JP2018032533A - 回路内蔵箱、冷却構造および燃料電池システム - Google Patents

回路内蔵箱、冷却構造および燃料電池システム Download PDF

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Abstract

【課題】インバータ回路を冷却する観点から有利な技術を提供する。【解決手段】回路内蔵箱100は、箱体105と、箱体105に収納されたインバータ回路121と、空気流収束部材130と、を有する。室外機パッケージ220の内面222と箱体105の底部107との間に箱体105の側部110が介在するように回路内蔵箱100を内面222に取り付けた取り付け状態において、箱体105の内部は、吸気領域161から第1排気領域171に空気を導く通気路Vとして機能する。インバータ回路121は、通気路Vに露出する。空気流収束部材130の内側部分135は、吸気領域161から第1排気領域171に向かう空気の流れを収束させる。【選択図】図6

Description

本開示は、回路内蔵箱、冷却構造および燃料電池システムに関する。
特許文献1には、燃料電池システムが開示されている。この燃料電池システムでは、本体パッケージ内に、燃料電池と、インバータ回路とが収納されている。この燃料電池システムでは、空気がインバータ回路に送り込まれるように空気の流れをつくることによって、インバータ回路を冷却している。
特開2012−195258号公報
本発明者らは、インバータ回路が露出する通気路の形状を、該通気路を流れる空気の流れを速め易いものとすることが、インバータ回路を冷却する観点から有利であると考えた。本開示に係る技術は、このような考えに基づいたものである。
すなわち、本開示は、
燃料電池を収納する室外機パッケージの内面に取り付けられる回路内蔵箱であって、
底部および前記底部に接続された側部を有し、前記側部には穴または切り欠きである吸気領域と穴または切り欠きである第1排気領域とが形成されている箱体と、
前記箱体に収納され、前記燃料電池が発電した直流電力を交流電力に変換するインバータ回路と、
内側部分を有し、前記内側部分は前記箱体の内部に位置している空気流収束部材と、を備え、
前記内面と前記底部との間に前記側部が介在するように前記回路内蔵箱を前記内面に取り付けた取り付け状態において、
前記箱体の内部は、前記吸気領域から前記第1排気領域に空気を導く通気路として機能し、
前記インバータ回路は、前記通気路に露出し、
前記内側部分は、前記吸気領域から前記第1排気領域に向かう空気の流れを収束させる、回路内蔵箱を提供する。
空気流収束部材の内側部分によって、吸気領域から第1排気領域に向かう空気の流れが収束する。これにより、空気の速い流れができ、インバータ回路を冷却し易くなる。すなわち、本開示の技術は、インバータ回路を冷却する観点から有利である。
実施形態に係る回路内蔵箱を表す図 実施形態に係る回路内蔵箱を表す図 実施形態に係る回路内蔵箱を表す図 実施形態に係る回路内蔵箱を表す図 実施形態に係る回路内蔵箱を表す図 実施形態に係る回路内蔵箱を表す図 実施形態に係る回路内蔵箱を表す図 実施形態に係る回路内蔵箱を表す図 実施形態に係る回路内蔵箱を表す図 実施形態に係る冷却構造を表す図 実施形態に係る燃料電池システムの概略図
本開示の第1態様は、
燃料電池を収納する室外機パッケージの内面に取り付けられる回路内蔵箱であって、
底部および前記底部に接続された側部を有し、前記側部には穴または切り欠きである吸気領域と穴または切り欠きである第1排気領域とが形成されている箱体と、
前記箱体に収納され、前記燃料電池が発電した直流電力を交流電力に変換するインバータ回路と、
内側部分を有し、前記内側部分は前記箱体の内部に位置している空気流収束部材と、を備え、
前記内面と前記底部との間に前記側部が介在するように前記回路内蔵箱を前記内面に取り付けた取り付け状態において、
前記箱体の内部は、前記吸気領域から前記第1排気領域に空気を導く通気路として機能し、
前記インバータ回路は、前記通気路に露出し、
前記内側部分は、前記吸気領域から前記第1排気領域に向かう空気の流れを収束させる、回路内蔵箱を提供する。
空気流収束部材の内側部分によって、吸気領域から第1排気領域に向かう空気の流れが収束する。これにより、空気の速い流れができ、インバータ回路を冷却し易くなる。すなわち、第1態様は、インバータ回路を冷却する観点から有利である。
本開示の第2態様は、第1態様に加え、
前記取り付け状態において、前記内側部材は、前記底部から前記内面に向かう方向の前記通気領域の幅を狭めることによって、前記吸気領域から前記第1排気領域に向かう空気の流れを収束させる回路内蔵箱を提供する。
本開示の第3態様は、第1態様または第2態様に加え、
前記箱体は、長手方向を有し、
