JP2018031200A - 衛生洗浄装置 - Google Patents
衛生洗浄装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018031200A JP2018031200A JP2016164603A JP2016164603A JP2018031200A JP 2018031200 A JP2018031200 A JP 2018031200A JP 2016164603 A JP2016164603 A JP 2016164603A JP 2016164603 A JP2016164603 A JP 2016164603A JP 2018031200 A JP2018031200 A JP 2018031200A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressing member
- sanitary washing
- valve body
- washing device
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
Description
特許文献1に開示された操作レバーは、押圧部と、使用者が操作する操作部と、が一体に構成されている。このため、外部に露出した操作部の外観を、各衛生洗浄装置の外観に対応させる場合、外観に対応させた操作部を有する操作レバー全体を、それぞれの衛生洗浄装置に対して用意する必要があった。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、操作部材を衛生洗浄装置の外観に対応させて設けることができる衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
図1は、実施形態に係る衛生洗浄装置を備えたトイレ装置を表す斜視図である。
図1に表すように、トイレ装置は、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)6と、その上に設けられた衛生洗浄装置1と、を備える。衛生洗浄装置1は、便座2と、便蓋3と、ケーシング4と、を有する。便座2と便蓋3とは、ケーシング4に対して開閉自在にそれぞれ軸支されている。
図2は、実施形態に係る衛生洗浄装置内部の一部を表す平面図である。
図3は、図2のA−A’線における断面図である。
図4は、実施形態に係る衛生洗浄装置の熱交換器および操作レバーを表す斜視図である。
図5は、図2のB−B’線における断面図である。
熱交換器20は、躯体21、ヒータ22、弁体23、弁座24、ばね受け部25、およびパッキン26を有する。
操作レバー30は、弁体23を押圧するための押圧部材31と、押圧部材31を操作するための操作部材32と、を備える。押圧部材31と操作部材32とは、別体で構成されている。
図3に表すように、押圧部材31は、当接部31a、リブ31b、および延在部31cを有する。当接部31aは、熱交換器20の水抜き時に弁体23に当接する。当接部31aは、例えば、弁体23の可動方向に対して垂直な当接面を有する。リブ31bは、当接部31aの右側方に設けられ、当接部31aに接している。リブ31bの上部は、弁体23を、弁体23の可動方向に投影した範囲に設けられており、リブ31bの下部は、当該範囲の下方に設けられ、ケースプレート4aの上面に接している。延在部31cは、押圧部材31左端における操作部材32との連結部と、押圧部材31右端の当接部31aおよびリブ31bと、の間において、これらの部分を繋ぐようにケースプレート4a上を延在している。
このような構造によれば、当接部31aが弁体23から反力を受けた際に、リブ31bの下端がケースプレート4aの上面に接し、当接部31aを右側方から支持する。言い換えれば、当接部31aがケースプレート4aに支持されている。このため、当接部31aが傾くことを抑制でき、操作レバー30によってより確実に熱交換器20の水抜きを行うことが可能となる。
凹部R2が形成されていることで、凹部R1よりも左端側において押圧部材31とケースプレート4aとの間を移動する水の流れを、この凹部R2によって止めることができる。従って、ケースプレート4a上を流れる水が、押圧部材31とケースプレート4aとの間を伝って操作部材32にまで流れ、衛生洗浄装置1から漏れ出ることを抑制できる。
このように、押圧部材31の摺動方向に直交する方向において、互いに対向するガイド部を設け、押圧部材31の一部をこれらガイド部同士の間に配置することで、押圧部材31が、所定の位置から摺動方向の直交方向にずれることを抑制できる。特に、リブ31bは、当接部31aが弁体23から反力を受けた際に当接部31aを支持する部分であり、押圧部材31の他の部分に比べ、位置のずれが生じる可能性も高い。リブ31bを、ガイド部G1とG2との間を摺動させることで、押圧部材31の位置ずれを効果的に抑制することが可能である。
このように、複数対のガイド部をケースプレート4a上に設け、押圧部材31がそれらガイド部同士の間を摺動することで、押圧部材31が所定の位置からずれることをより一層抑制することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (6)
- 人体の局部に向けて水を吐出するノズルと、
前記ノズルへ供給される水を加熱するヒータと、内部の水を排出するための弁体と、を有する熱交換器と、
前記熱交換器が載置されるケースプレートと、
前記弁体を押圧するための押圧部材と、前記ケースプレートの外に配置され、前記押圧部材と別体で構成され前記押圧部材を操作するための操作部材と、を有する操作レバーと、
を備えた衛生洗浄装置。 - 前記押圧部材の一端は、前記操作部材と連結され、
前記弁体は、前記押圧部材の前記一端と反対の他端側で押圧され、
前記押圧部材の下面には、第1凹部が形成され、
前記第1凹部により、前記第1凹部よりも前記一端側の前記押圧部材の下面と、前記第1凹部よりも前記他端側の前記押圧部材の下面と、が分離された請求項1記載の衛生洗浄装置。 - 前記押圧部材の一端は、前記操作部材と連結され、
前記弁体は、前記押圧部材の前記一端と反対の他端側で押圧され、
前記押圧部材の下面には、第2凹部が形成され、
前記第2凹部により、前記第2凹部よりも前記一端側の前記押圧部材の下面と、前記第2凹部よりも前記他端側の前記押圧部材の下面と、が分離され、
前記ケースプレートは、上方に向けて突出した凸部を有し、
