JP2018025363A - 蓄熱容器 - Google Patents

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伸矢 笠松
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Abstract

【課題】蓄熱量を増加させることができる蓄熱容器を提供する。【解決手段】液体窒素を収容するケース11を備え、ケース11の少なくとも一部は、液体窒素の有する冷熱を蓄える固体の蓄熱部材14で構成されており、蓄熱部材14は、金属と絶縁体とに相変化することによって蓄熱あるいは放熱を行う強相関電子系材料を有している。これによれば、ケース11自体の蓄熱量を増加させることができる。また、熱容量の小さい他の部材を介さずに、蓄熱部材14と熱媒体とを熱交換させることができる。したがって、全体としての蓄熱量を増加させることが可能となる。【選択図】図2

Description

本発明は、蓄熱容器に関するものである。
従来、蓄熱容器の内部に蓄熱材を収容するとともに当該蓄熱容器に熱媒体を流通させることで、蓄熱材に蓄熱または放熱させる蓄熱装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−190747号公報
上記特許文献1に記載の蓄熱装置や一般的な蓄熱装置では、蓄熱材として、パラフィンや糖類等の固液相変化蓄熱材が用いられる。これらの蓄熱材を用いる場合、蓄熱材は液体に相変化するため、蓄熱材を収容するための収容容器が必要となる。同時に、パラフィン等の内部に熱を伝達させるためのインナーフィンが必要となる場合もある。これらの収容容器やインナーフィンは、熱容量が小さいため蓄熱には寄与しておらず、多くの熱を貯めることができないという問題がある。
本発明は上記点に鑑みて、蓄熱量を増加させることができる蓄熱容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、熱媒体を流通させる又は収容する本体部(11、21)を備え、本体部の少なくとも一部は、熱媒体の有する熱を蓄える固体の蓄熱部材(14)で構成されており、蓄熱部材は、金属と絶縁体とに相変化することによって蓄熱あるいは放熱を行う強相関電子系材料を有している。
これによれば、本体部(11、21)の少なくとも一部が蓄熱部材(14)で構成されているので、本体部(11、21)自体の蓄熱量を増加させることができる。また、熱容量の小さい他の部材を介さずに、蓄熱部材(14)と熱媒体とを熱交換させて、蓄熱部材(14)にて蓄熱を行うことができる。したがって、全体としての蓄熱量を増加させることが可能となる。
また、請求項2に記載の発明では、熱媒体を収容する本体部(11、21)と、本体部の内部に配置されるとともに、熱媒体の有する熱を蓄える固体の蓄熱部材(14)とを備え、蓄熱部材は、金属と絶縁体とに相変化することによって蓄熱あるいは放熱を行う強相関電子系材料を有している。
これによれば、熱媒体を収容する本体部(11、21)の内部に蓄熱部材(14)が配置されているので、本体部(11、21)自体の蓄熱量を増加させることができる。また、熱容量の小さい他の部材を介さずに、蓄熱部材(14)と熱媒体とを熱交換させて、蓄熱部材(14)にて蓄熱を行うことができる。したがって、全体としての蓄熱量を増加させることが可能となる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態に係る医療用輸送容器を示す斜視図である。 図1のII−II断面図である。 図1のIII−III断面図である。 第2実施形態に係る冷凍コンテナを示す斜視図である。 図4のV−V断面図である。 第3実施形態におけるケースの内部を示す断面図である。 第4実施形態におけるケースの内部を示す断面図である。 第5実施形態におけるケースの内部を示す断面図である。 第5実施形態における蓄熱部材を示す斜視図である。 第6実施形態における蓄熱部材の固定方法を説明するための説明図である。 第7実施形態に係る医療用輸送容器を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について図1〜図3に基づいて説明する。本実施形態は、本発明に係る蓄熱容器を、医療用輸送容器に適用したものである。本実施形態の医療用輸送容器は、例えば臓器移植時の臓器を輸送するために用いられる。
