JP2018042396A - 電動機付自転車 - Google Patents

電動機付自転車 Download PDF

Info

Publication number
JP2018042396A
JP2018042396A JP2016175663A JP2016175663A JP2018042396A JP 2018042396 A JP2018042396 A JP 2018042396A JP 2016175663 A JP2016175663 A JP 2016175663A JP 2016175663 A JP2016175663 A JP 2016175663A JP 2018042396 A JP2018042396 A JP 2018042396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
correction amount
vibration
regenerative current
target value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016175663A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6639362B2 (ja
Inventor
勝 田上
Masaru Tagami
勝 田上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Cycle Co Ltd
Original Assignee
Bridgestone Cycle Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Cycle Co Ltd filed Critical Bridgestone Cycle Co Ltd
Priority to JP2016175663A priority Critical patent/JP6639362B2/ja
Publication of JP2018042396A publication Critical patent/JP2018042396A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6639362B2 publication Critical patent/JP6639362B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M6/00Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
    • B62M6/40Rider propelled cycles with auxiliary electric motor
    • B62M6/55Rider propelled cycles with auxiliary electric motor power-driven at crank shafts parts

Abstract

【課題】回生制動時におけるモータの振動の発生を抑制する。【解決手段】電動機付自転車は、補助駆動力を発生させるモータと、モータから回生電流を回収して回生電流の電流値に応じた大きさの制動力を発生させる回生手段と、モータからの回生電流の回収に伴うモータの振動を検出する振動検出手段と、振動検出手段によってモータの振動が検出されている場合に、回生電流の電流値をモータから回収可能な最大値よりも小さい値に制限する制御手段と、を含む。【選択図】図5

