JP7172459B2 - 記録媒体搬送装置及び画像記録装置 - Google Patents
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Description
外周面に記録媒体が載置される環状の載置部材と
前記載置部材を所定の周回経路で周回移動させる駆動部と、
前記載置部材の内周面の少なくとも一部に沿って設けられた通気部材と、
前記通気部材の前記載置部材と接する側とは反対側に設けられ、前記載置部材に設けられた孔部及び前記通気部材を介して前記載置部材の外周面側との間の通気が可能な空気室と、
前記空気室の空気を吸引する吸引部と、
前記通気部材の前記載置部材に接する側の第1の面と前記空気室側の第2の面とを繋ぐ側面の少なくとも一部を覆う側壁面を有する側壁部材と、
を備え、
前記通気部材を挟む一対の前記側壁面と交差し前記第1の面に垂直な任意の断面における、前記第1の面、前記第2の面及び前記一対の側壁面を通る直線により囲まれた通気部材配置領域内には、前記通気部材が設けられていない緩衝領域が含まれ、
前記緩衝領域は、前記通気部材と、前記一対の側壁面のうち少なくとも一方との間に設けられた第1の隙間を含み、
前記一対の側壁面の各々は、前記断面における前記第1の面に沿う方向についての当該一対の側壁面同士の間隔が、前記載置部材からの距離が増大するに従って増大するように前記第1の面の法線に対して傾斜しており、
前記通気部材の前記側面は、前記側壁面と平行となるように前記第1の面の法線に対して傾斜している
ことを特徴としている。
前記空気室は、所定の筐体及び前記通気部材により囲まれた空間内に設けられており、
前記第2の面のうち、前記第1の面に垂直な方向から見て前記空気室と重なる部分を除いた部分は、前記筐体の所定の面、又は当該面上に設けられた所定の部材に接しており、
前記断面において、前記第2の面のうち前記空気室と重なる部分の端から前記側面までの長さが前記通気部材の厚さより大きい
ことを特徴としている。
前記第1の隙間に弾性部材が設けられていることを特徴としている。
前記第1の隙間には、弾性部材、及び当該弾性部材と前記通気部材との間に挟まれた気密性部材が設けられていることを特徴としている。
前記第1の隙間のうち、所定の紫外線照射部から照射された紫外線が入射し得る範囲内には、紫外線に対して各々耐性を有する板部材及びばね部材が設けられており、
前記板部材は、前記通気部材の前記側面に当接しており、
前記ばね部材は、前記板部材及び前記側壁面に弾性力を及ぼし得る態様で設けられている
ことを特徴としている。
外周面に記録媒体が載置される環状の載置部材と
前記載置部材を所定の周回経路で周回移動させる駆動部と、
前記載置部材の内周面の少なくとも一部に沿って設けられた通気部材と、
前記通気部材の前記載置部材と接する側とは反対側に設けられ、前記載置部材に設けられた孔部及び前記通気部材を介して前記載置部材の外周面側との間の通気が可能な空気室と、
前記空気室の空気を吸引する吸引部と、
前記通気部材の前記載置部材に接する側の第1の面と前記空気室側の第2の面とを繋ぐ側面の少なくとも一部を覆う側壁面を有する側壁部材と、
を備え、
前記通気部材を挟む一対の前記側壁面と交差し前記第1の面に垂直な任意の断面における、前記第1の面、前記第2の面及び前記一対の側壁面を通る直線により囲まれた通気部材配置領域内には、前記通気部材が設けられていない緩衝領域が含まれ、
前記緩衝領域は、前記第1の面と交差する方向に前記通気部材に設けられた溝を含み、当該溝の内部に弾性部材が設けられていることを特徴としている。
前記内周面の少なくとも一部に沿って設けられた複数の前記通気部材を備え、
前記緩衝領域は、隣り合う前記通気部材の間の第2の隙間を含み、
前記第2の隙間に弾性部材が設けられている
ことを特徴としている。
また、上記目的を達成するため、請求項8に記載の記録媒体搬送装置の発明は、
外周面に記録媒体が載置される環状の載置部材と
