JP2018034904A - 天井クレーンにおける吊り上げ位置調整装置 - Google Patents

天井クレーンにおける吊り上げ位置調整装置 Download PDF

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Abstract

【課題】地切り時における吊り荷の荷振れを確実に抑制することができる吊り上げ位置調整装置を提供すること。【解決手段】ドラム3から導出されるワイヤロープ4と、ドラム3によるワイヤロープ4の巻き取り、巻き戻しによって昇降されるフック6と、ワイヤロープ4に取り付けられてワイヤロープ4の傾斜角を検出する傾斜角検出センサ8と、傾斜角検出センサ8により検出された傾斜角に基づいて算出されたフック6の実位置を表示する表示器10とを備えるものとし、表示器10は、無負荷時のフック6の垂下位置を中心とした地切り許可円内領域11にフック6の実位置を表示するとともに、フック6の実位置が地切り許可円外領域12となるときには、そのズレ方向およびズレ量を地切り許可円外領域12に表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、クレーンにおける吊り上げ位置調整装置に関するものである。
クレーンを用いて吊り荷を運搬する作業においては、ドラムから導出されるワイヤロープにフック等の吊り具を設けておき、クレーンを適切な位置に移動させた上で、ワイヤロープを巻き戻してフックを垂下させて吊り荷をフックに引っ掛け、この状態でワイヤロープを巻き取りフックを上昇させることで、吊り荷が吊り上げられることとなる。
この吊り上げ作業を行う際に、フックの位置が、無負荷時のフックの垂下位置に対して鉛直方向に前後または左右方向へズレていた場合、吊り荷を地切るときに荷振れが発生し、吊り荷が近くの操作者や機材に衝突する恐れがあった。
そこで、従来はフックが取り付けられるワイヤロープの傾斜角を検出するための傾斜角検出装置を設けるものとし、これにより検出された傾斜角に基づいてフックの位置を調整して吊り荷の荷振れを制御するものとしている(特許文献1)。ところが、前記の技術においては、主に地切り後の吊り荷運搬時における荷振れ制御を行うものとしており、地切りの瞬間における荷振れを予測して制御することは困難であり、このため依然として地切り時における吊り荷の衝突リスクは残っていた。
特許第2955450号公報
本発明の目的は前記した従来の問題点を解決し、地切り時における吊り荷の荷振れを予測して確実に抑制することができる吊り上げ位置調整装置を提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明は、ドラムから導出されるワイヤロープと、前記ドラムによるワイヤロープの巻き取り、巻き戻しによって昇降される吊り具と、前記ワイヤロープに取り付けられてワイヤロープの傾斜角を検出する傾斜角検出センサと、この傾斜角検出センサにより検出された傾斜角に基づいて算出された吊り具の実位置を表示する表示器とを備えるものとし、この表示器は、無負荷時の吊り具の垂下位置を中心とした地切り許可円内に前記吊り具の実位置を表示するとともに、前記吊り具の実位置が地切り許可円外となるときには、そのズレ方向およびズレ量を地切り許可円外に表示することを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のクレーンにおける吊り上げ位置調整装置において、前記表示器は、前記吊り具の実位置を表示する吊り具位置表示画面と、地切り後の行先表示画面との双方を表示可能であることを特徴とするものである。
本発明に係るクレーンにおける吊り上げ位置調整装置では、表示器によって無負荷時の吊り具の垂下位置を中心とした地切り許可円内に吊り具の実位置を表示するとともに、吊り具の実位置が地切り許可円外となるときには、そのズレ方向およびズレ量を地切り許可円外に表示するものとした。したがって、地切りの瞬間における吊り具の実位置が地切り許可円内であれば、そのまま地切りを継続して行うものとし、反対に吊り具の実位置が荷振れリスクの高まる地切り許可円外である場合には、表示されたズレ方向およびズレ量に基づいてクレーンを移動させることによって直ちに吊り具の位置を調整することができる。これにより、地切り時における吊り荷の荷振れを予測して確実に抑制することができるものとなる。
本発明のクレーンにおける吊り上げ位置調整装置を示す図である。
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
