JP2018047582A - タイヤ加硫装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアーの排出性に優れたタイヤの加硫装置の提供。【解決手段】この加硫装置2は、金型6と、軸方向に移動するベースプレート16と、アクチェータ14とを備えている。サイドプレート24は、ベースプレート16の軸方向内側に配置されている。分割リング32、34のキャビティ面は、軸方向外側に位置する退避位置と、本体30のキャビティ面とが連続する当接位置との間で、移動可能にされている。押さえ具28は、分割リング32、34の外端を押圧して、分割リング32、34を当接位置に位置させる押圧位置と、外側に位置して分割リング32、34の外端を押圧しない退避位置との間で移動可能にされている。アクチェータ14は、押さえ具28の外端を押圧して押さえ具28を押圧位置に位置させる押圧位置と、外側に位置して押さえ具28の外端を押圧しない退避位置との間で移動可能にされている。【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤの加硫に用いられる加硫装置に関する。
特開2011−136486公報には、タイヤの加硫に用いられる金型が開示されている。この金型内でローカバーが加硫されてタイヤが得られる。この金型のサイドプレートは、半径方向に複数のリングに分割されている。この分割されたリング間に隙間が形成されている。タイヤが加硫されるときに、この隙間からエアーが排出される。この金型のサイドプレートは、エアーの排出性に優れている。
特開2011−136486公報
ローカバーがサイドプレートに接触するとき、ローカバーとサイドプレートとの接触面積は漸増してやがて全体が接触する。このローカバーとサイドプレートとが、どの様に接触していくかは、ローカバーをサイドプレートに押し付けるブラダーの膨張の仕方、サイドプレートの形状、ローカバーの形状等によって異なる。タイヤプロファイルは多種多様であり、金型の形状も多種多様である。また、ローカバーの膨張の仕方を制御することも困難である。このため、ローカバーとサイドプレートとの接触の仕方も様々である。特開2011−1360486公報の金型でも、隙間から離れた位置で、エアーが残留する恐れがある。隙間から離れて残留したエアーは排出され難い。この金型を用いた加硫装置でも、エアーの排出性に改善の余地がある。
本発明の目的は、エアーの排出性に優れたタイヤの加硫装置の提供にある。
本発明に係るタイヤの加硫装置は、金型と、軸方向に移動可能にされたベースプレートと、このベースプレートと一体に軸方向に移動するアクチェータとを備えている。上記金型は、ローカバーに当接してタイヤのサイドウォール外面を形成するサイドプレートと、押さえ具とを備えている。上記サイドプレートは、本体と、半径方向において本体から分割された分割リングとを備えている。上記サイドプレートは、上記ベースプレートの軸方向内側に配置されている。
上記分割リングは、軸方向において、上記分割リングのキャビティ面が上記本体のキャビティ面の軸方向外側に位置する退避位置と、上記分割リングのキャビティ面と上記本体のキャビティ面とが連続して上記サイドプレートのキャビティ面を形成する当接位置との間で、上記本体に対して移動可能にされている。
上記押さえ具は、半径方向において、内側に位置して上記分割リングの外端を押圧して上記分割リングを当接位置に位置させる押圧位置と、外側に位置して上記分割リングの外端を押圧しない退避位置との間で、移動可能にされている。
上記アクチェータは、軸方向において、内側に位置して上記押さえ具の外端を押圧して上記押さえ具を押圧位置に位置させる押圧位置と、外側に位置して上記押さえ具の外端を押圧しない退避位置との間で、移動可能にされている。
好ましくは、上記アクチェータは、アクチェータ押圧面を備えている。上記アクチェータ押圧面が軸方向内側から外側に向かって半径方向外側から内側向きに傾斜している。
上記押さえ具は、半径方向外端に形成されている押さえ具当接面と、半径方向内側に形成されている押さえ具押圧面とを備えている。上記押さえ具当接面は、軸方向内側から外側に向かって半径方向外側から内側向きに傾斜している。上記押さえ具押圧面は、軸方向内側から外側に向かって半径方向外側から内側向きに傾斜している。
上記分割リングは、軸方向外端に分割リング当接面を備えいる。上記分割リング当接面は、軸方向内側から外側に向かって半径方向外側から内側向きに傾斜している。
