JP6510279B2 - 印刷用シート - Google Patents
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Description
0.45≦d/t≦4
ことを特徴とする印刷用シートを提供する(発明1)。
本発明の一実施形態に係る印刷用シートは、基材と基材の一方の面側に積層された印刷用コート層とを備える。
本実施形態に係る印刷用シートが備える基材の材料は特に限定されないが、通常は樹脂系の材料を主成分とする樹脂系シートから構成される。
本実施形態に係る印刷用シートが備える印刷用コート層は、樹脂組成物およびフィラーを含有する材料から構成されるものであり、印刷用コート層の厚さをt(nm)、フィラーの平均粒径をd(nm)としたときに、下記の式を満たす。
0.45≦d/t≦4
本実施形態の印刷用コート層は、印刷用コート層の厚さtとフィラーの平均粒径dとの比d/tが上記範囲にあることで、当該印刷用コート層はインキとの密着性が維持され、かつ、印刷用シートにおいて当該印刷用コート層と基材等とのブロッキングが生じ難いものとなる。ここで、d/tが4を超えると、インキ密着性の維持が困難となり、一方d/tが0.45未満であると、印刷用コート層と基材等とのブロッキングが生じ易いものとなってしまう。かかる観点から、上記d/tは、0.5以上3以下であることが好ましく、0.6以上2.5以下であることが特に好ましく、0.7以上2以下であることがさらに好ましい。
本実施形態においては、印刷用コート層と基材等とブロッキングを抑制するため、印刷用コート層を構成する材料にフィラーを含有させる。ここで、フィラーとしては、無機フィラーおよび有機フィラーを使用することができるが、中でも無機フィラーを用いることが好ましい。
本実施形態における印刷用コート層を構成する材料は、前述したフィラーのほか、樹脂組成物を含有する。樹脂組成物の種類は特に限定されないが、具体的に例示すれば、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリスチレンなどの重合体を含む樹脂組成物が挙げられる。これらの中でも、インキ密着性等の観点から、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレタンなどが好ましい。これらの中でポリエステルについてやや詳しく説明する。
本実施形態に係る印刷用コート層を構成する樹脂組成物は、上記イソシアネート系架橋剤を含有する場合、架橋剤の架橋反応を促進する観点から架橋促進剤を含有することが好ましい。具体的には、金属有機化合物からなる架橋促進剤が挙げられる。ここで、「金属有機化合物」とは、金属−炭素間結合を少なくとも1つ有する有機金属化合物、および、金属−ヘテロ原子間結合を少なくとも1つ有する有機金属化合物を含む。具体的には、例えば、ジメチルスズジクロライドのような有機金属化合物、ジメチルスズジラウレートのような有機金属化合物の脂肪酸塩、ジメチルスズビス(オクチルチオグリコール酸エステル)塩のような有機金属化合物のチオグリコール酸エステル塩、オクチル酸ビスマスのような金属石鹸が金属有機化合物の概念に含む。なお、金属石鹸とは、脂肪酸のアルカリ金属塩(狭義の石鹸)以外の金属塩をいう。
印刷用コート層の形成方法は特に限定されない。一例を挙げれば次のとおりである。印刷用コート層を形成するための塗工液を用意し、例えばグラビアロール方式、エアナイフ方式、ワイヤーバーコーティング方式などにより、基材の一方の面側に塗工液を塗布する。この塗工液の塗膜を乾燥させることにより、印刷用コート層が形成される。イソシアネート系架橋剤によって架橋させる場合は、架橋反応を十分に進行させるために、例えば23℃、相対湿度50%の環境で養生させることが好ましい。養生期間は特に限定されないが、通常1週間程度とされる場合が多い。
印刷用シートを、透明性が要求される用途に使用する場合、本実施形態に係るに係る印刷用シートは、ヘーズが1〜4%であることが好ましく、さらには1.5〜3%であることが好ましい。かかるヘーズを有することにより、本実施形態に係る印刷用シートは、非印刷部分の透明性に優れ、また透明インキ等による印刷にも好適に使用できるものとなる。ここで、従来の印刷用シートにおいて印刷用コート層に耐ブロッキング性を付与する場合、粒径の大きなフィラーを配合するため、ヘーズをこのような低い値に規定することは非常に困難であった。しかし、本実施形態においては、印刷用コート層の厚さt(nm)とフィラーの平均粒径d(nm)との比が従来のものよりも小さな値となっているため、粒径の小さなフィラーを使用することができ、印刷用シートのヘーズを上記範囲に規定することも可能となる。
