JP2018031333A - 高圧燃料ポンプ - Google Patents

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Yasuhisa Uchiyama
康久 内山
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【課題】アンカー衝突による疲労破壊により破損を招く虞を低減することである。【解決手段】本発明は上記のような課題を解決するために、加圧室を備えたポンプハウジング、前記加圧室の上流側に設けられ、付勢ばねによって付勢されるアンカーと、を備えた高圧燃料ポンプであって、前記付勢ばねと前記アンカーの座面との摩擦抵抗を減少させる構造を備えた。【選択図】 図3

Description

本発明は、高圧燃料供給ポンプに係り、特に内燃機関の燃料噴射弁に高圧燃料を圧送する好適な高圧燃料ポンプに関する。
従来この種のタイプの弁は、例えば高圧燃料供給ポンプの電磁駆動式吸入弁の場合、特開2012−82810号公報の図1および図3(A)に記載されるように、僅かな隙間で構成される軸受部を備え、その軸受部によりアンカー及びバルブの傾きが規制された状態で往復運動を行い、往復運動のために付勢力を与えるばね力を備え、そのばね力を平面で受ける構造となっている。
特開2012−82810号公報
高圧燃料供給ポンプの電磁駆動式吸入弁においては、電磁コイルに通電するとアンカーと固定コアの間に磁気吸引力が発生し、可動部であるアンカーが、吸入弁閉弁方向に運動し、固定コアと衝突する。アンカーは軸受部の隙間により傾いて移動し、固定コアと傾いた状態で衝突する。固定コアとアンカーの間には反吸引方向の力をもったばねがあるため、ばね座面の摩擦力により、アンカーの回転方向の動きは抑制されている。そのため、アンカーの衝突は円周方向に偏りをもった点で衝突する。本運動により、アンカーの一部が繰り返し衝突荷重を受けることで破損を招くおそれがある。
そこで本発明の目的は、アンカー衝突による疲労破壊により破損を招く虞を低減することである。
本発明は上記のような課題を解決するために、加圧室を備えたポンプハウジング、前記加圧室の上流側に設けられ、付勢ばねによって付勢されるアンカーと、を備えた高圧燃料ポンプであって、前記付勢ばねと前記アンカーの座面との摩擦抵抗を減少させる構造を備えた。
上記のように構成した本発明によれば、アンカー衝突による疲労破壊により破損を招く虞を低減することが可能となる。本発明のその他の構成、作用、効果については以下の実施例において説明する。
本発明が実施された実施例1になる電磁駆動型の吸入弁を備えた高圧燃料供給ポンプの全体縦断面図である。 本発明が実施された実施例1になる電磁駆動型の吸入弁の拡大断面図である。 本発明が実施された実施例2になる電磁駆動型の吸入弁の拡大断面図である。 本発明が実施された実施例3になる付勢ばねの説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を説明する。
図1及び図2に基づき本発明が実施される高圧燃料供給ポンプの実施例1を説明する。 図1は細部に符号を付すことができないので、説明中の符号で図1にその符号がないものは図2の拡大図にその符号が記載されている。
詳細は以下で説明するが、高圧燃料供給ポンプの電磁駆動式吸入弁においては、電磁コイルに通電するとアンカーと固定コアの間に磁気吸引力が発生し、可動部であるアンカーが、吸入弁閉弁方向に運動し、固定コアと衝突する。アンカーは軸受部の隙間により傾いて移動し、固定コアと傾いた状態で衝突する。固定コアとアンカーの間には反吸引方向の力をもったばねがあるため、ばね座面の摩擦力により、アンカーの回転方向の動きは抑制されている。そのため、アンカーの衝突は円周方向に偏りをもった点で衝突する。本運動により、アンカーの一部が繰り返し衝突荷重を受けることによる破壊のおそれがある。
