JP2018056823A - 送信装置および伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】パルス幅変調を利用してRF帯の変調信号を生成して送信する。【解決手段】送信シンボルの振幅および位相を表す振幅情報および位相情報に基づいて変調信号を出力する送信装置は、位相情報に基づいて発振信号を生成する発信信号生成器と、発振信号により駆動されるレーザ光源と、振幅情報に基づいてレーザ光源のバイアス電流を制御するバイアス制御部と、レーザ光源の出力光を電気信号に変換する受光器と、受光器の出力信号をフィルタリングして変調信号を出力する帯域通過フィルタを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、パルス幅変調を利用して変調信号を送信する送信装置および伝送システムに係わる。
送信データから変調信号を生成し、無線アンテナを介してその変調信号を出力する送信装置が広く実用化されている。そして、この送信装置が備える増幅器の効率を高くするために、パルス幅変調(PWM:Pulse Width Modulation)を利用して変調信号を生成する構成が提案されている。
送信装置は、たとえば、図1に示すように、矩形波変調器1、増幅器2、帯域通過フィルタ(BPF)3を備える。矩形波変調器1は、入力変調信号の振幅および位相に対応するPWM信号を生成する。パルスの幅は、入力変調信号の振幅Ainに対応する。パルスのタイミング(時間領域におけるパルスの位置)は、入力変調信号の位相φinに対応する。パルス列の繰返し周波数は、送信装置の出力信号のキャリア周波数に相当する。増幅器2は、PWM信号を増幅する。ここで、PWM信号は2値信号なので、増幅器2は、スイッチング動作によりPWM信号を増幅することできる。したがって、増幅器2は、例えば、効率のよいD級大電力増幅器により実現され得る。BPF3は、キャリア周波数成分を抽出する。この構成により、送信装置は、入力変調信号を増幅して送信することができる。このとき、出力信号の位相φoutは、入力変調信号の位相φinと同じであることが好ましい。
このように、増幅器の入力側で入力データ信号をPWM信号に変換し、増幅器の出力側に帯域通過フィルタを設ける構成においては、増幅器の効率が改善する。なお、PWMを利用して信号を処理する技術は、例えば、非特許文献1〜3に記載されている。
F. H. Raab, Radio Frequency Pulsewidth Modulation, IEEE Trans on Communications, vol.21, No.8, pp.958-966, August 1973 Michael Nielsen et al., An RF Pulse Width Modulator for Switch-Mode Power Amplification of Varying Envelope Signals, Topical Meeting on Silicon Monolithic Integrated Circuit in RF Systems, pp.277-280, 2007 IEEE Michael Nielsen et al., A 2-GHz GaAs HBT RF Pulsewidth Modulator, IEEE Trans on Microwave theory and techniques, vol.56, No.2, pp.300-304, February 2008
PWM信号を生成する矩形波変調器1は、送信シンボルの振幅を表す振幅情報信号とキャリア周波数のサイン波信号とを比較するコンパレータを備える。そして、サイン波信号が振幅情報信号よりも高いときに、コンパレータからパルスが出力される。したがって、PWM信号のパルス幅は、送信シンボルの振幅に依存する。
ところが、送信装置がRF(Radio Frequency)信号を送信する場合、既存のコンパレータの動作速度は十分ではない。すなわち、既存のコンパレータは、パルス幅を十分に小さくすることはできない。このため、送信装置がRF信号を送信する場合、コンパレータにより生成されるPWM信号において歪みが発生することがある。
本発明の1つの側面に係わる目的は、パルス幅変調を利用してRF帯の変調信号を生成して送信することである。
