明したので、ここでは、S2に戻り、待機する。
S8は、音声パケットの監視を継続し、100ms以内に1200Hz検出か判別する。これは、図8の(b−2)に示すように、応答信号1200Hzに続けて100ms以内に1200Hzの信号を受信すれば、ITU−T V.22bisの応答シーケンスに従したものと判別する。
ここでは、送信側の拠点A内のVOIPプローブA11が検出する。YESの場合には、S9に進む。NOの場合には、他の非電話系通信処理を行う。
S9は、拠点A内の送信側のVOIPプローブA11がFAX応答信号を受信側で検出する(図8の(a−2))。
S10は、拠点A内の送信側のVOIPプローブA11が全二重通信に備えてあて先アドレスの対象装置に対し、モデム通信開始の品質情報を送信する(図7の(d))。
S13は、拠点A内のVOIPプローブAからFAX収容端末B24へ品質情報を受信する(図7の(d))。
これを受けたFAX収容端末B24は、受信バッファ値を拡大する(図9参照)。
以上のS5の2100Hz受信,S6のNO、S7のYES,S8のYES、S9、S10、S13、S14によって、図1の拠点A内のVOIPプローブA11が当該拠点A内の端末に向けた2100Hz信号を受信、送信アドレスが拠点A内でないと判明、あて先アドレスが拠点A内の端末、更に、続けて100ms以内に1200Hz信号を受信した場合、起呼側(送信側)の拠点AのVOIPプローブA11が送信元の自拠点内の端末Aに品質状態にモデム通信の旨を設定して送信し、当該パケットを受信した端末あるいは端末を収容するSWが受信バッファサイズ(拠点A内の送信側の端末あるいは端末を収容するSWの全二重通信時に起呼側で使用する受信バッファサイズ)をモデム通信用に大きく設定し、以降のモデム通信を行うことが可能となる。
図3は、本発明のVOIPプローブの機能概要図を示す。これは、図1の拠点AのVOIPプローブA11、拠点BのVOIPプローブB21の機能概要である。
図3において、VOIPプローブ11,21は、監視用ネットワークインタフェース101は、音声通信ネットワークとの間でパケットの送受信を行うものである。
パケット品質検査部102は、監視用ネットワークインタフェース101を介して取り込んだパケット(図1のSW12,22を通過したパケット)について、既述した図2のフローチャートに従い、FAX通信、モデム通信を判定し、パケットの品質状態の欄にFAX通信、モデム通信などを設定して送信し、該当端末あるいは端末を収容するSWの受信バッファサイズを大きくさせ、FAX通信、モデム通信の品質向上を図るものである(詳細を図4で説明する)。パケット品質検査部102は、パケットのヘッダ情報からの異常を、劣化しきい値格納部103、劣化通信状態管理部104と連携して品質状態を判断する。
ログ保存部105は、劣化通信状態管理部104で取得した通信の劣化状態のログを保存するものである。
品質情報作成部106は、パケット品質検査部102で検査したパケット通信の品質状態をもとに品質情報を作成するものである。
送信グループ設定格納部107は、送信グループを設定して格納するものである。
制御用ネットワークインタフェース108は、制御用のネットワークとの間でパケットを送受信するものである。
図4は、本発明のパケット品質検査部の動作概要図を示す。これは、図3のVOIPプローブ11,21を構成する品質検査部102の詳細な動作概要図を示す。
図4において、音声パケット内のヘッダ情報は、音声情報部分を音声情報抽出部41において抽出分離する。ヘッダ情報からの異常状態は、品質状態検査部42にて、劣化判定機能を持つ劣化しきい値格納部103と劣化通信状態管理部104と連携して品質状態を判断する。抽出分離された情報は異常の有無を品質状態検査部42にて検査し、異常がなければオール1、異常があればオール0とし、PCMパターンマッピング部43に送る。
FAX通信はヘッダ情報では異常ではなく、品質状態検査部42では問題がないので音声情報部分をPCMパターンマッピング部43に送る。
PCMパターンマッピング部43は、PCMとして時系列に展開し、パターン変動周期をパターン変動周波数分析部44において検査する。ここで、FAXやモデム通信に関する周波数成分1100Hz,2100Hz,1200Hzを持っているか否かを検出し、該当する周波数成分が時系列的にFAXやモデム通信の開始時の特徴(図8に示す特徴)を持っていればFAX通信,モデム通信の品質情報を作成するように品質状態検査部42から品質情報作成部106に通知する。
