JP2018034937A - 記録媒体搬送装置及びインクジェット記録装置 - Google Patents
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記録媒体を載置させる搬送部材と、
前記搬送部材を周回移動させて、インクを吐出するインク吐出部のインク吐出面と対向させる範囲を少なくとも含む範囲で記録媒体を搬送する搬送動作部と、
前記搬送部材上に載置された記録媒体を当該搬送部材に吸着させる吸着動作部と、
前記搬送部材上に載置される記録媒体を前記搬送部材に対して押下することで、前記記録媒体の前記搬送部材からの浮き上がりを抑制する浮上防止部と、
前記浮上防止部と前記搬送部材における記録媒体の載置面との相対距離を変更させる移動動作部と、
搬送対象の記録媒体の厚さを取得する媒体厚取得部と、
前記媒体厚取得部により取得された記録媒体の厚さが大きいほど前記相対距離が大きくなるように前記移動動作部の動作を制御する制御部と、
を備えることを特徴とする記録媒体搬送装置である。
前記記録媒体の厚さと前記相対距離との対応関係を記憶する対応記憶部を備え、
前記制御部は、前記対応関係に応じて前記移動動作部により前記相対距離を変更させる
ことを特徴としている。
前記浮上防止部は、少なくとも、前記記録媒体が前記インク吐出面と対向する位置よりも前記記録媒体の搬送方向について上流側に設けられていることを特徴としている。
前記浮上防止部は、前記吸着動作部による吸着範囲外で前記記録媒体を前記搬送部材に対して押下することを特徴としている。
前記搬送部材は、無端状の帯状部材を含み、
前記搬送動作部は、前記帯状部材が架け渡される複数の回転動作部と、前記回転動作部の少なくとも一部を回転動作させて前記帯状部材を周回移動させる周回駆動部と、を有し、前記記録媒体を前記帯状部材の外周面上に載置させて当該記録媒体を搬送する
ことを特徴としている。
前記吸着動作部は、前記帯状部材の開口を介して吸引動作を行うことで、前記帯状部材の外周面に記録媒体を吸着させる
ことを特徴としている。
前記帯状部材の外周面が前記インク吐出面と対向する位置を少なくとも含む範囲で前記帯状部材を支持する支持部材を備え、
前記吸着動作部は、前記支持部材及び前記帯状部材のそれぞれにおける開口を介して吸引動作を行うことで、前記帯状部材の外周面に記録媒体を吸着させる
ことを特徴としている。
前記帯状部材は、スチールベルトであることを特徴としている。
前記帯状部材を挟んで前記浮上防止部の反対側には、前記帯状部材の移動動作を誘導するガイド部材が設けられていることを特徴としている。
前記浮上防止部は、ローラーと、前記ローラーを回転動作させるローラー動作部と、を有し、
前記ローラーは、搬送される記録媒体の前記載置面と当接させる面とは反対側の面と当接し、
前記ローラー動作部は、搬送される記録媒体の移動速度と同期して前記ローラーを回転動作させる
ことを特徴としている。
搬送される記録媒体の厚さに応じた値を計測する計測部を備え、
前記媒体厚取得部は、前記計測部の計測結果に基づいて前記記録媒体の厚さを取得することを特徴としている。
搬送される記録媒体の厚さに応じた値を計測する計測部と、
所定の報知動作を行う報知動作部と、
を備え、
前記媒体厚取得部は、予め記録媒体の厚さに係る情報を外部から取得し、
前記制御部は、前記計測部の計測結果に基づく前記記録媒体の厚さと、予め外部から取得されている情報に基づく厚さとを比較して、前記記録媒体の厚さに所定の基準範囲以上のずれがある場合には、前記報知動作部に所定の報知動作を行わせる
ことを特徴としている。
外部からの入力操作を受け付ける操作受付部を備え、
前記媒体厚取得部は、前記操作受付部により受け付けられた入力操作の内容に基づいて前記記録媒体の厚さを取得する
ことを特徴としている。
請求項1〜13の何れか一項に記載の記録媒体搬送装置と、
前記インク吐出部と、
を備えることを特徴とするインクジェット記録装置である。
図1は、本実施形態の記録媒体搬送装置である搬送部10を含むインクジェット記録装置100の全体構成を示す図である。