前記凸部の少なくとも一部は、前記第2凹部内に配置される請求項1または2に記載の衛生洗浄装置。 - 前記押圧部材は、前記他端側に、前記弁体を押圧する当接部を有し、
前記当接部は、前記ケースプレートに支持されている請求項1〜3のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。 - 前記押圧部材は、
前記弁体を押圧する当接部と、
前記当接部に接して設けられたリブと、
を有し、
前記リブは、前記弁体を前記可動方向に投影した範囲の一部と、前記範囲の下方と、に設けられ、
前記当接部は、前記弁体と前記リブとの間に位置し、前記リブによって支持される請求項1〜4のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。 - 一対のガイド部をさらに備え、
前記押圧部材の一部は、前記ガイド部同士の間を摺動する請求項1〜5のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016164603A JP6775763B2 (ja) | 2016-08-25 | 2016-08-25 | 衛生洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016164603A JP6775763B2 (ja) | 2016-08-25 | 2016-08-25 | 衛生洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018031200A true JP2018031200A (ja) | 2018-03-01 |
JP6775763B2 JP6775763B2 (ja) | 2020-10-28 |
Family
ID=61304833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016164603A Active JP6775763B2 (ja) | 2016-08-25 | 2016-08-25 | 衛生洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6775763B2 (ja) |
-
2016
- 2016-08-25 JP JP2016164603A patent/JP6775763B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6775763B2 (ja) | 2020-10-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10724221B2 (en) | Sanitary washing device | |
JP2010024780A (ja) | トイレ装置 | |
JP2010065455A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2009221745A (ja) | 洋風水洗式便器 | |
JP2018031200A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2016014313A (ja) | 左右クリック型段操作手段を有する水道バルブカートリッジ | |
JP6080089B2 (ja) | 湯水混合水栓装置 | |
JP6057845B2 (ja) | 弁ユニット及び水栓 | |
US12078387B2 (en) | Hot water tank for bidet and bidet device including the same | |
JP6057194B1 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP6682929B2 (ja) | 逆流防止装置および風呂給湯器 | |
JP6456706B2 (ja) | バキュームブレーカ及びこれを備える汚物流しユニット | |
JP2008258090A (ja) | リモートコントロール装置 | |
JP2011106791A (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP6839406B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
KR101733101B1 (ko) | 건조/탈취 어셈블리를 포함하는 온수 세정기 | |
CN110291259B (zh) | 水龙头装置 | |
JP7230533B2 (ja) | 流路切替弁装置および衛生洗浄装置 | |
JP2010090621A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP5174552B2 (ja) | 水栓装置における排水構造 | |
JP2010090620A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2019136453A (ja) | 食器洗浄機用ブースター | |
JP7235196B2 (ja) | 貯湯タンク、貯湯式熱交換器、及び衛生洗浄装置 | |
JP2010189935A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2006230888A (ja) | 便座 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190704 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200617 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200626 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200819 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200907 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200920 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6775763 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |