JP2018047707A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
Description
上記課題を解決する記録装置は、装置本体の内部に配置され、媒体に対して液体を噴射する記録ヘッドと、前記液体を収容した液体収容体が着脱可能であるとともに、前記装置本体に設けられた挿抜口に対して挿抜可能に構成された液体収容体着脱ユニットと、前記液体収容体から前記記録ヘッドに向けて前記液体を供給可能な液体供給経路と、を備え、前記液体供給経路は、前記液体収容体着脱ユニットに設けられたユニット側経路と前記装置本体に設けられた装置本体側経路とを含み、前記ユニット側経路と前記装置本体側経路とは、前記装置本体の前記挿抜口に前記液体収容体着脱ユニットが挿入されることで接続され、前記装置本体の前記挿抜口から前記液体収容体着脱ユニットが抜き出されることで接続状態が切り離される。
図2に示すように、液体収容体着脱ユニット26は、支持プレート60により上下2層に区画された構造をなし、その上層側となる支持プレート60上に液体収容体27は載置された状態で装着されている。また、支持プレート60上の前部にはスライド部材61が図2において二点鎖線で示す位置と実線で示す位置との間で前後方向への移動自在に配置されている。このスライド部材61は、インクパック44の液体導出口48内に挿入されるインク供給針(図示略)を有する部材であり、図示略のばねに付勢されて常には二点鎖線で示す位置にある。そして、ばねの付勢力に抗して前方側へと液体収容体27のアタッチメント46に押されたときに、二点鎖線で示す位置から実線で示す位置へと移動する。
さて、例えば図2に示す状態において、記録ヘッド20に供給するインクが収容された液体収容体27を新旧交換する際には、液体収容体着脱ユニット26が装置本体12Aの挿抜口42aから抜き出される。そして、その抜き出された液体収容体着脱ユニット26の支持プレート60上から旧い液体収容体27が取り外される。すなわち、旧い液体収容体27におけるアタッチメント46をスライド部材61に向けてワンプッシュすると、旧い液体収容体27のアタッチメント46はスライド部材61に対する接合状態が解消され、支持プレート60上から取り外し可能となる。
(1)液体収容体27は、装置本体12Aの挿抜口42aから抜き出された状態にある液体収容体着脱ユニット26に対して容易に着脱される。そして、その液体収容体27を装着した液体収容体着脱ユニット26が装置本体12Aの挿抜口42aに挿入されると、液体供給経路を分離形成していたユニット側経路のインク供給チューブ21aと装置本体側経路のインク供給チューブ21bが接続されることにより、液体収容体27から記録ヘッド20に向けたインクの供給が可能となる。また、その際において、液体収容体27は装置本体12Aの内部に配置されるので、記録装置12としての装置全体の設置面積が増大することもない。したがって、装置全体の設置面積を増大させることなく、装置本体12A内に配置された記録ヘッド20に対して同じく装置本体12A内に配置された液体収容体27から液体供給経路の一例であるインク供給チューブ21を通じて容易にインクを供給することができる。
(7)液体収容体着脱ユニット26において、スライド部材61は支持プレート60の前端付近に配置されているので、ユーザーは挿抜口42aから液体収容体着脱ユニット26を半分程度だけ引き出した場合でも、液体収容体27の着脱を行うことができる。
・図2に二点鎖線で示すように、装着部42の天井面となる区画壁28の下面から液体収容体27におけるアタッチメント46の垂直壁部55と当接可能な当接部材72を垂設してもよい。この場合には、液体収容体27を支持プレート60上においてアタッチメント46がスライド部材61に位置合わせされる一方で、そのスライド部材61から離れた状態に載置された場合でも、液体収容体着脱ユニット26を挿入する過程で当接部材72がアタッチメント46の垂直壁部55に当接して、液体収容体27をスライド部材61側に移動させる。したがって、ユーザーは、液体収容体27を厳密にアタッチメント46とスライド部材61が当接する状態に位置合わせする必要もないので、液体収容体27の着脱に関わる作業性を向上できる。
・液体収容体着脱ユニット26,26A内には、液体収容体27,27Aのみならず、記録ヘッド20から廃液として吐出された廃インクを廃液回収チューブを介して回収する廃液タンクも装着するようにしてもよい。
・弁機構69としては、例えば両接続部66,68の接触を検知して開閉弁動作をする電磁弁や両接続部66,68が互いに接触したときに相手側から突出する部材に押されて閉弁位置から開弁位置へと付勢力に抗して弁体が後退する弁機構など各種の弁機構を採用可能である。
・上記実施形態において、記録装置12は、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置であってもよい。なお、液体噴射装置から微小量の液滴となって吐出される液体の状態としては、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体は、液体噴射装置から噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体を含むものとする。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなども含むものとする。液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。
Claims (6)
- 装置本体の内部に配置され、媒体に対して液体を噴射する記録ヘッドと、
前記液体を収容した液体収容体が着脱可能であるとともに、前記装置本体に設けられた挿抜口に対して挿抜可能に構成された液体収容体着脱ユニットと、
前記液体収容体から前記記録ヘッドに向けて前記液体を供給可能な液体供給経路と、
を備え、
前記液体供給経路は、
前記液体収容体着脱ユニットに設けられたユニット側経路と前記装置本体に設けられた装置本体側経路とを含み、
前記ユニット側経路と前記装置本体側経路とは、
前記装置本体の前記挿抜口に前記液体収容体着脱ユニットが挿入されることで接続され、前記装置本体の前記挿抜口から前記液体収容体着脱ユニットが抜き出されることで接続状態が切り離されることを特徴とする記録装置。 - 請求項1に記載の記録装置において、
前記ユニット側経路における前記装置本体側経路に対するユニット側接続部及び前記装置本体側経路における前記ユニット側経路に対する装置本体側接続部の各々には、両接続部が互いに接続された状態では開弁する一方、両接続部が非接続の状態では閉弁する弁機構が設けられていることを特徴とする記録装置。 - 請求項2に記載の記録装置において、
前記液体収容体着脱ユニットが前記挿抜口に挿入されて前記両接続部が接続された状態となる前に、その挿入方向に移動する前記液体収容体着脱ユニットに対して移動抵抗力を付与可能に接触する移動抵抗付与部を更に備え、前記液体収容体着脱ユニットは、前記移動抵抗付与部が付与する移動抵抗力に抗して前記挿入方向へ更に移動することによって、前記両接続部を接触させることを特徴とする記録装置。 - 請求項3に記載の記録装置において、
前記移動抵抗付与部は、前記液体収容体着脱ユニットとの接触状態において、前記液体収容体着脱ユニットが更に挿入方向に移動した場合には、当該液体収容体着脱ユニットに対して前記挿抜口から抜き出される方向への付勢力を付与すると共に、前記両接続部が接続されたときには蓄力状態となる付勢部材を含んで構成されていることを特徴とする記録装置。 - 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の記録装置において、
前記液体収容体着脱ユニットには、前記ユニット側経路を通じて前記液体を上流側の前記液体収容体から下流側に向けて流動させるために駆動されるポンプ機構を更に備えたことを特徴とする記録装置。 - 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の記録装置において、
前記液体収容体着脱ユニットには、複数の前記液体収容体が着脱可能であると共に、各液体収容体と個別に対応する複数の前記ユニット側経路が設けられ、前記装置本体には、複数の前記ユニット側経路と個別に対応する複数の前記装置本体側経路が設けられていることを特徴とする記録装置。
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