JP2018054162A - シャッター構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】管路の通風抵抗増大を抑制しつつ外風の逆流を抑制できるシャッター構造および送風装置を提供する。【解決手段】シャッター構造20は、円筒形状の管路9内に回転軸12を中心に回動可能なシャッター板21を備え、シャッター板21は管路9に流体が流れる開放状態40と、管路9を塞ぐ閉鎖状態41とに位置取ることができ、シャッター板21は閉鎖状態41において周縁部22に対し中央部32と下流側先端29を下流側へ膨出させた湾曲部23と、湾曲部23にはシャッター板軸部24とを備え、周縁部22には上部遮蔽板部25と二つの下部遮蔽板部26とを有し、閉鎖状態41において、上部流路30における回転軸12よりも上流側において上部遮蔽板部25が上流側から当接する上部リブ部13と、下部流路31における回転軸12よりも上流側において下部遮蔽板部26が下流側から当接する下部リブ部14を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、管路を流れる流体の逆流防止に用いられるシャッター構造に関するものである。
従来、この種のシャッター構造は、回転軸に垂直な面での断面形状が複数円弧で滑らかに形成されたシャッター板をもつものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、そのシャッター構造について図6を参照しながら説明する。
図6に示すように、シャッター構造101は管路102内に設けられたシャッター板106と回転軸109で構成されている。シャッター板106は回転軸109で回動可能であり、回動によって管路102を開閉する。管路102を開いた状態で、気流111の流れを基準に、シャッター板106上で回転軸109より上流側となる部分を上流領域117とし、下流側となる部分を下流領域118とする。そして管路102が開いた状態においては、管路軸103を全て通る任意平面でのシャッター板106の断面形状が、上流領域117の断面形状と下流領域118の断面形状とで円弧あるいは複数円弧で滑らかに結ばれた形状をしている。
上記構成により、管路102が開いた状態において、シャッター板106の上流領域117から下流領域118に滑らかに流体を導くことができるとしている。そして流れの乱れを抑制することができ、通風抵抗や、乱れに起因する騒音および振動を低減させることができるとしている。
また、この種のシャッター構造には、管路側にシャッター板と当接する遮蔽壁を設ける構成のものもある(例えば、特許文献2参照)。
以下、そのシャッター構造について図7(a)および図7(b)を参照しながら説明する。
図7(a)および図7(b)に示すように、シャッター構造211は管路212内に設けられたシャッター板213と回転軸214で構成されている。シャッター板213は回転軸214で回動可能であり、回動によって管路212を開閉する。管路212内にはまた、回転軸214より上部側に配設されシャッター板213の閉鎖時にシャッター板213の前面側周辺と当接する上部側遮蔽壁215と、軸部より下部側に配設されシャッター板213の閉鎖時にシャッター板213の背面側周辺と当接する下部側遮蔽壁216とを設けたとしている。
上記構成により、シャッター板213閉鎖時にシャッター板213と上部側遮蔽壁215および下部側遮蔽壁216を当接させることで外風の逆流を抑制できるとしている。
特開2007−333221号公報 特開2003−065581号公報
このような従来の特許文献1に示すようなシャッター構造では、シャッター板106を閉じた状態で、シャッター板106の断面形状は、管路軸103を通る平面で、上流領域117の断面形状と下流領域118の断面形状が円弧あるいは複数円弧で滑らかに結ばれた形状であり、気流の下流側へ膨出したものであった。そのため、管路103の下流側から外風が逆流してきたときに、シャッター板106は閉鎖することはできたが、外風はシャッター板106の表面を沿うように流れ、シャッター板106の周縁と管路103との間隙が大きいために送風装置および室内側へと外風が逆流入しやすいという課題を有していた。
