JP2018047806A - 減速逆転機及びこれを備えた船舶 - Google Patents

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智幸 海老原
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Abstract

【課題】減速逆転機における複数の機種や仕様に簡単に適合できるようにする。
【解決手段】減速逆転機11は、主機関10の回転動力が入力される入力軸13と、入力軸13の回転動力を前進出力として伝達可能な前進クラッチ14と、入力軸13の回転動力を後進出力として伝達可能な後進クラッチ15と、各クラッチ14,15経由の回転動力が出力される出力軸16と、出力軸16の回転動力を減速させてプロペラ軸6に伝達する減速機構17とを備える。各クラッチ14,15から出力軸16に向かう回転動力を中継する中継軸36を備える。中継軸36は、入力軸13に対して交差するように位置させ、中継軸36と出力軸16とは、交差軸ギヤ対37,38を介して動力伝達可能に連結する。
【選択図】図4

Description

本発明は、主機関の回転動力をプロペラに伝達する減速逆転機、及びこれを備えた船舶に関するものである。
従来、スキーボートやプレジャーボートといった船舶用の減速逆転機(マリンギヤ装置)は、エンジンの回転動力を正転と中立と逆転とに切り換える前進クラッチ及び後進クラッチと、前進クラッチ又は後進クラッチ経由の回転動力を減速させてプロペラ軸に伝達する減速ギヤ機構とを備えている(例えば特許文献1及び2等参照)。
特開平7−17486号公報 実開平6−78637号公報
ところで近年は、減速逆転機の製造工程の簡略化によってコスト低減や資源の有効利用に資するため、減速逆転機のプラットフォーム(設計の基本部分)を機種間で極力共通化することが求められている。しかし、減速逆転機のサイズは、エンジンや作業能力等に応じて機種毎や仕様毎に異なるのが通常であるため、部材の共通化やバリエーション展開の容易性といったことが考慮されておらず、近年高まっているコスト低減や資源の有効利用の要請にそぐわないという問題があった。
また、近年のスキーボート等では、内部の搭乗員スペースを広く確保することも求められている。この点、搭乗員スペースの近傍に配置することの多い減速逆転機を極力コンパクト化する必要がある。しかし、従来の減速逆転機では、前進クラッチ及び後進クラッチと減速ギヤ機構とを上下に並べてハウジング内に収容していて、ハウジングが相応の大きさを有するため、そのままの構造ではコンパクト化の要請にそぐわないという問題もあった。
本発明は、上記のような現状を検討して改善を施した減速逆転機及びこれを備えた船舶を提供することを技術的課題としている。
本発明は、主機関の回転動力が入力される入力軸と、前記入力軸の回転動力を前進出力として伝達可能な前進クラッチと、前記入力軸の回転動力を後進出力として伝達可能な後進クラッチと、前記各クラッチ経由の回転動力が出力される出力軸と、前記出力軸の回転動力を減速させてプロペラ軸に伝達する減速機構とを備える減速逆転機において、前記各クラッチから前記出力軸に向かう回転動力を中継する中継軸を備え、前記中継軸は、前記入力軸に対して交差するように位置させ、前記中継軸と前記出力軸とは、交差軸ギヤ対を介して動力伝達可能に連結しているというものである。
また、本発明の減速逆転機において、前記前進クラッチと前記後進クラッチとを前記中継軸上に配置するようにしてもよい。
更に、本発明の減速逆転機において、前記出力軸と前記プロペラ軸とは、前記減速機構としての円筒ギヤ対を介して動力伝達可能に連結するようにしてもよい。
本発明の減速逆転機において、前記前進クラッチと前記後進クラッチとはクラッチ容量を異ならせるようにしてもよい。
