JPH082832A - 一体型リーレックス繰り出しチューブ - Google Patents

一体型リーレックス繰り出しチューブ

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JPH082832A
JPH082832A JP7142952A JP14295295A JPH082832A JP H082832 A JPH082832 A JP H082832A JP 7142952 A JP7142952 A JP 7142952A JP 14295295 A JP14295295 A JP 14295295A JP H082832 A JPH082832 A JP H082832A
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JP
Japan
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tube
wall
flange
container
cable
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Withdrawn
Application number
JP7142952A
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English (en)
Inventor
Benjamin A Bass
アレン バス ベンジャミン
John F May
フランシス メイ ジョン
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AT&T Corp
Original Assignee
AT&T Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH082832A publication Critical patent/JPH082832A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H55/00Wound packages of filamentary material
    • B65H55/04Wound packages of filamentary material characterised by method of winding
    • B65H55/046Wound packages of filamentary material characterised by method of winding packages having a radial opening through which the material will pay off
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H49/00Unwinding or paying-out filamentary material; Supporting, storing or transporting packages from which filamentary material is to be withdrawn or paid-out
    • B65H49/02Methods or apparatus in which packages do not rotate
    • B65H49/04Package-supporting devices
    • B65H49/06Package-supporting devices for a single operative package
    • B65H49/08Package-supporting devices for a single operative package enclosing the package
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H57/00Guides for filamentary materials; Supports therefor
    • B65H57/12Tubes

Landscapes

  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電線またはケーブルの繰り出し時の最小曲率
半径を増加させた一体型構造の繰り出しチューブを実現
する。 【構成】 収納される電線またはケーブルを持つ容器に
固定するように調節された改善された繰り出しチューブ
は、それの入口端部にフランジを持つ。フランジは、半
径が限界半径またはよじれ半径Rcより大きい丸みを付
けられた表面と、丸みを付けられた表面がチューブの内