また、従来の特許文献2に示すようなシャッター構造においては、シャッター板213が開放している状態において、上部側遮蔽壁215と下部側遮蔽壁216が管路212内で通風抵抗となり、所定の風量を確保するために、ファン、モータへの負荷を増大させて、出力を大きくしなければならないといった課題を有していた。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、通風抵抗の増大を抑制しつつ外風の逆流入を抑制できるシャッター構造を提供することを目的としている。
そしてこの目的を達成するために、本発明は、上流側から下流側へ流体の気流が流れる円筒形状の管路内に設けられた回転軸を中心に回動可能なシャッター板を備え、前記シャッター板は、前記管路に気流が流れる開放状態と、前記管路を塞ぐ閉鎖状態とに位置取ることができ、前記回転軸は前記管路の中心軸に垂直な断面上で前記管路内流路を上部流路と下部流路に分割する構造において、前記シャッター板は、閉鎖状態において、前記断面上に含まれる周縁部と、前記周縁部に対して中央部と先端部となる下流側先端を気流の下流側へ膨出させた湾曲部と、前記湾曲部に位置し前記回転軸に回動可能に軸支させるシャッター板軸部を備え、前記周縁部は、前記シャッター板軸部を挟んで上部遮蔽板部と二つの下部遮蔽板部とを有し、前記下部遮蔽板部は前記シャッター板軸部と直交する中心線に対して互いに対称に位置し、前記上部遮蔽板部は前記中心線上に位置し、前記シャッター板の閉鎖状態において、前記管路内の前記上部流路における前記回転軸よりも上流側において、前記上部遮蔽板部が前記管路内流路の上流側から当接する上部リブ部を備え、前記管路内の前記下部流路における前記回転軸よりも上流側において、前記下部遮蔽板部が前記管路内流路の下流側から当接する下部リブ部を備えることを特徴とするシャッター構造としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、上流側から下流側へ流体の気流が流れる円筒形状の管路内に設けられた回転軸を中心に回動可能なシャッター板を備え、シャッター板は、管路に気流が流れる開放状態と、管路を塞ぐ閉鎖状態とに位置取ることができ、回転軸は管路の中心軸に垂直な断面上で管路内流路を上部流路と下部流路に分割する構造において、シャッター板は閉鎖状態において断面上に含まれる周縁部と、その周縁部に対して中央部と先端部となる下流側先端を気流の下流側へ膨出させた湾曲部と、その湾曲部に位置し回転軸に回動可能に軸支させるシャッター板軸部とを備え、周縁部はシャッター板軸部を挟んで上部遮蔽板部と二つの下部遮蔽板部とを有し、下部遮蔽板部はシャッター板軸部と直交する中心線に対して互いに対称に位置し、上部遮蔽板部は中心線上に位置し、シャッター板の閉鎖状態において、管路内の上部流路における回転軸よりも上流側において、上部遮蔽板部が管路内流路の上流側から当接する上部リブ部を備え、管路内の下部流路における回転軸よりも上流側において、下部遮蔽板部が管路内流路の下流側から当接する下部リブ部を備えた構成において、管路に上流側から下流側へ気流が流れるに伴いシャッター板が回転軸を中心に回動して開放するときに、管路内に配設された上部リブ部と下部リブ部が十分に小さいため通風抵抗への影響は抑制され、閉鎖状態において管路に下流側から上流側へ気流が流入するときにはシャッター板が回転軸を中心に回動して閉鎖することで上部遮蔽板部と上部リブ部が当接し、かつ下部遮蔽板部と下部リブ部が当接することでシャッター板と管路との間隙からの気流の逆流入を抑制できるという効果を有する。
