JP2018031570A - 安全装置、安全システム及び燃焼除害装置の安全化方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、排気手段が停止した場合であっても、除害装置及び処理装置を安全に保つことができる安全装置、安全システム及び燃焼除害装置の安全化方法を提供することを目的とする。【解決手段】処理室にバルブを介して接続された排気手段の二次側に接続され、該排気手段により排気された有害ガスを燃焼筒で燃焼させて無害化する燃焼除害装置と、前記排気手段が運転状態であるか停止状態であるかを検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段が前記停止状態を検出したときに発する停止状態検出信号を受信したときに、前記燃焼除害装置の燃焼を停止させるとともに、前記バルブを閉にする制御手段と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、安全装置、安全システム及び燃焼除害装置の安全化方法に関する。
従来から、真空ポンプから排気されるガスを処理対象ガスとして燃焼により除害する燃焼炉と、真空ポンプから排気されるガスを処理対象ガスとして燃焼炉へ導く通常ライン配管と、真空ポンプから排気されるガスを燃焼炉以外へ導くバイパスライン配管と、通常ライン配管とバイパスライン配管とを選択的に切り換えるライン切り換えバルブと、を備え、通常ライン配管内に不活性ガスを供給することにより通常ライン配管内にライン切り換えバルブから燃焼炉へ向うガスの流れを形成するガス供給手段を設けた除害装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
かかるバイパスライン配管を有する除害装置では、初期排気のため、使用する配管が通常ライン配管からバイパスライン配管に切り換えられた場合、燃焼炉内への処理対象ガスの流れが突然消滅し、通常ライン配管内が負圧になることによって、通常ライン配管内で、燃焼炉からその上流の配管への火炎や高温ガスが逆流する現象(逆火現象)が発生する場合がある。上述の特許文献1に記載の除害装置は、通常ライン配管への不活性ガスの供給により、そのような逆火現象を防止することを目的としている。
特開2012−207888号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、除害装置の逆火現象の発生については記載されているが、除害装置の上流にある処理装置への有害ガスの逆流防止については、何ら考慮されていない。処理装置の方に有害ガスが逆流すると、処理装置と真空ポンプとを接続する配管にも有害ガスが充満し、配管を分解することが困難となり、復旧作業を速やかに行うことができず、生産効率を低下させる。また、配管内に有害ガスが存在する可能性が高いため、安全面からも好ましくない。
そこで、本発明は、排気手段が停止した場合であっても、除害装置及び処理装置を安全に保つことができる安全装置、安全システム及び燃焼除害装置の安全化方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る安全装置は、処理室にバルブを介して接続された排気手段の二次側に接続され、該排気手段により排気された有害ガスを燃焼筒で燃焼させて無害化する燃焼除害装置と、
前記排気手段が運転状態であるか停止状態であるかを検出する運転状態検出手段と、
該運転状態検出手段が前記停止状態を検出したときに発する停止状態検出信号を受信したときに、前記燃焼除害装置の燃焼を停止させるとともに、前記バルブを閉にする制御手段と、を有する。
本発明によれば、燃焼除害装置及び処理装置を保護できるとともに、有害ガスの外部への漏洩を防止することができる。
本発明の実施形態に係る安全装置及び安全システムの一例を示した図である。 本発明の実施形態に係る安全装置及び安全システムの動作について説明するための処理フロー図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態の説明を行う。
図1は、本発明の実施形態に係る安全装置及び安全システムの一例を示した図である。本発明の実施形態に係る安全システム100は、処理室10と、真空ポンプ20と、燃焼除害装置30と、配管40〜42と、遮断弁50と、希釈ガス供給源60と、希釈ガス供給配管61と、希釈ガス供給バルブ62と、制御部70とを有する。