樹脂組成物を構成する重合体として、ウレタン変性ポリエステル樹脂(東洋紡社製,バイロンUR1700,固形分:30%)70質量部およびウレタン変性ポリエステル樹脂(東洋紡社製,バイロンUR8700,固形分:30%)30質量部、活性エネルギー線重合性成分としてペンタエリスリトールトリアクリレート(新中村化学工業社製,A−TMM−3L,固形分:100%)3.2質量部、架橋剤としてヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート体(東ソー社製,コロネートHX,固形分:100%)15質量部、架橋促進剤としてジオクチルスズジラウレート溶液(固形分25%)2質量部、ならびにフィラーとして粒径70〜100nmのシリカフィラー(日産化学工業社製,MEK−ST−ZL,平均粒径実測値:85nm,固形分:30%)20質量部を混合し、トルエンにて希釈し固形分1.5%の塗工液を調製した。
コート層の厚さを80nmとした以外は実施例1と同様にして印刷用シートを得た。
シリカフィラーの添加部数を30質量部とした以外は実施例1と同様にして印刷用シートを得た。
コート層の厚さを80nmとした以外は実施例3と同様にして印刷用シートを得た。
コート層の厚さを100nmとした以外は実施例3と同様にして印刷用シートを得た。
フィラーの添加部数を40質量部とした以外は実施例1と同様にして印刷用シートを得た。
コート層の厚さを80nmとした以外は実施例6と同様にして印刷用シートを得た。
シリカフィラーの添加部数を80質量部とした以外は実施例1と同様にして印刷用シートを得た。
フィラーとして粒径40〜50nmのシリカフィラー(日産化学工業社製,MEK−ST−L,平均粒径実測値:45nm,固形分:30%)20質量部を使用し、コート層の厚さを30nmとした以外は実施例1と同様にして印刷用シートを得た。
コート層の厚さを30nmとした以外は実施例3と同様にして印刷用シートを得た。
コート層の厚さを150nmとした以外は実施例1と同様にして印刷用シートを得た。
シリカフィラーの添加部数を30質量部とした以外は実施例11と同様にして印刷用シートを得た。
シリカフィラーの添加部数を40質量部とした以外は実施例11と同様にして印刷用シートを得た。
シリカフィラーの添加部数を10質量部とした以外は実施例5と同様にして印刷用シートを得た。
シリカフィラーの添加部数を10質量部とし、コート層の厚さを120nmとした以外は実施例9と同様にして印刷用シートを得た。
フィラーとして粒径10〜15nmのシリカフィラー(日産化学工業社製,MEK−ST−40,平均粒径実測値:13nm,固形分:40%)10質量部を使用した以外は実施例14と同様にして印刷用シートを得た。
コート層の厚さを15nmとした以外は実施例1と同様にして印刷用シートを得た。
実施例および比較例で得られた印刷用シートのフィルム面と印刷用コート層側の面とが対向するように、これらを交互に各5枚重ね合わせた。この重ね合わせにより得られた積層体に196mN/cm2の荷重を加えた状態で60℃、相対湿度95%の環境下に7日間放置した。その後、その積層体を23℃、相対湿度50%の環境下に4時間放置した後、その積層体における印刷用シートの印刷用コート層側の面とフィルム面との積層状態、その積層体からフィルムを剥がすときの剥がしやすさ、およびフィルムを剥がして表出させた印刷用コート層側の面(以下、「表出面」ともいう。)の外観を評価項目として、下記の判定基準で評価した。
A:フィルム面と印刷用コート層側の面とには特段の圧着部分は認められず、両者は容易に剥離した。
B:フィルム面と印刷用コート層側の面とには局所的な圧着部分が認められるが、両者を手で容易に剥がすことができ、表出面には目視で観察する限り積層加圧する前と変化ない。
C:フィルム面と印刷用コート層側の面とには局所的な圧着部分が認められ、両者を手で剥がすのにやや力を要するが、剥がした後の表出面は目視で観察する限り積層加圧する前と変化ない。
F:フィルム面と印刷用シート側の面とが広い面積で圧着しており、両者を手で剥がすことが不可能であるか、あるいは両者を手で剥がすことが可能であるが剥がした後の表出面に変化(印刷画像の部分欠如など)が認められる。
(印刷条件)
実施例および比較例で得られた印刷用シートのそれぞれについて、印刷用コート層面にUVインキ(T&KTOKA社製、フレキソ白500)を用いてフレキソ印刷機(マーカンディー社製、MA−2200、印刷速度50m/min)でフレキソ印刷を施し、UV照射(メタルハライドランプ4kW)を行い、印刷画像を得た。フレキソ印刷機のアニロックスローラーのセルは亀甲型#200で、セル容量は16cm3/m2であった。
上記の印刷を行うことにより印刷画像が形成された印刷用シートのそれぞれを、23℃、相対湿度50%の環境下に24時間静置した。その後、印刷画像が形成された印刷用シートの印刷画像が形成された側の面に、JIS K5600−5−6:1999(ISO 2409:1992)のクロスカット法に基づき、カット間隔1mm、カットライン10本×10本としてマス目数100のクロスカット部を作製し、インキと印刷用シートとの密着性を評価した。クロスカット部にニチバン社製セロテープ(登録商標)を貼付し、テープ引きはがし後の状態を観察して、以下の6段階の基準で評価した。
0:カットの縁が完全に滑らかで、どの格子の目にもはがれがない。
1:カットの交差点における塗膜の小さなはがれがある。クロスカット部分で影響を受けるのは、明確に5%を上回ることはない。
2:塗膜がカットの縁に沿って、及び/又は交差点においてはがれている。クロスカット部分で影響を受けるのは明確に5%を超えるが15%を上回ることはない。
3:塗膜がカットの縁に沿って、部分的又は全面的に大はがれを生じており、及び/又は目のいろいろな部分が、部分的又は全面的にはがれている。クロスカット部分で影響をうけるのは、明確に15%を超えるが35%を上回ることはない。
4:塗膜がカットの縁に沿って、部分的又は全面的に大はがれを生じており、及び/又は数か所の目が部分的又は全面的にはがれている。クロスカット部分で影響をうけるのは、明確に35%を超えるが65%を上回ることはない。
5:はがれの程度が分類4を超える場合。
実施例および比較例で得られた印刷用シートのそれぞれについて、ヘーズメーター(日本電色工業社製,製品名「NDH2000」)を用いて、JIS K7136:2000に準じてヘーズ値(%)を測定した。
Claims (10)
- シート状の基材と前記基材の一方の面側に積層された印刷用コート層とを備えた印刷用シートであって、
前記基材は、二軸延伸ポリプロピレンから構成され、
前記基材の他方の面は、コロナ処理されており、
前記印刷用コート層は、樹脂組成物およびフィラーを含有する材料から構成され、
前記印刷用コート層の厚さをt(nm)、前記フィラーの平均粒径をd(nm)としたときに、下記の式を満たす
0.45≦d/t≦4
ことを特徴とする印刷用シート。 - 前記フィラーの平均粒径は、10〜200nmであることを特徴とする請求項1に記載の印刷用シート。
- 前記印刷用コート層の厚さは、15〜120nmであることを特徴とする請求項1または2に記載の印刷用シート。
- 前記印刷用コート層における前記フィラーの含有量は、前記樹脂組成物100質量部に対して5〜40質量部であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の印刷用シート。
- 前記フィラーは、シリカフィラーからなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の印刷用シート。
- 前記樹脂組成物は、ウレタン変性ポリエステル系樹脂を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の印刷用シート。
- 前記樹脂組成物は、イソシアネート系架橋剤によって架橋された樹脂を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の印刷用シート。
- 前記樹脂組成物は、架橋促進剤を含有することを特徴とする請求項7に記載の印刷用シート。
- 前記樹脂組成物は、活性エネルギー線重合性基を含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の印刷用シート。
- 前記基材の他方の面側には、粘着剤層が積層されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の印刷用シート。
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