これにより、開放状態での流路の通風抵抗を低減し、かつ閉鎖状態での外風の逆流抑制効果の高いシャッター構造および送風装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1のシャッター構造の開放状態を示す図((a)断面概略図、(b)正面図) 本発明の実施の形態1のシャッター構造の閉鎖状態を示す図((a)断面概略図、(b)正面図) 本発明の実施の形態1のシャッター構造の開放状態における空気流を示す図 本発明の実施の形態1のシャッター構造の閉鎖状態における逆空気流を示す図((a)断面概略図、(b)正面図) 本発明の実施の形態1のシャッター構造の閉鎖状態から開放状態へ移行する途中過程の断面概略図 従来のシャッター構造の構成(複数円弧断面形状のシャッター板を備える構成)を示す断面概略図 従来のシャッター構造の構成(遮蔽壁を備える構成)を示す図((a)部分断面外略図、(b)側面図)
本発明の請求項1に係わるシャッター構造は、上流側から下流側へ流体の気流が流れる円筒形状の管路内に設けられた回転軸を中心に回動可能なシャッター板を備え、前記シャッター板は、前記管路に気流が流れる開放状態と、前記管路を塞ぐ閉鎖状態とに位置取ることができ、前記回転軸は前記管路の中心軸に垂直な断面上で前記管路内流路を上部流路と下部流路に分割する構造において、前記シャッター板は、閉鎖状態において、前記断面上に含まれる周縁部と、前記周縁部に対して中央部と下流側先端を気流の下流側へ膨出させた湾曲部と、前記湾曲部に位置し前記回転軸に回動可能に軸支させるシャッター板軸部とを備え、前記周縁部は、前記シャッター板軸部を挟んで上部遮蔽板部と二つの下部遮蔽板部とを有し、前記下部遮蔽板部は前記シャッター板軸部と直交する中心線に対して互いに対称に位置し、前記上部遮蔽板部は前記中心線上に位置し、前記シャッター板の閉鎖状態において、前記管路内の前記上部流路における前記回転軸よりも上流側において、前記上部遮蔽板部が前記管路内流路の上流側から当接する上部リブ部を備え、前記管路内の前記下部流路における前記回転軸よりも上流側において、前記下部遮蔽板部が前記管路内流路の下流側から当接する下部リブ部を備えることを特徴とするものである。
これにより、管路に上流側から下流側へ気流が流れるとき、シャッター板の上流側面(閉鎖状態で管路の上流側に位置する面)全体で気流を受け、その通風抵抗とシャッター板の自重とがバランスする位置にてシャッター板は回転軸を中心に回動して開放状態となる。また管路に上流側から下流側へ気流が流れないとき、シャッター板の自重によりシャッター板は回転軸を中心に回動して閉鎖状態となる。
すなわち、管路に上流側から下流側へ気流が流れてシャッター板が開放状態にある場合には、管路内には上部リブ部と下部リブ部を配設しただけであるので、管路内に配設するリブを上部リブ部と下部リブ部として十分に小さくすることができる。結果として、気流の流れを大きく乱すことがなくなり、通風抵抗への影響は抑制される。
また、閉鎖状態にある場合には、管路に下流側から上流側に気流が流入したとしてもシャッター板の下流側面(閉鎖状態で管路の下流側に位置する面)全体で気流を受け、シャッター板の上部遮蔽板部が上流側から管路内の上部リブ部と当接し、かつシャッター板の下部遮蔽板部が下流側から管路内の下部リブ部と当接することにより、シャッター板を固定して、気流をシャッター板の表面に沿って上部遮蔽板部と二つの下部遮蔽板部側へ導くこととなり、上部遮蔽板部と上部リブ、二つの下部遮蔽板部側と下部リブでシャッター板と管路との間隙からの気流の逆流入を抑制できる。
また、本発明の請求項2に係わるシャッター構造は、前記シャッター板上において、前記中心軸に沿って、前記湾曲部は前記上部流路側から前記下部流路側の少なくとも一部へまたがって湾曲して形成されていることを特徴とするものである。
これにより、管路に上流側から下流側へ気流が流れるとき、湾曲部を含み滑らかな断面形状に形成されたシャッター板の上流側面(閉鎖状態で管路の上流側に位置する面)全体で気流を受け、通風抵抗とシャッター板の自重とがバランスする位置にてシャッター板は回転軸を中心に回動して開放状態となる。
このとき、シャッター板の湾曲部が気流の流れに沿うことで気流の流れの乱れを抑制し、通風抵抗を低減することができる。
