JP2018026765A - Ofdm信号受信方法及びofdm信号受信機 - Google Patents

Ofdm信号受信方法及びofdm信号受信機 Download PDF

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Abstract

【課題】SIRが低い場合であっても受信されたOFDMシンボルの先頭位置とFFT区間の先頭位置との同期タイミングを検出できること。【解決手段】OFDM信号を受信し、受信されたOFDM信号からガードインターバルを除去してFFT区間の信号を抽出し、抽出されたFFT区間のシンボルの不連続成分を周波数領域で抽出し、周波数領域で抽出されたFFT区間のシンボルの不連続成分を時間領域の信号に変換し、時間領域に変換されたFFT区間のシンボルの不連続成分に基づいて、OFDMシンボルのスタート位置とFFT区間の位置とのタイミングを検出し、OFDMシンボルのスタート位置とFFT区間の位置とのタイミングに基づいて、前記ガードインターバルの除去タイミングをシフトする。【選択図】図1

Description

本発明は、OFDM通信技術に関する。
無線通信システムの普及により、マイクロ波帯を中心として周波数資源の不足が顕在化しており、高い周波数利用効率を達成するための伝送技術が求められている。周波数利用効率向上のアプローチの1つとしては、アダプティブアレーアンテナを用いた空間フィルタリングにより、複数の無線信号を同一時間、同一周波数、同一地点において重畳する手法が有力である。
アダプティブアレーにおける合成アルゴリズムは多種多様なものが存在する。これらの中で、アレー処理のためのオーバーヘッド削減の観点、並びに異なる無線通信システム間の空間フィルタリングを行う観点から、ブラインド型アダプティブアレーアルゴリズムを使用することが望ましい。ブラインド型アダプティブアレーアルゴリズムは、空間フィルタリング対象となる干渉波の信号型式を不問とする。すなわち、ブラインド型アダプティブアレーアルゴリズムは、アダプティブアレーにおける重み係数を算出するために、既知信号を必要としないアルゴリズムである。このようなアルゴリズムとしては、PI(Power Inversion)やMRC(Maximum Ratio Combining)などが広く知られている。
上記のような周波数帯域分割伝送手法としては、周波数利用効率の高さからOFDM(Orthogonal Frequency Domain Multiplexing)によるマルチキャリア伝送が近年盛んに利用されている(例えば非特許文献1、非特許文献2)。OFDMはFFT(Fast Fourier Transform)/IFFT(Inverse FFT)を使用した伝送方式であり、送信側でCP(Cyclic Prefix)をシンボル先頭に付与し、受信側でCPを除去することで、反射に起因する遅延波によるシンボル間干渉を防ぐことが可能であるため、遅延波対応という観点でも無線伝送に適する伝送方式とされている。
ただし、OFDM復調をして各サブキャリア成分を抽出するには、シンボル伝送における時間的なシンボル先頭位置を検出し、CPを除去し、FFT区間を設定する、いわゆる時間同期処理が必須である。CPはデータ部分との連続性が保たれるように設置されるため、FFT区間はCPの範囲内であれば多少前方にオフセットされてもOFDM復調は可能ではあるが、シンボル間干渉耐力とのトレードオフとなる。またCPの範囲を越えてFFT区間の先頭位置を誤設定した場合はOFDM復調ができなくなる。
丸田、増野、杉山、"サブキャリア送信電力制御を用いたブラインド型アダプティブアレー"信学技報RCS、pp.129−134,2013年11月 藤元、"OFDM受信用アダプティブアレー"信学論(B)、Vol.J95−B、No.9、pp.1015−1024、2012年9月1日
非特許文献1に記載されているように、OFDMの時間同期を確立するために、トレーニング信号やプリアンブル信号と呼ばれる既知信号をパケット先頭に付与し、データ区間よりも低いSIR(信号対干渉電力比)でも同期できるようにすることは一般的である。しかしながら、この場合、SIR<<0dBあるいはSIR≒0dB環境において、時間同期を確立することは難しい。そのような環境下でOFDM伝送上で実施する場合、まず特定周波数帯域毎にブラインド型アダプティブアレー処理を行い空間フィルタリングを実施し、十分なSIRを確保してから、OFDM復調のための時間同期を取り、OFDM復調を行う流れが必要となる。