本発明によると、各クラッチから出力軸に向かう回転動力を中継する中継軸を備え、中継軸は、入力軸に対して交差するように位置させ、中継軸と出力軸とは、交差軸ギヤ対を介して動力伝達可能に連結しているから、交差軸ギヤ対の噛み合い位置関係によって、側面視での入力軸に対する出力軸の傾斜角度、ひいてはプロペラ軸の軸角を大小様々に設定できる。このため、例えばVドライブ方式の減速逆転機においてプロペラ軸の軸角を大きく取ったり、アングルドライブ方式の減速逆転機にしたり、若しくは平行軸方式の減速逆転機にしたりすることを簡単に実現できる。すなわち、減速逆転機内における動力伝達の基本構造はそのままにして、減速逆転機の外筐(ハウジング)のバリエーション展開だけで、船舶1における複数の機種や仕様に簡単に適合できる。従って、機種毎や仕様毎に異なる減速逆転機を製作する必要がなく、機種及び仕様群全体として製作コストを低減できる。
スキーボートの概略側面図である。 第1実施例における減速逆転機の概略側面断面図である。 減速逆転機の概略平面断面図である。 動力伝達系統を示すスケルトン図である。 ベベルギヤ対の噛み合い位置関係を示すスケルトン図である。 ベベルギヤ対の噛み合い位置関係の別例を示すスケルトン図である。 第2実施例における減速逆転機の動力伝達系統を示すスケルトン図である。 第3実施例における減速逆転機の動力伝達系統を示すスケルトン図である。 第4実施例における減速逆転機の動力伝達系統を示すスケルトン図である。 第5実施例における減速逆転機の動力伝達系統を示すスケルトン図である。 第6実施例における減速逆転機の動力伝達系統を示すスケルトン図である。 (a)は第7実施例における減速逆転機の動力伝達系統を示すスケルトン図、(b)はハイポイドギヤ対の噛み合い位置関係を示すスケルトン図である。 (a)は第8実施例における減速逆転機の動力伝達系統を示すスケルトン図、(b)はフェースギヤ対の噛み合い位置関係を示すスケルトン図である。
以下に、本発明を具体化した実施形態を図面に基づき説明する。なお、以下の説明において、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば「左右」「上下」等)を用いる場合は、船舶であるスキーボート1の船首側を前側、船尾側を後側とし、これらを基準にしている。これらの用語は説明の便宜のために用いたものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図1に示すように、船舶であるスキーボート1は、船体2と、船体の上面中央側に配置した操縦部3と、船体2の船底後尾側に設けた舵4と、船体2の船底後尾側のうち舵4の前方に配置したプロペラ5とを備えている。船体2の船底後尾側に、プロペラ5を回転させるプロペラ軸6を軸支している。プロペラ軸6の突出端側にプロペラ5を取り付けている。
詳細な図示は省略するが、操縦部3内には、操舵によって船体2の進行方向を左右に変更させる操舵ハンドルと、船体2の進行方向を前進と後進とに切換操作する前後進操作具としての前後進レバーと、船体2を微速航行させる微速航行操作具としてのトローリングレバーと、後述するエンジン10の出力回転数を設定保持する速度操作具としてのスロットルレバーとを設けている。なお、各操作具としてはレバー式のものに限らず、ダイヤル式といった他の形態のものでもよい。また、操縦部3の後部側には、搭乗員(オペレータ)が着座する操縦座席7を配置している。操縦座席7を含む操縦部3内が搭乗員スペースSになっている。
船体2における船尾側の内底部には、プロペラ5の駆動源である主機関としてのエンジン10と、エンジン10の回転動力をプロペラ5に伝達する減速逆転機11とを設けている。エンジン10から減速逆転機11を経由してプロペラ軸6に伝わった回転動力によって、プロペラ5が回転駆動する。実施形態の減速逆転機11は、側面視でプロペラ軸6の軸角を鋭角にした(側面視で入力軸13とプロペラ軸6とがなす挟角を鋭角にした)いわゆるVドライブ方式のものである。エンジン10の前方側に減速逆転機11を配置している。
図2〜図5は減速逆転機11の第1実施例を示している。なお、以下の実施例においては、エンジン出力軸(減速逆転機11の入力軸13)の回転方向とプロペラ軸6の回転方向とが同じになる場合を前進方向とし、逆になる場合を後進方向として、各軸やギヤの回転方向を説明するものとする。