また、本発明の請求項3に係わるシャッター構造は、前記シャッター板上において、前記中心線に対して左右対称に湾曲させて形成されることを特徴とするものである。
これにより、閉鎖状態において管路に下流側から上流側へ気流が流入したとしても、中心線に対して左右対称に湾曲させたシャッター板の下流側面(閉鎖状態で管路の下流側に位置する面)全体で気流を受け、上部遮蔽板部が上流側から管路内の上部リブ部と当接し、かつシャッター板の下部遮蔽板部が下流側から管路内の下部リブ部と当接することで閉鎖状態となる。
このとき、気流はシャッター板の下流側面を沿い、上部遮蔽板部と二つの下部遮蔽板部の方へ流れることで、上部遮蔽板部と上部リブ部の当接、および下部遮蔽板部と下部リブ部の当接が保たれ、また上部遮蔽板部と上部リブ、二つの下部遮蔽板部側と下部リブで管シャッター板と管路との間隙からの気流の逆流入を抑制することができる。
また、本発明の請求項4に係わるシャッター構造は、前記シャッター板が閉鎖状態において、前記二つの下部遮蔽板部は前記回転軸に平行な管路の直径上で対向して形成されることを特徴とするものである。
これにより、閉鎖状態において管路に下流側から上流側へ気流が流入したとしても、回転軸に平行な管路の直径上で対向して形成された下部遮蔽板に向けて、気流がシャッター板の下流側面を沿って均等に流れる。このとき、二つの下部遮蔽板と下部リブ部との当接がバランス良く保たれ、上部遮蔽板部と上部リブに加えて、二つの下部遮蔽板部側と下部リブでシャッター板と管路との間隙からの気流の逆流入を抑制できる。
また、本発明の請求項5に係わるシャッター構造は、前記シャッター板が閉鎖状態において、前記回転軸と前記シャッター板の下流側先端とを結ぶ軸と、前記管路の前記中心軸との成す角のうち前記中心軸側の角が鋭角であることを特徴とするものである。
これにより、気流が上流側から下流側へ流れる開放状態において、シャッター板の上流側面全体で気流を受けており、気流はシャッター板の上流側面を沿って流れ、シャッター板の下流側先端へ気流が集まるように流れる。
このとき、回転軸とシャッター板の下流側先端とを結ぶ軸と管路の中心軸との成す角が鋭角であるほど、シャッター板の小さな回転角度でシャッター板の外周と管路内壁との間に隙間ができやすくなり、シャッター板の開閉を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
なお、重複を避けるため、全図面を通して、同一の部位については同一の符号を付して二度目以降の説明を省略する。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について、図1から図5を参照しながらその構成の詳細を説明する。
図1(a)に示すように、送風装置1は、外郭2の内部に、吸込口3と吹出口4とを備えたケーシング5と、ケーシング5内部に送風部6とを備え、外郭2の側面には吹出口4と連通する管路9と、管路9内部にシャッター構造20とを備えている。
送風部6は、モータ7と、モータ7が有するモータ軸に接続するファン8とを備えている。ファン8は例えば静圧を高く保つことができるシロッコファンである。
管路9内にはシャッター構造20を回動可能に軸支する回転軸12を備え、管路9は一端が吹出口4と連通し、他端が排出口11と連通している。回転軸12は管路中心軸10とは交わらず、管路9内において管路中心軸10よりも上方の壁面に配置されている。
シャッター構造20について詳細は後述するが、回転軸12と軸一致するシャッター板軸部24を備えたシャッター板21を備えている。
吸込口3は、例えば居室などの屋内に向けて配置されおり、排出口11は、例えば屋外へ向けて配置されている。
シャッター板21は、図2(a)に示すように、送風装置1が停止している場合に、管路9を閉じるものである。この状態におけるシャッター板21が、排出口11に面する側を下流側面28とし、吹出口4に面する側を上流側面27とする。