壁にぴったりつなげられ、内壁が丸みを付けられた表面
に実質的に接している中央開口とを持つ。複数の強化リ
ブはフランジの下側に位置して、任意のリブがそれに直
角に他のリブと交差して、チューブの外壁に沿って拡張
する。チューブの出口端部に位置する搭載手段はまた、
それに直角にリブを横切っている強化部材とともに強化
リブを持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業状の利用分野】この発明は、電線、ケーブルおよ
び同様のものをそれらがとぐろ巻きにされコンテナから
繰り出すための配置に関する。さらに詳細には、コンテ
ナの壁を通して外部へと連絡し、そしてそこを通して電
線、ケーブルおよび同様のものが通される、コンテナ内
に配置された繰り出しチューブに関する。
【0002】
【従来の技術】絶縁された通信電線を図8の構造で箱ま
たは容器の中にとぐろ巻きすることは、輸送と保管を容
易にするための現状の実施方法である。図8のとぐろ巻
き構造が、巻き付けられた電線のねじれを削減するため
に使用される。それによって、一般に容器の側壁の開口
を通して容器から引き出される際の電線のよじれ傾向を
減少させる。引き出すプロセスは、容器の内部に延びる
繰り出しチューブを取付けることによって容易にされ
る。またこれは容器の外側に延びるスタブ部分を持つよ
うに適当な方法でそれの壁に添えられている。Mose
rの米国特許第5,152,476号の中で、改良され
た差し込みロック型作用を持つ容器の壁にチューブを付
けるための好ましい構成が示されている。先行技術の構
成の多くは、チューブを搭載するために、この構成また
はその改良版を利用している。
【0003】今日使用されているほとんどのチューブ
は、それの両端が外側と内側の壁の間に丸みを付けられ
た中空の延びた円柱の形状であり、チューブを通して引
き出される際に電線が通過する鋭いコーナーを除去して
いる。そのような丸みを付けられた両端部は、Hunt
の米国特許第5,064,136号と5,115,99
5号に示されている。これらの構成の中で、入口端部の
表面は、チューブの内部と外部の壁とともにその内部と
外部のへりにぴったりつなげられた結合部を持つ半環状
体の表面に実質的にぴったり密着する。このような丸み
をつけられた表面がチューブを通して引き出される電線
の半径に下限を強制する。しかし、チューブにじかに隣
接する層から電線が引き離されて、チューブが搭載され
る壁とチューブの端部との間に位置するとき、これは電
線のよじれまたはその絶縁への損傷を防止しない。その
場合、電線がチューブに入る際に電線は鋭い逆の曲がり
を受ける。そして、チューブの丸みを付けられた端部
は、よじれや損傷の可能性を防止するには不十分であ
る。
【0004】前述したMoserの特許は、繰り出しチ
ューブの入口端部に対する端部キャップを開示する。こ
れは電線の最小限の可能な曲率半径を増加され、それに
よって、前に述べた極端な逆曲がりの場合であっても電
線のよじれ傾向を実質的に削減する。Moser特許の
キャップはその入口または後面の端部に環状のフランジ
を持ち、その表面領域は、電線がそこに接触して表面の
上を通り過ぎるために曲げられるとき、よじれないよう
に十分な大きさを持つ環状体表面のおよそ四分の一区間
におよそ一致する。キャップの環状体の表面は平らな表
面にぴったりつなげられ、その平面はキャップの軸に実
質的に直角であり、電線が通過するキャップの内部の円
筒形の壁表面に接する。使用時は、中空円筒形の繰り出
しチューブは容器の中に搭載され、キャップは入口端部
すなわち内部または後部の端部に付けられる。繰り出さ
れる電線は、電線が繰り出しチューブを通過する場所を
除いて、完全な逆曲げに対してさえ、フランジの半径よ
り小さい半径にまで曲げられることはない。キャップが
繰り出しチューブに付加される領域で、電線が通過する
比較的小さい半径表面が残り、それはよじれを妨げるた
めには小さすぎる半径にまで、すなわち半径をよじれが
発生しうる臨界半径Rc以下にするまで電線を曲げさせ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】繰り出しチューブに対
するキャップの配置は、その消失や置き違いの可能性と
ともに、別の部品の導入という付加的な問題を引き起こ
す。また、そのような別の部品の製作は型や製作ステッ
プの追加を必要とし、それによって繰り出しチューブの
組み立てコストを増加させる。Moserは、単一の一
体構造を製作するためにキャップと繰り出しチューブが
一緒に融合されることがありえると示唆することによっ
て、少なくともある程度は問題を認識しているようにみ
える。しかし、明らかに2個の部品は別々に製作され、
その後引き続く2個のモールド操作とともに結合される
