JP2018047658A - 情報処理装置、画像形成装置、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、画像形成装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】過去の操作の順番を考慮することなく複数の設定項目を並べて表示する場合と比較して、複数の設定項目の設定値を変更したり、確認したりする操作の煩雑さを軽減することができる情報処理装置、画像形成装置、及びプログラムを提供する。【解決手段】画像形成装置10Aは、複数の設定項目に対する一連の操作の順番を示す操作順情報を記憶する記憶部14と、記憶部14に記憶された操作順情報に従って並べられた複数の設定項目を示す項目情報を、複数の設定項目の表示対象となる装置に提供する提供部30と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、画像形成装置、及びプログラムに関する。
特許文献1には、複数の設定項目からなるユーザインタフェイスを備えた情報処理装置が記載されている。この情報処理装置には、各設定項目について、毎回入力設定するか又は予め指定した既定値を使用するかの入力要・不要情報、既定値を使用する場合における既定値情報、および毎回入力設定する項目の表示順番情報を記憶する記憶装置が設けられている。そして、この情報処理装置は、ユーザインタフェイスの表示に際して、記憶装置に記録された各種情報に基づいてユーザインタフェイスの表示内容と表示順番を決める構成とされている。
特開2007−249511号公報
ところで、ユーザが情報処理装置を使用する場合、複数の設定項目の一覧を表示させ、表示された一覧から所望の設定項目の設定値を変更したり、確認したりする操作を行うことがある。また、この一覧での複数の設定項目の表示順は、工場出荷時等に予め定められており、変更できないことが多い。一方、ユーザが操作する設定項目はある程度限られているが、上記のように表示順を変更できないことが多く、ユーザはその都度一覧から所望の設定項目を探し出し、設定項目の設定値を変更したり、確認したりする煩雑な操作を行わなければならない。
本発明は、過去の操作の順番を考慮することなく複数の設定項目を並べて表示する場合と比較して、複数の設定項目の設定値を変更したり、確認したりする操作の煩雑さを軽減することができる情報処理装置、画像形成装置、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の情報処理装置は、複数の設定項目に対する一連の操作の順番を示す操作順情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記操作順情報に従って並べられた前記複数の設定項目を示す項目情報を、前記複数の設定項目の表示対象となる装置に提供する提供部と、を備えたものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記項目情報で示される前記複数の設定項目が、前記操作順情報で示される操作の順番が1番目となる設定項目を先頭にして並べられているものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記複数の設定項目の各々が、設定値を設定する項目であり、前記一連の操作が、前記複数の設定項目の各々の設定値を確認する操作を含むとされている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、前記複数の設定項目の各々が、設定値を設定する項目であり、前記一連の操作が、前記複数の設定項目の各々の設定値を確認後変更する操作を含むとされている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記提供部が、前記一連の操作で未操作の設定項目の設定値が前記一連の操作の後に変更された場合、前記未操作の設定項目の表示の順番を更新した前記項目情報を、前記表示対象となる装置に提供するものである。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明において、前記記憶部が、さらに、前記操作順情報に対応させた操作の頻度を示す頻度情報を記憶し、前記提供部が、前記操作順情報により示される順番に前記頻度情報を用いて重み付けを行うものである。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明において、前記表示対象となる装置が、自装置が備える表示装置とされている。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明において、前記表示対象となる装置が、自装置とは別体で構成された端末装置が備える表示装置とされている。
また、請求項9に記載の発明は、請求項1〜8のいずれか1項に記載の発明において、他の情報処理装置とネットワークを介して接続され、前記項目情報が、前記他の情報処理装置との間で共有されるものである。
一方、上記目的を達成するために、請求項10に記載の情報処理装置は、複数の設定項目に対する一連の操作の順番に対応させた操作の頻度を示す頻度情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記頻度情報により示される頻度の高い順に並べられた前記複数の設定項目を示す項目情報を、前記複数の設定項目の表示対象となる装置に提供する提供部と、を備えたものである。
また、上記目的を達成するために、請求項11に記載の画像形成装置は、各々設定値を設定する複数の設定項目に対する一連の操作の順番を示す操作順情報を記憶する記憶部と、前記一連の操作により設定された前記複数の設定項目の設定値に基づいて、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、前記記憶部に記憶された前記操作順情報に従って並べられた前記複数の設定項目を示す項目情報を、前記複数の設定項目の表示対象とする装置に提供する提供部と、を備えたものである。
さらに、上記目的を達成するために、請求項12に記載のプログラムは、コンピュータを、請求項1〜10のいずれか1項に記載の情報処理装置が備える提供部として機能させるものである。
請求項1、請求項10、請求項11、及び請求項12に係る発明によれば、過去の操作の順番、又は、過去の操作の順番に対応させた操作の頻度を考慮することなく複数の設定項目を並べて表示する場合と比較して、複数の設定項目の設定値を変更したり、確認したりする操作の煩雑さを軽減することができる。
請求項2に係る発明によれば、過去の操作の順番が1番目となる設定項目を先頭にしないで複数の設定項目を表示する場合と比較して、複数の設定項目の設定値を変更したり、確認したりする作業の操作性をより向上することができる。
請求項3に係る発明によれば、ユーザが設定項目の設定値を確認する操作の煩雑さをより軽減することができる。