非特許文献2に記載されているように、アダプティブアレー処理には復調のFFTの前段で行うpre−FFT方式とFFTの後段で行うpost−FFT方式がある。この中で、post−FFT方式の方が、通信品質の改善効果が大きいことが報告されており主流となっている。しかしながら、上記の時間同期は空間フィルタリングの前段で確立できていることが前提となっている。ブラインド型アダプティブアレー処理による空間フィルタリングの事後にOFDM復調を実施するための具体的手段については明らかにされていない。OFDM伝送をベースする場合は受信側ではOFDM復調のための時間同期を確立する前段で、サブキャリア単位に信号の受信帯域を分割し、各々に適切なアダプティブアレーアルゴリズムを適用する必要があり、アダプティブアレー処理を周波数領域で実施することが望ましい。しかしながら、OFDM復調のための時間同期が確立する前段ではシンボル先頭位置が不明である。このため、FFTを使用した周波数変換処理を行った場合にシンボルを跨ぐようにFFT区間を設定される場合もある。シンボルを跨ぐようにFFT区間を設定されてしまうと、そのシンボル境界における信号の連続性は失われ、フーリエ変換の必要条件である信号の周期性の担保ができなくなる。
上記事情に鑑み、本発明は、SIRが低い場合であっても受信されたOFDMシンボルの先頭位置とFFT区間の先頭位置との同期タイミングを検出できる技術の提供を目的としている。
本発明の一態様は、OFDM信号を受信する第1ステップと、受信されたOFDM信号からガードインターバルを除去してFFT区間の信号を抽出する第2ステップと、抽出されたFFT区間のシンボルの不連続成分を周波数領域で抽出する第3ステップと、周波数領域で抽出されたFFT区間のシンボルの不連続成分を時間領域の信号に変換する第4ステップと、時間領域に変換されたFFT区間のシンボルの不連続成分に基づいて、OFDMシンボルのスタート位置とFFT区間の位置とのタイミングを検出する第5ステップと、OFDMシンボルのスタート位置とFFT区間の位置とのタイミングに基いて、前記ガードインターバルの除去タイミングをシフトする第6ステップとを有するOFDM信号受信方法である。
本発明の一態様は、上記のOFDM受信方法であって、前記第3ステップにおいて、前記FFT区間の周波数領域の信号から自装置宛の所望波の帯域内の成分を除去する。
本発明の一態様は、複数のアンテナからOFDM信号を受信するステップと、受信された前記OFDM信号に対して重み付けを行うステップと、重み付けされた複数の前記OFDM信号を合成するステップと、を有するOFDM信号受信方法である。
本発明の一態様は、上記のOFDM受信方法であって、復調信号のエラー検出を行うことにより、受信されたOFDM信号のシンボルと抽出されたFFT区間との同期が取れているか否かを判定するステップをさらに有する。
本発明の一態様は、上記のOFDM受信方法であって、復調信号に含まれるユーザ信号を用いて、受信されたOFDM信号が自局宛であるか否かを判定するステップをさらに有する。
本発明の一態様は、OFDM信号を受信するアンテナと、受信されたOFDM信号からガードインターバルを除去してFFT区間の信号を抽出する除去部と、抽出されたFFT区間のシンボルの不連続成分を周波数領域で抽出する抽出部と、周波数領域で抽出されたFFT区間のシンボルの不連続成分を時間領域の信号に変換する変換部と、時間領域に変換されたFFT区間のシンボルの不連続成分に基づいて、OFDMシンボルのスタート位置とFFT区間の位置とのタイミングを検出するタイミング検出部と、OFDMシンボルのスタート位置とFFT区間の位置とのタイミングに基いて、前記ガードインターバルの除去タイミングをシフトするタイミングシフト部とを備えるOFDM信号受信機である。
本発明により、SIRが低い場合であっても受信されたOFDMシンボルの先頭位置とFFT区間の先頭位置との同期タイミングを検出することが可能となる。
