JP2018039960A - 印刷用フィルムおよび印刷物 - Google Patents
印刷用フィルムおよび印刷物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018039960A JP2018039960A JP2016177062A JP2016177062A JP2018039960A JP 2018039960 A JP2018039960 A JP 2018039960A JP 2016177062 A JP2016177062 A JP 2016177062A JP 2016177062 A JP2016177062 A JP 2016177062A JP 2018039960 A JP2018039960 A JP 2018039960A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- film according
- printing film
- film
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Printing Methods (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
Description
(1) フィルム状の基材と前記基材の一方の面側に積層された印刷用コート層とを備えた印刷用フィルムであって、
前記印刷用コート層は、樹脂組成物およびフィラーを含有する材料で構成され、
前記フィラーの少なくとも一部は、前記印刷用コート層の前記基材に対向する面とは反対の面側に突出しており、
前記基材の前記印刷用コート層に対向する面とは反対側の表面は、先端曲率半径が100nmでありかつ稜間角が115°の三角錘形状圧子の先端を10μm/分の速度で押し込んだ際の試験荷重が2mNに到達したときの押し込み深さ(Z)が0.9μm以下であることを特徴とする印刷用フィルム。
前記印刷用コート層上に設けられた印刷層とを有することを特徴とする印刷物。
[印刷用フィルム]
まず、本発明の印刷用フィルムについて説明する。
なお、本明細書において、「フィルム」にはシートの概念が含まれるものとする。
基材1は、印刷用コート層2を支持する機能を有するものである。
これにより、前述したような本発明の効果がより顕著に発揮される。
基材1を構成する樹脂材料としては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン;ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル;アセテート樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合(ABS)樹脂、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリエステルアミド、ポリエーテル、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリ−p−フェニレンスルフィド、ポリエーテルエステル等が挙げられ、これらから選択される1種または2種以上を組み合わせて用いることができる。
これにより、基材1、印刷用フィルム10の生産安定性、コストおよび特性(特に柔軟性)を特に優れたものとすることができる。また、第2の面12の硬さをより確実に好ましい条件を満足するものとすることができる。
例えば、基材1は、着色材料(カーボンブラック、二酸化チタン等の各種顔料や各種染料等)を含有するものであってもよい。
これにより、好適に基材1の色調を調整することができる。
これにより、基材1の機械特性を高めたり、耐ブロッキング性を特に優れたものとしたりすることができる。
上記酸化法としては、例えば、コロナ放電処理(コロナ処理)、クロム酸処理(湿式)、火炎処理、熱風処理、オゾン・紫外線照射処理等が挙げられ、また、凹凸化法としては、例えば、ブラスト法、溶剤処理法等が挙げられる。
また、プライマー処理を施すこともできる。
印刷用コート層2は、インキ(印刷層)と印刷用フィルム10との密着性を向上させる機能を有するものである。
ポリエステルは、単量体としてのポリオールと多価カルボン酸および/またはカルボン酸無水物(以下、「カルボン酸成分」ともいう。)とが共重合してなるエステル結合を主鎖中に有する重合体である。
活性エネルギー線重合性官能基は、活性エネルギー線、すなわち電磁波または荷電粒子線の中でエネルギー量子を有するもの、例えば、紫外線、電子線等を照射することにより、他の化合物に対する結合性を有する官能基であって、例えば、ビニル基、(メタ)アクリロイル基、エポキシ基、オキセタン基、イソシアネート基等を含む官能基等が挙げられる。なお、本明細書において、(メタ)アクリロイル基とは、アクリロイル基およびメタクリロイル基の両方を意味する。他の類似用語も同様である。
ここで、前述したように、UVインキを用いてフレキソ印刷を施すとインキの硬化収縮の程度が大きいため、従来においては、インキの硬化収縮により印刷用コート層に収縮応力が付与され、印刷用コート層と基材との界面で剥離が発生したりすることがあった。しかし、本発明に係る印刷用フィルム10では、樹脂組成物23が、架橋剤によって架橋された樹脂を含むことで印刷用コート層2の硬度が高くなるため、印刷用コート層2が変形しにくくなり、収縮応力が付与されても印刷用コート層2と基材1との剥離が生じにくいものとなる。
次に、本発明の印刷用フィルムの製造方法について説明する。