請求項4に係る発明によれば、ユーザが設定項目の設定値を確認後変更する操作の煩雑さをより軽減することができる。
請求項5に係る発明によれば、設定項目の設定値を変更する操作の煩雑さをより軽減することができる。
請求項6に係る発明によれば、複数の設定項目を、ユーザがより操作し易い表示順で表示させることができる。
請求項7に係る発明によれば、ユーザが自装置から直接、複数の設定項目の設定値を変更、確認する操作の煩雑さを軽減することができる。
請求項8に係る発明によれば、ユーザが端末装置を介して、複数の設定項目の設定値を変更、確認する操作の煩雑さを軽減することができる。
請求項9に係る発明によれば、ユーザは他の情報処理装置でも違和感なく複数の設定項目を操作することができる。
実施形態に係る画像形成装置、端末装置、及びサーバ装置を含むネットワークシステムの構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る設定テーブルの一例を示す模式図である。 第1の実施形態に係る提供処理プログラムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態に係るメニュー画面の一例を示す正面図である。 実施形態に係る設定項目リスト画面の一例を示す正面図である。 実施形態に係るカラーモード設定画面の一例を示す正面図である。 第1の実施形態に係る操作順テーブルの一例を示す模式図である。 第1の実施形態に係る設定テーブルの一例を示す模式図である。 第1の実施形態に係る設定項目リスト画面の一例を示す正面図である。 第1の実施形態に係る割込処理プログラムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る更新後の設定項目リスト画面の一例を示す正面図である。 第2の実施形態に係る提供処理プログラムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る頻度テーブルの一例を示す模式図である。 第2の実施形態に係る項目情報の一例を示す模式図である。 第2の実施形態に係る頻度テーブルの他の例を示す模式図である。 第2の実施形態に係る項目情報の他の例を示す模式図である。 第3の実施形態に係る表示順除外項目テーブルの一例を示す模式図である。 第4の実施形態に係る複数の画像形成装置の各々における表示順情報の一例を示す模式図である。 第5の実施形態に係る複数の画像形成装置及びサーバ装置の構成の一例を示す模式図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態の一例について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態に係る画像形成装置10A〜10C、端末装置40、及びサーバ装置60を含むネットワークシステムの構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置10Aは、制御部12と、記憶部14と、表示部16と、操作部18と、画像形成部20と、原稿読取部22と、通信部24と、を備える。画像形成装置10Aは、情報処理装置の一例である。他の画像形成装置10B、10Cの構成についても画像形成装置10Aと同様である。本実施形態では、3台の画像形成装置10A〜10Cを例示しているが、3台に限定されるものではない。
制御部12は、CPU(Central Processing Unit)12A、ROM(Read Only Memory)12B、RAM(Random Access Memory)12C、及び入出力インターフェース(I/O)12Dを備えており、これら各部がバスを介して各々接続されている。
I/O12Dには、記憶部14と、表示部16と、操作部18と、画像形成部20と、原稿読取部22と、通信部24と、を含む各機能部が接続されている。これらの各機能部は、I/O12Dを介して、CPU12Aと相互に通信可能とされる。
制御部12は、画像形成装置10Aの全体の動作を制御するメイン制御部の一部として構成されてもよい。制御部12の各ブロックの一部又は全部には、例えば、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路又はIC(Integrated Circuit)チップセットが用いられる。上記各ブロックに個別の回路を用いてもよいし、一部又は全部を集積した回路を用いてもよい。上記各ブロック同士が一体として設けられてもよいし、一部のブロックが別に設けられてもよい。また、上記各ブロックのそれぞれにおいて、その一部が別に設けられてもよい。制御部12の集積化には、LSIに限らず、専用回路又は汎用プロセッサを用いてもよい。
記憶部14としては、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等が用いられる。記憶部14には、提供処理プログラム14Aが記憶される。なお、この提供処理プログラム14Aは、ROM12Bに記憶されていてもよい。
提供処理プログラム14Aは、例えば、画像形成装置10Aに予めインストールされていてもよい。提供処理プログラム14Aは、不揮発性の記憶媒体に記憶して、又はネットワークを介して配布して、画像形成装置10Aに適宜インストールすることで実現してもよい。なお、不揮発性の記憶媒体の例としては、CD-ROM、光磁気ディスク、HDD、DVD-ROM、フラッシュメモリ、メモリカード等が想定される。
また、記憶部14には、一例として図2に模式的に示す設定テーブル14Bが記憶されている。さらに、記憶部14には、後述する操作順テーブル14C及び頻度テーブル14Dが記憶される。
図2は、本実施形態に係る設定テーブル14Bの一例を示す模式図である。
なお、以下では、画像形成処理の一例であるコピー処理に関する複数の設定項目を例示して説明する。
図2に示すように、本実施形態に係る設定テーブル14Bには、複数の設定項目を示す項目情報da1と、複数の設定項目の各々に設定される設定値を示す設定値情報da2と、複数の設定項目の表示順を示す表示順情報da3と、が記憶される。
項目情報da1により示される複数の設定項目は、工場出荷時等に予め定められた表示順情報da3(この例では、1〜10で示される。)に従って並べられている。この例の場合、複数の設定項目として、コピー処理に関する、「部数」、「原稿サイズ」、「用紙サイズ」、「倍率」、「原稿の種類」、「濃度」、「両面」、「集約」、「わく消し」、「カラーモード」の10個の項目が含まれる。また、設定値情報da2は、複数の設定項目の各々について工場出荷時等に予め設定されたデフォルトの設定値を示すものである。
上記の「部数」とは、コピーする部数を設定する項目である。デフォルトとして、「1」が設定されている。また、「原稿サイズ」とは、原稿のサイズを自動的に検知するか否かを設定する項目である。デフォルトとして、「自動」が設定されている。また、「用紙サイズ」とは、コピーする用紙のサイズを設定する項目である。デフォルトとして、「A4」が設定されている。また、「倍率」とは、縮小又は拡大してコピーを行う場合の倍率を設定する項目である。デフォルトとして、「100%」が設定されている。また、「原稿の種類」とは、原稿の種類が文字であるか画像であるかを設定する項目である。デフォルトとして、「文字」が設定されている。