前記長手方向に関し、前記吸気領域、前記空気流収束部材の前記内側部分、および前記第1排気領域は、この順で並んでおり、
前記側部は、
前記長手方向に関して前記内側部分よりも前記吸気領域の側にある第1壁部と、
前記長手方向に関して前記内側部分よりも前記第1排気領域の側にある第2壁部と、
前記第1壁部および前記第2壁部を接続する第3壁部と、
前記第3壁部とは反対側で前記第1壁部および前記第2壁部を接続する第4壁部と、を有している回路内蔵箱を提供する。
本開示の第4態様は、第3態様に加え、
前記第1壁部に、前記吸気領域が形成されている回路内蔵箱を提供する。
第2態様〜第4態様の回路内蔵箱は、回路内蔵箱の具体例である。
本開示の第5態様は、第3態様または第4態様に加え、
前記回路内蔵箱は、前記インバータ回路とは別の電気回路と、前記インバータ回路および前記別の電気回路が設けられた基板と、前記インバータ回路に接続されたワイヤーハーネスと、を備え、
前記基板は、前記底部に配置され、
前記インバータ回路の少なくとも一部は、前記内側部分よりも前記第1排気領域の側において拡がっており、
前記別の電気回路の少なくとも一部は、前記内側部分よりも前記第1排気領域の側において拡がっており、
前記内側部分よりも前記第1排気領域の側において、前記インバータ回路が前記第3壁部の側となり前記別の電気回路が前記第4壁部の側となった状態で、これらの回路が前記長手方向に延びており、
前記第1壁部には、穴または切り欠きである連通領域が形成されており、
前記回路内蔵箱は、前記取り付け状態において、前記ワイヤーハーネスを前記連通領域を通じて前記箱体の外部に導くことができるように構成されている回路内蔵箱を提供する。
第5態様では、インバータ回路が内側部分よりも第1排気領域の側において延びている部分を有しているので、その部分に収束後の(高流速の)空気を到達させることができる。この特徴は、インバータ回路を冷却する観点から有利である。また、インバータ回路が第3壁部の側に集約された状態で長手方向に延びているので、インバータ回路における第1壁部側の部分はある程度第1壁部に近づく。このようにすれば、インバータ回路に接続されたワイヤーハーネスを第1壁部の連通領域(穴または切り欠き)を通じて前記箱体の外部に導く場合に、短いワイヤーハーネスを利用することが可能となる。つまり、ワイヤーハーネスの材料費削減が可能となる。
本開示の第6態様は、第5態様に加え、
前記第2壁部には、前記第1排気領域が形成されており、
前記第3壁部には、穴または切り欠きである第2排気領域が形成されており、
前記長手方向に関し、前記吸気領域、前記空気流収束部材の前記内側部分、および前記第2排気領域は、この順で並んでおり、
前記第2排気領域は、前記インバータ回路に面している回路内蔵箱を提供する。
第6態様の第2排気領域によれば、インバータ回路を冷却することが容易となる。
本開示の第7態様は、第1〜第6態様のいずれか1つに加え、
前記内側部分は、前記底部とは反対側に位置しており、
前記内側部分は、平坦部と、前記平坦部に接続された仕切部と、を有し、
前記取り付け状態において、前記仕切部の少なくとも一部は、前記内面と前記平坦部との間で前記底部に向かって延びている回路内蔵箱を提供する。
第7態様の平坦部には、基板等の物品を配置することができる。第7態様の平坦部は底部とは反対側に位置しているので、平坦部に物品を配置したときにはその物品に触れることは容易である。また、第7態様の仕切部は、平坦部よりも室外機パッケージの内面の側における空気の流れを制限し、吸気領域から第1排気領域に向かう空気の流れを平坦部と箱体の底部の間で収束させ、空気の速い流れを生成することに適している。
本開示の第8態様は、第7態様に加え、
前記平坦部には、前記燃料電池を制御するための操作基板が配置されている回路内蔵箱を提供する。
平坦部に操作基板を配置すれば、サービスマン等が燃料電池を制御することが容易となる。なお、平坦部と内面の間では、空気は滞留し易いため、発生した熱が籠もり易い。しかし、操作基板から生じる熱は小さいため、上記の位置に操作基板を配置しても問題は発生し難い。
本開示の第9態様は、第1〜第8態様のいずれか1つに加え、
前記インバータ回路は、前記内側部分と前記底部の間の領域と、前記取り付け状態において前記内側部分と前記底部の間を通過した空気が流れる領域との両方に拡がっている回路内蔵箱を提供する。
第9態様は、インバータ回路の広い領域に高流速の空気を到達させることに適している。
本開示の第10態様は、第1〜第9態様のいずれか1つに加え、
前記インバータ回路は、半導体スイッチング素子を有し、
前記半導体スイッチング素子は、前記内側部分と前記底部の間に位置している回路内蔵箱を提供する。
インバータ回路の半導体スイッチング素子は、発熱量が特に大きくなり易い。内側部分と底部の間の位置は空気の流れが特に速くなり易い位置であるので、その位置に半導体スイッチング素子を配置すれば、インバータ回路を効率的に冷却し易い。
