JP2018026289A - リード線収納具 - Google Patents

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Abstract

【課題】端部から導出されたリード線を接続することによって連結された複数の照明具において、リード線により発光面に影ができるのを防ぎつつ、照明具間のリード線を収納するリード線収納具を提供する。【解決手段】一対の照明具の端部同士を向い合せに固定すると共に、当該一対の照明具2を接続する一対のリード線を収納するリード線収納具1は、一対の照明具の端部の上面又は下面に当接する底面部11と、底面部11の両側端から立ち上がり、一対の照明具の端部を側面から挟持する側面部12、13とからなり、一対の照明具2の端部が嵌め込まれ、一対の照明具を固定する枠体10と、枠体10の側面部13に形成され、一対のリード線を、照明具2の幅方向に導出する導出口13aと、枠体10の側面部13の外側に設けられ、導出口13aから導出された一対のリード線を挟掴する挟掴片14と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、端部から導出されたリード線を接続することによって連結された複数の照明具において、照明具間のリード線を収納する技術に関する。
近年、照明用の光源として、電球などに変わって発光ダイオード(LED)が様々なところで用いられている。
発光ダイオードは、消費電力が少なく、また寿命も長いことから、様々な照明用の光源として、又は信号機などの表示用の光源として用いられている。
本願出願人は、LEDの照明具の製造、販売の先駆的なメーカーとして、各種のLED照明具を提供してきた。特に特許文献1において提案されるフレキシブル発光体は、ホテルや飲食店等の様々なところで、間接照明として利用されている。
このフレキシブル発光体は、配線を設けてなるフレキシブル基板の一面側に所定の間隔をおいて発光素子が配置され、上記フレキシブル基板が中空のチューブ状の軟性樹脂の中に挿入された発光体であって、上記フレキシブル基板には、数個の上記発光素子を一組とした一つのユニットが複数配列され、上記フレキシブル基板にはユニットごとに、上記発光素子を電気的に接続する配線が両面に設けられると共に、当該両面に設けられた配線を電気的に接続する貫通孔が設けられており、上記フレキシブル基板のユニット間には、上記ユニット間を電気的に接続すると共に、幅方向に切断可能な電極が設けられており、上記ユニット間が切断された際、切断された上記ユニット間には、上記フレキシブル基板の上記発光素子が配置された一面側に当該切断箇所から配線可能な正負の電極が形成されることを特徴とするものである。
特許第5490279公報
このフレキシブル発光体は、一のフレキシブル発光体の端部から導出させたリード線を、他のフレキシブル発光体の端部から導出させたリード線と接続させることで、所望の長さにして使用することができる。
しかしながら、複数のフレキシブル発光体のリード線を接続させ、これを所定の取付面に取り付けた際、各フレキシブル発光体から導出されているリード線が発光面にかかると影になり、発光時の美観が阻害されることになる。
そこで本発明は、端部から導出されたリード線を接続することによって連結された複数の照明具において、発光面に影ができるのを防ぎつつ、照明具間のリード線を収納することを目的とする。
また、これと同時に、連結された複数の照明具を一直線上にきれいに配設させ、シームレスな光を実現させる。
上記目的を達成するため、本発明に係るリード線収納具は、少なくとも一面側に発光素子が搭載され、端部からリード線が導出された略帯状の照明具について、一対の照明具の端部同士を向い合せに固定すると共に、当該一対の照明具を接続する一対のリード線を収納するリード線収納具であって、上記一対の照明具の端部の上面又は下面に当接する底面部と、上記底面部の両側端から立ち上がり、上記一対の照明具の端部を側面から挟持する側面部と、からなり、上記一対の照明具の端部が嵌め込まれ、上記一対の照明具を固定する枠体と、上記枠体の側面部に形成され、上記一対のリード線を、上記照明具の幅方向に導出する導出口と、上記枠体の側面部の外側に設けられ、上記導出口から導出された一対のリード線を挟掴する挟掴片と、を有することを特徴とする。
また、上記挟掴片は、上記枠体の側面部の外側に一対、離隔して設けられているものとしてもよい。
また、上記枠体の底面部には、取付面にネジを介して固定するためのネジ孔が形成されているものとしてもよい。
本発明によれば、端部から導出されたリード線を接続することによって連結された複数の照明具において、発光面に影ができるのを防ぎつつ、照明具間のリード線を収納することができる。
また、これと同時に、連結された複数の照明具が一直線上にきれいに配設させられ、シームレスな光を実現するこができる。