さらに、「濃度」とは、コピーの濃度を設定する項目である。デフォルトでは、「ふつう」が設定されている。また、「両面」とは、片面から片面にコピー、片面から両面にコピー、両面から両面にコピー、及び両面から片面にコピー、のいずれかを設定する項目である。デフォルトでは、「片面から片面」が設定されている。また、集約とは、複数頁を1頁に集約してコピーするか否かを設定する項目である。デフォルトでは、「しない」に設定されている。また、「わく消し」とは、見開きの原稿等をコピーした場合に周囲にできる黒い枠を消す範囲を設定する項目である。デフォルトでは、「上下左右2mm」が設定されている。また、「カラーモード」とは、白黒でコピーするかフルカラーでコピーするかを設定する項目である。デフォルトでは、「白黒」に設定されている。
なお、上記の例においては、説明を簡単にするために、いくつかの設定値を、「自動」、「ふつう」、「しない」等の設定状態を用いて表しているが、画像形成装置10Aでは、これらの設定状態を数値化して設定値として格納しているものとする。
一方、表示部16には、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等が用いられる。表示部16は、タッチパネルを一体的に有している。操作部18には、テンキーやスタートキー等の各種の操作キーが設けられている。表示部16及び操作部18は、画像形成装置10Aの利用者(以下、ユーザという。)から各種の指示を受け付ける。この各種の指示には、例えば、原稿の読み取りを開始させる指示や、原稿のコピーを開始させる指示等が含まれる。表示部16は、ユーザから受け付けた指示に応じて実行された処理の結果や、処理に対する通知等の各種の情報を表示する。
また、表示部16は、ユーザによる操作に従って、一例として後述する図5に示す設定項目リスト画面を表示させる。設定項目リスト画面とは、例えば、図2に示す設定テーブル14Bに応じて表示される、複数の設定項目の一覧を示す画面である。画像形成装置10Aのユーザが、表示部16に表示された設定項目リスト画面を操作することで、画像形成装置10Aに対して設定項目の設定値を変更したり、設定状況を確認したりする操作が可能とされる。
原稿読取部22は、自動原稿送り装置の給紙台に置かれた原稿を1枚ずつ取り込み、取り込んだ原稿を光学的に読み取って画像情報を得る。あるいは、原稿読取部22は、プラテンガラス等の原稿台に置かれた原稿を光学的に読み取って画像情報を得る。
画像形成部20は、原稿読取部22による読み取りによって得られた画像情報、又は、ネットワークNを介して接続された外部のPC(Personal Computer)等から得られた画像情報に基づく画像を、紙等の記録媒体に形成する。なお、本実施形態においては、画像を形成する方式として、電子写真方式を例示して説明するが、インクジェット方式等の他の方式を採用してもよい。
画像を形成する方式が電子写真方式の場合、画像形成部20は、感光体ドラム、帯電部、露光部、現像部、転写部、及び定着部を含む。帯電部は、感光体ドラムに電圧を印加して感光体ドラムの表面を帯電させる。露光部は、帯電部で帯電された感光体ドラムを画像情報に応じた光で露光することにより感光体ドラムに静電潜像を形成する。現像部は、感光体ドラムに形成された静電潜像をトナーにより現像することで感光体ドラムにトナー像を形成する。転写部は、感光体ドラムに形成されたトナー像を記録媒体に転写する。定着部は、記録媒体に転写されたトナー像を加熱及び加圧により定着させる。
通信部24は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等のネットワークNに接続されており、端末装置40とネットワークNを介して通信する。この例の場合、通信部24とネットワークNとは有線で接続されるが、無線で接続してもよい。画像形成装置10Aと端末装置40とは、通信部24を介してセッション接続される。なお、ここでいうセッションとは、2つの機器間の通信の開始から終了までを管理する1つの単位を示す。セッション接続とは、例えば、OSI(Open Systems Interconnection)の7階層モデルの第5層(セッション層)等による機能である。2つの機器間がセッション接続されると、通信に用いるアプリケーションプログラムにより情報の転送が可能な状態となる。
一方、端末装置40は、CPU42と、メモリ44と、操作部46と、表示部48と、記憶部50と、通信部52と、を備える。端末装置40には、例えば、スマートフォン、タブレット端末、据え置き型のPC等が適用される。
操作部46には、電源ボタンや各種の操作ボタン等が設けられる。表示部48には、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)や有機ELディスプレイ等が用いられる。表示部48は、タッチパネルを一体的に有している。
通信部52は、ネットワークNに接続されており、画像形成装置10AとネットワークNを介して通信する。この例の場合、通信部52とネットワークNとは無線で接続される。端末装置40の通信部52と画像形成装置10Aの通信部24とは、アプリケーションプログラム50Aによりセッション接続される。
記憶部50には、画像形成装置10Aとセッション接続を行い、画像形成装置10Aの遠隔操作を行うためのアプリケーションプログラム50Aが記憶される。なお、このアプリケーションプログラム50Aは、メモリ44に記憶されていてもよい。
アプリケーションプログラム50Aは、例えば、端末装置40に予めインストールされていてもよい。アプリケーションプログラム50Aは、不揮発性の記憶媒体に記憶して、又はネットワークを介して配布して、端末装置40に適宜インストールすることで実現してもよい。なお、不揮発性の記憶媒体の例としては、CD-ROM、光磁気ディスク、HDD、DVD-ROM、フラッシュメモリ、メモリカード等が想定される。
CPU42は、ユーザによる操作に従って、記憶部50に記憶されているアプリケーションプログラム50Aを読み出して、実行することにより、画像形成装置10Aに関する設定項目リスト画面を表示部48に表示させる。端末装置40のユーザが、表示部48に表示された設定項目リスト画面を操作することで、画像形成装置10Aに対して設定項目の設定値を変更したり、設定状況を確認したりする遠隔操作が可能とされる。
サーバ装置60は、画像形成装置10A〜10CとネットワークNを介して接続され、画像形成装置10A〜10Cの各々と各種の情報のやり取りが可能とされる。サーバ装置60には、例えば、汎用的なPC等が適用される。
以下の説明では、画像形成装置10A〜10Cを代表して、単に画像形成装置10と表す場合がある。