処理室10と真空ポンプ20とが配管40を介して接続され、配管40には遮断弁50が設けられている。また、配管40には、希釈ガス供給源60が、希釈ガス供給配管61を介して接続されている。また、希釈ガス供給配管61には、希釈ガス供給バルブ62が設けられている。真空ポンプ20の二次側、つまり排気側は、配管41を介して燃焼除害装置30に接続されている。燃焼除害装置30の二次側には、配管43が接続されている。制御部70は、安全システム100の安全制御を行うための制御手段であり、安全システム100の各構成要素の動作を制御する。
処理室10は、内部に基板を収容して所定の基板処理を行うための手段である。基板は、一般的には半導体からなるウエハとして構成され、ウエハ上に成膜を行う等の基板処理を行う。基板処理は、燃焼除害装置30で除害が必要な有害ガスを処理室10内に導入して行う処理であれば、用途に応じた種々の処理であってよく、成膜の他、エッチング等であってもよい。処理室10で成膜を行う場合、例えば処理室10は、ウエハを熱処理する縦型熱処理都炉として構成されてもよい。
真空ポンプ20は、処理室10内を排気するための排気手段である。なお、本実施形態では、真空ポンプ20を排気手段の例として挙げているが、処理室10内を排気できる手段であれば、必ずしも真空ポンプ20でなくてもよい。本実施形態においては、処理室10内で行われるプロセスが真空プロセスである場合を一例として挙げており、真空ポンプ20により、処理室10内を真空排気する。真空ポンプ20は、処理室10内を真空排気できれば、ドライポンプ、ターボ分子ポンプ等、種々のポンプを用いることができる。なお、真空ポンプ20は、ロータを回転させるためのモータ21を内部に備える。
また、本実施形態に係る安全システム100では、真空ポンプ20が運転状態であるか停止状態であるかを検出する運転状態検出器22が真空ポンプ20に設けられる。運転状態検出器22は、安全制御を行うための検出手段であり、本実施形態に係る安全システム100では、真空ポンプ20が運転状態から停止状態に切り替わったときに安全制御が行われる。運転状態検出器22は、真空ポンプ20が運転状態であるか停止状態であるかを検出できれば、その手段は問わないが、例えば、モータ21が動作しているか否かにより真空ポンプ20の運転状態を検出してもよい。この場合、モータ21が動作していれば真空ポンプ20は運転状態であると判定し、モータ21が停止中であれば、真空ポンプが停止状態であると判定する。なお、運転状態検出器22は、制御部70と電気的に接続され、真空ポンプ20が停止状態であることを検出したら、停止状態検出信号を制御部70に送信する。
真空ポンプ20は、処理室10に配管40を介して接続され、配管40には遮断弁50が設けられる。遮断弁50は、安全制御を行う際に動作し、処理室10と真空ポンプ20との接続を遮断する役割を果たすバルブである。
真空ポンプ20の二次側は、配管41を介して燃焼除害装置30に接続される。つまり、真空ポンプ20により排気された有害ガスは、配管41を介して燃焼除害装置30に送られる。
燃焼除害装置30は、有害ガス(有毒ガス)を燃焼させ、無害化するための装置である。燃焼除害装置30は、燃焼筒31と、三方弁32と、除害配管33と、バイパス配管34と、ケーシング35とを有する。また、燃焼除害装置30の二次側には、排気用の配管42が設けられている。
燃焼筒31は、有害ガスを燃焼させて無害化するための燃焼除害手段である。燃焼筒31は、燃焼除害装置30の中心的な構成要素であり、有害ガスを除害するという燃焼除害装置30の目的となる機能を実行する部分である。
なお、燃焼筒31は、制御部70の指令により燃焼を停止させる。この動作も、安全制御の動作の1つであるが、詳細は後述する。
