JP2018038959A - 撹拌粉砕処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スクレーパを備えつつも、粉砕回転軸が回転する際に生じる振動が大きくなってしまう事態を回避することのできる撹拌粉砕処理装置を提供する。【解決手段】被処理物を収容可能な粉砕容器6と、粉砕容器6の内部空間に設けられ且つ被処理物を撹拌粉砕するブレード部21と、ブレード部21を回転駆動する粉砕回転軸22と、粉砕容器6の内部空間に設けられ且つ粉砕容器6の内壁に付着した被処理物を除去するスクレーパ31と、スクレーパ31を回転駆動するスクレーパ回転軸32と、を備え、粉砕回転軸22と、スクレーパ回転軸32と、は別体である。【選択図】図4

Description

本発明は、撹拌粉砕処理装置に関する。
米は栄養価の高い非常に優れた食品である。また、食糧自給率の低い我が国において、実質的に100%の自給率である。その一方で、パンや麺類等の小麦を主原料とする食品の普及により、米余りの状況が生じている。そこで、米のさらなる用途拡大を目的として、小麦粉の代替原料として、米粉等の米原料を主原料とするパンや麺類等を製造することが試みられている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2013−236693号公報
特許文献1には、被処理物(特許文献1では「生米」)を収容可能な粉砕容器(特許文献1では「容器」)と、前記粉砕容器の内部空間に設けられ且つ被処理物を撹拌粉砕するブレード部(特許文献1では「切削混錬手段」)と、前記ブレード部を回転駆動する粉砕回転軸(特許文献1では「回転軸」)と、を備える撹拌粉砕処理装置(特許文献1では「自動製パン器」)の構成が開示されている。
特許文献1に記載の撹拌粉砕処理装置において、粉砕容器は、上方に向けて開口する椀状に形成されている。また、粉砕回転軸は、粉砕容器の底部を貫通し、上方へ延出する状態で設けられている。そして、ブレード部は、粉砕回転軸に固定されており、且つ、粉砕容器の内部空間において、粉砕容器の底部の近傍に位置している。
特許文献1に記載の撹拌粉砕処理装置は、粉砕容器の内壁に付着した被処理物を除去するスクレーパを備えていない。ここで、特許文献1に記載の撹拌粉砕処理装置に、スクレーパを追加する場合、粉砕回転軸を上方へ延長すると共に、延長部分をスクレーパ回転軸として、この延長部分にスクレーパを固定することによって、ブレード部とスクレーパとが一体回転する構成を採用することが考えられる。この構成であれば、スクレーパの形状を適宜設計すれば、回転するスクレーパによって、粉砕容器の内壁に付着した被処理物を除去することが可能となる。
しかしながら、粉砕回転軸は片持ち状であるため、粉砕回転軸を延長すると、粉砕回転軸が回転する際に生じる振動が大きくなり、大きな騒音が発生する可能性がある。
本発明の目的は、スクレーパを備えつつも、粉砕回転軸が回転する際に生じる振動が大きくなってしまう事態を回避することのできる撹拌粉砕処理装置を提供することである。
本発明に係る撹拌粉砕処理装置の特徴は、
被処理物を収容可能な粉砕容器と、
前記粉砕容器の内部空間に設けられ且つ被処理物を撹拌粉砕するブレード部と、
前記ブレード部を回転駆動する粉砕回転軸と、
前記粉砕容器の内部空間に設けられ且つ前記粉砕容器の内壁に付着した被処理物を除去するスクレーパと、
前記スクレーパを回転駆動するスクレーパ回転軸と、を備え、
前記粉砕回転軸と、前記スクレーパ回転軸と、は別体であることにある。
本発明であれば、粉砕回転軸と、スクレーパ回転軸と、は別体である。そして、スクレーパをスクレーパ回転軸に取り付けることができる。そのため、スクレーパを取り付けるために粉砕回転軸を延長する必要がない。これにより、粉砕回転軸の延長部分にスクレーパが固定される構成に比べて、粉砕回転軸を短く形成することが可能となる。
従って、本発明であれば、スクレーパを備えつつも、粉砕回転軸が回転する際に生じる振動が大きくなってしまう事態を回避することができる。
さらに、本発明において、
前記粉砕容器は、上方に向けて開口する椀状の容器本体と、前記容器本体の開口部分を覆う蓋部と、を有し、
前記粉砕回転軸は、前記容器本体に支持されると共に、上方へ延出する状態で設けられており、
前記スクレーパ回転軸は、前記蓋部に支持されると共に、下方へ延出する状態で設けられていると好適である。
この構成によれば、使用者が被処理物を粉砕容器に投入するとき、蓋部を開けて、椀状の容器本体に投入することができる。これにより、投入された被処理物は、椀状の容器本体の底部に溜まる。さらに、この構成によれば、スクレーパは、粉砕容器の内部空間における上側に位置し、ブレード部は、粉砕容器の内部空間における下側に位置することとなる。
そのため、ブレード部は、椀状の容器本体の底部に溜まっている被処理物に接触しやすい。また、スクレーパによって粉砕容器の内壁から除去された被処理物は、落下して、下側に位置するブレード部により撹拌粉砕処理される。従って、被処理物を効率良く撹拌粉砕処理することができる。
さらに、本発明において、
前記容器本体と前記蓋部との分割線は、上下方向において、前記粉砕回転軸の上端と前記スクレーパ回転軸の下端との間に位置していると好適である。
この構成によれば、粉砕回転軸の上端が分割線よりも上側に位置している場合に比べて、粉砕回転軸が短くなる。また、スクレーパ回転軸の下端が分割線よりも下側に位置している場合に比べて、スクレーパ回転軸が短くなる。
従って、この構成によれば、粉砕回転軸及びスクレーパ回転軸が回転する際に生じる振動が大きくなってしまう事態を回避しやすくなる。
さらに、本発明において、
前記粉砕回転軸へ回転動力を供給するブレード駆動モータを備え、
前記ブレード駆動モータの出力軸と、前記粉砕回転軸と、は別体であると共に、カップリング機構によって互いに連結されていると好適である。
この構成によれば、撹拌粉砕処理装置からブレード駆動モータを取り外すことなく、粉砕回転軸のみを取り外すことが可能となる。従って、粉砕回転軸のメンテナンス性が向上する。
また、ブレード駆動モータの出力軸と、粉砕回転軸と、が一体形成される場合、ブレード部の回転軸芯の角度調節を行うためには、ブレード駆動モータの出力軸の角度を調節する必要がある。しかしながら、ブレード駆動モータの出力軸の角度調節は、比較的難しい作業であり、多くの労力が必要となりがちである。
ここで、上記の構成によれば、ブレード駆動モータの出力軸とは別体の粉砕回転軸の角度調節を行うだけで、ブレード部の回転軸芯の角度を調節することができる。即ち、ブレード部の回転軸芯の角度調節が容易となる。
さらに、本発明において、
上下方向において、前記ブレード部と前記カップリング機構との間に、前記粉砕回転軸を回転自在に支持するブレード軸受が設けられていると好適である。
この構成によれば、粉砕回転軸がブレード軸受に支持されることによって、粉砕回転軸が安定する。従って、ブレード軸受を備えない場合に比べて、粉砕回転軸が回転する際に生じる振動を抑えることが可能となる。
さらに、本発明において、
前記粉砕回転軸は、前記容器本体の底部に支持されており、
上下方向において、前記容器本体の底部と、前記ブレード部との間に位置すると共に、前記粉砕回転軸と一体回転する撹拌羽根を備えていると好適である。
ブレード部と底部との間には、被処理物が滞留する可能性がある。そして、被処理物が滞留する場合、滞留している被処理物はブレード部と接触しにくいため、撹拌粉砕処理が不十分となってしまう事態が想定される。
ここで、上記の構成によれば、ブレード部と底部との間に撹拌羽根が設けられているため、被処理物が滞留しにくくなる。従って、撹拌粉砕処理が不十分となってしまう事態を回避できる。
また、本発明に係る撹拌粉砕処理装置における前記ブレード部を着脱するための着脱用治具の特徴は、
長手方向における一端側に、前記ブレード部を前記粉砕回転軸に取り付けるための取付部材の被嵌合部に嵌合する嵌合部を備え、
長手方向における他端から前記嵌合部までの長さが、前記容器本体と前記蓋部との分割線から前記被嵌合部までの深さよりも長いことにある。
着脱用治具において、長手方向の一端側に嵌合部が設けられており、長手方向の他端から嵌合部までの長さが比較的短い場合は、嵌合部を被嵌合部に嵌合させたときに、着脱用治具における嵌合部とは反対側の端部の位置が、容器本体の開口部分よりも低い位置となりやすい。その結果、使用者は、その端部を保持するために、容器本体の開口へ手を入れる必要がある。そして、容器本体の開口へ手を入れたまま着脱作業を行うこととなるため、着脱作業が困難になりがちである。
ここで、上記の構成によれば、嵌合部を被嵌合部に嵌合させたとき、着脱用治具における嵌合部とは反対側の端部が、容器本体の開口部分よりも上に突き出した状態となる。従って、使用者は、容器本体の開口へ手を入れる必要がなく、着脱作業を容易に行うことができる。
撹拌粉砕処理装置の全体を示す正面図である。 撹拌粉砕処理装置の全体を示す側面図である。 撹拌粉砕処理装置の全体を示す平面図である。 スクレーパ及びブレード部周辺の構造を示す断面図である。 着脱用治具の構造を示す図である。 第1嵌合部が第1被嵌合部に嵌合し、第2嵌合部が第2被嵌合部に嵌合した状態における着脱用治具を示す図である。
本発明を実施するための形態について、図面に基づき説明する。尚、以下の説明においては、図1、図2、図4、図6に示す矢印Uの方向を「上」、矢印Dの方向を「下」として、図1、図3、図4、図6に示す矢印Lの方向を「左」、矢印Rの方向を「右」とする。
〔撹拌粉砕処理装置の全体構成〕
図1から図3に示すように、撹拌粉砕処理装置1は、装置の全体を支える基礎である基礎フレーム2を備えている。そして、基礎フレーム2の上に、制御盤3、真空ポンプ4、処理装置本体5が支持されている。
処理装置本体5は、粉砕容器6を備えている。図1及び図2に示すように、粉砕容器6は、容器本体61と、蓋部62と、を有している。容器本体61は、上方に向けて開口する椀状に構成されている。また、蓋部62は、容器本体61の開口部分を覆うように構成されている。
図1に示すように、蓋部62は、ヒンジ部63を介して容器本体61に連結されている。また、ヒンジ部63は、ヒンジ軸芯63aを有している。そして、図1及び図3に仮想線で示すように、蓋部62は、ヒンジ軸芯63a周りに揺動可能な状態で設けられている。
使用者は、蓋部62をヒンジ軸芯63a周りに揺動させることによって開閉することができる。そして、使用者は、蓋部62を開けた状態で、容器本体61の開口部分から被処理物を投入することができる。これにより、被処理物は粉砕容器6の内部空間に収容されることとなる。また、蓋部62が閉められることによって、粉砕容器6の内部空間は密閉状態となる。
このように、撹拌粉砕処理装置1は、被処理物を収容可能な粉砕容器6を備えている。また、粉砕容器6は、上方に向けて開口する椀状の容器本体61と、容器本体61の開口部分を覆う蓋部62と、を有している。
また、図1に示すように、蓋部62には握り部65が取り付けられている。使用者は、握り部65を手で保持しながら、蓋部62を開閉することができる。
また、粉砕容器6には、蓋部62を閉状態で固定するためのレバー操作式のロック具66が取り付けられている。使用者は、蓋部62を閉めた後、ロック具66を操作することによって、蓋部62を閉状態で固定することができる。
尚、被処理物としては、特に限定はされないが、例えば、玄米、白米、粟、稗、豆類等の穀物を用いることができる。これらは、単独で用いても良く、混合して用いても良い。さらに、被処理物は、特に限定はされないが、例えば、水、食塩、糖類、増粘剤、油脂成分等を含んでいても良い。
また、図1に示すように、処理装置本体5は、容器揺動機構7を備えている。容器揺動機構7は、容器揺動軸71と、左右一対の揺動軸支持部材72と、容器揺動モータ73と、容器揺動スイッチ74と、容器戻しスイッチ75と、を有している。容器揺動スイッチ74及び容器戻しスイッチ75は、容器揺動モータ73と電気的に接続されている。容器揺動モータ73は、内部に減速機構を備えており、容器揺動軸71を低速回転させるように構成されている。
容器揺動軸71は、左右方向に延びる状態で設けられている。また、左右一対の揺動軸支持部材72は、それぞれ、上下方向に延びる状態で設けられていると共に、下端部が基礎フレーム2に支持されている。そして、左右一対の揺動軸支持部材72の上端部に、容器揺動軸71が支持されている。
また、図1に示すように、容器本体61の下端には、モータ接続部材81が取り付けられている。そして、モータ接続部材81の下端には、ブレード駆動モータ82が取り付けられている。
モータ接続部材81は、容器揺動軸71に固定されている。使用者が、容器揺動スイッチ74を足踏み操作すると、容器揺動モータ73によって、容器揺動軸71が低速回転する。その結果、図2に仮想線で示すように、粉砕容器6とモータ接続部材81とブレード駆動モータ82とは、一体的に、容器揺動軸71を揺動軸芯として揺動する。これにより、粉砕容器6の姿勢は、図2に実線で示す縦向き姿勢から、仮想線で示す横倒れ姿勢へ変化する。即ち、この構成により、使用者は、粉砕容器6を手前に倒すことができる。これにより、使用者は、被処理物の投入及び取り出しを容易に行うことができる。
また、使用者が、容器戻しスイッチ75を足踏み操作すると、容器揺動モータ73によって、容器揺動軸71が低速回転する。このとき、容器揺動軸71は、粉砕容器6を、横倒れ姿勢から縦向き姿勢へ戻す方向に回転する。これにより、使用者は、粉砕容器6の姿勢を縦向き姿勢へ容易に戻すことができる。
また、図1から図3に示すように、蓋部62には、添加剤投入装置10が取り付けられている。添加剤投入装置10は、添加剤タンク11及び添加剤弁12を有している。添加剤タンク11は、添加剤を貯留することができるように構成されている。添加剤弁12は、制御盤3と電気的に接続されている。
使用者は、添加剤タンク11に添加剤を入れることができる。そして、添加剤投入装置10は、添加剤タンク11に貯留されている添加剤を、粉砕容器6の内部空間に投入する。添加剤の投入量は、添加剤弁12により調節される。使用者は、制御盤3を操作することによって、添加剤弁12の動作を制御することができる。
尚、添加剤としては、特に限定はされないが、例えば、糖類、増粘剤、油脂成分等を用いることができる。これらは、単独で用いても良く、混合して用いても良い。
また、図1に示すように、粉砕容器6の内部空間には、ブレード部21とスクレーパ31とが設けられている。ブレード部21は、回転することによって、粉砕容器6の内部空間に投入された被処理物を撹拌粉砕する。また、スクレーパ31は、回転することによって、粉砕容器6の内壁に付着した被処理物を削り落とす。これにより、スクレーパ31は、粉砕容器6の内壁に付着した被処理物を除去する。
このように、撹拌粉砕処理装置1は、粉砕容器6の内部空間に設けられ且つ被処理物を撹拌粉砕するブレード部21と、粉砕容器6の内部空間に設けられ且つ粉砕容器6の内壁に付着した被処理物を除去するスクレーパ31と、を備えている。
また、図1から図3に示すように、真空ポンプ4は、吸引管41を介して蓋部62に接続されている。そして、真空ポンプ4は、吸引管41を介して、粉砕容器6の内部空間の空気を吸引する。この構成により、真空ポンプ4は、粉砕容器6の内部空間を減圧することができる。
尚、吸引管41を設けずに、真空ポンプ4が蓋部62に直接取り付けられる構成であっても良い。しかしながら、図1から図3に示すように、真空ポンプ4と蓋部62とが別体として互いに離間した状態で配置されると共に、吸引管41を介して真空ポンプ4と蓋部62とが接続される構成であれば、粉砕容器6の内部空間においてブレード部21の回転によって被処理物が飛び散るような場合であっても、粉砕容器6と真空ポンプ4との間に吸引管41が介在しているため、被処理物が真空ポンプ4まで到達しにくくなる。従って、被処理物が真空ポンプ4に入り込んでしまう事態を回避しやすくなる。
また、撹拌粉砕処理装置1は、真空弁(図示せず)と開放弁(図示せず)とを備えている。真空弁と開放弁とは、いずれも、制御盤3と電気的に接続されている。
真空弁は、真空ポンプ4と粉砕容器6とに接続されている。この真空弁は、真空ポンプ4の吸引による真空を粉砕容器6の内部空間に伝えるための自動弁である。
開放弁は、粉砕容器6に接続されている。この開放弁は、粉砕容器6の内部空間を真空状態から大気圧に戻すための自動弁である。この開放弁が開状態となると、粉砕容器6の内部空間が大気に連通する。
〔スクレーパ及びブレード部周辺の構造〕
図4に示すように、蓋部62の外壁面における頂部に、スクレーパ駆動モータ91が取り付けられている。また、蓋部62には、スクレーパ回転軸32が支持されている。スクレーパ回転軸32は、蓋部62の頂部から下方へ延出する状態で設けられている。
スクレーパ31の一端は、第1ボルト33によって、スクレーパ回転軸32に取り付けられている。また、スクレーパ31は、粉砕容器6の内壁の形状に沿うように略L字形に形成されており、スクレーパ31の他端が下方に向けて延びる状態で、片持ち状に支持されている。
スクレーパ駆動モータ91は、スクレーパ回転軸32に回転動力を伝達するように構成されている。そして、スクレーパ回転軸32に伝達された回転動力によって、スクレーパ31が回転駆動される。即ち、スクレーパ回転軸32は、スクレーパ31を回転駆動する。
このように、撹拌粉砕処理装置1は、スクレーパ31を回転駆動するスクレーパ回転軸32を備えている。また、スクレーパ回転軸32は、蓋部62に支持されると共に、下方へ延出する状態で設けられている。
尚、スクレーパ駆動モータ91は、図1に示した制御盤3と電気的に接続されている。そして、使用者は、制御盤3を操作することによって、スクレーパ31の回転を制御することができる。
また、図4に示すように、蓋部62には、第1開口部62a及び第2開口部62bが設けられている。第1開口部62aは、スクレーパ駆動モータ91の右側に設けられている。また、第2開口部62bは、スクレーパ駆動モータ91の左側に設けられている。そして、第1開口部62a及び第2開口部62bは、いずれも、上方へ向けて開口している。
第1開口部62aには、圧力計13が接続されている。圧力計13は、粉砕容器6の内部空間の圧力を表示する。
第2開口部62bには、添加剤投入装置10が接続されている。添加剤投入装置10は、第2開口部62bを通して、添加剤を粉砕容器6の内部空間に投入する。
図4に示すように、容器本体61の底部61aを上下方向に貫通する状態で、粉砕回転軸22が設けられている。粉砕回転軸22は、底部61aの中央部から上方へ延出する状態で設けられている。また、粉砕回転軸22と、スクレーパ回転軸32と、は別体である。
ブレード部21は、上側ブレード21a及び下側ブレード21bの二枚刃により構成されている。図4に示すように、上側ブレード21aは、下側ブレード21bよりも上側に位置している。上側ブレード21a及び下側ブレード21bは、筒状のブレード支持部24に固定されている。そして、ブレード支持部24は、第2ボルト23(本発明に係る「取付部材」に相当)によって、粉砕回転軸22に取り付けられている。即ち、ブレード部21は、第2ボルト23によって、粉砕回転軸22に取り付けられている。
図4に示すように、容器本体61と蓋部62との分割線64は、上下方向において、粉砕回転軸22の上端とスクレーパ回転軸32の下端との間に位置している。
また、ブレード駆動モータ82の出力軸82aは、上方に延びる状態で設けられている。そして、出力軸82aは、モータ接続部材81の内部空間に位置している。
出力軸82aは、粉砕回転軸22とは別体である。そして、出力軸82aと粉砕回転軸22とは、カップリング機構83によって互いに連結されている。
この構成により、ブレード駆動モータ82の回転動力は、出力軸82aを介して、粉砕回転軸22に伝達される。そして、粉砕回転軸22に伝達された回転動力によって、ブレード部21が回転駆動される。即ち、粉砕回転軸22は、ブレード部21を回転駆動する。
このように、撹拌粉砕処理装置1は、ブレード部21を回転駆動する粉砕回転軸22を備えている。また、撹拌粉砕処理装置1は、粉砕回転軸22へ回転動力を供給するブレード駆動モータ82を備えている。また、ブレード駆動モータ82の出力軸82aと、粉砕回転軸22と、は別体であると共に、カップリング機構83によって互いに連結されている。
また、ブレード支持部24には、撹拌羽根25が固定されている。撹拌羽根25は、上下方向において、容器本体61の底部61aと、ブレード部21との間に位置している。そして、撹拌羽根25は、粉砕回転軸22と一体回転する。撹拌羽根25は、回転することによって、粉砕容器6の内部空間に投入された被処理物を撹拌する。
このように、撹拌粉砕処理装置1は、上下方向において、容器本体61の底部61aと、ブレード部21との間に位置すると共に、粉砕回転軸22と一体回転する撹拌羽根25を備えている。
図4に示すように、モータ接続部材81の内部空間には、軸受保持部84が設けられている。軸受保持部84は、モータ接続部材81の内壁に固定されている。そして、ブレード軸受85が軸受保持部84に保持されている。
ブレード軸受85は、上下方向において、ブレード部21とカップリング機構83との間に位置している。また、ブレード軸受85は、粉砕回転軸22を回転自在に支持している。
このように、撹拌粉砕処理装置1には、上下方向において、ブレード部21とカップリング機構83との間に、粉砕回転軸22を回転自在に支持するブレード軸受85が設けられている。
また、この構成により、粉砕回転軸22は、ブレード軸受85と、軸受保持部84と、モータ接続部材81と、を介して、容器本体61の底部61aに支持されている。即ち、粉砕回転軸22は、容器本体61の底部61aに支持されている。また、粉砕回転軸22は、容器本体61に支持されると共に、上方へ延出する状態で設けられている。
尚、ブレード駆動モータ82は、図1に示した制御盤3と電気的に接続されている。そして、使用者は、制御盤3を操作することによって、ブレード部21及び撹拌羽根25の回転を制御することができる。
以上で説明した構成によれば、粉砕回転軸22と、スクレーパ回転軸32と、は別体である。そして、スクレーパ31は、スクレーパ回転軸32に取り付けられている。そのため、スクレーパ31を取り付けるために粉砕回転軸22を延長する必要がない。これにより、粉砕回転軸22の延長部分にスクレーパ31が固定される構成に比べて、粉砕回転軸22を短く形成することが可能となる。
従って、以上で説明した構成によれば、スクレーパ31を備えつつも、粉砕回転軸22が回転する際に生じる振動が大きくなってしまう事態を回避することができる。
〔撹拌粉砕処理装置の動作〕
次に、撹拌粉砕処理装置1の動作について説明する。以下では、例として、玄米をペースト化する作業の手順に沿って説明する。尚、以下に説明する撹拌粉砕処理装置1の動作は、一例に過ぎず、特に以下の動作に限定されるものではない。
まず、使用者は、蓋部62を開けて、浸水処理後の玄米と水とを含む被処理物を、粉砕容器6の内部空間に投入する。このとき、使用者は、容器揺動軸71を揺動軸芯として粉砕容器6を揺動させて、粉砕容器6を手前に傾斜させた状態で被処理物を投入しても良い。
被処理物を投入した後、使用者は、蓋部62を閉めて、ロック具66を操作することによって蓋部62を閉状態で固定し、添加剤タンク11に添加剤を投入する。そして、使用者は、制御盤3を操作し、運転条件を設定する。この運転条件には、ブレード部21及びスクレーパ31の回転速度及び回転時間、添加剤の投入タイミングが含まれている。
運転条件を設定した後、使用者は、制御盤3を操作し、撹拌粉砕処理を開始させる。撹拌粉砕処処理が開始すると、真空ポンプ4によって粉砕容器6の内部空間が減圧されると共に、ブレード部21、撹拌羽根25、スクレーパ31が回転し、被処理物が撹拌粉砕処理される。また、撹拌粉砕処理の途中で、添加剤投入装置10から粉砕容器6の内部空間に添加剤が投入される。
撹拌粉砕処理が終わると、粉砕容器6の内部空間の圧力は自動的に大気圧に戻される。そして、使用者は、蓋部62を開けて、撹拌粉砕処理された被処理物を取り出すことができる。
以上の工程により、玄米がペースト化される。
〔着脱用治具の構成〕
図5は、図4に示したブレード部21を着脱するための着脱用治具14の構造を示す図である。図5に示すように、着脱用治具14は、第1部材15及び第2部材17により構成されている。
第1部材15は、第1持ち手部15a、第1軸部15b、第1保持部16を有している。第1持ち手部15a及び第1軸部15bは、いずれも棒状の部材である。そして、第1持ち手部15aと第1軸部15bとは、それぞれの長手方向が直交している。
第1軸部15bの一方の端部には、第1持ち手部15aの長手方向における中央部が接続されている。また、第1軸部15bの他方の端部には、第1保持部16が接続されている。
第1保持部16は、カップ状の部材である。そして、第1保持部16は、第1保持部16に対して第1軸部15bの位置する側とは反対側に向けて開口している。第1保持部16の内壁には、第1嵌合部16a(本発明に係る「嵌合部」に相当)が形成されている。
第2部材17は、第2持ち手部17a、第2軸部17b、第2保持部18を有している。第2持ち手部17aは、棒状の部材である。また、第2軸部17bは、筒状の部材である。そして、第2持ち手部17aと第2軸部17bとは、それぞれの長手方向が直交している。
第2軸部17bの一方の端部には、第2持ち手部17aの長手方向における中央部が接続されている。また、第2軸部17bの他方の端部には、第2保持部18が接続されている。
第2保持部18は、カップ状の部材である。そして、第2保持部18は、第2保持部18に対して第2軸部17bの位置する側とは反対側に向けて開口している。第2保持部18の内壁には、第2嵌合部18aが形成されている。
そして、図5に示すように、着脱用治具14において、第1軸部15bは、第2軸部17bに挿入された状態である。そして、第1部材15と第2部材17とは、第1軸部15b及び第2軸部17bの軸芯P周りに相対回転可能である。
図6に示すように、撹拌粉砕処理装置1の第2ボルト23は、第1被嵌合部23a(本発明に係る「被嵌合部」に相当)を有している。また、撹拌粉砕処理装置1のブレード支持部24の上端部には、第2被嵌合部24aが形成されている。そして、第1嵌合部16aは、第1被嵌合部23aに嵌合する。また、第2嵌合部18aは、第2被嵌合部24aに嵌合する。
また、図6に示すように、着脱用治具14の長手方向における、第1持ち手部15aの位置する側の端から第1嵌合部16aまでの長さXは、容器本体61と蓋部62との分割線64から第1被嵌合部23aまでの深さYよりも長い。
このように、着脱用治具14は、長手方向における一端側に、ブレード部21を粉砕回転軸22に取り付けるための第2ボルト23の第1被嵌合部23aに嵌合する第1嵌合部16aを備えている。また、着脱用治具14は、長手方向における他端から第1嵌合部16aまでの長さXが、容器本体61と蓋部62との分割線64から第1被嵌合部23aまでの深さYよりも長くなるように形成されている。
〔着脱用治具の使用方法〕
以下、着脱用治具14の使用方法について説明する。まず、使用者は、両手のうちの一方の手で第1持ち手部15aを保持し、他方の手で第2持ち手部17aを保持する。その状態で、使用者は、着脱用治具14の第1保持部16及び第2保持部18を、容器本体61の開口部分から、粉砕容器6の内部空間に差し入れる。
そして、使用者は、図6に示すように、第1嵌合部16aを第1被嵌合部23aに嵌合させると共に、第2嵌合部18aを第2被嵌合部24aに嵌合させる。この状態で、使用者が、第1部材15と第2部材17とを軸芯P周りに相対回転させることによって、第2ボルト23は、軸芯P周りに回転する方向に力を受ける。このとき、ブレード支持部24は、第2保持部18によって回り止めされるため、ブレード支持部24の連れ回りは防止される。
また、このとき、使用者は、第2部材17に対して、第1部材15を、上から見て時計周り及び反時計周りのいずれに回すこともできる。即ち、上述した操作によれば、第2ボルト23を締めることも、また、緩めることも可能である。従って、使用者は、着脱用治具14を用いることによって、ブレード部21を着脱することができる。
以上で説明した構成によれば、第1嵌合部16aを第1被嵌合部23aに嵌合させたとき、着脱用治具14における第1嵌合部16aとは反対側の端部が、容器本体61の開口部分よりも上に突き出した状態となる。従って、使用者は、容器本体61の開口へ手を入れる必要がなく、着脱作業を容易に行うことができる。
〔その他の実施形態〕
(1)ブレード軸受85が設けられておらず、粉砕回転軸22が、容器本体61の底部61aに、回転可能な状態で直接的に支持されていても良い。
(2)ブレード部21は、一枚刃により構成されていても良いし、三枚以上の刃により構成されていても良い。
(3)容器本体61は、上方以外に向けて開口していても良い。例えば、粉砕容器6は、左方または右方に向けて開口する椀状の容器本体61と、容器本体61の開口部分を覆う蓋部62と、を有していても良い。
(4)撹拌羽根25は、備えられていなくても良い。
(5)ブレード駆動モータ82の出力軸82aと、粉砕回転軸22と、は一体形成されていても良い。
1 撹拌粉砕処理装置
6 粉砕容器
14 着脱用治具
16a 第1嵌合部(嵌合部)
21 ブレード部
22 粉砕回転軸
23 第2ボルト(取付部材)
23a 第1被嵌合部(被嵌合部)
25 撹拌羽根
31 スクレーパ
32 スクレーパ回転軸
61 容器本体
61a 底部
62 蓋部
64 分割線
82 ブレード駆動モータ
82a 出力軸
83 カップリング機構
85 ブレード軸受

Claims (7)

  1. 被処理物を収容可能な粉砕容器と、
    前記粉砕容器の内部空間に設けられ且つ被処理物を撹拌粉砕するブレード部と、
    前記ブレード部を回転駆動する粉砕回転軸と、
    前記粉砕容器の内部空間に設けられ且つ前記粉砕容器の内壁に付着した被処理物を除去するスクレーパと、
    前記スクレーパを回転駆動するスクレーパ回転軸と、を備え、
    前記粉砕回転軸と、前記スクレーパ回転軸と、は別体である撹拌粉砕処理装置。
  2. 前記粉砕容器は、上方に向けて開口する椀状の容器本体と、前記容器本体の開口部分を覆う蓋部と、を有し、
    前記粉砕回転軸は、前記容器本体に支持されると共に、上方へ延出する状態で設けられており、
    前記スクレーパ回転軸は、前記蓋部に支持されると共に、下方へ延出する状態で設けられている請求項1に記載の撹拌粉砕処理装置。
  3. 前記容器本体と前記蓋部との分割線は、上下方向において、前記粉砕回転軸の上端と前記スクレーパ回転軸の下端との間に位置している請求項2に記載の撹拌粉砕処理装置。
  4. 前記粉砕回転軸へ回転動力を供給するブレード駆動モータを備え、
    前記ブレード駆動モータの出力軸と、前記粉砕回転軸と、は別体であると共に、カップリング機構によって互いに連結されている請求項2又は3に記載の撹拌粉砕処理装置。
  5. 上下方向において、前記ブレード部と前記カップリング機構との間に、前記粉砕回転軸を回転自在に支持するブレード軸受が設けられている請求項4に記載の撹拌粉砕処理装置。
  6. 前記粉砕回転軸は、前記容器本体の底部に支持されており、
    上下方向において、前記容器本体の底部と、前記ブレード部との間に位置すると共に、前記粉砕回転軸と一体回転する撹拌羽根を備える請求項2から5の何れか一項に記載の撹拌粉砕処理装置。
  7. 請求項2から6の何れか一項に記載の撹拌粉砕処理装置における前記ブレード部を着脱するための着脱用治具であって、
    長手方向における一端側に、前記ブレード部を前記粉砕回転軸に取り付けるための取付部材の被嵌合部に嵌合する嵌合部を備え、
    長手方向における他端から前記嵌合部までの長さが、前記容器本体と前記蓋部との分割線から前記被嵌合部までの深さよりも長い着脱用治具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7278019B1 (ja) * 2023-02-10 2023-05-19 裕子 中野 玄米ジュレの製造方法
KR102598521B1 (ko) * 2022-12-02 2023-11-06 (주)학화1934 앙금 제조 방법

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