上記押圧位置にある上記アクチェータの上記アクチェータ押圧面は、上記押さえ具当接面に当接している。上記押圧位置にある上記押さえ具の上記押さえ具押圧面は、上記分割リング当接面に当接している。
この加硫装置は、セクターを備えている。上記セクターは、上記アクチェータ押圧面に当接するセクター当接面を備えている。上記金型は、上記ローカバーに当接してタイヤのトレッド面を形成するセグメントを備えている。上記セグメントが上記セクターの半径方向内側に取り付けられている。上記セクター当接面が軸方向内側から外側に向かって半径方向外側から内側向きに傾斜している。好ましくは、上記アクチェータが上記押圧位置にあるときに、上記アクチェータ押圧面が上記セクター当接面に当接して、上記セクターを半径方向内側に押圧している。
好ましくは、この加硫装置は、分割リング付勢具及び押さえ具付勢具を備えている。上記分割リング付勢具は、上記分割リングを軸方向外向きに付勢している。上記押さえ具付勢具は、上記押さえ具を半径方向外向きに付勢している。
好ましくは、上記分割リングは、上記ローカバーの最大幅からクリップ幅に至る範囲に形成されている。
好ましくは、この加硫装置は、半径方向に分割された2以上5以下の分割リングを備えている。
好ましくは、上記分割リングの軸方向の厚さは、5(mm)以上30(mm)以下である。
本発明に係るタイヤの製造方法は、ローカバーを金型内で加硫してローカバーからタイヤが得られる加硫工程を備えている。上記金型は、ローカバーに当接してタイヤのサイドウォール外面を形成するサイドプレートを備えている。上記サイドプレートは、本体と、半径方向において本体から分割された分割リングとを備えている。上記分割リングは、本体と別個に軸方向に移動可能にされている。
上記加硫工程は、ローカバーを金型内に配置して金型を閉じる金型閉工程を備えている。上記金型閉工程において、上記本体のキャビティ面がローカバーに当接した後に、上記分割リングのキャビティ面がローカバーに当接する。
本発明に係る加硫装置では、サイドプレートがベースプレートの軸方向内側に位置しているので、ベースプレートが軸方向内側に移動することで、サイドプレートが軸方向内側に移動する。ベースrプレートが軸方向に内側に移動することで、サイドプレートがローカバーに接触する。ベースプレートが軸方向内側に移動することで、アクチェータが軸方向内側に移動する。このアクチェータが軸方向内側に移動することで、分割リングが軸方向内側に移動する。これにより、サイドプレートの本体がローカバーに接触するのに遅れて、この分割リングがローカバーに接触する。これにより、サイドプレートのキャビティ面とローカバーとの間の残留エアーは、分割リングとローカバーとの間に集まり易い。このエアーは、分割リングの隙間から排出される。この加硫装置は、エアーの排出性に優れている。この加硫装置は、タイヤのサイドウォール外面に、ベアが生じることを抑制しうる。
図1は、本発明の一実施形態に係る加硫装置が示された概念図である。 図2は、図1の部分拡大図である。 図3は、図1の加硫装置の使用状態が示された概念図である。 図4(a)は図3の使用状態の加硫装置の部分拡大図であり、図4(d)は他の使用状態の加硫装置の部分拡大図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1には、加硫装置2の一部が示されている。図1には、加硫されるローカバー4が共に示されている。この加硫装置2は、金型6と、ブラダー8と、一対のプレート10と、多数のセクター12と、一対のアクチェータ14と、一対のベースプレート16と、一対の昇降台18とを備えている。
ここでは、図1の上下方向を軸方向として、左右方向を半径方向として、紙面に垂直な方向を周方向として説明がされる。図1において、左右方向右向きを半径方向内向きとして説明がされる。図1の一点鎖線CLは、金型6(加硫装置2)のセンターラインを表している。このセンターラインは、ローカバー4の赤道面でもある。
金型6は、多数のセグメント22、一対のサイドプレート24、一対のビードリング26及び一対の押さえ具28を備えている。図1では、それぞれのサイドプレート24は、セグメント22の軸方向端部に当接している。サイドプレート24は、セグメント22の軸方向端部から半径方向内向きに延びている。それぞれのビードリング26は、サイドプレート24の半径方向外端部に当接している。