ユーザが画像形成装置10を直接又は端末装置40を介して使用する場合、設定項目リスト画面を表示させ、所望の設定項目の設定値を変更したり、設定状況を確認したりする操作を行うことがある。また、設定項目リスト画面での複数の設定項目の表示順は、工場出荷時等に予め定められており、変更できないことが多い。一方、ユーザが操作する設定項目はある程度限られているが、上記のように表示順を変更できないことが多く、ユーザはその都度設定項目リスト画面から所望の設定項目を探し出し、設定項目の設定値を変更あるいは確認する煩雑な操作を行わなければならない。
これに対して、本第1の実施形態に係る記憶部14は、複数の設定項目に対する一連の操作の順番を示す操作順情報を記憶する。また、本第1の実施形態に係るCPU12Aは、記憶部14に記憶されている提供処理プログラム14AをRAM12Cに書き込んで実行することにより、本第1の実施形態に係る提供部30として機能する。提供部30は、記憶部14に記憶された操作順情報に従って並べられた複数の設定項目を示す項目情報を、複数の設定項目の表示対象となる装置に提供する。これらの操作順情報及び項目情報については後述する。なお、本実施形態においては、表示対象となる装置として、画像形成装置10が備える表示部16、又は、端末装置40が備える表示部48が適用される。表示部16及び表示部48の各々は、表示装置の一例である。
上記の項目情報で示される複数の設定項目は、例えば、操作順情報で示される操作の順番が1番目となる設定項目を先頭にして並べられる。すなわち、ユーザによる複数の設定項目の操作順が、設定項目リスト画面における複数の設定項目の表示順に反映される。この表示順に反映することで、ユーザは設定項目リスト画面から所望の設定項目を容易に探し出せる。この結果、設定項目の設定値を変更したり、確認したりする操作の煩雑さが軽減される。
次に、図3を参照して、本第1の実施形態に係る画像形成装置10の作用を説明する。なお、図3は、第1の実施形態に係る提供処理プログラム14Aの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
CPU12Aは、ユーザによる操作に従って、設定項目リスト画面を表示させる機能を選択するためのメニュー画面の表示が指示されると、記憶部14に記憶されている提供処理プログラム14AをRAM12Cに書き込んで実行し、提供部30として機能する。
なお、本例では、表示部16に設定項目リスト画面を表示させて画像形成装置10を直接操作する場合を例に説明するが、端末装置40に設定項目リスト画面を表示させて画像形成装置10を遠隔操作する場合についても同様の処理が可能とされる。
まず、図3のステップ100では、提供部30が、ユーザによる表示部16(タッチパネル)又は操作部18からの操作に従って、メニュー画面を表示部16に表示させる。ここでは、一例として図4に示すメニュー画面70を表示させる。
図4は、本実施形態に係るメニュー画面70の一例を示す正面図である。
図4に示すように、メニュー画面70には、コピー、プリント等の機能毎に、コピー設定ボタン70A、プリント設定ボタン70B、FAX(ファクシミリ)設定ボタン70C、メール設定ボタン70D、…が含まれる。
次に、ステップ102では、提供部30が、メニュー画面から機能が指定されたか否かを判定する。機能が指定された場合(肯定判定の場合)、ステップ104に移行し、機能が指定されない場合(否定判定の場合)、ステップ102で待機状態となる。
ステップ104では、提供部30が、指定された機能の設定項目リスト画面を表示部16に表示させる。ここでは、一例としてユーザがメニュー画面70のコピー設定ボタン70Aを押圧して指定すると、一例として図5に示すコピー処理に関する設定項目リスト画面72Aが表示部16に表示される。
図5は、本実施形態に係る設定項目リスト画面72Aの一例を示す正面図である。
図5に示すように、設定項目リスト画面72Aは、コピー処理に関する複数の設定項目を一覧表示したものである。設定項目リスト画面72Aでは、これら複数の設定項目の各々について現在有効な設定値が表示されている。設定項目リスト画面72Aにおける複数の設定項目は、図2に示す設定テーブル14Bの項目情報da1に対応する。また、設定項目リスト画面72Aにおける設定値は、図2に示す設定テーブル14Bの設定値情報da2に対応する。つまり、図5に示す設定項目リスト画面72Aは、デフォルトの画面であり、図2に示す設定テーブル14Bの項目情報da1及び設定値情報da2に基づいて表示される画面である。なお、設定値情報da2は必ずしも表示させなくてもよい。また、設定終了ボタン73は、複数の設定項目に対する一連の操作を終了させる場合に押下するボタンであり、処理終了ボタン75は、指定機能(例えば、コピー機能)の処理を終了させる場合に押下するボタンである。
次に、ステップ106では、提供部30が、ユーザにより設定項目リスト画面に含まれる設定項目が操作されたか否かを判定する。設定項目が操作されたと判定した場合(肯定判定の場合)、ステップ108に移行し、設定項目が操作されていないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップ106で待機状態となる。
ステップ108では、提供部30が、ユーザにより操作された設定項目の設定値が変更されたか否かを判定する。設定値が変更されたと判定した場合(肯定判定の場合)、ステップ110に移行し、設定値が変更されていないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップ112に移行する。なお、設定値が変更されたか否かの判定は、例えば、設定項目に対応する設定画面での操作内容に基づいて行われる。
例えば、ユーザは、一例として図5に示す設定項目リスト画面72Aに含まれる複数の設定項目のうち、最初に「カラーモード」を示す設定項目(以下、カラーモード74)を押圧する操作を行う。この押圧操作により、一例として図6に示すカラーモード設定画面80が表示部16に表示される。
図6は、本実施形態に係るカラーモード設定画面80の一例を示す正面図である。
図6に示すように、カラーモード設定画面80には、白黒モードを指定する白黒ボタン80Aと、フルカラーモードを指定するフルカラーボタン80Bと、が選択可能に表示される。図5に示す設定項目リスト画面72Aでは、白黒ボタン80Aに対応する白黒モードが指定されていた。これに対して、ユーザはカラーモード設定画面80にてフルカラーボタン80Bを押圧して選択し、終了ボタン80Cを押圧する操作を行う。この押圧操作により、カラーモード74は、フルカラーボタン80Bに対応するフルカラーモードに変更される。なお、ユーザがフルカラーボタン80Bを押圧して選択し、キャンセルボタン80Dを押圧する操作が行われた場合には、カラーモード74は、白黒モードのまま変更されることはない。
次に、ステップ110では、提供部30が、設定値を更新する。ここでは、一例として、カラーモード74の設定値が「白黒」から「フルカラー」に変更されているため、カラーモード74の設定値を「フルカラー」に更新する。この場合、設定項目リスト画面72Aにおける設定値の表示も更新する。