図2〜図5に示すように、第1実施例の減速逆転機11は、エンジン10のフライホイル12に連結される入力軸13と、入力軸13の回転動力を前進出力として伝達可能な前進クラッチ14と、入力軸13の回転動力を後進出力として伝達可能な後進クラッチ15と、各クラッチ14,15経由の回転動力が出力される出力軸16と、出力軸16の回転動力を減速させてプロペラ軸6に伝達する減速ギヤ機構17とを備えている。
減速逆転機11は中空箱形のハウジング18を備えている。ハウジング18後面に後蓋体19を配置している。後蓋体19はハウジング18後面に複数のボルトで着脱可能に締結している。ハウジング18前面には前蓋体20を配置している。前蓋体20はハウジング18前面に複数のボルトで着脱可能に締結している。
ハウジング18内の前後中途部には、後仕切壁21と前仕切壁22とを一体的に形成している。従って、ハウジング18の内部は、前後の仕切壁21,22によって、後室23、前室24及び中間室25の3室に分かれている。ハウジング18内部のうち後蓋体19と後仕切壁21との間が後室23になっていて、前蓋体20と前仕切壁22との間が前室24になっている。後仕切壁21と前仕切壁22との間は中間室25になっている。なお、3つの室23〜25は、内部の作動油(潤滑油)が相互に移動可能なように、各仕切壁21,22の一部を切り欠いて連通している。ハウジング18の上面高さが低ければ低いほど、船内の搭乗員スペースSを広く確保することが可能になる。
ハウジング18内に、入力軸13、前進及び後進クラッチ14,15、出力軸16、減速ギヤ機構17及びプロペラ軸6の上流側を収容している。ハウジング18後面(後蓋体)側から入力軸13が後向きに突出している。ハウジング18前部側には、下向きに張り出した前下垂部27を形成している。ハウジング18の前下垂部27後面側から、プロペラ軸6が後方斜め下向きに突出して船底から突き出ている。
後蓋体19には入力軸13の後端側を回転可能に軸支し、後仕切壁21に入力軸13の前端側を回転可能に軸支している。入力軸13の後突出端側は、エンジン10のフライホイル12に連結している。ハウジング18後部側には、上向きに張り出した後上垂部26を形成している。ハウジング18後部側の後上垂部26と後蓋体19とには、入力軸13と平行状に延びるPTO軸28を回転可能に軸支している。入力軸13の前後中途部にはPTO駆動ギヤ29を取り付けている。PTO軸28の前後中途部にはPTO従動ギヤ30を取り付けている。PTO駆動ギヤ29とPTO従動ギヤ30とは常時噛み合っている。従って、入力軸13とPTO軸28とは、エンジン10駆動中にその回転動力で常時回転する。PTO駆動ギヤ29及びPTO従動ギヤ30は、後蓋体19と後仕切壁21との間の後室23内に位置している。
後蓋体19後面側のうち後上垂部26と対応する箇所に、PTO軸28の回転動力で駆動するギヤポンプ31を取り付けている。後上垂部26の前部外面側には、エンジン10冷却用の冷却水を循環させる冷却水ポンプ32を取り付けている。冷却水ポンプ32もギヤポンプ31と同様にPTO軸28の回転動力で駆動する。ハウジング18は作動油タンクとしても機能していて、ハウジング18内部の作動油はギヤポンプ31により吸引され、前進及び後進クラッチ14,15に向けて吐出される。図2に示す符号Fは、ギヤポンプ31が吸引する前に作動油をろ過するオイルフィルタである。なお、PTO軸28の回転動力で駆動する補機は、前述のギヤポンプ31や冷却水ポンプ32等に限定されるものではない。
後仕切壁21と前仕切壁22との間の中間室25内には、入力軸13のうち中間室25内に突出した前突出端側に固着した入力ベベルギヤ33と、入力ベベルギヤ33に常時噛み合う左右一対の前進及び後進ベベルギヤ34,35とを配置している。中間室25内には、各クラッチ14,15から出力軸16に向かう回転動力を中継する中継軸36を、入力軸13に対して交差(直交)する姿勢で回転可能に軸支させている。第1実施例の中継軸36は、左右横向きに延びている。前進及び後進ベベルギヤ34,35は、中継軸36の左右端部寄りに回転可能に被嵌している。
