JP2018025065A - 装飾材取付部材および建具 - Google Patents

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【課題】芯材を内部に有する建具にモール等の装飾材を取り付けられる装飾材取付部材および建具を提供すること。【解決手段】モール取付部材7は、取付本体部20と、取付本体部20に形成された位置決め突部30A,30Bと、取付本体部20に形成された弾性変形可能な係合突部40A,40Bとを有する。係合突部40A,40Bの先端部には係合爪43が形成される。位置決め突部30A,30Bには、係合爪43側とは反対側に配置された裏当て部50が一体に形成される。係合突部40A(40B)と裏当て部50との間隔Wは、係合突部40A(40B)の先端側よりも基端側で小さくされる。【選択図】図5

Description

本発明は、扉、ドア等の建具に装飾用のモールを取り付けるための装飾材取付部材および建具に関する。
従来、装飾材取付部材として、座板部と、座板部から突出した二つの脚片とを備えるモール取付部材が知られている(特許文献1参照)。二つの脚片は、互いに対向して配置されている。二つの脚片の先端側には、係合部が形成されている。各係合部は、テーパー面と、テーパー面に連続する抜止め段部とを有している。各テーパー面は、これらの先端側よりも座板部側で互いに離間するように脚片の長手方向に対して傾斜している。二つの脚片の抜止め段部は、脚片の長手方向に略直交する方向に沿って形成されている。
このモール取付部材では、座板部がモールの内側に固定される一方、扉等のパネルに形成されたモール取付用の角孔に対し、二つの脚片が差し込まれると、各テーパー面がパネルに押しつけられて各脚片が弾性変形し、各抜止め段部がパネルに掛かった際に各脚片が元の状態に復帰することで、係合部がパネルに係合する。このようにして、モール取付部材は、モールをパネルに取り付ける。
実開平4−59295号公報
ところで、特許文献1に記載のモール取付部材は、二つの脚片の双方のテーパー面を角孔に差し込みつつパネルに押しつけ、抜け止め段部をパネルに掛けるものであり、EPS(発泡ビーズ法ポリスチレン)、発泡ウレタン等の芯材を内部に有する扉等の建具への取付けは想定されていない。
本発明の目的は、芯材を内部に有する建具にモール等の装飾材を取り付けられる装飾材取付部材および建具を提供することにある。
本発明の装飾材取付部材は、一対の面材間に芯材を有する建具に装飾材を取り付ける装飾材取付部材であって、前記装飾材に取り付けられる取付本体部と、前記取付本体部に形成された位置決め突部と、前記取付本体部に形成された弾性変形可能な係合突部とを有し、前記係合突部の先端部には、係合爪が形成され、前記位置決め突部には、前記係合爪側とは反対側に配置された裏当て部が一体に形成され、前記係合突部と前記裏当て部との間隔は、前記係合突部の先端側よりも基端側で小さくされることを特徴とする。
本発明の装飾材取付部材によれば、まず、取付本体部に装飾材を取り付け、次に、位置決め突部を面材に当てながら芯材に突き刺して装飾材取付部材を位置決めし、続いて、係合突部を面材に形成された装飾材取付用の取付孔に差し込んで当該面材に係合することで、装飾材を建具に取り付けることができる。
また、係合突部と裏当て部との間隔が、係合突部の先端側よりも基端側で小さくされるので、位置決め突部および係合突部を建具に差し込んでいくにつれて、裏当て部によって芯材が圧縮される。このように圧縮された芯材は、係合爪が面材に係合した際に膨らむことで係合突部の背面側への弾性変形を規制し、係合爪が面材から外れることを抑制できる。
さらに、位置決め突部と裏当て部とが別個に形成される場合と比べ、位置決め突部および裏当て部の双方の強度を向上できる。このため、装飾材取付部材を建具に差し込む際に位置決め突部および裏当て部に撓みが生じることを抑制でき、装飾材取付部材の建具に対する位置決め、および裏当て部による芯材の係合突部への押し当てを予め設定した通りに行うことができる。
本発明の装飾材取付部材は、一対の面材間に芯材を有する建具に装飾材を取り付ける装飾材取付部材であって、前記装飾材に取り付けられる取付本体部と、前記取付本体部に形成された位置決め突部と、前記取付本体部に形成された弾性変形可能な係合突部と、前記取付本体部に形成された裏当て部とを有し、前記係合突部の先端部には、係合爪が形成され、前記裏当て部は、前記係合爪側とは反対側に配置され、前記係合突部と前記裏当て部との間隔は、前記係合突部の先端側よりも基端側で小さくされることを特徴とする。