Description

本発明は、補助駆動力を発生するモータ(電動機)を備えた電動機付自転車に関する。
電動アシスト自転車等の電動機付自転車は、補助駆動力を発生させるモータと、モータに電力を供給するためのバッテリを備えている。電動機付自転車においては、モータを発電機として動作させ、走行時における運動エネルギーを電気エネルギーに変換して回生電流として回収することにより制動力を得る回生ブレーキシステムを搭載したものが知られている。
例えば、特許文献1には、電動自転車において、補助駆動力の出力状態から惰性走行や回生動作の状態に切り換えられる際に遊星歯車がスラスト方向に移動することに起因する、車両の振動を抑制する歯車装置が記載されている。すなわち、特許文献1には、一方の歯車の軸心に形成された孔部に歯車軸が回転自在の状態で挿通され、一方の歯車と、歯車軸との間に、内周側で歯車軸に接し、外周側で歯車に接する環状弾性部材が配設され、環状弾性部材は、その内周部または外周部に、断面部の中心からの半径よりも大きい曲率半径の湾曲接触部、もしくはスラスト方向に沿う直線形状の直線状接触部、またはスラスト方向に対して複数箇所で歯車軸に対して接触する複数の接触部が形成されていることを特徴とする歯車装置が記載されている。
特開2013−217467号公報
回生ブレーキシステムを搭載した電動機付自転車においては、回生制動時にモータの回転数が小刻みに変動することによってモータが振動する現象が発生する場合がある。モータの振動は、回生制動による制動トルクが大きい場合に顕著となる。特に、モータを前輪に組み込むハブモータ式の電動機付自転車においては、モータの振動周波数がフロントフォークの固有振動数に一致すると共振によって振動が増幅され、増幅された振動がフロントフォークを介してハンドルに伝達される。従って、回生制動時にハンドルが小刻みに振動し、搭乗者に違和感を与えるおそれがある。
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、回生制動時におけるモータの振動の発生を抑制することを目的とする。
本発明に係る電動機付自転車は、補助駆動力を発生させるモータと、前記モータから回生電流を回収して前記回生電流の電流値に応じた大きさの制動力を発生させる回生手段と、前記モータからの前記回生電流の回収に伴う前記モータの振動を検出する振動検出手段と、前記振動検出手段によって前記モータの振動が検出されている場合に、前記回生電流の電流値を前記モータから回収可能な最大値よりも小さい値に制限する制御手段と、を含む。
本発明によれば、回生制動時におけるモータの振動の発生を抑制することが可能となる。
本発明の実施形態に係る電動機付自転車の構成を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る電動機付自転車のハンドル付近の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る電動機付自転車の電気系統の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るバッテリ、モータ駆動回路およびモータの接続関係を詳細に示す図である。 本発明の実施形態に係る演算処理装置の機能的な構成を示す機能ブロック図である。 図6(a)は、本発明の実施形態に係るモータ駆動回路において行われるPWM制御におけるトランジスタのオンデューティと回生電流との関係の一例を示す図である。図6(b)は、本発明の実施形態に係るモータの回転数と回生電流の最大値との関係の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る電動機付自転車に搭載されるモータの回生制動時における回転数の変動の様子を示す図である。 図8(a)および図8(b)は、本発明の実施形態に係る補正量導出部から出力される補正量信号の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る演算処理装置が、回生モード時に回生電流の最終的な目標値を導出する場合に実施する処理の流れを示すフローチャートである。 図10(a)は、比較例に係る電動機付自転車の回生制動時におけるモータ回転数および回生電流目標値の時間推移を示すグラフである。図10(b)は、本発明の実施形態に係る電動機付自転車の回生制動時におけるモータ回転数、回生電流の補正量および回生電流目標値の時間推移を示すグラフである。 本発明の他の実施形態に係る演算処理装置の機能的な構成を示す機能ブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面において同一または等価な構成要素および部分には同一の参照符号を付与している。
図1は、本発明の実施形態に係る電動機付自転車1の側面図である。電動機付自転車1は、フロントフォーク11、ヘッドパイプ12、ダウンチューブ13、シートチューブ14、シートステー15、チェーンステー16からなるフレームを有している。前輪17はフロントフォーク11に回動自在に取り付けられ、後輪18はシートステー15とチェーンステー16との交点である回転軸19に回動自在に取り付けられている。ヘッドパイプ12には、ハンドルステム20が回動自在に挿通され、ハンドルステム20の上端にはハンドル21が取り付けられている。一方、シートチューブ14には、シートポスト22が嵌合されており、シートポスト22の上端にはサドル23が取り付けられている。チェーンステー16の一端にクランク軸24が支持されており、クランク軸24には、クランク25が取り付けられている。クランク25の先端には、ペダル26が回動自在に支持されている。
モータ160は、前輪17の回転軸29に装着され、前輪17を駆動する補助駆動力を発生させる。すなわち、本実施形態において、モータ160は、前輪のハブに搭載されたハブマウント型である。モータ160の回転は、減速機構(図示せず)によって減速され、前輪17に伝達されるように構成されている。モータ160は、例えばブラシレスDCモータによって構成することができる。
モータ160を駆動するための電力は、シートチューブ14に沿って着脱可能に設けられたバッテリ110から供給される。バッテリ110は、例えばリチウムイオン二次電池により構成され、充電を行うことによって繰り返し使用することが可能となっている。なお、バッテリ110の取り付け位置は、シートチューブ以外の他の部位であってもよい。例えば、バッテリ110は、ダウンチューブ13に取り付けられていてもよい。