その後、印刷用コート層2を形成する。印刷用コート層2の形成方法は、特に限定されないが、用意した基材1の第1の面11上に、印刷用コート層2を形成するための組成物を付与することにより好適に形成することができる。
塗工液の塗膜を固化させることにより、印刷用コート層2を形成することができる。
次に、本発明の印刷物について説明する。
図4に示すように、印刷物100は、基材1および印刷用コート層2を備える印刷用フィルム10と、印刷用フィルム10の印刷用コート層2の第1の面21側に設けられた印刷層50とを備えている。
印刷層50の形成には、複数種のインキを用いてもよい。
(実施例1)
樹脂組成物を構成する重合体として、ウレタン変性ポリエステル樹脂(東洋紡社製,バイロンUR−1700,固形分:30質量%)70質量部およびウレタン変性ポリエステル樹脂(東洋紡社製,バイロンUR−8700,固形分:30質量%)30質量部、活性エネルギー線重合性成分としてペンタエリスリトールトリアクリレート(新中村化学工業社製,A−TMM−3L,固形分:100質量%)3.2質量部、架橋剤としてヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート体(東ソー社製,コロネートHX,固形分:100質量%)15質量部、架橋促進剤としてジオクチルスズジラウレート溶液(固形分:25質量%)2質量部、ならびにシリカフィラー(日産化学工業社製,MEK−ST−ZL,平均粒径:100nm,固形分:30質量%)80質量部を混合し、トルエンにて希釈し固形分1.5質量%の塗工液を調製した。
基材の条件を表1に示すようにした以外は、実施例1と同様にして印刷用フィルムを製造した。
印刷用コート層の条件、基材の条件を表1に示すようにした以外は、実施例1と同様にして印刷用フィルムを製造した。
<耐ブロッキング性>
B:印刷用コート層の第1の面と基材の第2の面との接触部には局所的な圧着部分が認められるが、両者を手で容易に剥がすことができ、表出面には目視で観察する限り積層加圧する前と変化がない。
C:印刷用コート層の第1の面と基材の第2の面との接触部には局所的な圧着部分が認められ、両者を手で剥がすのにやや力を要するが、剥がした後の表出面は目視で観察する限り積層加圧する前と変化がない。
F:印刷用コート層の第1の面と基材の第2の面との接触部が広い面積で圧着しており、両者を手で剥がすことが不可能であるか、あるいは両者を手で剥がすことが可能であるが剥がした後の表出面に変化が認められる。
前記各実施例および比較例の印刷用フィルムのそれぞれについて、印刷用コート層の第1の面にUVインキ(T&K TOKA社製、フレキソ白500)を用いてフレキソ印刷機(マーカンディー社製、MA−2200、印刷速度50m/min)でフレキソ印刷を施し、UV照射(メタルハライドランプ4kW)を行い、印刷画像を得た。フレキソ印刷機のアニロックスローラーのセルは亀甲型#200で、セル容量は16cm3/m2であった。
B:カットの交差点における塗膜の小さなはがれがある。クロスカット部分で影響を受けるのは、明確に5%を上回ることはない。
C:塗膜がカットの縁に沿って、および/または交差点においてはがれている。クロスカット部分で影響を受けるのは明確に5%を超えるが15%を上回ることはない。
D:塗膜がカットの縁に沿って、部分的または全面的に大はがれを生じており、および/または目のいろいろな部分が、部分的または全面的にはがれている。クロスカット部分で影響をうけるのは、明確に15%を超えるが35%を上回ることはない。
E:塗膜がカットの縁に沿って、部分的または全面的に大はがれを生じており、および/または数か所の目が部分的または全面的にはがれている。クロスカット部分で影響をうけるのは、明確に35%を超えるが65%を上回ることはない。
F:はがれの程度が分類4を超える場合。
これらの結果を、表2にまとめて示す。
10…印刷用フィルム
1…基材
11…第1の面
12…第2の面
2…印刷用コート層
21…第1の面
22…第2の面
23…樹脂組成物
24…フィラー
25…突出部
3…粘着剤層
4…剥離ライナー(剥離フィルム)
41…剥離剤層
42…支持基材(剥離フィルム基材)
50…印刷層
Claims (15)
- フィルム状の基材と前記基材の一方の面側に積層された印刷用コート層とを備えた印刷用フィルムであって、
前記印刷用コート層は、樹脂組成物およびフィラーを含有する材料で構成され、
前記フィラーの少なくとも一部は、前記印刷用コート層の前記基材に対向する面とは反対の面側に突出しており、
前記基材の前記印刷用コート層に対向する面とは反対側の表面は、先端曲率半径が100nmでありかつ稜間角が115°の三角錘形状圧子の先端を10μm/分の速度で押し込んだ際の試験荷重が2mNに到達したときの押し込み深さ(Z)が0.9μm以下であることを特徴とする印刷用フィルム。 - 前記基材は、ポリオレフィンを含むものである請求項1に記載の印刷用フィルム。
- 前記基材は、二軸延伸ポリプロピレンを含むものである請求項2に記載の印刷用フィルム。
- 前記印刷用コート層の厚さをt[nm]、前記フィラーの平均粒径をd[nm]としたときに、0.45≦d/t≦4の関係を満足する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の印刷用フィルム。
- 前記フィラーの平均粒径は、10nm以上200nm以下である請求項1ないし4のいずれか1項に記載の印刷用フィルム。
- 前記印刷用コート層の厚さは、15nm以上120nm以下である請求項1ないし5のいずれか1項に記載の印刷用フィルム。
- 前記印刷用コート層における前記フィラーの含有量は、前記樹脂組成物100質量部に対して5質量部以上100質量部以下である請求項1ないし6のいずれか1項に記載の印刷用フィルム。