ことを意図しており、それゆえに生産コストを増加させ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段と作用】この発明は、リー
レックス(登録商標)ケーブルのような、容器に収納さ
れる巻き付けられた電線またはケーブルとともに使用さ
れる、合成樹脂のようなプラスチック・モールド材料の
繰り出しチューブである。チューブは、チューブを容器
に付けるために、前述のMoser特許の中で示された
ものに類似した、その前面または出口の端部の上に差し
込み型の搭載配置を持つ単一構造である。
【0007】望ましくは円筒形のチューブの後面または
入口の端部は、チューブの縦軸上に中心を置く環状体の
およそ半分に一致する外部表面を持つ、円形のフランジ
部材をその上に形成する。フランジの内部開口は、妨害
物または鋭いエッジなしで、チューブの円筒形の穴の内
壁にぴったりつなげられる。環状体の表面の曲率半径R
は、そこを越えて電線が短時間で通過する表面を生じる
ように選ばれる。もっとも厳しい逆曲げ条件を含めて、
電線は、それ以下では電線またはケーブルがよじれるよ
うになる限界曲げ半径Rcにまで曲げられる。実際問題
として、およそ0.28インチ以上の表面半径なら十分
であり、そしておよそ1.71から1.75インチの環
状体の外径が同様に適切であることが分かっている。し
たがって、電線が繰り出しチューブに入る際に曲げられ
る最小限の半径は0.28インチであり、限界半径Rc
よりかなり大きい。繰り出しチューブは、たとえば、全
長およそ4インチで、後部または入口の端部における内
部穴径はおよそ0.603から0.630インチであ
り、環状体の表面をチューブの内部壁にぴったりとつな
げることが唯一の制約である。フランジの外部端部から
チューブの内壁までの横断距離は、したがって、およそ
2Rである。チューブの内径と外径はともに、それの後
面または入口の端部から前面または出口の端部まで、外
観は先細りになることもあり、あるいはチューブは正し
い円柱または他の適当な形状であってもよい。
【0008】これらの寸法は一般に使用される通信電線
またはケーブルに適していることが理解されるべきであ
る。他の形式の電線またはケーブルは他の異なる寸法を
必要とすることがありえる。しかし、ここで説明される
基本原則は同一のままである。すべての場合に、フラン
ジ表面の曲率半径Rは限界半径Rcを越える。このRc
は電線またはケーブルの型によって変化するが、どんな
電線またはケーブルの型に対しても容易に決定される。
【0009】フランジは、それの放射状に平らな下側か
らチューブの外の壁に沿って、一対のリブが放射状のリ
ブを直角に横切り、適当な距離で広がっている複数のリ
ブで強化され支持されている。そしてフランジは、環状
体の表面からフランジの胴体に一定の距離をおいて延び
る、間隔を置いた複数の穴を持っている。モールド化プ
ロセスの中で形成されるこれらの穴の機能は、フランジ
とチューブを形成するのに必要な材料の量を削減し、全
体として軽い構造を実現し、同時にモールド化サイクル
タイムを削減することである。リブ構造は、同様にモー
ルド化プロセスを単純化する。さらに、差し込みロック
配置を形成する部材は、モールド化の容易化のためにお
互いに直角に向きを定められたリブによって補強され
る。
【0010】直角の方向付けは、スリップ・モールド化
のようなモールド化プロセスを容易にしてチューブ全体
を1回の操作でモールドすることを可能にする。
【0011】環状体の表面がチューブ穴の内壁にぴった
りとつなげられる領域に隣接したチューブの穴の内部
に、それとともに統合的に形成されて放射状に広がる柔
軟な複数のフィンガーを含む仕切板があり、これはチュ
ーブ穴の中心の方へ引っぱられる電線またはケーブルを
方向づけるように作用し、それでいて、そこに損傷やよ
じれを引き起こすことなく張りを持たせるほどに十分柔
軟である。仕切板はまた、引っ張り張力が自由端部また
は外部端部から除去されるとき、電線またはケーブルが
容器にはじきもどることを妨げるように作用する。
【0012】本発明のこれらおよび他の特長は、添付の
図面を関連させて読みと、以下の詳細な説明から容易に
明白となる。
【0013】
【実施例】図1には、Moser特許の中で具体化され
た先行技術の繰り出しチューブ配置11が示されてい
る。配置11は、その中に電線またはケーブル13があ
り、積み重ねられた図8の構造の中に概して配置されて
いる、ひだの付いたボール紙のような適当な材料の容器
12で構成される。繰り出しチューブ14は、Mose
rの特許で教示された方法で、停止ラグ17と18、お
よびロック・タブ19と21(タブ19だけを図示して
いる)を用いて、容器12の一つの壁16の開口の中に
搭載される。チューブ14の内部端部、後部端部または