ここで、ネットワークに流れる音声パケットについては、例えばIETF RFC1889にて提唱されており、既に事実上の標準であるため、ヘッダ情報と音声情報の分離は既存技術の流用にて容易に実施できる。
VOIPプローブ11,21内で音声情報からFAX通信,モデム通信を判定する論理構成を、次の図5を用いて詳細に説明する。
図5は、本発明のVOIPプローブのFAX通信(画像),モデム通信(データ)の判定概要図を示す。
図5において、PCMパターン(図4のPCMパターンマッピング部43でパケットから作成したPCMパターン)について、パターン変動周波数分析部44がパターン変動周期ありか否かを判別する。詳細動作について図10に示す。
・1100Hzが検出された場合には、0.5秒オンかつ3秒オフ(図8の(a−1))か判別し、YESのときにCNG(発呼トーン信号)と判定し、FAX通信と判定する。一方、NOのとき(それ以外)のときに別処理を行う。
・2100Hzが検出された場合には、2.6秒以上から4秒以下オン(図8の(a−2))か判別し、YESのときに更に、オフ継続90ms(75ms±15ms)のときにCED信号であるので、FAX通信と判定する。一方、YESのときに更に、オフ継続90ms以下のときに1200Hzを検出し、YESのときにV.22bisモデム通信と判定し、NOのときは別処理を行う。
・それ以外が検出された場合には、別処理を行う。
また、パターン変動周期なしの場合には、別処理を行う。
以上のように、パケットの音声情報から生成したPCMパターンについて、パターン変動があって、
・1100HzがO.5秒オンかつ3秒オフの場合はCNG(発呼トーン信号)であるので、FAX通信と判定し(図8の(a−1))
・2100Hzが2.6秒以上から4秒以下オン、かつオフ継続90ms以上の場合はCED信号であるので、FAX通信と判定し(図8の(a−2))
・2100Hzが2.6秒以上から4秒以下オン、かつオフ継続90ms以下、かつ1200Hzが検出された場合は,V.22bisモデム通信と判定
することが可能となる。
図6は、本発明の品質情報の例を示す。
図6の(a)は、品質情報パケットフォーマット例を示す。ここでは、パケットに図示の下記の情報を設定する。
・宛て先アドレス:対象TA
・送信元アドレス:VOIPプローブ
・プロトコル依存ヘッダ:
・品質状態:
・検出方向受信アドレス:
・検出方向送信アドレス:
・検出時刻:
・その他:
ここで、宛て先アドレスは、品質状態を設定したパケットを送信する宛て先の端末のアドレスである。送信元アドレスは、品質状態を設定したパケットを送信する送信元、ここでは、VOIPプローブのアドレスである。プロトコル依存ヘッダは、パケットを送信するプロトコルに依存したヘッダ情報を設定する部分である。品質状態は、ここでは、図6の(b)に記載のパケットの品質状態部分の定義例に示す通りである。本願発明では、定義中の、FAX着信、モデム応答、モデム起呼などを設定し、宛て先アドレスの対象TA(端末あるいは端末を収容するSW)に送信し、受信バッファサイズを大きくさせるための情報を設定する。検出方向受信アドレスは、パケットの受信(応答)側の端末のアドレスである。検出方向送信アドレスは、パケットの送信(起呼)側の端末のアドレスである。
図6の(b)は、図6の(a)のパケット中の品質状態の定義例を示す。本願発明では、品質状態の定義例中の、ここでは、FAX着信、モデム応答、モデム起呼などのFAX通信あるいはモデム通信を表す部分に設定し、該当端末に送信して受信バッファサイズを大きくさせるための情報を設定する。
図7は、本発明のパケット例を示す。
図7の(a)は、CNG(拠点A→拠点B)をVOIPプローブBが検出した例(図8の(a−1)参照)を示す。これは、拠点BのVOIPプローブBが、拠点Aの端末Aから拠点Bの端末Bに向けて送信された図8の(a−1)のCNG信号(発呼トーン)を検出し、FAX通信と判定した場合に、パケットに設定して送信し、端末Bの受信バッファサイズを大きくさせるときのパケット例を示し、ここでは、図示の下記のように設定する。
・宛て先アドレス:192.168.200.13(拠点B内の端末Bのアドレス)
・送信元アドレス:192.168.200.101(拠点B内のVOIPプローブBのアドレス)
・プロトコル依存ヘッダ:
・品質状態:FAX着信