ステップ112では、提供部30が、ユーザにより操作された設定項目の操作順を示す操作順情報を記憶部14に記憶する。ここでは、一例として、最初に操作された設定項目であるカラーモード74が1番目として記憶される。
次に、ステップ114では、設定項目の設定処理が終了したか否かを判定する。設定項目の設定処理が終了したと判定した場合(肯定判定の場合)、ステップ116に移行し、設定項目の設定処理が終了していないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップ106に戻り処理を繰り返す。設定項目の設定処理が終了したか否かの判定は、例えば、図5に示す設定終了ボタン73が押圧されたか否かを判定すればよい。なお、設定終了ボタン73が押圧された場合、図5に示す設定項目リスト画面72Aは継続して表示される。ここでは、一例として、図5に示す設定項目リスト画面72Aから、「原稿の種類」を示す設定項目(以下、原稿の種類76)が次に操作され、「わく消し」を示す設定項目(以下、わく消し78)がさらに次に操作される。以上の操作内容に基づいて一例として図7に示す操作順テーブル14Cが記憶部14に記憶される。
図7は、第1の実施形態に係る操作順テーブル14Cの一例を示す模式図である。
図7に示すように、第1の実施形態に係る操作順テーブル14Cには、操作順情報da4、項目情報da1、及び設定値情報da2が記憶される。操作順情報da4は、カラーモード74の操作順が1番目、原稿の種類76の操作順が2番目、わく消し78の操作順が3番目であることを示す情報である。なお、わく消し78は、設定値が変更されておらず、確認のみの操作であるが、確認のみの操作も一連の操作の操作順としてカウントすることが望ましい。本第1の実施形態に係る一連の操作には、わく消し78のように設定項目の設定値を確認する操作と、カラーモード74及び原稿の種類76のように設定項目の設定値を確認後変更する操作と、が含まれる。
次に、ステップ116では、提供部30が、上記の設定項目で設定された設定値に基づいて、指定機能に関する処理を実行するように各機能部に指示する。一例として、ユーザにより操作部18のコピー開始ボタンを押圧する操作が行われた場合、コピー処理の実行を指示する。なお、一連の操作が実行される前にリセット等された場合、リセット等されるまでの操作順情報da4を破棄してもよい。この場合、項目情報da1における複数の設定項目の表示順はデフォルトのまま維持される。
次に、ステップ118では、提供部30が、操作順テーブル14Cに記憶された操作順情報da4に従って、項目情報da1により示される設定項目リストの表示順を更新し、更新後の設定項目リストを表示部16に提供して表示させ、処理を終了する。なお、設定項目リストの表示順の更新のみを行い、表示部16に表示させずに処理を終了させてもよい。ここでは、一例として図8に示す更新後の設定テーブル14Bについて説明する。
図8は、第1の実施形態に係る設定テーブル14Bの一例を示す模式図である。
図8に示すように、項目情報da1では、図7に示す操作順情報da4に従って、操作順が1番目のカラーモード74が先頭となり、操作順が2番目の原稿の種類76の表示順が2番目、操作順が3番目のわく消し78の表示順が3番目となる。表示順が4番目以降の設定項目については、前回までの表示順(図2を参照)に従って並べられる。ここでいう先頭とは、複数の設定項目を一覧にした場合に先頭であることを意味する。項目情報da1の並べ替えの処理は、提供部30が行う。なお、表示順情報da3における括弧内の番号は、図2に示す表示順情報da3の番号を表す。図8に示す項目情報da1及び設定値情報da2は、一例として図9に示す設定項目リスト画面72Bとして表示部16に表示される。
図9は、第1の実施形態に係る設定項目リスト画面72Bの一例を示す正面図である。
図9に示すように、設定項目リスト画面72Bは、図8に示す項目情報da1及び設定値情報da2に応じて表示部16に表示される画面である。設定項目リスト画面72Bは、図5に示す設定項目リスト画面72Aに対して、一部の設定項目の設定値が変更され、さらに、操作順情報da4に従って複数の設定項目の表示順が変更されている。一例として、カラーモード74及び原稿の種類76の各々の設定値が変更されている。また、操作順が1番目のカラーモード74が上から1番目に表示され、操作順が2番目の原稿の種類76が2番目に表示され、さらに、操作順が3番目のわく消し78が3番目に表示される。なお、複数の設定項目の表示方向は、上下方向に限らず、左右方向、斜め方向としてもよい。また、表示順が変更された設定項目は、ユーザが一見して分かるように、色を付けて表示させる、白黒反転して表示させる、マークを付与して表示させる、等の方法により表示を行ってもよい。
ところで、上記の項目情報da1は、表示部16に提供するために、複数の設定項目が操作順情報da4に従って並べ替えられている。これに対して、端末装置40に項目情報da1を提供する場合、デフォルトの項目情報da1と、表示順情報da3と、を端末装置40に提供し、項目情報da1の並び替えを端末装置40の側で行うようにしてもよい。
以上の一連の処理により得られた設定テーブル14B(図8を参照)は、記憶部14に記憶される。そして、次回起動時に、提供部30により、設定テーブル14Bに記憶されている項目情報da1及び設定値情報da2が表示部16に提供され、表示部16がこれらの情報を設定項目リスト画面72Bとして表示する。
図10は、第1の実施形態に係る割込処理プログラムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。本処理は、図3で説明したフローチャートの割り込み処理として、実行される。なお、本割込処理プログラムの図示は省略するが、本割込処理プログラムは、記憶部14に予め記憶されているものとする。本割込処理プログラムを実行することにより、CPU12Aが提供部30として機能する。提供部30は、上述の一連の操作で未操作の設定項目の設定値が一連の操作の後に変更された場合、未操作の設定項目の表示の順番を更新した項目情報da1(及び設定値情報da2)を、表示部16に提供する。
ここでは、一例として図9に示す設定項目リスト画面72Bが継続して表示されている状態で、未操作の設定項目の設定値が変更された場合の処理について説明する。なお、ここでいう未操作の設定項目とは、設定項目リスト画面72Bに含まれる複数の設定項目の中で、変更の操作及び確認の操作が行われていない設定項目を意味する。一例として、直前に操作されたカラーモード74、原稿の種類76、及びわく消し78以外の設定項目が未操作の設定項目となる。
まず、図10のステップ200では、提供部30が、一例として図9に示す設定項目リスト画面72Bから未操作の設定項目の設定値が変更されたか否かを判定する。未操作の設定項目の設定値が変更されたと判定した場合(肯定判定の場合)、ステップ202に移行し、未操作の設定項目の設定値が変更されないと判定した場合(否定判定の場合)、処理を終了する。設定値が変更されないことの判定は、一例として図9に示す処理終了ボタン75の押圧を判定すればよい。あるいは、設定項目リスト画面72Bに対する操作が一定時間ないと判定した場合、処理を終了してもよい。
