JP2018037592A - 実装管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、グループ内の生産ジョブの処理に要するトータル時間を短くすることである。【解決手段】管理コンピュータは、複数の生産ジョブの内、生産ボリュームの大きいN個を各グループの基準ジョブとし、その基準ジョブの処理に要する生産時間が短くなるように各基準ジョブで使用するテープフィーダの配置位置を決定する。また、管理コンピュータは、複数の生産ジョブから基準ジョブを除いた残りの生産ジョブをN個のグループのいずれかに割り振るグルーピングを行い、残りの生産ジョブで使用する前記テープフィーダの配置位置を、同じグループの基準ジョブで使用するテープフィーダの配置位置に基づいて決定する。生産ボリュームの大きい生産ジョブの生産時間は、そのグループ内の生産ジョブの処理に要するトータルの生産時間に占める割合が高いため、結果的にそのトータルの生産時間を短くすることができる。【選択図】図6__

Description

本発明は、実装管理装置に関する。
従来より、部品供給位置に送り出された部品供給テープからヘッドのノズルにより部品をピックアップして基板上に装着する部品実装装置が知られている。ここで、部品供給テープは、テープフィーダによって部品供給位置へ供給される。テープフィーダは、部品実装装置のパレット上のスロットに差し込まれた状態で保持される。こうした部品実装装置を複数台並べて実装ラインを構築し、多品種少量生産の種々の基板を製造することも知られている。また、多品種少量生産の場合、グルーピングの手法を用いることも提案されている。例えば、特許文献1には、ロット数(生産枚数)の大小のオーダー(生産ジョブ)を組み合わせるグルーピングを行う点が記載されている。
:特開平7−256532号公報
しかしながら、特許文献1には、ロット数の大小のオーダーを組み合わせるグルーピングについて記載はあるものの、その場合にロット数の大きなオーダーについて1枚の基板を生産するのに要する時間をどのようにするかは考慮されていなかった。ロット数の大きなオーダーについて1枚の基板を生産するのに要する時間が少し長くなると、ロット数が大きい分、結果的にそのグループ内のオーダーの処理に要するトータル時間は著しく長くなってしまう。そのため、生産効率が低くなるという問題が生じる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、グループ内の生産ジョブの処理に要するトータル時間を短くすることを主目的とする。
本発明の実装管理装置は、パレットに複数保持されたテープフィーダによって順次送り出される部品供給テープから部品をノズルによりピックアップして基板上に実装する部品実装装置を少なくとも1つ含む実装ラインを管理する実装管理装置であって、基板にどの種類の部品を実装するかの情報及び生産ボリュームの情報を含む複数の生産ジョブを記憶する記憶手段と、 グループ数をN個(Nは自然数)に設定するグループ数設定手段と、前記複数の生産ジョブの内、生産ボリュームの大きいN個を各グループの基準ジョブとし、前記基準ジョブの処理に要する生産時間が短くなるように該基準ジョブで使用する前記テープフィーダの配置位置を決定すると共に、前記複数の生産ジョブから前記基準ジョブを除いた残りの生産ジョブを前記N個のグループのいずれかに割り振るグルーピングを行い、前記残りの生産ジョブで使用する前記テープフィーダの配置位置を、同じグループの前記基準ジョブで使用する前記テープフィーダの配置位置に基づいて決定するフィーダ位置決定手段とを備えたものである。
本発明の実装管理装置では、グループ内の生産ジョブのうち生産ボリュームの最も大きいものの生産時間が短くなるようにパレットでのテープフィーダの配置位置を決定する。生産ボリュームの大きい生産ジョブの生産時間は、そのグループ内の生産ジョブの処理に要するトータルの生産時間に占める割合が高いため、結果的にそのトータルの生産時間を短くすることができる。
