JP2018028222A - 不同沈下した建物の傾斜修復方法 - Google Patents

不同沈下した建物の傾斜修復方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、従来にない非常に実用的な不同沈下した建物の傾斜修復方法を提供することを目的とする。
【解決手段】地盤Eに設けられる下基礎部2と、この下基礎部2の上に設けられ上部に建物50が構築される上基礎部1とからなる基礎構造Sを有する前記建物50が不同沈下により傾斜した場合の傾斜修復方法であって、前記下基礎部2に対して前記上基礎部1を上昇離反させ、続いて、傾斜した前記下基礎部2を適宜な手段8により水平状態とし、続いて、前記下基礎部2と地盤Eとの間の空隙Xに充填材3を配し、続いて、前記下基礎部2に対して前記上基礎部1を降下当接させる不同沈下した建物の傾斜修復方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は、不同沈下した建物の傾斜修復方法に関するものである。
従来から、地盤の一部が沈下することで(不同沈下)、傾斜した建物を修復する方法として、特開2002−295027に開示されるような傾斜修復方法(以下、従来法)が提案されている。
この従来法は、傾斜した基礎構造周辺の地盤を掘削し、基礎構造と地盤との間にジャッキ(鋼管杭)を入れて建物及び基礎構造を持上げ、ジャッキをそのままとして基礎構造の水平状態を保持する工法であり、建物を建て替えずに建物の傾斜を修復することができる。
特開2002−295027公報
しかしながら、従来法は、前述したように基礎構造周辺を掘削するのが非常に厄介であり、しかも、重量のある建物及び基礎構造の双方を持ち上げるため、精度良く水平状態を得ることは難しい。
本発明は、前述した問題点を解消するもので、従来にない非常に実用的な不同沈下した建物の傾斜修復方法を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
下記の基礎構造Sを有する前記建物50が不同沈下により傾斜した場合の傾斜修復方法であって、前記下基礎部2に対して前記上基礎部1を上昇離反させ、続いて、傾斜した前記下基礎部2を適宜な手段8により水平状態とし、続いて、前記下基礎部2と前記地盤Eとの間の空隙Xに充填材3を配し、続いて、前記下基礎部2に対して前記上基礎部1を降下当接させることを特徴とする不同沈下した建物の傾斜修復方法に係るものである。