載置トレー31は、枚葉紙、厚紙、段ボール材や樹脂板などの各種個別の記録媒体Pが重ねて載置可能な板状の部材であり、最上部に載置された記録媒体Pから順に搬送部10へと送出される。載置トレー31は、上下方向に移動可能であり、載置された記録媒体Pの全重量などに応じて最上の記録媒体Pが搬送部10へ送出される位置で保持される。載置トレー31の高さの変更度合いは、設定などにより記録媒体Pの種別に応じて調整可能であっても良い。
また、媒体出力部32は、更に、ガイドローラー16の直近まで支持板14の上面(支持面)と同じ高さで記録媒体Pを載置して送出する無端状の送出ベルト及び当該送出ベルトが架け渡された2つのローラーなどを備えていても良い。
支持板14は、搬送方向に長い方が画像記録部20による画像記録時に記録媒体Pをより安定させやすいが、水平方向に占める面積が増大する。従って、支持板14は、適切な長さ、例えば、記録媒体Pの搬送方向についての長さ(単一サイズであれば当該単一サイズに基づき、複数サイズの記録媒体Pに対して画像記録が可能な場合には、標準的な長さ又は最大の長さなどに基づく)程度に好ましく定められる。
ここで、略同一の高さとは、例えば、記録媒体Pを搬送ベルト13に載置させるときに、ガイドローラー16の位置が高いために当該搬送ベルト13に衝突したり、押さえローラー18で押し下げる際にずれが大きくて記録媒体Pが歪んだりといったことがない範囲、即ち、記録媒体Pの硬さやサイズ(厚さを含む)に対して大きすぎない範囲であれば良く、簡単な目視レベル、例えば、1〜2cm以下程度のずれ、角度にして1〜2度以下程度のずれは、通常許容され得る。
押さえローラー18は、搬送ベルト13を挟んでガイドローラー16と対向する位置で回転可能に設けられたローラーである。押さえローラー18は、記録媒体Pに対するインクの吐出位置(記録媒体Pがインク吐出面と対向する位置)に対して搬送方向について上流側において、媒体供給部30から送出された記録媒体Pの搬送ベルト13(支持板14)からの浮き上がりを抑制してより確実に吸着されるように、適宜な圧力で搬送ベルト13に対して押圧(押下)して搬送ベルト13に沿って誘導する。記録媒体Pには、しばしば供給時から先端にカール(巻き上がり)が生じる。例えば、記録媒体Pが湿気を吸収したり吸収した湿気が再度蒸発乾燥したりといった状態変化によってカールが生じ得る。また、特に、インクの好適な着弾温度などに応じて記録媒体Pが加熱されて搬送部10に供給される場合には、この加熱により記録媒体Pにカールが大きくなることもある。押さえローラー18は、このようなカールの影響を抑制し、支持板14上への記録媒体Pの到達時に搬送ベルト13の外周面からの浮上を抑制することで、速やか且つ確実に搬送ベルト13に吸着させる。
搬送部10と媒体排出部40との間には、記録媒体Pをより安全且つ確実に媒体排出部40に送出するためのローラーやベルトなどを備えたデリバリー部が設けられていても良い。例えば、ガイドローラー17の上方を通過した記録媒体Pを排出トレー41上における最上の記録媒体Pの更に上に導くように2つのローラー間に架け渡されたベルトが設けられていても良い。
インクジェット記録装置100は、搬送駆動部52及び搬送モーター211(周回駆動部)と、フィーダー検出部232(計測部)と、回転モーター218(ローラー動作部)及び昇降駆動部318(移動動作部)と、吸引駆動部55及び吸引部15と、テンション調整部219と、ヘッド駆動部221と、通信部71と、操作表示部72(報知動作部、操作受付部)と、制御部60と、ヒーター駆動部88と、バス79などを備える。
搬送モーター211と搬送ローラー11、12とにより搬送動作部が構成される。
吸引部15及び吸引駆動部55により吸着動作部が構成される。
制御部60は、CPU61(Central Processing Unit)、RAM62(Random Access Memory)、ROM63(Read Only Memory;対応記憶部)、記憶部64などを備える。
RAM62は、CPU61に作業用のメモリー空間を提供し、一時データを記憶する。RAM62としては、DRAMやSRAMなどが適切な容量ずつ設けられる。