図1に示すように、医療用輸送容器は、ケース11を備えている。ケース11は、直方体の箱状に形成されており、かつ上面に開口部が形成されている。ケース11の内部には、熱媒体としての液体窒素、および臓器等の内容物30(図2参照)が収容される。
ケース11の上部には、ケース11の開口部を開閉する蓋12がヒンジ13によって回動自在に装着されている。蓋12は、ケース11の開口部を覆う板状に形成されている。
ここで、ケース11および蓋12は、それぞれ、その形状を保持できる程度の剛性を有する断熱材により構成されている。ケース11および蓋12を構成する断熱材としては、例えばウレタン等からなる樹脂フォームや、発泡スチロール等の発泡樹脂等を採用することができる。また、ヒンジ13は、例えばポリプロピレン、ポリエチレン、塩化ビニル、オレフィン系樹脂等の樹脂により構成されている。
図2および図3に示すように、ケース11は、左右方向に延びる2つの第1側面部111、前後方向に延びる第2側面部112、および上下方向に直交する方向に延びる底面部113を有して構成されている。第1側面部111、第2側面部112および底面部113は、一体に形成されている。なお、前後方向とは、上下方向および左右方向の双方に直交する方向のことをいう。
2つの第1側面部111は、互いに対向するように、一定の間隔をあけて配置されている。2つの第2側面部112は、互いに対向するように、一定の間隔をあけて配置されている。底面部113の外周部は、第1側面部111および第2側面部の下端部に接続されている。
第1側面部111には、その上面側(蓋12側)に開口するとともに、左右方向に延びる第1溝部114がそれぞれ設けられている。第1溝部114は、第1側面部111の左右方向のほぼ全域に亘って配置されている。
第2側面部112には、その上面側に開口するとともに、前後方向に延びる第2溝部115がそれぞれ設けられている。第2溝部115は、第2側面部112の前後方向のほぼ全域に亘って配置されている。
第1溝部114内および第2溝部115内には、蓄熱部材14がそれぞれ設けられている。
本実施形態では、蓄熱部材14として、強相関電子系材料を有するものを採用している。ここで、強相関電子系材料とは、物質の中でも電子間に働く有効クーロン相互作用が強い物質である。
また、強相関電子系材料には、遷移金属酸化物、有機π電子系錯体等がある。本実施形態では、強相関電子系材料が持つ性質の一つである金属絶縁体転移の性質を利用するため、強相関電子系材料として、遷移金属酸化物であるVO(二酸化バナジウム)、または
VOに添加物を加えたものを採用している。遷移金属酸化物は、外部から熱エネルギを与えられると絶縁体から金属へ変化する性質を有する。
より詳細には、遷移金属酸化物では、遷移金属原子の最外殻電子間の有効クーロン相互作用が強いため、金属絶縁体転移温度より低い温度になっていると、最外殻電子が自由に動けない状態(絶縁体)となる。そして、絶縁体となっている遷移金属酸化物が、外部から金属絶縁体転移温度度以上となるまで熱エネルギを与えられると、最外殻電子が自由に動ける状態(金属)となる。
この絶縁体から金属への相転移の際に、熱エネルギが遷移金属酸化物に蓄えられる。すなわち、遷移金属酸化物が蓄熱する。この際に蓄熱される熱は、例えば、水分子が互いに自由に動けない状態になっている氷(固体)が、水分子が互いに自由に動ける水(液体)に相変化する際に、蓄えられる融解潜熱に相当する熱である。一方、遷移金属酸化物が金属から絶縁体へ相転移する際には、蓄えられていた熱が放熱される。従って、遷移金属酸化物は、金属と絶縁体とに相変化することによって、蓄熱あるいは放熱を行うことができる。
さらに、この相変化は、固体のままで行われる。そこで、本実施形態では、遷移金属酸化物を平板状に形成したものを蓄熱部材14としている。この蓄熱部材14は、第1溝部114および第2溝部115の内部にそれぞれ配置されている。
より詳細には、第1溝部114に配置される蓄熱部材14は、第1溝部114と蓋12との間に形成される空間と同程度の大きさに形成されている。同様に、第2溝部112に配置される蓄熱部材14は、第2溝部115と蓋12との間に形成される空間と同程度の大きさに形成されている。蓄熱部材14は、第1溝部114および第2溝部115の開口部から下方側に向かって挿入されることにより、それぞれの溝部114、115内に配置されている。
ところで、遷移金属酸化物は、添加物を加えることによって、転移温度(金属と絶縁体との相転移温度)を調整することができる。添加物としては、無機材料を採用することができる。より具体的には、無機材料としては、例えばW(タングステン)等の金属やセラミックス等を採用することができる。