なお、フィーダ位置決定手段は、基準ジョブに基づいてテープフィーダの配置位置を決定する処理と残りの生産ジョブのグルーピングを行う処理につき、どちらを先に行ってもよいし同時並行で行ってもよい。
本発明の実装管理装置において、前記フィーダ位置設定手段は、前記複数の生産ジョブに含まれる部品種類の総数と前記実装ラインに含まれる前記テープフィーダを保持するスロットの総数とに基づいて前記グループ数をN個に設定してもよい。こうすれば、グループ数を自動設定することができる。但し、設定手段は、オペレータが入力装置を用いて入力した値をグループ数に設定しても構わない。
本発明の実装管理装置において、前記フィーダ位置決定手段は、前記残りの生産ジョブにつき部品の種類が前記基準ジョブと共通度の高いものを優先して同じグループとなるようにグルーピングを行ってもよい。こうすれば、部品の種類の共通度の高いものが同じグループになるため、テープフィーダの数を減らすことができ、テープフィーダの配置作業数が少なくなり、生産の準備時間を削減することができる。
本発明の実装管理装置において、前記フィーダ位置決定は、最終的に前記複数の生産ジョブのすべてをグルーピングできなかった場合には、Nの数を1インクリメントして前記グルーピングを再度行ってもよい。こうすれば、設定されたグループ数では足らなかった場合、自動的にグループ数を増やしてグルーピングを終了することができる。
本発明の実装管理装置において、前記生産ボリュームとして、前記部品実装後の基板の生産枚数を用いてもよい。生産枚数が多いほど生産時間が長くなることから、生産枚数を生産ボリュームとして採用すればトータルの生産時間を短くすることができる。あるいは、前記生産ボリュームとして、前記生産ジョブの処理に要する生産時間を用いてもよい。生産時間を生産ボリュームとして採用すればトータルの生産時間を短くすることができる。なお、生産時間は、例えば基板1枚あたりの生産時間を求めておき、それと生産枚数とを乗じた値として求めることができる。
部品実装システム1の概略説明図。 部品実装装置10の斜視図。 デバイスパレット42の斜視図。 リールユニット40の概略説明図。 リール60の斜視図。 セットアップルーチンのフローチャート。 本実施形態の生産ジョブのグルーピングの様子を表す説明図。 比較形態の生産ジョブのグルーピングの様子を表す説明図。
本発明の好適な実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1は部品実装システム1の概略説明図、図2は部品実装装置10の斜視図、図3はデバイスパレット42の斜視図、図4はリールユニット40の概略説明図、図5はリール60の斜視図である。なお、本実施形態において、左右方向(X軸)、前後方向(Y軸)及び上下方向(Z軸)は、図1〜3に示した通りとする。
部品実装システム1は、図1に示すように、実装ライン11を形成する複数の部品実装装置10と、各部品実装装置10へ部品を供給するリールユニット40と、基板Sの生産を管理する管理コンピュータ80とを備えている。実装ライン11は、上流側から送られてきた基板Sに、各リールユニット40から供給される部品を各部品実装装置10が順次実装していき、実装終了後に下流側へ送り出すものである。
部品実装装置10は、図2に示すように、基板搬送装置12と、ヘッド18と、ノズル28と、パーツカメラ36と、各種制御を実行する実装コントローラ38とを備えている。
基板搬送装置12は、左右一対の支持板14,14にそれぞれ取り付けられたコンベアベルト16,16(図2では片方のみ図示)により基板Sを左から右へと搬送する。
ヘッド18は、XY平面を移動可能である。具体的には、ヘッド18は、X軸スライダ20がガイドレール22,22に沿って左右方向に移動するのに伴って左右方向に移動し、Y軸スライダ24がガイドレール26,26に沿って前後方向に移動するのに伴って前後方向に移動する。
ノズル28は、圧力を利用して、ノズル先端に部品を吸着したり、ノズル先端に吸着している部品を離したりするものである。そのために、ノズル28には圧力調整装置(図示せず)が接続されている。ノズル28は、ヘッド18に内蔵されたZ軸モータ30とZ軸に沿って延びるボールネジ32によって高さが調整される。
