JP3197736U - 骨盤サポート機能付きショーツ - Google Patents

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由美 高柳
由美 高柳
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【課題】着用したときに、骨盤を軽く前傾させて背筋が真っ直ぐとなるような意識付けを行わせる加圧力が強力に働く機能を有する骨盤サポート機能付きショーツを提供する。【解決手段】肌と接する前後の身生地にパワーネットを使用し、前側身生地1aの前面にはそれぞれ上辺をウエスト部2に縫着し左右両側端を両脇の縦縫目線3,4に縫着して両脇の一方から他方へ向かって次第に細くなるテーパ状に上方に傾斜してなる下辺を内側へ所定幅5aで折り返したテーパ状のパワーネット生地よりなる第1傾斜布5と、この第1傾斜布5と対称形のテーパ状の第2傾斜布6とを設ける。着用したときに、下腹部において、この第1傾斜布5と第2傾斜布6との下辺折返し部分5a,6aを互いに前後に交差させるようにして重ね合わせ、また、後側身生地1bの内側には、ウエスト部分2上端縁から所定幅で左右両側端を両脇の縦縫目線に縫着してなるパワーネットの腰帯片を重ね合わせて、パワーネットによる二重生地とする。【選択図】図1

Description

本考案は、着用したときに、骨盤を軽く前傾させて背筋を真っ直ぐとさせるような意識付けを行わせる加圧力が下腹部とウエスト部分下側と臀部に働く機能を有する骨盤サポート機能付きショーツに関するものである。
従来から、ガードル機能のあるショーツが種々提案されているが、それらはもっぱら身生地の内側の所定個所に部分的に、例えば臀部の二つの膨らみの下側部分や下腹部分等に伸縮力の強いパワーネットを配置縫着して、ヒップアップ効果や下腹の膨らみを押える効果を有するようにしており、足口部では身生地とパワーネットとを互いに縫着しているため、この部分にゴロツキが生じて、着用感が悪く、着用した際に、太腿部分に締め付け跡が残ったり、アウターウエアの外側から足口の縫着部分の位置が分かってしまい、甚だ体裁も悪かった。
また、骨盤が後方へ倒れると、骨盤が上半身より前に出て背中が丸くなり、姿勢が悪くなってしまうが、従来のいわゆるガードルショーツでは、ヒップアップや下腹の締め付けのみを追求したもので、パワーネット生地で骨盤全体を包み込んで骨盤をサポートし、骨盤を少し前傾させる姿勢となるような意識付けを行わせるようにして、背筋が真っ直ぐに伸びて正しい姿勢をとり易くなるようにしたものはなかった。
そこで、本出願人には、先に登録実用新案第3178727号公報で、腰回りを一周するパワーネット生地からなる腰ベルトの前側部分に前中心から両脇方向へ向かって次第に細幅となるダーツを形成し、該腰ベルトの上下幅を腹部側は浅く、臀部側は深くとるようにして、腰ベルト全体が腹部側から臀部側に向って斜め上方へ傾斜するように形成し、これにより、着用したときに、骨盤を少し前傾させるような意識付けを行わせる加圧力を付与して、美しい姿勢が取れ易くなるショーツを提案した。
しかし、この方法では、骨盤周りに対する加圧力がベルト部分にしかかからず、より効果が得られる加圧の場所、強弱の変化がつけにくかった。
登録実用新案第3178727号公報 特許第3811904号公報
本考案も、ヒップアップ効果や下腹の膨らみを押える効果を単に発揮させることを主眼とするものではなく、着用したときに、上記の先行実用新案よりも、骨盤を軽く前傾させて背筋が真っ直ぐとなるような意識付けを行わせる加圧力が更見てもアウターに影響をに効果的に働く機能を有し、しかも太腿部分に締め付け跡が残ったり、外部から与えない新規なショーツを提案するものである。
そのため、本考案では、ショーツ全体にパワーネット生地を用いるもので、肌と接する前後の身生地にパワーネットを使用し、前側身生地の前面にはそれぞれ上辺をウエスト部に縫着し左右両側端を両脇の縦縫目線に縫着して両脇の一方から他方へ向かって次第に細くなるテーパ状に上方に傾斜してなる下辺を内側へ所定幅で折り返したテーパ状のパワーネット生地よりなる第1傾斜布と、この第1傾斜布と対称形のテーパ状の第2傾斜布とを設け、着用したときに、下腹部において、この第1傾斜布と第2傾斜布との上記下辺折返し部分を互いに前後に交差させるようにして重ね合わせ、この下腹部においては、第1及び第2傾斜布のそれぞれ下辺折返し部の交差部分と前側身生地との計5重のパワーネット生地が使用されて、下腹部をより強めに押さえる。
また、後側身生地の内側には、ウエスト部分上端縁から所定幅で左右両側端を両脇の縦縫目線に縫着してなるパワーネットの腰帯片を重ね合わせて、パワーネットによる二重生地とし、上記ショーツ前側のウエスト部分下側のパワーネットによる二重生地と共に腰回りを強く締め付け、これを着用したときに、上記した前側の第1傾斜布とこれと対称形の第2傾斜布の下辺折返し部分のパワーネット二重生地によるたすき掛けによる引っ張り合いにより、前側全体が下方へ引っ張られ、しかも臀部の山を覆う一重のパワーネットの伸張により、ウエストの前側は低く、後側は高くなって、ウエスト下側部分は前方から後方へ向かって上方へ傾斜することとなり、このウエスト下の腰回りを一周する二重のパワーネットによる傾斜ラインによる締め付けにより、骨盤を前傾させて背筋を伸ばす力が働くこととなる。