本実施形態の医療用輸送容器は、上述したように、ケース11自身の内部に蓄熱部材14が配置された状態で使用される。したがって、ケース11の一部が、蓄熱部材14で構成されていると言える。
続いて、本実施形態の医療用輸送容器の使用方法について説明する。まず、ケース11の内部空間に、熱媒体としての液体窒素を導入する。これにより、液体窒素の有する冷熱が、ケース11の一部を構成する蓄熱部材14に蓄えられる。
次に、使用者は、液体窒素が収容されているケース11の内部空間に、内容物30を収容し、蓋12を閉じる。この状態で、使用者は、医療用輸送容器を持ち運ぶ。このとき、蓄熱部材14に蓄えられている冷熱が、液体窒素を介して、放熱対象である内容物30に対して放出される。
以上説明したように、本実施形態では、ケース11自身の内部に蓄熱部材14を配置している、すなわちケース11の一部を蓄熱部材14で構成している。これによれば、ケース11自体の蓄熱量を増加させることができる。また、熱容量の小さい他の部材を介さずに、蓄熱部材14と液体窒素とを熱交換させて、蓄熱部材14に蓄熱させることができる。したがって、医療用輸送容器全体としての蓄熱量を増加させることが可能となる。
(第2実施形態)
本実施形態では、上記第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本第2実施異形態は、本発明に係る蓄熱容器を、冷凍コンテナに適用したものである。
図4に示すように、冷凍コンテナは、金属製の本体部21を備えている。本体部21は、直方体の箱状に形成されている。本体部21は、第2熱媒体としての空気、および、食品等の内容物30が収納される冷凍室22を内部に備えている。本実施形態の冷凍室22が、本発明の熱媒体収容部に相当している。
本体部21の正面には、観音開きの扉23が形成されている。冷凍コンテナの使用者は、この扉23を介して、冷凍室22から内容物30を出し入れすることができる。
本体部21および扉23の内部には、蓄熱部材14を収容するための溝部24が形成されている。溝部24は、本体部21および扉22の壁面に沿って、冷凍室22を囲むように配置されている。この溝部24内に、蓄熱部材14が収容されている。このため、蓄熱部材14は、略直方体の箱状に形成されている。蓄熱部材14は、本体部21および扉部22と一体に形成されている。
また、溝部24は、図示しない冷凍サイクル装置の冷媒が流通するように構成されている。すなわち、溝部24は、冷媒が流通する冷媒通路を構成している。ここで、本実施形態の冷媒が、本発明の第1熱媒体に相当している。そして、本実施形態の溝部24が、本発明の熱媒体通路に相当している。
蓄熱部材14は、内部に冷媒が流通するように形成されている。具体的には、蓄熱部材14は、複数の細孔を有する多孔質状またはハニカム状に形成されている。
本体部21の側壁面には、冷凍サイクル装置からの低圧冷媒が導入されてその低圧冷媒を溝部24に導く冷媒入口25と、溝部24からの低圧冷媒を冷凍サイクルに導く冷媒出口26とが形成されている。冷媒入口25および冷媒出口26は、本体部21における同一の側壁面に設けられている。冷媒入口25には、当該冷媒入口25を開閉する入口側開閉弁27が設けられている。冷媒出口26には、当該冷媒出口26を開閉する出口側開閉弁28が設けられている。
本実施形態の冷凍コンテナは、上述したように、本体部21自身の内部に蓄熱部材14が収容された状態で使用される。したがって、本体部21の一部が、蓄熱部材14で構成されていると言える。
続いて、本実施形態の冷凍コンテナの使用方法について説明する。蓄熱部材14への蓄冷を行う際には、冷凍サイクル装置を冷媒入口25および冷媒出口26に接続するとともに、入口側開閉弁27および出口側開閉弁28を共に開弁する。これにより、冷媒入口25から溝部24へ低圧冷媒が導入される。冷媒入口25から導入された低圧冷媒は、溝部24に収容された蓄熱部材14内を循環して冷媒出口26から導出される。これにより、低圧冷媒の有する冷熱が蓄熱部材14に蓄えられる。
そして、蓄熱部材14の蓄冷が完了した際には、入口側開閉弁27および出口側開閉弁28を共に閉弁し、冷凍サイクル装置を冷媒入口25および冷媒出口26から切り離す。この状態で、冷凍コンテナは輸送される。このとき、蓄熱部材14に蓄冷された冷熱が、空気を介して、放熱対象である内容物30に対して放出される。これにより、内容物30を低温に保つことができる。