前記載置部材を所定の周回経路で周回移動させる駆動部と、
前記載置部材の内周面の少なくとも一部に沿って設けられた通気部材と、
前記通気部材の前記載置部材と接する側とは反対側に設けられ、前記載置部材に設けられた孔部及び前記通気部材を介して前記載置部材の外周面側との間の通気が可能な空気室と、
前記空気室の空気を吸引する吸引部と、
前記通気部材の前記載置部材に接する側の第1の面と前記空気室側の第2の面とを繋ぐ側面の少なくとも一部を覆う側壁面を有する側壁部材と、
を備え、
前記通気部材を挟む一対の前記側壁面と交差し前記第1の面に垂直な任意の断面における、前記第1の面、前記第2の面及び前記一対の側壁面を通る直線により囲まれた通気部材配置領域内には、前記通気部材が設けられていない緩衝領域が含まれ、
前記内周面の少なくとも一部に沿って設けられた複数の前記通気部材を備え、
前記緩衝領域は、隣り合う前記通気部材の間の第2の隙間を含み、
前記第2の隙間に弾性部材が設けられていることを特徴としている。
前記第2の隙間は、前記第1の面に垂直な方向から見て、前記外周面上の記録媒体に対して所定の記録部から色材が付与される範囲と重ならない範囲内にあることを特徴としている。
前記弾性部材は気密性を有することを特徴としている。
前記通気部材は、三次元方向への通気が可能であることを特徴としている。
請求項1から11のいずれか一項に記載の記録媒体搬送装置と、
前記記録媒体搬送装置により搬送される記録媒体に対して色材を付与して画像を記録する記録部と、
を備えることを特徴としている。
図1は、本発明の第1の実施形態である搬送部10(記録媒体搬送装置)、及び搬送部10を含むインクジェット記録装置1(画像記録装置)の全体構成を示す図である。
インクジェット記録装置1は、媒体供給部30と、搬送部10と、画像記録部20と、媒体排出部40と、紫外線照射部63などを備える。
載置トレー31は、枚葉紙、厚紙、段ボール材や樹脂板などの各種個別の記録媒体M(搬送対象物)を重ねて載置可能な板状の部材であり、最上部に載置された記録媒体Mから順に搬送部10へと送出される。載置トレー31は、上下方向に移動可能であり、載置された記録媒体Mの全重量などに応じて最上の記録媒体Mが搬送部10へ送出される位置で保持される。載置トレー31の高さの変更度合いは、設定などにより記録媒体Mの種別に応じて調整可能であっても良い。本実施形態の載置トレー31は、図1の図面に垂直な方向(幅方向)についての幅が約800mm、幅方向に垂直な長さが約1000mmの大判の記録媒体Mを載置することができ、インクジェット記録装置1は、このような大きさの記録媒体Mを搬送可能に構成されている。
また、媒体出力部32は、さらに、押さえローラー17の直近まで支持吸引部15の上面と同じ高さで記録媒体Mを載置して送出する無端状の送出ベルト及び当該送出ベルトが架け渡された2つのローラーなどを備えていても良い。
搬送ベルト13は、駆動ローラー11及び従動ローラー12(以下ではまとめて搬送ローラー11、12とも記す)の間に架け渡され、搬送ローラー11、12の回りの周回経路に沿って移動可能に設けられている。すなわち、搬送ベルト13(及びその外周面)は、駆動ローラー11が搬送モーター111(駆動部)による回転駆動動作に応じて回転することで当該回転速度及び回転方向に従って搬送ローラー11、12の回りの周回経路を周回移動する。ここでは、駆動ローラー11が図1の面内において反時計回りすることで搬送ベルト13が通常の記録媒体Mの搬送方向(周回移動の移動方向)に移動する。搬送ベルト13の外周面には、媒体供給部30から送出された記録媒体Mが載置されて、当該記録媒体Mは、搬送ベルト13の移動に伴って搬送される。
搬送部10と媒体排出部40との間には、記録媒体Mをより安全かつ確実に媒体排出部40に送出するためのローラーやベルトなどを備えたデリバリー部が設けられていても良い。例えば、ガイドローラー16の上方を通過した記録媒体Mを排出トレー41上における最上の記録媒体Mのさらに上に導くように2つのローラー間に架け渡されたベルトが設けられていても良い。