そこで本実施例では、上記のような課題を解決するために、ばね力が印加される平面の摩擦係数を下げるために、固体潤滑材を塗布するなどして摩擦係数の低い座面300A、300Bを備えたワッシャを備えることで、アンカー207の回転を促進し、固定コア206とアンカー207の衝突時の位相を円周方向に分散させ、破損に対する延命を図る。
ポンプハウジング1には、一端が開放された有底の筒状空間を形成する窪み部12Aが設けられ、当該窪み部12Aには開放端側からシリンダ20が挿入されている。シリンダ20の外周とポンプハウジング1の間は圧接部20Aによってシールされている。またシリンダ20にはプランジャ2が滑合しているので、シリンダ20の内周面とプランジャ2の外周面との間は滑合面間に侵入する燃料でシールされる。その結果、プランジャ2の先端と窪み部12Aの内壁面およびシリンダ20の外周面の間に加圧室12が画成されている。
プランジャ2の下端に設けられたリフタ3は、ばね4にてカム7に圧接されている。プランジャ2はシリンダ20に摺動可能に保持されており、エンジンカムシャフト等により回転されるカム7により、往復運動して加圧室12内の容積を変化させる。シリンダ20はその下端部外周がシリンダホルダ21で保持され、シリンダホルダ21をポンプハウジング1に固定することによってポンプハウジング1にメタルシール部20Aで圧接される。加圧室12の図右側にはポンプハウジング1の周壁から加圧室12に向けて筒状の孔60Hが設けられている。この筒状の孔60Hには吐出弁ユニット60が装着されている。吐出弁ユニット60は先端に吐出弁シート61が形成され、中心に吐出通路となる通孔11Aを備えた吐出弁シート部材61Bを備える。吐出弁シート部材61Bの外周には吐出弁シート61側周囲を包囲する吐出弁ホルダー62が固定されている。吐出弁ホルダー62内には吐出弁63とこの吐出弁63を吐出弁シート61に押し付ける方向に付勢するばね64が設けられている。
吐出弁63は、上流側の空間53と下流側加圧室12の燃料シールを果たす。プランジャ2の上昇運動により加圧室12の圧力が上流側空間53の圧力よりも大きくなった場合は、図右側に吐出弁63が移動し、加圧室12内の燃料を上流側空間53に吐出する。また、プランジャ12の下降運動により加圧室12の圧力が上流側空間53の圧力よりも下回った場合には、図左側に吐出弁63が移動し、燃料シールする。すなわち吐出弁63はプランジャ2の上下運動によって、往復運動を繰り返す。
吐出弁63の外壁と吐出弁ホルダー62の内壁の間には、僅かな空間を有しており吐出弁ホルダー62の内壁にそって吐出弁63が摺動することで、往復運動時の吐出弁63の傾きは規制されている。
ポンプハウジング1の周壁から加圧室12に向けて筒状の孔200Hが形成されており、この筒状の孔200Hには電磁駆動型吸入弁機構200の吸入弁部INVおよび電磁駆動機構部EMDの一部が挿入されている。電磁駆動型吸入弁機構200の外周面と筒状の孔200Hとの接合面200Rがレーザ溶接によって接合されことで、ポンプハウジング1の内部が大気から密閉されている。電磁駆動型吸入弁機構200が取付けられることによって密封された筒状の孔200Hは低圧燃料室10Aとして機能する。
電磁駆動型吸入弁機構200は電磁的に駆動されるロッド201を備える。ロッド201の先端には吸入弁203が設けられ、電磁駆動型吸入弁機構200の端部に設けられた吸入弁ハウジング214に形成された吸入弁シート214Sと対面している。
ロッド201の他端には、ロッド付勢ばね202が設けられており、吸入弁203が吸入弁シート214Sから離れる方向にロッドを付勢している。吸入弁ハウジング214の先端内周部には吸入弁ストッパS0が固定されている。吸入弁203は吸入弁シート214Sと吸入弁ストッパS0との間に往復動可能に保持されている。吸入弁203と吸入弁ストッパS0との間には吸入弁付勢ばねS4が配置されており、吸入弁203は吸入弁付勢ばねS4によって吸入弁ストッパS0から離れる方向に付勢されている。