地盤Eに設けられる下基礎部2と、この下基礎部2の上に設けられ上部に建物50が構築される上基礎部1とからなり、前記下基礎部2と前記上基礎部1とは接離可能に構成されている基礎構造S。
また、請求項1記載の不同沈下した建物の傾斜修復方法において、前記下基礎部2と前記上基礎部1は平面視同形状であり、前記下基礎部2に対して前記上基礎部1を上昇離反させるとともに回転させ、傾斜している前記下基礎部2の低くなっている部分Lを露出させることを特徴とする不同沈下した建物の傾斜修復方法に係るものである。
また、請求項2記載の不同沈下した建物の傾斜修復方法において、前記適宜な手段8は、前記露出した部分を吊り上げる吊り上げ手段であることを特徴とする不同沈下した建物の傾斜修復方法に係るものである。
また、請求項1〜3いずれか1項に記載の不同沈下した建物の傾斜修復方法において、前記下基礎部2には貫通孔5が設けられ、水平状態とした前記下基礎部2と地盤Eとの間の空隙Xに前記貫通孔5を介して充填材3を配することを特徴とする不同沈下した建物の傾斜修復方法に係るものである。
また、請求項1〜4いずれか1項に記載の不同沈下した建物の傾斜修復方法において、前記上基礎部1は、所定高さの枠部1aの内方を所定高さの桟1bで適宜区画した構造であり、また、前記下基礎部2は、底板2d上に所定高さの枠部2aを設け、この枠部2aの内方を所定高さの桟2bで適宜区画した構造であり、前記桟1b,2bは、前記上基礎部1及び前記下基礎部2を当接させた際、上下方向において合致しない位置に設けられていることを特徴とする不同沈下した建物の傾斜修復方法に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、不同沈下した建物の修正が簡易且つ良好に行えるなど、従来にない実用的な不同沈下した建物の傾斜修正方法となる。
本実施例に係る基礎構造の分解斜視図である。 本実施例に係る基礎構造の平面図である。 本実施例に係る基礎構造の平面図である。 本実施例に係る基礎構造の平面図である。 本実施例に係る基礎構造の説明断面図である。 本実施例に係る不同沈下した建物の傾斜修正方法の工程説明図である。 本実施例に係る不同沈下した建物の傾斜修正方法の工程説明図である。 本実施例に係る不同沈下した建物の傾斜修正方法の工程説明図である。 本実施例に係る不同沈下した建物の傾斜修正方法の工程説明図である。 本実施例に係る不同沈下した建物の傾斜修正方法の工程説明図である。 本実施例に係る不同沈下した建物の傾斜修正方法の工程説明図である。 本実施例に係る不同沈下した建物の傾斜修正方法の工程説明図である。 本実施例に係る不同沈下した建物の傾斜修正方法の工程説明図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
不同沈下した建物50の傾斜を補修する際、下基礎部2に対して上基礎部1を上昇離反させ、続いて、傾斜した下基礎部2を適宜な手段8により水平状態とし、続いて、下基礎部2と地盤Eとの間の空隙Xに充填材3を配し、続いて、下基礎部2に対して上基礎部1を降下当接させる。
従って、前述した従来例のように基礎構造周辺の地盤を掘削する必要が無く、しかも、重量の少ない下基礎部2の水平状態を得れば良いから、高精度な作業が簡易且つ良好に行えることになる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、不同沈下により傾斜した建物50の傾斜修復方法である。
本実施例の建物50は、本工法を実現する下記の基礎構造Sを有している。
具体的には、この基礎構造Sは、図1〜5に図示したように地盤Eに設けられる下基礎部2と、この下基礎部2の上に設けられ上部に建物50が構築される上基礎部1とからなり、下基礎部2と上基礎部1とは接離可能に構成されている。
下基礎部2は、図1,2に図示したように適宜なコンクリート製の部材で形成されたものであり、底板2d上に所定高さの枠部2aを設け、この枠部2aの内方を所定高さの桟2bで格子状に適宜区画した構造である。
この下基礎部2の平面視形状は、後述する上基礎部1と同様、建物50の形状に合わせて適宜設計され、本実施例では平面視方形状に形成されている。
また、下基礎部2の桟2bは、上基礎部1の桟1bとの間で人が通行不能とならず人通行空間Hが形成されるように構成されている。
具体的には、本実施例に係る基礎構造Sは、上下の桟1b,2bの一部同士が上下方向に合致しない位置に設けられており、この上下の桟1b,2b同士間に人通行空間Hが形成されている(図4,5参照)。
また、下基礎部2は、底板2dの所定位置に蓋5a付きの貫通孔5(VP管)が設けられており、この貫通孔5は下基礎部2と地盤Eとの間隙Xに充填材3(モルタル)を充填する際に使用される。尚、貫通孔5は鋼管やボイド管でも良い。
また、下基礎部2は、上面部所定位置(4隅部とその他の複数箇所(合計9カ所))に上基礎部1と重合当接する重合部2cが設けられ、この重合部2cには免震装置51を設ける凹部2c’が設けられている。本実施例では、免震装置51は4隅部だけ配設しているが、全ての箇所に設けても良い。
符号6は捨てコンクリート、7は防湿ポリシートである。
上基礎部1は、図1,3に図示したように適宜なコンクリート製の部材で形成されたものであり、所定高さの枠部1aの内方を所定高さの桟1bで格子状に適宜区画した構造である。
この上基礎部1の平面視形状は、前述した下基礎部2と同様、建物50の形状に合わせて平面視方形状に形成されており、上面部位には建物50が構築される。
また、前述したように、上基礎部1の桟1bは、下基礎部2の桟2bとの間で人が通行不能とならず人通行空間Hが形成されるように構成されている(図4,5参照)。
また、上基礎部1は、下面部所定位置(4隅部とその間の合計9カ所)に上基礎部1と重合当接する重合部1cが設けられ、この重合部1cには免震装置51を設ける凹部1c’が設けられている。
以上の構成から成る基礎構造Sを具備した建物50が不同沈下により傾斜した場合の傾斜修復方法について説明する。
先ず、上基礎部1及び建物50を下基礎部2に対し建物50中心付近を回転軸として適宜な手段(例えば小型重機)により回転(旋回転)させる(図6参照)。この上基礎部1を回転させる前に、作業者は基礎構造S内に入り、上基礎部1と下基礎部2とを連結する免震装置51などの連結を解除しておく。
続いて、上基礎部1を回転させ、傾斜により低くなっている下基礎部2(図7中Lの部分)を露出させる。
続いて、上基礎部1の下面部位にして低くなっている部分Lをまたぐ両側角部にジャッキ装置52の上部を当て、ジャッキ装置52の(株)は基礎構造Sの周囲地盤Eで支持し、上基礎部1を上昇離反させる(図7,8参照)。尚、上基礎部1を上昇させた後、上基礎部1を旋回転させても良い。
続いて、傾斜している下基礎部2の低くなっている部分Lの上面部位に連結した連結体4を、適宜な手段8(例えば小型重機)で吊り上げ、傾斜状態の下基礎部2を水平状態とする(図9,10参照)。尚、連結体4は、下基礎部2のどの位置(例えば枠状部2aの内面)に連結しても良い。
続いて、水平状態とした下基礎部2と地盤Eとの間隙Xに、下基礎部2に設けられた貫通孔5から充填材3(モルタル)を配し、充填材3を硬化させ、下基礎部2の水平状態を固定化させる(図11,12参照)。
続いて、水平状態となった下基礎部2に対して上基礎部1を降下させて当接し、その後、上基礎部1を回転させて下基礎部2と合致させる(図13参照)。尚、上基礎部1を回転させた後に降下させて下基礎部2と当接しても良い。
本実施例は上述のように構成したから、基礎構造周辺の地盤を掘削する必要が無く、しかも、重量の少ない下基礎部2の水平状態を得れば良いから、高精度な作業が簡易且つ良好に行えることになる。
また、本実施例は、下基礎部2と上基礎部1は平面視同形状であり、下基礎部2に対して上基礎部1を上昇離反させるとともに回転させ、傾斜している下基礎部2の低くなっている部分を露出させ、この露出した部分を適宜な手段8で吊り上げるから、下基礎部2の吊り上げたい位置(傾斜下方部位)を確実に吊り上げることができ、しかも、この下基礎部2を吊り上げるための連結体4を設けた位置は、作業終了後には上基礎部1で隠れることになるから体裁も良い。
また、本実施例は、下基礎部2には貫通孔5が設けられ、水平状態とした下基礎部2と地盤Eとの間の空隙Xに該貫通孔5を介して充填材3を配するから、基礎構造周辺の地盤Eを掘削することなく充填材3を簡易且つ確実に配することができる。
また、本実施例は、上基礎部1及び下基礎部2は、枠部1a,2aの内方に桟1b,2bが設けられた構造であり、上基礎部1及び下基礎部2を当接した際、桟1b,2bが上下方向において合致しない位置に設けられているから、上下の桟1b,2b同士間に人が通行できる人通行空間Hが形成され、この人通行空間Hにより本実施例に係る建物50の傾斜修復方法を良好に実現することができ、基礎構造Sのメンテナンスも良好に行える。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
E 地盤
S 基礎構造
X 空隙
L 低くなっている部分
1 上基礎部
1a 枠部
1b 桟
2 下基礎部
2a 枠部
2b 桟
2d 底板
3 充填材
5 貫通孔
8 適宜な手段
50 建物