インクジェット記録装置1は、制御部50と、吸引制御部61及び吸引ファン155を有する支持吸引部15と、ヘッド制御部62及び記録ヘッド22を有するヘッドユニット21と、紫外線照射部63と、搬送制御部64と、通信部65と、バス66などを備える。
図3は、支持吸引部15の構成を示す分解斜視図である。
図4は、支持吸引部15の搬送方向に垂直な断面を示す図である。
支持吸引部15は、上側の面(搬送ベルト13側の一面)が開放された直方体形状の外形を有する筐体151と、筐体151の上側の面を塞ぐように重ねて配置された支持板152及び多孔質体(ポーラス)153(通気部材)と、筐体151の内部に設けられた空気室154の空気を吸引する吸引ファン155(吸引部)などを備える。
図3では、筐体151の底面が略正方形である例が示されているが、筐体151の形状は、図3に示されるものに限られず、搬送部10による搬送対象となる記録媒体Mの大きさや形状などに応じて適宜変更することができる。
側壁1511は、搬送ベルト13と接触しないように、多孔質体153の高さよりも僅かに低い高さで設けられている。
また、多孔質体153の下面153bのうち、上面153aに垂直な方向(鉛直方向)から見て空気室154と重なる部分を除いた周縁部分は、支持板152のうち筐体151の棚状部1512上(所定の面上)に設けられた部分(所定の部材)に接している。換言すれば、多孔質体153の周縁部分は、支持板152を介して筐体151の棚状部1512により支持されている。
支持板152の材料や厚さ(本実施形態では、3mm)は、支持板152の剛性が、多孔質体153の剛性よりも大きくなるように設定される。この場合における剛性は、支持板152や多孔質体153に対して厚さ方向の成分を有する外力を加えて変形(湾曲)させようとするときの変形のしづらさの程度である。これにより、吸引ファン155による空気の吸引時における多孔質体153のたわみが抑制される。
多孔質体153(支持吸引部15)は、搬送方向に長い方が画像記録部20による画像記録時に記録媒体Mをより安定させやすいが、水平方向に占める面積が増大する。したがって、多孔質体153を含む支持吸引部15は、適切な長さ、例えば、記録媒体Mの搬送方向についての長さ(単一サイズであれば当該単一サイズに基づき、複数サイズの記録媒体Mに対して画像記録が可能な場合には、標準的な長さ又は最大の長さなどに基づく)程度に好ましく定められる。
したがって、多孔質体153の搬送ベルト13と接する側とは反対側に設けられた空気室154は、搬送ベルト13に設けられた孔部13a、多孔質体153、及び支持板152の通気孔152aを介して搬送ベルト13の外周面側との間の通気が可能となっている。
筐体151よりも多孔質体153が膨張しやすいため、多孔質体153と筐体151の側壁面1511a(側壁1511)との間に隙間を設けない従来の構成では、図5に示されるように、多孔質体153の温度が上昇して膨張した場合に、水平方向への膨張が側壁面1511aによって妨げられ、多孔質体153に上に凸のたわみが生じて搬送ベルト13の表面の平坦性が損なわれてしまう。この結果、記録媒体Mの吸着力が不均一となったり、ヘッドユニット21と記録媒体Mとの距離が不適切となったりすることで記録画像の画質が低下してしまう。
ただし、側壁1511の上端と搬送ベルト13との間隔が十分に小さい場合や、多孔質体153が、矢印A1の経路での圧力損失が十分に大きくなる材質である場合などでは、長さL2を厚さL1以下とすることもできる。
また、隙間156は、幅方向についての端部のほか、搬送方向についての端部にも設けられる。これにより、多孔質体153の搬送方向についての膨張も妨げられないようになっている。