吸入弁203とロッド201の先端とは互いに反対方向にそれぞれのばねで付勢されているが、ロッド付勢ばね202の方が強いばねで構成してあるので、ロッド201が吸入弁付勢ばねS4の力に抗して吸入弁203が吸入弁シートから離れる方向(図面右方向)に押し、結果的に吸入弁203を吸入弁ストッパS0に押し付けている。
このため、ロッド201は、電磁駆動型吸入弁機構200がOFF時(電磁コイル204に通電されていないとき)には、ロッド付勢ばね202によってロッド201を介して、吸入弁203を開弁する方向に付勢している。従って電磁駆動型吸入弁機構200がOFF時には、図1、図2、図3(A)のように、ロッド201、吸入弁203は開弁位置に維持される。
電磁駆動型吸入弁機構200は環状に形成されたコイル204の内周側に、電磁駆動機構部EMDのボディを兼ねた有底のカップ状のヨーク205を備える。ヨーク205は内周部に固定コア206、とアンカー207がロッド付勢ばね202を挟んで収納されている。図2に詳細に示されるように固定コア206はヨーク205の有底部に圧入によって強固に固定されている。アンカー207はロッド201の反吸入弁側端部に圧入により固定され、固定コア206との間に磁気空隙GPを介して対面している。コイル204はカップ状のサイドヨーク204Yの中に収納されており、サイドヨーク204Yの開放端部の内周面をヨーク205の環状フランジ部205Fの外周部で圧入嵌合することで両者が固定されている。ヨーク205とサイドヨーク204Y、固定コア206、アンカー207によって磁気空隙GPを横切る閉磁路CMPがコイル204の周囲に形成されている。ヨーク205の磁気空隙GPの周囲に対面する部分は肉厚が薄く形成されており、磁気絞り205Sを形成している。これにより、ヨーク205を通って漏洩する磁束が少なくなり、磁気空隙GPを通る磁束を増加することができる。
図2に示すようにヨーク205の開放側端部筒状部205Gの内周部には軸受部214Bを有する吸入弁ハウジング214が圧入により固定されており、ロッド201はこの軸受214Bを貫通して吸入弁ハウジング214の反軸受側吸入弁203のところまで延びている。
ロッド201の先端部と吸入弁ストッパS0の間には吸入弁203が吸入弁付勢ばねS4を挟んで往復運動可能に装着されている。吸入弁203は一側の面が吸入弁ハウジング214に形成された吸入弁シート214Sに対面し、他側の面が吸入弁ストッパS0に対面する環状面部203Rを備える。環状面部203Rの中心部にはロッド201の先端まで延びる有底の筒状部を有し、有底の筒状部は底部平面部203Fと円筒部203Hとから構成されている。円筒部203Hは吸入弁シート214Sの内側において吸入弁ハウジング214に形成される開口部214Pを通って低圧燃料室10A内まで突出している。
ロッド201の先端は低圧燃料室10Aで吸入弁203のロッド側端部の平面部203Fの表面に当接している。吸入弁付勢ばねS4は吸入弁ストッパS0の突出部STの吸入弁側端面SHと吸入弁203の有底筒状部の底面との間に保持されている。
かくして構成された電磁駆動型吸入弁機構200は高圧燃料ポンプにおいて吐出量を制御する役割を担う。コイル200に通電することアンカー207、固定コア206間に磁束が発生することで、アンカー207は付勢ばね202に逆らって固定コア206側に移動する。通電をOFFした場合には、磁束がなくなるので付勢ばね202のばね力で反固定コア側に移動する。また、このアンカー207の運動に伴って吸入弁203も同様の運動をする。すなわち、コイル200への通電タイミングを制御することで、吸入弁203の運動を制御することが可能になる。アンカー207及び吸入弁203は通電ON−OFFに応じて、往復運動を繰り返す。