三方弁32は、真空ポンプ20の二次側の配管41を、除害配管33に接続するか又はバイパス配管34に接続するかを切り替えるための切替手段である。除害配管33は、真空ポンプ20により排気され、配管41を通過した排気ガス(有害ガス)を、燃焼筒31に送るための配管であり、燃焼筒31に接続されている。一方、バイパス配管34は、真空ポンプ20により排気され、配管41を通過した排気ガス(有害ガス)を、燃焼筒31を経由せず、配管42に送るための配管であり、燃焼除害装置30の二次側の配管42に接続される。通常、三方弁32は、真空ポンプ20の二次側の配管41を除害配管33に接続し、燃焼筒33に有害ガスが送られる状態とされているが、制御部70からの指令により、真空ポンプ20の二次側の配管41をバイパス配管34に接続するように切り替える。なお、この動作も安全制御の動作の1つであるが、詳細は後述する。
ケーシング35は、燃焼筒31、三方弁32、除害配管33、バイパス配管34及び配管42の一部を収容するための筐体である。三方弁32及びバイパス配管34は、ケーシング35の外部に設けることも可能であり、そのような構成としてもよい。但し、一般的には、三方弁32及びバイパス配管34はケーシング35内に設けられ、燃焼除害装置30の外部に余分な構成要素が露出しないように構成される。
配管42は、燃焼除害装置30で除害された無害化されたガスを排出するための配管であり、例えば、除害されたガスを排出するための設備に接続される。
希釈ガス供給源60、希釈ガス供給配管61及び希釈ガス供給バルブ62は、配管40に希釈ガスを供給する手段であり、有害ガスを希釈化する役割を果たすための手段である。希釈ガス供給源60、希釈ガス供給配管61及び希釈ガス供給バルブ62を全体で、希釈ガス供給手段60〜63と呼んでもよい。
希釈ガス供給バルブ62は、通常は閉とされているが、真空ポンプ20が停止し、安全制御を行う際に開とされ、希釈ガス供給源60から希釈ガス供給配管61を介して希釈ガスが配管40に供給される。これにより、配管40内の有害ガスが希釈化され、配管40から真空ポンプ20や処理室10を外したり、配管40を分解したりすることが可能となる。これにより、真空ポンプ20の停止に伴う安全化動作の後の事後処理を安全に行うことができる。
なお、希釈ガスは、例えば、パージガス等に一般的に用いられる窒素(N)ガスが用いられる。希釈ガスは、有害ガスと反応せず、燃焼等も誘発せずに有害ガスを希釈できれば種々のガスを用いることができる。窒素の他、Ar、He等の希ガスを用いることも可能である。
制御部70は、安全システム100の安全動作を制御するための制御手段であり、制御を行うのに必要な演算処理を行う機能を有する。例えば、制御部70は、CPU(Central Control Unit、中央処理装置)等のプロセッサ、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の記憶手段を備え、プログラムにより動作するマイクロコンピュータから構成されてもよいし、特定の用途向けに複数機能の回路を1つにまとめたASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の集積回路として構成されてもよい。
制御部70は、真空ポンプ20の運転状態検出器22からの運転状態検出信号を受信し、燃焼筒31及び遮断弁50に指令信号を送信するため、少なくとも運転状態検出器22、燃焼筒31及び遮断弁50とは電気的に接続されている。また、制御部70は、必要に応じて、三方弁32及び希釈ガス供給バルブ62にも指令信号を送信するため、必要に応じて、三方弁32及び希釈ガス供給バルブ62と電気的に接続される。しかしながら、無線で通信を行う場合には、必ずしも電気的に接続される必要は無く、通信可能に構成されていればよい。
なお、運転状態検出器22、燃焼除害装置30、制御部70、遮断弁50、希釈ガス供給手段60〜63は、安全装置80を構成する。安全装置80は、真空ポンプ20が停止したときに、燃焼除害装置30の安全化を図るための装置である。
次に、本発明の実施形態に係る安全化装置80及び安全システム100の動作、つまり燃焼除害装置の安全化方法について説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る安全装置80及び安全システム100の動作について説明するための処理フロー図である。前提として、所定の基板処理が行われ、処理室10を有する基板処理装置、真空ポンプ20及び燃焼除害装置30が総て正常に動作している状態を開始状態とする。