また、図1(b)に示すように、この開放状態40において、管路9の管路中心軸10に垂直な断面上で管路9内流路の回転軸12より鉛直上方側、すなわち管路9内壁とシャッター板21の下流側面28との間を通る流路を上部流路30とし、同様に回転軸12より鉛直下方側、すなわち管路9内壁とシャッター板21の上流側面27との間を通る流路を下部流路31とする。
次に、シャッター構造20の構成について図2を参照し詳細に説明する。
図2(a)および図2(b)に示すように、シャッター構造20は、前述のとおりシャッター板21を備えている。シャッター板21は、閉鎖状態41の姿勢(図2(a))において、管路中心軸10に垂直な断面上に含まれる周縁部22と、周縁部22に対してシャッター板21の中央部32と先端部である下流側先端29を空気流50の下流側である排出口11方向へ膨出させた湾曲部23と、湾曲部23に位置し回転軸12に軸一致させて軸支して、シャッター板21を回動可能にするシャッター板軸部24とを備えている。
周縁部22は、図2(b)に示すように、シャッター板軸部24を挟んで上部流路30側に上部遮蔽板部25を備え、下部流路31側に二つの下部遮蔽板部26を備えている。二つの下部遮蔽板部26は、シャッター板21のシャッター板軸部24と直交する中心線mに対して互いに対称に位置し、上部遮蔽板部25は、中心線m上に位置している。
また、管路中心軸10方向において、管路9内には、回転軸12よりも上流側すなわち回転軸12と吹出口4との間に、シャッター板21が閉鎖状態41の姿勢において、上部遮蔽板部25の下流側面28が当接する位置に上部リブ部13と、下部遮蔽板部26の上流側面27が当接する位置に下部リブ部14とが配設されている。
上記構成において、シャッター構造20の動作について図3を参照し詳細に説明する。
まず、送風装置1の運転時の動作について説明する。
送風装置1は、送風部6のモータ7が駆動すると、そのモータ軸に接続したファン8が回転して、空気流50を生成する。
すなわち、ファン8の回転に伴い、吸込口3からケーシング5内に空気(流体)が吸い込まれ、空気流50は、ケーシング5内で静圧が高められ、吹出口4を経て管路9へ導かれ、シャッター構造20を経て排出口11から排出される。
これにより、送風装置1は例えば屋内で発生した臭気等を含む空気を屋外へ排出することができる。
このように、送風装置1が動作し空気流50が生成するとき、すなわち空気流50が管路9の吹出口4側から排出口11側へ向けて流れるときには、シャッター構造20は開放状態40となる。このとき、シャッター板21はシャッター板21の上流側面27全体で空気流50を受けることで回転軸12を中心に回動し、シャッター板21の自重と空気流50による通風抵抗とがバランスする位置でシャッター板21は安定姿勢を保つことができる。
すなわち図3に示すように、送風装置1の通常動作時には、シャッター構造20はシャッター板21の上流側面27で空気流50を受け開放状態40となる。
このとき、シャッター板21が湾曲部23を含む滑らかな断面形状に形成されていることにより、上流側面27で受けた空気流50は湾曲部23に沿って流れて、空気流50の流れの乱れを抑制できる。
また、図1(b)に示すように、管路内には上部リブ部13と下部リブ部14を配設しただけである。このようにすると、管路9内に配設してシャッター板21の外周部全体に当接させるリブを上部リブ部13と下部リブ部14として小さくすることができる。つまり、シャッター板21は空気流50の流れに沿うように回動開放するとともに、上部リブ部13および下部リブ部14が十分に小さくすることができるので、シャッター構造20の通風抵抗を低減することができる。
次に、送風装置1の停止時の動作について説明する。
シャッター構造20は、送風装置1に屋外側からの逆空気流51の逆流入を抑制する役割を担う。送風装置1の通常動作時には開放状態40となり空気流50の妨げにならないことが望ましく、送風装置1の停止時や更には排出口11側から屋外空気の流入等により逆空気流51が生じるときには閉鎖状態41となり、逆空気流51が送風装置1内や屋内側へと逆流入させないことが望ましい。