本発明の装飾材取付部材によれば、まず、取付本体部に装飾材を取り付け、次に、位置決め突部を面材に当てながら芯材に突き刺して装飾材取付部材を位置決めし、続いて、係合突部を面材に形成された装飾材取付用の取付孔に差し込んで当該面材に係合することで、装飾材を建具に取り付けることができる。
また、係合突部と裏当て部との間隔が、係合突部の先端側よりも基端側で小さくされるので、位置決め突部および係合突部を建具に差し込んでいくにつれて、裏当て部によって芯材が圧縮される。このように圧縮された芯材は、係合爪が面材に係合した際に膨らむことで係合突部の背面側への弾性変形を規制し、係合爪が面材から外れることを抑制できる。
本発明の装飾材取付部材では、前記裏当て部は、前記位置決め突部および前記係合突部間に配置されることが好ましい。
このような構成によれば、裏当て部が位置決め突部および係合突部間から外れた位置に配置される場合と比べ、位置決め突部および係合突部間に収めることができ、装飾材取付部材をコンパクトに構成できる。
本発明の装飾材取付部材では、前記位置決め突部の突出長さ寸法は、前記係合突部の突出長さ寸法よりも長いことが好ましい。
このような構成によれば、位置決め突部を係合突部よりも先に面材に当てながら芯材に突き刺すことができ、装飾材取付部材を簡単に位置決めできる。
本発明の装飾材取付部材では、前記裏当て部は、その先端側から基端側に向かうにつれて前記係合突部に近づく形状に形成された傾斜面を有することが好ましい。
このような構成によれば、装飾材取付部材を建具に差し込んでいくにつれて、裏当て部による芯材への圧縮力を漸増できる。
本発明の建具は、装飾材取付用の取付孔が形成された一対の面材と、一対の面材間に配置された芯材と、前記取付孔に差し込まれる前述した本発明の装飾材取付部材と、前記装飾材取付部材に取り付けられる装飾材とを備えることを特徴とする。
本発明の建具によれば、前述した本発明の装飾材取付部材による作用効果を発揮可能な建具を構成できる。
本発明によれば、芯材を内部に有する建具にモール等の装飾材を取り付けられる装飾材取付部材および建具を提供できる。
本発明の実施形態に係る玄関ドアを示す外観姿図。 図1に示すII−II線に沿って示す横断面図。 図1に示すIII−III線に沿って示す横断面図。 前記実施形態に係る玄関ドアの要部を示す横断面図。 前記実施形態に係る玄関ドアのモール取付部材を示す説明図。 前記実施形態に係る玄関ドアのモール取付部材の取付けを示す説明図。 本発明の変形例に係る玄関ドアのモール取付部材を示す説明図。 本発明の変形例に係る玄関ドアのモール取付部材を示す説明図。
[本実施形態の構成]
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜3において、本実施形態に係る建具である玄関ドア1は、建物の壁開口部に取り付けられたドア枠内に開閉自在に設けられて室内外を区切るものである。玄関ドア1は、四周枠組みされた枠材3と、枠材3の室外側に固定された面材4(室外面材)と、枠材3の室内側に固定された面材5(室内面材)と、面材4,5間に配置されたEPS(発泡ビーズ法ポリスチレン)、発泡ウレタン等の圧縮可能な芯材6と、面材4,5に形成されたモール取付用の取付孔2(図4参照)に差し込まれるモール取付部材7(装飾材取付部材)と、モール取付部材7に取り付けられる装飾材であるモール8とを備えている。
図2に示すように、面材4,5には、小窓用の開口部10が形成されており、この開口部10にガラスパネル11が嵌め込まれている。面材4には、ガラスパネル11を室外側から覆う化粧枠12が固定されている。また、面材4,5には、モール取付部材7が取り付けられる箇所に対応して配置された円形状または長円形状の取付孔2が形成されている。
モール8は、上下方向に延びて形成されており、左右方向に複数並設されている。各モール8の上下方向における両端部には、モール取付部材7がそれぞれ取り付けられている。
モール取付部材7は、合成樹脂製であり、図4,5に示すように、モール8に取り付けられる取付本体部20と、取付本体部20に形成された位置決め突部30(30A,30B)と、取付本体部20に形成された弾性変形可能な係合突部40(40A,40B)とを有している。
取付本体部20は、モール8の端部を覆うキャップ部21と、キャップ部21の左右方向における中央部分から突出した略板状の取付基部22と、取付基部22の左右両側に配置されてキャップ部21から突出した突出部23,24とを有している。