図1は本発明の吊り上げ位置調整装置を示すものであり、クレーンを構成する巻き上げ機1は、天井側に設けられたレールR1に沿って架台2とともに紙面奥行方向に移動可能であり、かつ架台2に設けられたレールR2に沿って紙面左右方向にも移動可能となっている。これにより、巻き上げ機1は吊り荷7に対して前後左右の適切な位置に移動可能である。
巻き上げ機1には、図示しないモータにより動作される回転式のドラム3が設けられており、このドラム3からはワイヤロープ4が導出されている。なお、5はヘッドシーブである。ワイヤロープ4の下端には吊り具であるフック6が設けられており、ドラム3によるワイヤロープ4の巻き取り、巻き戻し動作によってこのフック6が昇降される。
このような構造は従来技術と同様であり、吊り荷7を運搬する作業においては、巻き上げ機1を適切な位置に移動させた上で、ワイヤロープ4を巻き戻してフック6を垂下させ吊り荷7をフック6に引っ掛け、この状態でワイヤロープ4を巻き取りフック6を上昇させることで、吊り荷7が吊り上げられる。
また、巻き上げ機1にはワイヤロープ4の傾斜角を検出する傾斜角検出センサ8が設けられている。この傾斜角検出センサ8は、無負荷時のフック6の垂下位置を基準として、ワイヤロープ4の角度が鉛直方向に対して前後または左右方向にどの程度傾斜しているかを検出できるものであれば良く、本実施形態に記載されるものに限定されることはない。
ここで、前記の傾斜角検出センサ8により検出された傾斜角に基づいて算出されたフック6の実位置を表示する、表示器10が設けられている。なお、検出された傾斜角データは巻き上げ機1内の図示しない制御部等に送信された後に実位置として算出され、そのデータがオペレータ側に設けられた液晶モニタである表示器10に実位置データとしてプロット表示されるものとしている。また、この表示器10はオペレータの運転室に設けるものとしているが、任意の位置に配設することができるため、例えば巻き上げ機1自体や、運転室のないクレーンにおいては操作ペンダント等に設けても差し支えない。
より詳細には、この表示器10は、図1中の(a)に示すように、無負荷時のフック6の垂下位置を中心とした地切り許可円内領域11にフック6の実位置をプロット表示するものとした。さらに、図1中の(b)に示すように、フック6の実位置が地切り許可円外領域12となるときには、そのズレ方向およびズレ量を地切り許可円外領域12に表示するものとしている。なお、地切り許可円の中心からのズレ量は、円中心からの離距離で表示される。ただし、その表示範囲は有限に設定するものとし、フック6の実位置が表示範囲を大きく超えてズレていた場合は、地切り許可円外領域12の外周円上にプロット表示をするものとして、ズレ方向を把握できるものとしておく。さらに、フック6の実位置が地切り許可円内領域11から外れるときには、プロット表示の色を別の色とすることで、視認性を高めるものとすることがより好ましい。このような構成により、地切りの瞬間におけるフック6の実位置が地切り許可円内であれば、そのまま地切りを継続して行うものとし、反対にフック6の実位置が荷振れリスクの高まる地切り許可円外である場合には、表示されたズレ方向およびズレ量に基づいて巻き上げ機1を移動させることにより、直ちにフック6位置を調整することができる。これにより、地切り時における吊り荷7の荷振れを予測して確実に抑制することができるものとなる。
また、前述のように、フック6の実位置が表示範囲から逸脱して地切り許可円の中心から大きくズレていた場合であっても、本実施形態のように地切り許可円外領域12の外周円上にプロット表示することにより、そのプロット位置をオペレータが参照することで、フック6の修正方向を見失うこともないという顕著な作用効果を奏するものとなる。
また表示器10は、前述の通り、地切り時においては図1中の(a)、(b)のようにフック6の実位置を示す吊り具実位置表示画面を表示するものとしているが、地切り作業の実行後に、図中点線で示す所定の位置まで吊り荷7を吊り上げた後には、図1中の(c)に示すように、フック6の行先を8方位の矢印でオペレータに指示するための行先表示画面に切り替えるものとすることもできる。なお、この吊り具実位置表示画面/行先表示画面の切り替え位置は、作業環境に応じて適宜変更可能である。
なお本実施形態では、行先表示画面は8方位により行先を表示するものとしているが、これに限定されるものではなく、4方位や16方位であっても差し支えない。
1 巻き上げ機
2 架台
3 ドラム
4 ワイヤロープ
5 ヘッドシープ
6 フック
7 吊り荷
8 傾斜角検出装置
10 表示器
11 地切り許可円内領域
12 地切り許可円外領域
R1 レール
R2 レール
本発明は、天井クレーンにおける吊り上げ位置調整装置に関するものである。