このような構成によれば、多孔質体153の温度が上昇して膨張した場合に、多孔質体153が、緩衝領域Raを埋めるように、水平方向(多孔質体153の上面153aに沿う方向)に膨張することができる。よって、多孔質体153の水平方向への膨張が妨げられないようにすることができるため、膨張した多孔質体153がたわんで搬送ベルト13の平坦性が損なわれる不具合の発生を抑制することができる。この結果、記録媒体Mがたわんだ状態で搬送されたり、記録媒体Mの吸着力が不均一となったりする不具合の発生が抑制され、記録媒体Mを適正に搬送することができる。また、ヘッドユニット21と記録媒体Mとの距離が不適切となったりすることで記録画像の画質が低下するのを抑制することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、緩衝領域Raに弾性部材が設けられている点で第1の実施形態と異なる。以下では、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図6に示されるように、本実施形態の支持吸引部15では、多孔質体153の側面153cと筐体151の側壁面1511aとの間の隙間に、弾性部材1571が設けられている。本実施形態では、この弾性部材1571が設けられている領域が、緩衝領域Raに相当する。
弾性部材1571は、常温において多孔質体153から応力がかからない状態で設けられていても良いし、常温において多孔質体153から応力を受け、多孔質体153と側壁面1511aとを互いに遠ざける方向に付勢するように圧縮された状態で設けられていても良い。
また、弾性部材1571としては、通気性を有するものを用いても良いが、気密性を有する材質で構成することがより望ましい。
このように、多孔質体153よりも縦弾性係数が小さく、かつ気密性を有する弾性部材1571の材質としては、ポリウレタンフォームといった樹脂や、ゴムなどを挙げることができる。
また、多孔質体153の搬送方向についての側面153cと側壁面1511aとの間の隙間にも弾性部材1571を設けても良い。
次に、第2の実施形態の変形例1について説明する。以下では、上記の第2の実施形態との相違点について説明し、第2の実施形態と共通する点については説明を省略する。
図7は、変形例1の支持吸引部15の搬送方向に垂直な断面を示す図であり、多孔質体153の側面近傍を拡大して示した図である。
本変形例では、多孔質体153の側面153cと側壁面1511aとの間の隙間(緩衝領域Ra)のうち、側壁面1511aと接する部分に弾性部材1572が設けられており、さらに弾性部材1572と多孔質体153の側面153cとの間に気密性部材1573が設けられている。
このうち気密性部材1573は、必ずしも弾性を有していなくても良い。気密性部材1573としては、例えば金属や、PET(ポリエチレンテレフタラート)等の樹脂を用いることができる。
また、弾性部材1572は、必ずしも気密性を有していなくても良い。よって、弾性部材1572としては、第2の実施形態における弾性部材1571と同様の材質のもののほか、ばね部材やスポンジなどを用いても良い。
次に、第2の実施形態の変形例2について説明する。以下では、第2の実施形態との相違点について説明し、第2の実施形態と共通する点については説明を省略する。
図8は、変形例2の支持吸引部15の搬送方向に垂直な断面を示す図であり、多孔質体153の側面近傍を拡大して示した図である。
図8に示されるように、本変形例では、多孔質体153を挟む一対の側壁面1511aの各々は、多孔質体153の上面153aに沿う方向(図8では幅方向)についての当該一対の側壁面1511a同士の間隔が、搬送ベルト13からの距離が増大するに従って(すなわち、図8における下方ほど)増大するように、多孔質体153の上面153aの法線に対して傾斜している。換言すれば、各側壁面1511aは、その法線が水平方向より下方に向くように傾斜している。
また、多孔質体153の側面153cは、側壁面1511aと平行となるように多孔質体153の上面153aの法線に対して傾斜している。すなわち、側壁面1511aに対向する多孔質体153の側面153cは、その法線が水平方向より上方に向くように、かつ側壁面1511aに対向するように傾斜している。