図2は、電動機付自転車1のハンドル21付近の構成を示す図である。ハンドル21の左右のグリップ51の近傍には、リムブレーキやハブブレーキ等の機械式のブレーキ機構を有する前輪ブレーキおよび後輪ブレーキ(いずれも図示せず)を作動させるためのブレーキレバー61と、左右のブレーキレバー61の各々に対応して設けられ、対応するブレーキレバー61が操作されたことを検出するブレーキセンサ220が設けられている。
図3は、本発明の実施形態に係る電動機付自転車1の電気系統の構成を示すブロック図である。トルクセンサ200は、ペダル26に加えられた踏力による入力トルクの大きさを検出し、検出した入力トルクの大きさを示すトルク検出信号Sを出力する。トルクセンサ200から出力されたトルク検出信号Sは、演算処理装置100に供給される。トルクセンサ200は、例えば、磁歪効果を利用した公知のトルクセンサを用いることが可能である。
回転数センサ210は、モータ160の回転数を検出し、検出した回転数を示す回転数検出信号Sを出力する。回転数センサ210から出力された回転数検出信号Sは、演算処理装置100に供給される。演算処理装置100は、回転数検出信号Sに基づいて電動機付自転車1の走行速度を認識することが可能である。回転数センサ210は、例えば、モータ160を構成するロータの回転角度位置を検出するホール素子によって構成することができる。
ブレーキセンサ220は、対応するブレーキレバー61(図2参照)が操作されたことを検出すると、ブレーキ操作検出信号Sを出力する。ブレーキセンサ220から出力されたブレーキ操作検出信号Sは、演算処理装置100に供給される。
演算処理装置100は、例えば、単一の半導体チップにCPU(Central Processing Unit)、メモリ、入出力回路、タイマー回路などを含むコンピュータシステムを集積したLSI(Large Scale Integration)を含んで構成されている。
演算処理装置100は、バッテリ110から電力を取り出してこれをモータ160に供給してモータ160を駆動することにより補助駆動力を得る力行モードと、モータ160の運動エネルギーを電気エネルギーとして回収する回生モードとの切り替えを制御する。演算処理装置100は、例えば、少なくとも1つのブレーキセンサ220からブレーキ操作検出信号Sが出力された場合、すなわち、左右のブレーキレバー61の少なくとも一方が操作された場合に回生モードに移行する。また、演算処理装置100は、電動機付自転車1が下り坂を走行しているか惰性走行を行っているものと判定した場合に回生モードに移行してもよい。
電動機付自転車1は、回生モード時において、モータ160から回生電流を回収することでモータ160を減速させて制動力を発生させる。モータ160から回収された回生電流は、バッテリ110に供給され、これによってバッテリ110の充電が行われるようになっている(回生充電)。なお、回生電流をバッテリ110に供給することなく抵抗素子等に流すことによりモータ160の運動エネルギーを熱エネルギーとして消費してもよい。
演算処理装置100は、力行モード時にはモータ160に供給される駆動電流の目標値を示す指令値Cを生成し、回生モード時にはモータ160から回収する回生電流の目標値を示す指令値Cを生成する。
モータ駆動回路120は、力行モード時においては、演算処理装置100から供給される指令値Cに応じた大きさの駆動電流をバッテリ110からモータ160に供給することでモータ160を回転させる。モータ160に電力を供給することで、モータ160は、指令値Cの大きさに応じた駆動トルクを発生させ、これにより電動機付自転車1において補助駆動力が作用する。一方、モータ駆動回路120は、回生モード時においては、演算処理装置100から供給される指令値Cに応じた大きさの回生電流をモータ160から回収し、回収した回生電流によってバッテリ110を充電する。モータ160から電力を回収することで、モータ160は、指令値Cの大きさに応じた制動トルクを発生させ、これにより電動機付自転車1において回生制動による制動力が作用する。
図4は、バッテリ110、モータ駆動回路120およびモータ160の接続関係を詳細に示す図である。モータ駆動回路120は、トランジスタT1〜T6を含むインバータ回路121と、トランジスタT1〜T6を個別にオンオフするためのゲート信号を生成するインバータ制御回路122と、インバータ回路121に接続されたトランジスタT7と、を含んでいる。トランジスタT7もインバータ制御回路122から供給されるゲート信号に応じてオンオフする。
各トランジスタT1〜T6は、ドレイン側にカソードが接続され、ソース側にアノードが接続されたダイオードを有するnチャネルMOSFETによって構成されている。トランジスタT1〜T6は、オフ状態においてもダイオードを介して逆方向に電流を流すことが可能となっている。一方、トランジスタT7は、ドレイン側にアノードが接続され、ソース側にカソードが接続されたダイオードを有するpチャネルMOSFETによって構成されている。トランジスタT7は、オフ状態においても、ダイオードを介して逆方向に電流を流すことが可能となっている。
本実施形態において、モータ160は、インナーロータ型のブラシレスモータであり、永久磁石を含むロータと、モータ巻線Lを有するステータと、ロータの回転位置を検出するための3つのホール素子Hと、を含んでいる。なお、本実施形態において、ホール素子Hはモータ160の回転数を検出する回転数センサ210を兼ねている。
バッテリ110の正極側(ハイサイド側)に接続されたトランジスタT1、T3、T5と、バッテリ110の負極側(ローサイド側)に接続されたトランジスタT2、T4、T6との各接続点u、v、wは、モータ160を構成する3つのモータ巻線Lにそれぞれ接続されている。
インバータ制御回路122は、力行モード時には3つのホール素子Hからそれぞれ出力される検知信号によってロータの回転角度位置を検出し、検出したロータの回転角度位置に応じてトランジスタT1〜T6を一定の順序でオンさせる。これにより、モータ巻線Lに流れる電流の向きが順次切り替わりロータが回転する。インバータ制御回路122は、力行モード時においては、演算処理装置100から供給される指令値Cによって示される駆動電流が得られるようにトランジスタT1〜T6のオンデューティを調整する。