パーツカメラ36は、リールユニット40と基板搬送装置12との間であって左右方向の長さの略中央にて、撮像方向が上向きとなるように設置されている。このパーツカメラ36は、その上方を通過するノズル28に吸着された部品を撮像し、撮像により得られた画像を実装コントローラ38へ出力する。
実装コントローラ38は、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、処理プログラムを記憶するROM、各種データを記憶するHDD、作業領域として用いられるRAMなどを備える。これらは、図示しないバスを介して電気的に接続されている。この実装コントローラ38は、テープフィーダ50(以下、「フィーダ50」という)のフィーダコントローラ58や管理コンピュータ80と双方向通信可能なように接続されている。また、実装コントローラ38は、基板搬送装置12やX軸スライダ20、Y軸スライダ24、Z軸モータ30、ノズル28の圧力調整装置(図示せず)などへ制御信号を出力可能なように接続されると共に、パーツカメラ36から画像を受信可能に接続されている。
リールユニット40は、デバイスパレット42と、フィーダ50と、リール60とを備えており、部品実装装置10に取り外し可能に取り付けられている。デバイスパレット42は、図3に示すように、平板上のパレット本体43と、パレット本体43の後端に設けられた立壁45とを備えている。パレット本体43には、前後方向に延びる溝として形成されたスロット44が左右方向に複数並設されている。立壁45の前面には、各スロット44に対応してパレット側コネクタ46が左右方向に複数並設されている。フィーダ50は、スロット44に差し込まれた状態でデバイスパレット42に保持される。フィーダ50がスロット44の前方から後方へ差し込まれると、フィーダ50の後端面に設けられたフィーダ側コネクタ52がパレット側コネクタ46と電気的に接続する。これにより、図4に示すように、フィーダ50に内蔵されたフィーダコントローラ58は実装コントローラ38と双方向通信可能となる。フィーダ50は、フィーダモータ56によって回転駆動されるスプロケット54を有している。リール60は、フィーダ50の前方部分に回転可能に取り付けられている。このリール60には、テープ62が巻き付けられている。テープ62は、フィーダ50に内蔵されたスプロケット54によって後方へ送り出される。テープ62には、図5に示すように、複数の凹部64がテープ62の長手方向に沿って並ぶように形成されている。各凹部64には、部品Pが収容されている。これらの部品Pは、テープ62の表面を覆うフィルム65によって保護されている。フィーダ50には、部品吸着位置(図4の白抜き矢印で示した位置)が定められている。部品吸着位置は、ノズル28が部品Pを吸着する設計上定められた位置である。フィーダモータ56がスプロケット54を図4にて時計方向に回転させると、テープ62のスプロケット孔67がスプロケット54によって後方へ送られ、テープ62に収容された部品Pは順次、部品吸着位置へ繰り出される。部品吸着位置に至った部品Pはノズル28によって基板S上の所定の位置へ実装されるため、部品吸着位置よりも後方の凹部64には部品Pは収容されていない。なお、部品Pは、部品吸着位置へ到達すると、表面を覆うフィルム65が剥がされるように構成されている。また、テープ62は空になった凹部64よりも後方位置で切断され、切断された部分は廃棄される。
管理コンピュータ80は、図1に示すように、CPU81を中心とするマイクロプロセッサであって、処理プログラムを記憶するROM82、基板の生産プログラムなどを記憶するHDD83、作業領域として用いられるRAM84などを備える。これらは、図示しないバスを介して電気的に接続されている。管理コンピュータ80には、マウスやキーボード等の入力デバイス85から入力信号が入力され、管理コンピュータ80からは、ディスプレイ86への画像信号が出力される。この管理コンピュータ80は、実装ライン11を構成する各部品実装装置10の実装コントローラ38と双方向通信可能に接続されている。管理コンピュータ80のHDD83には、生産ジョブが記憶されている。そのため、HDD83が本発明の記憶手段に相当する。ここで、「生産ジョブ」とは、基板にどの種類の部品をどういう順番で基板Sへ実装するかの部品関連情報やそのように実装した基板Sを何枚作製するかの生産枚数情報などを含むものであり、以下単に「ジョブ」と称する。