入口端部22は、キャップの内部穴26から外部へ放射
状に延びる湾曲したフランジ24とともに、その上に搭
載したキャップ23を持つ。フランジ24は放射状のリ
ブ27、27により支持され、そして前述した限界半径
Rcより大きい半径を持つ環状体の表面に密着する外部
表面28を持ち、これはチューブ14の内部端部31と
同一平面上にある平らな表面29にぴったりとつなが
る。端部31は先行技術で教示されたように、鋭いエッ
ジから電線への損傷の可能性を減らすために丸みを付け
られる。しかし、この半径は限界半径Rcより実質的に
小さい。図1に示されるように、電線またはケーブル1
3が容器からチューブ14を通して引き出されるとき、
引っ張り張力が増加するので、電線はフランジ24と表
面29に接触するので、したがってフランジ24の表面
28の半径以下にまで曲げることはできない。したがっ
て、電線はよじれる傾向がない。しかし、張力のもとで
は、図示したように電線はチューブ14に入る際Rc以
下の半径にまで曲げられることがあり、したがってよじ
れを防ぐことはできない。
【0014】本発明は、図2〜図7に図示したように、
そこに加えられる張力に関係なく、容器から引き出す際
に電線のよじれが実質的にないことを保証する。図2は
本発明の繰り出しチューブ32の断面の正面図であり、
中心軸34を持つ延長されたチューブ状の胴体33で構
成され、そして望ましくはモールドされた合成レジン材
料である。チューブ状の胴体33は、部分的にはチュー
ブ32の材料または使用したモールド化プロセスに依存
して、正しい円柱または他の形状であることができる。
図2で、それは先細りになっている外壁36と内壁37
を持つ中空の裁頭円錐形胴体として示されており、これ
は繰り出しチューブ32の後部または入口の端部35か
ら前面または出口の端部38へと外観上先細りになって
いる。出口端部38は、それぞれが軸受面42と43を
持つ第一および第二の停止ラグ39と41を持ち、チュ
ーブの端部が通過する容器の壁の内部に対して支えるよ
うに調節されている。ロック・タブ44と46はチュー
ブ状の胴体33から広がり、チューブ32が搭載される
ことになる容器の壁厚さよりわずかに小さい距離だけ、
表面42と43から間隔をおいて軸受面47と48とを
それぞれ持っている。図示してはいないが、Moser
の特許で教示されたように、容器上の適所にチューブ3
2を固定するのを容易にするために、表面47と48は
湾曲した部分を持っている。この後で十分に説明するよ
うに、停止ラグ39と41は、リブ49と51およびリ
ブ52と53で強化されており、これは図5にいっそう
明確に図示される。チューブ32の出口端部38が、M
oserが教示した方法で、容器の壁56の穴54(図
7)を通過させられると、その後それを適所に固定する
ために回転され、ラグ42と43およびタブ44と46
はかなりのストレスを受ける。強化用リブは、ラグとタ
ブがこのストレスに耐えることができること、それによ
って取付けの間だけ使用の間の破損の可能性を減らすこ
とを保証する。
【0015】チューブ32の入口端部35は、軸34に
中心を置いた環状体の半分の形状を持つフランジ部材5
7である。フランジ57の半円形の表面58は、フラン
ジの外部端部から内壁37に延びてそれとともに統合さ
れている。表面58の曲率半径R1は、フランジ57の
外径と入口端部35での壁37の内径に支配されてお
り、表面58が、不連続部または突出部なしで、壁37
にぴったりとつながるように選択される。別の方法で
は、壁37の表面は表面58の半径に接している。いず
れにせよ、表面58の半径R1が限界曲げ半径Rcより
実質的により大きいことが必要である。結果として、電
線がチューブの入口端部35に入り込む際、それに加え
られる引っ張り張力とは無関係に、繰り出される電線は
R1より小さい半径にまで曲げられることはない。実際
問題として、リーレックス(登録商標)型のケーブルま
たは電線に関して、およそ1.75インチのフランジ外
径と、入口端部における内壁の直径およそ0.603イ
ンチから0.620インチに対して、表面58の半径は
およそ0.58インチになることが分かっている。これ
らの寸法はある程度まで変更することができる。しか
し、あらゆる条件においても、表面58は壁37にぴっ
たりとつながる。所定の寸法は一つの一般化されたグル
ープのケーブルに対するものであることが認識される。
他の型式の電線またはケーブルは、繰り出しチューブに
対して異なる寸法を必要とすることがある。しかし、本
発明の原則は依然としてそのチューブの設計と構造に適
合する。
【0016】フランジ57は間隔を置いた複数の穴5
9、59がそこに形成されており、この穴は表面58か
ら相当な距離だけ半円の胴体内に延びており、図4に図
示するように、望ましくは同心円状に配列される。これ