ROM63は、制御プログラムや初期設定データなどを格納する。ROM63としては、マスクROMに加えて書き換え更新可能な不揮発性メモリーが用いられていても良い。ROM63の格納データには、記録媒体Pの厚さと押さえローラー18から搬送ベルト13の外周面までの距離との対応関係に係る設定を記憶する高さ調整テーブル631が含まれている。或いは、この高さ調整テーブル631は、記憶部64に記憶されても良い。
記憶部64は、インクジェット記録装置100による出力画像データや画像出力に係る設定(ジョブデータ)などを記憶する。また、記憶部64は、インクジェット記録装置100の動作に係る各種状況(ステータス)データの履歴や異常に対する対処設定(補完設定など)を記憶する。
押さえローラー18の位置が固定されていると、記録媒体Pが厚くなるほど、記録媒体Pが搬送されることで当該記録媒体Pは押さえローラー18の下端よりも上方、即ち、押さえローラー18の回転軸に近い高さの位置で当該押さえローラー18に衝突することになる。図4(a)に示すように、押さえローラー18の下端と搬送ベルト13の外周面とのギャップ幅Δgが記録媒体Pの厚さΔw1よりも僅かに小さい程度の場合には、記録媒体Pが押さえローラー18を押し上げる向きの力(即ち、押さえローラー18が記録媒体Pを押す力)が小さく、また、この力の搬送方向についての成分も小さいので、押さえローラー18に加わる衝撃が大きくならない。一方で、図4(b)に示すように、記録媒体Pの厚さΔw2が増すと、押さえローラー18を押し上げる力(押さえローラー18が記録媒体Pを押す力)が増加するとともに、当該押さえローラー18を搬送方向に押す成分も増加して、押さえローラー18に対して大きな衝撃が加わる。その結果、特に、記録媒体Pが高速で搬送される場合や、記録媒体Pの剛性や質量が大きい場合には、押さえローラー18の支持部材などを介して搬送部10全体に衝撃が伝わって無視できない大きな振動が生じることになる。
即ち、通信部71及び操作表示部72は、媒体厚取得部を構成する。媒体厚取得部には、フィーダー検出部232が含まれ得る。
搬送開始制御処理が開始されると、制御部60(CPU61)は、記録媒体Pの厚さを取得する(ステップS101)。なお、取得データがない場合には、制御部60は、操作表示部72に制御信号を出力して設定を入力するように表示させる報知動作を行っても良い。制御部60は、高さ調整テーブル631を参照し、取得された記録媒体Pの厚さに対応する押さえローラー18の位置設定を取得する(ステップS102)。
図6は、インクジェット記録装置の全体構成の変形例を示す図である。
図6(a)に示す変形例では、搬送ベルト13が支持板14上から外れた後(搬送方向について下流側)において、ガイドローラー17と対向して後端押さえローラー18aが設けられている。これにより、記録媒体Pの先端(搬送方向下流側端部)が支持板14上から外れて吸着が終了した後、当該記録媒体Pの後端(搬送方向上流側端部)付近での画像の記録が未だ継続されている状況で、記録媒体Pの先端側の浮き上がりや振動などで後端側の画像記録に悪影響を及ぼすのを抑える。
なお、押さえローラー18及び後端押さえローラー18aは、搬送ローラー11、12と対向して配置されても良い。
これにより、記録媒体Pの厚さに応じた適切な圧力で記録媒体Pの浮き上がりを抑制し、確実に吸引部15及び吸引駆動部55の動作により搬送ベルト13に確実に吸着させる。記録媒体Pを必要以上に圧縮したり、圧縮に伴って表面の性質を変化させたりしない。また、記録媒体Pの有無に応じて押さえローラー18に係る応力が大きく変化しないので、当該応力の急激な変化に応じた高さ方向への振動を抑える。また、記録媒体Pが特に浮き上がって押さえローラー18に当接する際の押さえローラー18への衝撃を低減させるので、この衝撃に伴う押さえローラー18の搬送方向への振動を抑える。このような振動の発生を抑えることで、ヘッドユニット21からのインク吐出時におけるインクの着弾地点のぶれを抑える。このように、この搬送部10では、記録媒体Pをより安定且つ確実に保持することが出来、これにより、記録媒体P上のより正確な位置にインクを着弾させることが出来るようになり、画質の維持向上を図ることが出来る。