一方、インバータ制御回路122は、回生モード時にはハイサイド側のトランジスタT1、T3およびT5を全てオフ状態に維持しつつローサイド側のトランジスタT2、T4およびT6を互いに同一のタイミングでオンオフするようにPWM制御し、且つトランジスタT7をオンさせる。上記PWM制御において、ローサイド側のトランジスタT2、T4およびT6がオン状態とされている期間においてはモータ巻線Lに短絡電流が流れてモータ巻線Lにエネルギーが蓄えられ、これによってモータ160が減速して回生制動による制動力が作用する。その後、ローサイド側のトランジスタT2、T4およびT6がオフ状態とされるとモータ巻線Lに電圧が誘起される。かかる誘起電圧がバッテリ電圧を超えると、各トランジスタに付随するダイオードおよびトランジスタT7を介してバッテリ110に向けて回生電流が流れ、モータ巻線Lに蓄えられたエネルギーが放出されるとともにバッテリ110が充電される。
回生制動による制動力は、回生電流の値が大きくなる程大きくなる。回生電流の値は、上記のPWM制御におけるローサイド側のトランジスタT2、T4およびT6のオンデューティによって制御される。インバータ制御回路122は、回生モード時においては、演算処理装置100から供給される指令値Cによって示される回生電流が得られるようにローサイド側のトランジスタT2、T4およびT6のオンデューティを調整する。
図5は、演算処理装置100の機能的な構成を示す機能ブロック図である。演算処理装置100は、駆動電流目標値導出部101、回生電流暫定目標値導出部102、振動検出部103、補正量導出部104、回生電流目標値導出部105、車両状態検出部106、選択部107および記憶部108を含んで構成されている。
駆動電流目標値導出部101は、力行モード時に、トルクセンサ200から供給されるトルク検出信号Sおよび回転数センサ210から供給される回転数検出信号Sに基づいて、走行状況に適した駆動トルクが得られるように駆動電流目標値を導出し、導出した駆動電流目標値を指令値Cとして選択部107に供給する。例えば、モータ160の回転数が低く且つ入力トルク(踏力)が大きい場合には発進直後の状態または上り坂を走行している状態であると推測される。このような場合、比較的大きな補助駆動力が必要であると考えられるので、駆動電流目標値導出部101は、比較的大きな駆動電流目標値を導出する。
回生電流暫定目標値導出部102は、回生モード時に、モータ160から回収すべき回生電流の暫定的な目標値をモータ160の回転数に追従して導出する。
ここで、図6(a)は、回生モード時にモータ駆動回路120において行われるPWM制御におけるローサイド側のトランジスタT2、T4およびT6のオンデューティと、回生電流との関係の一例を示す図である。図6(a)において、モータ160の回転数(車速)が比較的高い場合が実線で示され、モータ160の回転数(車速)が比較的低い場合が破線で示され、モータ160の回転数(車速)が中程度の場合が一点鎖線で示されている。
図6(a)に示すように、回生電流は、あるオンデューティでピークを持つ。これは、回生モード時において、ローサイド側のトランジスタT2、T4およびT6のオンデューティが小さすぎるとモータ160のインダクタ(モータ巻線L)に蓄えられるエネルギーが小さくなる一方、オンデューティが大きすぎるとモータ160のインダクタ(モータ巻線)に蓄えられたエネルギーを放出する時間が不足するためである。また、回生電流の最大値はモータ160の回転数が高い程(車速が高い程)大きくなる。図6(a)においてラインAは、各回転数における回生電流のピークを結んだ線である。回生電流暫定目標値導出部102は、回生モード時において、刻々と変化するモータ160の回転数を回転数センサ210から逐次取得し、取得したモータ160の回転数においてモータ160から回収可能な回生電流の最大値を、回生電流の暫定的な目標値Iとして導出する。
図6(b)は、モータ160の回転数とモータ160から回収可能な回生電流の最大値との関係の一例を示す図である。図6(b)に示す特性カーブは、実測またはシミュレーション等に基づいて取得され、上記特性カーブを示す情報が記憶部108に記憶されている。回生電流暫定目標値導出部102は、回転数センサ210から取得したモータ160の回転数に対応する回生電流の最大値を、記憶部108に記憶された上記の特性カーブを参照することによって抽出し、抽出した値を回生電流の暫定的な目標値Iとして導出する。なお、モータ160の回転数とモータ160から回収可能な回生電流の最大値との関係を示す関係式を記憶部108に記憶しておき、回生電流暫定目標値導出部102は、上記関係式に回転数センサ210から取得したモータ160の回転数を代入することによって回生電流の暫定的な目標値Iを導出してもよい。
振動検出部103は、回生モード時において、モータ160からの回生電流の回収に伴って発生するモータ160の振動を検出する。
ここで、回生モード時にモータ160が振動を発生させるメカニズムについて説明する。上記のように、インバータ制御回路122は、回生モード時にはハイサイド側のトランジスタT1、T3およびT5を全てオフ状態に維持しつつローサイド側のトランジスタT2、T4およびT6を互いに同一のタイミングでオンオフするようにPWM制御を行う。このPWM制御において、ローサイド側のトランジスタT2、T4およびT6がオン状態とされている期間においてはモータ巻線Lに短絡電流が流れてモータ巻線Lにエネルギーが蓄えられ、これによってモータ160が減速して回生制動による制動力が作用する。一方、ローサイド側のトランジスタT2、T4およびT6がオフ状態とされている期間においては回生制動による制動力は作用しない。すなわち、回生モード時においては、トランジスタT2、T4およびT6のオンオフに伴って、制動力が作用する期間と制動力が作用しない期間が交互に切り替わることから、図7に示すように、モータ160の回転数は小刻みに変動し、この変動がモータ160の機械的な振動の原因となる。モータ160の振動は、回生制動による制動力が大きい場合に特に顕著となる。
モータ160の振動が顕著となる場合には、モータ160の回転数の変動幅(振幅)が大きくなり、モータ160の回転数の時間変化率が大きくなる。振動検出部103は、例えば、回転数センサ210から出力される回転数検出信号Sによって示されるモータ160の回転数の時間変化率の大きさが所定の閾値を超えた場合にモータ160に振動が発生しているものと判定する。振動検出部103は、モータ160の振動を検出している期間において例えばハイレベルの振動検出信号Sを出力し、それ以外の期間において例えばローレベルの振動検出信号Sを出力する。
