JP2018046886A - 洗濯機 - Google Patents

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文彦 三垣
Fumihiko Migaki
文彦 三垣
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Abstract

【課題】洗濯仕上がり性能(生乾き臭やカビ臭等の、異臭抑制・防止性能)を向上させた洗濯機を提供することを課題とする。【解決手段】衣類を収容する収容槽41と、収容槽41の外周を覆い収容槽41を回転自在に支持して洗濯水を貯蔵する洗濯槽44と、洗濯槽44への洗濯水の供給を制御する制御弁58、89と、香り成分を収納する香り成分収納箱90とを備え、香り成分収納箱90を制御弁58、89と洗濯槽44を連結する連結経路に配設し、すすぎ行程において制御弁58、89を制御することにより、香り成分収納箱90内の香り成分を洗濯槽44に供給するもので、洗濯仕上がり性能(生乾き臭やカビ臭等の、異臭抑制性能)を向上させた洗濯機を提供することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、衣類を洗濯、脱水及び/又は乾燥するための洗濯機に関する。
従来、この種洗濯機として、洗剤を投入する洗剤ケースを備え、運転開始に先立ち前記洗剤ケース内に洗剤や、仕上剤等を予め投入する構成を備えたドラム式洗濯機が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
図6は、特許文献1に記載された従来のドラム式洗濯機の縦断面図である。図6に示すように、ドラム式洗濯機101は、洗濯機筐体102内に、図示しないサスペンション構造によって水槽103が宙吊り状態に配設され、水槽103内に有底円筒形に形成された回転ドラム104が配設されている。回転ドラム104は水槽103の背面側に取り付けられたモータ106によって正転及び逆転方向に回転駆動される。
洗濯機筐体102の上部に、洗剤を収容する洗剤収容容器121と、給水配管に接続されて洗剤収容容器121に給水する給水路131と、断面略コ字状に形成され、上面に注水蓋体130を固定するとともに、注水蓋体130との間に形成された空間に洗剤収容容器121を引き出し自在に収容する洗剤投入部枠体140とを備えた洗剤投入部120が配設され、洗剤投入部枠体140は、下面の洗剤液供給路141で前記水槽103に給水経路126で通水可能に配管される。
このように構成された洗剤投入部120には、洗い行程やすすぎ行程において、注水蓋体130の下面に形成した複数個の透孔である注水口(図示せず)から洗剤収容容器121に注水され、収容された洗剤や仕上げ剤が水によって希釈拡散されて洗剤投入部枠体140、洗剤液供給路141および給水経路126を通じて、水槽103に送給される。
特開2012−75686号公報
しかしながら、前記従来の構成では、衣類が収容されたドラム内に洗剤や仕上剤を供給する構成のため、衣類を洗濯した後も雑菌が残存していることは今までも知られており、それらが残存汚れを分解すること等によって、洗濯後もドラム内の雑菌や、洗剤・仕上剤残り等による生乾き臭やカビ臭等の異臭の発生が懸念されている。従って、特許文献1に記載されたような従来の洗濯機は、異臭抑制・防止の構成にすることが要望されている。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、洗濯終了時の異臭を抑制し、洗濯仕上がり性能を向上させた洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、衣類を収容する収容槽と、前記収容槽の外周を覆い、前記収容槽を回転自在に支持して洗濯水を貯蔵する洗濯槽と、前記洗濯槽への洗濯水の供給を制御する制御弁と、香り成分を収納する香り成分収納箱とを備え、前記香り成分収納箱を、前記制御弁と前記洗濯槽を連結する連結経路に配設し、すすぎ行程において前記制御弁を制御することにより、前記香り成分収納箱内の香り成分を前