本開示の第11態様は、第1〜第10態様のいずれか1つに加え、
前記回路内蔵箱は、前記回路内蔵箱に含まれた電気回路の露出を防止する絶縁性カバーを備える回路内蔵箱を提供する。
第11態様の絶縁性カバーによれば、電気回路との接触による事故が発生し難くなる。
本開示の第12態様は、第11態様に加え、
前記絶縁性カバーは、前記取り付け状態において前記内側部分と前記底部の間を通過した空気の流れを収束させる曲がった部分を有する回路内蔵箱を提供する。
第12態様によれば、カバー部材の曲がった部分によって、内側部分と底部の間を通過した空気の流れが収束する。これにより、空気の速い流れができる。このことは、インバータ回路を冷却する観点から有利である。
本開示の第13態様は、第1〜第12態様のいずれか1つに加え、
前記回路内蔵箱は、前記取り付け状態において前記箱体の外部の空気を前記吸気領域に取り込むファンを有する回路内蔵箱を提供する。
第13態様のファンによれば、箱体の外部の空気を吸気領域に積極的に取り込むことができる。このことは、インバータ回路を冷却する観点から有利である。
本開示の第14態様は、第1〜第13態様のいずれか1つに加え、
前記空気流収束部材は、前記箱体に着脱自在に取り付けられている回路内蔵箱を提供する。
空気流収束部材が着脱自在であれば、回路内蔵箱の作製が容易となる。
本開示の第15態様は、
第1〜第14態様のいずれか一つの回路内蔵箱と、
前記室外機パッケージと、を有し、
前記内面と前記底部との間に前記側部が介在するように、前記回路内蔵箱が前記内面に取り付けられている、冷却構造を提供する。
空気流収束部材の内側部分によって、吸気領域から第1排気領域に向かう空気の流れが収束する。これにより、空気の速い流れができ、インバータ回路を冷却し易くなる。すなわち、第15態様は、インバータ回路を冷却する観点から有利である。
本開示の第16態様は、第15態様に加え、
前記吸気領域よりも前記第1排気領域が上方に位置することとなるように、前記室外機パッケージが配置されている冷却構造を提供する。
熱は、下から上に上がっていく。第16態様では、吸気領域よりも第1排気領域が上方に位置する。従って、第16態様によれば、回路内蔵箱内からの熱の排出が容易となる。
本開示の第17態様は、
第1〜第14態様のいずれか一つの回路内蔵箱と、
前記室外機パッケージと、
前記燃料電池と、を有し、
前記内面と前記底部との間に前記側部が介在するように、前記回路内蔵箱が前記内面に取り付けられており、
前記箱体は、前記室外機パッケージの内部空間を、前記箱体の内部に拡がる前記通気路と前記箱体の外部に拡がる箱体外空間とに区画し、
前記第1排気領域は、前記通気路と前記箱体外空間とを連通させている、燃料電池システムを提供する。
第17態様によれば、箱体内で生成された熱を、箱体外空間で有効活用することができる。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本開示は、以下の実施形態に限定されない。
図1A〜図4Bに、本実施形態の回路内蔵箱100を示す。図5に、本実施形態の冷却構造200を示す。図6に、本実施形態の燃料電池システム300を示す。回路内蔵箱100は、燃料電池350を収納する室外機パッケージ(本体パッケージ)220の内面222に取り付けられる。なお、本実施形態の内面222は平面である。
回路内蔵箱100は、箱体105と、基板120と、通信用基板122と、操作基板123と、空気流収束部材130と、ファン191と、ワイヤーハーネス140と、絶縁性カバー150と、を有している。基板120には、インバータ回路121およびインバータ回路121とは別の電気回路125が設けられている。通信用基板122には、通信用回路が設けられている。操作基板123には、操作回路が設けられている。なお、図面を見易くする目的で、図3Bおよび図3C以外では、インバータ回路121、インバータ回路121およびワイヤーハーネス140の図示を省略している。同じ目的で、図3Cでは、通信用基板122、操作基板123および空気流収束部材130の図示を省略している。同じ目的で、図1B、図2B、図3B、図3Cおよび図4Bでは、絶縁性カバー150の図示を省略している。同じ目的で、図4Aおよび図4Bでは、箱体105の側部110(第3壁部113)を透明化している。また、図5では、室外機パッケージ220の一部のみが描かれている。
[箱体105]
箱体105は、底部107および側部110を有している。側部110は、底部107に接続されている。側部110には、吸気領域161と、第1排気領域171とが形成されている。吸気領域161は、穴または切り欠きである。第1排気領域171は、穴または切り欠きである。