なお、これに代えて、上記の変形例1のように、多孔質体153の側面153cと側壁面1511aとの間の隙間のうち側壁面1511aと接する部分に弾性部材1572を設け、さらに弾性部材1572と多孔質体153の側面153cとの間に気密性を有する気密性部材1573を設けても良い。
次に、第2の実施形態の変形例3について説明する。
図9は、変形例3の支持吸引部15の搬送方向に垂直な断面を示す図であり、多孔質体153の側面近傍を拡大して示した図である。
図9に示されるように、本変形例では、多孔質体153に、上面153aから下面153bに向かって延びる溝、及び下面153bから上面153aに向かって延びる溝が設けられており、これらの溝の内部に、上述した第2の実施形態と同様の材質の弾性部材1571が設けられている。各溝は、多孔質体153の側面153cに沿って多孔質体153の長さ全体に亘って設けられている。
本変形例では、上述した通気部材配置領域Rのうち、溝(弾性部材1571)が設けられている領域が緩衝領域Raに相当する。
また、溝の方向は、上面153a又は下面153bに垂直な方向に限られず、上面153a又は下面153bに交差する任意の方向とすることができる。
ただし、空気室154と重なる範囲内に溝を設けることもできる。これは、溝(弾性部材1571)が設けられた領域でも、厚さ方向の一部に多孔質体153が存在して通気機能を有するため、当該領域においても記録媒体Mを吸着させることができるためである。
次に、第2の実施形態の変形例4について説明する。
図10は、変形例4の支持吸引部15の搬送方向に垂直な断面を示す図であり、多孔質体153の側面近傍を拡大して示した図である。
本変形例では、多孔質体153と側壁面1511aとの間の隙間(緩衝領域Ra)のうち、紫外線照射部63から照射された紫外線が入射し得る範囲内においては、隙間に設けられる弾性部材が図10に示される構成となっている。すなわち、多孔質体153の側面153cに金属板1574(板部材)が当接しており、この金属板1574と側壁面1511aとの間に金属のばね部材1575が設けられている。ばね部材1575は、金属板1574及び側壁面1511aに弾性力を及ぼす態様で設けられた弾性部材である。
なお、金属板1574に代えて、紫外線に対する耐性を有する他の材質の板部材を用いても良い。また、金属のばね部材1575に代えて、紫外線に対する耐性を有する他の材質のばね部材を用いても良い。紫外線に対する耐性を有する材質の部材としては、例えば、樹脂等の表面を金属で被覆したものが挙げられる。
また、多孔質体153と側壁面1511aとの間の隙間のうち、紫外線照射部63から照射された紫外線が入射しない範囲においては、上述の第2の実施形態のように樹脂などの弾性部材1571を設けても良いし、図10と同様に金属板1574及びばね部材1575を設けても良い。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態は、多孔質体153が複数設けられている点で第2の実施形態と異なる。以下では、第2の実施形態との相違点を中心に説明する。
図11は、第3の実施形態の支持吸引部15の幅方向に垂直な断面を示す図である。
図11に示されるように、本実施形態では、搬送ベルト13の内周面に沿って複数の(ここでは3つの)多孔質体153が設けられている。図11の例では、直方体形状の3つの多孔質体153が搬送方向に沿って配列されている。多孔質体153の配列はこれに限られず、幅方向について複数の多孔質体153が配列されていても良いし、搬送方向及び幅方向について複数の多孔質体153がマトリクス状に配列されていても良い。
さらに、多孔質体153同士の隙間は、多孔質体153の上面153aに垂直な方向から見て、搬送ベルト13の外周面上の記録媒体Mに対してヘッドユニット21からインクが付与される範囲と重ならない範囲内に設けられている。図11の例では、多孔質体153の上面153aに垂直な方向から見て隣り合うヘッドユニット21同士の間の領域に、隣り合う多孔質体153の間の隙間及び弾性部材1571が設けられている。