本発明の1つの態様の送信装置は、送信シンボルの振幅および位相を表す振幅情報および位相情報に基づいて変調信号を出力するために、前記位相情報に基づいて発振信号を生成する発信信号生成器と、前記発振信号により駆動されるレーザ光源と、前記振幅情報に基づいて前記レーザ光源のバイアス電流を制御するバイアス制御部と、前記レーザ光源の出力光を電気信号に変換する受光器と、前記受光器の出力信号をフィルタリングして変調信号を出力する帯域通過フィルタと、を備える。
上述の態様によれば、パルス幅変調を利用してRF帯の変調信号を生成して送信することができる。
パルス幅変調を利用して変調信号を生成して送信する送信装置の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係わる送信装置の一例を示す図である。 パルス幅変調器の一例を示す図である。 第1の実施形態に係わる送信装置に実装されるパルス幅変調器の一例を示す図である。 レーザ光源の特性の一例を示す図である。 光PWM変調器において生成される電流およびレーザ光源の出力光パワーの一例を示す図である。 レーザ光源により生成される光パルスの一例を示す図である。 基準バイアス電流を決定する方法の一例を示す図である。 振幅情報と光パルス幅との関係の一例を示す図である。 ルックアップテーブルを作成する方法の一例を示す図である。 分散アンテナシステムの一例を示す図である。
図2は、本発明の実施形態に係わる送信装置の一例を示す。実施形態に係わる送信装置10は、図2に示すように、変調情報生成部11、パルス幅変調器13、増幅器14、帯域通過フィルタ(BPF:band pass filter)15、アンテナ16を備える。なお、送信装置10は、図2に示していない他の回路要素を備えていてもよい。
送信装置10には、デジタルデータ信号が入力される。このデジタルデータ信号は、例えば、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号であってもよい。
変調情報生成部11は、データ信号に基づいて変調情報を生成する。変調情報は、送信シンボルの振幅および位相を表す振幅情報Aおよび位相情報φを含む。変調情報生成部11は、この実施例では、I/Qマッパ12aおよび振幅/位相計算機12bを備える。I/Qマッパ12aは、指定された変調方式(QPSK、16QAM、64QAM、256QAMなど)に応じて、入力データ信号からシンボル列を生成する。各シンボルは、I成分およびQ成分で表される。振幅/位相計算機12bは、I/Qマッパ12aから出力されるI成分信号およびQ成分信号に基づいて、各シンボルの振幅および位相を計算する。なお、変調情報生成部11は、例えば、プロセッサエレメントおよびメモリを含むプロセッサシステムで実現される。或いは、変調情報生成部11は、デジタル信号処理器で実現してもよい。
なお、変調情報生成部11は、I/Qマッパ12aを含まなくてもよい。すなわち、変調情報生成部11は、I/Qマッパを用いることなく、入力データ信号に基づいて送信シンボルの振幅および位相を表す振幅情報および位相情報を生成してもよい。
パルス幅変調器13は、変調情報生成部11により生成される振幅情報Ainおよび位相情報φinに基づいてパルス幅変調信号(以下、PWM信号)を生成する。PWM信号のパルス幅は、振幅情報に依存する。また、時間領域におけるPWM信号のパルスの位置(即ち、タイミング)は、位相情報に依存する。ここで、パルス幅変調器13は、チャネル指示に応じてPWM信号を生成することができる。チャネル指示は、キャリア周波数の異なる複数の周波数チャネルが多重化される通信システムにおいて送信装置10が使用する周波数チャネルを指示する。すなわち、チャネル指示は、送信装置10により送信されるRF変調信号のキャリア周波数を指定する。なお、チャネル指示は、たとえば、ユーザまたはネットワーク管理システムにより生成される。そして、チャネル指示は、送信装置10が備える不図示のコントローラからパルス幅変調器13およびBPF15に与えられる。
増幅器14は、パルス幅変調器13により生成されるPWM信号を増幅する。ここで、PWM信号は2値信号なので、増幅器14は、スイッチング動作によりPWM信号を増幅することができる。よって、増幅器2は、例えば、効率のよいD級大電力増幅器により実現され得る。BPF15は、チャネル指示に応じて、送信装置10の出力信号(即ち、送信装置10から出力されるRF変調信号)のキャリア周波数を通過させる。BPF15の通過帯の幅は、データ信号のビットレートおよび変調方式などに基づいて決められるようにしてもよい。また、BPF15は、例えば、周波数可変帯域通過フィルタにより実現される。