本実施形態では、箱体105は、長手方向99を有している。長手方向99に関し、吸気領域161、空気流収束部材130の内側部分135(後述)、および第1排気領域171は、この順で並んでいる。箱体105の側部110は、第1壁部111と、第2壁部112と、第3壁部113と、第4壁部114と、を有している。第1壁部111は、長手方向99に関して、内側部分135よりも吸気領域161の側にある。第2壁部112は、長手方向99に関して、内側部分135よりも第1排気領域171の側にある。第3壁部113は、第1壁部111および第2壁部112を接続している。第4壁部114は、第3壁部113とは反対側で、第1壁部111および第2壁部112を接続している。
本実施形態では、底部107は、平板状である。底部107における箱体105の内部空間側の面(箱体105の底面)は長方形である。第1壁部111および第2壁部112は、長手方向99に沿って延びている。第3壁部113および第4壁部114は、長手方向99に直交する方向に沿って延びている。箱体105を底部107の厚さ方向に沿って底部107の反対側から観察したとき、側部110は、矩形状をなしている。
本実施形態では、第1壁部111に、吸気領域161が形成されている。第1壁部111にはまた、連通領域181が形成されている。連通領域181は、穴または切り欠きである。第2壁部112には、第1排気領域171が形成されている。第3壁部113には、第2排気領域172が形成されている。第2排気領域172は、穴または切り欠きである。長手方向99に関し、吸気領域161、空気流収束部材130の内側部分135(後述)、および第2排気領域172は、この順で並んでいる。
箱体105の材料は適宜選択可能である。一例では、箱体105の材料は樹脂である。具体的に、箱体105の材料としては、ポリブチレンテレフタレート(PBT樹脂)およびポリスチレン(PS樹脂)が例示される。
[基板120]
上述のように、本実施形態では、基板120には、インバータ回路121およびインバータ回路121とは別の電気回路125が設けられている。基板120は、箱体105に収納されている。つまり、インバータ回路121および電気回路125は、箱体105に収納されている。
インバータ回路121は、燃料電池350が発電した直流電力を交流電力に変換する。本実施形態では、基板120に設けられた電気回路のうち、第2排気領域172に最も近い位置にある電気回路は、インバータ回路121である。インバータ回路121は、半導体スイッチング素子121sを有している。本実施形態では、インバータ回路121の少なくとも一部は、空気流収束部材130の内側部分135よりも第1排気領域171の側において拡がっている。また、電気回路125の少なくとも一部は、空気流収束部材130の内側部分135よりも第1排気領域171の側において拡がっている。
本実施形態では、電気回路125は、燃料電池350の補機(ポンプ、弁等)の制御回路である。
本実施形態では、基板120は、箱体105の底部107に配置されている。ただし、基板120を箱体105の側部110に配置することもできる。
[空気流収束部材130]
空気流収束部材130は、内側部分135を有している。内側部分135は、箱体105の内部に位置している。空気流収束部材130は、固定部131も有している。
本実施形態では、内側部分135は、箱体105の底部107とは反対側に位置している。内側部分135は、底部107と離間している。内側部分135は、平坦部133と、仕切部132とを有している。仕切部132は、平坦部133に接続されている。
本実施形態では、空気流収束部材130は、箱体105に着脱自在に取り付けられている。空気流収束部材130が着脱自在であれば、回路内蔵箱100の作製が容易となる。具体的に、本実施形態では、空気流収束部材130は、箱体105に勘合している。ただし、空気流収束部材130を箱体105に螺子止めすることで、空気流収束部材130を箱体105に着脱自在に取り付けることもできる。本実施形態では、固定部131が、箱体105の縁に取り付けられている。
空気流収束部材130の材料は、適宜選択可能である。一例では、空気流収束部材130の材料は樹脂である。具体的に、空気流収束部材130の材料としては、ポリブチレンテレフタレート(PBT樹脂)およびポリスチレン(PS樹脂)が例示される。空気流収束部材130の材料は、箱体105の材料と同じであってもよく異なっていてもよい。
[通信用基板122・操作基板123]
上述のように、通信用基板122には、通信用回路が設けられている。操作基板123には、操作回路が設けられている。これらの基板は、内側部分135の平坦部133に取り付けられている。通信用基板122は、燃料電池システム300をネットワークを介して遠隔監視したり遠隔操作したりするためのものである。操作基板123は、燃料電池350を制御するためのものである。一例では、サービスマンが、操作基板123を操作する。