本発明の実施形態に係るリード線収納具により、照明具のリード線を収納した状態を示した(a)斜視図、(b)平面図である。 本実施形態に係るリード線収納具を示した斜視図である。 本実施形態に係るリード線収納具によりリード線が収納される照明具を示した斜視図である。 本実施形態に係るリード線収納具によりリード線を収納する工程を示した図である。 本実施形態に係るリード線収納具によりリード線を収納する工程を示した図である。 本発明の別の実施形態に係るリード線収納具により、照明具のリード線を収納した状態を示した斜視図である。 本実施形態に係るリード線収納具を示した斜視図であり、(a)蓋体を開放した状態、(b)蓋体を閉じた状態を示す。 本実施形態に係るリード線収納具によりリード線を収納する工程を示した図である。 本実施形態に係るリード線収納具によりリード線を収納する工程を示した図である。 本実施形態に係るリード線収納具によりリード線を収納する工程を示した図である。 本発明のさらに別の実施形態に係るリード線収納具により、照明具のリード線を収納した状態を示した斜視図である。 本実施形態に係るリード線収納具を構成する枠体を示した斜視図である。 本実施形態に係るリード線収納具を構成する蓋体を示した斜視図である。 本実施形態に係るリード線収納具によりリード線を収納する工程を示した図である。 本実施形態に係るリード線収納具によりリード線を収納する工程を示した図である。 本実施形態に係るリード線収納具によりリード線を収納する工程を示した図である。
以下、本発明の実施形態に係るリード線収納具について、図を参照して説明する。
まず、図1により、連結された一対の照明具2のリード線23が、本実施形態に係るリード線収納具1に収納された状態を示す。
一対の照明具2は、端部がリード線収納具1の枠体10に嵌め込まれ、これにより、長さ方向に沿った略一直線上に固定されている。
また、一対の照明具2を接続する一対のリード線23は、リード線収納具1の導出口13aから照明具2の幅方向外側へ導出され、折り畳まれた状態で、リード線収納具1の挟掴片14によって挟掴されている。
さらに、一対のリード線23の先端に夫々取り付けられ、互いに連結したコネクタ24は、一対の挟掴片14の間に保持されている。
このように、一対の照明具2は、その表面が面一となるように長さ方向に沿って固定されている。また、リード線23とコネクタ24は、照明具2の発光面(発光素子23a搭載面)に被ることなくリード線収納具1に収納されている。
なお、本例を説明する各図では、照明具2の下面側、即ち、照明具2の発光面の裏面側から照明具2の端部をリード線収納具1に嵌め込んだ例を示しているが、照明具2の上面側、即ち、照明具2の発光面側から照明具2の端部をリード線収納具1に嵌め込むこともできる。
続いて、各部材について説明すると、リード線収納具1は図2に示されるように、枠体10、導出口13a、及び挟掴片14から構成される。
枠体10は、一対の照明具2の端部が嵌め込まれ、当該一対の照明具2を略一直線上に固定する部分である。
この枠体10は、長さ方向の両端と上面が開口した断面略コの字型形状を形成し、底面部11と、底面部11の幅方向の両側端から略直角に折曲して立ち上がった側面部12、13からなる。
また、この枠体10は、幅と深さの内寸が照明具2の幅及び厚みと略同じ、あるいは僅かに大きく、内部に照明具2の端部を嵌め込むことができる。
底面部11は、一対の照明具2の端部の上面又は下面に当接する略平板状の部分である。
なお、上述のとおり、本例を説明する各図では、照明具2の発光面の裏面側から照明具2の端部をリード線収納具1に嵌め込んだ例を示しており、そのため底面部11は照明具2の端部の下面に当接した例を示しているが、照明具2の上面側、即ち、照明具2の発光面側から照明具2の端部をリード線収納具1に嵌め込んだ例では、照明具2の端部の上面に当接することになる。
この底面部11には、中央が僅かに下方又は外側に凹んだ凹部によって段差が形成されており、当該凹部の中心には、リード線収納具1、及びリード線収納具1によって照明具2を取付面に固定するためのネジを挿通させるネジ孔11aが形成されている。この凹部は、ネジ孔11aにネジを挿通させた際に出っ張るネジ頭を考慮して形成されたものであり、枠体10に嵌め込まれる照明具2の端部が、ネジ孔11aに挿通されたネジのネジ頭に押されてぐらついたり、嵌め込めなかったりするのを回避する。
側面部12、13は、一対の照明具2の端部を側面側から挟持する略平板状の部分である。
側面部13の中央には、照明具2のリード線23を、照明具2の幅方向外側へ導出する導出口13aが形成されている。
なお、本実施形態における導出口13aは、側面部13が二片に分離するように中央部を切り欠いた形状からなるが、これに関わらず、リード線23を照明具2の幅方向外側へ導出することができれば、各種の形状からなる貫通孔等として形成することもできる。
また、側面部12、13の上端部には、内部に嵌め込まれた照明具2の表面に係止する係止爪を設けてもよく、これにより、内部に嵌め込まれた照明具2が容易に離脱しないものとすることができる。
挟掴片14は、導出口13aから導出された一対のリード線23を挟掴する部分であり、導出口13aが形成されている側面部13の外側に一片ずつ、離隔して設けられている。
この挟掴片14は、上方に開口した断面略コの字型形状からなり、当該上方の開口部からリード線23を内部へ挿し入れることができるようになっている。