BPF15の出力信号は、アンテナ16を介して移動局へ送信される。このとき、BPF15の出力信号は、必要に応じて所望の周波数帯にアップコンバートされるようにしてもよい。
上記構成の送信装置10において、パルス幅変調器13の入力信号S(t)は、(1)式で表される。
Figure 2018056823
Ainは、振幅情報を表す。φinは、位相情報を表す。
パルス幅変調器13から出力されるPWM信号は、増幅器14により利得Gで増幅される。そして、BPF15は、増幅されたPWM信号からチャネル指示により指定された周波数成分fcを抽出する。BPF15は、上述したように、所定の帯域幅の通過帯を有する。なお、以下の記載では、周波数fcは、パルス幅変調器13においてPWM信号を生成するために使用される発振信号の周波数であるものとする。この場合、BPF15の出力信号Sout(t)は、(2)式で表される。
Figure 2018056823
BPF15は、パルス幅変調器13および増幅器14において発生する高次周波数成分を除去する。ここで、説明を簡単にするために、増幅器14の利得Gは「1」であるものとする。そうすると、以下の記載では、増幅器14がないものとして送信器10の動作を説明することができる。
図3は、パルス幅変調器13の一例を示す。パルス幅変調器13は、この実施例では、図3に示すように、振幅補正部21、D/A変換器(DAC)22、D/A変換器(DAC)23、発振器24、コンパレータ25を備える。
振幅補正部21は、振幅情報Ainを補正して振幅情報Amapを生成する。具体的には、振幅補正部21は、図2に示すBPF15の出力信号の振幅Aoutが振幅情報Ainに対して線形になるように、振幅情報Ainから振幅情報Amapを生成する。一例としては、振幅補正部21は、(3)式でAinからAmapを生成してもよい。
Figure 2018056823
D/A変換器22は、振幅情報Amapをアナログ信号に変換する。以下では、このアナログ信号を振幅情報信号と呼ぶことがある。すなわち、D/A変換器22は、D/A変換により、振幅情報Amapから振幅情報信号Amapを生成する。D/A変換器23は、位相情報φinをアナログ信号に変換する。以下では、このアナログ信号を位相情報信号と呼ぶことがある。すなわち、D/A変換器23は、D/A変換により、位相情報φinから位相情報信号φinを生成する。
発振器24は、所定の周波数fcの発振信号を生成する。ここで、発振器24は、チャネル指示に対応する周波数の発振信号を生成してもよい。発振信号の波形は、例えば、サイン波である。発振信号の位相は、位相情報信号φinにより制御される。なお、発振器24は、例えば、電圧制御発振器(VCO:voltage controlled oscillator)により実現される。
コンパレータ25は、振幅情報信号Amapと発振信号との比較に基づいてPWM信号を生成する。この実施例では、振幅情報信号Amapよりも発振信号の方が高いときにパルスが生成される。
図3に示すパルス幅変調器13により生成されるPWM信号のスペクトラムは、(4)式に示すフーリエ級数で表される。
Figure 2018056823
yは、パルス幅を表す。また、ωcは、発振器24により生成される発振信号の角周波数を表す。
パルス幅変調器13により生成されるPWM信号は、BPF15によりフィルタリングされる。ここで、BPF15の通過帯の中心周波数は、fc(ωc=2πfc)であるものとする。そうすると、BPF15の出力信号Soutは、(5)式で表される。
Figure 2018056823
ここで、振幅補正部21によりAinがAmapに変換される場合、パルス幅yは(6)式で表される。
Figure 2018056823
したがって、(7)式で表されるように、BPF15の出力信号の振幅Aoutは、振幅情報Ainに対して線形になる。
Figure 2018056823
このように、振幅補正部21は、逆サイン関数を用いて振幅情報Ainに対して予歪処理を行う。この結果、BPF15の出力信号の振幅Aoutは、振幅情報Ainに対して線形である。また、パルス幅変調器13において位相φは変化しないので、BPF15の出力信号の位相φoutは、位相情報φinと同じである。即ち、(8)式が満たされる。したがって、送信装置10は、歪みのない信号を送信することができる。
Figure 2018056823