アンカー207に固定されたロッド201の外壁とその軸受部となる吸入弁ハウジング214に備えられた軸受部内壁214Bの間には、僅かな空間を有しており軸受部内壁214Bにそってロッド201が摺動することで、往復運動時のロッド201及びアンカー207の傾きは規制されている。
電流OFF時アンカー207を固定コア206側に移動させるための付勢ばね202のアンカー207側の座面207Aには、テフロン(登録商標)加工が施されている。これにより、付勢ばね202とアンカー207間の摩擦抵抗が減少し、アンカー207が回転方向に運動しやすくなる効果を得ている。つまり、高圧燃料ポンプは加圧室12の上流側に設けられ、付勢ばね202によって付勢されるアンカー207を備え、付勢ばね202とアンカー207の座面との摩擦抵抗を減少させる構造を備えたものである。具体的には、摩擦抵抗を減少させる前記構造は、付勢ばね202を受けるアンカー207の座面207Aに塗布された固体潤滑材(テフロン)である。
前述の通り、アンカー207は軸受部214Bの隙間に応じた傾きを伴って固定コア206と衝突する。回転方向の動きが抑制されている場合、常にアンカー207の周方向の同じ部分が衝突することになり、衝突によって発生する高い応力を常に周方向の同じ部分が受けることになる。これにより疲労破壊が進展しアンカー207が破損する事態に至る。本実施例のようにアンカー回転を促進する機構を設け、アンカー衝突時の周方向の位置を変化させることで、局所範囲の高応力の発生回数を抑制することが可能になり、疲労破壊に対する延命が可能となる。
以上の通り本実施例では、ばね力が印加される平面の摩擦係数を下げるために、固体潤滑材を付加することで、アンカーの回転を促進し、固定コアとアンカーの衝突時の位相を円周方向に分散させる。これにより、アンカー衝突による疲労破壊至る時間の延命が可能となる。また、衝突時に発生する燃料流によるキャビテーションによる損傷に対しても周方向の偏りを抑制することが可能となる
図3は、本発明の実施例2に電磁駆動型吸入弁機構200の断面図を示す。実施例1と同様の機能を有するものについては説明を省略する。実施例1では、アンカー207の付勢ばね202の当接座面207Aにテフロン加工を施す構造としたが、図3に示すように、表面の摩擦係数が小さいワッシャ(別部材)300を備える構造とした。つまり、本実施例では高圧燃料ポンプにおいて、摩擦抵抗を減少させる構造として、付勢ばね202とアンカー207の間に配置された摩擦力の小さな平面を有した別部材300(たとえばワッシャ)を配置した構成である。これにより実施例1と同様の効果が期待できる。
本実施例によれば、ワッシャ300のばね側面300A及びアンカー側面300Bの両面の滑りが可能となり、よりアンカー207が回転方向に運動しやくすなる効果が得られる。
実施例1、2では、付勢ばね202の当接側の座面の摩擦係数を下げる構造としたが、図4に示す通り、付勢ばね202自体の座面202Aに同様の固体潤滑材を塗布することでも同等の効果が得られる。つまり、摩擦抵抗を減少させる構造は、付勢ばね202自体の座面に塗布された固体潤滑材(テフロン)を採用したものである。これにより、実施例1、2と同様の効果が期待できる。
実施例1、2、3では、アンカー207と付勢ばね202間の摩擦係数を下げる構造としたが、固定コア206側の座面206Aに同様の構造を備えるようにしてもよい。つまり、加圧室12の上流側に設けられ、付勢ばね202によって付勢されるアンカー207と、付勢ばね202の荷重をうける固定コア206、を備え、付勢ばね202と固定コア206の座面との摩擦抵抗を減少させる構造を備えたものである。具体的には、この摩擦抵抗を減少させる構造は、固定コア206の座面に塗布された固体潤滑材(テフロン)であることが望ましい。あるいは、この摩擦抵抗を減少させる構造は、固定コア206の間に配置された摩擦力の小さな平面を有した別部材(ワッシャなど)であることが望ましい。これにより、実施例1、2、3と同様の効果が期待できる。
