JP2018036204A - 放射線モニタ、及び放射線モニタの解析方法 - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献1に記載の技術では、センサ部に光を照射するように(つまり、センサ部の付近に)発光部が配置される。したがって、原子炉格納容器等の高線量率環境下や、摂氏数百度の高温環境下では、発光部に不具合が生じる可能性があり、放射線モニタの信頼性をさらに高める余地がある。
<放射線モニタの構成>
図1は、第1実施形態に係る放射線モニタ100の構成図である。
放射線モニタ100は、放射線を検出する機器である。また、放射線モニタ100は、自身の健全性の有無(つまり、放射線モニタ100が正常に機能しているか否か)を判定する機能等も有している。
図2に示す例では、放射線検出素子11aで生成される光子の波長(つまり、発光波長)よりも、発光部12からの光の波長の方が短くなっている。これによって、放射線検出素子11aで生成された光子と、発光部12から発せられた光とを、後記する波長選択部16において区別(一方を透過させ、他方を遮断)できる。
また、放射線検出素子11aの発光波長よりも発光部12の光の波長の方が長い場合にも、本実施形態を適用できる。
また、光分岐部14は、発光部12から光ファイバ15bを介して入射した光を、光ファイバ15aを介して放射線検出部11に導く機能も有している。
光ファイバ15cは、放射線検出部11から光分岐部14等を介して入射する光を波長選択部16に導く光伝送路である。光ファイバ15cは、一端が光分岐部14の第3ポート14cに接続され、他端が波長選択部16に接続されている。
「第1モード」とは、放射線検出素子11aの発光波長の光を透過させ、発光部12からの光を遮断するモードである。
「第2モード」とは、発光部12からの光を透過させ、放射線検出素子11aの発光波長の光を遮断するモードである。
図3に示すように、解析・表示装置19は、記憶部191と、操作部192と、解析部193と、表示制御部194と、表示部195と、を備えている。
記憶部191には、計数率‐線量率情報191aと、光強度‐計数率第1情報191bと、光強度‐計数率第2情報191cと、波長‐透過率情報191dと、が格納されている。
計数率‐線量率情報191aは、測定装置18から入力される電気パルスの計数率(つまり、光子の計数率)と、放射線の線量率と、の関係を示す情報である。
図4の横軸は、測定装置18から入力される電気パルスの計数率である。図4の縦軸は、放射線検出素子11aに入射する放射線の線量率である。
図4に示すように、計数率と線量率とは比例関係になっている。この比例関係を表す直線L0の比例係数が、計数率‐線量率情報191a(図3参照)として、予め記憶部191に格納されている。
解析部193は、測定装置18から入力される計数率と、計数率‐線量率情報191aと、に基づいて、放射線の線量率を算出する機能を有している。また、解析部193は、測定装置18から入力される計数率と、発光部制御装置13から入力される発光部12の光強度と、に基づいて、発光部12等の劣化の有無を判定する機能も有している。なお、解析部193が実行する処理については後記する。
表示部195は、解析部193の解析結果等を表示するディスプレイである。
(1.放射線の測定)
放射線の測定を行う際に測定装置18は、図1に示す波長選択部16を、前記した「第1モード」に設定する。つまり、測定装置18は、放射線検出素子11aの発光波長の光を透過させ、発光部12からの光を遮断するように波長選択部16を設定する。
波長選択部16を透過した光子は、光検出部17において、光子ひとつひとつに対応する電気パルスに変換される。測定装置18は、前記した電気パルスの計数率を測定する。解析・表示装置19は、計数率‐線量率情報191aに基づいて、計数率を線量率に換算し、その線量率の算出結果を表示する。
放射線モニタ100の「点検」は、放射線検出素子11aに入射する放射線の線量率が、バックグラウンドレベル(BGレベル、自然放射線レベル)の状態で行われる。このような「点検」は、放射線モニタ100の周囲の機器(放射線の発生源)を停止させた状態で、定期的に行われることが多い。なお、「バックグラウンドレベル」の放射線とは、宇宙線や地中の天然放射性物質に起因する微弱な放射線である。そして、操作部192(図3参照)を介した所定の操作によって、放射線モニタ100が正常に機能しているか否かの点検が開始される。