この金型6は、軸方向において、センターラインを間にして、一方に位置する多数のセグメント22と、他方に位置する多数のセグメント22とを備えている。軸方向一方に位置する多数のセグメント22は、周方向に並べられて、リング形状にされている。軸方向他方に位置する多数のセグメント22は、周方向に並べられて、リング形状にされている。軸方向において、一方に位置するセグメント22と他方に位置するセグメント22とは、センターラインで当接している。このセグメント22は、キャビティー面22aを備えている。このキャビティ面22aによって、主にタイヤのトレッド面が成形される。
それぞれのサイドプレート24は、半径方向において、セグメント22の軸方向端部と、ビードリング26との間に位置している。このサイドプレート24は、キャビティ面24aを備えている。このキャビティ面24aによって、主にタイヤのサイドウォール外面が成形される。このサイドプレート24は、本体30と、第一分割リングとしての分割リング32と、第二分割リングとしての分割リング34からなっている。
それぞれのビードリング26は、半径方向において、サイドプレート24の内側に位置している。このビードリング26の形状は、それぞれリング形状である。このビードリング26は、キャビティー面26aを備えている。このキャビティ面26aによって、主に、リムのシート面に当接するタイヤの底面と、リムのフランジに当接するタイヤのフランジ当接面とが成形される。
それぞれの押さえ具28は、サイドプレート24の軸方向外側に位置している。図示されないが、押さえ具28は、複数のピースからなっている。このピースの数は、特に限定されないが、例えば、4以上25以下である。これらのピースが、円周方向に並べられている。それぞれのピースは、半径方向に移動可能にされている。これらのピースは、図示されない押さえ付勢具によって、半径方向外向きに付勢されている。言い換えると、この押さえ具28は、押さえ付勢具によって、半径方向外向きに付勢されている。この押さえ付勢具は、特に限定されないが、例えばバネ等の弾性体やエアーシリンダー等の駆動装置であってもよい。
押さえ具28は、押さえ具押圧面としてのテーパ面28aと、押さえ具当接面としてのテーパ面28bとを備えている。テーパ面28aは、半径方向内端に形成されている。テーパ面28aは、押さえ具28の軸方向内側に形成されている。テーパ面28aは、軸方向内側から外側に向かって半径方向外側から内側向きに傾斜している。テーパ面28bは、半径方向外端に形成されている。テーパ面28bは、押さえ具28の半径方向外端に形成されている。テーパ面28bは、半径方向外向きに面している。テーパ面28bは、軸方向内側から外側に向かって、半径方向外側から内側向きに傾斜している。
ブラダー8は、金型6の内側に配置されている。ブラダー8は、その内部に加熱及び加圧のための媒体が充填されて膨張可能にされ、また、その媒体が排出されて収縮可能にされている。図1には、膨張したブラダー8が示されている。このブラダー8は、セグメント22のキャビティ面22aと、サイドプレート24のキャビティ面24aと、ビードリング26のキャビティ面26aとに沿って延在している。ブラダー8が一対のビードリング26に当接して、金型6とブラダー8とがキャビティを形成している。
プレート10は、サイドプレート24の軸方向外側に位置している。プレート10は、軸方向において、サイドプレート24とベースプレート16との間に位置している。このプレート10に、サイドプレート24の本体30が取り付けられている。これにより、プレート10に、サイドプレート24が支持されている。このプレート10とサイドプレート24との間に、押さえ具28が位置している。この押さえ具28のピースは、プレート10及びサイドプレート24に対して、半径方向に移動可能にされている。軸方向において、プレート10は、図示されないプレート付勢具によって、ベースプレート16から離れる向きにに付勢されている。このプレート付勢具は、特に限定されない。
この金型6は、軸方向において、センターラインを間にして、一方に位置する多数のセクター12と、他方に位置する多数のセクター12とを備えている。軸方向一方に位置する多数のセクター12は、周方向に並べられて、リング形状にされている。軸方向他方に位置する多数のセクター12は、周方向に並べられて、リング形状にされている。軸方向において、一方に位置するセクター12と他方に位置するセクター12とは、センターラインで当接している。
このセクター12の半径方向内側に、セグメント22は取り付けられている。セグメント22は、周方向に並べられて、リング形状にされている。この加硫装置2では、一個のセクター12に一枚のセグメント22が取り付けられているが、一個のセクター12に複数枚のセグメント22が取り付けられてもよい。