・検出方向受信アドレス:192.168.100.12(拠点A内の端末Aのアドレス)
・検出方向送信アドレス:192.168.200.13(拠点B内の端末Bのアドレス)
以上のように、拠点A内の端末Aから図8の(a−1)のCNG信号が送信され、拠点B内のVOIPプローブBが当該CNG信号を検出したときに、パケットに上記情報を設定して送信することにより、受信した宛て先アドレス192.168.200.13の拠点B内の端末B(あるいは当該端末Bを収容するSW)が自身の受信バッファサイズをFAX着信(受信)用に大きく設定し、FAX通信の品質を向上させることが可能となる。
図7の(b)は、CED(拠点B→拠点A)をVOIPプローブBが検出した例(図8の(a−2)参照)を示す。これは、拠点BのVOIPプローブBが、拠点Bの端末Bから拠点Aの端末Aに向けて応答送信された図8の(a−2)のCED信号(応答信号)を検出し、FAX通信と判定した場合に、パケットに設定して送信し、端末Bの受信バッファサイズを大きくさせるときのパケット例を示し、ここでは、図示の下記のように設定する。
・宛て先アドレス:192.168.200.13(拠点B内の端末Bのアドレス)
・送信元アドレス:192.168.200.101(拠点B内のVOIPプローブBのアドレス)
・プロトコル依存ヘッダ:
・品質状態:モデム応答
・検出方向受信アドレス:192.168.200.13(拠点B内の端末Bのアドレス)
・検出方向送信アドレス:192.168.100.12(拠点A内の端末Aのアドレス)
以上のように、拠点B内の端末Aから図8の(a−2)のCED信号(応答信号)が応答送信され、拠点B内のVOIPプローブBが当該CED信号を検出したときに、パケットに上記情報を設定して送信することにより、受信した宛て先アドレス192.168.200.13の拠点B内の端末B(あるいは当該端末Bを収容するSW)が自身の受信バッファサイズをFAX着信(受信)用に大きく設定し、FAX通信の品質を向上させることが可能となる。
図7の(c)は、拠点Aが起呼し、拠点Bが応答したV.22bisモデム信号をVOIPプローブBが検出した例(図8の(b−2)参照)を示す。これは、拠点BのVOIPプローブBが、拠点A内の端末Aから拠点B内の端末Bに向けて送信した図8の(b−1)の信号に対して、図8の(b−2)の応答信号を応答送信したときに当該応答信号(2100Hxを2.5秒から4秒がオン、オフ90ms以下、次に、1200Hzという応答信号)を検出した場合に、パケットに設定して送信し、拠点B内の端末Bの受信バッファサイズを大きくさせるときのパケット例を示し、ここでは、図示の下記のように設定する。
・宛て先アドレス:192.168.200.13(拠点B内の端末Bのアドレス)
・送信元アドレス:192.168.200.101(拠点B内のVOIPプローブBのアドレス)
・プロトコル依存ヘッダ:
・品質状態:モデム応答
・検出方向受信アドレス:192.168.200.13(拠点B内の端末Bのアドレス)
・検出方向送信アドレス:192.168.100.12(拠点A内の端末Aのアドレス)
以上のように、拠点A内の端末Aから送信された図8の(b−1)に対して、拠点B内の端末Bが図8の(b−2)の応答信号を送信し、拠点B内のVOIPプローブBが当該CNG信号を検出したときに、パケットに上記情報を設定して送信することにより、受信した宛て先アドレス192.168.200.13の拠点B内の端末B(あるいは当該端末Bを収容するSW)が自身の受信バッファサイズをモデム通信用(受信用)に大きく設定し、モデム通信の品質を向上させることが可能となる。
図7の(d)は、拠点Aが起呼し、拠点Bが応答したV.22bisモデム信号をVOIPプローブAが検出した例(図8の(b−2)参照)を示す。これは、拠点A内の端末Aから拠点B内の端末Bに向けて送信した図8の(b−1)の信号に対して、拠点B内の端末Bから拠点A内の端末Aに、図8の(b−2)の応答信号を応答送信されたときに当該応答信号(2100Hxを2.5秒から4秒がオン、オフ90ms以下、次に、1200Hzという応答信号)を拠点A内のVOIPプローブAが検出した場合に、パケットに設定して送信し、拠点A内の端末Aの受信バッファサイズを大きくさせるときのパケット例を示し、ここでは、図示の下記のように設定する。
・宛て先アドレス:192.168.100.12(拠点A内の端末Aのアドレス)