以上説明したように、本実施形態では、本体部21自身の内部に蓄熱部材14を配置している、すなわち本体部21の一部を蓄熱部材14で構成している。これによれば、本体部21自体の蓄熱量を増加させることができる。また、熱容量の小さい他の部材を介さずに、蓄熱部材14と空気とを熱交換させて、蓄熱部材14に蓄熱させることができる。したがって、冷凍コンテナ全体としての蓄熱量を増加させることが可能となる。
(第3実施形態)
本実施形態では、上記第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本第3実施異形態は、上記第1実施形態と比較して、蓄熱部材14の固定方法が異なる。
図6に示すように、本実施形態の蓄熱部材14は、直方体状に形成されている。蓄熱部材14は、ケース11の底面部113に配置されている。
ケース11の第2側面部112の内面には、ケース11の内方側に向かって突出する突起部15がそれぞれ設けられている。突起部15は、弾性変形可能な樹脂により構成されている。この突起部15により、蓄熱部材14が固定されている。なお、ケース11における突起部15の下方側には、突起部15を収容可能な図示しない受け部が形成されている。
次に、蓄熱部材14のケース11への固定方法を説明する。
まず、蓄熱部材14をケース11の上方側から底面部113に向かって挿入する。このとき、蓄熱部材14が上方側から突起部15に接触することで、突起部15が弾性変形により撓んで受け部に収容される。これにより、蓄熱部材14が突起部15の下方側まで移動することが可能となり、蓄熱部材14は底面部113と接触した状態で配置される。蓄熱部材14が突起部15の下方側まで移動すると、突起部15は元の形状(状態)に戻る。これにより、蓄熱部材14は、突起部15により上方向への移動が規制された状態で、ケース11の底面部113に固定される。
その他の医療用輸送容器の構成は第1実施形態と同様である。したがって、本実施形態の医療用輸送容器においても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、本実施形態の蓄熱部材14は、ケース11の内部空間に収容されるとともに、弾性変形可能な突起部15により固定されているので、簡易な構成で、蓄熱部材14をケース11に固定することができる。
(第4実施形態)
本実施形態では、上記第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本第4実施異形態は、上記第1実施形態と比較して、蓄熱部材14の固定方法が異なる。
図7に示すように、本実施形態では、蓄熱部材14は、ボルト16等の締結部材によって、ケース11の底面部113に固定されている。ボルト16は、金属、樹脂または蓄熱部材14と同様の固体蓄熱材料により構成されている。
具体的には、蓄熱部材14は、上下方向の長さが長い部位と短い部位を有する断面凸状に形成されている。このように形成された蓄熱部材14は、上下方向の長さが短い部位において、ボルト16によりケース11の底面部113に固定されている。その他の医療用輸送容器の構成は第1実施形態と同様である。
したがって、本実施形態の医療用輸送容器においても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、本実施形態の蓄熱部材14は、ケース11の内部空間に収容されるとともに、ボルト16により固定されているので、簡易な構成で、蓄熱部材14をケース11に固定することができる。
このとき、ボルト16を、蓄熱部材14と同様の固体蓄熱材料により構成することで、医療用輸送容器全体としての蓄熱量をさらに増加させることができる。また、蓄熱部材14を断面凸状に形成することで、蓄熱部材140の表面積を大きくすることができる。このため、蓄熱部材14の伝熱性を向上させることができる。
(第5実施形態)
本実施形態では、上記第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本第5実施異形態は、上記第1実施形態と比較して、蓄熱部材14の固定方法が異なる。
図8に示すように、ケース11の内部には、ケース11の内部空間に熱媒体としての液体窒素を循環させるファン40が設けられている。ファン40は、図示しないモータによって回転可能となっている。モータは、図示しない制御装置によって制御される。ファン40が回転することにより、ケース11の内部に液体窒素の流れが形成される。