ここで、挟掴片14の上方の開口部の開口幅は、内部に挿し入れられたリード線23が開口部から抜け出すのを防ぐため、内部に比して狭まっている。特に、開口部の外側は徐々に開口幅が狭くなるようになっており、リード線23を内部に挿し入れ易くなっている。一方で、開口部の内側はそのようになっておらず、内部に挿し入れられたリード線23が開口部から抜け出にくいようになっている。
また、挟掴片14は、リード線23を内部に挿し入れるための開口部が上方に設けられているが、リード線収納具1の幅方向に当該開口部を設けることもできる。もっとも、本例のように開口部が上方に設けられていれば、上方、即ち本例では照明具2の発光面側からリード線23を挿し入れることができる。これにより、リード線収納具1及び照明具2の取付箇所が狭く、夫々の幅方向に余分なスペースがない場合であっても、照明具2の発光面側はスペースがあることから、リード線収納具1及び照明具2をそのような取付箇所に取り付けた後でも、リード線23を挟掴片24で挟掴させることができる。
照明具2のリード線23がリード線収納具1に収納される際には、導出口13aから導出されたリード線23は、側面部13の長さあるいは一対の挟掴片14間の距離に合わせた長さに折り畳まれ、一対の挟掴片14によってその両端付近が挟掴される。
なお、本実施形態では、一対のリード線23は、夫々のリード線23の先端に取り付けられたコネクタ24によって接続しているところ、挟掴片14が一対、離隔して設けられていることにより、一対の挟掴片14の間にコネクタ24が配設されるようになっている。このようになっていることで、照明具2によって大きさの異なるコネクタ24が用いられる場合であっても、コネクタ24を挟掴することなく、リード線23を両端付近で挟掴することから、コネクタ24の有無あるいはサイズに依らず、リード線23を収納することができる。
照明具2は、図3に示されるように、一面側が発光する略帯状の長尺物であり、主に間接照明として棚や壁、天井等の取付面に取り付けあるいは固定して使用される。
この照明具2は、両端が開口した中空のチューブ21、発光素子22aを搭載した基板22、基板22の端部に取り付けられると共に、チューブ21の開口部から外側へ導出されたリード線23、リード線23の先端に取り付けられたコネクタ24からなる。
なお、図示を省略しているが、基板22には発光素子22a以外の抵抗やコンデンサといったその他の素子が配設されている。
また、本実施形態における照明具2は、リード線23の先端にコネクタ24が取り付けられ、このコネクタ24を接続させることによって、一対の照明具2が接続されるようになっているが、コネクタ24を取り付けず、リード線23を直接、接続させる例においても、本実施形態に係るリード線収納具1は適用可能である。
チューブ21は、透明又は半透明の透光性を有する軟性樹脂からなり、中空の内部は貫通孔21aを構成し、当該貫通孔21a内に基板22が開口部から挿入されている。
基板22は、可撓性を有するフレキシブルプリント基板(FPC:Flexible Printed Circuits)であり、取付面の曲面形状等に沿ってチューブ21ごと適宜に撓ませることができる。この基板22上には、少なくとも一面側に、一定のピッチで発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)によって構成される発光素子22aが複数、搭載されており、発光素子22a搭載面が発光面(本例の上面)となる。
なお、本実施形態における照明具2は、チューブ21及び基板22が可撓性を有するが、チューブ21及び基板22が可撓性を有さず、従って照明具2が可撓性を有しない例についても、本実施形態に係るリード線収納具1は適用可能である。
リード線23は、外部電源や他の照明具2のリード線23と接続させることができ、これにより外部電源から照明具2に電力を供給したり、複数の照明具2を一体化させ、所望の長さの照明具2としたりすることができる。
なお、本実施形態では、リード線23同士の接続は、リード線23の先端に取り付けたコネクタ24によって着脱可能に雌雄嵌合させ、容易に行えるようになっているが、銅線同士を直接繋ぐものとすることもでき、このような場合でも本実施形態に係るリード線収納具1を適用することができる。
次に、本実施形態に係るリード線収納具1により、接続された一対の照明具2のリード線23を収納する工程について説明する。
まず、図4に示されるように、リード線収納具1を取付面の所定の位置に配置すると共に、ネジ孔11aを介してネジ11bを取付面に螺入させ、リード線収納具1を取付面上に固定する。
それから図5に示されるように、一対の照明具2について、リード線23が導出された開口部を向かい合わせにして端部を枠体10内に嵌め込む。
なお、一対の照明具2の端部を枠体10内に嵌め込むに際して、当該一対の照明具2のリード線23は、予め接続しておいてもよいし、当該一対の照明具2の端部を枠体10内に嵌め込んだ後に接続してもよい。また、照明具2の端部は、図5のように上方から枠体10内に嵌め込んでもよいし、枠体10の側面側からスライドさせて嵌め込んでもよい。
照明具2を枠体10内に嵌め込んだ後は、図1に示されるように、側面板13の長さ、あるいは一対の挟掴片14の距離に合わせてリード線23を折り畳み、折り畳んだリード線23の両端付近を夫々、一対の挟掴片14で挟掴させる。