・送信元アドレス:192.168.100.101(拠点A内のVOIPプローブAのアドレス)
・プロトコル依存ヘッダ:
・品質状態:モデム応答
・検出方向受信アドレス:192.168.200.13(拠点B内の端末Bのアドレス)
・検出方向送信アドレス:192.168.100.12(拠点A内の端末Aのアドレス)
以上のように、拠点B内の端末Bから応答送信された図8の(b−2)を、拠点A内のVOIPプローブAが応答信号を検出したときに、パケットに上記情報を設定して送信することにより、受信した宛て先アドレス192.168.100.12の拠点A内の端末A(あるいは当該端末Aを収容するSW)が自身の受信バッファサイズを全二重通信用(起呼側の受信用)に大きく設定し、全二重通信の品質を向上させることが可能となる。
図8は、本発明のモデム通信開始時の信号のやりとり例を示す。
図8の(a)は、G3FAXの場合(ITU−T T.30)を示す。
図8の(a−1)は、送信側FAXが送信する信号例を示す。ここでは、CNG(発呼トーン信号)として、1100Hzで0.5秒オン、3秒オフの信号を繰り返し、送信する。
図8の(a−2)は、受信側FAXが送信(応答送信)する信号例を示す。ここでは、応答信号として、2100Hzで2.6秒から4.0秒オンの信号を送信する。
図8の(b)は、ITU−T V.22bisの応答シーケンス(V.25応答手順を使用した2400bpsの手順確率)の例を示す。
図8の(b−1)は、起呼側モデム(送信側モデム)が送信する信号例を示す。ここでは、1200Hzを送信する。
図8の(b−2)は、応答側モデム(受信側モデム)が応答送信する信号例を示す。ここでは、2100Hzで2.6秒から4.0秒送信し、75ms±15ms(90ms)オフとし、続いて1200Hzの信号を応答送信する。
図9は、本発明の受信バッファのサイズ拡大説明図を示す。
図9において、端末(TA)/SW41は、ネットワーク31に接続された拠点内の端末(TA)あるいは当該端末を収容したSWであって、ここでは、受信したパケットを一時的に格納する受信バッファの部分を拡大したものである。
(1)受信された音声パケット42は、順次受信バッファ上に格納される。図示の状態では、遅延ジッタにより音声パケットが、ときどき抜けている。
(2)受信バッファ43に格納された音声パケットは、当該受信バッファ43のサイズ分に対応した時間分だけ格納することが可能である。従って、受信バッファ43のサイズを音声通話よりも、FAX通信(モデム通信)時に大きくして長い時間分だけパケットを一時的に格納できるように、サイズを拡大する。拡大サイズは、遅延ジッタを吸収できる程度に、実験で予め決め、実際の運用時に遅延ジッタ(品質)を測定して適切なサイズに修正する。
(3)受信バッファ43に一時的に格納(所定時間分格納)された音声パケットは、等間隔で受信バッファから出力され、信号処理部を経て、FAXなどに送出される。
図10は、本発明のビットパターンによるモデム通信検出概要図を示す。図10は、図4のパターン変動周波数分析部44が、PCMパターンマッピング部43から、特定周期条件を検出する機能概要を示す。
(1)左上の1つの音声パケットは一般的に20msのPCM情報が含まれている。この中から、ビットパターンが周期的に出現しているかどうかを、検出したい周波数の逆数(サンプリング周期)で音声ペイロード部分を分割して、各サンプリングパターンを比較する。
(2)ある周期T(ms)で音声ペイロードを分割すると20/T個のサンプリングパターンができる。
(3)これをサンプリング時間の若い順に番号をつけ(1,2,3,・・・[20/T])、S(n)で表す。[20/T]は20/Tを超えない最大の整数を示す。
(4)このサンプリングパターンS(n)を逐次比較していき周期Tごとにs(n)が一致すれば、その信号はT(ms)の周期性を持つ信号と判定できる。つまり
s(n)=S(n−1)
が20/T以下の任意のnで成り立てば元の信号は周期T、つまり周波数1/Tの信号であることになる。
(5)図10においては以下の動きを行う。
(5−1)入力したPCMパターンでは検出を短時間に行うため、また複数の周波数が同時に含まれている場合にそなえ、調査対象数分、複製する。例えば2100Hz,1200hz,1100hzを検出したいのであれば3種類のサンプリングパターンを作成する必要があるため3つ複製する。
(5−2)各周期ごとに分割し、サンプリングパターンを作る。