- 前記フィラーは、シリカフィラーを含むものである請求項1ないし7のいずれか1項に記載の印刷用フィルム。
- 前記樹脂組成物は、ウレタン変性ポリエステルを含むものである請求項1ないし8のいずれか1項に記載の印刷用フィルム。
- 前記樹脂組成物は、イソシアネート系架橋剤によって架橋された樹脂を含むものである請求項1ないし9のいずれか1項に記載の印刷用フィルム。
- 前記樹脂組成物は、架橋促進剤を含有するものである請求項1ないし10のいずれか1項に記載の印刷用フィルム。
- 前記樹脂組成物は、活性エネルギー線重合性官能基を含むものである請求項1ないし11のいずれか1項に記載の印刷用フィルム。
- 前記基材は、前記印刷用コート層に対向する面に、コロナ処理されたものである請求項1ないし12のいずれか1項に記載の印刷用フィルム。
- 前記基材の前記印刷用コート層に対向する面とは反対の面側に、粘着剤層が積層されている請求項1ないし13のいずれか1項に記載の印刷用フィルム。
- 請求項1ないし14のいずれか1項に記載の印刷用フィルムと、
前記印刷用コート層上に設けられた印刷層とを有することを特徴とする印刷物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016177062A JP6784548B2 (ja) | 2016-09-09 | 2016-09-09 | 印刷用フィルムおよび印刷物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016177062A JP6784548B2 (ja) | 2016-09-09 | 2016-09-09 | 印刷用フィルムおよび印刷物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018039960A true JP2018039960A (ja) | 2018-03-15 |
JP6784548B2 JP6784548B2 (ja) | 2020-11-11 |
Family
ID=61625385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016177062A Active JP6784548B2 (ja) | 2016-09-09 | 2016-09-09 | 印刷用フィルムおよび印刷物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6784548B2 (ja) |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63265636A (ja) * | 1987-04-23 | 1988-11-02 | Toray Ind Inc | 積層ポリエステルフイルム |
JPS6451998A (en) * | 1987-08-24 | 1989-02-28 | Dynic Corp | Film for transfer printing and transfer printing method |
JPH107827A (ja) * | 1996-06-25 | 1998-01-13 | Toyobo Co Ltd | 表面処理ポリエステルフィルム |
JPH11342565A (ja) * | 1998-03-30 | 1999-12-14 | Oji Paper Co Ltd | 易接着性フィルム及びその製造方法 |
JP2000336309A (ja) * | 1999-06-01 | 2000-12-05 | Teijin Ltd | インク受像層易接着ポリエステルフイルム |
JP2003136660A (ja) * | 2001-11-05 | 2003-05-14 | Toray Ind Inc | 積層ポリエステルフィルム |
JP2003205587A (ja) * | 2001-11-07 | 2003-07-22 | Toray Ind Inc | 積層ポリエステルフィルム |
JP2005319661A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハードコート被膜積層体 |
JP2013203069A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Lintec Corp | 印刷用シートおよびその製造方法 |
JP2014144605A (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-14 | Lintec Corp | 印刷用シートおよびその製造方法 |
WO2016027908A1 (ja) * | 2014-08-19 | 2016-02-25 | リンテック株式会社 | 表面保護フィルム |
-
2016
- 2016-09-09 JP JP2016177062A patent/JP6784548B2/ja active Active
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63265636A (ja) * | 1987-04-23 | 1988-11-02 | Toray Ind Inc | 積層ポリエステルフイルム |
JPS6451998A (en) * | 1987-08-24 | 1989-02-28 | Dynic Corp | Film for transfer printing and transfer printing method |