この際、一対のリード線23の先端に取り付けられているコネクタ24は、一対の挟掴片14の間に配設する。
これにより、リード線23がリード線収納具1に収納された状態となる。
以上の本実施形態に係るリード線収納具1によれば、端部から導出されたリード線23を接続することによって連結された複数の照明具2において、リード線23が照明具2の発光面に被ることがなく、これにより照明具2の発光面に影ができるのを防ぎつつ、照明具2間のリード線23を収納することができる。
また、コネクタ24の有無に関わらずリード線23を収納することができる。
さらに、枠体10に照明具2が嵌め込まれるため、照明具2を取付面上に固定することができる。さらに、このとき、連結された複数の照明具2を一直線上にきれいに配設させられ、シームレスな光を実現することができる。
なお、本実施形態に係るリード線収納具1は、底面部11が照明具2の発光素子22a搭載面とは反対側の面に当接するように、照明具2を枠体10内に嵌め込ませたが、他の実施例においては、底面部11が照明具2の発光素子22a搭載面に当接するように、照明具2を枠体10内に嵌め込ませることもできる。
この場合には、リード線収納具1の長さを、各照明具2の発光素子22aにリード線収納具1が被らない長さ、即ち、一対の照明具2の端部間の距離も考慮しつつ、一対の照明具2の最も端にある発光素子22a間の距離よりも短い長さとするのが好適である。これにより、リード線収納具1が発光素子22aからの光を遮ることがない。なお、このようにリード線収納具1が発光素子22aからの光を遮らないようにするには、一対の照明具2の最も端にある発光素子22a間の距離が、リード線収納具1の長さ分だけ離れるようにして、一対の照明具2の端部を枠体10に嵌め込むことによっても可能である。
また、本実施形態に係るリード線収納具1では、底面部11の中央に凹部を設けて段差が形成させたが、他の実施例においてはかかる段差を設けず、平坦な面とすることもできる。特にリード線収納具1を取付面に取り付ける際、底面部11の下面側と取付面を接着剤で接着させるような例や、底面部11のネジ孔11a部分がネジのネジ頭を埋め込められる形状からなる例では、本実施形態のようにネジのネジ頭を考慮して凹部を形成する必要がなく、したがって平坦な面とするのもよい。
また、本実施形態に係るリード線収納具1の挟掴片14については、リード線23を挟掴することができれば、他の形状とすることもできる。
次に、本発明の別の実施形態に係るリード線収納具について、図を参照して説明する。
まず、図6により、連結された一対の照明具2のリード線23が、本実施形態に係るリード線収納具3に収納された状態を示す。
一対の照明具2は、端部がリード線収納具3の枠体30に嵌め込まれると共に、蓋体35によって押さえつけられており、これにより、長さ方向に沿った略一直線上に固定されている。
また、一対の照明具2を接続する一対のリード線23は、リード線収納具3の導出口33aから照明具2の幅方向外側へ導出され、折り畳まれた状態で、蓋体35によって上方から取付面との間に押さえつけられている。
さらに、一対のリード線23の先端に夫々取り付けられ、互いに連結したコネクタ24もリード線23と同様、蓋体35によって上方から取付面との間に押さえつけられている。
このように、一対の照明具2は、その表面が面一となるように長さ方向に沿って固定されている。また、リード線23とコネクタ24は、照明具2の発光面(発光素子23a搭載面)に被ることなくリード線収納具3に収納されている。
続いて、各部材について説明すると、リード線収納具3は図7に示されるように、枠体30、導出口33a、ヒンジ34、及び蓋体35から構成される。
枠体30は、一対の照明具2の端部が嵌め込まれ、当該一対の照明具2を略一直線上に固定する部分である。
この枠体30は、長さ方向の両端と上面が開口した断面略コの字型形状を形成し、底面部31と、底面部31の幅方向の両側端から略直角に折曲して立ち上がった側面部32、13からなる。
また、この枠体30は、幅と深さの内寸が照明具2の幅及び厚みと略同じ、あるいは僅かに大きく、内部に照明具2の端部を嵌め込むことができる。
底面部31は、一対の照明具2の端部の下面に当接する略平板状の部分である。
この底面部31には、中央が僅かに下方又は外側に凹んだ凹部によって段差が形成されており、当該凹部の中心には、リード線収納具3、及びリード線収納具3によって照明具2を取付面に固定するためのネジを挿通させるネジ孔31aが形成されている。この凹部は、ネジ孔31aにネジを挿通させた際に出っ張るネジ頭を考慮して形成されたものであり、枠体30に嵌め込まれる照明具2の端部が、ネジ孔31aに挿通されたネジのネジ頭に押されてぐらついたり、嵌め込めなかったりするのを回避する。
側面部32、13は、一対の照明具2の端部を側面側から挟持する略平板状の部分である。
側面部23の中央には、照明具2のリード線23を、照明具2の幅方向外側へ導出する導出口33aが形成されている。
なお、本実施形態における導出口33aは、側面部23が二片に分離するように中央部を切り欠いた形状からなるが、これに関わらず、リード線23を照明具2の幅方向外側へ導出することができれば、各種の形状からなる貫通孔等として形成することもできる。