記洗濯槽に供給するものであり、洗濯終了時に異臭の抑制が可能になる。
本発明に係る洗濯機は、洗濯終了時の異臭を抑制し、洗濯仕上がり性能を向上させた洗濯機を実現することができる。
本発明の実施の形態1におけるドラム式洗濯機の縦断面図 同ドラム式洗濯機の洗剤収容容器部分の斜視図 同ドラム式洗濯機の洗剤収容容器部分の断面図 本発明の実施の形態2におけるドラム式洗濯機の縦断面図 本発明の実施の形態3におけるドラム式洗濯機の縦断面図 従来のドラム式洗濯機の縦断面図
第1の発明は、衣類を収容する収容槽と、前記収容槽の外周を覆い前記収容槽を回転自在に支持して洗濯水を貯蔵する洗濯槽と、前記洗濯槽への洗濯水の供給を制御する制御弁と、香り成分を収納する香り成分収納箱とを備え、前記香り成分収納箱を前記制御弁と前記洗濯槽を連結する連結経路に配設し、すすぎ行程において前記制御弁を制御することにより、前記香り成分収納箱内の香り成分を前記洗濯槽に供給する構成とすることにより、すすぎ行程時に、香り成分を水と一緒に投入するので、洗濯衣類に香りを付けることで洗濯終了時に異臭の抑制が可能になる。
第2の発明は、上記第1の発明において、前記連結経路の内径を一部細くしたことにより、香り成分が連結経路の中をゆっくりと時間を掛けて流れることで、香り成分がすすぎ行程で、容易に流出・排水されなくて洗濯衣類に残り、即ち、香り成分の効力を長時間に増大することができる。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、前記連結経路の前記香り成分収納箱と前記洗濯槽との間の部分に、前記洗濯槽から前記香り成分収納箱方向への流れを阻止できる逆止弁を設けたことにより、洗濯槽からの臭い、泡などの逆流を防止でき、香り成分の流入タイミングを調節できて、香り付けの時期、量を自由に制御できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるドラム式洗濯機の縦断面図、図2は、同ドラム式洗濯機の洗剤収容容器部分の斜視図、図3は、図2のA−Aで断面し矢印方向に見た断面図である。
図1に示すように、衣類を収容する収容槽41は、有底円筒形に形成され、外周部に多数の通水孔42が全面に設けられ、筐体43内に揺動自在に支持された洗濯槽44内に回転自在に配設されている。収容槽41の回転中心に、傾斜方向に回転軸(回転中心軸)45が設けられ、収容槽41の軸心方向は、正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させている。回転軸45に、大プーリ46、ベルト47、小プーリ48を介して、洗濯槽44の背面側近傍に取り付けたモータ49を連結し、収容槽41を正転、逆転方向に回転駆動する。収容槽41の傾斜角度は、たとえば10度とする。
また、収容槽41の内壁面には、衣類撹拌用の複数個の突起板50を設けており、収容
槽41を低速で回転させることにより、衣類を突起板50で引っ掛けて上方に持ち上げた後、適当な高さで落下させるといった撹拌動作(タンブリング動作)を与えることによって、衣類の撹拌たたき洗い、および乾燥動作などを行なう。
上記の、収容槽41、洗濯槽44、モータ49等により、振動系の洗濯槽ユニット51が構成されている。
洗濯槽44の正面側で筺体43の上向き傾斜面に開口部を設け、開口部を扉体52により開閉自在に覆い、扉体52を開くことにより、衣類出入口53を通して収容槽41内に洗濯物を出し入れできるようにしている。また、洗濯槽ユニット51は、筺体43下方の防振部材54および上方のばね体(図示せず)により揺動自在に防振支持され、洗濯槽44の下部には排水経路56の一端を接続し、排水経路56の他端を排水弁(排水手段)57に接続して、洗濯槽44内の洗濯水を外部に排水する。