中継軸36上には、湿式多板形の油圧式摩擦クラッチである前進クラッチ14と後進クラッチ15とを配置している。第1実施例の前進クラッチ14は、前進ベベルギヤ34から中継軸36への動力伝達を継断するものであり、同じく第1実施例の後進クラッチ15は、後進ベベルギヤ35から中継軸36への動力伝達を継断するものである。第1実施例において、前進及び後進クラッチ14,15は、前進ベベルギヤ34と後進ベベルギヤ35との間に位置している。従って、第1実施例の中継軸36上には、左側から順に、前進ベベルギヤ34、前進クラッチ14、後進クラッチ15、後進ベベルギヤ35を並べて配置している。
前進クラッチ14と後進クラッチ15とは互いにクラッチ容量を異ならせている。一般に、後進航行時は前進航行時に比べて大きな推進力を必要としない。このため、第1実施例では、後進クラッチ15のクラッチ容量を前進クラッチ14のそれよりも小さく設定している。このように設定すると、前後進出力を切り換えるための機構をコンパクト化でき、ひいては、減速逆転機11のコンパクト化に貢献する。
前蓋体20と前仕切壁22との間の前室24内には、出力軸16とプロペラ軸6の上流側とを回転可能に軸支している。出力軸16とプロペラ軸6の上流側とは、互いに平行状に並んでいる。実施形態の減速逆転機11がVドライブ方式のものであるため、側面視で入力軸13と出力軸16とがなす挟角は鈍角になっている(出力軸16は、前方斜め上向きに延びている)。前仕切壁22には出力軸16の後端側を回転可能に軸支し、前蓋体19の内面側に出力軸16の前端側を回転可能に軸支している。また、前蓋体19の内面側にはプロペラ軸6の前端側を回転可能に軸支し、ハウジング18の前下垂部27にプロペラ軸6の前寄り部分を回転可能に軸支している。
出力軸16の後部側には、中継軸36の右端側に取り付けた中継ベベルギヤ37に常時噛み合う出力ベベルギヤ38を設けている。すなわち、中継軸36と出力軸16とは、交差軸ギヤ対(ベベルギヤ対)を構成する中継ベベルギヤ37及び出力ベベルギヤ38を介して動力伝達可能に連結している。出力軸16の前部側には、プロペラ軸6の前部側に設けた減速従動ギヤ40に常時噛み合う減速駆動ギヤ39を取り付けている。すなわち、出力軸16とプロペラ軸6とは、減速駆動ギヤ39及び減速従動ギヤ40を介して動力伝達可能に連結している。
減速駆動ギヤ39及び減速従動ギヤ40は、固定減速比の減速ギヤ機構17としての円筒ギヤ対を構成している。出力軸16の回転動力は、減速駆動ギヤ39と減速従動ギヤ40との間で固定減速比に減速される。減速駆動ギヤ39と減速従動ギヤ40とは円筒ギヤ対を構成しているから、ギヤにしてもよいし、はすばギヤにしてもよいし、若しくはやまばギヤにしてもよい。減速駆動ギヤ39と減速従動ギヤ40とを円筒ギヤ対に構成すると、減速ギヤ機構17をコニカルギヤ対で構成する場合に比べて、ギヤ対の強度アップを図り易い。
中継ベベルギヤ37及び出力ベベルギヤ38からなる交差軸ギヤ対(ベベルギヤ対)を介して、中継軸36と出力軸16とを動力伝達可能に連結すると、中継ベベルギヤ37と出力ベベルギヤ38との噛み合い位置関係によって、側面視での入力軸13に対する出力軸16の傾斜角度、ひいてはプロペラ軸6の軸角を大小様々に設定できる。このため、例えばVドライブ方式の減速逆転機11においてプロペラ軸6の軸角を大きく取ったり、図6に実線で示すアングルドライブ方式の減速逆転機11にしたり、若しくは図6に仮想線で示す平行軸方式の減速逆転機11にしたりすることを簡単に実現できる。すなわち、減速逆転機11内における動力伝達の基本構造はそのままにして、ハウジング18のバリエーション展開だけで、船舶1における複数の機種や仕様に簡単に適合できる。従って、機種毎や仕様毎に異なる減速逆転機11を製作する必要がなく、機種及び仕様群全体として製作コストを低減できる。
特に第1実施例では、左右横長の中継軸36上に、前進及び後進クラッチ14,15と前進及び後進ベベルギヤ34,35とを配置しているから、減速逆転機11におけるハウジング18の高さ寸法を低くできると共に、ハウジング18前後長さ寸法も短くでき、減速逆転機11全体としてコンパクト化を図れる。そうすると、減速逆転機11の上方に形成されることの多い搭乗員スペースS(図1参照)等の船内空間を広く取れることになり、減速逆転機11の上方に操縦座席7の配置スペースを確保できる等、高さ制限のあるような船舶1への搭載も可能になる。