本発明の第1の実施形態の受信機1の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の受信機1で受信するOFDM信号を示している。 OFDM信号のシンボル同期の説明図である。 OFDM信号のシンボル同期の説明図である。 本発明の第1の実施形態の受信機における不連続成分の抽出の説明図である。 本発明の第2の実施形態の受信機101の構成を示すブロック図である。 OFDM信号の干渉波の説明図である。 本発明の第2の実施形態の受信機101の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態のシミュレーション結果を示している。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態の受信機1の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本発明の第1の実施形態の受信機1は、A/D(Analog to Digital)変換部11、CP(Cyclic Prefix)除去部12、S/P(Serial to Parallel)変換部13、FFT(Fast Fourier Transform)部14、復調部15、復調正誤判定部16、所望サブキャリアヌル処理部17、IFFT(Inverse FFT)部18、P/S(Parallel to Serial)変換部19、タイミング検出部20及びCPタイミングシフト部21を備える。
A/D変換部11は、アンテナ10からの受信信号をA/D変換し、アナログ信号からディジタル信号に変換する。なお、ここでは説明を省略するが、通常、OFDM信号はマイクロ波帯のような高周波信号を用いており、A/D変換の前段に、高周波増幅回路や周波数変換回路を設けても良い。
CP除去部12は、受信信号中のガードインターバルのCP(Cyclic Prefix)を取り除き、FFT区間の信号を抽出する。
S/P変換部13は、FFT区間のデータを、シリアルデータからパラレルデータに変換する。FFT部14は、FFT区間のデータのフーリエ変換を行ない、時間領域のデータから周波数領域のデータに変換して、OFDMによる二次変調の復調を行う。
復調部15は、FFT部14の出力信号から、一次変調のデータ復調を行う。一次変調方式としては、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)やQAM(Quadrature Amplitude Modulation )等が用いられる。復調部15からは、復調信号が出力される。
復調正誤判定部16は、復調信号のエラー検出を行い、エラー検出結果に応じて、受信したOFDM信号のシンボルと抽出したFFT区間との同期が取れているか否かを判定する。そして、復調正誤判定部16は、エラー検出結果に基いて、タイミング検出部20の動作を設定する。エラー検出は、例えば、CRC(Cyclic Redundancy Check)コードにより判定される。
所望サブキャリアヌル処理部17は、FFT部14の出力信号から、自装置宛の受信信号の帯域外の成分を取得することで、FFT区間のシンボルの不連続成分を周波数領域で抽出する。より詳細には、所望サブキャリアヌル処理部17は、FFT部14の出力に対して、信号が割り当てられているサブキャリア(FFTポイント)にヌルを生成することで、FFT区間のシンボルの不連続成分を周波数領域で抽出する。IFFT部18は、所望サブキャリアヌル処理部17で抽出された不連続成分を周波数領域から時間領域に変換する。P/S変換部19は、IFFT18からの時間領域のデータを、パラレルデータからシリアルデータに変換する。
タイミング検出部20は、所望サブキャリアヌル処理部17で抽出され、IFFT部18で時間領域に変換されたFFT区間のシンボルの不連続成分を基に、FFT区間の先頭位置とOFDMシンボルの先頭位置とのタイミングを検出する。CPタイミングシフト部21は、タイミング検出部20の検出出力に応じて、CP除去タイミングを設定する。