なお、側面部32、13の上端部には、内部に嵌め込まれた照明具2の表面に係止する係止爪を設けてもよく、これにより、内部に嵌め込まれた照明具2が容易に離脱しないものとすることができる。
ヒンジ34は、側面部32の上端と蓋体35に取り付けられ、当該側面部32と蓋体35とを連結している。このヒンジ34によって、枠体30を覆ったり、枠体30の上方を開放したりするように蓋体35を動かすことができる。
蓋体35は、導出口33aから導出された一対のリード線23を、上方から取付面との間に押さえ込む略平板状の部分であり、ヒンジ34を介して側面部32に取り付けられている。また、本例における蓋体35はさらに、照明具2についても、上方から枠体30上に押さえつける。
この蓋体35は、主面部351、延出部352、及び取付片353から構成される。
主面部351は、幅方向の一端側が、ヒンジ34を介して枠体30の側面部32の一端に取り付けられた平板状の部分である。
また、この主面部351は、枠体30と同じ長さからなる一方、枠体30の幅よりも広い幅からなる。特に本例では、主面部351の長さを、枠体30に嵌め込まれる一対の照明具2の発光素子22aに主面部351が被らない長さ、即ち、一対の照明具2の端部間の距離も考慮しつつ、一対の照明具2の最も端にある発光素子22a間の距離よりも短い長さとするのが好適である。これにより、主面部351が枠体30上に被せられた際に、主面部351が発光素子22aからの光を遮ることがない。なお、このように主面部351が発光素子22aからの光を遮らないようにするには、一対の照明具2の最も端にある発光素子22a間の距離が、主面部351の長さ分だけ離れるようにして、一対の照明具2の端部を枠体30に嵌め込むことによっても可能である。
延出部352は、主面部351の端部のうち、ヒンジ34を介して側面部32に取り付けられている端部とは反対側の端部から、略直角に下方へ延び出した平板状の部分である。
この延出部352は、その長さが主面部351及び枠体30の長さと同じである。また、その幅は、枠体30の高さと同じであり、リード線収納具3を取付面上に載置あるいは取り付け、蓋体35を枠体30上に被せた際には、延出部352の端部が取付面にちょうど当接する。
取付片353は、延出部352の端部のうち、主面部351と連設する端部とは反対側の端部から、主面部351や枠体30の底面部31と平行に外側へ延び出した舌片状の部分である。
取付片353の中央付近には、蓋体35をネジによって取付面に固定するためのネジ孔35aが形成されている。
なお、本実施形態では、取付片353は舌片状に設けられているが、これに関わらず、主面部351や延出部352のように、略矩形の平板状に設けることもできる。
ここで、蓋体35は、その幅が枠体30の幅よりも長く、また、幅方向の一端が側面部32にヒンジ34を介して取り付けられていることから、蓋体35を枠体30上に被せた際、枠体30の側面部23と蓋体35の延出部352の間に一定の空間ができる。この空間は、導出口33aを介して枠体30の内部と連通しており、枠体30内から導出口33aを介して導出された照明具2のリード線23を収納することができる。
なお、リード線23を蓋体35と取付面の間に収納する際には、リード線23を蓋体35や枠体30の長さに合わせて折り畳むことで、蓋体35の長さ方向から、リード線23がはみ出るのを防ぐことができる。
また、本実施形態では、一対のリード線23は、夫々のリード線23の先端に取り付けられたコネクタ24によって接続しているところ、このコネクタ24もリード線23と併せて、蓋体35で取付面上に押さえつけて収納することができる。
次に、本実施形態に係るリード線収納具3により、接続された一対の照明具2のリード線23を収納する工程について説明する。
まず、図8に示されるように、蓋体35を開放させた状態で、リード線収納具3を取付面の所定の位置に配置すると共に、ネジ孔31aを介してネジ11bを取付面に螺入させ、リード線収納具3を取付面上に固定する。
それから図9に示されるように、一対の照明具2について、リード線23が導出された開口部を向かい合わせにして端部を枠体30内に嵌め込む。
なお、一対の照明具2の端部を枠体30内に嵌め込むに際して、当該一対の照明具2のリード線23は、予め接続しておいてもよいし、当該一対の照明具2の端部を枠体30内に嵌め込んだ後に接続してもよい。また、照明具2の端部は、図9のように上方から枠体30内に嵌め込んでもよいし、枠体30の側面側からスライドさせて嵌め込んでもよい。
照明具2を枠体30内に嵌め込んだ後は、図10に示されるように、側面板13の長さ、あるいは蓋体35の長さに合わせてリード線23を折り畳み、蓋体35を枠体30上に被せて、蓋体35と取付面の間にリード線23を収納する。この際、一対のリード線23の先端に取り付けられているコネクタ24も、蓋体35と取付面の間に収納する。また、枠体30に嵌め込まれた照明具2の端部も、蓋体35によって上方から枠体30との間に押さえ込まれ、これにより、照明具2が確実に固定される。
なお、主面部351の長さが、一対の照明具2の最も端にある発光素子22a間の距離よりも短いことから、蓋体35を枠体30上に被せた状態においても、発光素子22aからの光が主面部351によって遮られることがない。