<第1の実施形態>
上述のように、パルス幅変調器13は、図3に示す例では、コンパレータ25を用いて振幅情報信号および発振信号からPWM信号を生成する。ただし、送信装置10がRF変調信号を送信する場合、既存技術のコンパレータの動作速度は十分ではない。このため、コンパレータ25により生成されるPWM信号において歪みが発生することがある。
この問題を解決するために、第1の実施形態においては、パルス幅変調器13は、光PWM信号を生成する光PWM変調器およびその光PWM信号を電気信号に変換する受光器を備える。
図4は、第1の実施形態に係わる送信装置に実装されるパルス幅変調器13の一例を示す。なお、パルス幅変調器13の入力側には、図2に示す変調情報生成部11が設けられる。また、パルス幅変調器13の出力側には、図2に示す増幅器14、BPF15、アンテナ16が設けられる。
パルス幅変調器13は、光PWM変調器30および受光器40を備える。光PWM変調器30は、送信シンボルの振幅情報Ainおよび位相情報φinに基づいて光PWM信号を生成する。受光器40は、光PWM変調器30により生成される光PWM信号を電気信号に変換する。すなわち、パルス幅変調器13は、振幅情報Ainおよび位相情報φinに基づいてPWM信号を生成することができる。なお、受光器40は、例えば、フォトダイオードにより実現される。
光PWM変調器30は、D/A変換器(DAC)22、23、発振器24、レーザ光源31、振幅補正部32、基準バイアス回路33、加算器34、バイアスティー回路35を備える。なお、D/A変換器22、23、発振器24は、図3および図4において実質的に同じである。
レーザ光源31は、駆動電流に応じて発光する。この例では、レーザ光源31の出力光パワーは、図5に示すように、駆動電流に応じて変化する。駆動電流がIthより小さいときは(カットオフ領域)、出力光パワーは、ゼロであるか非常に小さい。以下の記載では、カットオフ領域における出力光パワーはゼロであるものとする。駆動電流がIthからIsの範囲であるときは(リニア領域)、出力光パワーは駆動電流に対して線形に変化する。そして、駆動電流がIsよりも大きいときは(飽和領域)、出力光パワーは飽和する。
なお、この実施例では、リニア領域において、駆動電流に対する出力光パワーの傾きが十分に大きいことが好ましい。また、飽和領域において、駆動電流に対する出力光パワーの傾きが十分に小さい(または、ほぼフラット)ことが好ましい。
振幅補正部32は、振幅情報Ainを補正して振幅情報Amapを生成する。ただし、振幅補正部32によるマッピングは、図3に示す振幅補正部21とは異なる。振幅補正部32によるマッピングについては後で記載する。
振幅補正部32は、例えば、プロセッサエレメントおよびメモリを含むプロセッサシステムで実現される。あるいは、振幅補正部32は、デジタル信号処理器(DSP)で実現してもよい。なお、振幅補正部32および図2に示す変調情報生成部11は、1つのプロセッサシステムで実現してもよいし、独立した2個のプロセッサシステムで実現してもよい。
D/A変換器22は、振幅補正部32により生成される振幅情報Amapをアナログ信号に変換することにより制御電流Icを生成する。すなわち、振幅補正部32およびD/A変換器22により、振幅情報Ainに対応する制御信号Icが生成される。基準バイアス回路33は、基準バイアス電流Irefを生成する。基準バイアス電流Irefは、レーザ光源31の動作点を制御する。加算器34は、基準バイアス電流Irefに制御電流Icを加算してバイアス電流Ibを生成する。なお、振幅補正部32、D/A変換器22、基準バイアス回路33、加算器34は、振幅情報Ainに基づいてレーザ光源31のバイアス電流を制御するバイアス制御部として動作する。
バイアスティー回路35は、発信器24から出力される発振信号にバイアス電流Ibを加算して駆動電流Idrを生成する。駆動電流Idrは、レーザ光源31に供給される。したがって、レーザ光源31は、バイアス電流Ibが付加された発振信号によって駆動される。
なお、バイアスティーを用いて信号およびバイアス電流を半導体レーザに供給する構成は、例えば、特開2003−224522号公報に記載されている。ただし、この特許文献においては、半導体レーザは、リニア領域で動作するように制御される。