図2は、本発明の第1の実施形態の受信機1で受信するOFDM信号を示している。図2(A)に示すように、OFDM信号の先頭には、CP(Cyclic Prefix)がガードインターバルとして付加され、これに続いて、OFDMシンボルからなるデータ区間が設けられる。
OFDM信号の受信時には、CP除去部12により、図2(B)に示すように、ガードインターバルのCP部分が除去され、データ部分だけが抽出される。抽出されたデータ部分がFFT区間となり、FFT部14でOFDM復調が行われる。CP部分はデータ部分との連続性が保たれるように設置されるため、FFT区間はCPの範囲内であれば多少前方にオフセットされても、OFDM復調は可能である。しかし、CPの範囲を越えてFFT区間の先頭位置を誤設定した場合には、FFT区間のOFDMシンボルが変わる不連続部分を含むため非周期性の信号となり、OFDM復調ができなくなる。
本発明の第1の実施形態では、復調正誤判定部16の出力から、OFDMの復調が正しく行えているか否かが判定される。そして、OFDMの復調が正しく行えない場合には、タイミング検出部20を動作させ、FFT区間の先頭位置とOFDMシンボルの先頭位置とのタイミングを検出して、時間同期を取るようにしている。このとき、本実施形態では、信号が割り当てられているサブキャリアにヌルを生成することでFFT区間のシンボルの不連続成分を抽出する。そして、抽出された不連続成分を周波数領域から時間領域に変換し、これをCP除去のタイミングにフィードバックすることによって、時間同期を取るようにしている。このことについて、以下に説明する。
図3及び図4は、OFDM信号のシンボル同期の説明図である。図3は、FFT区間の先頭位置とOFDMシンボルの先頭位置との時間同期が取れており、OFDMの復調出力が得られる場合を示している。
すなわち、図3(A)において、時刻ta〜tbがガードインターバル(GI)区間であり、時刻tb〜tcがデータ区間である。ガードインターバル(GI)区間には、CPが挿入される。データ区間には、OFDMシンボルが設けられる。CPとしては、OFDMシンボルの周期性を保つためのデータとして、例えばOFDMシンボルの後半部分のコピーが挿入される。
この例では、時刻t1〜t2がFFT区間として抽出される。図3(A)に示すように、FFT区間の先頭位置の時刻t1とOFDMシンボルの先頭位置の時刻tbとのオフセットは、受信したOFDM信号のガードインターバル(GI)の範囲内にある。ガードインターバル(GI)のCPには、OFDMシンボルの周期性を保つためのデータが挿入されている。したがって、FFT区間の先頭位置の時刻t1とOFDMシンボルの先頭位置の時刻tbとのオフセットがガードインターバル(GI)の範囲内であれば、FFT区間内で周期性を持つため、OFDM信号の復調は可能である。
また、FFT区間の先頭位置とOFDMシンボルの先頭位置とが同期している場合、受信したOFDM信号のスペクトラムは、図3(B)に示すようになる。すなわち、図3(B)に示すように、受信したOFDM信号の各サブキャリアが周波数軸で直交となり所定のFFTポイントの部分にスペクトラムが現れる。各サブキャリアは他のサブキャリアが存在するFFTポイントに対してはヌルが生じる。また、スペクトラムの帯域は、信号が割り当てられているサブキャリアの帯域内に収まる。
図4は、FFT区間の先頭位置とOFDMシンボルの先頭位置との時間同期が取られておらず、OFDMの復調出力が得られない場合を示している。すなわち、図4(A)において、時刻ta〜tbがガードインターバル(GI)区間であり、時刻tb〜tcがデータ区間である。この例では、時刻t11〜t12がFFT区間として抽出される。図4(A)に示すように、FFT区間の先頭位置の時刻t11とOFDMシンボルの先頭位置の時刻tbとのオフセットは、ガードインターバル(GI)の範囲を越えている。この場合、OFDMシンボルの周期性が保てなくなり、OFDM信号を復調できなくなる。
また、FFT区間の先頭位置とOFDMシンボルの先頭位置との同期が外れている場合、受信したOFDM信号のスペクトラムは、図4(B)に示すようになる。すなわち、図4(B)に示すように、受信したOFDM信号の各サブキャリアが他のサブキャリアが存在するFFTポイントにおいても、余分な周波数成分が存在する。また、信号が割り当てられているサブキャリアの帯域外に、余分な周波数成分が存在する。