まず、ステップS100において、真空ポンプ20の停止状態であるか否かを検出する。真空ポンプ20が運転状態であれば、正常に基板処理が行われ、燃焼除害装置30も正常に動作していることを意味するので、そのまま運転状態検出器22による真空ポンプ20の運転状態の検出を継続する。
一方、真空ポンプ20が停止した場合には、燃焼除害装置30から熱又は火炎の逆流が発生するおそれがある。なお、運転状態検出器22が、モータ21の動作等から、真空ポンプ20が停止状態であることを検出した場合には、真空ポンプ20が停止したことを示す停止状態検出信号が制御部70に送信される。
ステップS110において、制御部70は、運転状態検出器22から停止状態検出信号を受信したときには、燃焼筒31の燃焼動作を停止させるとともに、遮断弁50を閉じる制御を行う。これは、例えば、燃焼筒31に燃焼停止を命令する燃焼停止信号を送信するとともに、遮断弁50に閉(CLOSE)信号を送信することにより行う。これにより、燃焼筒31を停止させて火炎及び熱の逆流を防ぐことができるとともに、処理室10内に有害ガスが逆流することを防止することができる。燃焼筒31の停止により、火炎の発生を停止させることができ、火炎の逆流を防ぐことができる。また、燃焼筒31の燃焼を停止させることにより、燃焼除害装置30内の温度の上昇によるO−リングの溶解、配管32、34、41、42の変色も防止することができる。更に、遮断弁50を閉じることにより、処理室10を配管40から遮断することができ、処理室10から排気され、配管40内に存在する有害ガスが処理室10内に逆流することを防止することができる。これにより、処理室10を配管40から切り離す事後処理を安全に行うことが可能となる。
ステップS120は、必要により行われる制御であり、必須ではないが、安全化を確実にするためには、行われることが好ましい。なお、ステップS110と、ステップS120は、異なるステップとして記載されているが、ステップS120の処理を行う場合には、ステップS110と同時に行うようにすることが、迅速な安全化の観点から好ましい。
ステップS120では、制御部70は、三方弁32をバイパス配管34への接続に切り換え、真空ポンプ20の二次側の配管41を、バイパス配管34に接続する。これにより、配管41内のガスは、燃焼が停止した燃焼筒31を経由せず、燃焼除害装置30の二次側の配管42に送られる。この動作は、制御部70が、三方弁32に指令信号を送信することにより行われてもよいし、燃焼除害装置30に指令信号を送信し、燃焼除害装置30が、三方弁32を指令通り動作させるとともに、ステップS110における燃焼筒31の停止動作を指令通り行う構成としてもよい。
同様に、ステップS120では、制御部70は、希釈ガス供給バルブ62を開とし、希釈ガス供給源60から希釈ガス供給配管61を経由して希釈ガスが配管40に供給されるように制御する。この場合も、制御部70が、希釈ガス供給バルブ62に指令信号を送信することにより、希釈ガス供給動作が行われてもよい。
ステップS110、必要に応じてステップS120の動作を継続し、ステップS130において、所定時間経過したら、有害ガスの危険性が低下したと判定する。
ステップS140において、処理室10の開放、真空ポンプ20の開放、配管40の分解等を必要に応じて行う。なお、この開放動作を行う場合には、配管40内が窒素ガス等の希釈ガスで希釈され、有害ガスが希釈されているのが好ましいので、ステップS120の動作も行う方が好ましい。
このようなステップを経ることにより、真空ポンプ20が停止した場合であっても、迅速に燃焼筒31を停止し、処理室10を遮断することができる。これにより、燃焼筒31の火炎及び熱の逆流を防止することができるとともに、有害ガスの処理室10への逆流も防ぐことができる。更に、配管40内の有害ガスを希釈化することができ、処理室10、配管40及び真空ポンプ20の開放を安全に行うことができ、真空ポンプ20の停止時における安全性を担保するとともに、迅速な復旧が可能となる。
更に、本発明の実施形態に係る安全装置80及び安全システム100においては、真空ポンプ20と燃焼除害装置30が異なるメーカーの製品であっても、制御部70を介することにより、機差を吸収することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳説したが、本発明は、上述した実施形態に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施形態に種々の変形及び置換を加えることができる。