クレーンを用いて吊り荷を運搬する作業においては、ドラムから導出されるワイヤロープにフック等の吊り具を設けておき、クレーンを適切な位置に移動させた上で、ワイヤロープを巻き戻してフックを垂下させて吊り荷をフックに引っ掛け、この状態でワイヤロープを巻き取りフックを上昇させることで、吊り荷が吊り上げられることとなる。
この吊り上げ作業を行う際に、フックの位置が、無負荷時のフックの垂下位置に対して鉛直方向に前後または左右方向へズレていた場合、吊り荷を地切るときに荷振れが発生し、吊り荷が近くの操作者や機材に衝突する恐れがあった。
そこで、従来はフックが取り付けられるワイヤロープの傾斜角を検出するための傾斜角検出装置を設けるものとし、これにより検出された傾斜角に基づいてフックの位置を調整して吊り荷の荷振れを制御するものとしている(特許文献1)。ところが、前記の技術においては、主に地切り後の吊り荷運搬時における荷振れ制御を行うものとしており、地切りの瞬間における荷振れを予測して制御することは困難であり、このため依然として地切り時における吊り荷の衝突リスクは残っていた。
特許第2955450号公報
本発明の目的は前記した従来の問題点を解決し、地切り時における吊り荷の荷振れを予測して確実に抑制することができる吊り上げ位置調整装置を提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明は、天井クレーンにおける吊り上げ位置調整装置であって、
ドラムから導出されるワイヤロープと、
前記ドラムによるワイヤロープの巻き取り、巻き戻しによって昇降される吊り具と、
前記ワイヤロープに取り付けられてワイヤロープの傾斜角を検出する傾斜角検出センサと、
この傾斜角検出センサにより検出された傾斜角に基づいて算出された吊り具の実位置を表示する表示器とを備えるものとし、
この表示器は、前記吊り具の実位置が無負荷時の吊り具の垂下位置を中心とした地切り許可の許容範囲内にあるときは、画面上の地切り許可円内に前記吊り具の実位置を表示し、
前記吊り具の実位置が地切り許可の許容範囲外となるときには、そのズレ方向およびズレ量を画面上の地切り許可円外に表示し、
さらに、吊り具の実位置が許容範囲を大きく超えていた場合は、ズレ方向を画面上の地切り許可円外領域の外周円上に表示することを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の天井クレーンにおける吊り上げ位置調整装置において、前記表示器は、前記吊り具の実位置を表示する吊り具位置表示画面と、地切り後の行先表示画面との双方を表示可能であることを特徴とするものである。
本発明に係る天井クレーンにおける吊り上げ位置調整装置では、表示器によって無負荷時の吊り具の垂下位置を中心とした地切り許可円内に吊り具の実位置を表示するとともに、吊り具の実位置が地切り許可円外となるときには、そのズレ方向およびズレ量を地切り許可円外に表示するものとした。したがって、地切りの瞬間における吊り具の実位置が地切り許可円内であれば、そのまま地切りを継続して行うものとし、反対に吊り具の実位置が荷振れリスクの高まる地切り許可円外である場合には、表示されたズレ方向およびズレ量に基づいてクレーンを移動させることによって直ちに吊り具の位置を調整することができる。これにより、地切り時における吊り荷の荷振れを予測して確実に抑制することができるものとなる。
本発明のクレーンにおける吊り上げ位置調整装置を示す図である。
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
図1は本発明の吊り上げ位置調整装置を示すものであり、クレーンを構成する巻き上げ機1は、天井側に設けられたレールR1に沿って架台2とともに紙面奥行方向に移動可能であり、かつ架台2に設けられたレールR2に沿って紙面左右方向にも移動可能となっている。これにより、巻き上げ機1は吊り荷7に対して前後左右の適切な位置に移動可能である。
巻き上げ機1には、図示しないモータにより動作される回転式のドラム3が設けられており、このドラム3からはワイヤロープ4が導出されている。なお、5はヘッドシーブである。ワイヤロープ4の下端には吊り具であるフック6が設けられており、ドラム3によるワイヤロープ4の巻き取り、巻き戻し動作によってこのフック6が昇降される。
このような構造は従来技術と同様であり、吊り荷7を運搬する作業においては、巻き上げ機1を適切な位置に移動させた上で、ワイヤロープ4を巻き戻してフック6を垂下させ吊り荷7をフック6に引っ掛け、この状態でワイヤロープ4を巻き取りフック6を上昇させることで、吊り荷7が吊り上げられる。
また、巻き上げ機1にはワイヤロープ4の傾斜角を検出する傾斜角検出センサ8が設けられている。この傾斜角検出センサ8は、無負荷時のフック6の垂下位置を基準として、ワイヤロープ4の角度が鉛直方向に対して前後または左右方向にどの程度傾斜しているかを検出できるものであれば良く、本実施形態に記載されるものに限定されることはない。
ここで、前記の傾斜角検出センサ8により検出された傾斜角に基づいて算出されたフック6の実位置を表示する、表示器10が設けられている。なお、検出された傾斜角データは巻き上げ機1内の図示しない制御部等に送信された後に実位置として算出され、そのデータがオペレータ側に設けられた液晶モニタである表示器10に実位置データとしてプロット表示されるものとしている。また、この表示器10はオペレータの運転室に設けるものとしているが、任意の位置に配設することができるため、例えば巻き上げ機1自体や、運転室のないクレーンにおいては操作ペンダント等に設けても差し支えない。
より詳細には、この表示器10は、図1中の(a)に示すように、無負荷時のフック6の垂下位置を中心とした地切り許可円内領域11にフック6の実位置をプロット表示するものとした。さらに、図1中の(b)に示すように、フック6の実位置が地切り許可円外領域12となるときには、そのズレ方向およびズレ量を地切り許可円外領域12に表示するものとしている。なお、地切り許可円の中心からのズレ量は、円中心からの離距離で表示される。ただし、その表示範囲は有限に設定するものとし、フック6の実位置が表示範囲を大きく超えてズレていた場合は、地切り許可円外領域12の外周円上にプロット表示をするものとして、ズレ方向を把握できるものとしておく。さらに、フック6の実位置が地切り許可円内領域11から外れるときには、プロット表示の色を別の色とすることで、視認性を高めるものとすることがより好ましい。このような構成により、地切りの瞬間におけるフック6の実位置が地切り許可円内であれば、そのまま地切りを継続して行うものとし、反対にフック6の実位置が荷振れリスクの高まる地切り許可円外である場合には、表示されたズレ方向およびズレ量に基づいて巻き上げ機1を移動させることにより、直ちにフック6位置を調整することができる。これにより、地切り時における吊り荷7の荷振れを予測して確実に抑制することができるものとなる。
また、前述のように、フック6の実位置が表示範囲から逸脱して地切り許可円の中心から大きくズレていた場合であっても、本実施形態のように地切り許可円外領域12の外周円上にプロット表示することにより、そのプロット位置をオペレータが参照することで、フック6の修正方向を見失うこともないという顕著な作用効果を奏するものとなる。
また表示器10は、前述の通り、地切り時においては図1中の(a)、(b)のようにフック6の実位置を示す吊り具実位置表示画面を表示するものとしているが、地切り作業の実行後に、図中点線で示す所定の位置まで吊り荷7を吊り上げた後には、図1中の(c)に示すように、フック6の行先を8方位の矢印でオペレータに指示するための行先表示画面に切り替えるものとすることもできる。なお、この吊り具実位置表示画面/行先表示画面の切り替え位置は、作業環境に応じて適宜変更可能である。
なお本実施形態では、行先表示画面は8方位により行先を表示するものとしているが、これに限定されるものではなく、4方位や16方位であっても差し支えない。
1 巻き上げ機
2 架台
3 ドラム
4 ワイヤロープ
5 ヘッドシープ
6 フック
7 吊り荷
8 傾斜角検出装置
10 表示器
11 地切り許可円内領域
12 地切り許可円外領域
R1 レール
R2 レール

Claims (2)

  1. ドラムから導出されるワイヤロープと、
    前記ドラムによるワイヤロープの巻き取り、巻き戻しによって昇降される吊り具と、
    前記ワイヤロープに取り付けられてワイヤロープの傾斜角を検出する傾斜角検出センサと、
    この傾斜角検出センサにより検出された傾斜角に基づいて算出された吊り具の実位置を表示する表示器とを備えるものとし、
    この表示器は、無負荷時の吊り具の垂下位置を中心とした地切り許可円内に前記吊り具の実位置を表示するとともに、
    前記吊り具の実位置が地切り許可円外となるときには、そのズレ方向およびズレ量を地切り許可円外に表示することを特徴とするクレーンにおける吊り上げ位置調整装置。
  2. 前記表示器は、前記吊り具の実位置を表示する吊り具位置表示画面と、地切り後の行先表示画面との双方を表示可能であることを特徴とする請求項1記載のクレーンにおける吊り上げ位置調整装置。
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