ファン40の下流側、すなわちファン40によって生じた液体窒素の流れ方向下流側には、蓄熱部材保持部17が設けられている。蓄熱部材保持部17は、金属製の網状部材であって、蓄熱部材14を覆うように形成されている。金属製の網状部材としては、例えば、織金網、金属メッシュ、パンチングメタル等を採用することができる。
図9に示すように、蓄熱部材14は、ブロック状に構成されている。また、蓄熱部材14は、液体窒素の流れ方向に沿って形成された複数の貫通孔140を有している。すなわち、蓄熱部材14は、フロースルーハニカム構造を有して構成されている。複数の貫通孔140は、開口部が蓄熱部材14の端面に例えば正方配列されている。なお、貫通孔140の開口形状は四角形状に限られず、多角形、円形、楕円形でも構わない。
その他の医療用輸送容器の構成は第1実施形態と同様である。したがって、本実施形態の医療用輸送容器においても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、本実施形態の蓄熱部材14は、液体窒素が外壁面や複数の貫通孔140を通過する際に、液体窒素の冷熱を蓄熱したり液体窒素に放熱したりする。複数の貫通孔140が設けられていることで蓄熱部材140の表面積を大きくすることができる。このため、蓄熱部材14の伝熱性を向上させることができる。また、液体窒素を整流することができるので、設計値通りの蓄熱量を得ることができる。
また、本実施形態では、ケース11の内部にファン40を設けて、ケース11内に液体窒素の流れを形成している。これにより、蓄熱部材14と液体窒素との熱交換量を増大させることができる。
(第6実施形態)
本実施形態では、上記第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本第6実施異形態は、上記第1実施形態と比較して、蓄熱部材14の固定方法が異なる。
図10に示すように、ケース11の内部には、蓄熱部材14の位置決めをするための位置決め部材18が設けられている。位置決め部材18は、蓄熱部材14を覆うような四角筒状に形成されている。位置決め部材18の上面には、開口部181が形成されている。
位置決め部材18の下面には、上面側に向かって突出する突起部182が設けられている。突起部182は、四角筒状の位置決め部材18の軸方向(以下、単に軸方向という。)に延びている。なお、軸方向とは、上下方向および左右方向の双方に直交する方向であり、図10の紙面垂直方向である。
本実施形態では、突起部182は、複数(具体的には2つ)設けられている。複数の突起部182は、互いに平行となるように、一定の間隔をもって配置されている。
蓄熱部材14は、略直方体のブロック状に形成されている。蓄熱部材14の底面には、蓄熱部材14の長手方向に延びる溝部141が形成されている。本実施形態では、溝部141は、複数(具体的には2つ)設けられている。複数の溝部141は、互いに平行となるように、一定の間隔をもって配置されている。
溝部141は、位置決め部材18の突起部182と対応する形状に形成されている。すなわち、溝部141は、溝部141の内壁面に突起部182の外壁面が全面にわたって接触するような形状に形成されている。また、溝部141は、突起部182と同等の個数(本実施形態では2つ)設けられている。溝部141同士の間隔は、突起部182同士の間隔と同等となっている。
熱媒体としての液体窒素は、位置決め部材18における開口部181および軸方向両端部を介して、位置決め部材18の内側に流入し、蓄熱部材14の外壁面を通過する。この際に、蓄熱部材14は、液体窒素の冷熱を蓄熱したり液体窒素に放熱したりする。
続いて、蓄熱部材14のケース11への固定方法を説明する。図10の矢印に示すように、蓄熱部材14を、軸方向にスライドさせて、位置決め部材18の軸方向の開口部から位置決め部材18内に挿入する。このとき、蓄熱部材14の溝部141に、位置決め部材18の突起部182が挿入される。これにより、蓄熱部材14は、位置決め部材18の内側に固定される。
その他の医療用輸送容器の構成は第1実施形態と同様である。したがって、本実施形態の医療用輸送容器においても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、本実施形態では、蓄熱部材14を、位置決め部材18内にスライドさせるだけでケース11に固定することができる。これにより、簡易な構成で、蓄熱部材14をケース11に固定することができる。
(第7実施形態)