上記構成のパルス幅変調器13において、光PWM変調器30は、振幅情報Ainに対応する光パルス幅の光パルス列(すなわち、光PWM信号)を生成する。このとき、光PWM変調器30は、振幅情報Ainに応じてバイアス電流Ibを制御することにより、駆動電流Idrを制御する。そして、レーザ光源31は、駆動電流Idrに応じて光PWM信号を出力する。
レーザ光源31の出力光は、受光器40により電気信号に変換される。レーザ光源31と受光器40との間は、例えば、光ファイバにより光学的に接続される。或いは、レーザ光源31の出力光は、レンズおよび/またはミラーを含む光学系により受光器40に導かれるようにしてもよい。
図6は、光PWM変調器30において生成される電流およびレーザ光源31の出力光パワーの一例を示す。図6(a)において、Sは、発振器24により生成される発振信号に起因する電流を表す。Icは、振幅情報Ainに基づいて振幅補正部32およびD/A変換器22により生成される制御電流を表す。S+Icは、レーザ光源31に与えられる駆動電流Idrに相当する。なお、この例では、基準バイアス電流Irefはゼロである。
図6(a)に示す例では、グラフ上の右方向に向かって、振幅情報Ainが徐々に大きくなってゆき、それに伴って制御電流Icも徐々に大きくなっている。この結果、レーザ光源31の駆動電流Idr(S+Ic)も徐々に大きくなっている。
図6(b)は、レーザ光源31の出力光パワーを示す。この例では、駆動電流Idr(S+Ic)が図6(a)に示す「1」よりも大きくなると、レーザ光源31が発光する。
制御電流Icが小さいときは、図6(b)に示すように、光パルス幅は狭い。一方、制御電流Icが大きくなると、光パルス幅も広くなる。ここで、制御電流Icは、振幅情報Ainに基づいて生成される。すなわち、光PWM変調器30は、振幅情報Ainに対応するパルス幅の光PWM信号を生成する。
図7は、レーザ光源31により生成される光パルスの一例を示す。図7に示す例では、バイアス電流Ibはゼロである。この場合、発振信号に起因する駆動電流がレーザ光源31に与えられる。また、図面を見やすくするために、飽和領域において、出力光パワーは駆動電流に対してフラットであるものとする。
駆動電流が図5に示す閾値電流Ithよりも小さいときは、レーザ光源31の出力光パワーはゼロである。なお、負の駆動電流がレーザ光源31に与えられるときも、出力光パワーはゼロである。
駆動電流が閾値電流Ithより大きくなると、レーザ光源31は発光する。そして、駆動電流が閾値電流Isより大きいときは、出力光パワーは飽和してほぼ一定となる。したがって、発振信号に対応する駆動電流がレーザ光源31に与えられると、図7に示すように、光パルスが生成される。具体的には、発振信号の1周期に対して1個の光パルスが生成される。
上述の光パルスの幅は、レーザ光源31のバイアス電流Ibを用いて制御され得る。すなわち、光PWM変調器30は、バイアス電流Ibを利用して光パルスの幅を制御することができる。なお、バイアス電流Ibは、基準バイアス電流Irefに制御電流Icを加算することで生成される。
基準バイアス電流Irefは、例えば、振幅情報Ainがゼロであるときにレーザ光源31から出力される光パルスの幅がゼロになるように決定される。ここで、この例では、振幅情報Ainがゼロであるときに、振幅補正部32により生成される振幅情報Amapもゼロであるものとする。この場合、基準バイアス回路33は、例えば、図8に示すように、振幅情報Ainがゼロであるときに駆動電流Idrのピークが閾値電流Ithと一致するように、基準バイアス電流Irefを生成してもよい。なお、図8に示す例では、負の基準バイアス電流が生成されている。
光PWM変調器30は、振幅情報Ainに応じて制御電流Icを生成する。すなわち、振幅補正部32は、振幅情報Ainから振幅情報Amapを生成する。振幅情報Ainから振幅情報Amapを生成する方法については、後で説明する。そして、D/A変換器22は、振幅情報Amapをアナログ信号に変換することにより制御電流Icを生成する。この場合、制御電流Icは、振幅情報Amapに比例するようにしてもよい。
光PWM変調器30は、基準バイアス電流Irefに制御電流Icを加算することでレーザ光源31のバイアス電流Ibを生成する。ここで、基準バイアス電流Irefは、実質的に一定である。すなわち、バイアス電流Ibは、制御電流Icによって制御され得る。したがって、光PWM変調器30は、振幅情報Ainに基づいて制御電流Icを変化させることで、振幅情報Ainに対応するバイアス電流Ibを生成することができる。