操縦部3内にある前後進レバーを前進操作して、前進クラッチ14を接続し後進クラッチ15を遮断すると、前進ベベルギヤ34が前進クラッチ14を介して中継軸36に相対回転不能に連結される。従って、エンジン10の回転動力は、入力軸13の入力ベベルギヤ33から前進ベベルギヤ34を介して中継軸36に伝達され、中継軸36の中継ベベルギヤ37から出力ベベルギヤ38を介して出力軸16に伝達される。そして、出力軸16に伝わった回転動力が減速ギヤ機構17を介してプロペラ軸6に伝達される。その結果、船舶1は、エンジン10の回転動力を前進方向の出力としてプロペラ軸6に伝達する前進状態となる。通常航行時における船舶1の前進航行速度の調節は、操縦部3内のスロットルレバーによって行われる。
前後進レバーを後進操作して、後進クラッチ15を接続し前進クラッチ14を遮断すると、後進ベベルギヤ35が後進クラッチ15を介して中継軸36に相対回転不能に連結される。従って、エンジン10の回転動力は、入力軸13の入力ベベルギヤ33から後進ベベルギヤ35を介して中継軸36に伝達され、中継軸36の中継ベベルギヤ37から出力ベベルギヤ38を介して出力軸16に伝達される。そして、出力軸16に伝わった回転動力が減速ギヤ機構17を介してプロペラ軸6に伝達される。その結果、船舶1は、エンジン10の回転動力を後進方向の出力としてプロペラ軸6に伝達する後進状態となる。通常航行時における船舶1の後進航行速度の調節もスロットルレバーによって行われる。
前後進レバーを中立操作して、前進クラッチ14と後進クラッチ15との両方を遮断すると、エンジン10の回転動力を出力軸16ひいてはプロペラ軸6に伝達しない中立状態となる。
図7は減速逆転機11の第2実施例を示している。ここで、以下の実施例において、構成及び作用が第1実施例の場合と同様なものには、同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
第2実施例では、中継軸36上に、前進クラッチ14、前進ベベルギヤ34、後進ベベルギヤ35、後進クラッチ15を並べて配置している。第1実施例における中継軸36上の中継ベベルギヤ37に代えて、後進クラッチ15の外周側に伝動ベベルギヤ41を設けている。入力軸13の前端側に固着した入力ベベルギヤ33に伝動ベベルギヤ41を常時噛み合わせている。そして、出力軸16の後部側に設けた出力ベベルギヤ38は、前進ベベルギヤ34と後進ベベルギヤ35との両方に常時噛み合わせている。
このように構成した場合は、交差軸ギヤ対を構成する前進及び後進ベベルギヤ34,35と出力ベベルギヤ38との噛み合い位置関係によって、側面視での入力軸13に対する出力軸16の傾斜角度、ひいてはプロペラ軸6の軸角を大小様々に設定でき、第1実施例と同様の作用効果を奏する。すなわち、Vドライブ方式の減速逆転機11においてプロペラ軸6の軸角を大きく取ったり、アングルドライブ方式の減速逆転機11にしたり、若しくは平行軸方式の減速逆転機11にしたりすることを簡単に実現できる。第2実施例の中継軸36は、エンジン10駆動中にその回転動力で常時回転する構成であるから、これを動力取り出し用のPTO軸として利用することが可能である。
図8は減速逆転機11の第3実施例を示している。第3実施例では、入力軸13上に前進クラッチ14を配置し、前進クラッチ14の外周側には、前進クラッチ14と重複するように後進クラッチ15を配置している。入力軸13のうち前進及び後進クラッチ14,15の下流側に、前進及び後進ベベルギヤ34,35を相対向する姿勢で回転可能に被嵌している。後進ベベルギヤ35の方が前進ベベルギヤ34より上流側に位置している。第3実施例の前進クラッチ14は、入力軸13から前進ベベルギヤ34への動力伝達を継断するものであり、同じく第3実施例の後進クラッチ15は、入力軸13から後進ベベルギヤ35への動力伝達を継断するものである。中継軸36のうち中継ベベルギヤ37より上流側には、中継入力ベベルギヤ42を設けている。中継入力ベベルギヤ42は、前進ベベルギヤ34と後進ベベルギヤ35との両方に常時噛み合わせている。