図2(a)および図2(b)に示すように、送風装置1が停止しているとき、すなわち空気流50が生成されることがなければ、シャッター構造20は閉鎖状態41となる。このとき、シャッター板21はその自重により回転軸12を中心に回動し、シャッター板21の下流側先端29が鉛直下方を向く位置で安定姿勢を保つことができる。
送風装置1の停止時には、図4(a)に示すような、例えば、悪天候等で排出口11を介して屋外から外風が流入し、逆空気流51が生じることがある。
図4(b)に示すように、このような場合には、シャッター板21の下流側面28全体で逆空気流51を受けることで、逆空気流51は下流側面28に沿って流れるとともに、シャッター板21には回転軸12を中心に回動する力が加わることで上部遮蔽板部25と上部リブ部13が当接し、下部遮蔽板部26と下部リブ部14が当接することになる。これにより、シャッター板21を固定して、シャッター板21は閉鎖状態41の姿勢を保つとともに、湾曲部23の形状により、逆空気流51をシャッター板21の表面に沿って上部遮蔽板部25と二つの下部遮蔽板部26側へ導くこととなり、上部遮蔽板部25と上部リブ部13、二つの下部遮蔽板部26と下部リブ部14でシャッター板21と管路9との間隙からの逆空気流51は遮られることになる。
なお、シャッター板21は、その中心線mに対して左右対称に湾曲させて形成され、また下部遮蔽板部26は回転軸12に平行な管路9の直径d(図2(b)に示す)上で対向して形成されることが望ましい。
これにより、閉鎖状態において管路9に下流側から上流側へ逆空気流51が流入したとしても、中心線mに対して左右対称に湾曲させたシャッター板21の下流側面28全体で逆空気流51を受け、上部遮蔽板部25が上流側から管路9内の上部リブ部13と当接し、かつシャッター板21の下部遮蔽板部26が下流側から管路9内の下部リブ部14と当接することで閉鎖状態となる。
またこのとき空気流51は、シャッター板21の下流側面28を沿い、上部遮蔽板部25と二つの下部遮蔽板部26の方へ流れることで、上部遮蔽板部25と上部リブ部13の当接、および下部遮蔽板部26と下部リブ部14の当接が保たれ、また上部遮蔽板部25と上部リブ部13、二つの下部遮蔽板部26と下部リブ部14でシャッター板21と管路9との間隙からの逆空気流51の逆流入を抑制することができる。つまり、逆空気流51が送風装置1や屋内へ逆流入することを抑制できるのである。
また、シャッター板21は、図5に示すように回転軸12とシャッター板21の下流側先端29とを結ぶ軸tと管路中心軸10との成す角のうち管路中心軸10側の成す角sが鋭角である方が望ましい。
これにより送風装置1が停止状態から通常動作状態となることで空気流50が発生し伴ってシャッター構造20が閉鎖状態41から開放状態40へと移行する際に、シャッター板21の小さな回転角度でシャッター板21の外周と管路9の内壁との間に隙間をつくることができる。シャッター板21の外周と管路9の内壁との間に隙間ができると、空気流50はシャッター板21の上流側面27を沿って流れ、シャッター板21の下流側先端29へ空気流50が集まるように流れることが促進され、閉鎖状態41から開放状態40への移行がスムーズに行われる。つまり、シャッター板21の開閉を容易に行うことができる。
特に、管路9に流れる空気流50の流量が小さい場合に、シャッター板21の回動が小さくても、シャッター板21の姿勢は開放状態40でバランスの取れた状態を取りやすくなるため、シャッター構造20の通風抵抗を小さくできるのである。
このように、本実施の形態のシャッター構造20により送風装置1の通常動作時には通風抵抗が小さく、送風装置1の停止時に逆空気流51が生じてもその逆流入の抑制効果の高いシャッター構造を備えた送風装置を提供できるという効果を奏する。
なお、シャッター板21の湾曲部23は、管路中心軸10よりも上方の上部流路30側に収まることが望ましく、湾曲部23が大きくシャッター板21自体が大型化しては通風抵抗の抑制効果を阻害するためである。