本実施形態では、上記第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本第7実施異形態は、上記第1実施形態と比較して、ケース11の構成が異なる。
図11に示すように、ケース11は、強相関電子系材料により構成されている。すなわち、ケース11全体が、熱媒体としての液体窒素の有する冷熱を蓄える蓄熱部材14により構成されている。
ケース11の内壁面には、液体窒素との接触面積を増大させて熱交換を促進するフィン19が設けられている。フィン19は、ケース11と同様の強相関電子系材料、すなわち蓄熱部材14により構成されている。また、フィン19は、ケース11と一体に形成されている。
本実施形態では、フィン19は、ケース11における第1側面部111および第2側面部112それぞれの内壁面に設けられている。なお、フィン19を、底面部113に設けても構わない。また、フィン19は、ケース11の内壁面からピン状の突起を複数本突出させたピンフィンである。
以上説明したように、本実施形態では、ケース11の全部を蓄熱部材14で構成している。これによれば、ケース11自体の蓄熱量をより確実に増加させることができる。また、熱容量の小さい他の部材を介さずに、蓄熱部材14と液体窒素とを熱交換させることができる。したがって、医療用輸送容器全体としての蓄熱量を増加させることが可能となる。
また、本実施形態では、ケース11の内壁面にフィン19が設けられている。これによれば、ケース11と液体窒素との接触面積を増大させることができるので、ケース11と液体窒素との熱交換性能を向上させることができる。また、フィン19を、蓄熱部材14により構成することで、フィン19においても蓄熱を行うことができる。したがって、医療用輸送容器全体としての蓄熱量をさらに増加させることが可能となる。
(他の実施形態)
本発明は上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、例えば以下のように種々変形可能である。また、上記各実施形態に開示された手段は、実施可能な範囲で適宜組み合わせてもよい。
(1)上記実施形態では、本発明の蓄熱容器を、医療用輸送容器や冷凍コンテナに適用した例について説明したが、蓄熱容器の適用はこれに限定されない。例えば、蓄熱容器を、クーラボックスや、排熱等の温熱を蓄熱する容器に適用してもよい。
(2)上記第7実施形態では、フィン19としてピンフィンを採用した例について説明したが、フィン19はこれに限定されない。例えば、フィン19として、コルゲートフィン、平板フィン、オフセットフィン、ルーバフィン等を採用してもよい。
11 ケース(本体部)
14 蓄熱部材
21 本体部
22 冷凍室(熱媒体収容部)
24 溝部(熱媒体通路)
30 内容物(放熱対象)

Claims (8)

  1. 熱媒体を流通させる又は収容する本体部(11、21)を備え、
    前記本体部の少なくとも一部は、前記熱媒体の有する熱を蓄える固体の蓄熱部材(14)で構成されており、
    前記蓄熱部材は、金属と絶縁体とに相変化することによって蓄熱あるいは放熱を行う強相関電子系材料を有している蓄熱容器。
  2. 熱媒体を収容する本体部(11、21)と、
    前記本体の内部に配置されるとともに、前記熱媒体の有する熱を蓄える固体の蓄熱部材(14)とを備え、
    前記蓄熱部材は、金属と絶縁体とに相変化することによって蓄熱あるいは放熱を行う強相関電子系材料を有している蓄熱容器。
  3. 前記本体部の内部には、前記蓄熱部材に蓄えられた熱が前記熱媒体を介して放出される放熱対象(30)が設けられている請求項1または2に記載の蓄熱容器。
  4. 前記熱媒体は、第1熱媒体であり、
    前記本体部は、前記第1熱媒体が流通する熱媒体通路(24)と、第2熱媒体が収容される収容部(22)と、を有しており、
    前記収容部の内部には、前記蓄熱部材に蓄えられた熱が前記第2熱媒体を介して放出される放熱対象(30)が設けられている請求項1に記載の蓄熱容器。
  5. 前記蓄熱部材は、無機材料および前記強相関電子系材料を含む二種以上の異種材料から構成されている請求項1ないし4のいずれか1つに記載の蓄熱容器。
  6. 前記無機材料は金属である請求項5に記載の蓄熱容器。
  7. 前記無機材料はセラミックスである請求項5に記載の蓄熱容器。
  8. 前記強相関電子系材料は、遷移金属酸化物である請求項1ないし7のいずれか1つに記載の蓄熱容器。
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