このように構成した場合も、交差軸ギヤ対を構成する中継ベベルギヤ37と出力ベベルギヤ38との噛み合い位置関係によって、側面視での入力軸13に対する出力軸16の傾斜角度、ひいてはプロペラ軸6の軸角を大小様々に設定でき、第1実施例と同様の作用効果を奏する。
図9は減速逆転機11の第4実施例を示している。第4実施例では、入力軸13上に後進クラッチ15及び後進ベベルギヤ35を配置している。第4実施例の後進クラッチ15は、入力軸13から後進ベベルギヤ35への動力伝達を継断するものである。後進ベベルギヤ35は中継軸36の中継ベベルギヤ37に常時噛み合わせている。後進クラッチ35の外周側に入力ベベルギヤ33を設けている。第4実施例では、鉛直方向に延びる前進軸43を備えている。前進軸43上には、前進クラッチ14と前進ベベルギヤ34とを配置している。第4実施例の前進クラッチ14は、前進軸43から前進ベベルギヤ34への動力伝達を継断するものである。前進クラッチ14の外周側に伝動ベベルギヤ41を設けている。後進クラッチ35の外周側に設けた入力ベベルギヤ33に伝動ベベルギヤ41を常時噛み合わせている。前進ベベルギヤ34は中継軸36の中継ベベルギヤ37に常時噛み合わせている。出力軸16の出力ベベルギヤ38も、中継軸36の中継ベベルギヤ37に常時噛み合わせている。すなわち、中継ベベルギヤ37には、前進、後進及び出力ベベルギヤ34,35,38という3つのベベルギヤが噛み合っている。
このように構成した場合も、交差軸ギヤ対を構成する中継ベベルギヤ37と出力ベベルギヤ38との噛み合い位置関係によって、側面視での入力軸13に対する出力軸16の傾斜角度、ひいてはプロペラ軸6の軸角を大小様々に設定でき、第1実施例と同様の作用効果を奏する。第4実施例の前進軸43は、エンジン10駆動中にその回転動力で常時回転する構成であるから、これを動力取り出し用のPTO軸として利用することが可能である。
図10は減速逆転機11の第5実施例を示している。第5実施例では、入力軸13と中継軸36との間に前後進切換機構44を配置している。この場合、入力軸13に後進入力ギヤ46と前進入力ギヤ45とを回転可能に被嵌している。入力軸13と平行状に延びるカウンタ軸47に、後進出力ギヤ49と前進出力ギヤ48とを取り付けている。入力軸13上の後進入力ギヤ45は、逆転ギヤ50を介して、カウンタ軸47上の後進出力ギヤ49に連結している。入力軸13上の前進入力ギヤ45は、カウンタ軸47上の前進出力ギヤ48に常時噛み合っている。入力軸13のうち後進入力ギヤ46と前進入力ギヤ45との間には、入力軸13に後進入力ギヤ46と前進入力ギヤ45とを選択的に連結するドグクラッチ式の前後進切換クラッチ51を配置している。カウンタ軸47の下流側に設けた伝動ベベルギヤ41は、中継軸36の中継ベベルギヤ37に常時噛み合わせている。
このように構成した場合も、交差軸ギヤ対を構成する中継ベベルギヤ37と出力ベベルギヤ38との噛み合い位置関係によって、側面視での入力軸13に対する出力軸16の傾斜角度、ひいてはプロペラ軸6の軸角を大小様々に設定でき、第1実施例と同様の作用効果を奏する。
図11は減速逆転機11の第6実施例を示している。第6実施例は、図7に示す第2実施例の変形例である。第6実施例では、入力軸13と交差する左右方向に延びる中間軸52を備えている。中間軸52は中継軸36と平行状に延びている。入力軸13の前端側に固着した入力ベベルギヤ33に、中間軸52の上流側に設けた中間ベベルギヤ53を常時噛み合わせている。第6実施例では、中継軸36上に、左側から順に、前進クラッチ14、前進ベベルギヤ34、後進ベベルギヤ35、後進クラッチ15を並べて配置している。前進クラッチ14の外周側に伝動ギヤ55を設けている。伝動ギヤ55には、中間軸52の下流側に設けた中間ギヤ54を常時噛み合わせている。そして、出力軸16の後部側に設けた出力ベベルギヤ38は、前進ベベルギヤ34と後進ベベルギヤ35との両方に常時噛み合わせている。
このように構成した場合も、交差軸ギヤ対を構成する前進及び後進ベベルギヤ34,35と出力ベベルギヤ38との噛み合い位置関係によって、側面視での入力軸13に対する出力軸16の傾斜角度、ひいてはプロペラ軸6の軸角を大小様々に設定でき、第1実施例と同様の作用効果を奏する。
