JP2018035451A - 下半身用肌着 - Google Patents
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Abstract
Description
たとえば、実用新案登録第3056159号公報(特許文献1)は、ヒップの形状に適合するに充分な立体性を与えることによって美しいヒップシルエットを表現するとともに着用者の動作に対してもズレが生じることのない心地よい着用感をもたらすことができるようにしたショーツ(女性用下穿類)を開示する。
すなわち、本発明に係る下半身用肌着は、複数片の緯編地を含みそれらの緯編地が接合されて形成された下半身用肌着であって、ヒップを覆う後身頃と、腹部を覆う前身頃と、股間を覆うクロッチ部とを含み、前記前身頃を形成する緯編地片において、着用者の起立状態における横方向が前記緯編地における緊締力の強く伸びにくい第1の方向になるように、かつ、前記後身頃を形成する緯編地片において、前記横方向が緊締力の弱く伸びやすい第2の方向になるように構成した。
さらに好ましくは、前記下半身用肌着は、左右両側において前記後身頃と前記前身頃とを連結するように形成された左右のサイド部をさらに含み、前記サイド部を形成する緯編地片において、着用者の起立状態における大殿筋の筋線維の走行方向に沿った方向が前記緯編地における緊締力の強く伸びにくい第1の方向になるようにして、前記サイド部が前記後身頃と前記前身頃とに接合されるように構成することができる。
また、図3においては、一点鎖線の両方向矢印は緯編地片が接合される部位どうしを示す。さらに、さらに、緯編地片(クロッチ部(マチ部)D(以下においてはクロッチ部Dと記載)を形成する緯編地片)の周縁と交差する点線は、複数の緯編地片が接合される周縁における緯編地片の境界線である。なお、図3においては、クロッチ部Dについては、2枚重ね合わせるために2つ記載されている。
なお、接合方法については、特定の方法に限定されるものではなく縫合(縫製による接合)であっても構わないし、接着であっても、さらに別の接合方法であっても構わない。ここでは、接合方法として縫合を用いて、図3に一点鎖線の両矢印で示された箇所どうしを縫合することにより、このショーツ100が形成されている。
なお、このショーツ100においては、上述したように、左右両側において後身頃Aと前身頃Cとを連結するように形成された左サイド部BLおよび右サイド部BR(サイド部B)をさらに含むように形成することができ、この場合において、サイド部Bを形成する緯編地片において、着用者の起立状態における大殿筋の筋線維の走行方向に沿った方向(図2および図3における補助線YL−YLおよび補助線YR−YRの方向)が緯編地における緊締力の強く伸びにくい第1の方向になるようにして、サイド部Bが後身頃Aと前身頃Cとに縫合されている。しかしながら、このような箇所における縫合によりショーツ100が形成されるものに本発明は限定されるものではない。
<第1の作用効果> 腹部を覆う前身頃Cを形成する緯編地片において、着用者の起立状態における横方向が緯編地における緊締力の強く伸びにくい第1の方向になっているので、腹部を適度に引き締めることができる。
<第3の作用効果> 後身頃Aを形成する緯編地片において、上記横方向に略直交する縦方向が緊締力の強く伸びにくい第2の方向になっているので、ヒップを適度に引き上げることができる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
A 後身頃
B サイド部
BL 左側サイド部
BR 右側サイド部
C 前身頃
D クロッチ部
Claims (4)
- 複数片の緯編地を含みそれらの緯編地が接合されて形成された下半身用肌着であって、
ヒップを覆う後身頃と、
腹部を覆う前身頃と、
股間を覆うクロッチ部とを含み、
前記前身頃を形成する緯編地片において、着用者の起立状態における横方向が前記緯編地における緊締力の強く伸びにくい第1の方向になるように、かつ、前記後身頃を形成する緯編地片において、前記横方向が緊締力の弱く伸びやすい第2の方向になるようにした、下半身用肌着。 - 前記前身頃を形成する緯編地片および前記後身頃を形成する緯編地片は、同じ編成の緯編地であって、
前記第1の方向がウェール方向であって前記第2の方向がコース方向である、請求項1に記載の下半身用肌着。 - 前記下半身用肌着は、左右両側において前記後身頃と前記前身頃とを連結するように形成された左右のサイド部をさらに含み、
前記サイド部を形成する緯編地片において、着用者の起立状態における大殿筋の筋線維の走行方向に沿った方向が前記緯編地における緊締力の強く伸びにくい第1の方向になるようにして、前記サイド部が前記後身頃と前記前身頃とに接合された、請求項1に記載の下半身用肌着。 - 前記前身頃を形成する緯編地片、前記後身頃を形成する緯編地片および前記サイド部を形成する緯編地片の少なくとも2つは、同じ編成の緯編地であって、
前記第1の方向がウェール方向であって前記第2の方向がコース方向である、請求項3に記載の下半身用肌着。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2016166611A JP2018035451A (ja) | 2016-08-29 | 2016-08-29 | 下半身用肌着 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016166611A JP2018035451A (ja) | 2016-08-29 | 2016-08-29 | 下半身用肌着 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=61567014
Family Applications (1)
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JP2016166611A Pending JP2018035451A (ja) | 2016-08-29 | 2016-08-29 | 下半身用肌着 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020133045A (ja) * | 2019-02-19 | 2020-08-31 | グンゼ株式会社 | 下半身用衣類 |
CN113260264A (zh) * | 2019-02-19 | 2021-08-13 | 郡是株式会社 | 下半身用衣服 |
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-
2016
- 2016-08-29 JP JP2016166611A patent/JP2018035451A/ja active Pending
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JP7346840B2 (ja) | 2019-02-19 | 2023-09-20 | グンゼ株式会社 | 下半身用衣類 |
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