ステップ202では、提供部30が、設定値を更新する。一例として図9に示す設定項目リスト画面72Bから、「両面」を示す設定項目(以下、両面82)が操作され、設定値が「片面から片面」から「片面から両面」に変更される。この場合、設定項目リスト画面72Bにおける設定値の表示も更新する。
ステップ204では、提供部30が、直前の操作順に続けて操作順情報da4を記憶部14に記憶する。一例としての両面82の操作順は、例えば、4番目として記憶される。
ステップ206では、提供部30が、変更処理を終了するか否かを判定する。変更処理を終了すると判定した場合(肯定判定の場合)、ステップ208に移行し、変更処理を終了しないと判定した場合(否定判定の場合)、ステップ200に戻り処理を繰り返す。なお、変更処理の終了の判定は、一例として図9に示す処理終了ボタン75の押圧を判定すればよい。
ステップ208では、提供部30が、操作順情報da4に従って、項目情報da1で示される設定項目リストの表示順を更新し、更新後の設定項目リストを表示部16に提供して表示させる。なお、設定項目リストの表示順の更新のみを行い、表示部16に表示させずに処理を終了させてもよい。ここでは、一例として図11に示す更新後の設定項目リスト画面72Cを表示させる。
図11は、第1の実施形態に係る更新後の設定項目リスト画面72Cの一例を示す正面図である。
図11に示すように、設定項目リスト画面72Cでは、設定値が変更された両面82がわく消し78の次、つまり、4番目に表示されている。なお、両面82の表示順は、4番目に限らず、最上位、2番目、及び3番目のいずれかに表示してもよい。
本第1の実施形態によれば、ユーザによる複数の設定項目の操作順が、設定項目リスト画面における複数の設定項目の表示順に反映される。表示順に反映することで、ユーザは設定項目リスト画面から所望の設定項目を容易に探し出せる。この結果、設定項目の設定値を変更したり、確認したりする操作の煩雑さが軽減される。
[第2の実施形態]
上記の第1の実施形態では、操作順を示す操作順情報を、設定項目リスト画面における複数の設定項目の表示順に反映させた。これに対して、第2の実施形態では、操作の順番に対応させた操作の頻度を示す頻度情報を、設定項目リスト画面における複数の設定項目の表示順に反映させる。なお、本第2の実施形態に係る画像形成装置10の構成は、上記の第1の実施形態に係る画像形成装置10と同様なので、ここでの説明は省略する。
本第2の実施形態に係る記憶部14は、複数の設定項目に対する一連の操作の順番に対応させた操作の頻度を示す頻度情報を記憶する。そして、提供部30は、記憶部14に記憶された頻度情報により示される頻度の高い順に並べられた複数の設定項目を示す項目情報を表示部16に提供する。
図12は、第2の実施形態に係る提供処理プログラム14Aの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
なお、ステップ100〜110、114〜118については、図3のフローチャートで説明したステップ100〜110、114〜118と同様であるため、繰り返しの説明は省略する。以下では、ステップ113の処理について説明する。
図12のステップ113では、提供部30が、頻度情報を記憶部14に記憶する。本第2の実施形態では、一例として図13に示す頻度テーブル14Dが記憶部14に記憶される。
図13は、第2の実施形態に係る頻度テーブル14Dの一例を示す模式図である。
図13に示すように、本第2の実施形態に係る頻度テーブル14Dには、項目情報da1、頻度情報da5、及び表示順情報da3が記憶される。頻度情報da5は、上記一連の操作の順番毎に、操作が行われた回数として表される。なお、「操作順毎の頻度」の欄で横方向に並ぶ「1〜10」の数字は、操作順を示す。
本第2の実施形態に係る提供部30は、項目情報da1に含まれる複数の設定項目の各々に対して1〜10の操作順毎に操作の回数をカウントする。例えば、「部数」の場合、1番目に操作された回数が5回であり、「原稿サイズ」の場合、1番目に操作された回数が8回である。そして、提供部30は、各操作順について、操作回数が最も多い(頻度の高い)設定項目を判定する。但し、ある操作順で操作回数が最も多くなった設定項目は、他の操作順における判定から除外し、重複を防止する。
図13の例において、1番目の操作順で操作回数が最も多い設定項目は、8回の「原稿サイズ」と判定される。同様に、2番目の操作順では、5回の「用紙サイズ」と判定される。また、3番目の操作順では、4回の「部数」と判定される。また、4番目の操作順では、7回の「両面」と判定される。また、5番目の操作順では、5回の「倍率」と判定される。また、6番目の操作順では、5回の「原稿の種類」と判定される。また、7番目の操作順では、4回の「濃度」と判定される。また、8番目の操作順では、2回の「わく消し」と判定される。また、9番目の操作順では、3回の「集約」と判定される。また、10番目の操作順では、3回の「カラーモード」と判定される。
上記の判定結果を踏まえ、表示順情報da3においては、「部数」の表示順が3番目、「原稿サイズ」の表示順が1番目、「用紙サイズ」の表示順が2番目、「倍率」の表示順が5番目となる。また、「原稿の種類」の表示順が6番目、「濃度」の表示順が7番目、「両面」の表示順が4番目となる。また、「集約」の表示順が9番目、「わく消し」の表示順が8番目、「カラーモード」の表示順が10番目となる。
図14は、第2の実施形態に係る項目情報da1の一例を示す模式図である。
図14に示すように、項目情報da1は、図13に示す頻度情報da5に基づく表示順情報da3に従って複数の設定項目の表示順が並べ替えられている。本第2の実施形態に係る提供部30は、並べ替え後の項目情報da1及び設定値情報da2を表示部16に提供し、提供した項目情報da1及び設定値情報da2に対応する設定項目リスト画面を表示部16に表示させる。
ここで、ユーザによる設定項目の操作が更に継続され、頻度情報da5で示される操作回数が更に変化する場合について、図15を参照して説明する。
図15は、第2の実施形態に係る頻度テーブル14Dの他の例を示す模式図である。
図15に示すように、「部数」の8番目の操作順における操作回数が0回から3回に変化している。なお、括弧内の数字は、図11に示す頻度情報da5での操作回数を意味する。また、「原稿サイズ」の1番目の操作順における操作回数が8回から10回に変化し、「原稿の種類」の3番目の操作順における操作回数が2回から5回に変化している。
図15の例の場合、1番目の操作順で操作回数が最も多い設定項目は、10回の「原稿サイズ」と判定される。同様に、2番目の操作順では、5回の「用紙サイズ」と判定される。また、3番目の操作順では、5回の「原稿の種類」と判定される。また、4番目の操作順では、7回の「両面」と判定される。また、5番目の操作順では、5回の「倍率」と判定される。また、6番目の操作順については、5回の「原稿の種類」が既に判定済みであるため、次点(3点)の「濃度」が操作回数の最も多い設定項目として判定される。また、7番目の操作順についても、「濃度」、「原稿の種類」、及び「両面」は既に判定済みであるため、1点の「カラーモード」が操作回数の最も多い設定項目として判定される。また、8番目の操作順では、3回の「部数」と判定される。また、9番目の操作順では、3回の「集約」と判定される。また、10番目の操作順についても、「カラーモード」、「濃度」、及び「両面」は既に判定済みであるため、1回の「わく消し」が操作回数の最も多い設定項目として判定される。
上記の判定結果を踏まえ、表示順情報da3(表示順(新))においては、「部数」の表示順が8番目、「原稿サイズ」の表示順が1番目、「用紙サイズ」の表示順が2番目、「倍率」の表示順が5番目となる。また、「原稿の種類」の表示順が3番目、「濃度」の表示順が6番目、「両面」の表示順が4番目となる。また、「集約」の表示順が9番目、「わく消し」の表示順が10番目、「カラーモード」の表示順が7番目となる。なお、本例では、比較のため、図13に示す表示順情報da3(表示順(旧))も併せて示している。
図16は、第2の実施形態に係る項目情報da1の他の例を示す模式図である。
図16に示すように、項目情報da1は、図15に示す頻度情報da5に基づく表示順情報da3に従って複数の設定項目の表示順が並べ替えられている。なお、括弧内の設定項目は、図14に示す項目情報da1で示される設定項目を意味する。この場合も同様に、提供部30は、並べ替え後の項目情報da1及び設定値情報da2を表示部16に提供し、提供した項目情報da1及び設定値情報da2に対応する設定項目リスト画面を表示部16に表示させる。
本第2の実施形態によれば、ユーザによる複数の設定項目の操作の順番毎の操作の頻度が、設定項目リスト画面における複数の設定項目の表示順に反映される。表示順に反映することで、ユーザは設定項目リスト画面から所望の設定項目を容易に探し出せる。この結果、設定項目の設定値を変更したり、確認したりする操作の煩雑さが軽減される。
なお、提供部30は、頻度情報da5により重み付けされた操作順情報da4に従って並べられた項目情報da1を、表示部16に提供するようにしてもよい。例えば、複数の設定項目の各々に対して、操作順を以下の式1を用いて重み付けしてもよい。なお、式1において、Naは重み付けした操作順(重み付け操作順)、Nは操作順(一例として1〜10)、Hは頻度(操作回数)を示す。
…(1)
例えば、上述の図13に示す「部数」の例では、
Na=(1×1/5)+(2×1/2)+(3×1/4)=1.95
と導出される。この重み付け操作順Naが小さい順に表示順を決定してもよい。
上記の第1、第2の実施形態においては、項目情報da1を表示部16に提供する形態について説明したが、項目情報da1を端末装置40に提供してもよい。この場合、端末装置40は、画像形成装置10から設定項目の情報を取得し、取得した情報に応じて、設定項目リスト画面に表示させる設定項目を変更してもよい。例えば、画像形成装置10が、設定項目として、「カラーモード」を持たない場合、端末装置40は、画像形成装置10の設定項目リスト画面を、「カラーモード」を削除した状態で表示させる。
[第3の実施形態]
本第3の実施形態では、一部の設定項目を表示順変更の対象から外し、常に設定項目リスト画面の上位に表示させる形態について説明する。
図17は、第3の実施形態に係る表示順除外項目テーブル14Eの一例を示す模式図である。
なお、本第3の実施形態に係る表示順除外項目テーブル14Eは、記憶部14に記憶されているものとする。
図17に示すように、表示順除外項目テーブル14Eには、コピー、ファクシミリ、メール、PC保存、プリント等の設定群毎に除外項目が予め記憶されている。つまり、操作順情報da4や頻度情報da5に係らず、これらの除外項目が常に設定項目リスト画面での表示順が上位になるように、項目情報da1の表示順が決定される。使用頻度の高い設定項目を予め除外しておき、除外した設定項目を常に上位に表示させることで、ユーザは設定項目の設定値の変更や確認の操作をより行い易くなる。
[第4の実施形態]
本第4の実施形態では、1つの項目情報da1を、複数の画像形成装置10A〜10Cで共有する形態について説明する。
図18は、第4の実施形態に係る複数の画像形成装置10A〜10Cの各々における表示順情報da3の一例を示す模式図である。
なお、本例では、画像形成装置10A、10B、10Cの各々の表示順情報da3を、それぞれ表示順情報da3A、da3B、da3Cとして区別する。
図18に示すように、画像形成装置10Aは、表示順情報da3Aに従って並べられた項目情報da1を記憶して有している。そして、この項目情報da1は、他の画像形成装置10B、10Cでも共有される。つまり、設定項目リスト画面での複数の設定項目の表示順は、複数の画像形成装置10A〜10Cで同一となる。複数の画像形成装置10A〜10Cの間で1つの項目情報da1を共有することで、ユーザはどの装置でも違和感なく設定項目の操作を行える。
ここで、画像形成装置10A、10Bは、両面読取機能を備えたカラー対応機であり、設定項目として、「両面」及び「カラーモード」を有している。この場合、画像形成装置10Aの表示順情報da3Aと、画像形成装置10Bの表示順情報da3Bとは同一となる。一方、画像形成装置10Cは、両面読取機能を備えていない白黒(モノクロ)機であり、設定項目として、「両面」及び「カラーモード」を有していない場合について想定する。
上記の場合、画像形成装置10Cの設定項目リスト画面では、対応してしない設定項目である「両面」及び「カラーモード」を非表示にしてもよい。つまり、図16に示すように、画像形成装置10Cの項目情報da1から「両面」及び「カラーモード」を除外し、表示順情報da3Cで示される表示順を繰り上げる。
本第4の実施形態によれば、複数の画像形成装置が有する能力に応じて、項目情報を決定して設定項目リスト画面に表示させることで、ユーザを混乱させることがなく、ユーザは設定項目の設定値の変更や確認の操作をより行い易くなる。
[第5の実施形態]
一方、複数の画像形成装置10A〜10Cによっては、印刷可能な用紙サイズや、原稿サイズの自動検知機能等の能力が異なる場合がある。例えば、原稿サイズの自動検知機能を持たない装置では、規定値と異なるサイズの原稿を読み込ませる場合、設定項目である「原稿サイズ」を操作して原稿のサイズを指定する必要がある。これに対して、自動検知機能を持つ装置では、「原稿サイズ」の設定値を一旦自動に指定しておけば、以後この「原稿サイズ」が操作されることはほとんどないと考えられる。この場合、複数の画像形成装置10A〜10Cの間で「原稿サイズ」の操作順(及び操作の頻度)に違いが生じてしまう。そこで、本第5の実施形態では、複数の画像形成装置10A〜10Cの各々が能力に応じた操作順情報da4を有する形態について説明する。
