JP2018037471A - 風冷式リアクトル/トランス盤 - Google Patents
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Abstract
【課題】構成が簡素な風冷式リアクトル盤を提供する。【解決手段】リアクトル盤は、リアクトル装置1を盤筐体の内部に収容して構成される。リアクトル装置1は、リアクトル4およびリアクトル端子部5が一対の脚部7によって固定板6の上に支持されている。固定板6は、偏平な箱状をなし、頂面壁11に電動ファン16が取り付けられている。固定板6の左右の側壁14,15には、複数個の吸気口17が形成されている。盤筐体の左右の側壁の下部には、吸気口17に対応した盤吸気口が配置されている。電動ファン16が作動すると、盤吸気口から外部の空気が盤筐体内に取り込まれ、固定板6の吸気口17から固定板6内に流入し、電動ファン16によって上方へ送風される。偏平な固定板6がダクトを兼ねたものとなり、構成が簡素となる。【選択図】図4
Description
この発明は、変電機器としてリアクトルもしくはトランスを盤筐体内に収容したリアクトル/トランス盤とりわけ送風によりリアクトルもしくはトランスの冷却を行う風冷式リアクトル/トランス盤に関する。
リアクトルもしくはトランスを盤筐体内に収容したリアクトル/トランス盤において、ファンによる送風によって内部のリアクトルもしくはトランスの冷却を行う風冷式の構成のものが知られている。
特許文献1には、盤筐体内に収容される変圧器の前面および底面に、前面ファンおよび底面ファンをそれぞれ配置するとともに、盤筐体の上部に排気ファンを設けた風冷式変圧器が開示されている。底面ファンは、メンテナンス時に、前面ファンを取り外した後に前方から脱着できる構成となっている。底面ファンの後方には、背面ダクトが設けられており、この背面ダクトを通して底面ファンの冷却風が背面側へ案内される。
特許文献2には、インバータトランスを内部に収容した電気機器収納盤が開示されている。これは、振動・騒音を正面側に漏らすことなくインバータトランスへの冷却風の通流を図ったものであり、一つの実施例では、インバータトランスの床下部に消音ダクトを形成し、この消音ダクト内に冷却ファンを配置した構成となっている。
特許文献1においては、変圧器全体を冷却するために複数のファンを配置しているが、変圧器の背面側へ冷却風を案内するために背面ダクトが必要であり、部品点数が多い、という問題がある。
また特許文献2においては、インバータトランスの床下部に消音ダクトを形成しているため、インバータトランスを収容している筐体が大型化するとともに、筐体の構成が複雑になる、という問題がある。
この発明は、リアクトルもしくはトランスを盤筐体内に収容した風冷式リアクトル/トランス盤であって、
箱状に形成され、かつ上記盤筐体内部の床面上に置かれる固定板と、
この固定板の頂面壁の上に取り付けられ、上記リアクトルもしくはトランスを支持する脚部と、
上記リアクトルもしくはトランスの下方となる位置において上記頂面壁に開口形成されたファン用開口部と、
このファン用開口部を覆うように上記頂面壁に取り付けられたファンと、
上記固定板の側壁に、該固定板の内部空間に連通するように開口形成された複数個の吸気口と、
を備えたことを特徴としている。
箱状に形成され、かつ上記盤筐体内部の床面上に置かれる固定板と、
この固定板の頂面壁の上に取り付けられ、上記リアクトルもしくはトランスを支持する脚部と、
上記リアクトルもしくはトランスの下方となる位置において上記頂面壁に開口形成されたファン用開口部と、
このファン用開口部を覆うように上記頂面壁に取り付けられたファンと、
上記固定板の側壁に、該固定板の内部空間に連通するように開口形成された複数個の吸気口と、
を備えたことを特徴としている。
リアクトルもしくはトランスは、脚部を介して固定板の上に支持されており、固定板とともに盤筐体内に収容される。固定板は、箱状をなしており、ファンが回転すると、側壁の吸気口から固定板の内部空間に空気が取り込まれ、かつ該内部空間を通してファンへと流れ、ファンから上方へと冷却風が送風される。ファンの上方に位置するリアクトルもしくはトランスは、この下方から上方へと流れる冷却風によって冷却される。