ステップS101において放射線モニタ100は、測定装置18によって、波長選択部16を第1モードに設定する。つまり、放射線モニタ100は、放射線検出素子11aの発光波長の光を透過させ、発光部12からの光を遮断するように波長選択部16を設定する。
なお、図7に示す実線矢印は、発光部12からの光が伝送される向きを示し、破線矢印は、放射線検出素子11aで生成された光子が伝送される向きを示している。
発光部12から発せられた光は、光ファイバ15a等を介して放射線検出素子11aに入射する。この光のエネルギによって、放射線検出素子11aにおいて所定の発光波長(例えば、1064nm)の光子が、照射された光の強度に比例する生成率で生成される。この光子は、光ファイバ15a,15c等を介して波長選択部16に入射し、波長選択部16を透過する(破線矢印)。
図8に示す複数の○印は、波長選択部16が第1モードに設定された状態で、放射線モニタ100が正常であることが既知であるとき(放射線モニタ100の使用開始時)に得られたデータである。これらの○印を通る直線L1の比例係数が、発光部12の光強度と計数率との関係を示す光強度‐計数率第1情報191b(図3参照)として、予め記憶部191に格納されている。
ステップS106において放射線モニタ100は、解析・表示装置19によって、発光部12の実際の光強度が、所定の設定値よりも小さいか否かを判定する。例えば、検査員が、発光部12に光強度測定装置(図示せず)を接続し、この光強度測定装置から解析・表示装置19に測定値(発光部12の実際の光強度)を出力するようにしてもよい。
ステップS107において放射線モニタ100は、解析・表示装置19によって、発光部12が劣化していると判定する。発光部12の実際の光強度が、設定値よりも低下しているからである。
ステップS112において放射線モニタ100は、測定装置18で計数率を測定する。この計数率は、前記したように、発光部12の光強度に比例している。
図9の横軸は、発光部12の光強度であり、縦軸は、測定装置18によって測定された計数率である。
図9に示す複数の○印は、波長選択部16が第2モードに設定された状態で、放射線モニタ100が正常であることが既知であるとき(放射線モニタ100の使用開始時)に得られたデータである。これらの○印を通る直線L3の比例係数が、発光部12の光強度と計数率との関係を示す光強度‐計数率第2情報191c(図3参照)として、予め記憶部191に格納されている。なお、図9に示す複数の●印については後記する。
図10の横軸は、光ファイバ15aを介して伝送される光の波長である。図10の縦軸は、光ファイバ15aにおける光の透過率である。
図10に示すように、光ファイバ15aに伝送される光の波長が長くなるにつれて、ある波長から光の透過率が急激に上昇し、光の波長をさらに長くすると、光の透過率が所定の値に収束する。
次に、解析・表示装置19は、光ファイバ15aにおける光の透過率を算出する。この透過率は、発光部12の光強度と、測定装置18から入力される計数率と、に基づいて算出される。そして、解析・表示装置19は、発光部12の光の波長と、光ファイバ15aにおける光の透過率と、前記した波長‐透過率情報191dと、に基づいて、計数率‐線量率情報191aの校正を行う。
ステップS117において放射線モニタ100は、解析・表示装置19によって、放射線検出素子11aが劣化していると判定する。発光部12も光ファイバ15aも劣化していないとすれば、前記した3通りの原因の残り一つである放射線検出素子11aの劣化の可能性が高いからである。
前記した「点検」が原子力プラント(図示せず)の停止中に行われるのに対して、放射線モニタ100が正常に動作しているか否かの「動作確認」は、原子力プラントの稼動中に行われる。つまり、放射線検出素子11aに入射する放射線の線量率が、いわゆるバックグラウンドレベル(BGレベル、自然放射線レベル)よりも高い状態で「動作確認」が行われる。
なお、放射線モニタ100の点検時のフローチャート(図5、図6参照)と同様の処理には、同一のステップ番号を付している。
ステップS101において放射線モニタ100は、波長選択部16を第1モードに設定し、さらに、発光部12の発光(S102)、光子の検出(S103)、及び計数率の測定(S104)を順次に行う。