例えば、上記実施形態及び各変形例では、筐体151の側壁1511が多孔質体153の側面153cを全周にわたって覆っている例を挙げて説明したが、これに限られず、多孔質体153の側面153cの長手方向についての一部区間が側壁1511に覆われていない構成であっても良い。この場合においても、多孔質体153を挟む一対の側壁面1511aを通る任意の断面における通気部材配置領域R内に緩衝領域Raが含まれていれば、多孔質体153の水平方向の膨張を緩衝領域Raにおいて吸収して多孔質体153のたわみを抑制することができる。
また、通気部材として、厚さ方向の通気のみが可能なものを用いても良い。この場合には、通気部材の側面からの空気の流入は生じないが、通気部材の水平方向の位置ずれ防止のために筐体151に側壁1511が設けられる。
10 搬送部
11 駆動ローラー
111 搬送モーター
12 従動ローラー
13 搬送ベルト
13a 孔部
14 媒体検出部
15 支持吸引部
151 筐体
151a 吸引孔
1511 側壁
1511a 側壁面
1512 棚状部
152 支持板
152a 通気孔
153 多孔質体
153a 上面
153b 下面
153c 側面
154 空気室
155 吸引ファン
156 隙間
1571、1572 弾性部材
1573 気密性部材
1574 金属板
1575 ばね部材
16 ガイドローラー
17 押さえローラー
18 テンションローラー
20 画像記録部
21 ヘッドユニット
22 記録ヘッド
30 媒体供給部
40 媒体排出部
50 制御部
63 紫外線照射部
M 記録媒体
R 通気部材配置領域
Ra 緩衝領域
Claims (12)
- 外周面に記録媒体が載置される環状の載置部材と
前記載置部材を所定の周回経路で周回移動させる駆動部と、
前記載置部材の内周面の少なくとも一部に沿って設けられた通気部材と、
前記通気部材の前記載置部材と接する側とは反対側に設けられ、前記載置部材に設けられた孔部及び前記通気部材を介して前記載置部材の外周面側との間の通気が可能な空気室と、
前記空気室の空気を吸引する吸引部と、
前記通気部材の前記載置部材に接する側の第1の面と前記空気室側の第2の面とを繋ぐ側面の少なくとも一部を覆う側壁面を有する側壁部材と、
を備え、
前記通気部材を挟む一対の前記側壁面と交差し前記第1の面に垂直な任意の断面における、前記第1の面、前記第2の面及び前記一対の側壁面を通る直線により囲まれた通気部材配置領域内には、前記通気部材が設けられていない緩衝領域が含まれ、
前記緩衝領域は、前記通気部材と、前記一対の側壁面のうち少なくとも一方との間に設けられた第1の隙間を含み、
前記一対の側壁面の各々は、前記断面における前記第1の面に沿う方向についての当該一対の側壁面同士の間隔が、前記載置部材からの距離が増大するに従って増大するように前記第1の面の法線に対して傾斜しており、
前記通気部材の前記側面は、前記側壁面と平行となるように前記第1の面の法線に対して傾斜している
ことを特徴とする記録媒体搬送装置。 - 前記空気室は、所定の筐体及び前記通気部材により囲まれた空間内に設けられており、
前記第2の面のうち、前記第1の面に垂直な方向から見て前記空気室と重なる部分を除いた部分は、前記筐体の所定の面、又は当該面上に設けられた所定の部材に接しており、
前記断面において、前記第2の面のうち前記空気室と重なる部分の端から前記側面までの長さが前記通気部材の厚さより大きい
ことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体搬送装置。 - 前記第1の隙間に弾性部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録媒体搬送装置。