つまり、リアクトルもしくはトランスを支持する一種の基台となる偏平な箱状の固定板が、ファンの吸入側に空気を取り込むためのダクトとして機能する。
固定板は、底面が開放された箱状に構成することもでき、このように開放された底面は、上記盤筐体内に固定板が収容された状態では、盤筐体の床面によって閉塞される。
本発明の好ましい一つの態様では、上記吸気口は、上記盤筐体の側面へ向かう左右の側壁に、それぞれ複数個配置されている。
この場合、さらに、上記盤筐体の左右の側壁の下部に盤吸気口を備えていることが望ましい。
従って、盤筐体の左右の側壁の盤吸気口を通して外気が取り込まれ、かつ固定板の内部へと円滑に流れる。
上記ファンは、好ましくは、回転中心軸線が上記頂面壁と直交した軸流ファンからなる。従って、盤筐体の上下方向に沿ったファンの寸法(つまりファンの軸方向に沿った寸法)が小さくなり、固定板の上に重ねた偏平なファンとして構成することが可能である。
また、本発明の好ましい一つの態様では、
上記ファンは、ファン支持板に固定されており、
このファン支持板は、一端部が上記頂面壁のスリットに係止されるとともに、他端部が上記頂面壁にボルトを介して固定されて、上記頂面壁に着脱可能に取り付けられている。
上記ファンは、ファン支持板に固定されており、
このファン支持板は、一端部が上記頂面壁のスリットに係止されるとともに、他端部が上記頂面壁にボルトを介して固定されて、上記頂面壁に着脱可能に取り付けられている。
特に、上記一端部が上記盤筐体の背面側となり、上記他端部が上記盤筐体の正面側となるように配置されていることが望ましい。このように構成すれば、開閉可能な扉を具備した盤筐体の正面側からファンの交換ないしメンテナンスが可能である。
この発明によれば、リアクトルもしくはトランスを支持する箱状の固定板が、ファンの吸入側に空気を取り込むためのダクトを兼ねたものとなるので、部品点数が少なくなるとともに、構成の簡素化が図れる。しかも、盤筐体が単純な構成となり、かつ、その高さ方向の寸法を小さくすることができる。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施例として、リアクトル装置1を盤筐体2の内部に収容した風冷式リアクトル盤を模式的に示した説明図であり、図2は、リアクトル装置1を盤筐体2から取り出して示した斜視図である。
リアクトル装置1は、図2に示すように、外形状が直方体形状をなすリアクトル4と、リアクトル4の上面に積層された形に設けられたリアクトル端子部5と、鋼板によって偏平な箱状に形成された固定板6と、この固定板6上に上記リアクトル4を支持する一対の脚部7と、を備えている。
上記リアクトル4は、図示せぬコアにコイルが巻回された構成であり、コアとコイルとの間には、図1に破線で示すように、上下方向に沿って冷却風が通流可能な隙間8が存在する。なお、三相リアクトルの場合は、各相のコイルの間にも上下方向に沿った隙間が存在する。
一対の脚部7は、それぞれ鋼板を折り曲げて形成されており、垂直片7aの上端から外側へ折り曲げられた上部折曲片7bがリアクトル4の下面に固定され、垂直片7aの下端から外側へ折り曲げられた下部折曲片7cが固定板6の上面に固定されている。垂直片7aの下部には、空気の通流が可能なように矩形の開口部7dが切欠形成されており、この開口部7dの形成によって、垂直片7aの下部ならびに下部折曲片7cは、2つに分岐した形に構成されている。
一対の脚部7の各々は、リアクトル装置1の前面側および背面側にそれぞれ設けられている。つまり、矩形状をなすリアクトル4の前端部および後端部に、脚部7の上部折曲片7bがそれぞれ取り付けられている。なお、ここでは、リアクトル装置1を盤筐体2の内部に収容したときに、図示しない開閉可能な扉を具備した盤筐体2の前面(正面)に向かう側をリアクトル装置1の前面側と呼び、反対側となる盤筐体2の背面に向かう側をリアクトル装置1の背面側と呼ぶ。従って、盤筐体2内において、一方の脚部7は、盤筐体2の開閉可能な扉を具備した前面に向かって位置し、他方の脚部7は、盤筐体2の背面に向かって位置している。