図13(a)の横軸は時刻であり、縦軸は、波長選択部16が第1モードに設定されている状態での計数率である。
図13(a)に示す計数率nLは、放射線モニタ100の所定の仕様における測定範囲下限値である。つまり、放射線モニタ100は、この測定範囲下限値以上の所定範囲内であれば、計数率を高精度で測定できるようになっている。なお、測定範囲下限値未満の計数率であっても、前記した仕様の精度よりは若干劣るものの、計数率を測定可能である。
図13(b)に示す例では、時刻t2以後に発光部12が一定の光強度pで発光している。また、バックグラウンドレベル(計数率n0:図13(a)参照)と、測定範囲下限値(計数率nL:図13(a)参照)と、の間に計数率n1が収まるように光強度pが設定されている。これによって、測定範囲下限値である計数率nL付近の微弱な放射線を検出しつつ、発光部12の発光に起因する光子も検出できる。
このように、発光部12の光強度を段階的に変化させることによって(図14(b)参照)、計数率を段階的に変化させてもよい(図14(a)参照)。そして、発光部12の光強度の変化に伴う計数率が変化に基づいて、放射線モニタ100の健全性の有無を確認するようにしてもよい。
ステップS201において放射線モニタ100は、発光部12の光強度の設定値が維持されている状態で計数率が低下したか否かを、解析・表示装置19によって判定する。より詳しく説明すると、放射線モニタ100は、計数率の低下量が所定閾値以上であるか否かを判定し、また、計数率がバックグラウンドレベルまで低下したか否かについても判定する。前記した2つのうち少なくとも一方が成立している場合、ステップS201において解析・表示装置19は、計数率が低下したと判定する。
また、図14(a)、(b)に示す例では、計数率が段階的に変化しているものの、発光部12の光強度が一定のときには、計数率も一定になっている。このような場合、ステップS201において解析・表示装置19は、「計数率は低下していない」と判定する。
一方、ステップS201において計数率が低下した合(S201:Yes)、放射線モニタ100の処理はステップS106に進む。
ステップS202において放射線モニタ100は、波長選択部16を第1モードに設定する。つまり、放射線モニタ100は、放射線検出素子11aの発光波長の光を透過させ、発光部12からの光を遮断するように波長選択部16を設定する。
ステップS205において放射線モニタ100は、解析・表示装置19によって、ステップS204の判定結果を表示する。
ステップS116、S205、又はS207の処理を行った後、放射線モニタ100は、一連の処理を終了する(END)。
第1実施形態によれば、放射線モニタ100の点検中や動作確認中、放射線検出素子11aの発光波長とは異なる波長で発光部12を発光させる。これによって、放射線検出素子11aで生成された光子、及び、発光部12からの光のうちの一方を、波長選択部16において選択的に透過させることができる。そして、波長選択部16の設定(第1モード・第2モード)を適宜に切り替えることで、放射線モニタ100において異常が生じた箇所を特定できる。つまり、発光部12、光ファイバ15a、及び放射線検出素子11aのいずれが劣化したかを簡単に特定できる。
第2実施形態に係る放射線モニタ100A(図15参照)は、光減衰フィルタ21,22(図15参照)をさらに備えている点で、第1実施形態とは異なっている。なお、その他については第1実施形態と同様である。したがって、第1実施形態とは異なる部分について説明し、重複する部分については説明を省略する。
図15に示す光減衰フィルタ21は、波長選択部16を透過した光を減衰させるフィルタであり、波長選択部16と光検出部17との間に介在している。このように光減衰フィルタ21を設けることで、波長選択部16を透過した光子の計数率が、光検出部17で変換可能な上限を超えている場合でも、これらの光子の計数率を適切に算出できる。
なお、放射線モニタ100Aの点検や動作確認に関する処理については、第1実施形態と同様であるから、説明を省略する。