さらに、図6に示されるように、取付片353のネジ孔35aを介して取付面にネジ15bを螺入させ、蓋体35を開放不能に取付面に固定する。
これにより、蓋体35が開放することなく、リード線23がリード線収納具3に収納された状態となる。
以上の本実施形態に係るリード線収納具3によれば、端部から導出されたリード線23を接続することによって連結された複数の照明具2において、リード線23が照明具2の発光面に被ることがなく、これにより照明具2の発光面に影ができるのを防ぎつつ、照明具2間のリード線23を収納することができる。
また、コネクタ24の有無に関わらずリード線23を収納することができる。
さらに、枠体30に照明具2が嵌め込まれると共に、照明具2が蓋体35によって上方から押さえ付けられるため、照明具2を取付面上に固定することができる。さらに、このとき、連結された複数の照明具2を一直線上にきれいに配設させられ、シームレスな光を実現することができる。
また、本実施形態に係るリード線収納具3では、底面部31の中央に凹部を設けて段差が形成させたが、他の実施例においてはかかる段差を設けず、平坦な面とすることもできる。特にリード線収納具3を取付面に取り付ける際、底面部31の下面側と取付面を接着剤で接着させるような例や、底面部31のネジ孔31a部分がネジのネジ頭を埋め込められる形状からなる例では、本実施形態のようにネジのネジ頭を考慮して凹部を形成する必要がなく、したがって平坦な面とするのもよい。
また、取付片353についても、接着剤等で取付面に接着させる場合には、ネジ孔35aを形成しなくてもよい。
また、本実施形態に係るリード線収納具3の蓋体35は、リード線23を取付面上に押さえ込む部分において、長さ方向が開放されているが、他の実施例においては、当該部分に平板状の閉止部を設けて、長さ方向からリード線23がはみ出るのを防ぐように閉止してもよい。
なお、本実施形態に係るリード線収納具3は、蓋体35の端部を、ヒンジ34を介して側面部32の上端に取り付けるものとしたが、側面部23の上端に取り付けることもできる。この場合、蓋体35が、枠体30に嵌め込まれた照明具2を押さえつけることはないが、リード線23やコネクタ24については、取付面との間に収納させることができる。
なお、以上の本実施形態に係るリード線収納具3では、ヒンジ34を枠体30や蓋体35とは別個の部材として構成したが、これに関わらず、プラスチック等の合成樹脂によって、枠体30と蓋体35と一体的に成形されたフィルムヒンジとして構成してもよい。枠体30と蓋体35とに連設し、曲折可能なフィルムヒンジとして構成しても、上述の実施形態に係るリード線収納具3と同様、枠体30を蓋体35で開閉可能とし、同様の機能を果たさせることができる。
以下、本発明のさらに別の実施形態に係るリード線収納具について、図を参照して説明する。
まず、図11により、連結された一対の照明具2のリード線23が、本実施形態に係るリード線収納具4に収納された状態を示す。
一対の照明具2は、端部がリード線収納具4の枠体41に嵌め込まれると共に、蓋体42によって押さえつけられており、これにより、長さ方向に沿った略一直線上に固定されている。
また、一対の照明具2を接続する一対のリード線23は、リード線収納具4の導出口413aから照明具2の幅方向外側へ導出され、折り畳まれた状態で、蓋体42によって上方から取付面との間に押さえつけられている。
さらに、一対のリード線23の先端に夫々取り付けられ、互いに連結したコネクタ24もリード線23と同様、蓋体42によって上方から取付面との間に押さえつけられている。
このように、一対の照明具2は、その表面が面一となるように長さ方向に沿って固定されている。また、リード線23とコネクタ24は、照明具2の発光面(発光素子23a搭載面)に被ることなくリード線収納具4に収納されている。
続いて、各部材について説明すると、リード線収納具4は、図12に示される枠体41と、図13に示される蓋体42から構成される。
枠体41と蓋体42は夫々が備える係合手段によって着脱可能に係合し、係合することによってリード線収納具4を一体的に構成する。
枠体41は、一対の照明具2の端部が嵌め込まれ、当該一対の照明具2を略一直線上に固定する部材である。
この枠体41は図12に示されるように、長さ方向の両端と上面が開口した断面略コの字型形状を形成し、底面部411と、底面部411の幅方向の両側端から略直角に折曲して立ち上がった側面部412、113からなる。
また、この枠体41は、幅と深さの内寸が照明具2の幅及び厚みと略同じ、あるいは僅かに大きく、内部に照明具2の端部を嵌め込むことができる。
底面部411は、一対の照明具2の端部の下面に当接する略平板状の部分である。
この底面部411には、中央が僅かに下方又は外側に凹んだ凹部によって段差が形成されており、当該凹部の中心には、リード線収納具4、及びリード線収納具4によって照明具2を取付面に固定するためのネジを挿通させるネジ孔411aが形成されている。この凹部は、ネジ孔411aにネジを挿通させた際に出っ張るネジ頭を考慮して形成されたものであり、枠体41に嵌め込まれる照明具2の端部が、ネジ孔411aに挿通されたネジのネジ頭に押されてぐらついたり、嵌め込めなかったりするのを回避する。