図12は減速逆転機11の第7実施例を示している。第7実施例も、図7に示す第2実施例の変形例である。第7実施例では、中継軸36と出力軸16とをねじれの位置になるように設定している。中継軸36上に、左側から順に、前進クラッチ14、前進ハイポイドギヤ58、後進ハイポイドギヤ59、後進クラッチ15を並べて配置している。出力軸16の後部側には出力ハイポイドピニオン60を設けている。出力ハイポイドピニオン60は、前進ハイポイドギヤ58と後進ハイポイドギヤ59との両方に常時噛み合わせている。なお、第7実施例では、入力軸13と中継軸36との位置関係もねじれの位置に設定している。前進クラッチ14の外周側に伝動ハイポイドギヤ57を設けている。入力軸13の前端側に固着した入力ハイポイドピニオン56に伝動ハイポイドギヤ57を常時噛み合わせている。
このように構成すると、前進及び後進ハイポイドギヤ58,59と出力ハイポイドピニオン60との噛み合い位置関係によって、側面視での入力軸13に対する出力軸16の傾斜角度、ひいてはプロペラ軸6の軸角を大小様々に設定でき、第1実施例と同様の作用効果を奏する。また、前進及び後進ハイポイドギヤ58,59と出力ハイポイドピニオン60との噛み合い位置を側面視で中継軸36よりも下側に位置させることができ、ひいてはプロペラ軸6の配置スペースの確保が容易になる。
図13は減速逆転機11の第8実施例を示している。第8実施例も、図7に示す第2実施例の変形例である。第8実施例では、中継軸36上に、前進クラッチ14、前進フェースギヤ63、後進フェースギヤ64、後進クラッチ15を並べて配置している。後進クラッチ15の外周側に伝動フェースギヤ62を設けている。入力軸13の前端側に固着した入力ピニオン61に伝動フェースギヤ62を常時噛み合わせている。出力軸16の後部側には出力ピニオン65を設けている。出力ピニオン65は、前進フェースギヤ63と後進フェースギヤ64との両方に常時噛み合わせている。
このように構成した場合も、前進及び後進フェースギヤ63,64と出力ピニオン65との噛み合い位置関係によって、側面視での入力軸13に対する出力軸16の傾斜角度、ひいてはプロペラ軸6の軸角を大小様々に設定でき、第1実施例と同様の作用効果を奏する。
なお、本発明における各部の構成は図示の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
1 スキーボート(船舶)
6 プロペラ軸
7 操縦座席
10 エンジン(主機関)
11 減速逆転機
13 入力軸
14 前進クラッチ
15 後進クラッチ
16 出力軸
17 減速ギヤ機構
18 ハウジング
33 入力ベベルギヤ
34 前進ベベルギヤ
35 後進ベベルギヤ
36 中継軸
37 中継ベベルギヤ
38 出力ベベルギヤ
39 減速駆動ギヤ
40 減速従動ギヤ

Claims (5)

  1. 主機関の回転動力が入力される入力軸と、前記入力軸の回転動力を前進出力として伝達可能な前進クラッチと、前記入力軸の回転動力を後進出力として伝達可能な後進クラッチと、前記各クラッチ経由の回転動力が出力される出力軸と、前記出力軸の回転動力を減速させてプロペラ軸に伝達する減速機構とを備える減速逆転機において、
    前記各クラッチから前記出力軸に向かう回転動力を中継する中継軸を備え、前記中継軸は、前記入力軸に対して交差するように位置させ、前記中継軸と前記出力軸とは、交差軸ギヤ対を介して動力伝達可能に連結している、
    減速逆転機。
  2. 前記前進クラッチと前記後進クラッチとを前記中継軸上に配置している、
    請求項1に記載の減速逆転機。
  3. 前記出力軸と前記プロペラ軸とは、前記減速機構としての円筒ギヤ対を介して動力伝達可能に連結している、
    請求項1に記載の減速逆転機。
  4. 前記前進クラッチと前記後進クラッチとはクラッチ容量を異ならせている、
    請求項1に記載の減速逆転機。
  5. 請求項1〜4のうちいずれかに記載の減速逆転機を船体に搭載している、
    船舶。
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