また、筺体43の上部には、筺体43を覆う天板62が配設されており、天板62の内方に、制御装置63が配設されている。制御装置63は、操作パネル部59の入力設定手段(図示せず)により運転開始が設定されると、洗濯槽44内の水位を検知する水位検知手段(図示せず)等からのデータを入力して、モータ49、排水弁57、洗濯槽44に投入する洗濯水を制御する第1の制御弁58、第2の制御弁89などの動作を制御して、洗い、すすぎ、脱水、乾燥行程などの各行程を制御する。
筐体43には、正面から見て左上部に、前後が長手方向の洗剤投入部60が配設されており、洗剤を収容する洗剤収容容器64と、第1の制御弁58に接続されて、洗剤収容容器64に給水する給水路65に配管された注水蓋体66と、洗剤収容容器64が収納された洗剤投入部枠体67などで構成されている。
前記洗剤投入部枠体67は、上方に開口を有する有底の断面略コ字状箱体であり、前記注水蓋体66の下方に配設されている。洗剤投入部枠体67と注水蓋体66との間に形成された空間部68には、前記洗剤収容容器64が収納され、筺体43の前方より、引き出し自在となっている。
また、注水蓋体66には、洗剤収容容器64に給水する水の通水路となる通水空間部(図示せず)と、底面に多数の小孔を形成した注水口(図示せず)とが形成されており、注水口を介して洗剤収容容器64に給水された水が、洗剤収容容器64に収容された洗剤等(粉末合成洗剤、液体洗剤、液体仕上剤など)と混合され、洗剤投入部枠体67の底部に形成された洗剤液供給路70から洗濯槽給水経路69を経由して、洗濯槽44内に供給される。
また、筐体43には、正面から見て左上部に、生乾き臭やカビ臭等の異臭を抑制防止する芳香剤等の香り成分を収容する香り成分収納箱90が配設されている。香り成分収納箱90の流入口(図示せず)は、第1の連結管91a(連結経路)を介して洗濯槽44への香り成分混合液の供給を制御する第2の制御弁89に接続されており、香り成分収納箱90の流出口(図示せず)は、第2の連結管92(連結経路)によって洗濯槽給水経路69に接続され洗濯槽44に連通されている。
なお、本実施の形態では、第2の制御弁89と洗濯槽44を連結する連結経路を構成する第1の連結管91aと第2の連結管92とは配管の内径を略同径としてある。
前記洗剤収容容器64の詳細構成について、図2を参照して説明する。図2の斜視図において、洗剤収容容器64は、収容容器本体71、取っ手枠体72、取っ手カバー73お
よび収容部蓋体74などから構成されている。なお、洗剤収容容器64の内部構成を明確に示すため、図2では、収容部蓋体74を上方に分解した状態で示してある。
収容容器本体71には、長手方向の最後部側に粉末洗剤を投入する粉末洗剤収容部75が、粉末洗剤収容部75の前側に液体洗剤を投入する液体洗剤収容部(第1の収容部)76が、そして最前部に液体仕上剤を投入する液体仕上剤収容部(第2の収容部)77が形成されている。液体仕上剤収容部77に対向する位置には、液体仕上剤を投入する液体仕上剤受入口78が開口された前記収容部蓋体74が、液体仕上剤収容部77の上方を覆っている。
液体仕上剤収容部77の底部には、筒状の液体仕上剤投入口79が上方に向けて立設されていると共に、収容部蓋体74には、液体仕上剤投入口79を外方より覆い、下端が液体仕上剤収容部77の底部に達する円筒形状の筒状突出部80が下方に向けて形成されている。液体仕上剤収容部77の底面部は、液体仕上剤投入口79に向かって下方に傾斜している。
液体洗剤収容部76の後角隅部には、液体洗剤が流れ出ていく流出口である液体洗剤流出口81が形成されており、液体洗剤収容部76の底面部は、液体洗剤流出口81に向かって下方に傾斜している。また、液体洗剤収容部76と液体仕上剤収容部77との仕切り壁85は、上方から見た平面形状で、液体洗剤流出口81に向かって傾斜しており、液体洗剤収容部76の底面部の傾斜と合わせて、液剤が液体洗剤流出口81へ流れ込みやすいようになっている。
粉末洗剤収容部75には、粉末洗剤が投入された際にこぼれ出ないように、洗剤落下防止板82を粉末洗剤投入路83との間に設け、粉末洗剤が洗剤投入部枠体67へ落下するのを防止する。給水時には、注水蓋体66から供給された水とともに洗剤液として洗剤落下防止板82と粉末洗剤収容部75との間に形成した流出溝84より粉末洗剤投入路83へ流出し、図1に示す洗剤投入部枠体67の洗剤液供給路70へ流れ、洗濯槽給水経路69を経由して、洗濯槽44内に供給される。
また、取っ手カバー73は、上面部を軸部にして取っ手枠体72と嵌合しており、上面部を軸に下面部が開閉自在になっており、取っ手カバー73を奥側に押して開き、手を差し込んで洗剤収容容器64を出し入れできるようになっている。
以上のように構成したドラム式洗濯機について、特に洗濯水および香り成分混合液供給の動作、作用を説明する。
図3の洗剤収容容器部分の断面図において、液体仕上剤収容部77に投入された液体仕上剤は、すすぎ行程時に、注水蓋体66から供給された水とともに、筒状突出部80、液体仕上剤投入口79、および筒状突出部80の下端部に略コ字状に切り欠かれた液体洗剤流水口86の構成により発生するサイフォン現象により、液体仕上剤投入口79を通り、その下流に設けられた液体仕上剤投入路(投入路)87へ流れ込み、図1に示す洗剤投入部枠体67の洗剤液供給路70へ流れ、洗濯槽給水経路69を経由して、洗濯槽44内に供給される。
液体洗剤収容部76に投入された液体洗剤は、洗い行程の給水時に、注水蓋体66から供給された水とともに、液体洗剤流出口81から液体洗剤流出口底面部88を通り、液体洗剤流出口底面部88の下方に形成され、前述のように液体仕上剤が流れていく液体仕上剤投入路87へ落ちて流れていき、以降は、液体仕上剤と同様の経路、つまり図1に示す洗剤投入部枠体67の洗剤液供給路70へ流れ、洗濯槽給水経路69を経由して、洗濯槽
44内に供給される。
粉末洗剤収容部75に投入された粉末洗剤は、洗い行程の給水時に、注水蓋体66から供給された水によって溶解希釈され、前述したように、流出溝84より粉末洗剤投入路83へ流出し、図1に示す洗剤投入部枠体67の洗剤液供給路70へ流れ、洗濯槽給水経路69を経由して、洗濯槽44内に供給される。
なお、液体洗剤収容部76と液体仕上剤収容部77との位置を前後に入れ替えた構成とし、注水蓋体66から注水するタイミングを変えるようにしてもよい。
香り成分収納箱90に投入された芳香剤等は、使用者の選択による必要性に応じて、すすぎ行程時に、第2の制御弁89の駆動制御によって第1の連結管91aを介して供給された水と混合され、第2の連結管92、洗濯槽給水経路69を経由して、洗濯槽44内に供給される。
すすぎ行程中に複数回のすすぎ動作が行われる場合は、最終のすすぎ動作時に第2の制御弁89を駆動制御して香り成分を水と混合して洗濯槽44内に供給するのが、異臭抑制防止の効果と芳香剤等の使用量節減の点から最も効率的である。
なお、本実施の形態では洗剤投入部60に接続される第1の制御弁58と香り成分収納箱90に接続される第2の制御弁89とを独立させて設けたが、流出口を2つ備え、流出先および流出停止を切り替え可能な1つの制御弁を使用することも可能である。
以上のように、本発明にかかるドラム式洗濯機は、香り成分収納箱90の構成により、洗剤や仕上剤が一旦排水された後、洗濯終了直前に、すすぎ行程の最終段階で、香り成分を水と一緒に投入するので、異臭の抑制・防止が可能となり、洗濯仕上がり性能(生乾き臭やカビ臭等の、異臭抑制性能)を向上させたドラム式洗濯機を提供することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2におけるドラム式洗濯機は、制御弁と洗濯槽を連結する連結経路の内径を一部細く形成したものである。他の構成は、上記実施の形態1と同じであり、詳細な説明は省略する。