セクター12の外周面には、セクター当接面としてのテーパ面12aが形成されている。このテーパ面12aは、軸方向内側から外側に向かって半径方向外側から内側向きに傾斜している。図示されないが、このテーパ面12aには、係合溝が形成されている。係合溝は、テーパ面12aに沿って延びている。係合溝は、軸方向内側から外側に向かって半径方向外側から内側向きに傾斜して延びている。
アクチェータ14は、リング状の形状を備えている。アクチェータ14は、その内周面に、アクチェータ押圧面としてのテーパ面14aを備えている。このテーパ面14aは、軸方向内側から外側に向かって半径方向外側から内側向きに傾斜している。図示されないが、このテーパ面14aには、係合突起が半径方向内向きに突出している。この係合突起は、セクター12の係合溝に係合している。このとき、テーパ面12aとテーパ面14aとが当接している。これにより、アクチェータ14のテーパ面14aに沿って、セクター12がスライド可能に保持されている。
ベースプレート16は、アクチェータ14の軸方向外側に位置している。ベースプレート16に、アクチェータ14が取り付けられている。ベースプレート16は、昇降台18に取り付けられている。この昇降台18は、図示されない駆動装置によって、上下方向に移動可能にされている。
図2には、図1の部分拡大図が示されている。図2に示される様に、このサイドプレート24の本体30は、半径方向において、外側に位置する外側本体36と、内側に位置する内側本体38とからなっている。この外側本体36、内側本体38、分割リング32及び分割リング34は、いずれもリング状の形状を備えている。サイドプレート24のキャビティ面24aは、分割リング32のキャビティ面32a、分割リング34のキャビティ面34a、外側本体36のキャビティ面36a及び下側本体38のキャビティ面38aから形成されている。キャビティ面32aとキャビティ面34aとが、キャビティ面36a及びキャビティ面38aと滑らかに連続するキャビティ面24aを形成している。
半径方向において、この外側本体36と内側本体38との間に、分割リング32及び分割リング34が配置されている。外側本体36と分割リング32との間には、キャビティ面24aからサイドプレート24の軸方向外側面まで隙間が形成されている。同様の隙間は、分割リング32と分割リング34の間にも、分割リング34と下側本体38との間にも形成されている。分割リング32及び34は、外側本体36及び内側本体38(本体30)に対して軸方向にスライド可能にされている。分割リング32及び34は、図示されない分割リング付勢具によって、軸方向外向きに付勢されている。
分割リング32の軸方向外端には、第一分割リング当接面としてのテーパ面32bが形成されている。このテーパ面32bは、軸方向内側から外側に向かって半径方向外側から内側向きに傾斜している。分割リング34の軸方向外端には、第二分割リング当接面としてのテーパ面34bが形成されている。このテーパ面34bは、軸方向内側から外側に向かって半径方向外側から内側向きに傾斜している。この図2では、テーパ面32b及びテーパ面34bは、押さえ具28のテーパ面28aに当接している。押さえ具28が分割リング32及び分割リング34に当接して、分割リング32及び分割リング34を軸方向内向きに押圧している。
図2の符号Pmは、ローカバーの最大幅位置を表している。位置Pmは、ローカバーの軸方向幅が最大となる位置である。この位置Pmは、ローカバー4から得られるタイヤの最大幅位置に対応している。符号Pcは、ローカバー4のクリップ幅の位置を表している。この位置Pcは、ローカバー4から得られるタイヤのクリップ幅位置に対応している。このクリップ幅は、タイヤの、一対のフランジ当接面間の軸方向幅である。この位置Pm及びPcは、キャビティ面24a上の位置として特定される。
図2の両矢印Wmは、ローカバー4の最大幅を表している。この最大幅Wmは、ローカバー4から得られるタイヤの最大幅に対応している。両矢印Wcは、ローカバー4のクリップ幅を表している。この最大幅Wcは、ローカバー4から得られるタイヤのクリップ幅に対応している。両矢印Aは、半径方向において、位置Pmと位置Pcとの間の領域を表している。
図2の両矢印Tfは、分割リング32の厚さを表している。この厚さTfは、分割リング32の半径方向の厚さである。両矢印Tsは、分割リング34の厚さを表している。この厚さTsは、分割リング34の半径方向の厚さである。