側面部412、113は、一対の照明具2の端部を側面側から挟持する略平板状の部分である。
側面部413の中央には、照明具2のリード線23を、照明具2の幅方向外側へ導出する導出口413aが形成されている。
なお、本実施形態における導出口413aは、側面部413が二片に分離するように中央部を切り欠いた形状からなるが、これに関わらず、リード線23を照明具2の幅方向外側へ導出することができれば、各種の形状からなる貫通孔等として形成することもできる。
また、側面部412、113には夫々、蓋体42の係合爪122a、123aに対応した係合孔412b、113bが形成されている。
係合孔412bと係合爪122a、及び係合孔413bと係合爪123aを係合させることにより、枠体41と蓋体42を着脱可能に一体化させることができる。
なお、側面部412、113の上端部には、内部に嵌め込まれた照明具2の表面に係止する係止爪を設けてもよく、これにより、内部に嵌め込まれた照明具2が容易に離脱しないものとすることができる。
蓋体42は、導出口413aから導出された一対のリード線23を、上方から取付面との間に押さえ込む部材である。また、本例における蓋体42はさらに、照明具2についても、上方から枠体41上に押さえつける。
この蓋体42は図13に示されるように、主面部421、係合部122、123、及び延出部124から構成される。
主面部421は、平板状の部分であって、枠体41と同じ長さからなる一方、枠体41の幅よりも広い幅からなる。特に本例では、主面部421の長さを、枠体41に嵌め込まれる一対の照明具2の発光素子22aに主面部421が被らない長さ、即ち、一対の照明具2の端部間の距離も考慮しつつ、一対の照明具2の最も端にある発光素子22a間の距離よりも短い長さとするのが好適である。これにより、主面部421が枠体41上に被せられた際に、主面部421が発光素子22aからの光を遮ることがない。なお、このように主面部421が発光素子22aからの光を遮らないようにするには、一対の照明具2の最も端にある発光素子22a間の距離が、主面部421の長さ分だけ離れるようにして、一対の照明具2の端部を枠体41に嵌め込むことによっても可能である。
係合部122は、主面部421の一側端から略直角に下方又は枠体41側へ延び出した平板状の部分であり、枠体41に蓋体42が取り付けられた際、枠体41の側面部412に外側から当接する。
この係合部122には、枠体41の側面部412の係合孔412bに対応して係合爪122aが設けられている。
係合部123は、主面部421の中央近傍において、下方又は枠体41側へ延び出した平板状の部分であり、枠体41に蓋体42が取り付けられた際、枠体41の側面部413に外側から当接する。
この係合部123には、枠体41の側面部413の係合孔413bに対応した係合爪123aが設けられている。
なお、本実施形態では、枠体41の係合孔412b、113bと、蓋体42の係合爪122a、123aとが夫々、係合することにより、枠体41と蓋体42が着脱可能に一体化させられるが、着脱可能に係合させることができれば、枠体41に係合爪、蓋体42に係合孔が設けてもよく、また、係合手段も係合爪と係合孔に限られない。
延出部124は、主面部421の一側端部から、略直角に下方へ延び出した平板状の部分である。
この延出部124は、その長さが主面部421及び枠体41の長さと同じである。また、その幅は、枠体41の高さと同じであり、リード線収納具4を取付面上に載置あるいは取り付け、蓋体42を枠体41上に被せた際には、延出部124の端部が取付面にちょうど当接する。
ここで、蓋体42は、その幅が枠体41の幅よりも長く、また、幅方向の一端側の係合部122が枠体41の側面部412に係合することから、蓋体42を枠体41上に被せた際、枠体41の側面部413と蓋体42の延出部124の間に一定の空間ができる。この空間は、導出口413aを介して枠体41の内部と連通しており、枠体41内から導出口413aを介して導出された照明具2のリード線23を収納することができる。
なお、リード線23を蓋体42と取付面の間に収納する際には、リード線23を蓋体42や枠体41の長さに合わせて折り畳むことで、蓋体42の長さ方向から、リード線23がはみ出るのを防ぐことができる。
なお、本実施形態では、一対のリード線23は、夫々のリード線23の先端に取り付けられたコネクタ24によって接続しているところ、このコネクタ24もリード線23と併せて、蓋体42で取付面上に押さえつけて収納することができる。
次に、本実施形態に係るリード線収納具4により、接続された一対の照明具2のリード線23を収納する工程について説明する。
まず、図14に示されるように、リード線集農具1を枠体41と蓋体42とに分離させた状態で、枠体41を取付面の所定の位置に配置すると共に、ネジ孔411aを介してネジ11bを取付面に螺入させ、枠体41を取付面上に固定する。
それから図15に示されるように、一対の照明具2について、リード線23が導出された開口部を向かい合わせにして端部を枠体41内に嵌め込む。