このように予めテーブルデータを記憶させておくことで、容易且つ簡便に押さえローラー18を適切な位置に移動させ、適正な画像記録動作を行わせることが出来る。
無端状のベルトを用いた搬送部10では、局所的な振動が全体に伝わりやすいので、上述のように記録媒体Pの導入時や排出時などに振動を生じさせないようにしつつ安定且つ適切に記録媒体をさせることで、出力画像の維持向上を図ることが出来る。
このように、押さえローラー18を記録媒体Pの移動速度に合わせて回転させることで、特に、浮き上がりを生じて押さえローラー18に当接する記録媒体Pの衝撃を受け流しながら適切に当該記録媒体Pの浮き上がりを抑制して搬送ベルト13に沿うように導くことが出来る。
このように、記録媒体Pの厚さを実測することで、ユーザーの手間を要さずに記録媒体Pにとって最適な位置に押さえローラー18を移動設定することが出来る。
従って、ユーザーが直接又はプリントジョブ設定などにおいて、誤って設定を行った場合や、記録媒体の設定変更を反映していなかった場合や、反対に設定変更後に記録媒体が変更されていなかった場合などの状況を適切に検出してユーザーに知得させることが出来る。
即ち、インクジェット記録装置100(搬送部10)のユーザーは、媒体供給部30の記録媒体を交換する場合、その場で入力操作により容易に記録媒体Pの変更設定を行うことが出来るので、設定変更のし忘れを低減させることが出来る。
例えば、上記実施の形態では、搬送部材として無端状ベルト、特にスチールベルトを用いる場合を例に挙げて説明したが、スチールベルト以外のゴムベルトなど各種樹脂製の搬送ベルトであっても同様に本発明を適用することが出来る。また、無端状ベルト以外、例えば、円筒状の筐体外周面が記録媒体Pの載置面とされる搬送部10であっても良い。
その他、上記実施の形態で示した構成、配置や制御内容、手順などの具体的な細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
11 駆動ローラー
12 従動ローラー
13 搬送ベルト
14 支持板
15 吸引部
16、17 ガイドローラー
18 押さえローラー
18a 後端押さえローラー
181、181a 軸
19 テンションローラー
20 画像記録部
21 ヘッドユニット
30 媒体供給部
31 載置トレー
32 媒体出力部
40 媒体排出部
41 排出トレー
52 搬送駆動部
55 吸引駆動部
60 制御部
61 CPU
62 RAM
63 ROM
631 高さ調整テーブル
64 記憶部
71 通信部
72 操作表示部
79 バス
100 インクジェット記録装置
211 搬送モーター
218 回転モーター
219 テンション調整部
221 ヘッド駆動部
232 フィーダー検出部
318 昇降駆動部
P 記録媒体
Δg ギャップ幅
ΔG 距離
Claims (14)
- 記録媒体を載置させる搬送部材と、
前記搬送部材を周回移動させて、インクを吐出するインク吐出部のインク吐出面と対向させる範囲を少なくとも含む範囲で記録媒体を搬送する搬送動作部と、
前記搬送部材上に載置された記録媒体を当該搬送部材に吸着させる吸着動作部と、
前記搬送部材上に載置される記録媒体を前記搬送部材に対して押下することで、前記記録媒体の前記搬送部材からの浮き上がりを抑制する浮上防止部と、
前記浮上防止部と前記搬送部材における記録媒体の載置面との相対距離を変更させる移動動作部と、
搬送対象の記録媒体の厚さを取得する媒体厚取得部と、
前記媒体厚取得部により取得された記録媒体の厚さが大きいほど前記相対距離が大きくなるように前記移動動作部の動作を制御する制御部と、
を備えることを特徴とする記録媒体搬送装置。 - 前記記録媒体の厚さと前記相対距離との対応関係を記憶する対応記憶部を備え、
前記制御部は、前記対応関係に応じて前記移動動作部により前記相対距離を変更させる
ことを特徴とする請求項1記載の記録媒体搬送装置。 - 前記浮上防止部は、少なくとも、前記記録媒体が前記インク吐出面と対向する位置よりも前記記録媒体の搬送方向について上流側に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の記録媒体搬送装置。