図3では、一対の昇降台18が互いに離されて位置している。図3では、図1に対して、プレート10、セクター12、アクチェータ14が移動している。プレート10は、ビードリング26に対して、軸方向外側に位置している。セクター12は、ビードリング26に対して、軸方向外側かつ半径方向外側に位置している。セクター12は、アクチェータ14に対して、軸方向内側かつ半径方向外側に位置している。セクター12は、プレート10に対して、軸方向外側に位置している。
これにより、セグメント22と、一対のサイドプレート24と、一対のビードリング26とが離れて位置している。図3の加硫装置2の姿勢は、開姿勢と称される。このときに、金型6は、開姿勢にある。これに対して、図1では、セグメント22は一対のサイドプレート24に当接して、それぞれのサイドプレート24はビードリング26に当接している。図1の加硫装置2の姿勢は、閉姿勢と称される。このとき、金型6は閉姿勢にある。
図4(a)には、図3の開姿勢における、押さえ具28、分割リング32及び分割リング34の位置が示されている。この加硫装置2の開姿勢では、押さえ具28は、半径方向外側の位置にある。この加硫装置2では、押さえ具付勢具の付勢力によって、押さえ具28は半径方向外側に位置させられている。この押さえ具28は、分割リング32及び分割リング34を軸方向内向きに押圧していない。この押さえ具28は、退避位置にある。分割リング32及び分割リング34は、軸方向外側の位置にある。この加硫装置2では、分割リング付勢具の付勢力によって、分割リング32及び分割リング34は軸方向外側に位置させられている。分割リング32及び分割リング34は、ローカバー4に当接しない位置にある。この分割リング32及び分割リング34は、退避位置にある。
図4(b)には、図1の開姿勢における、押さえ具28、分割リング32及び分割リング34の位置が示されている。この加硫装置2の閉姿勢では、押さえ具28は、半径方向内側の位置にある。この加硫装置2では、押さえ具付勢具の付勢力に抗して、押さえ具28は半径方向内側に位置させられている。この押さえ具28は、分割リング32及び分割リング34を軸方向内向きに押圧している。この押さえ具28は、押圧位置にある。分割リング32及び分割リング34は、軸方向内側の位置にある。この加硫装置2では、分割リング付勢具の付勢力に抗して、分割リング32及び分割リング34は軸方向内側に位置させられている。この分割リング32及び分割リング34は、ローカバー4に当接している。この分割リング32及び分割リング34は、当接位置にある。
この加硫装置2を用いたタイヤの製造方法が説明される。この製造方法は、予備成形工程と加硫工程とを備えている。予備成形工程では、タイヤの各部を形成する部材が貼り合わされてローカバー4が形成される。加硫工程では、このローカバー4が金型6に投入される。このローカバー4は、金型6内で加硫される。この加硫を経て、ローカバー4からタイヤが得られる。
この加硫工程は、投入工程、金型閉工程、加熱加圧工程、金型開工程及び取出工程を備えている。
投入工程では、金型6にローカバー4がセットされる。投入工程では、加硫装置2は、開姿勢にある。ローカバー4は、ビードリング26にセットされる。ブラダー8に媒体が充填されてブラダー8が膨張する。ブラダー8がローカバー4の内面に当接する。このブラダー8によって、ローカバー4はシェーピングされる。この様にして、図3に示される状態にされる。図3では、金型6は開姿勢にある。プレート10、セクター12、アクチェータ14、押さえ具28、分割リング32及び34は、退避位置にある。
金型閉工程では、図示されない昇降装置によって、昇降台18が軸方向内側に向かって移動する。一対のベースプレート16は互いに近付く。図示されないが、軸方向一方のセクター12及びセグメント14が、他方のセクター12及びセグメント14に当接する。この当接後に、更に、昇降台18が軸方向内側に向かって移動する。アクチェータ14のテーパ面14aに沿ってセクター12がスライドする。アクチェータ14は、セクター12を半径方向内向きに押圧する。セクター12は、半径方向内向きに移動する。ローカバー4の半径方向外面はセグメント22に覆われる。
このとき、軸方向内向きに移動するベースプレート16は、プレート10を軸方向内向きに押圧する。プレート10は、プレート付勢具の付勢力に抗して、軸方向内向きに移動する。プレート10は、サイドプレート24を軸方向内向きに移動させる。ローカバー4の軸方向外面は、サイドプレート24に覆われる。