[ワイヤーハーネス140]
ワイヤーハーネス140は、インバータ回路121に接続されている。一例では、ワイヤーハーネス140は、分電盤(図示省略)とインバータ回路121とを接続する。このようにすれば、これらの間において通信信号および/または電力を伝送することが可能となる。
本実施形態では、長手方向99に関してインバータ回路121における連通領域181から最も遠い部分の長手方向99の位置を遠位位置Aとし、長手方向99に関してインバータ回路121における連通領域181に最も近い部分の長手方向99の位置を近位位置Bとし、長手方向99についての遠位位置Aと近位位置Bの距離をRとしたとき、近位位置Bと近位位置Bから長手方向99に沿って遠位位置Aに向かって1/4R進んだ位置との間(具体的には近位位置Bと近位位置Bから長手方向99に沿って遠位位置Aに向かって1/6R進んだ位置との間)で、ワイヤーハーネス140とインバータ回路121とが接続されている(図3C参照)。本実施形態では、インバータ回路121におけるコネクタ121cに、ワイヤーハーネス140が接続されている。
[絶縁性カバー150]
絶縁性カバー150は、回路内蔵箱100に含まれた電気回路(本実施形態では、インバータ回路121、電気回路125、通信用回路および操作回路)の露出を防止する。絶縁性カバー150は、箱体105の底部107とは反対側から箱体105の内部空間を覆っている。本実施形態の絶縁性カバー150は、曲がった部分155と、窓部157とを有している。
本実施形態では、曲がった部分155は、階段状に折り曲げられた部分であり、絶縁性カバー150と箱体105の底部107の間隔が階段状に変化する部分である。このため、絶縁性カバー150はZ型の断面を有している。ただし、曲がった部分155は、湾曲していてもよい。また、曲がった部分155は、上記間隔が徐々に変化する部分であってもよい。本実施形態では、底部107と曲がった部分155との間においてインバータ回路121が拡がっている。
絶縁性カバー150は、樹脂製リベット、ネジ等によって、箱体105に着脱可能に取り付けられている。
窓部157は、操作基板123を覆っている。窓部157は、底部107とは反対側にめくり上げることができるように構成されている。一例では、サービスマンが、操作基板123を操作するときに、窓部157をめくり上げる。
絶縁性カバー150の材料は、適宜選択可能である。一例では、絶縁性カバー150の材料は、ポリカーボネイト、アクリル等のプラスチック材料である。
[ファン191]
本実施形態では、ファン191は、吸気領域161を覆うように取り付けられている。本実施形態では、ファン191は、フード192に収容されている。フード192は、箱体105の外部の空気をファン191に導く通気経路を形成している。ただし、ファン191は、第1排気領域171を覆うように取り付けられていてもよく、第2排気領域172を覆うように取り付けられていてもよい。また、フード192は省略可能である。
[回路内蔵箱100が室外機パッケージ220の内面222に取り付けられた状態]
回路内蔵箱100は、室外機パッケージ220の内面222と箱体105の底部107との間に側部110が介在するように、内面222に取り付けられる。以下、この取り付けがなされた状態(取り付け状態)について説明する。
取り付け状態において、箱体105の内部は、吸気領域161から第1排気領域171に空気を導く通気路Vとして機能する。インバータ回路121は、通気路Vに露出する。そして、空気流収束部材130の内側部分135は、吸気領域161から第1排気領域171に向かう空気の流れを収束させる。このような収束により、空気の速い流れができ、インバータ回路121を冷却し易くなる。具体的に、本実施形態では、取り付け状態において、内側部材135は、箱体105の底部107から室外機パッケージ220の内面222に向かう方向の通気領域Vの幅を狭めることによって、吸気領域161から第1排気領域171に向かう空気の流れを収束させる。
本実施形態では、取り付け状態において、内側部分135の仕切部132の少なくとも一部は、内面222と平坦部133との間で箱体105の底部107に向かって延びている。このような仕切部132は、平坦部133よりも室外機パッケージ220の内面222の側における空気の流れを制限し、吸気領域161から第1排気領域171に向かう空気の流れを平坦部133と箱体105の底部107の間で収束させ、空気の速い流れを生成することに適している。
なお、平坦部133には、基板等の物品を配置することができる。本実施形態では、平坦部133は箱体105の底部107とは反対側に位置しているので、上記物品に触れることは容易である。実際に、本実施形態では、平坦部133には、燃料電池350を制御するための操作基板123が配置されている。このような配置によれば、サービスマンが燃料電池350を制御することが容易となる。なお、平坦部133と内面222の間では、空気は滞留し易いため、発生した熱が籠もり易い。しかし、操作基板123から生じる熱は小さいため、上記の位置に操作基板123を配置しても問題は発生し難い。