次に、部品実装装置10の実装コントローラ38がジョブに基づいて基板Sへ部品を実装する動作について説明する。まず、実装コントローラ38は、上流側から基板Sを搬入する。次に、実装コントローラ38は、ヘッド18のノズル28にリールユニット40のフィーダ50から供給される部品を吸着させる。具体的には、実装コントローラ38は、X軸スライダ20及びY軸スライダ24を制御してノズル28を所望の部品の部品吸着位置の真上に移動させる。次に、実装コントローラ38は、Z軸モータ30及びノズル28の圧力調整装置(図示せず)を制御し、ノズル28を下降させると共にそのノズル28へ負圧が供給されるようにする。これにより、ノズル28の先端に所望の部品が吸着される。その後、実装コントローラ38は、ノズル28を上昇させ、X軸スライダ20及びY軸スライダ24を制御して、先端に部品を吸着したノズル28を基板Sの所定の位置の上方へ移動させる。部品を吸着したノズル28は、移動の途中でパーツカメラ36の上方を通過してパーツカメラ36によって撮像される。実装コントローラ38は、パーツカメラ36で撮像された画像に基づいてノズル28に部品が吸着されているか否かの判断やその部品の形状、大きさ、吸着位置などを判定する。さて、部品を吸着したノズルが基板Sの所定の位置に到着すると、実装コントローラ38は、ノズル28を下降させ、そのノズル28へ大気圧が供給されるように制御する。これにより、ノズル28に吸着されていた部品が離間して基板Sの所定の位置に実装される。基板Sに実装すべき他の部品についても、同様にして基板S上に実装していき、すべての部品の実装が完了したら基板Sを下流側へ送り出す。実装ライン11において、上流側の部品実装装置10で基板Sへの部品実装が終了すると、その基板Sは下流側の部品実装装置10へ送られ、その部品実装装置10で基板Sへの部品実装が行われる。実装ライン11の最上流から最下流までのすべての部品実装装置10を通過してきた基板Sは、予め定められたすべての部品の実装が終了したものとなる。
次に、管理コンピュータ80が実装ライン11を構成するすべての部品実装装置10のデバイスパレット42のどのスロット44に、複数のジョブに必要なフィーダ50をどのように配置するかを決定する手順について説明する。
その説明に先立ち、フィーダ50の配置を決定する際の基本的な考え方について説明する。ノズル28は、フィーダ50から供給される部品を吸着した後パーツカメラ36の上方を通過してから基板Sへ向かう。このことを考慮すると、ノズル移動距離はフィーダ50がパーツカメラ36に近いほど短くなる。また、ノズル移動距離が短いほどノズル移動時間が短くなる。そのため、スロット44に配置されたフィーダ50のうちパーツカメラ36に近いものほど(部品実装装置10の左右長さの中央に近いものほど)、部品を1つ実装するのに要する時間が短くなる。ここで、ジョブAの生産枚数の方がジョブBに比べて格段に多い場合を考える。その場合、2つの配置手順が考えられる。1つは、ジョブBに使用する複数のフィーダ50をパーツカメラ36の近くのスロット44に配置し、次にジョブAに使用する複数のフィーダ50を残ったスロット44に配置する手順である(第1の手順)。もう1つは、ジョブAに使用する複数のフィーダ50をパーツカメラ36の近くのスロット44に配置し、次にジョブBに使用する複数のフィーダ50を残ったスロット44に配置する手順である(第2の手順)。ジョブBの基板1枚あたりの生産時間は、第1の手順の方が第2の手順より短くなり、ジョブAの基板1枚あたりの生産時間は、第2の手順の方が第1の手順より短くなる。しかし、ジョブAの生産枚数の方がジョブBに比べて格段に多いのだから、全体の生産時間を考慮すると、第2の手順を選択するのが有利になる。