実施例1、2、3、4では、アンカー207の回転を促進する構造としたが、同様の往復運動を行い、軸受機構により傾きを規制している、吸入弁203に係るばねS4の座面、及び吐出弁63に係るばね64の座面に対して同様の構造を備えることで、吸入弁203、吐出弁63の損傷に対して同様の延命効果が得られる。
1 ポンプハウジング
2 プランジャ
3 リフタ
4 ばね
7 カム
10A 低圧燃料室
11A 吐出通路となる通孔
12 リフタ 加圧室
12A ポンプハウジング窪み部
20 シリンダ
20A シリンダ圧接部
21 シリンダホルダ
53 ポンプ上流側空間
60 吐出弁ユニット
60H 吐出弁ユニット筒状孔
61 吐出弁シート
61B 吐出弁シート部材
62 吐出弁ホルダー
63 吐出弁
64 付勢ばね
200 電磁駆動型吸入弁機構
200H 吸入弁用筒状孔
200R 吸入弁接合面
201 ロッド
202 ロッド付勢ばね
202A ロッド付勢ばね座面
203 吸入弁
203F 吸入弁底部平面部
203H 吸入弁円筒部
203R 吸入弁環状面部
204 コイル
204Y サイドヨーク
205 ヨーク
205F ヨーク環状フランジ部
205G ヨーク開放側端部筒状部
205S 磁気絞り
206 固定コア
206A 固定コアばね座面
207 アンカー
207A アンカーばね座面
214 吸入弁ハウジング
214B 吸入弁ハウジング軸受部
214P 吸入弁ハウジング開口部
214S 吸入弁シート
214P 開口部
300 ワッシャ
300A ワッシャばね側座面
300B ワッシャアンカー側座面
EMD 電磁駆動機構部
INV 吸入弁部
GP 時期空隙
CMP 閉磁路
S0 バルブストッパ
S4 バルブ付勢ばね

Claims (7)

  1. 加圧室を備えたポンプハウジング、前記加圧室の上流側に設けられ、付勢ばねによって付勢されるアンカーと、を備えた高圧燃料ポンプであって、
    前記付勢ばねと前記アンカーの座面との摩擦抵抗を減少させる構造を備えたことを特徴とする高圧燃料ポンプ。
  2. 請求項1の高圧燃料ポンプにおいて、摩擦抵抗を減少させる前記構造は、前記付勢ばね自体の座面に塗布された固体潤滑材であることを特徴とする高圧燃料ポンプ。
  3. 請求項1の高圧燃料ポンプにおいて、摩擦抵抗を減少させる前記構造は、前記付勢ばねを受ける前記アンカーの座面に塗布された固体潤滑材であることを特徴とする高圧燃料ポンプ。
  4. 請求項1の高圧燃料ポンプにおいて、摩擦抵抗を減少させる前記構造は、前記付勢ばねと前記アンカーの間に配置された摩擦力の小さな平面を有した別部材であることを特徴とする高圧燃料ポンプ。
  5. 加圧室を備えたポンプハウジング、前記加圧室の上流側に設けられ、付勢ばねによって付勢されるアンカーと、前記付勢ばねの荷重をうける固定コア、を備えた高圧燃料ポンプであって、
    前記付勢ばねと前記固定コアの座面との摩擦抵抗を減少させる構造を備えたことを特徴とする高圧燃料ポンプ。
  6. 請求項5の高圧燃料ポンプにおいて、摩擦抵抗を減少させる前記構造は、前記固定コアの座面に塗布された固体潤滑材であることを特徴とする高圧燃料ポンプ。
  7. 請求項5の高圧燃料ポンプにおいて、摩擦抵抗を減少させる前記構造は、前記固定コアの間に配置された摩擦力の小さな平面を有した別部材であることを特徴とする高圧燃料ポンプ。



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