第2実施形態によれば、放射線モニタ100Aが光減衰フィルタ21,22を備えているため、非常に高い線量率の放射線でも高精度で検出できる。また、波長選択部16を第1モード・第2モードのいずれに設定した場合でも、発光部制御装置13によって発光部12の光強度を広範囲で調整でき、その光強度に基づく計数率を解析・表示装置19において正確に算出できる。
第3実施形態は、放射線モニタ100B(図16参照)が、発光波長の異なるn個の放射線検出素子111a〜11na(図16参照)を備える点が、第1実施形態とは異なっている。また、放射線検出素子111a〜11naのうち一つの発光波長を、波長選択部16を介して選択的に透過させる点が、第1実施形態とは異なっている。なお、その他については第1実施形態と同様である。したがって、第1実施形態とは異なる部分について説明し、重複する部分については説明を省略する。
図16に示すように、放射線モニタ100Bは、n個の放射線検出部111〜11nを備えている。放射線検出部111は、光ファイバ151aを介して光分岐部14に接続されている。同様に、他の放射線検出部112等も、光ファイバ152a等を介して光分岐部14に接続されている。
図17の横軸は光の波長であり、縦軸は光強度である。図17に示す曲線i1は、放射線検出素子111a(図16参照)で生成される光子の特性を示している。同様に、曲線i2,i3は、放射線検出素子112a,113a(図16参照)で生成される光子の特性を示している。なお、図17では、他の放射線検出素子114a〜11na(図16参照)については、図示を省略している。
なお、測定装置18には、放射線検出素子111a〜11naの発光波長に関する情報が、放射線検出素子111a〜11naの識別情報に対応付けて、予め記憶されている。
また、解析・表示装置19は、測定装置18が選択した放射線検出素子や、この放射線検出素子に接続されている光ファイバ等の劣化の有無を判定する。これによって、放射線検出素子111a〜11naや光ファイバ151a〜151na等の劣化の有無を個別的に判定できる。
なお、放射線モニタ100Bの点検や動作確認に関する処理は、第1実施形態と同様であるから、説明を省略する。
第3実施形態によれば、解析・表示装置19は、発光波長の異なる放射線検出素子111a〜11naのうち、測定装置18によって選択された放射線検出素子からの光子の計数率を算出する。これによって、原子力プラントにおいて線量率を複数箇所で測定できる。また、放射線検出素子111a〜11naや光ファイバ151a〜15na等の劣化の有無を判定できる。
第4実施形態は、放射線モニタ10C(図18参照)が、n個の放射線検出部111〜11nを備える点が、第1実施形態とは異なっている。また、第4実施形態は、放射線検出部111〜11nに接続された光スイッチ23と、この光スイッチ23を制御する光スイッチ制御装置24(制御部)と、を備えている点が、第1実施形態とは異なっている。なお、その他については第1実施形態と同様である。したがって、第1実施形態とは異なる部分について説明し、重複する部分については説明を省略する。
図18に示すように、放射線モニタ100Cは、放射線検出部111〜11nと、光ファイバ151a〜15naと、光スイッチ23と、光スイッチ制御装置24と、を備えている。その他、放射線モニタ100Cは、第1実施形態で説明した発光部12等の各構成を備えている。
図18に示すように、光スイッチ23は、光ファイバ151a等を介して放射線検出部111等に接続されるとともに、光ファイバ15dを介して光分岐部14に接続されている。
第4実施形態によれば、放射線検出部111〜11nの中から光スイッチ制御装置24が選択したものに関する計数率が、解析・表示装置19によって算出される。これによって、原子力プラントにおいて複数箇所で線量率を測定できる。また、放射線検出素子111a〜11naや光ファイバ151a〜15na等の劣化の有無を判定できる。
以上、本発明に係る放射線モニタ100等について各実施形態により説明したが、本発明はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
例えば、第1実施形態では、放射線モニタ100(図1参照)が光分岐部14を備える構成について説明したが、光分岐部14を省略してもよい。
図19に示すように、発光部12と放射線検出素子11aとを光ファイバ15eを介して接続するとともに、放射線検出素子11aと波長選択部16とを別の光ファイバ15fを介して接続してもよい。このような構成でも、第1実施形態と同様の効果が奏される。なお、第2〜第4実施形態についても同様のことがいえる。
11,111,112,…,11n 放射線検出部
11a,111a,112a,…,11na 放射線検出素子
12 発光部
13 発光部制御装置(制御部)
14 光分岐部
15a,15b,15c,15d,15e,15f,151a,152a,…,15na 光ファイバ(光伝送路)
16 波長選択部
17 光検出部
18 測定装置(制御部)
19 解析・表示装置(制御部)
21,22 光減衰フィルタ
23 光スイッチ
24 光スイッチ制御装置(制御部)
Claims (15)
- 放射線に感度を有するとともに、光にも感度を有し、放射線又は光の入射によって所定の発光波長で発光する放射線検出素子を有する放射線検出部と、
前記発光波長とは異なる波長の光を発する発光部と、
前記発光波長の光を透過させ、前記発光部からの光を遮断する第1モードに設定される波長選択部と、
前記発光部から前記放射線検出部に光を伝送するとともに、前記放射線検出部から前記波長選択部に光を伝送する光伝送路と、
前記波長選択部を透過した光を電気パルスに変換する光検出部と、
前記電気パルスの計数率を測定し、前記計数率と、前記発光部の光強度と、に基づいて、少なくとも前記発光部の劣化の有無を判定する制御部と、を備えること
を特徴とする放射線モニタ。 - 前記制御部は、
前記波長選択部が前記第1モードに設定された状態で、前記放射線モニタが正常であることが既知であるときの前記発光部の光強度と、前記計数率と、の関係を示す光強度‐計数率第1情報が格納される記憶部を有し、
前記放射線検出素子に入射する放射線の線量率が自然放射線レベルの状態で行われる前記放射線モニタの点検において、前記波長選択部を前記第1モードに設定し、所定の光強度の設定値に基づいて前記発光部から発せられた光に起因する前記計数率が、前記光強度‐計数率第1情報を基準として低下している場合において、前記発光部の実際の光強度が前記設定値よりも小さいとき、前記発光部が劣化していると判定すること
を特徴とする請求項1に記載の放射線モニタ。 - 前記波長選択部は、前記発光部からの光を透過させ、前記発光波長の光を遮断する第2モードをさらに有し、
前記記憶部には、前記波長選択部が前記第2モードに設定された状態で、前記放射線モニタが正常であることが既知であるときの前記発光部の光強度と、前記計数率と、の関係を示す光強度‐計数率第2情報が格納され、
前記制御部は、前記第1モードにおける前記計数率が、前記光強度‐計数率第1情報を基準として低下している場合において、前記発光部の実際の光強度が前記設定値よりも小さくないとき、前記波長選択部を前記第2モードに設定し、前記発光部から発せられた光に起因する前記計数率が、前記光強度‐計数率第2情報を基準として低下している場合、前記光伝送路が劣化していると判定すること
を特徴とする請求項2に記載の放射線モニタ。 - 前記記憶部には、
前記光伝送路における光の波長と透過率との関係が、前記光伝送路の劣化の程度を示す数値に対応付けられた波長‐透過率情報が格納されるとともに、
前記計数率と、前記放射線検出素子に入射する放射線の線量率と、の関係を示す計数率‐線量率情報が格納され、
前記制御部は、前記光伝送路が劣化していると判定した場合、前記光伝送路を介して伝送される前記発光部の光の波長と、前記光伝送路における光の透過率と、前記波長‐透過率情報と、に基づいて、前記計数率‐線量率情報の校正を行うこと
を特徴とする請求項3に記載の放射線モニタ。 - 前記制御部は、前記第1モードにおける前記計数率が、前記光強度‐計数率第1情報を基準として低下している場合において、前記発光部の実際の光強度が前記設定値よりも小さくなっておらず、かつ、前記第2モードにおける前記計数率が、前記光強度‐計数率第2情報を基準として低下していないとき、前記放射線検出素子が劣化していると判定すること
を特徴とする請求項3に記載の放射線モニタ。 - 前記制御部は、前記放射線検出素子に入射する放射線の線量率が自然放射線レベルよりも高い状態で行われる前記放射線モニタの動作確認において、前記波長選択部を前記第1モードに設定し、所定の光強度の設定値に基づいて前記発光部から発せられた光に起因する前記計数率が、前記設定値が維持されている状態で低下した場合において、前記発光部の実際の光強度が前記設定値よりも小さいとき、前記発光部が劣化していると判定すること