次に、「段取り替え」について以下に説明する。例えば、k種類(kは2以上の整数)の部品を基板Sへ実装するジョブAと、m種類(mは2以上の整数)の部品を基板Sへ実装するジョブBと、n種類(nは2以上の整数)の部品を基板Sへ実装するジョブCを処理する場合を考える。その場合、実装ライン11を構成するすべての部品実装装置10のデバイスパレット42(便宜上、1セットのデバイスパレット42という)に(k+m+n)種類のフィーダ50を搭載することが可能であれば、1セットのデバイスパレット42に多種類のフィーダ50を一度セットアップするだけで、ジョブA〜Cを処理することができる。しかし、1セットのデバイスパレット42を使っても(k+m+n)種類のフィーダ50を搭載することができなければ、セットアップを途中で切り替える作業が必要になる。この作業を「段取り替え」という。例えば、1セットのデバイスパレット42にk種類のフィーダ50を搭載すること、1セットのデバイスパレット42にm種類のフィーダ50を搭載すること、及び、1セットのデバイスパレット42にn種類のフィーダ50を搭載することが可能だとする。その場合、まず1セットのデバイスパレット42にk種類のフィーダ50をセットアップしてジョブAを処理し、次に1セットのデバイスパレット42にm種類のフィーダ50をセットアップし直してジョブBを処理し、次に1セットのデバイスパレット42にn種類のフィーダ50をセットアップし直してジョブCを処理することが考えられる。途中で行う段取り替えの回数は2回である。一方、1セットのデバイスパレット42に(k+m)種類のフィーダ50を搭載すること、及び、1セットのデバイスパレット42にn種類のフィーダ50を搭載することも可能だったとする。その場合、まず1セットのデバイスパレット42に(k+m)種類のフィーダ50をセットアップしてジョブA,Bを処理し、次に1セットのデバイスパレット42にn種類のフィーダ50をセットアップし直してジョブCを処理する。途中で行う段取り替えの回数は1回ですむ。段取り替えに要する時間は比較的長い。そのため、途中で行う段取り替えの回数が少ないほど、すべてのジョブを処理するのに要する時間は短くなる。近年、多品種少量生産の傾向にあるため、一度のセットアップだけですべてのジョブを処理できることは少ない。その場合、できるだけ段取り替えの回数を減らすことが生産効率上有利である。
以上の点を踏まえて、管理コンピュータ80が実装ライン11を構成するすべての部品実装装置10のデバイスパレット42のどのスロット44に、複数のジョブに必要なフィーダ50をどのように配置するかを決定する手順について、図6のセットアップルーチンのフローチャートを参照しつつ以下に説明する。また、適宜、図7も参照する。図7は生産ジョブのグルーピングの様子を表す説明図である。
管理コンピュータ80のCPU81は、入力デバイス85を介してセットアップルーチンの開始が入力されると、セットアップルーチンを開始する。CPU81は、セットアップルーチンを開始すると、まず、今回処理すべきすべてのジョブをHDD83から読み込む(ステップS110)。ここでは、図7の左側に示すジョブ1〜7を読み込んだとする。各ジョブには、基板にどの種類の部品をどういう順番で基板Sへ実装するかの部品関連情報やそのように実装した基板Sを何枚作製するかの生産枚数情報などが含まれているが、図7にはそのうち生産枚数のみ示した。
次に、管理コンピュータ80のCPU81は、グループ数を設定する(ステップS120)。グループとは、同じセットのデバイスパレット42にセットアップされるジョブ群をいう。ここでは、CPU81は、グループ数を演算により予測した数に設定する。例えば、CPU81は、読み込んだすべてのジョブに含まれる部品の種類の総数を、1セットのデバイスパレット42に含まれるスロット44の総数で除した値の小数点以下を切り上げた整数値を、グループ数に設定する。以下では、説明の便宜上、グループ数はN個(Nは自然数、図7の例では2個)に設定されたとする。