図9は、振幅情報Ainと光パルス幅との関係を示す。この実施例では、図8に示す方法で基準バイアス電流Irefが調整されているものとする。
振幅情報Ainが小さいときは、制御電流Icも小さい。この場合、図9(a)に示すように、駆動電流Idrのピークは、レーザ光源31の閾値電流Ithを少しだけ超える。ここで、駆動電流Idrが閾値電流Ithよりも高いときに、レーザ光源31から光パルスが出力される。したがって、レーザ光源31から出力される光パルスの幅は狭い。
図9(a)に示す状態と比較して振幅情報Ainが大きくなると、制御電流Icが増加する。そうすると、図9(b)に示すように、駆動電流Idrが増加し、駆動電流Idrが閾値電流Ithよりも高くなる期間が長くなる。この結果、レーザ光源31から出力される光パルスの幅は広くなる。
図9(b)に示す状態と比較して振幅情報Ainがさらに大きくなると、制御電流Icもさらに増加する。そうすると、図9(c)に示すように、駆動電流Idrがさらに増加し、駆動電流Idrが閾値電流Ithよりも高くなる期間がさらに長くなる。この結果、レーザ光源31から出力される光パルスの幅はさらに広くなる。
このように、光PWM変調器30は、振幅情報Ainに基づいて光パルス幅を制御することができる。具体的には、振幅情報Ainが小さいときには、幅の狭い光パルスが生成され、振幅情報Ainが大きいときには、幅の広い光パルスが生成される。
光PWM変調器30は、振幅情報Ainが小さいときに光パルス幅が狭くなり、且つ、振幅情報Ainが大きいときに光パルス幅が広くなるように、振幅補正部32を用いて振幅情報Ainから振幅情報Amapを生成する。具体的には、振幅補正部32は、図2に示すBPF15の出力信号の振幅Aoutが振幅情報Ainに対して線形となるように、振幅情報Ainから振幅情報Amapを生成する。
振幅補正部32は、例えば、振幅情報Ainから振幅情報Amapを生成するためのマッピングデータを格納するルックアップテーブルを備える。この場合、振幅補正部32は、振幅情報Ainでルップアップテーブルにアクセスすることで、対応する振幅情報Amapを取得する。ルップアップテーブルは、例えば、振幅補正部32の中に実装される。或いは、ルップアップテーブルは、振幅補正部32がアクセス可能なメモリ内に実装されるようにしてもよい。
図10は、ルックアップテーブルを作成する方法の一例を示す。なお、パルス幅変調器13は、図4に示す構成を有する。
振幅情報生成器41は、パラメータ計算機43から与えられる指示に基づいて振幅情報Ainを生成する。この振幅情報Ainは、振幅情報生成器41からパルス幅変調器13に与えられる。位相情報φinは、一定であるものとする。振幅モニタ42は、BPF15から出力されるRF変調信号の振幅Aoutをモニタする。パラメータ計算機43は、ゼロから所定の最大振幅まで振幅情報Ainを少しずつ変化させながら、振幅モニタ42によるモニタ結果を取得する。パラメータ計算機43は、振幅Aoutが振幅情報Ainに対して線形となるように、AinからAmapを生成するためのパラメータを計算する。そして、この計算結果は、ルックアップテーブル36に格納される。
このように、第1の実施形態に係わる送信装置10は、図4に示すパルス幅変調器13を備える。パルス幅変調器13は、振幅情報Ainに対応するパルス幅の光PWM信号を生成する。この光PWM信号は、電気PWM信号に変換された後、BPF15によりフィルタリングされる。このとき、BPF15の出力信号の振幅Aoutが振幅情報Ainに対して線形となるように、振幅情報Ainは振幅補正部32により振幅情報Amapにマッピングされる。したがって、送信装置10は、歪みのない(または、歪みの小さい)RF変調信号を送信することができる。
また、第1の実施形態に係わる送信装置10は、図3に示すコンパレータ25の代わりに、レーザ光源31および受光器40を用いてPWM信号を生成する。ここで、コンパレータ25の動作速度は、RF信号に対して十分でないことがある。これに対して、レーザ光源31および受光器40の動作速度はRF信号に対して十分に高い。よって、第1の実施形態によれば、パルス幅変調器13における信号の歪みが抑制される。