を特徴とする請求項1に記載の放射線モニタ。 - 前記波長選択部は、前記発光部からの光を透過させ、前記発光波長の光を遮断する第2モードをさらに有し、
前記制御部は、
前記波長選択部が前記第2モードに設定された状態で、前記放射線モニタが正常であることが既知であるときの前記発光部の光強度と、前記計数率と、の関係を示す光強度‐計数率第2情報が格納される記憶部を有し、
前記設定値が維持されている状態で前記計数率が低下した場合において、前記発光部の実際の光強度が前記設定値よりも小さくないとき、前記波長選択部を前記第2モードに設定し、前記発光部から発せられた光に起因する前記計数率が、前記光強度‐計数率第2情報を基準として低下している場合、前記光伝送路が劣化していると判定すること
を特徴とする請求項6に記載の放射線モニタ。 - 前記記憶部には、
前記光伝送路における光の波長と透過率との関係が、前記光伝送路の劣化の程度を示す数値に対応付けられた波長‐透過率情報が格納されるとともに、
前記計数率と、前記放射線検出素子に入射する放射線の線量率と、の関係を示す計数率‐線量率情報が格納され、
前記制御部は、前記光伝送路が劣化していると判定した場合、前記光伝送路を介して伝送される前記発光部の光の波長と、前記光伝送路における光の透過率と、前記波長‐透過率情報と、に基づいて、前記計数率‐線量率情報の校正を行うこと
を特徴とする請求項7に記載の放射線モニタ。 - 前記制御部は、前記設定値が維持されている状態で前記計数率が低下した場合において、前記発光部の実際の光強度が前記設定値よりも小さくなっておらず、かつ、前記第2モードにおける前記計数率が、前記光強度‐計数率第2情報を基準として低下していないとき、前記波長選択部を前記第1モードに設定し、前記発光部から発せられた光に起因する前記計数率が、前記光強度‐計数率第1情報を基準として低下している場合、前記放射線検出素子が劣化していると判定すること
を特徴とする請求項7に記載の放射線モニタ。 - 前記制御部は、前記設定値が維持されている状態で前記計数率が低下した場合において、前記発光部の実際の光強度が前記設定値よりも小さくなっておらず、かつ、前記第2モードにおける前記計数率が、前記光強度‐計数率第2情報を基準として低下していないとき、前記波長選択部を前記第1モードに設定し、前記発光部から発せられた光に起因する前記計数率が、前記光強度‐計数率第1情報を基準として低下していない場合、前記放射線検出素子に入射する放射線の線量率が変化した判定すること
を特徴とする請求項7に記載の放射線モニタ。 - 前記放射線検出部からの光を前記発光部及び前記波長選択部に向けて分岐させる光分岐部を備え、
前記発光部からの光が、前記光伝送路及び前記光分岐部を介して、前記放射線検出部に伝送されること
を特徴とする請求項1に記載の放射線モニタ。 - 複数の前記放射線検出部が、それぞれ、発光波長の異なる前記放射線検出素子を有し、
前記波長選択部は、前記第1モードにおいて、前記制御部によって選択された前記放射線検出素子の発光波長の光を透過させ、他の波長の光を遮断すること
を特徴とする請求項1に記載の放射線モニタ。 - 複数の前記放射線検出部のうち、前記制御部によって選択された前記放射線検出部に前記発光部からの光を導くとともに、前記制御部によって選択された前記放射線検出部からの光を前記波長選択部に導く光スイッチを備えること
を特徴とする請求項1に記載の放射線モニタ。 - 前記発光部に設置される光減衰フィルタ、及び、前記波長選択部と前記光検出部との間に介在する別の光減衰フィルタのうち、少なくとも一方を備えること
を特徴とする請求項1から請求項13のいずれか一項に記載の放射線モニタ。 - 放射線に感度を有するとともに、光にも感度を有し、放射線又は光の入射によって所定の発光波長で発光する放射線検出素子の前記発光波長とは異なる波長の光を発光部から発し、前記発光波長の光を選択的に透過させる波長選択部を介して入射した光を制御部が電気パルスに変換し、前記電気パルスの計数率と、前記発光部の光強度とに基づいて、少なくとも前記発光部の劣化の有無を判定すること
を特徴とする放射線モニタの解析方法。
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