なお、振動検出部103は、回転数検出信号Sによって示されるモータ160の回転数の所定期間内における変動幅(振幅)が、所定の閾値を超えた場合にモータ160に機械的な振動が発生しているものと判定してもよい。また、振動検出部103は、回転数検出信号Sに基づいて生成される車両速度を示す速度信号に基づいてモータ160の振動を検出してもよい。
補正量導出部104は、振動検出部103から出力される振動検出信号Sに基づいて回生電流の補正量αを示す補正量信号を出力する。図8(a)および図8(b)は、補正量導出部104から出力される補正量信号の一例を示す図である。図8(a)および図8(b)には、振動検出信号Sも併せて示されている。
補正量導出部104は、振動検出信号Sがハイレベルに遷移した時点(モータ160の振動が検出された時点)から回生電流の補正量αをゼロレベルから時間経過に伴って徐々に大きくする。補正量導出部104は、振動検出信号Sがローレベルに遷移する時点(モータ160の振動が検出されなくなる時点)まで回生電流の補正量αを継続的に増加させる。補正量導出部104は、振動検出信号Sがローレベルに遷移した時点から回生電流の補正量αをゼロに向けて時間経過に伴って徐々に小さくする。補正量導出部104は、補正量αの変化量が、時間に比例するように補正量αを増減させてもよい。また、補正量導出部104は、補正量αを減少させる場合の補正量αの時間変化率(傾き)を、補正量αを増加させる場合の補正量αの時間変化率(傾き)よりも小さくしてもよい。また、図8(b)に示すように、補正量導出部104は、補正量αを減少させているときに、モータ160の振動が再度検出された場合には、振動の再発時点からモータ160の振動が解消するまで補正量αを増加させる。
回生電流目標値導出部105は、回生電流暫定目標値導出部102によって導出された回生電流の暫定的な目標値Iから補正量導出部104によって導出された補正量αを減算することにより得られる値を、回生電流の最終的な目標値として導出し、これを指令値Cとして選択部107に供給する。回生電流の暫定的な目標値Iから補正量αを減算することにより、回生電流の最終的な目標値の絶対値は、回生電流の暫定的な目標値Iの絶対値よりも小さくなる。すなわち、モータ160の振動が検出された場合には、回生電流の最終的な目標値は、モータ160の振動が解消するまで暫定的な目標値Iから徐々に小さくなるように制限される。回生電流の最終的な目標値を徐々に小さくすることで、回生制動による制動トルクは徐々に小さくなり、これによってモータ160の振動が解消される。モータ160の振動が解消した場合には、回生電流の最終的な目標値は、徐々に暫定的な目標値Iに近づくように制御される。
ここで、回生電流の最終的な目標値を急激に増減させた場合には、回生制動による制動力が急激に増減することとなり、搭乗者に違和感を与えるおそれがある。図8(a)および図8(b)に示すように、回生電流の補正量αを緩やかに増減させることで、制動トルクの変化は緩やかとなり、搭乗者に与える違和感を最小限に抑えることが可能となる。
車両状態検出部106は、電動機付自転車1が下り坂を走行していることまたは惰性走行を行っていることを検出する。車両状態検出部106は、例えば、トルク検出信号Sおよび回転数検出信号Sに基づいて、車速が所定値以上であり且つ入力トルクが印加されていないことを検出した場合に、電動機付自転車1が下り坂を走行しているか惰性走行を行っているものと判定する。車両状態検出部106は、電動機付自転車1が下り坂を走行しているか惰性走行を行っているものと判定した場合に、例えばハイレベルの車両状態検出信号Sを生成し、それ以外の場合に、例えばローレベルの車両状態検出信号Sを生成する。車両状態検出部106は、車両状態検出信号Sを選択部107に供給する。
選択部107は、力行モード時には駆動電流目標値導出部101から供給される指令値Cを選択し、回生モード時には回生電流目標値導出部105から供給される指令値Cを選択する。選択部107は、ブレーキ操作検出信号Sが、ブレーキレバー61が操作されていることを示している場合、または車両状態検出信号Sが、電動機付自転車1が下り坂を走行しているか惰性走行を行っていることを示している場合に回生モードに移行し、それ以外の場合には力行モードに移行する。選択部107は、選択した指令値CまたはCをモータ駆動回路120に供給する。
図9は、演算処理装置100が、回生モード時に指令値Cを導出する場合に実施する処理の流れを示すフローチャートである。かかる処理は、電動機付自転車1が回生モードに移行すると開始され、力行モードに移行すると終了する。
ステップA1において、演算処理装置100は、回転数検出信号Sによって示されるモータ160の回転数に応じて回生電流の暫定的な目標値Iを導出する。具体的には、演算処理装置100は、回転数検出信号Sによって示されるモータ160の回転数に対応する、モータ160から回収可能な回生電流の最大値を、記憶部108に記憶された図6(b)に示す特性カーブを参照することによって抽出し、抽出した値を回生電流の暫定的な目標値Iとして導出する。
ステップA2において、演算処理装置100は、回生電流の暫定的な目標値Iから補正量αを減算することにより得られる値を、回生電流の最終的な目標値として導出し、これを指令値Cとして出力する。なお補正量αの初期値はゼロである。
ステップA3において、演算処理装置100は、回転数検出信号Sに基づいてモータ160に振動が生じているか否かを判定する。具体的には、演算処理装置100は、回転数検出信号Sによって示されるモータ160の回転数の時間変化率が所定の閾値を超えている場合にモータ160に振動が生じているものと判定する。演算処理装置100は、モータ160に振動が生じているものと判定した場合には、処理をステップA4に移行し、モータ160に振動が生じていないものと判定した場合には、処理をステップA5に移行する。
ステップA4において、演算処理装置100は、補正量αを1段階増加させ、処理をステップA2に戻す。これにより、回生電流の最終的な目標値は、初期値よりも小さくなる。
ステップA5において、演算処理装置100は、補正量αを1段階減少させ、処理をステップA2に戻す。これにより、回生電流の最終的な目標値は、暫定的な目標値Iに近づく。なお、補正量αが既にゼロである場合には、演算処理装置100は、補正量αを減少させず、補正量ゼロを維持する。