そして、上記後側身生地の下辺を上記第1及び第2傾斜布の下辺折返し部と同幅で内側に折り返し、股布部分以外の足口部をパワーネットの折返し部で形成して、足口部のゴロツキ感を無くすると共に、臀部を下方から持ち上げてヒップアップ効果をさらに強化する。
このように、本考案に係るショーツによれば、上記したパワーネットを前で交差する事により、下腹部を5重のパワーネットで的確に押さえ、ウエストに近い腰回りの二重のパワーネットによる傾斜ラインの締付けによって、このショーツを着用したときに、ウエスト部分の前側が低く、後側が高くなる傾斜縁を形成することにより、骨盤を前傾させて背筋を真っ直ぐとさせる意識付けを行い、美しく健康的な姿勢を得ることができるのである。
また、本考案では、左右対称形のテーパ状の第1及び第2傾斜布の下辺折返し部とこれと同幅の後側身生地の下辺折返し部とにより、股布の鼠径部と共に足口部を形成してなるので、着用した際に、足口部にごろつきがなく、また太腿部分に締め付け跡が残ったり、アウターウエアの外側から足口部の位置が分かってしまうようなこともない。
本考案に係る骨盤サポート機能付きショーツの一例を示す正面説明図である。 同・背面説明図である。 本考案ショーツを着用した状態の側面説明図である。
図1は、本考案に係るショーツの一実施例を示す正面図であり、本考案のショーツは、股布7の内面に縫着される綿天竺等の肌に優しい生地、及びウエスト部分2最外側にウエストを1周するように縫着される装飾用の帯状のレース生地8以外は、全て伸縮力の強いパワーネット生地により構成されている。
1aは前側のパワーネットの身生地で、該前側身生地1aは股布7の後端縫着部7aまで延長され(図2参照)、該前側身生地1aの前面にはそれぞれ上辺をウエスト部2上端縁に縫着し左右両側端を両脇の縦縫目線3,4に縫着して両脇の一方から他方へ向かって次第に細くなるテーパ状に下辺が上方に傾斜してなる該下辺部分を内側へ所定幅(例えば3〜5cm)5aで折り返したテーパ状のパワーネット生地よりなる第1傾斜布5と、この第1傾斜布5と同様に下辺を内側へ所定幅6aで折り返した対称形のテーパ状の第2傾斜布6とを設ける。
この第1傾斜布5と第2傾斜布6との上記下辺折返し部分5a.6aの上縁部は、それぞれその傾斜布5,6に縫着5b,6bし、また、この両傾斜布5,6の上記下辺折返し部分5a.6aが、着用した際にめくり上がらないように、股布7の両側鼠径部に縫止め5c.6cしておく。
そして、このショーツを着用したときに、下腹部において、この第1傾斜布5と第2傾斜布6との上記下辺折返し部分5a.6aどうしをたすき掛け状に互いに前後に交差させるようにして重ね合わせ、この下腹部においては、第1及び第2傾斜布5,6のそれぞれ下辺折返し部5a.6aの2重生地の交差部分と前側身生地1aとにより、計5重のパワーネット生地が使用されて、下腹部を強力に押さえる。
一方、後側身生地1bの内面には、ウエスト部分2上端縁から所定幅(例えば10〜15cm)で左右両側端を両脇の縦縫目線に縫着してなるパワーネットの腰帯片(9)が重ね合わされ、その下縁を後側身生地1bの左右臀部の山の相応個所よりやや上方位置で縫着10して、後側身生地1bと共にパワーネットによる二重生地としてある。
そして、この後側身生地1bのパワーネットによる二重生地と、上記ショーツ前側のウエスト部分2下側のパワーネットによる前側身生地1aとその外側に重なる上記第1及び第2傾斜布5,6の上部とによる五重生地と共に、腰回りを締め付け、これを着用したときには、上記した前側の第1傾斜布5とこれと対称形の第2傾斜布6の下辺折返し部分5a.6aのパワーネットの二重生地によるたすき掛けで、その引っ張り合いにより、このショーツを着用したときに、ショーツの前側全体が下方へ引っ張られ、しかも後側身生地1bの臀部の山を覆う一重のパワーネットの伸張により、ウエスト2の前側は低く、後側は高くなって、ウエスト部分2は腹部側から臀部側に向って斜め上方に傾斜することとなり、このウエスト2下の腰回りを一周する二重のパワーネットによる傾斜ラインによる締め付けにより、骨盤を前傾させて背筋を伸ばす力が働くこととなる。
また、上記後側身生地1bの下辺1cを上記第1及び第2傾斜布の下辺折返し部5a.6aとほぼ同幅あるいはそれより幅広で内側に折り返し、股布7部分以外の足口部をこのパワーネットの下辺折返し部1cで形成して、足口部のゴロツキ感を無くすると共に、臀部を下方から強力に押し上げてヒップアップ効果をさらに強化すると共に、前側の下辺折返し部5a.6aと後側の身生地1bの下辺折返し部1cにより、着用したときに、足口部にはゴロツキ感が無く、太腿部分に締め付け跡が残ったり、アウターウエアの外側から足口の縫着部分の位置が分かってしまうようなこともない。
また、ウエスト部2の外側には腰回りを一周する所定幅の飾り用のレース生地8を縫着する。
1a−パワーネットの前側身生地
1b−パワーネットの後側身生地
2−ウエスト部分
3−右脇の縦縫目線
4−左脇の縦縫目線
5−第1傾斜布
5a−第1傾斜布の下辺折返し部
6−第2傾斜布
6a−第2傾斜布の下辺折返し部
7−股布
8−ウエストレース
9−後側のパワーネットの腰帯片
10−縫着部

Claims (2)

  1. 肌と接する前後の身生地にパワーネットを使用し、前側身生地の前面にはそれぞれ上辺をウエスト部に縫着し左右両側端を両脇の縦縫目線に縫着して両脇の一方から他方へ向かって次第に細くなるテーパ状に上方に傾斜してなる下辺を内側へ所定幅で折り返したテーパ状のパワーネット生地よりなる第1傾斜布と、この第1傾斜布と対称形のテーパ状の第2傾斜布とを設け、着用したときに、下腹部において、この第1傾斜布と第2傾斜布との上記下辺折返し部分を互いに前後に交差させるようにして重ね合わせ、この下腹部においては、第1及び第2傾斜布のそれぞれ下辺折返し部の交差部分と前側身生地との計5重のパワーネット生地が使用され、また、後側身生地の内側には、ウエスト部分上端縁から所定幅で左右両側端を両脇の縦縫目線に縫着してなるパワーネットの腰帯片を重ね合わせて、パワーネットによる二重生地とし、上記ショーツ前側のウエスト部分下側のパワーネットによる二重生地と共に腰回りを締め付け、これを着用したときに、上記した前側の第1傾斜布とこれと対称形の第2傾斜布の下辺折返し部分のパワーネット二重生地によるたすき掛けによる引っ張り合いにより、前側全体が下方へ引っ張られ、しかも臀部の山を覆う一重のパワーネットの伸張により、ウエストの前側は低く、後側は高くなって、ウエスト部分は前方から後方へ向かって上方へ傾斜するように構成してなることを特徴とする骨盤サポート機能付きシツ。
  2. 前記後側身生地の下辺を前記第1及び第2傾斜布の下辺折返し部と同幅で内側に折り返し、股布部分以外の足口部をパワーネットの折返し部で形成してなる請求項1記載の骨盤サポート機能付きショーツ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019007095A (ja) * 2017-06-21 2019-01-17 グンゼ株式会社 腹部支持機能を有する下半身用衣類

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