図4は、本発明の実施の形態2におけるドラム式洗濯機の縦断面図である。図4に示すように、第1の連結管91bの内径は、上記実施の形態1の第1の連結管91aの内径より小さく構成してある。すなわち、本実施の形態においては、第1の連結管91bの内径は、第2の連結管92の内径より小さく構成してある。このように、第2の制御弁89と洗濯槽44を連結する連結経路の内径を一部細くしたことにより、香り成分が第1の連結管91bおよび第2の連結管92の中をゆっくりと時間を掛けて流れる。これにより、香り成分がすすぎ行程で、容易に流出・排水されずに、洗濯衣類に残り、即ち、香り成分の効力を長時間に増大することができる。
なお、第2の制御弁89と洗濯槽44を連結する連結経路の内径を一部細く形成することを第2の連結管92側に行っても同様の効果が得られる。
また、制御弁と洗濯槽を連結する連結経路の内径を一部細く形成する他の具体構成として、第1の連結管91bの管壁の一部を内方へ絞り込んで管内に狭窄部を設けてもよい。あるいは、第1の連結管91bの管壁の一部に内方への突出部を形成して管内に狭窄部を設けてもよい。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3におけるドラム式洗濯機は、図5の縦断面図に示すように、第2の連結管92に逆止弁93を設けたものである。逆止弁93は、香り成分収納箱90から洗濯槽44方向へは液体および気体を流せるが、洗濯槽44から香り成分収納箱90方向へは液体および気体の流れを阻止できるものである。
このように、香り成分収納箱90と洗濯槽44とを連通させる第2の連結管92に、逆止弁93を設けたことにより、逆止弁93の開閉を制御することによって洗濯槽44からの臭い、泡などの逆流を防止でき、香り成分の流入タイミングを調節できて、香り付けの時期、量を自由に可変制御できる。
なお、本実施の形態は、ドラム式洗濯機を例に用いて説明したが、縦型洗濯機に採用することもできる。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、洗濯槽への給水を制御する制御弁と洗濯槽との間に香り成分収納箱を構成したことにより、異臭の抑制・防止が可能となり、洗濯仕上がり性能(生乾き臭やカビ臭等の、異臭抑制性能)を向上させることができるので、特に家庭用の洗濯機等として有用である。
41 収容槽
44 洗濯槽
58 第1の制御弁
60 洗剤投入部
64 洗剤収容容器
66 注水蓋体
67 洗剤投入部枠体
68 空間部
69 洗濯槽給水経路
75 粉末洗剤収容部
76 液体洗剤収容部(第1の収容部)
77 液体仕上剤収容部(第2の収容部)
81 液体洗剤流出口(流出口)
87 液体仕上剤投入路(投入路)
89 第2の制御弁
90 香り成分収納箱
91a、91b 第1の連結管(連結経路)
92 第2の連結管(連結経路)
93 逆止弁

Claims (3)

  1. 衣類を収容する収容槽と、前記収容槽の外周を覆い前記収容槽を回転自在に支持して洗濯水を貯蔵する洗濯槽と、前記洗濯槽への洗濯水の供給を制御する制御弁と、香り成分を収納する香り成分収納箱とを備え、前記香り成分収納箱を前記制御弁と前記洗濯槽を連結する連結経路に配設し、すすぎ行程において前記制御弁を制御することにより、前記香り成分収納箱内の香り成分を前記洗濯槽に供給することを特徴とする洗濯機。
  2. 前記連結経路の内径を一部細くしたことを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 前記連結経路の前記香り成分収納箱と前記洗濯槽との間の部分に、前記洗濯槽から前記香り成分収納箱方向への流れを阻止できる逆止弁を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の洗濯機。
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