尚、上述の実施例では、図10に示す方法でルックアップテーブルが作成されるが、本発明はこの方法に限定されるものではない。例えば、振幅情報Ainから振幅情報Amapを生成するためのマッピングデータは、シミュレーションで決定してもよい。この場合、マッピングデータは、レーザ光源31の特性、受光器40の特性、発振信号の振幅などに基づいて生成される。また、振幅情報Ainから振幅情報Amapへのマッピングは、ルックアップテーブルを使用する方法に限定されるものではない。例えば、振幅情報Ainから振幅情報Amapへのマッピング関数が決定されているケースでは、振幅補正部32は、そのマッピング関数を利用して振幅情報Ainから振幅情報Amapを計算してもよい。
図4に示す実施例では、位相情報φinは、D/A変換器23によりアナログ信号に変換された後、発振器24に与えられる。そして、発振器24は、位相情報φinに対応する位相を有する発振信号を生成する。ただし、本発明はこの構成に限定されるものではない。例えば、送信装置10は、D/A変換器23および発振器24の代わりに、D/A変換器23および発振器24の組合せと同等の機能を有する高速D/A変換器を備える構成であってもよい。この場合、高速D/A変換器は、位相情報φinに対応する位相を有する発振信号を生成する。また、この高速D/A変換器は、例えば、RF−D/A変換器により実現される。
<第2の実施形態>
無線通信システムを構築するためのコストを削減する技術の1つとして、分散アンテナシステム(DAS:Distributed Antenna System)が実用化されている。分散アンテナシステムにおいては、送信信号を処理する信号処理装置と無線信号を出力する無線装置とが分離されている。信号処理装置は、「デジタル処理ユニット」と呼ばれることがある。無線装置は、「遠隔無線ユニット(RRU:Remote Radio Unit)」または「遠隔無線ヘッド(RRH:Remote Radio Head)」と呼ばれることがある。
図11は、分散アンテナシステムの一例を示す。この実施例では、分散アンテナシステムは、図11に示すように、デジタル信号処理ユニット50および遠隔無線ユニット60を備える。デジタル信号処理ユニット50および遠隔無線ユニット60は、光ファイバリンク70により接続されている。光ファイバリンク70上には、光増幅器が設けられていてもよい。また、1台のデジタル信号処理ユニット50に対して複数の遠隔無線ユニット60が接続されていてもよい。
デジタル処理ユニット50は、無線周波数(又は、中間周波数)の変調光信号を遠隔無線ユニット60へ送信する。デジタル処理ユニット50と遠隔無線ユニット60との間の伝送は、光ファイバ無線(RoF:Radio over Fiber)により実現される。光ファイバ無線システムにおいては、光ファイバを介して無線周波数信号(又は、中間周波数信号)が伝送される。
デジタル処理ユニット50は、図11に示すように、変調情報生成部11および光PWM変調器30を備える。変調情報生成部11は、図2を参照しながら説明したように、送信シンボルの振幅情報Ainおよび位相情報φinを生成する。光PWM変調器30は、図4を参照しながら説明したように、レーザ光源31を用いて、幅情報Ainおよび位相情報φinに基づいて光PWM信号を生成する。光PWM信号のパルス幅は、図9に示すように、振幅情報Ainに依存する。光パルスのタイミングは、位相情報φinに依存する。そして、光PWM変調器30により生成される光PWM信号は、光ファイバリンク70を介して遠隔無線ユニット60へ伝送される。
遠隔無線ユニット60は、受光器40、増幅器14、BPF15、およびアンテナ16を備える。受光器40は、図4を参照しながら説明したように、レーザ光源31から出力される光PWM信号を電気信号に変換する。受光器40から出力されるPWM信号は、増幅器14により増幅された後、BPF15によりフィルタリングされる。この結果、振幅情報Ainおよび位相情報φinに対応する振幅および位相を有するRF変調信号が生成される。このRF変調信号は、アンテナ16を利用して移動局へ送信される。
このように、第2の実施形態に係わる伝送システムでは、振幅情報および位相情報に基づいてPWM信号を生成する機能の一部がデジタル処理ユニット50に実装され、残りの機能が遠隔無線ユニット60に設けられる。具体的には、振幅情報および位相情報に基づいて光PWM信号を生成する機能がデジタル処理ユニット50に実装され、その光PWM信号を電気信号に変換する機能が遠隔無線ユニット60に設けられる。ここで、光PWM信号の品質は、長距離伝送においても劣化が少ない。したがって、第2の実施形態によれば、デジタル処理ユニット50と遠隔無線ユニット60との間の距離が大きい大規模分散アンテナシステムを実現することができる。