更に、昇降台18が軸方向内向きに移動する。セグメント22のキャビティ面22aがローカバー4の半径方向外面に当接する。サイドプレート24のキャビティ面24aがローカバー4の軸方向外面に当接する。このキャビティ面24aでは、まず、外側本体36のキャビティ面36aと内側本体38のキャビティ面38aがローカバー4に当接する。アクチェータ14は、押さえ具付勢具の付勢力に抗して、押さえ具28を半径方向内向きに移動させる。押さえ具28は、退避位置から押圧位置に移動させられる。押さえ具28は、分割リング付勢具の付勢力に抗して、分割リング32及び34を、軸方向内向きに移動させる。これにより、分割リング32のキャビティ面32a及び分割リング34のキャビティ面34aは、キャビティ面36a及びキャビティ面38aに遅れて、ローカバー4に当接する。
更に、昇降台18が軸方向内向きに所定の荷重を負荷する。複数のセグメント22、一対のサイドプレート24及び一対のビードリングが固く閉じられる。この様にして、昇降台18が所定の荷重を負荷することで、金型6は締め上げられる。このときも、アクチェータ14、押さえ具28によって、分割リング32及び分割リング34は、外側本体36及び内側本体38に遅れて、締め上げられる。この様にして、金型6が閉じられる。加硫装置2は、図1に示される状態にされる。図1では、金型6は閉姿勢にある。プレート10、セクター12、アクチェータ14、押さえ具28は押圧位置にあり、分割リング32及び34は当接位置にある。
加熱加圧工程では、この金型6内で、ローカバー4が加熱及び加圧される。このローカバー4は加硫されて、タイヤが得られる。金型開工程では、加硫後に、金型6が開かれる。取出工程では、開かれた金型6から、タイヤが取り出される。
この金型6では、サイドプレート24は、本体30、分割リング32及び34を備えている。金型閉工程では、本体30は、ベースプレート16が軸方向に移動して、ローカバー4に押し当てられている。一方で、分割リング32及び34は、押さえ具28が半径方向内向きに移動することで、ローカバー4に押し当てられている。この押さえ具28は、アクチェータ14が軸方向内向きに移動することで、半径方向内向きに移動する。この構成によって、ベースプレート16が軸方向に移動したときに、分割リング32及び34は、本体30より僅かに遅れてローカバー4に押し当てられる。分割リング32及び34は、本体30より僅かに遅れて締め上げられる。
この金型6では、分割リング32の及び34が本体30に遅れてローカバー4に押し当てられるので、キャビティ面24aとローカバー4との間の残留エアーは、キャビティ面32a及び34aとローカバー4との間に集まる。分割リング32及び34が本体30に遅れて締め上げられるので、この残留エアーは、外側本体36、分割リング32、分割リング34及び内側本体38の間の隙間から排出され易い。この金型6は、エアーの排出性に優れている。この加硫装置2は、タイヤのサイドウォール外面に、ベアが生じることを抑制している。
この加硫装置2では、アクチェータ14は、セグメント22を押圧すると共に、押さえ具28を半径方向内向きに押し込んでいる。この加硫装置2の構成は、従来の加硫装置2の構成と大きく変わらない。この加硫装置2では、従来の金型を金型6に入れ替えるだけで、エアーの排出性が高められている。
更に、この加硫装置2では、分割リング32及び34は、本体30に僅かに遅れて、ローカバー4に押し当てられる。分割リング32及び34は、本体30に僅かに遅れて、締め上げられる。この加硫装置2では、エアーを排出するために、特別な工程を設けなくてもよい。この加硫装置2を用いた金型閉工程のサイクルタイムは、従来のそれとほとんど変わらない。この加硫装置2は、生産性を低下させることなく、タイヤのベアーの発生を抑制しうる。
この加硫装置2では、押さえ具付勢具が押さえ具28を半径方向外向きに付勢している。これにより、アクチェータ14が退避位置にあるときに、押さえ具28は付勢力によって退避位置に戻される。この加硫装置2では、分割リング付勢具が分割リング32及び34を軸方向外向きに付勢している。これにより、押さえ具28が退避位置にあるときに、分割リング32及び34は付勢力によって退避位置に戻られている。この加硫装置2は、より安定的にエアーを排出しうる。
加硫層値2では、押さえ具付勢具及び分割リング付勢具を用いたが、これらを用いなくても、加硫装置2はエアーの排出性を向上しうる。この加硫装置2では、閉姿勢から開姿勢に姿勢が変化するときに、プレート10に対してセクター12が半径方向外側に移動する。このセクター12の半径方向の移動によって、押さえ具28が半径方向外向きに移動されてもよい。また、図1に示される様に、上下方向を軸方向として設置された加硫装置2では、下方に位置する分割リング32及び34は、重力を利用することで、退避位置に容易に戻しうる。同様に、加硫装置2は、プレート10を付勢するプレート付勢具を備えなくてもよい。特に、上方に位置するプレート10は、重力を利用することで、退避位置に容易に戻しうる。