10 処理室
20 真空ポンプ
22 運転状態検出器
30 燃焼除害装置
31 燃焼筒
32 三方弁
33 除害配管
34 バイパス配管
40〜42 配管
50 遮断弁
60 希釈ガス供給源
61 希釈ガス供給配管
62 希釈ガス供給バルブ
70 制御部
80 安全装置
100 安全システム

Claims (9)

  1. 処理室にバルブを介して接続された排気手段の二次側に接続され、該排気手段により排気された有害ガスを燃焼筒で燃焼させて無害化する燃焼除害装置と、
    前記排気手段が運転状態であるか停止状態であるかを検出する運転状態検出手段と、
    該運転状態検出手段が前記停止状態を検出したときに発する停止状態検出信号を受信したときに、前記燃焼除害装置の燃焼を停止させるとともに、前記バルブを閉にする制御手段と、を有する安全装置。
  2. 前記燃焼除害装置は、前記排気手段の二次側を前記燃焼筒を経由せずに前記燃焼除害装置の二次側の配管に接続可能なバイパス配管と、前記排気手段の二次側を前記燃焼筒への接続又は前記バイパス配管への接続に切り替え可能な切替手段とを有し、
    前記制御手段は、前記停止状態検出信号を受信したときに、前記切替手段を前記バイパス配管への接続に切り替えさせる請求項1に記載の安全装置。
  3. 前記バルブと前記排気手段との間の配管には、希釈ガスを供給可能な希釈ガス供給手段が接続され、
    前記制御手段は、前記停止状態検出信号を受信したときに、前記希釈ガス供給手段から前記バルブと前記排気手段との間の配管に前記希釈ガスを供給させる請求項1又は2に記載の安全装置。
  4. 処理室と、
    該処理室に第1の配管を介して接続された排気手段と、
    前記第1の配管に設けられたバルブと、
    前記排気手段の二次側に第2の配管を介して接続され、前記排気手段により排気される有害ガスを燃焼筒で燃焼させて無害化する燃焼除害装置と、
    前記排気手段が運転状態であるか停止状態であるかを検出する運転状態検出手段と、
    該運転状態検出手段が前記停止状態を検出したときに発する停止状態検出信号を受信したときに、前記燃焼除害装置の燃焼を停止させるとともに、前記バルブを閉にする制御手段と、を有する安全システム。
  5. 前記燃焼除害装置の二次側に接続された第3の配管を更に有し、
    前記燃焼除害装置は、前記第2の配管を前記燃焼筒を経由せずに前記第3の配管に接続可能なバイパス配管と、前記第2の配管を前記燃焼筒への接続又は前記バイパス配管への接続に切り替え可能な切替手段とを有し、
    前記制御手段は、前記停止状態検出信号を受信したときに、前記切替手段を前記バイパス配管への接続に切り替えさせる請求項4に記載の安全システム。
  6. 前記第1の配管には、希釈ガスを供給可能な希釈ガス供給手段が接続され、
    前記制御手段は、前記停止状態検出信号を受信したときに、前記希釈ガス供給手段から前記第1の配管に前記希釈ガスを供給させる請求項4又は5に記載の安全システム。
  7. 処理室を排気する排気手段が停止したことを検出する工程と、
    前記排気手段の停止を検出したときに、前記排気手段の二次側に接続され、前記排気手段により排気される有害ガスを燃焼筒で燃焼させて無害化する燃焼除害装置の燃焼を停止させる工程と、
    前記排気手段の停止を検出したときに、前記処理室と前記排気手段とを接続する配管に設けられたバルブを閉にする工程と、を有する燃焼除害装置の安全化方法。
  8. 前記排気手段の停止を検出したときに、前記排気手段の二次側を、前記燃焼筒への接続から、前記燃焼筒を経由せずに前記燃焼除害装置の二次側に接続されたバイパス路への接続に切り替える請求項7に記載の燃焼除害装置の安全化方法。
  9. 前記排気手段の停止を検出したときに、前記処理室と前記排気手段とを接続する配管に希釈ガスを供給する請求項7又は8に記載の燃焼除害装置の安全化方法。
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