固定板6は、図3にも示すように、水平面に沿って位置する矩形をなす頂面壁11と、この頂面壁11の前後左右の4つの辺からそれぞれ下方へ延びた4つの側壁12〜15と、を備え、底面が開放された箱状に構成されている。4つの側壁は、詳しくは、リアクトル装置1の前面側となる前部側壁12と、背面側となる後部側壁13と、盤筐体2を前面(正面)側から見たときに左側となる左側壁14と、同じく右側となる右側壁15と、からなる。上述した脚部7の下部折曲片7cは、上記頂面壁11の上に、ボルト締結や溶接等によって取り付けられている。
箱状をなす固定板6の内部は、基本的には中空状に構成されているが、空気の通流を妨げない範囲内であれば、何らかの補強部材を付加的に備えていてもよい。
この固定板6は、盤筐体2の内部の床面21a(図1参照)上に、側壁12〜15の下縁が床面21aに接した状態でもって置かれるため、盤筐体2内にリアクトル装置1が収容された状態では、固定板6の底面が床面21aによって閉塞された状態となる。なお、側壁12〜15の下縁と床面21aとの間に製造誤差等による僅かな隙間が存在していても支障はない。
上記固定板6の頂面壁11の中央部には、矩形状にファン用開口部10(図1参照)が開口形成されており、このファン用開口部10を覆うように、一対の電動ファン16が頂面壁11に取り付けられている。この電動ファン16およびファン用開口部10は、上方から投影したときにリアクトル4の矩形の外形線よりも内側となる領域に設けられており、本実施例では、頂面壁11の中央部に配置されている。また、2つの電動ファン16は、リアクトル装置1の左右方向に並べて配置されている。
電動ファン16は、インペラ16aが矩形のフレーム16bの中に図示せぬモータとともに支持された構成であり、回転中心軸線に沿って送風する軸流ファンとなっている。そして、フレーム16bが頂面壁11の上面に重なった状態でもって、電動ファン16は頂面壁11に取り付けられており、回転中心軸線が頂面壁11の面に対し直交している。つまり、垂直方向上方へ向かって送風するように電動ファン16が配置されている。
上記電動ファン16が取り付けられている固定板6の左右の側壁14,15には、円形をなす複数個の吸気口17が、固定板6の内部空間に連通するように開口形成されている。複数個の吸気口17は、各々の側壁14,15において、一列に並んで等間隔に配置されている。従って、電動ファン16が作動すると、図4に空気の流れを矢印で示すように、左右の吸気口17から固定板6の内部空間に取り込まれた空気が該固定板6の内部空間を通して流れ、電動ファン16から垂直方向上方へと送られる。つまり、固定板6の内部空間が一種のダクトとして機能する。
ここで、吸気口17は、固定板6の左右の側壁14,15にのみに設けられており、前部側壁12および後部側壁13には吸気口17が形成されていない。従って、左右の吸気口17から固定板6の内部空間に流入した空気が逆に外部へ漏洩することなく電動ファン16から確実に吐出される。なお、リアクトル4は重量物であり、固定板6はリアクトル4の重量に耐え得る機械的強度が必要であるので、吸気口17の大きさや個数は、固定板6の機械的強度を確保し得る範囲内で適宜に設定される。吸気口17の形状は、実施例のような円形に限られず、他の形状であってもよい。
上記のように構成されたリアクトル装置1は、図1に示したように、前面に図示しない扉を具備した盤筐体2の内部に収容され、これによって、リアクトル盤として構成される。この状態では、前述したように、固定板6の開口した底面が盤筐体2の床面21aによって閉塞されており、固定板6の内部空間がダクト状に囲まれたものとなっている。盤筐体2は、床面21aを構成する底壁21と、左右の側壁22,23と、天井壁24と、背面壁25と、前面の例えば両開き状に構成された開閉可能な扉(図示せず)と、からなる6面体形状をなしている。盤筐体2の左右の側壁22,23の下部には、外部の空気を盤筐体2の内部に取り込むための盤吸気口28がそれぞれ設けられている。盤吸気口28は、図示例では、固定板6の吸気口17の高さ位置に対応して、盤筐体2の最下部に配置されている。盤吸気口28は、異物の侵入を防止するために、グリッド(格子)28aを備えている。なお、盤吸気口28は、各々の側壁22,23に少なくとも1個ずつ必要であるが、前後に並んで複数個の盤吸気口28を配置してもよい。
また、盤筐体2の左右の側壁22,23の上部(リアクトル装置1の上端位置よりも上方であることが望ましい)には、リアクトル4の冷却に伴って高温となった空気を盤筐体2の内部から外部へ排出するための盤排気口29がそれぞれ設けられている。この盤排気口29は、やはり異物の侵入を防止するために、グリッド(格子)29aを備えている。盤排気口29は、側壁22,23の各々に複数個設けることも可能である。