なお、一対の照明具2の端部を枠体41内に嵌め込むに際して、当該一対の照明具2のリード線23は、予め接続しておいてもよいし、当該一対の照明具2の端部を枠体41内に嵌め込んだ後に接続してもよい。また、照明具2の端部は、図15のように上方から枠体41内に嵌め込んでもよいし、枠体41の側面側からスライドさせて嵌め込んでもよい。
照明具2を枠体41内に嵌め込んだ後は、図16に示されるように、側面板13の長さ、あるいは蓋体42の長さに合わせてリード線23を折り畳む。そして、蓋体42を枠体41上に被せ、枠体41の係合孔412b、113bと、蓋体42の係合爪122a、123aとを夫々、係合させることにより、枠体41と蓋体42とを一体化させる。
これにより、図11に示されるように、蓋体42と取付面の間にリード線23が収納される。このとき、一対のリード線23の先端に取り付けられているコネクタ24も、蓋体42と取付面の間に収納される。また、枠体41に嵌め込まれた照明具2の端部も、蓋体42によって上方から枠体41との間に押さえ込まれ、これにより、照明具2が確実に固定される。
なお、主面部421の長さが、一対の照明具2の最も端にある発光素子22a間の距離よりも短いことから、蓋体42を枠体41上に被せた状態においても、発光素子22aからの光が主面部421によって遮られることがない。
以上の本実施形態に係るリード線収納具4によれば、端部から導出されたリード線23を接続することによって連結された複数の照明具2において、リード線23が照明具2の発光面に被ることがなく、これにより照明具2の発光面に影ができるのを防ぎつつ、照明具2間のリード線23を収納することができる。
また、コネクタ24の有無に関わらずリード線23を収納することができる。
さらに、枠体41に照明具2が嵌め込まれると共に、照明具2が蓋体42によって上方から押さえ付けられるため、照明具2を取付面上に固定することができる。さらに、このとき、連結された複数の照明具2を一直線上にきれいに配設させられ、シームレスな光を実現することができる。
また、本実施形態に係るリード線収納具4では、枠体41の底面部411の中央に凹部を設けて段差が形成させたが、他の実施例においてはかかる段差を設けず、平坦な面とすることもできる。特に枠体41を取付面に取り付ける際、底面部411の下面側と取付面を接着剤で接着させるような例や、底面部411のネジ孔411a部分がネジのネジ頭を埋め込められる形状からなる例では、本実施形態のようにネジのネジ頭を考慮して凹部を形成する必要がなく、したがって平坦な面とするのもよい。
また、本実施形態に係るリード線収納具4の蓋体42は、リード線23を取付面上に押さえ込む部分において、長さ方向が開放されているが、他の実施例においては、当該部分に平板状の閉止部を設けて、長さ方向からリード線23がはみ出るのを防ぐように閉止してもよい。
なお、本実施形態に係るリード線収納具4は、蓋体42の一端部を、側面部412の上端に取り付けるものとしたが、他の例においては、係合部122を設けず、主面部421を係合部123から延出部124までの幅からなるものとすることもできる。この場合、蓋体42が、枠体41に嵌め込まれた照明具2を押さえつけることはないが、リード線23やコネクタ24については、取付面との間に収納させることができる。
1 リード線収納具
10 枠体
11 底面部
11a ネジ孔
12 側面部
13 側面部
13a 導出口
14 挟掴片
2 照明具
21 チューブ
21a 貫通孔
22 基板
22a 発光素子
23 リード線
24 コネクタ
3 リード線収納具
30 枠体
31 底面部
31a ネジ孔
32 側面部
33 側面部
33a 導出口
34 ヒンジ
35 蓋体
351 主面部
352 延出部
353 取付片
35a ネジ孔
4 リード線収納具
41 枠体
411 底面部
411a ネジ孔
412 側面部
412b 係合孔
413 側面部
413a 導出口
413b 係合孔
42 蓋体
421 主面部
422 係合部
422a 係合爪
423 係合部
423a 係合爪
424 延出部

Claims (3)

  1. 少なくとも一面側に発光素子が搭載され、端部からリード線が導出された略帯状の照明具について、一対の照明具の端部同士を向い合せに固定すると共に、当該一対の照明具を接続する一対のリード線を収納するリード線収納具であって、
    上記一対の照明具の端部の上面又は下面に当接する底面部と、上記底面部の両側端から立ち上がり、上記一対の照明具の端部を側面から挟持する側面部と、からなり、上記一対の照明具の端部が嵌め込まれ、上記一対の照明具を固定する枠体と、
    上記枠体の側面部に形成され、上記一対のリード線を、上記照明具の幅方向に導出する導出口と、
    上記枠体の側面部の外側に設けられ、上記導出口から導出された一対のリード線を挟掴する挟掴片と、を有する、
    ことを特徴とするリード線収納具。
  2. 上記挟掴片は、上記枠体の側面部の外側に一対、離隔して設けられている、
    請求項1記載のリード線収納具。
  3. 上記枠体の底面部には、取付面にネジを介して固定するためのネジ孔が形成されている、
    請求項1又は2記載のリード線収納具。
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