なお、上述の実施例では、光ファイバ無線システムにおいて第2の実施形態の伝送システムが使用されているが、本発明はこの構成に限定されるものではない。すなわち、第2の実施形態は、1組の通信装置の一方に光PWM変調器30が実装され、他方の通信措置に受光器40が実装される構成に適用され得る。
10 送信装置
11 変調情報生成部
13 パルス幅変調器
14 増幅器
15 帯域通過フィルタ(BPF)
22、23 D/A変換器(DAC)
24 発振器
30 光PWM変調器
31 レーザ光源
32 振幅補正部
33 基準バイアス回路
34 加算器
40 受光器
50 デジタル処理ユニット
60 遠隔無線ユニット(RRU)
70 光ファイバリンク

Claims (6)

  1. 送信シンボルの振幅および位相を表す振幅情報および位相情報に基づいて変調信号を出力する送信装置であって、
    前記位相情報に基づいて発振信号を生成する発信信号生成器と、
    前記発振信号により駆動されるレーザ光源と、
    前記振幅情報に基づいて前記レーザ光源のバイアス電流を制御するバイアス制御部と、
    前記レーザ光源の出力光を電気信号に変換する受光器と、
    前記受光器の出力信号をフィルタリングして変調信号を出力する帯域通過フィルタと、
    を備える送信装置。
  2. 前記受光器と前記帯域通過フィルタとの間に設けられ、前記受光器の出力信号を増幅する増幅器をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記バイアス制御部は、前記帯域通過フィルタの出力信号の振幅が前記振幅情報により表される振幅に対して線形となるように前記振幅情報を補正する振幅補正部を含み、
    前記バイアス制御部は、前記振幅補正部により補正された振幅情報に基づいて前記バイアス電流を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  4. 第1の通信装置、第2の通信装置、および前記第1の通信装置と前記第2の通信装置とを接続する光ファイバリンクを備える伝送システムであって、
    前記第1の通信装置は、
    送信データから送信シンボルの振幅および位相を表す振幅情報および位相情報を生成する変調情報生成部と、
    前記位相情報に基づいて発振信号を生成する発信信号生成器と、
    前記発振信号により駆動されるレーザ光源と、
    前記振幅情報に基づいて前記レーザ光源のバイアス電流を制御するバイアス制御部と、を備え、
    前記第2の通信装置は、
    前記レーザ光源の出力光を電気信号に変換する受光器と、
    前記受光器の出力信号をフィルタリングして変調信号を生成する帯域通過フィルタと、
    前記変調信号を出力するアンテナと、を備える
    ことを特徴とする伝送システム。
  5. 送信シンボルの振幅および位相を表す振幅情報および位相情報に基づいて変調信号を出力する送信方法であって、
    前記位相情報に基づいて発振信号を生成し、
    前記振幅情報に基づいてレーザ光源のバイアス電流を制御し、
    前記発振信号で前記レーザ光源を駆動し、
    受光器を用いて前記レーザ光源の出力光を電気信号に変換し、
    帯域通過フィルタを用いて前記受光器の出力信号をフィルタリングして変調信号を生成し、
    前記変調信号を出力する、
    ことを特徴とする送信方法。
  6. 第1の通信装置から光ファイバリンクを介して第2の通信装置へ光信号を伝送する方法であって、
    前記第1の通信装置において、送信データから送信シンボルの振幅および位相を表す振幅情報および位相情報を生成し、
    前記第1の通信装置において、前記位相情報に基づいて発振信号を生成し、
    前記第1の通信装置において、前記振幅情報に基づいてレーザ光源のバイアス電流を制御し、
    前記第1の通信装置において、前記発振信号で前記レーザ光源を駆動し、
    前記第2の通信装置において、受光器を用いて前記レーザ光源の出力光を電気信号に変換し、
    前記第2の通信装置において、帯域通過フィルタを用いて前記受光器の出力信号をフィルタリングして変調信号を生成し、
    前記第2の通信装置において、アンテナを介して前記変調信号を出力する、
    ことを特徴とする伝送方法。
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