- 前記第1の隙間には、弾性部材、及び当該弾性部材と前記通気部材との間に挟まれた気密性部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録媒体搬送装置。
- 前記第1の隙間のうち、所定の紫外線照射部から照射された紫外線が入射し得る範囲内には、紫外線に対して各々耐性を有する板部材及びばね部材が設けられており、
前記板部材は、前記通気部材の前記側面に当接しており、
前記ばね部材は、前記板部材及び前記側壁面に弾性力を及ぼし得る態様で設けられている
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の記録媒体搬送装置。 - 外周面に記録媒体が載置される環状の載置部材と
前記載置部材を所定の周回経路で周回移動させる駆動部と、
前記載置部材の内周面の少なくとも一部に沿って設けられた通気部材と、
前記通気部材の前記載置部材と接する側とは反対側に設けられ、前記載置部材に設けられた孔部及び前記通気部材を介して前記載置部材の外周面側との間の通気が可能な空気室と、
前記空気室の空気を吸引する吸引部と、
前記通気部材の前記載置部材に接する側の第1の面と前記空気室側の第2の面とを繋ぐ側面の少なくとも一部を覆う側壁面を有する側壁部材と、
を備え、
前記通気部材を挟む一対の前記側壁面と交差し前記第1の面に垂直な任意の断面における、前記第1の面、前記第2の面及び前記一対の側壁面を通る直線により囲まれた通気部材配置領域内には、前記通気部材が設けられていない緩衝領域が含まれ、
前記緩衝領域は、前記第1の面と交差する方向に前記通気部材に設けられた溝を含み、当該溝の内部に弾性部材が設けられていることを特徴とする記録媒体搬送装置。 - 前記内周面の少なくとも一部に沿って設けられた複数の前記通気部材を備え、
前記緩衝領域は、隣り合う前記通気部材の間の第2の隙間を含み、
前記第2の隙間に弾性部材が設けられている
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の記録媒体搬送装置。 - 外周面に記録媒体が載置される環状の載置部材と
前記載置部材を所定の周回経路で周回移動させる駆動部と、
前記載置部材の内周面の少なくとも一部に沿って設けられた通気部材と、
前記通気部材の前記載置部材と接する側とは反対側に設けられ、前記載置部材に設けられた孔部及び前記通気部材を介して前記載置部材の外周面側との間の通気が可能な空気室と、
前記空気室の空気を吸引する吸引部と、
前記通気部材の前記載置部材に接する側の第1の面と前記空気室側の第2の面とを繋ぐ側面の少なくとも一部を覆う側壁面を有する側壁部材と、
を備え、
前記通気部材を挟む一対の前記側壁面と交差し前記第1の面に垂直な任意の断面における、前記第1の面、前記第2の面及び前記一対の側壁面を通る直線により囲まれた通気部材配置領域内には、前記通気部材が設けられていない緩衝領域が含まれ、
前記内周面の少なくとも一部に沿って設けられた複数の前記通気部材を備え、
前記緩衝領域は、隣り合う前記通気部材の間の第2の隙間を含み、
前記第2の隙間に弾性部材が設けられていることを特徴とする記録媒体搬送装置。 - 前記第2の隙間は、前記第1の面に垂直な方向から見て、前記外周面上の記録媒体に対して所定の記録部から色材が付与される範囲と重ならない範囲内にあることを特徴とする請求項7又は8に記載の記録媒体搬送装置。
- 前記弾性部材は気密性を有することを特徴とする請求項3、4、6から8のいずれか一項に記載の記録媒体搬送装置。
- 前記通気部材は、三次元方向への通気が可能であることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の記録媒体搬送装置。
- 請求項1から11のいずれか一項に記載の記録媒体搬送装置と、
前記記録媒体搬送装置により搬送される記録媒体に対して色材を付与して画像を記録する記録部と、
を備えることを特徴とする画像記録装置。
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