Claims (5)

  1. 下記の基礎構造を有する前記建物が不同沈下により傾斜した場合の傾斜修復方法であって、前記下基礎部に対して前記上基礎部を上昇離反させ、続いて、傾斜した前記下基礎部を適宜な手段により水平状態とし、続いて、前記下基礎部と前記地盤との間の空隙に充填材を配し、続いて、前記下基礎部に対して前記上基礎部を降下当接させることを特徴とする不同沈下した建物の傾斜修復方法。

    地盤に設けられる下基礎部と、この下基礎部の上に設けられ上部に建物が構築される上基礎部とからなり、前記下基礎部と前記上基礎部とは接離可能に構成されている基礎構造。
  2. 請求項1記載の不同沈下した建物の傾斜修復方法において、前記下基礎部と前記上基礎部は平面視同形状であり、前記下基礎部に対して前記上基礎部を上昇離反させるとともに回転させ、傾斜している前記下基礎部の低くなっている部分を露出させることを特徴とする不同沈下した建物の傾斜修復方法。
  3. 請求項2記載の不同沈下した建物の傾斜修復方法において、前記適宜な手段は、前記露出した部分を吊り上げる吊り上げ手段であることを特徴とする不同沈下した建物の傾斜修復方法。
  4. 請求項1〜3いずれか1項に記載の不同沈下した建物の傾斜修復方法において、前記下基礎部には貫通孔が設けられ、水平状態とした前記下基礎部と地盤との間の空隙に前記貫通孔を介して充填材を配することを特徴とする不同沈下した建物の傾斜修復方法。
  5. 請求項1〜4いずれか1項に記載の不同沈下した建物の傾斜修復方法において、前記上基礎部は、所定高さの枠部の内方を所定高さの桟で適宜区画した構造であり、また、前記下基礎部は、底板上に所定高さの枠部を設け、この枠部の内方を所定高さの桟で適宜区画した構造であり、前記桟は、前記上基礎部及び前記下基礎部を当接させた際、上下方向において合致しない位置に設けられていることを特徴とする不同沈下した建物の傾斜修復方法。
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