(5−3)時間の前後するサンプリングパターンを比較し、一致すると結果出力フラグをあげ、その周波数成分を持つことをPCMパターンマッピング部43に送る。
以上のように音声に一度変換するのではなく、同一PCMパターンの出現周期を測定することで、当該図10に模式的に示すように、モデム通信の開始時に特徴的な信号の有無を検出することが可能となる。
本発明は、拠点(ローカルネットワーク)内にプローブを設けるのみ、かつ各端末(TA)や各スイッチにモデム通信信号検出回路を不要として簡単な改良のみで、モデム通信の品質向上を図るモデム通信安定化システムおよびモデム通信安定化方法に関するものである。
本発明のシステム構成図である。 本発明の動作説明フローチャート(全体)である。 本発明のVOIPプローブの機能概略図である。 本発明のパケット品質検査部の動作概要図である。 本発明のVOIPプローブのFAX,モデム通信判定の概要図である。 本発明の品質情報の例である。 本発明のパケット例である。 本発明のモデム通信開始時の信号のやりとり例である。 本発明の受信バッファのサイズ拡大説明図である。 本発明のビットパターンによるモデム通信検出概要図である。
符号の説明
11,21:VOIPプローブ
12,22:SW
13,23:IP電話端末
14,24:FAX収容端末
31:ネットワーク
113:パケット品質検査部
41:端末(TA)/SW

Claims (5)

  1. IPネットワークに接続された拠点内の端末のモデム通信の品質向上を図るモデム通信安定化システムであって、
    IPネットワークに接続された拠点内のネットワークに接続し、当該拠点内の端末を送受信先とする音声パケットを監視する監視手段と、前記監視手段によるパケットの監視の結果、モデム通信を示すパターンの音声パケットが検出されたときに、モデム通信である旨を示す情報を含む品質状態情報を受信先の端末あるいは当該端末を収容するスイッチに送信する品質情報送信手段と、を有するプローブと、
    容量の調整が可能で受信パケットを一時的に蓄積する受信バッファと、前記プローブからモデム通信である旨を示す情報を含む品質状態情報を受信すると、受信バッファサイズを大きく設定する受信バッファ調整手段と、を有する端末もしくはスイッチと
    を備えたことを特徴とするモデム通信安定化システム。
  2. 前記プローブは、前記拠点内の端末が送受信するパケットの監視結果から、全二重通信と判明したときに送信元の端末あるいは送信元の端末を収容するスイッチに、受信バッファサイズを大きく設定することを指示する品質状態情報を送信することを特徴とする請求項1記載のモデム通信安定化システム。
  3. 前記プローブは、前記IPネットワークと拠点内のネットワークとの間に接続されたスイッチのポートに接続し、当該拠点内の端末を送信先あるいは送信元とするパケットがモデム通信か否か、更に、必要に応じて全二重通信か否かを監視することを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載のモデム通信安定化システム。
  4. 前記端末あるいはスイッチは、前記受信バッファサイズを大きく設定した場合には、送信元との音声パケットによる通信が終了するまで同じサイズに固定したままで、パケットの受信を行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のモデム通信安定化システム。
  5. IPネットワークに接続された拠点内の端末のモデム通信の品質向上を図るモデム通信安定化方法であって、
    IPネットワークに接続された拠点内のネットワークに接続したプローブが、当該拠点内の端末を送受信先とする音声ケットを監視する監視ステップと、前記監視ステップによるパケットの監視の結果、モデム通信を示すパターンの音声パケットが検出されたときに、モデム通信である旨を示す情報を含む品質状態情報を受信先の端末あるいは当該端末を収容するスイッチに送信する品質情報送信ステップとを有し、
    前記プローブからモデム通信である旨を示す情報を含む品質状態情報を受信した端末あるいは当該端末を収容するスイッチが、容量の調整が可能で受信パケットを一時的に蓄積する受信バッファの受信バッファサイズを大きく設定する受信バッファ調整ステップを有する
    ことを特徴とするモデム通信安定化方法。
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