なお、本実施形態では、取り付け状態において、平坦部133の表面は、室外機パッケージ220の内面222に平行であり、仕切部132は、内面222の法線方向(底部107の厚さ方向)に延びている。内面222の法線方向に関する箱体105の底部107と内面222との間隔をDとしたとき、平坦部133は、底部107から同方向に沿って内面222に向かって0.5D進んだ位置と0.9D進んだ位置の間に存在する(図4B参照)。また、内面222の法線方向および長手方向99の両方に直交する方向を短手方向95とし、該短手方向95に関する第3壁部113と第4壁部114との間隔をLとしたとき、上記短手方向95に関する仕切部132の長さは、0.5L〜1.0Lである(図3B参照)。なお、本実施形態では、長手方向99は、箱体105の底面(底部107における箱体105の内部空間側の面)の長辺に沿う方向であり、短手方向95は、箱体105の底面の短辺に沿う方向である。
本実施形態では、インバータ回路121は、空気流収束部材130の内側部分135(平坦部133)と箱体105の底部107の間の領域と、取り付け状態において内側部分135(平坦部133)と底部107の間を通過した空気が流れる領域との両方に拡がっている。これにより、インバータ回路121の広い領域に高流速の空気を到達させることが可能となる。
インバータ回路121の半導体スイッチング素子121sは、発熱量が特に大きくなり易い。そこで、本実施形態では、インバータ回路121の半導体スイッチング素子121sが、内側部分135(平坦部133)と底部107の間に位置するようにしている。この位置は空気の流れが特に速くなり易い位置であるので、この位置に半導体スイッチング素子121sを配置することは、インバータ回路121を効率的に冷却することに適している。
本実施形態では、空気流収束部材130の内側部分135よりも第1排気領域171の側において、インバータ回路121が第3壁部113の側となり電気回路125が第4壁部114の側となった状態で、これらの回路が長手方向99に延びている。さらに、回路内蔵箱100は、取り付け状態において、ワイヤーハーネス140を連通領域181を通じて箱体105の外部に導くことができるように構成されている。上記の説明から理解されるように、本実施形態では、インバータ回路121が第1排気領域171の側において延びている部分を有しているので、その部分に収束後の(高流速の)空気を到達させることができる。このことは、インバータ回路121を冷却する観点から有利である。また、上記の説明から理解されるように、インバータ回路121は第3壁部113の側に集約された状態で長手方向99に延びているので、インバータ回路121における第1壁部111側の部分はある程度第1壁部111に近づく。このようにすれば、インバータ回路121に接続されたワイヤーハーネス140を第1壁部111の連通領域181を通じて箱体105の外部に導く場合に、短いワイヤーハーネス140を利用することが可能となる。つまり、ワイヤーハーネス140の材料費削減が可能となる。
なお、本実施形態では、内面222の法線方向および長手方向99の両方に直交する方向を短手方向95とし、短手方向95に関する第3壁部113と第4壁部114との間隔をLとしたとき、空気流収束部材130の内側部分135よりも第1排気領域171の側では、インバータ回路121が設けられた領域の80%以上(具体的には90%以上、より具体的には100%)が、第3壁部113から短手方向95に沿って第4壁部114に向かって0.7L進んだ位置よりも第3壁部113側(具体的には0.5L進んだ位置よりも第3壁部113側)に存在する。
また、本実施形態では、第2排気領域172は、インバータ回路121に面している。このことは、インバータ回路121を冷却することを容易とする。
本実施形態では、絶縁性カバー150の曲がった部分155は、取り付け状態において空気流収束部材130の内側部分135(平坦部133)と箱体105の底部107の間を通過した空気の流れを収束させる。この収束より、空気の速い流れができる。このことは、インバータ回路121を冷却する観点から有利である。
本実施形態では、回路内蔵箱100は、取り付け状態において箱体105の外部の空気を吸気領域161に取り込むファン191を有している。このことは、インバータ回路121を冷却する観点から有利である。なお、回路内蔵箱100は、取り付け状態において通気路Vの空気を第1排気領域171から排出するファンを有していたり、取り付け状態において通気路Vの空気を第2排気領域172排出するファンを有していたりしてもよい。
[冷却構造200・燃料電池システム300]