- 前記浮上防止部は、前記吸着動作部による吸着範囲外で前記記録媒体を前記搬送部材に対して押下することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の記録媒体搬送装置。
- 前記搬送部材は、無端状の帯状部材を含み、
前記搬送動作部は、前記帯状部材が架け渡される複数の回転動作部と、前記回転動作部の少なくとも一部を回転動作させて前記帯状部材を周回移動させる周回駆動部と、を有し、前記記録媒体を前記帯状部材の外周面上に載置させて当該記録媒体を搬送する
ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の記録媒体搬送装置。 - 前記吸着動作部は、前記帯状部材の開口を介して吸引動作を行うことで、前記帯状部材の外周面に記録媒体を吸着させる
ことを特徴とする請求項5記載の記録媒体搬送装置。 - 前記帯状部材の外周面が前記インク吐出面と対向する位置を少なくとも含む範囲で前記帯状部材を支持する支持部材を備え、
前記吸着動作部は、前記支持部材及び前記帯状部材のそれぞれにおける開口を介して吸引動作を行うことで、前記帯状部材の外周面に記録媒体を吸着させる
ことを特徴とする請求項5記載の記録媒体搬送装置。 - 前記帯状部材は、スチールベルトであることを特徴とする請求項5〜7の何れか一項に記載の記録媒体搬送装置。
- 前記帯状部材を挟んで前記浮上防止部の反対側には、前記帯状部材の移動動作を誘導するガイド部材が設けられていることを特徴とする請求項5〜8の何れか一項に記載の記録媒体搬送装置。
- 前記浮上防止部は、ローラーと、前記ローラーを回転動作させるローラー動作部と、を有し、
前記ローラーは、搬送される記録媒体の前記載置面と当接させる面とは反対側の面と当接し、
前記ローラー動作部は、搬送される記録媒体の移動速度と同期して前記ローラーを回転動作させる
ことを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の記録媒体搬送装置。 - 搬送される記録媒体の厚さに応じた値を計測する計測部を備え、
前記媒体厚取得部は、前記計測部の計測結果に基づいて前記記録媒体の厚さを取得することを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の記録媒体搬送装置。 - 搬送される記録媒体の厚さに応じた値を計測する計測部と、
所定の報知動作を行う報知動作部と、
を備え、
前記媒体厚取得部は、予め記録媒体の厚さに係る情報を外部から取得し、
前記制御部は、前記計測部の計測結果に基づく前記記録媒体の厚さと、予め外部から取得されている情報に基づく厚さとを比較して、前記記録媒体の厚さに所定の基準範囲以上のずれがある場合には、前記報知動作部に所定の報知動作を行わせる
ことを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の記録媒体搬送装置。 - 外部からの入力操作を受け付ける操作受付部を備え、
前記媒体厚取得部は、前記操作受付部により受け付けられた入力操作の内容に基づいて前記記録媒体の厚さを取得する
ことを特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載の記録媒体搬送装置。 - 請求項1〜13の何れか一項に記載の記録媒体搬送装置と、
前記インク吐出部と、
を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
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JP2016168827A JP6733428B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 記録媒体搬送装置及びインクジェット記録装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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