このように、抽出したFFT区間の先頭位置と受信したOFDMシンボルの先頭位置との時間同期が取れている場合には、信号が割り当てられているサブキャリア(FFTポイント)の成分だけがFFTから出力される。このため、信号が割り当てられているサブキャリアの成分に強い信号成分が有り、隣接するサブキャリアに対してヌルが形成される。これに対して、抽出したFFT区間の先頭位置と受信したOFDMシンボルの先頭位置との時間同期が取れていない場合には、帯域の広がりにより周波数直交性がくずれ、隣接サブキャリア間に干渉が生じる。このため、隣接サブキャリア間や自信号の帯域外に対しても成分が現れてしまう。隣接サブキャリア間や自信号の帯域外に現れる成分は、FFT区間の信号の不連続性に起因するデータである。
そこで、本実施形態では、受信信号をFFT変換処理した後に信号が割り当てられているサブキャリアに対して意図的にヌルを生成するようにフィルタリングすることで、FFT区間のシンボルの不連続成分のみを周波数領域で抽出している。この周波数領域で抽出した信号をIFFTすることで、FFT区間のシンボルの不連続成分だけが時間領域の信号で残留することとなる。残留成分が一番強く残っているサンプリングタイミングを選択することでCP区間からのずれを検出することが可能となる。これをCP除去のタイミングにフィードバックすることによって、OFDM信号のシンボル間タイミングを合わせることが可能となる。
つまり、図5は、本発明の第1の実施形態の受信機における不連続成分の抽出の説明図である。OFDMの受信信号をFFT変換処理したときに、図5(A)に示すような出力が得られたとする。図5(A)に示す信号中で、サブキャリア(FFTポイント)の成分が本来の信号成分であり、それ以外は、FFT区間のシンボルの不連続による非周期性に起因する不要成分である。そこで、図5(B)に示すように、サブキャリアの部分に意図的にヌルを挿入する。これにより残った成分は、FFT区間のシンボルの不連続成分である。このようにして、周波数領域で抽出されたFFT区間のシンボルの不連続成分を、IFFTにより時間領域に変換すると、図5(C)に示すように、時間領域でFFT区間のシンボルの不連続成分を抽出することができる。これをCP除去のタイミングにフィードバックすることによって、OFDM信号のシンボル間タイミングを合わせることが可能となる。
本実施形態では、所望サブキャリアヌル処理部17は、FFT部14の出力に対して、信号が割り当てられているサブキャリアにヌルを生成することで、FFT区間のシンボルの不連続成分を周波数領域で抽出する。そして、IFFT部18は、所望サブキャリアヌル処理部17で抽出されたFFT区間のシンボルの不連続成分を、周波数領域から時間領域に変換する。復調正誤判定部16の判定結果から、OFDMシンボルの時間同期が確立していないと判定されると、タイミング検出部20が動作状態に設定される。そして、タイミング検出部20は、IFFT部18で求められた時間領域でのFFT区間のシンボルの不連続成分を基に、FFT区間の先頭位置とOFDMシンボルの先頭位置との間のオフセットを検出する。CPタイミングシフト部21は、タイミング検出部20の検出出力に応じて、CP除去タイミングを設定する。これにより、OFDMシンボルの時間同期を確立することが可能となる。
なお、本実施形態では、FFTポイントの最初と最後の部分で違うOFDMシンボルとなるため、不連続な成分を含む非周期性信号となり、FFTポイントの最初及び最後のポイントとその前後数ポイントで誤検出される可能性もある。そこで、最初と最後のポイントを除外するような処理を加えてもよい。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図6は、本発明の第2の実施形態の受信機101の構成を示すブロック図である。本実施形態は、アダプティブアレーアンテナを用いた空間フィルタリングを行う。この例では、アダプティブアンテナアレー110の2つのアンテナ素子110a及び110bの受信信号を、2系統の受信部102a及び102bで受信し、アダプティブアレー処理部130で合成している。