図5に示すように、本実施形態では、室外機パッケージ220と回路内蔵箱100とを有する冷却構造200が構成されている。また、図6に示すように、本実施形態では、室外機パッケージ220と回路内蔵箱100と燃料電池350とを有する燃料電池システム300が構成されている。燃料電池システム300は、改質器360も有している。
冷却構造200では、室外機パッケージ220の内面222と箱体105の底部107との間に側部110が介在するように、回路内蔵箱100が内面222に取り付けられている。
本実施形態では、吸気領域161よりも第1排気領域171が上方(鉛直方向の上方)に位置することとなるように、室外機パッケージ220が配置されている。熱は、下から上に上がっていくため、このようにすれば、回路内蔵箱100内からの熱の排出が容易となる。
燃料電池システム300では、箱体105は、室外機パッケージ220の内部空間を、箱体105の内部に拡がる通気路Vと箱体105の外部に拡がる箱体外空間Sとに区画している。第1排気領域171は、通気路Vと箱体外空間Sとを連通させている。そして、通気路Vから箱体外空間Sに排出された熱は、燃料電池350に供給される。この熱は、燃料電池350に冷却水を供給するための水路、改質器360に水を供給するための水路
、燃料電池350の排熱を回収するための水路等にも供給される(これらの水路の図示は省略している)。このようにすれば、燃料電池システム300の排熱回収効率を高めたり、水の凍結を防止したりすることができる。
図6に示す燃料電池システム300では、空気は、吸気口310から室外機パッケージ220内に入り込み、吸気領域161から回路内蔵箱100内に形成された通気路Vに入り込み、回路内蔵箱100内のインバータ回路121等によって温められ、第1排気領域171を通じて通気路Vから箱体外空間Sへと排出され、燃料電池350および各種水路を温め、その後、ファン325が設けられた排気口320から室外機パッケージ220外へと排出される。なお、図6の例では、排気口320が吸気口310よりも下方(鉛直方向の下方)に設けられている。この構成は、室外機パッケージ220の上方のみならず下方の空間を温めることに適している。このようにすれば、室外機パッケージ220の下方における水の凍結を防止することも容易となる。
本実施形態では、室外機パッケージ220における操作基板123(および絶縁性カバー150の窓部157)を覆う位置に、窓部225が設けられてる。窓部225は、必要な場合に取り外すことができる。一例では、サービスマンが、操作基板123を操作するときに、窓部225(および窓部157)を取り外す。
95 短手方向
99 長手方向
100 回路内蔵箱
105 箱体
107 底部
110 側部
111 第1壁部
112 第2壁部
113 第3壁部
114 第4壁部
120 基板
121 インバータ回路
121s 半導体スイッチング素子
121c コネクタ
122 通信用基板
123 操作基板
125 インバータ回路とは別の電気回路
130 空気流収束部材
131 固定部
132 仕切部
133 平坦部
135 内側部分
140 ワイヤーハーネス
150 絶縁性カバー
155 曲がった部分
157 窓部
161 吸気領域
171 第1排気領域
172 第2排気領域
181 連通領域
191 ファン
192 フード
200 冷却構造
220 室外機パッケージ
222 内面
225 窓部
300 燃料電池システム
310 吸気口
320 排気口
325 ファン
350 燃料電池
360 改質器

Claims (17)

  1. 燃料電池を収納する室外機パッケージの内面に取り付けられる回路内蔵箱であって、
    底部および前記底部に接続された側部を有し、前記側部には穴または切り欠きである吸気領域と穴または切り欠きである第1排気領域とが形成されている箱体と、
    前記箱体に収納され、前記燃料電池が発電した直流電力を交流電力に変換するインバータ回路と、
    内側部分を有し、前記内側部分は前記箱体の内部に位置している空気流収束部材と、を備え、
    前記内面と前記底部との間に前記側部が介在するように前記回路内蔵箱を前記内面に取り付けた取り付け状態において、
    前記箱体の内部は、前記吸気領域から前記第1排気領域に空気を導く通気路として機能し、
    前記インバータ回路は、前記通気路に露出し、
    前記内側部分は、前記吸気領域から前記第1排気領域に向かう空気の流れを収束させる、回路内蔵箱。
  2. 前記取り付け状態において、前記内側部材は、前記底部から前記内面に向かう方向の前記通気領域の幅を狭めることによって、前記吸気領域から前記第1排気領域に向かう空気の流れを収束させる、請求項1に記載の回路内蔵箱。
  3. 前記箱体は、長手方向を有し、