[実施例]
演算処理装置100において振動検出部103および補正量導出部104としての機能を無効とした比較例に係る電動機付自転車および演算処理装置100において振動検出部103および補正量導出部104としての機能を有効とした本発明の実施形態に係る電動機付自転車1のそれぞれについて、回生制動時における動作確認を行った。各車両において任意の傾斜角度の下り坂を惰性走行させることで回生制動を作動させた。
図10(a)は、比較例に係る電動機付自転車の回生制動時におけるモータ回転数および回生電流目標値の時間推移を示すグラフである。図10(b)は、本発明の実施形態に係る電動機付自転車1の回生制動時におけるモータ回転数、回生電流の補正量および回生電流目標値の時間推移を示すグラフである。なお、図10(a)および図10(b)において、回生電流目標値は、負の値として示されている。
比較例に係る電動機自転車においては、振動検出部103および補正量導出部104としての機能が無効とされているため、図10(a)に示すように、回生電流目標値は、制限がかからず、モータから回収可能な最大値に維持された。これにより、特定の速度領域において、モータ回転数の変動が激しくなり、モータにおいて振動が発生した。モータの振動は、ハンドルに伝達され、搭乗者はハンドルが小刻みに振動するのを感じた。
一方、本発明の実施形態に係る電動機自転車においては、振動検出部103および補正量導出部104としての機能が有効とされているため、図10(b)に示すように、モータの振動が検出された時点から、補正量がゼロレベルから増加し、これに伴い回生電流目標値(絶対値)が減少した。回生電流目標値が減少することで、モータ回転数の変動が解消された。搭乗者は、モータの振動に伴うハンドルの振動を感じることはなかった。また、補正量の増減が緩やかであり、急激な制動力の変動を感じることはなかった。
以上のように、本発明の実施形態に係る電動機付自転車1によれば、モータ160の振動が検出されている場合の回生電流の大きさが、モータ160の振動が検出されていない場合の回生電流の大きさよりも小さくなるように回生電流が制御されるので、回生制動時におけるモータ160の振動の発生を抑制することが可能となる。
また、本発明の実施形態に係る電動機付自転車1によれば、補正量導出部104は、モータ160の振動が検出された時点から補正量αをゼロレベルから徐々に増加させる。これにより、回生制動による制動力が急激に変化することを防止することができ、振動抑制制御に伴って搭乗者が感じる制動力変化に対する違和感を最小限に抑えることができる。また、補正量導出部104は、モータ160の振動が検出されなくなるまで補正量αの増加を継続するので、モータ160の振動を確実に解消することができる。また、補正量導出部104は、モータ160の振動が検出されなくなった時点から補正量αをゼロレベルに向けて徐々に減少させるので、モータ160の振動が解消した後、回生制動による制動力を回復させることができる。また、補正量導出部104は、補正量αを減少させる場合の補正量αの時間変化率を、補正量αを増加させる場合の補正量αの時間変化率よりも小さくするので、モータ160における振動の再発を効果的に抑制することができる。
なお、本実施形態においては、モータを前輪に組み込むハブモータ式の電動機付自転車を例示したが、モータをペダル付近に搭載し、モータが発生させる補助駆動力を後輪に伝達するセンターマウント式の電動機付自転車に本発明を適用することも可能である。
[第2の実施形態]
図11は、本発明の第2の実施形態に係る演算処理装置100Aの機能的な構成を示す機能ブロック図である。演算処理装置100Aは、第1の実施形態に係る演算処理装置100における補正量導出部104(図5参照)に代えて補正係数導出部104Aを有する。
補正係数導出部104Aは、振動検出部103から出力される振動検出信号Sに基づいて1よりも小さい補正係数βを導出する。補正係数導出部104Aは、振動検出信号Sがハイレベルに遷移した時点(モータ160の振動が検出された時点)から補正係数βを時間経過に伴って1から徐々に小さくする。補正係数導出部104Aは、振動検出信号Sがローレベルに遷移する時点(モータ160の振動が検出されなくなる時点)まで補正係数βを継続的に減少させる。補正係数導出部104Aは、振動検出信号Sがローレベルに遷移した時点から補正係数βを時間経過に伴って1に向けて徐々に増加させる。補正係数導出部104Aは、補正係数βの変化量が、時間に比例するように補正係数βを増減させてもよい。また、補正係数導出部104Aは、補正係数βを増加させる場合の補正係数βの時間変化率(傾き)を、補正係数βを減少させる場合の補正係数βの時間変化率(傾き)よりも小さくしてもよい。
回生電流目標値導出部105は、回生電流暫定目標値導出部102によって導出された回生電流の暫定的な目標値Iと、補正係数導出部104Aによって導出された補正係数βとを乗算することにより得られる値を、回生電流の最終的な目標値として導出し、これを指令値Cとして選択部107に供給する。回生電流の暫定的な目標値Iと補正係数β(<1)とを乗算することにより、回生電流の最終的な目標値の絶対値は、回生電流の暫定的な目標値Iの絶対値よりも小さくなる。すなわち、モータ160の振動が検出された場合には、回生電流の最終的な目標値は、モータ160の振動が解消するまで暫定的な目標値Iから徐々に小さくなるように制限される。回生電流の最終的な目標値を徐々に小さくすることで、回生制動による制動トルクは徐々に小さくなり、これによってモータ160の振動が解消される。モータ160の振動が解消した場合には、回生電流の最終的な目標値は、徐々に暫定的な目標値Iに近づくように制御される。このように、第2の実施形態に係る演算処理装置100Aの機能構成によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
1 電動機付自転車
100 演算処理装置
101 駆動電流目標値導出部
102 回生電流暫定目標値導出部
103 振動検出部
104 補正量導出部
104A 補正係数導出部
105 回生電流目標値導出部
106 車両状態検出部
107 選択部
108 記憶部
110 バッテリ
120 モータ駆動回路
122 インバータ制御回路
160 モータ
200 トルクセンサ
210 回転数センサ
220 ブレーキセンサ

Claims (5)

  1. 補助駆動力を発生させるモータと、
    前記モータから回生電流を回収して前記回生電流の電流値に応じた大きさの制動力を発生させる回生手段と、
    前記モータからの前記回生電流の回収に伴う前記モータの振動を検出する振動検出手段と、
    前記振動検出手段によって前記モータの振動が検出されている場合に、前記回生電流の電流値を前記モータから回収可能な最大値よりも小さい値に制限する制御手段と、
    を含む電動機付自転車。
  2. 前記制御手段は、
    前記回生電流の暫定的な目標値を導出する暫定目標値導出部と、
    前記振動検出手段によって前記モータの振動が検出されている場合に、補正量を導出する補正量導出部と、
    前記暫定的な目標値から前記補正量を減算することによって得られる値を、前記回生電流の最終的な目標値として導出する目標値導出部と、
    を含む
    請求項1に記載の電動機付自転車。
  3. 前記補正量導出部は、前記振動検出手段によって前記モータの振動が検出された時点から前記補正量をゼロレベルから時間経過に伴って徐々に増加させるとともに、前記振動検出手段によって前記モータの振動が検出されなくなるまで前記補正量の増加を継続する
    請求項2に記載の電動機付自転車。
  4. 前記補正量導出部は、前記振動検出手段によって前記モータの振動が検出されなくなった時点から前記補正量をゼロレベルに向けて時間経過に伴って徐々に減少させる
    請求項3に記載の電動機付自転車。
  5. 補正量導出部は、前記補正量を減少させる場合の前記補正量の時間変化率を、前記補正量を増加させる場合の前記補正量の時間変化率よりも小さくする
    請求項4に記載の電動機付自転車。
JP2016175663A 2016-09-08 2016-09-08 電動機付自転車 Active JP6639362B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016175663A JP6639362B2 (ja) 2016-09-08 2016-09-08 電動機付自転車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016175663A JP6639362B2 (ja) 2016-09-08 2016-09-08 電動機付自転車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018042396A true JP2018042396A (ja) 2018-03-15
JP6639362B2 JP6639362B2 (ja) 2020-02-05