図2の、最大幅位置Pmからクリップ幅Pcに至る範囲Aは、タイヤにおいて、最大幅の位置からリムフランジに当接するフランジ当接面に至る範囲に相当する。この範囲Aは、タイヤによって、特に多種多様な形状にされている。このため、この範囲Aにおいて、キャビティ面24aとローカバー4との接触の仕方を制御するのは特に困難である。このため、この範囲Aは、特にエアーが残留し易い。この加硫装置2では、この範囲Aに、分割リング32及び34が位置している。この範囲Aにおいて、キャビティ面32a及びキャビティ面34aが遅れてローカバー4に当接する。この加硫装置2では、エアーが残留し易い範囲Aの部分において、エアーの排出性を向上している。
この加硫装置2では、分割リング32及び34を例示したが、分割リング数は1以上であればよい。分割リング数が多い加硫装置2は、エアーの排出性に優れる。この観点から、分割リング数は、好ましくは2以上であり、更に好ましくは3以上である。一方で、分割リング数が少ない加硫装置2は、耐久性に優れている。この観点から、分割リング数は、好ましくは5以下であり、更に好ましくは4以下である。
分割リング32が厚さTfが薄い加硫装置2は、エアーの排出性に優れる。この観点から、厚さTfは、好ましくは30(mm)以下であり、更に好ましくは25(mm)以下であり、特に好ましくは20(mm)以下である。一方で、分割リング32が厚さTfが厚い加硫装置2は、耐久性に優れている。この観点から、厚さTfは、好ましくは5(mm)以上であり、更に好ましくは10(mm)以上であり、特に好ましくは15(mm)以上である。
この加硫装置2は、センターラインを対称軸にして、対称に構成されているが、これに限られない。分割リング32及び34は、軸方向の一方のサイドプレート24に設けられてもよい。分割リング32及び34が設けられたサイドプレート24において、エアーの排出性を向上しうる。
この加硫装置2では、プレート10はベースプレート16によって、軸方向内向きに押圧されているが、これに限られない。プレート10を、ベースプレート16と別個の駆動装置によって、軸方向内向きに押圧されてもよい。例えば、金型6が閉じられた状態で、この別個の駆動装置によってプレート10が軸方向内側に押圧された後に、ベースプレート16によって、所定の荷重が負荷されてもよい。この別個の駆動装置を設けることにより、本体30がローカバー4に接触するタイミングと、分割リング32及34がローカバー4に接触するタイミングとを高精度に制御しうる。この駆動装置は、特に限定されないが、エアーシリンダーや油圧シリンダーが例示される。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
図1の加硫装置を用いてタイヤが製造された。このタイヤサイズは、195/65R15であった。このタイヤが20000本製造された。
[比較例1]
金型のサイドプレートが分割リングを備えず一体とされた他は、実施例1と同様にして、タイヤが製造された。このタイヤが20000本製造された。この比較例1では、プラダーのシェーピング圧、加硫時間、加硫温度等は、実施例1と同様にされている。
[ベア検査]
これらのタイヤで、サイドウォール外面のベアの有無が目視検査された。この目視検査では、僅かベアが確認されたタイヤの比率(ベア発生率)と、ベアで不良判定されたタイヤの比率(不良率)とが算出された。その結果が表1に示されている。この表1では、評価結果が、比較例1を100とする指数として表されている。この指数は、小さいほど、ベアの発生比率が低い。この指数は、小さいほど好ましい。
Figure 2018047582
表1に示されるように、実施例の製造方法では、比較例の製造方法に比べて評価が高い。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
以上説明された方法は、金型を用いて加硫されるタイヤの製造に広く適用されうる。
2・・・加硫装置
4・・・ローカバー
6・・・金型
8・・・プラダー
10・・・プレート
12・・・セクター
14・・・アクチェータ
22・・・セグメント
24・・・サイドプレート
26・・・ビードリング
28・・・押さえ具
30・・・本体
32、34・・・分割リング