受信部102aは、A/D変換部111a、CP除去部112a、S/P変換部113a及びFFT部114aを備える。A/D変換部111a、CP除去部112a、S/P変換部113a及びFFT部114aは、それぞれ第1の実施形態におけるA/D変換部11、CP除去部12、S/P変換部13及びFFT部14と同様の構成である。
受信部102bは、A/D変換部111b、CP除去部112b、S/P変換部113b及びFFT部114bを備える。A/D変換部111b、CP除去部112b、S/P変換部113b及びFFT部114bは、それぞれ第1の実施形態におけるA/D変換部11、CP除去部12、S/P変換部13及びFFT部14と同様の構成である。
復調部115、復調正誤判定部116、所望サブキャリアヌル処理部117、IFFT部118、P/S変換部119、タイミング検出部120及びCPタイミングシフト部121は、それぞれ第1の実施形態における復調部15、復調正誤判定部16、所望サブキャリアヌル処理部17、IFFT部18、P/S変換部19、タイミング検出部20及びCPタイミングシフト部21と同様の構成である。本実施形態では、更に、ユーザディテクション部131が設けられている。
本発明の第2の実施形態では、アダプティブアンテナアレー110の2つのアンテナ素子110a及び110bの受信信号を、2系統の受信部102a及び102bで受信し、アダプティブアレー処理部130で合成している。ここで、アダプティブアレー処理部130により、各到来波に対して重み付け加算することで、不要な干渉波を除去し、SIRの特性の改善を図ることができる。このため、本発明の第2の実施形態は、干渉波が存在する環境においても有効である。
前述の第1の実施形態と同様に、所望サブキャリアヌル処理部117は、アダプティブアレー処理部130で合成されたFFT部114a及び114bの出力に対して、信号が割り当てられているサブキャリアにヌルを生成する(フィルタリングする)。これにより、FFT区間のシンボルの不連続成分が周波数領域で抽出される。そして、IFFT部118は、所望サブキャリアヌル処理部117で抽出されたFFT区間のシンボルの不連続成分を周波数領域から時間領域に変換する。タイミング検出部120は、抽出された不要成分のレベルを基に、CPを除去するのにの最適なタイミングを検出し、CPタイミングシフト部121は、タイミング検出部20の検出出力に応じて、CP除去タイミングを設定する。
前述の第1の実施形態は、干渉波が存在しない環境での使用を想定していたが、本実施形態では、干渉波の存在する環境下で使用されることが想定される。干渉波が非同期かつ同一の信号形式の場合は、図7に示すように、干渉波成分のタイミングが検出されてしまうことが想定される。
図7は、OFDM信号の干渉波の説明図である。図7において、時刻ta1〜tb1が所望波のガードインターバル(GI)区間であり、時刻tb1〜tc1が所望波のデータ区間である。時刻tb2〜tb2が干渉波のガードインターバル(GI)区間であり、時刻tb2〜tc2が干渉波のデータ区間である。時刻t21〜t22がFFT区間として抽出されたとする。この場合、所望波のOFDMシンボルの先頭位置の時刻tb1とFFT区間の先頭位置の時刻t21とのオフセットは、ガードインターバル(GI)の範囲を越えているため、所望波のOFDM信号は復調できない。ところが、干渉波のOFDMシンボルの先頭位置の時刻tb2とFFT区間の先頭位置の時刻t21とのオフセットは、ガードインターバル(GI)の範囲であるため、干渉波の復調はできてしまう。このため、所望波ではOFDMシンボルとFFT区間との同期は取れていないのに、干渉波ではOFDMシンボルとFFT区間との同期が取れてしまうことになってしまい、復調正誤判定部116ではエラーが検出できないことが想定される。
そこで、本実施形態では、CRC検出を行う復調正誤判定部116の他に、ユーザディテクション部131を設けるようにしている。ユーザディテクション部131は、各ユーザの信号に対して固有のプリアンブルパターンを埋め込んだり、復調したパケットに固有の自装置宛のアドレス情報を埋め込むなどされた信号を検出する等、ユーザ信号を検出して自装置宛の所望の信号が受信できたかどうかを検出する。ユーザディテクション部131を追加することによって、非同期かつ同一システム間の干渉波が存在する環境下においても、所望の信号の不連続成分の抽出を行うことが可能となる。