図1には、上記実施例のリアクトル盤における冷却風の流れを矢印でもって示してある。図示するように、電動ファン16が作動すると、外部の空気が盤吸気口28を通して盤筐体2の内部に流入し、かつ吸気口17を通して固定板6の内部空間に流入する。そして、固定板6の上面の電動ファン16によって垂直方向上方へ向けて送風され、リアクトル4が冷却される。電動ファン16によって送られた空気は、リアクトル4のコアとコイルとの間の隙間8を通して、徐々に温度上昇しながら上方へと流れる。高温となった空気は、最終的に盤排気口29を通して外部へ排出される。
このように、上記実施例では、固定板6が、盤吸気口28から電動ファン16に至るまで外部の新鮮な空気を導く一種のダクトとして機能し、リアクトル4の効果的な冷却が可能となる。また、専用のダクトを用いないため、部品点数が少なくなり、盤筐体2の構成が簡素なものとなる。特に、偏平な固定板6がダクトとして機能するため、下方から上方へ向けた効果的な送風を実現しつつ、盤筐体2の高さ方向の寸法を小さくすることができる。
次に、図5〜図7に基づいて、本発明の第2実施例を説明する。この実施例は、固定板6に対する電動ファン16の取付構造を変更したものである。この実施例においては、固定板6の頂面壁11の一部を構成するファン支持板31が別部材として構成されており、このファン支持板31に、一対の電動ファン16が取り付けられている。ファン支持板31は、固定板6の前後方向に沿って細長い矩形の板状をなしており、図示しないファン用開口部が開口形成されている。電動ファン16は、前述した実施例と同様に、このファン用開口部を覆うように、ファン支持板31の上面に重なった状態に取り付けられている。
また、ファン支持板31は、図6に詳細を示すように、電動ファン16が取り付けられる中央部分31aが、前方へ延びる前側フランジ32および後方へ延びる後側係止片33に対して僅かに高くなるように構成されている。後側係止片33は、傾斜したステップ状部分34を介して中央部分31aに連続しており、前側フランジ32よりも極僅かだけ下方に位置している。また、中央部分31aの両側には、前側フランジ32との間の段差に相当する高さの側壁35が設けられている。なお、ファン支持板31の左右方向の幅は、脚部7(少なくとも前面側の脚部7)の開口部7dを通過し得る寸法に設定されている。
上記のファン支持板31に対し、固定板6の頂面壁11には、電動ファン16の外形状と等しいかこれよりも大きな矩形の開口部41が開口形成されているとともに、該開口部41の後方側の開口縁に沿って、細長いスリット42が開口形成されている。このスリット42は、ファン支持板31の後側係止片33に対応して形成されている。
図6に示すように、ファン支持板31の後側係止片33は、スリット42を通して頂面壁11の下面側に挿入されることで、該スリット42に係止されている。そして、前側フランジ32は、該前側フランジ32の小孔45(図7参照)を貫通した一対のボルト44を頂面壁11のネジ孔46に螺合させることによって、頂面壁11に対し固定されている。つまり、細長いファン支持板31の一端部がスリット42に係止され、かつ他端部がボルト44を介して頂面壁11に固定されており、これによって、電動ファン16の前後の両側において頂面壁11に堅固に固定支持されている。
図7は、上記ファン支持板31を固定板6の頂面壁11に取り付ける際の作業工程を示した説明図であり、取付時には、図(a)のように、電動ファン16を搭載したファン支持板31をリアクトル装置1の前面側から固定板6の頂面壁11に沿ってスライドさせていく。なお、図8は、固定板6以外の構成を図示省略しているが、リアクトル4等が固定板6に取り付けられている状態において、前面側の脚部7の開口部7dを通してファン支持板31が挿入される。ファン支持板31の後方への挿入に伴って、後側係止片33は自然にスリット42に係合し、図(b)に示す状態となる。従って、前側フランジ32を一対のボルト44で頂面壁11に対し固定すれば、電動ファン16を備えたファン支持板31の取付が完了する。