    前記長手方向に関し、前記吸気領域、前記空気流収束部材の前記内側部分、および前記第1排気領域は、この順で並んでおり、
    前記側部は、
    前記長手方向に関して前記内側部分よりも前記吸気領域の側にある第1壁部と、
    前記長手方向に関して前記内側部分よりも前記第1排気領域の側にある第2壁部と、
    前記第1壁部および前記第2壁部を接続する第3壁部と、
    前記第3壁部とは反対側で前記第1壁部および前記第2壁部を接続する第4壁部と、を有している、請求項1または2に記載の回路内蔵箱。
  4. 前記第1壁部に、前記吸気領域が形成されている、請求項3に記載の回路内蔵箱。
  5. 前記回路内蔵箱は、前記インバータ回路とは別の電気回路と、前記インバータ回路および前記別の電気回路が設けられた基板と、前記インバータ回路に接続されたワイヤーハーネスと、を備え、
    前記基板は、前記底部に配置され、
    前記インバータ回路の少なくとも一部は、前記内側部分よりも前記第1排気領域の側において拡がっており、
    前記別の電気回路の少なくとも一部は、前記内側部分よりも前記第1排気領域の側において拡がっており、
    前記内側部分よりも前記第1排気領域の側において、前記インバータ回路が前記第3壁部の側となり前記別の電気回路が前記第4壁部の側となった状態で、これらの回路が前記長手方向に延びており、
    前記第1壁部には、穴または切り欠きである連通領域が形成されており、
    前記回路内蔵箱は、前記取り付け状態において、前記ワイヤーハーネスを前記連通領域を通じて前記箱体の外部に導くことができるように構成されている、請求項3または4に記載の回路内蔵箱。
  6. 前記第2壁部には、前記第1排気領域が形成されており、
    前記第3壁部には、穴または切り欠きである第2排気領域が形成されており、
    前記長手方向に関し、前記吸気領域、前記空気流収束部材の前記内側部分、および前記第2排気領域は、この順で並んでおり、
    前記第2排気領域は、前記インバータ回路に面している、請求項5に記載の回路内蔵箱。
  7. 前記内側部分は、前記底部とは反対側に位置しており、
    前記内側部分は、平坦部と、前記平坦部に接続された仕切部と、を有し、
    前記取り付け状態において、前記仕切部の少なくとも一部は、前記内面と前記平坦部との間で前記底部に向かって延びている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の回路内蔵箱。
  8. 前記平坦部には、前記燃料電池を制御するための操作基板が配置されている、請求項7に記載の回路内蔵箱。
  9. 前記インバータ回路は、前記内側部分と前記底部の間の領域と、前記取り付け状態において前記内側部分と前記底部の間を通過した空気が流れる領域との両方に拡がっている、請求項1〜8のいずれか一項に記載の回路内蔵箱。
  10. 前記インバータ回路は、半導体スイッチング素子を有し、
    前記半導体スイッチング素子は、前記内側部分と前記底部の間に位置している、請求項1〜9のいずれか一項に記載の回路内蔵箱。
  11. 前記回路内蔵箱は、前記回路内蔵箱に含まれた電気回路の露出を防止する絶縁性カバーを備える、請求項1〜10のいずれか一項に記載の回路内蔵箱。
  12. 前記絶縁性カバーは、前記取り付け状態において前記内側部分と前記底部の間を通過した空気の流れを収束させる曲がった部分を有する、請求項11に記載の回路内蔵箱。
  13. 前記回路内蔵箱は、前記取り付け状態において前記箱体の外部の空気を前記吸気領域に取り込むファンを有する、請求項1〜12のいずれか一項に記載の回路内蔵箱。
  14. 前記空気流収束部材は、前記箱体に着脱自在に取り付けられている、請求項1〜13のいずれか一項に記載の回路内蔵箱。
  15. 請求項1〜14のいずれか一項に記載の回路内蔵箱と、
    前記室外機パッケージと、を有し、
    前記内面と前記底部との間に前記側部が介在するように、前記回路内蔵箱が前記内面に取り付けられている、冷却構造。
  16. 前記吸気領域よりも前記第1排気領域が上方に位置することとなるように、前記室外機パッケージが配置されている、請求項15に記載の冷却構造。
  17. 請求項1〜14のいずれか一項に記載の回路内蔵箱と、
    前記室外機パッケージと、
    前記燃料電池と、を有し、
    前記内面と前記底部との間に前記側部が介在するように、前記回路内蔵箱が前記内面に取り付けられており、
    前記箱体は、前記室外機パッケージの内部空間を、前記箱体の内部に拡がる前記通気路と前記箱体の外部に拡がる箱体外空間とに区画し、
    前記第1排気領域は、前記通気路と前記箱体外空間とを連通させている、燃料電池システム。
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