また、本実施形態では、アダプティブアレー処理部130で、2系統の受信部102a及び102bから取得されたFFT出力を合成する。そして、合成されたFFT出力に対して、信号が割り当てられているサブキャリアにヌルを生成することで、FFT区間のシンボルの不連続成分を抽出している。本実施形態におけるPost−FFT型のアダプティブアレーは不連続位置の検出のみを目的としているため、干渉波成分を除去し自信号帯域外の周波数成分に漏出した不連続成分を強調する動作を行えばよい。そのため、受信信号のFFTタイミングが不明の状態で直交性がくずれて厳密に動作しない場合でも構わない。このときのアダプティブアレーアルゴリズムは、干渉波の影響を考慮して、OFDM信号の復調状態に応じて適応的に変更される。
つまり、干渉波の存在する環境下で、タイミング検出部120でFFT区間のシンボルの不連続成分を検出できず、且つ、復調正誤判定部116でのCRC判定及びユーザディテクション部131で所望信号が検出できいない場合には、ヌルが挿入されるサブキャリアにおけるアダプティブアレー信号処理のウェイト算出アルゴリズムが間違っていると判定し、別のアダプティブアレーアルゴリズムを適用する。例えば、PI(Power Inversion)からCMA(Constant Modulus Algorithm)へ、又は、CMAからPIへアルゴリズムを変更する。これによって所望信号のFFT区間のシンボルの不連続成分の抽出を行うことができる。
なお、本技術を基地局などの複数ユーザを同時に使うシステムに導入する際には検出された各ユーザの信号のタイミングの違いを送信局側にフィードバックを行い、各ユーザの信号が同期するようにタイミング調整を行ってもよい。
図8は、本発明の第2の実施形態の受信機101の動作を示すフローチャートである。図8において、2系統の受信部102a及び102bは、アダプティブアンテナアレー110の2つのアンテナ素子110a及び110bの受信信号を入力する(ステップS101)。CP除去部112a及び112bは、受信信号中のガードインターバルのCPを取り除き、FFT区間の信号を抽出する(ステップS102)。FFT部114a及び114bは、FFT区間のデータのフーリエ変換を行ない、時間領域のデータから周波数領域のデータに変換する(ステップS103)。アダプティブアレー処理部130は、FFT部114a及び114bの出力に対し重み付けを行う。この処理では、干渉となるような信号がヌルとなるように重み付けを行うなどして、所望信号の自帯域外へ漏れ出す不要な周波数成分を強調する動作を行う。重み付けは、例えば上述したPIやCMAを用いて実行されてもよい。その後、アダプティブアレー処理部130は、重み付けされた複数の信号を加算して合成する(ステップS104)。
復調正誤判定部116によるエラー検出及びユーザディテクション部131により、自装置宛の所望波でOFDMシンボルとFFT区間とが同期が取れているか否かを判定する(ステップS105)。自装置宛の所望波でOFDMシンボルとFFT区間との同期が取れていれば、処理を終了する(ステップS105:Yes)。
自装置宛の所望波でOFDMシンボルとFFT区間との同期が取れていなければ(ステップS105:No)、所望サブキャリアヌル処理部117は、アダプティブアレー処理部130の出力に対して、信号が割り当てられているサブキャリアにヌルを生成することで、FFT区間のシンボルの不連続成分を周波数領域で抽出する(ステップS106)。IFFT部118は、抽出された不連続成分を周波数領域から時間領域に変換する(ステップS107)。タイミング検出部120は、抽出された不要成分のレベルを基に、CPを除去するのにの最適なタイミングを検出し、CPタイミングシフト部121はこれに応じてCP除去タイミングをシフトし(ステップS108)、処理をステップS102にリターンする。