らの穴は、チューブ32をいくぶん軽量化し、またモー
ルド化プロセスで使用される材料の量を減らすのに役立
つ。材料のそのような減少は装置あたりのコストにわず
かな節約になるだけかもしれないが、非常に多数の装置
を製造するという観点から、総合的な節約量はかなりの
ものである。
【0017】入口端部35に、表面58と内壁37が一
緒にぴったりつなげられる領域に、モールド化プロセス
で壁37とともに統合して形成される仕切板61があ
る。仕切板61は、繰り出される電線またはケーブルの
直径より、望ましくはわずかに小さい中央の開口62を
持つ。開口62は複数の放射状に広がるスリット63、
63によって形成される仕切板の「星状の」構造の中央
にあって、このスリットは互いに等しい角度で間隔を置
かれ、それによって、仕切板61の領域を複数のくさび
形のフィンガー64、64に分割する。各スリット63
の幅は、引き出される電線の直径よりかなり小さい。仕
切板61の厚さは、フィンガー64、64が弾力的であ
り、引っ張り張力のもとで電線が容易にたわむように選
択される。一方、仕切板61、開口62、フィンガー6
4は、張力が掛からないとき、電線を中心に置きそれを
適所に保持する傾向がある。それに加えて、電線が張力
の下にあって切断されるとき、それは逆に容器に跳ねる
傾向があるが、しかし、そのような逆跳ねは仕切板61
によって防止される。実際問題として、0.01インチ
から0.15インチの仕切板の厚さが、集中化と「跳ね
つき防止」機能を損なうことなしに、要求される弾力性
をフィンガー64、64に加えることが分かっている。
【0018】フランジ57はそれの下側から広がってい
て、強化用の支持リブ66、66を持ち、図2に示すよ
うに、このリブはチューブの胴体33から外側へ放射状
に、またその長さ方向に沿って縦に広がっている。追加
の支持リブ67、67は、図6に最善に図示されている
ように、フランジ57の下側に円形状に等間隔で配置さ
れた弦からリブ66へ直角に拡張する。リブ67、67
は、チューブの胴体33およびリブ66、66とともに
統合されている。このユニークなリブの構造はフランジ
57の十分な支持と強度を保証して、またスリップのモ
ールド化プロセスを実質的に単純化して別のモールド化
操作が必要でないようにしている。支持と強化用のリブ
のこの直角方向づけは、チューブ32の出口端部でリブ
のために同様に使用され、停止ラグ42と43を強化す
る。図5で最善に図示されるように、放射状に延びたリ
ブ53、53は各々リブ52によって直角に交差され、
その両者は周辺の停止ラグによって規定される円形状の
弦の上にある。ロック・タブ44と46は、また、リブ
68、68によって強化される。このリブ49、49と
51、51は、停止ラグ42と43上に位置していて、
図5で最善に図示されるように、ラグ42と43の間に
形成される隙間の端部に沿って拡張される。このリブは
また、繰り出しロック・アセンブリに、特に停止ラグ4
2と43の端部に追加の強度を加え、そして図5で最善
に図示されるように、ラグ42と43の間に形成される
隙間の端部に沿って拡張されて、また差し込みロック・
アセンブリに、特に停止ラグ42と43の端部に追加の
強度を加える。
【0019】本発明の好ましい実施例の前述の説明は、
それについての原則と特長の事例である。本発明の精神
と適用範囲から逸脱することなく、多数の改良、変更ま
たは修正を、技術に熟練した者が思いつくことがありえ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術の繰り出し配置の部分的な断面の正面
図である。
【図2】本発明の繰り出しチューブの断面の正面図であ
る。
【図3】本発明の繰り出しチューブの正面図である。
【図4】図2と図3の繰り出しチューブの入口端部の平
面図である。
【図5】図3のラインA−Aに沿った図である。
【図6】図3のラインB−Bに沿った図である。
【図7】図2と図3の繰り出しチューブを受け取るため
の開口としての、電線収納容器の壁の部分的な図であ
る。
【符号の説明】
11 繰り出しチューブの配置 12 容器 13 電線またはケーブル 14 繰り出しチューブ 16 壁 17、18 停止ラグ 19、21 ロック・タブ 22 入口端部 23 キャップ 24 フランジ 26 穴 27 リブ 28 外部表面 29 平らな表面 31 端部 32 繰り出しチューブ 33 胴体 34 中心軸 35 入口端部 36 外壁 37 内壁 38 出口端部 39、41 停止ラグ 42、43 軸受面 44、46 ロック・タブ 47、48 軸受面 49、51 リブ 52、53 リブ 54 穴 56 容器の壁 57 フランジ 58 表面 59 穴 61 仕切板 62 開口 63 スリット 64 フィンガー 66 支持リブ 67 支持リブ 68 リブ