36・・・外側本体
38・・・内側本体

Claims (8)

  1. 金型と、軸方向に移動可能にされたベースプレートと、このベースプレートと一体に軸方向に移動するアクチェータとを備えており、
    上記金型がローカバーに当接してタイヤのサイドウォール外面を形成するサイドプレートと、押さえ具とを備えており、
    上記サイドプレートが、本体と、半径方向において本体から分割された分割リングとを備えており、
    上記サイドプレートが、上記ベースプレートの軸方向内側に配置されており、
    上記分割リングが、軸方向において、上記分割リングのキャビティ面が上記本体のキャビティ面の軸方向外側に位置する退避位置と、上記分割リングのキャビティ面と上記本体のキャビティ面とが連続して上記サイドプレートのキャビティ面を形成する当接位置との間で、上記本体に対して移動可能にされており、
    上記押さえ具が、半径方向において、内側に位置して上記分割リングの外端を押圧して上記分割リングを当接位置に位置させる押圧位置と、外側に位置して上記分割リングの外端を押圧しない退避位置との間で、移動可能にされており、
    上記アクチェータが、軸方向において、内側に位置して上記押さえ具の外端を押圧して上記押さえ具を押圧位置に位置させる押圧位置と、外側に位置して上記押さえ具の外端を押圧しない退避位置との間で、移動可能にされているタイヤの加硫装置。
  2. 上記アクチェータがアクチェータ押圧面を備えており、上記アクチェータ押圧面が軸方向内側から外側に向かって半径方向外側から内側向きに傾斜しており、
    上記押さえ具が、半径方向外端に形成されている押さえ具当接面と、半径方向内側に形成されている押さえ具押圧面とを備えており、上記押さえ具当接面が軸方向内側から外側に向かって半径方向外側から内側向きに傾斜しており、上記押さえ具押圧面が軸方向内側から外側に向かって半径方向外側から内側向きに傾斜しており、
    上記分割リングが軸方向外端に分割リング当接面を備えおり、上記分割リング当接面が軸方向内側から外側に向かって半径方向外側から内側向きに傾斜しており、
    上記押圧位置にある上記アクチェータの上記アクチェータ押圧面が上記押さえ具当接面に当接しており、
    上記押圧位置にある上記押さえ具の上記押さえ具押圧面が上記分割リング当接面に当接している請求項1に記載の加硫装置。
  3. セクターを備えており、
    上記セクターが上記アクチェータ押圧面に当接するセクター当接面を備えており、
    上記金型が上記ローカバーに当接してタイヤのトレッド面を形成するセグメントを備えており、
    上記セグメントが上記セクターの半径方向内側に取り付けられており、
    上記セクター当接面が軸方向内側から外側に向かって半径方向外側から内側向きに傾斜しており、
    上記アクチェータが上記押圧位置にあるときに上記アクチェータ押圧面が上記セクター当接面に当接して上記セクターを半径方向内側に押圧している請求項2に記載の加硫装置。
  4. 分割リング付勢具及び押さえ具付勢具を備えており、
    上記分割リング付勢具が上記分割リングを軸方向外向きに付勢しており、
    上記押さえ具付勢具が上記押さえ具を半径方向外向きに付勢している1から3のいずれかに記載の加硫装置。
  5. 上記分割リングが、上記ローカバーの最大幅からクリップ幅に至る範囲に形成されている請求項1から4のいずれかに記載の加硫装置。
  6. 半径方向において、2以上5以下に分割された上記分割リングを備えている請求項1から5のいずれかに記載の加硫装置。
  7. 上記分割リングの軸方向の厚さが5(mm)以上30(mm)以下である請求項1から5のいずれかに記載の加硫装置。
  8. ローカバーを金型内で加硫してローカバーからタイヤが得られる加硫工程を備えており、
    上記金型がローカバーに当接してタイヤのサイドウォール外面を形成するサイドプレートを備えており、
    上記サイドプレートが、本体と、半径方向において本体から分割された分割リングとを備えており、
    上記分割リングが本体と別個に軸方向に移動可能にされており、
    上記加硫工程がローカバーを金型内に配置して金型を閉じる金型閉工程を備えており、
    上記金型閉工程において、
    上記本体のキャビティ面がローカバーに当接した後に上記分割リングのキャビティ面がローカバーに当接するタイヤの製造方法。
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