JPH107827A (ja) * | 1996-06-25 | 1998-01-13 | Toyobo Co Ltd | 表面処理ポリエステルフィルム |
JPH11342565A (ja) * | 1998-03-30 | 1999-12-14 | Oji Paper Co Ltd | 易接着性フィルム及びその製造方法 |
JP2000336309A (ja) * | 1999-06-01 | 2000-12-05 | Teijin Ltd | インク受像層易接着ポリエステルフイルム |
JP2003136660A (ja) * | 2001-11-05 | 2003-05-14 | Toray Ind Inc | 積層ポリエステルフィルム |
JP2003205587A (ja) * | 2001-11-07 | 2003-07-22 | Toray Ind Inc | 積層ポリエステルフィルム |
JP2005319661A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハードコート被膜積層体 |
JP2013203069A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Lintec Corp | 印刷用シートおよびその製造方法 |
JP2014144605A (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-14 | Lintec Corp | 印刷用シートおよびその製造方法 |
WO2016027908A1 (ja) * | 2014-08-19 | 2016-02-25 | リンテック株式会社 | 表面保護フィルム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6784548B2 (ja) | 2020-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6030843B2 (ja) | フレキソ印刷用シートおよびその製造方法 | |
US7771828B2 (en) | Binder composition applied for polyester type films and optical film using the same | |
KR101960557B1 (ko) | 내후성 적층 필름 | |
KR101631318B1 (ko) | 장식 시트 및 그것이 적층된 장식재 | |
KR102147075B1 (ko) | 점착 시트 및 점착 시트의 제조 방법 | |
WO2002074538A1 (fr) | Film en polyester stratifie | |
KR102452768B1 (ko) | 점착 시트 및 점착 시트의 제조 방법 | |
EP2807210B2 (en) | Coated films | |
WO2014119271A1 (ja) | 加飾用転写フィルム | |
JP4998043B2 (ja) | 化粧板 | |
JP2002052681A (ja) | 化粧シートおよびその製造方法 | |
JP6184700B2 (ja) | 印刷用シートおよびその製造方法 | |
AU2017293206C1 (en) | Electrostatic adsorbable laminated sheet and display material | |
JP6510279B2 (ja) | 印刷用シート | |
JP6784548B2 (ja) | 印刷用フィルムおよび印刷物 | |
US20090029159A1 (en) | Reduction of Label Curl | |
JP6306394B2 (ja) | 印刷用シート、塗工液および印刷用シートの製造方法 | |
WO2023223711A1 (ja) | 水性ウレタン樹脂組成物 | |
JP6062265B2 (ja) | 印刷用シート、その印刷用シートを形成するための塗工液、およびその塗工液を用いる印刷用シートの製造方法 | |
JP2015174356A (ja) | 基材レス両面粘着シート用離型フィルム | |
JP7023682B2 (ja) | 粘着フィルム、粘着フィルムの製造方法および印刷物の製造方法 | |
JP2001009972A (ja) | 建材用化粧シート | |
JP2015199265A (ja) | 基材レス両面粘着シート用離型フィルム | |
JP2019155869A (ja) | 印刷用シート | |
JP3210206B2 (ja) | 易接着性白色ポリエステルフィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190611 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200528 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200616 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200804 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201013 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201023 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6784548 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |