JP2018038173A - ケーブル繰り出し装置 - Google Patents
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Abstract
Description
移動装置に設けられており、ケーブル収容部から延びる通信ケーブルを通過させて移動装置の外部へ案内する案内穴を形成する穴形成体を備え、
該穴形成体は、案内穴を区画する内周面と、案内穴の外側において案内穴を囲む外周面と、案内穴の出口を囲んでおり出口を区画する出口端を含む出口端部とを有し、
案内穴の中心線に出口で接する直線を含む仮想平面による穴形成体の断面において、内周面と外周面とは、出口端部において、全体的に、通信ケーブルの許容最小曲げ半径以上の曲率半径で描かれている、ケーブル繰り出し装置が提供される。
通信ケーブルが、案内穴の出口から、この出口の向きと反対側へ延びる場合には、通信ケーブルは、上述の断面において許容最小曲げ半径以上の曲率半径で描かれる内周面と外周面に沿って、内周面と外周面に接しながら曲がる。したがって、通信ケーブルは、許容最小曲げ半径よりも小さい曲げ半径で曲がることが防止される。
図2と図3は、本発明が適用可能な移動装置10の一例を示す。図2は平面図であり、図3(A)は図2の3A−3A矢視図であり、図3(B)は図3(A)の3B−3B矢視図である。
(1)移動装置10の進行方向側の領域
(2)マニピュレータ7の作業実行部7bが作業を行う領域
移動装置10の移動は、図2のように移動装置10の外部の遠隔操縦エリアXに設けられた遠隔操縦装置11により制御可能である。遠隔操縦装置11は、人が操作可能な操作部11aを有し、操作部11aは、例えばレバーやボタンなどにより構成されている。遠隔操縦装置11は、操作部11aに行われた操作に基づいて移動装置10に対する指令信号を生成する。この指令信号は、移動装置10の移動に関する移動指令信号であってもよいし、マニピュレータ7の動作に関する動作指令信号であってもよい。移動指令信号は、移動方向または移動速度を指令する信号であってよい。動作指令信号は、本体3に対するマニピュレータ7の動作を指令する信号、または、作業実行部7b(例えばハンド)の動作を指令する信号であってよい。遠隔操縦装置11は、生成した指令信号を、後述の通信ケーブル21を通して移動装置10の移動制御装置13または動作制御装置15へ送信する。
遠隔操縦装置11により移動装置10を有線で遠隔操縦するためのケーブル繰り出し装置20について説明する。本発明の実施形態によるケーブル繰り出し装置20は、移動装置10の移動に伴って移動装置10から通信ケーブル21を繰り出す。繰り出された通信ケーブル21の先端は、遠隔操縦装置11に接続されていてもよいし、中継装置に接続されていてもよい。この中継装置は、遠隔操縦装置11と通信ケーブル21の先端との間で通信を中継する。ケーブル繰り出し装置20は、移動装置10に設けられたケーブル収容部23と穴形成体25とを備える。
図5は、本実施形態とは異なる場合であって、出口25a1の向きが上向きの鉛直方向である場合を示す。図5(A)は平面図であり、図5(B)は図5(A)の穴形成体25を拡大して示す斜視図である。図5において、本体3の向きが、180度よりも大きい角度α(図5(A))だけ変わると、本体3に対する通信ケーブル21の相対位置が、符号21Aで示す通信ケーブルの位置から符号21Bで示す通信ケーブルの位置に変わる。この時、張力を付与する装置(例えば図1の張力調整装置200)が無いと、通信ケーブル21は、自重による摩擦で、穴形成体25の上面との接触点Pa(図5(B))に留まってしまう。そのため、穴形成体25の上面から自重で垂れ下がった通信ケーブル21が、符号21Bで示すように穴形成体25の真下に回り込んで穴形成体25に絡まる可能性がある。その結果、通信ケーブル21の繰り出しの円滑性が低下する可能性がある。
ケーブル繰り出し装置20は、リール23を遠隔操作する機能を有していてもよい。図9は、リール23を遠隔操作するための構成を示すブロック図である。ケーブル繰り出し装置20は、さらに、移動装置10に設けられた回転駆動装置31とリール制御装置33とカメラ35を備えるとともに、遠隔操縦エリアXに設けられたリール操作装置37を備える。
Claims (9)
- 通信ケーブルを収容したケーブル収容部が設けられた移動装置から前記通信ケーブルを繰り出し可能なケーブル繰り出し装置であって、
前記移動装置に設けられており、前記ケーブル収容部から延びる通信ケーブルを通過させて移動装置の外部へ案内する案内穴を形成する穴形成体を備え、
該穴形成体は、前記案内穴を区画する内周面と、前記案内穴の外側において前記案内穴を囲む外周面と、前記案内穴の出口を囲んでおり該出口を区画する出口端を含む出口端部とを有し、
前記案内穴の中心線に前記出口で接する直線を含む仮想平面による穴形成体の断面において、前記内周面と前記外周面とは、前記出口端部において、全体的に、通信ケーブルの許容最小曲げ半径以上の曲率半径で描かれている、ケーブル繰り出し装置。 - 前記移動装置の本体が水平姿勢にある状態で、前記案内穴の前記出口の向きが、水平方向に対して斜めの方向または水平方向となるように、前記穴形成体は、前記本体に対して取り付けられている、請求項1に記載のケーブル繰り出し装置。
- 前記案内穴の寸法は、前記許容最小曲げ半径の2倍以上である、請求項1または2に記載のケーブル繰り出し装置。
- 前記穴形成体は、前記案内穴の入口を囲んでおり該入口を区画する入口端を含む入口端部を有し、
前記案内穴の中心線に前記入口で接する直線を含む仮想平面による穴形成体の断面において、前記内周面は、前記入口端部において、全体的に、前記許容最小曲げ半径以上の曲率半径で描かれている、請求項1、2または3に記載のケーブル繰り出し装置。 - 移動装置の本体には、マニピュレータが設けられており、
前記案内穴の前記出口は、前記マニピュレータと反対側であって前記移動装置の外側を向いている、請求項1〜4のいずれか一項に記載のケーブル繰り出し装置。 - 移動装置の本体には、本体が水平姿勢にある状態で上方に延び弾性変形可能なアンテナ支柱と、該アンテナ支柱の上端部に設けた無線通信アンテナとが設けられており、
前記穴形成体は、前記アンテナ支柱に取り付けられている、請求項1〜5のいずれか一項に記載のケーブル繰り出し装置。 - 前記穴形成体は、移動装置の本体が水平姿勢にある状態で、鉛直方向に対して傾いた方向または鉛直方向を向く軸まわりに回転可能に前記本体に対して取り付けられている、請求項1〜6のいずれか一項に記載のケーブル繰り出し装置。
- 前記ケーブル収容部は、前記通信ケーブルが巻かれており前記通信ケーブルを巻き出し可能なリールである、請求項1〜7のいずれか一項に記載のケーブル繰り出し装置。
- 前記リールを回転駆動する回転駆動装置と、
該回転駆動装置を制御するリール制御装置と、
前記移動装置に設けられ、前記リールと前記穴形成体との間における通信ケーブルの通過領域、前記案内穴の入口、および前記案内穴の出口の少なくともいずれかを含む範囲を撮像するカメラと、
前記リールの回転を遠隔操作するためにディスプレイおよび操作部を有するリール操作装置と、を備え、
該リール操作装置は、
(A)前記カメラが撮像した画像データを前記通信ケーブルを通して受け、該画像データを前記ディスプレイに表示し、
(B)前記通信ケーブルを巻き取る巻取方向へのリールの回転を指令する操作が前記操作部に行われると、巻取指令信号を生成して、該巻取指令信号を前記通信ケーブルを通して前記移動装置の前記リール制御装置へ送信し、
前記リール制御装置は、前記巻取指令信号に基づいて、回転駆動装置を制御することにより、前記リールを前記巻取方向に回転させる、請求項8に記載のケーブル繰り出し装置。
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JP2019205301A (ja) * | 2018-05-24 | 2019-11-28 | 株式会社Ihiエアロスペース | ケーブル案内装置 |
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