ファン支持板31の取り外しは、逆の手順で行うことが可能であり、前側フランジ32を固定したボルト44を外した後に、脚部7の開口部7dを通して前面側に引き抜けば、電動ファン16を備えたファン支持板31がリアクトル装置1から取り出される。
このように、第2実施例によれば、電動ファン16を支持するファン支持板31を、リアクトル装置1の前面側から脱着することが可能であり、例えば、電動ファン16の故障時や点検時等に、リアクトル4等を固定板6から降ろすことなく電動ファン16を前方へ容易に引き出すことが可能である。従って、リアクトル装置1が盤筐体2の内部に収容された状態のまま、電動ファン16の交換ないし点検が可能となる。
以上、リアクトル4を盤筐体2内部に収容したリアクトル盤に本発明を適用した実施例について説明したが、本発明は、変電設備としてトランスを盤筐体内部に収容したトランス盤についても同様に適用することが可能である。
1…リアクトル装置
2…盤筐体
4…リアクトル
5…リアクトル端子部
6…固定板
7…脚部
16…電動ファン
17…吸気口
28…盤吸気口
31…ファン支持板
32…前側フランジ
33…後側係止片
41…開口部
42…スリット
2…盤筐体
4…リアクトル
5…リアクトル端子部
6…固定板
7…脚部
16…電動ファン
17…吸気口
28…盤吸気口
31…ファン支持板
32…前側フランジ
33…後側係止片
41…開口部
42…スリット
Claims (7)
- リアクトルもしくはトランスを盤筐体内に収容した風冷式リアクトル/トランス盤であって、
箱状に形成され、かつ上記盤筐体内部の床面上に置かれる固定板と、
この固定板の頂面壁の上に取り付けられ、上記リアクトルもしくはトランスを支持する脚部と、
上記リアクトルもしくはトランスの下方となる位置において上記頂面壁に開口形成されたファン用開口部と、
このファン用開口部を覆うように上記頂面壁に取り付けられたファンと、
上記固定板の側壁に、該固定板の内部空間に連通するように開口形成された複数個の吸気口と、
を備えたことを特徴とする風冷式リアクトル/トランス盤。 - 上記吸気口は、上記盤筐体の側面へ向かう左右の側壁に、それぞれ複数個配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の風冷式リアクトル/トランス盤。
- 上記盤筐体の左右の側壁の下部に盤吸気口を備えている、ことを特徴とする請求項2に記載の風冷式リアクトル/トランス盤。
- 上記ファンは、ファン支持板に固定されており、
このファン支持板は、一端部が上記頂面壁のスリットに係止されるとともに、他端部が上記頂面壁にボルトを介して固定されて、上記頂面壁に着脱可能に取り付けられている、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の風冷式リアクトル/トランス盤。 - 上記ファン支持板は、上記一端部が上記盤筐体の背面側となり、上記他端部が上記盤筐体の正面側となるように配置されている、ことを特徴とする請求項4に記載の風冷式リアクトル/トランス盤。
- 上記固定板は、底面が開放された箱状に構成されており、
上記盤筐体内に収容された状態では、この底面が、上記盤筐体の上記床面によって閉塞されている、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の風冷式リアクトル/トランス盤。 - 上記ファンは、回転中心軸線が上記頂面壁と直交した軸流ファンからなる、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の風冷式リアクトル/トランス盤。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016167435A JP2018037471A (ja) | 2016-08-30 | 2016-08-30 | 風冷式リアクトル/トランス盤 |
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2016
- 2016-08-30 JP JP2016167435A patent/JP2018037471A/ja active Pending
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