次に、管理コンピュータ80のCPU81は、各グループの基準ジョブを設定する(ステップS130)。ここでは、CPU81は、読み込んだすべてのジョブのうち、生産枚数の最も大きいものからN番目に大きいものまでを1番目のグループ、2番目のグループ、…、N番目のグループのそれぞれの基準ジョブに設定する。図7の例では、生産枚数1000枚のジョブ1がグループ1の基準ジョブに設定され、生産枚数500枚のジョブ2がグループ2の基準ジョブに設定される。
次に、管理コンピュータ80のCPU81は、各基準ジョブの最適化を行う(ステップS140)。ここでは、CPU81は、各基準ジョブに使用する複数種類のフィーダ50の配置位置を順次決定するが、その際、基準ジョブの生産時間ができるだけ短くなるように、1セットのデバイスパレット42でのフィーダ50の配置位置を決定する。例えば、CPU81は、基準ジョブに使用する複数種類のフィーダ50をパーツカメラ36の近くのスロット44に配置する。その理由は、フィーダ50の配置を決定する際の基本的な考え方で既に述べたとおりである。その際、同じ種類の部品であって基板に実装する個数の多いものほど、パーツカメラ36に近くなるように配置する。そうした部品は何度もノズル28によって基板Sまで運ばれるため、その部品のノズル移動距離を短くしておくことが生産時間の短縮に大きく寄与することになる。図7の例では、グループ1においてジョブ1の最適化を行い、グループ2においてジョブ2の最適化を行う。
次に、管理コンピュータ80のCPU81は、残りのジョブのグルーピングを行う(ステップS150)。ここでは、CPU81は、残りのジョブにつき、部品の種類が基準ジョブと共通する度合い(共通度)の高いものを優先して同じグループとなるようにグルーピングを行う。図7の例では、部品の種類について説明されていないが、ジョブに使用する部品の種類をみたときに、ジョブ3,4はジョブ1と部品の種類の共通度が高く、ジョブ5〜7はジョブ2と部品の種類の共通度が高かったため、ジョブ3,4がグループ
1、ジョブ5〜7がグループ2に分けられている。
次に、管理コンピュータ80のCPU81は、グルーピング後のジョブのうち基準ジョブ以外のジョブの最適化を行う(ステップS160)。各グループの基準ジョブで使用する複数種類のフィーダ50については既に配置位置を決定済みである。そのため、CPU81は、空いたスロット44の中で、残りのジョブで使用する複数種類のフィーダ50の配置位置を決定する。但し、基準ジョブで使用するフィーダ50と同じ種類の(つまり共通の)フィーダ50は、既に配置位置を決定済みのため、ここでは対象外となる。このとき、CPU81は、実装ライン11を構成する各部品実装装置10の生産時間ができるだけ均等になるように、これらのジョブの最適化を行う。あるいは、残りのジョブのうち生産ボリューム(例えば生産枚数)の多いジョブから順に、そのジョブに使用するフィーダ50の配置を行っていくようにしてもよい。
次に、管理コンピュータ80のCPU81は、セットアップの結果を出力する(ステップS170)。例えば、CPU81は、セットアップの結果として図7の右側に示すように、グループ1,2,…,Nのそれぞれにどのジョブがグルーピングされたかがわかるような情報やどのジョブが基準ジョブかがわかる情報をディスプレイ86に表示したり、各実装コントローラ38へ出力したりする。このステップS170を実行した後、CPU81はセットアップルーチンを終了する。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の管理コンピュータ80が本発明の実装管理装置に相当し、HDD83が記憶手段に相当し、CPU81がグループ数設定手段及びフィーダ位置決定手段に相当する。
以上説明した管理コンピュータ80では、グループ内のジョブのうち生産ボリューム(本実施形態では生産枚数)の最も大きいものの生産時間が短くなるように1セットのデバイスパレット42でのフィーダ50の配置位置を決定する。生産ボリュームの大きなジョブの生産時間は、そのグループ内のジョブの処理に要するトータルの生産時間に占める割合が高いため、結果的にそのトータルの生産時間を短くすることができる。その一例が図7である。一方、図7と同様のジョブ1〜7を図8のようにグルーピングした場合、生産効率が低下する。すなわち、図8のグループ1では、生産枚数が最大のジョブ1の生産時間が短くなるように1セットのデバイスパレット42でのフィーダ50の配置位置が決定されるとする。すると、生産枚数が2番目に大きいジョブ2のフィーダ50の配置位置が制限されてしまう。そのため、ジョブ2は、全ジョブ中、2番目に生産枚数が大きいにもかかわらず生産時間が長くなる。これに対して、図7では、ジョブ2はグループ2であり、グループ2で生産枚数が最大のジョブ2の生産時間が短くなるように1セットのデバイスパレット42でのフィーダ50の配置位置が決定される。そのため、図8の場合に比べてジョブ2の生産時間は短くなり、全ジョブの生産効率が高くなる。
また、管理コンピュータ80は、複数のジョブに含まれる部品種類の総数と実装ライン11に含まれるスロット44の総数とに基づいてグループ数を設定するため、グループ数を自動設定することができる。
更に、管理コンピュータ80は、すべてのジョブのうち基準ジョブ以外の残ったジョブにつき、部品の種類が基準ジョブと共通度の高いものを優先して同じグループとなるようにグルーピングを行う。そのため、フィーダ50の延べ数を減らすことができ、フィーダ50の配置作業数が少なくなり、生産の準備時間を削減することができる。また、フィーダ50の延べ数が減ると、同じグループ数の場合には実装ライン11の構成をコンパクトにすることができ、同じ構成の実装ライン11の場合にはグループ数を減らすことができる。グループ数が減ると、段取り替えの回数が少なくなるため、トータルの生産時間が短くなる。
更にまた、生産ボリュームとして部品実装後の基板の生産枚数を用いたが、生産枚数が多いほど生産時間が長くなることから、生産枚数を生産ボリュームとして採用すればトータルの生産時間を短くすることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、ステップS120において、CPU81はグループ数を設定するにあたり、演算により予測した数をグループ数に設定したが、特にこれに限定されない。例えば、部品の種類の総数とグループ数との関係を予めテーブルにしてHDD83に記憶しておき、CPU81は、今回の部品の種類の総数に対応するグループ数をそのテーブルから読み込んでそれをグループ数に設定してもよい。このようにしても、グループ数を自動設定することができる。あるいは、CPU81は、オペレータが入力デバイス85を介して管理コンピュータ80に入力した数をグループ数に設定してもよい。この場合は、グループ数を手動設定することになるが、オペレータが任意のグループ数に設定することができる。
上述した実施形態において、ステップS150のあとグループ数が足りず最終的に残りのジョブのすべてをグルーピングできなかった場合には、グループ数を1つ増やして(つまりNの数を1インクリメントして)、ステップS130以降の処理を再度行ってもよい。こうすれば、設定されたグループ数では足らなかった場合、自動的にグループ数を増やすため、すべてのジョブをグルーピングすることができる。
上述した実施形態では、生産ボリュームとして生産枚数を採用したが、生産ボリュームを表すパラメータであれば生産枚数に限定されない。例えば、生産ボリュームとしてジョブの処理に要する生産時間を採用してもよい。ジョブの処理に要する生産時間を生産ボリュームとして採用すれば、トータルの生産時間を短くすることができる。ジョブの処理に要する生産時間は、例えば、基板1枚あたりの生産時間をシミュレーション(机上計算)により求め、基板1枚あたりの生産時間と生産枚数とを乗じて求めることができる。1枚あたりの生産時間をシミュレーションにより求める場合、予め決められた部品配置でそのジョブの複数種類の部品を配置したと仮定して求めてもよい。また、ジョブの処理に要する生産時間は、簡易計算により求めてもよい。例えば、部品を1点実装するのに要する時間(例えばカタログ値などの仕様によって決まる値)にジョブの実装点数を乗じるという簡易計算により、ジョブの処理に要する生産時間を求めてもよい。