図9は、本発明の第2の実施形態のシミュレーション結果を示している。図9(A)は、OFDMシンボルとFFT区間との同期が取れている場合の受信信号のFFT変換後の周波数波形を示している。なお、シミュレーション条件は、図9(B)に示す通りである。図9(A)に示すように、OFDMシンボルとFFT区間との同期が取れている場合には、スペクトラムの帯域がサブキャリアの帯域内に収まり、余分な周波数成分が存在しないことが分かる。
これに対して、図9(C)は、OFDMシンボルとFFT区間とが非同期の場合の受信信号のFFT変換後の周波数波形を示している。図9(C)に示すように、OFDMシンボルとFFT区間とが非同期の場合には、FFT区間のシンボルの不連続成分による余分な周波数帯域の成分が広がっていることが分かる。
図9(D)は、割り当てられているサブキャリアに対して意図的にヌルを生成することで、FFT区間のシンボルの不連続成分を時間領域で抽出し、これをIFFTにより時間領域に変換したものである。図9(D)に示すように、割り当てられているサブキャリアに対して意図的にヌルを生成することで、FFT区間のシンボルの不連続成分を抽出できることが分かる。
上述した実施形態における受信機の機能をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…受信機, 10…アンテナ, 11…変換部, 12…CP除去部, 13…A/D変換部, 14…FFT部, 15…復調部, 16…復調正誤判定部, 17…所望サブキャリアヌル処理部, 18…IFFT部, 19…P/S変換部, 20…タイミング検出部, 21…タイミングシフト部

Claims (6)

  1. OFDM信号を受信する第1ステップと、
    受信されたOFDM信号からガードインターバルを除去してFFTを実施する第2ステップと、
    FFTを実施したFFT区間のシンボルの不連続成分を周波数領域で抽出する第3ステップと、
    周波数領域で抽出されたFFT区間のシンボルの不連続成分を時間領域の信号に変換する第4ステップと、
    時間領域に変換されたFFT区間のシンボルの不連続成分に基づいて、OFDMシンボルのスタート位置とFFT区間の位置とのタイミングを検出する第5ステップと、
    OFDMシンボルのスタート位置とFFT区間の位置とのタイミングに基いて、前記ガードインターバルの除去タイミングをシフトする第6ステップと
    を有するOFDM信号受信方法。
  2. 前記第3ステップにおいて、前記FFT区間の周波数領域の信号から自装置宛の所望波の帯域内の成分を除去する、請求項1に記載のOFDM信号受信方法。
  3. 複数のアンテナからOFDM信号を受信するステップと、
    受信された前記OFDM信号に対して重み付けを行うステップと、
    重み付けされた複数の前記OFDM信号を合成するステップと、
    を有するOFDM信号受信方法。
  4. 復調信号のエラー検出を行うことにより、受信されたOFDM信号のシンボルと抽出されたFFT区間との同期が取れているか否かを判定するステップをさらに有する、請求項1から3のいずれか一項に記載のOFDM信号受信方法。
  5. 復調信号に含まれるユーザ信号を用いて、受信されたOFDM信号が自局宛であるか否かを判定するステップをさらに有する、請求項1から4のいずれか一項に記載のOFDM信号受信方法。
  6. OFDM信号を受信するアンテナと、
    受信されたOFDM信号からガードインターバルを除去してFFTを実施する除去部と、
    FFTを実施したFFT区間のシンボルの不連続成分を周波数領域で抽出する抽出部と、
    周波数領域で抽出されたFFT区間のシンボルの不連続成分を時間領域の信号に変換する変換部と、
    時間領域に変換されたFFT区間のシンボルの不連続成分に基づいて、OFDMシンボルのスタート位置とFFT区間の位置とのタイミングを検出するタイミング検出部と、
    OFDMシンボルのスタート位置とFFT区間の位置とのタイミングに基いて、前記ガードインターバルの除去タイミングをシフトするタイミングシフト部と
    を備えるOFDM信号受信機。
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