フロントページの続き (72)発明者 ジョン フランシス メイ アメリカ合衆国 68118 ネブラスカ,オ マハ,エスオー.ワンハンドレッド フィ フティ ナインス アヴェニュー 437

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線またはケーブルをその中に持つコン
    テナとともに使用され、電線またはケーブルを該コンテ
    ナの内部からそれの外部へ導くための繰り出しチューブ
    であって、該コンテナは該繰り出しチューブを受け取る
    ためにそこに開口を持ち、前記繰り出しチューブは、 電線またはケーブルの通過を規定する外壁と内壁を持つ
    チューブ状の胴体であって、中心軸、入口端部、出口端
    部を持つ、前記チューブ状の胴体と、 前記チューブ状の胴体をコンテナの開口に搭載し、それ
    をコンテナの壁に付けるためのそれの前記出口端部に隣
    接する前記チューブ状の胴体上の搭載手段と、 前記チューブ状の胴体の前記入口端部のフランジ部材で
    あって、前記チューブ状の胴体の横断寸法よりより大き
    い横断寸法を持ち、それによって、前記チューブ状の胴
    体の前記内壁からあらかじめ決められた距離だけ間隔を
    置いた周辺の端部を持つ前記フランジ部材と、 から構成されていて、 さらに前記フランジ部材は、電線またはケーブルの限界
    曲げ半径Rcより大きい曲率半径R1を持つ湾曲した表
    面を持っていて、 フランジの直径と半径R1が、前記フランジの前記周辺
    端部から前記チューブ状の胴体の前記内壁までの距離が
    およそ2R1に等しくなるように選択されていて、 前記フランジ部材の前記湾曲した表面が前記内壁にぴっ
    たりつなげられていることを特徴とする、繰り出しチュ
    ーブ。
  2. 【請求項2】 前記内壁の表面が前記湾曲した表面に接
    することを特徴とする、請求項1記載の繰り出しチュー
    ブ。
  3. 【請求項3】 前記フランジ部材が、前記中心軸に中心
    を置く環状体の半分として形成される胴体を持つことを
    特徴とする、請求項1記載の繰り出しチューブ。
  4. 【請求項4】 前記胴体が、前記湾曲した表面から前記
    胴体に延びる複数の穴を持つことを特徴とする、請求項
    3記載の繰り出しチューブ。
  5. 【請求項5】 さらに、前記内壁から前記中心軸の方へ
    前記通路を横断して延びている、前記通路内の電線また
    はケーブルの集中化手段から構成されることを特徴とす
    る、請求項1記載の繰り出しチューブ。
  6. 【請求項6】 前記集中化手段が、中央開口と、前記内
    壁から前記中央開口の方へ延びている複数の弾力性フィ
    ンガーを持った仕切板とから構成されていることを特徴
    とする、請求項5記載の繰り出しチューブ。
  7. 【請求項7】 前記フランジ部材が実質的に平らな下部
    表面を持ち、さらに前記下部表面から前記外壁の部分に
    沿って拡張している第一の強化リブから構成されること
    を特徴とする、請求項1記載の繰り出しチューブ。
  8. 【請求項8】 さらに、前記第一のリブの少なくとも一
    つに直角に方向付けられ、そして前記外壁の少なくとも
    一部に沿った前記下部表面から拡張する、第二の強化リ
    ブで構成されることを特徴とする、請求項7記載の繰り
    出しチューブ。
  9. 【請求項9】 前記フランジ部材が円形であって、前記
    第二のリブが前記中心軸から円形のオフセットの弦に沿
    って配置されることを特徴とする、請求項8記載の繰り
    出しチューブ。
  10. 【請求項10】 前記搭載手段が、前記外壁から放射状
    に外側へ拡張し、そして第一および第二の隙間により互
    いに間隔を置かれている第一および第二の停止ラグと、 前記停止ラグから縦に間隔を置かれて、前記第一および
    第二の隙間上に横たわるロック・タブと、そして前記停
    止ラグから前記外壁の長手部分に沿って拡張している第
    三の強化リブとから構成されることを特徴とする、請求
    項1記載の繰り出しチューブ。
  11. 【請求項11】 さらに、強化部材であって、前記強化
    部材の各々が第三の強化リブとそこで直角に交差する強
    化部材と、 から構成されることを特徴とする、請求項10記載の繰
    り出しチューブ。
JP7142952A 1994-06-10 1995-06-09 一体型リーレックス繰り出しチューブ Withdrawn JPH082832A (ja)

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