上述した実施形態では、図6に示すように、管理コンピュータ80のCPU81は基準ジョブの設定(S130)、基準ジョブの最適化(S140)、残りのジョブのグルーピング(S150)、残りのジョブの最適化(S160)という順序で処理を行ったが、S140とS150の順序を入れ替えてもよい。このようにしても、上述した実施形態と同様の効果が得られる。
上述した実施形態では、複数台の部品実装装置10で実装ライン11を構成したが、1台の部品実装装置10で実装ライン11を構成してもよい。
本発明は、テープフィーダによって順次送り出される部品供給テープから
部品をノズルによりピックアップして基板上に実装する部品実装装置の管理
に利用可能である。
1 部品実装システム、10 部品実装装置、11 実装ライン、12 基板搬送装置、14 支持板、16 コンベアベルト、18 ヘッド、20X軸スライダ、22 ガイドレール、24 Y軸スライダ、26 ガイドレール、28 ノズル、30 Z軸モータ、32 ボールネジ、36 パーツカメラ、38 実装コントローラ、40 リールユニット、42 デバイスパレット、43 パレット本体、44 スロット、45 立壁、46 パレット側コネクタ、50 テープフィーダ(フィーダ)、52 フィーダ側コネクタ、54 スプロケット、56 フィーダモータ、58 フィーダコントローラ、60 リール、62 テープ、64 凹部、65 フィルム、67 スプロケット孔、80 管理コンピュータ、81 CPU、82 ROM、83 HDD、84 RAM、85 入力デバイス、86 ディスプレイ。

Claims (6)

  1. パレットに複数保持されたテープフィーダによって順次送り出される部品供給テープから部品をノズルによりピックアップして基板上に実装する部品実装装置を少なくとも1つ含む実装ラインを管理する実装管理装置であって、
    基板にどの種類の部品を実装するかの情報及び生産ボリュームの情報を含む複数の生産ジョブを記憶する記憶手段と、
    グループ数をN個(Nは自然数)に設定するグループ数設定手段と、
    前記複数の生産ジョブの内、生産ボリュームの大きいN個を各グループの基準ジョブとし、前記基準ジョブの処理に要する生産時間が短くなるように該基準ジョブで使用する前記テープフィーダの配置位置を決定すると共に、前記複数の生産ジョブから前記基準ジョブを除いた残りの生産ジョブを前記N個のグループのいずれかに割り振るグルーピングを行い、前記残りの生産ジョブで使用する前記テープフィーダの配置位置を、同じグループの前記基準ジョブで使用する前記テープフィーダの配置位置に基づいて決定するフィーダ位置決定手段と、
    を備えた実装管理装置。
  2. 前記グループ数設定手段は、前記複数の生産ジョブに含まれる部品種類の総数と前記実装ラインに含まれる前記テープフィーダを保持するスロットの総数とに基づいて前記グループ数をN個に設定する、
    請求項1に記載の実装管理装置。
  3. 前記フィーダ位置決定手段は、前記残りの生産ジョブにつき部品の種類が前記基準ジョブと共通度の高いものを優先して同じグループとなるようにグルーピングを行う、
    請求項1又は2に記載の実装管理装置。
  4. 前記フィーダ位置決定手段は、最終的に前記複数の生産ジョブのすべてをグルーピングできなかった場合には、Nの数を1インクリメントして前記グルーピングを再度行う、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の実装管理装置。
  5. 前記生産ボリュームとして、前記部品実装後の基板の生産枚数を用いる、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の実装管理装置。
  6. 前記生産ボリュームとして、前記生産ジョブの処理に要する生産時間を用いる、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の実装管理装置。
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