なお、回転軸12は、図1(b)側面図で見て水平ではなく所定の傾きをもつことが好ましく、鉛直に近づく方が空気流50とバランスするシャッター板21の自重の鉛直成分が小さくなり通風抵抗が小さくなるためである。しかしながら、空気流50の停止に伴い自然に閉鎖状態41へと移行するためには、送風装置1の設置状態に関わらずシャッター板21の自重が鉛直下向きに作用し、回転軸12を中心にシャッター板21が回動し、閉鎖状態41となる必要があるため、回転軸12が完全に鉛直になることなく、かつ水平にならないような傾きを確保することが望ましい。
なお、シャッター板21は例えばPPやABS等の樹脂製であることが好ましく、任意の形状に成形することができ、経年で形状変更する懸念も少ない。
本発明に係るシャッター構造は、開放状態での通風抵抗が小さいためモータ負荷が小さく省電力であり、閉鎖状態での外風の逆流も抑制できるものであるので、主に換気装置やポンプなどによって管路を流れる流体の逆流防止に用いられるシャッター構造等として有用である。
1 送風装置
2 外郭
3 吸込口
4 吹出口
5 ケーシング
6 送風部
7 モータ
8 ファン
9 管路
10 管路中心軸
11 排出口
12 回転軸
13 上部リブ部
14 下部リブ部
20 シャッター構造
21 シャッター板
22 周縁部
23 湾曲部
24 シャッター板軸部
25 上部遮蔽板部
26 下部遮蔽板部
27 上流側面
28 下流側面
29 下流側先端
30 上部流路
31 下部流路
32 中央部
40 開放状態
41 閉鎖状態
50 空気流
51 逆空気流
d 直径
m 中心線
t 軸
s 成す角

Claims (5)

  1. 上流側から下流側へ気流が流れる円筒形状の管路内に設けられた回転軸を中心に回動可能なシャッター板を備え、
    前記シャッター板は、前記管路に流体が流れる開放状態と、前記管路を塞ぐ閉鎖状態とに位置取ることができ、
    前記回転軸は前記管路の中心軸に垂直な断面上で前記管路内流路を上部流路と下部流路に分割する構造において、
    前記シャッター板は、閉鎖状態において、前記断面上に含まれる周縁部と、前記周縁部に対して中央部と下流側先端を気流の下流側へ膨出させた湾曲部と、前記湾曲部に位置し前記回転軸に回動可能に軸支させるシャッター板軸部とを備え、
    前記周縁部は、前記シャッター板軸部を挟んで上部遮蔽板部と二つの下部遮蔽板部とを有し、前記下部遮蔽板部は前記シャッター板軸部と直交する中心線に対して互いに対称に位置し、前記上部遮蔽板部は前記中心線上に位置し、
    前記シャッター板の閉鎖状態において、
    前記管路内の前記上部流路における前記回転軸よりも上流側において、前記上部遮蔽板部が前記管路内流路の上流側から当接する上部リブ部を備え、前記管路内の前記下部流路における前記回転軸よりも上流側において、前記下部遮蔽板部が前記管路内流路の下流側から当接する下部リブ部を備えることを特徴とするシャッター構造。
  2. 前記シャッター板上において、前記中心線に沿って、前記湾曲部は前記上部流路側から前記下部流路側の少なくとも一部へまたがって湾曲して形成されることを特徴とする請求項1記載のシャッター構造。
  3. 前記シャッター板上において、前記中心線に対して左右対称に湾曲させて形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のシャッター構造。
  4. 前記シャッター板が閉鎖状態において、前記二つの下部遮蔽板部は前記回転軸に平行な管路の直径上で対向して形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載のシャッター構造。
  5. 前記シャッター板が閉鎖状態において、前記回転軸と前記シャッター板の下流側先端とを結ぶ軸と、前記管路の前記中心軸との成す角のうち前記中心軸側の角が鋭角であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のシャッター構造。
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