図19は、第5の実施形態に係る複数の画像形成装置10A〜10C及びサーバ装置60の構成の一例を示す模式図である。なお、本例では、画像形成装置10A、10B、10Cの各々の操作順情報da4を、それぞれ操作順情報da4A、da4B、da4Cとして区別する。
図19の左図に示すように、画像形成装置10Aは、自装置の能力に応じた独自の操作順情報da4Aを記憶している。そして、画像形成装置10Bも自装置の能力に応じた独自の操作順情報da4Bを記憶しており、画像形成装置10Cも自装置の能力に応じた独自の操作順情報da4Cを記憶している。
一方、図19の右図に示すように、サーバ装置60が、画像形成装置10Aの操作順情報da4Aと、画像形成装置10Bの操作順情報da4Bと、画像形成装置10Cの操作順情報da4Cと、をまとめて記憶してもよい。この場合、サーバ装置60は、クラウドストレージとして機能する。
本第5の実施形態によれば、複数の画像形成装置の各々が能力に応じた操作順情報を記憶することで、装置の能力によって操作順が異なる場合でも、複数の設定項目が適切な表示順で並べて表示される。
以上、実施形態として情報処理装置の一例として画像形成装置を例示して説明した。情報処理装置は、画像形成装置に限定されるものではない。実施形態は、情報処理装置が備える各部の機能をコンピュータに実行させるためのプログラムの形態としてもよい。実施形態は、このプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体の形態としてもよい。
その他、上記実施形態で説明した画像形成装置の構成は、一例であり、主旨を逸脱しない範囲内において状況に応じて変更してもよい。
また、上記実施形態で説明したプログラムの処理の流れも、一例であり、主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよい。
また、上記実施形態では、プログラムを実行することにより、実施形態に係る処理がコンピュータを利用してソフトウェア構成により実現される場合について説明したが、これに限らない。実施形態は、例えば、ハードウェア構成や、ハードウェア構成とソフトウェア構成との組み合わせによって実現してもよい。
10、10A〜10C 画像形成装置
12 制御部
12A CPU
12B ROM
12C RAM
12D I/O
14 記憶部
14A 提供処理プログラム
14B 設定テーブル
14C 操作順テーブル
14D 頻度テーブル
14E 表示順除外項目テーブル
16 表示部
18 操作部
20 画像形成部
22 原稿読取部
24 通信部
40 端末装置
42 CPU
44 メモリ
46 操作部
48 表示部
50 記憶部
50A アプリケーションプログラム
52 通信部
60 サーバ装置
70 メニュー画面
70A コピー設定ボタン
70B プリント設定ボタン
70C FAX設定ボタン
70D メール設定ボタン
72A〜72C 設定項目リスト画面
73 設定終了ボタン
74 カラーモード
75 処理終了ボタン
76 原稿の種類
78 わく消し
80 カラーモード設定画面
80A 白黒ボタン
80B フルカラーボタン
80C 終了ボタン
80D キャンセルボタン
82 両面

Claims (12)

  1. 複数の設定項目に対する一連の操作の順番を示す操作順情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記操作順情報に従って並べられた前記複数の設定項目を示す項目情報を、前記複数の設定項目の表示対象となる装置に提供する提供部と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記項目情報で示される前記複数の設定項目は、前記操作順情報で示される操作の順番が1番目となる設定項目を先頭にして並べられている請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記複数の設定項目の各々は、設定値を設定する項目であり、
    前記一連の操作は、前記複数の設定項目の各々の設定値を確認する操作を含む請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記複数の設定項目の各々は、設定値を設定する項目であり、
    前記一連の操作は、前記複数の設定項目の各々の設定値を確認後変更する操作を含む請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記提供部は、前記一連の操作で未操作の設定項目の設定値が前記一連の操作の後に変更された場合、前記未操作の設定項目の表示の順番を更新した前記項目情報を、前記表示対象となる装置に提供する請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記記憶部は、さらに、前記操作順情報に対応させた操作の頻度を示す頻度情報を記憶し、
    前記提供部は、前記操作順情報により示される順番に前記頻度情報を用いて重み付けを行う請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示対象となる装置は、自装置が備える表示装置である請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記表示対象となる装置は、自装置とは別体で構成された端末装置が備える表示装置である請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 他の情報処理装置とネットワークを介して接続され、
    前記項目情報は、前記他の情報処理装置との間で共有される請求項1〜8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 複数の設定項目に対する一連の操作の順番に対応させた操作の頻度を示す頻度情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記頻度情報により示される頻度の高い順に並べられた前記複数の設定項目を示す項目情報を、前記複数の設定項目の表示対象となる装置に提供する提供部と、
    を備えた情報処理装置。
  11. 各々設定値を設定する複数の設定項目に対する一連の操作の順番を示す操作順情報を記憶する記憶部と、
    前記一連の操作により設定された前記複数の設定項目の設定値に基づいて、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    前記記憶部に記憶された前記操作順情報に従って並べられた前記複数の設定項目を示す項目情報を、前記複数の設定項目の表示対象とする装置に提供する提供部と、
    を備えた画像形成装置。
  12. コンピュータを、請求項1〜10のいずれか1項に記載の情報処理装置が備える提供部として機能させるためのプログラム。
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