Family

ID=61624172

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016175663A Active JP6639362B2 (ja) 2016-09-08 2016-09-08 電動機付自転車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6639362B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014064730A1 (ja) * 2012-10-22 2014-05-01 川崎重工業株式会社 電動式乗物の回生ブレーキ制御システム
JP2015040014A (ja) * 2013-08-23 2015-03-02 ブリヂストンサイクル株式会社 電動機付自転車
JP2015112994A (ja) * 2013-12-11 2015-06-22 ブリヂストンサイクル株式会社 電動機付自転車

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014064730A1 (ja) * 2012-10-22 2014-05-01 川崎重工業株式会社 電動式乗物の回生ブレーキ制御システム
JP2015040014A (ja) * 2013-08-23 2015-03-02 ブリヂストンサイクル株式会社 電動機付自転車
JP2015112994A (ja) * 2013-12-11 2015-06-22 ブリヂストンサイクル株式会社 電動機付自転車

Also Published As

Publication number Publication date
JP6639362B2 (ja) 2020-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9573569B2 (en) Regenerative brake device and motor-assisted vehicle provided with the same
EP2724924B1 (en) Motor drive controller and electric power-assisted vehicle
TWI615318B (zh) 電動機之再生控制裝置、電動機之再生驅動裝置、及電動輔助車輛
JP2013209077A (ja) 電動アシスト自転車
EP2644439A1 (en) Two-wheeled electric vehicle
JP2006015887A (ja) 電動補助自転車
EP2711231B1 (en) Controller for driving a motor and electric power-assisted vehicle
US20170129341A1 (en) Regenerative controller for electric motor, regenerative driver for electric motor, and power-assisted vehicle
JP5931025B2 (ja) 電動機付自転車
JP6475047B2 (ja) 電動機付自転車
JP2014128994A (ja) 電動補助自転車
JP2016020112A (ja) 電動アシスト自転車の制御方法
JP5931024B2 (ja) 電動機付自転車
JP6254488B2 (ja) 電動機付自転車
JP5873000B2 (ja) 電動補助自転車
JP2006341773A (ja) 電動自転車
JP6639362B2 (ja) 電動機付自転車
JPH1081290A (ja) トルク補助式電動自転車
JP5873001B2 (ja) 電動補助自転車
JP2015109798A (ja) モータ駆動制御装置及び電動アシスト車
TWI588042B (zh) 具電能回充功能的電動自行車與電能回充方法
JP4364365B2 (ja) 電動補助機能付車両の制御方法および装置
JP5537994B2 (ja) 電動補助自転車
JP2011201385A (ja) 電動補助動力装置付自転車
JPH11150811A (ja) モータ駆動制御装置及びモータ駆動制御装置を搭載した小型電動移動体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190917

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191009

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6639362

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150