取付基部22および突出部23,24はそれぞれモール8の端部から当該モール8に沿って配置される。突出部23は、モール8に形成された溝部に嵌装されている。また、取付基部22は、ねじ13によってモール8に取り付けられている。
位置決め突部30は、図5(A)に示すように取付基部22の取付孔2側の面から突出しており、図5(B)に示すように凹状円弧面31および凸状円弧面32を有して断面半円形状に形成されている。位置決め突部30A,30Bは、互いに左右方向に離間しており、それぞれの凹状円弧面31側が左右外側に位置するように互いに逆向きに配置されている。
位置決め突部30の凹状円弧面31には、係合突部40の背面側(後述する前面41とは反対側の面)に左右方向(係合突部40の突出方向に直交する方向)の間隔Wを隔てて対向して配置された裏当て部50が一体に形成されており、このように一体に形成されることで、位置決め突部30および裏当て部50の厚みが増し、撓みにくいように強度が高められている。
裏当て部50は、位置決め突部30および係合突部40間に配置されている。裏当て部50は、その先端側から基端側に向かうにつれて係合突部40に近づく形状に形成された平坦な傾斜面51を有している。
位置決め突部30の突出長さ寸法L1(図6(A)参照)は、裏当て部50の突出長さ寸法L2(図6(A)参照)よりも長い。また、裏当て部50の突出長さ寸法L2は、係合突部40の突出長さ寸法L3(図6(A)参照)よりも長い。
係合突部40は、図5(A)に示すように取付基部22の取付孔2側の面から突出しており、先端部に当該係合突部40の前面41には係合爪43が形成されている。係合爪43は、係合突部40の突出方向に直交する方向に前面41から突出している。係合突部40A,40Bは、互いに左右方向に離間しており、それぞれの係合爪43が左右外側に位置するように互いに逆向きに配置されている。係合突部40A,40B間には、位置決め突部30A,30Bが配置されている。
位置決め突部30Aの裏当て部50は、係合突部40Aの背面42に間隔Wを隔てて対向して配置されている。位置決め突部30Bの裏当て部50は、係合突部40Bの背面42に間隔Wを隔てて対向して配置されている。
係合突部40と裏当て部50との間隔Wは、係合突部40の先端側よりも基端側で小さく設定されており、本実施形態では、傾斜面51によって係合突部40の先端側から基端側に向かうにつれて漸減している。
[モール取付手順]
以下、モール取付部材7によるモール取付手順について説明する。
まず、モール取付部材7の取付基部22および突出部23,24をモール8に沿って配置しつつキャップ部21によってモール8の端部を塞ぎ、ねじ13によってモール8をモール取付部材7に取り付ける。
次に、図6(A)に示すように、モール取付部材7の位置決め突部30A,30Bを面材4(5)に当てながら取付孔2に差し込み、芯材6に突き刺す。これによりモール取付部材7が面材4(5)に対して位置決めされる。位置決め突部30A,30Bをさらに芯材6に突き刺すことで、裏当て部50も芯材6に突き刺され、続いて、係合突部40A,40Bが突き刺される。ここで、係合突部40A,40Bの先端部は、面材4(5)に押し当てられて背面42側に弾性変形しながら取付孔2に差し込まれ、芯材6に突き刺される。係合突部40A,40Bと裏当て部50との間に位置する芯材6は、モール取付部材7が芯材6に突き刺さっていくにつれて傾斜面51によって圧縮変形される。
次に、係合爪43が面材4(5)の内面側にまで差し込まれると、係合突部40A,40Bは前面41側に復帰して元の形状に戻り、図6(B)に示すように係合爪43は、面材4(5)に係合する。このとき、傾斜面51によって圧縮変形された芯材6の圧縮部分は、係合突部40A,40Bが元の形状に復帰した分だけ膨らみ、係合突部40A,40Bの背面42側を押える。
このようにして、モール8は、モール取付部材7によって面材4(5)に取り付けられる。
[本実施形態の効果]
(1)前記実施形態では、モール取付部材7は、一対の面材4,5間に芯材6を有する玄関ドア1にモール8を取り付けるモール取付部材7であって、モール8に取り付けられる取付本体部20と、取付本体部20に形成された位置決め突部30A,30Bと、取付本体部20に形成された弾性変形可能な係合突部40A,40Bとを有し、係合突部40A,40Bの先端部には、係合爪43が形成され、位置決め突部30A,30Bには、係合爪43側とは反対側に配置された裏当て部50が一体に形成され、係合突部40A(40B)と裏当て部50との間隔Wは、係合突部40A(40B)の先端側よりも基端側で小さくされることを特徴とする。
上記構成を有するため、まず、取付本体部20にモール8を取り付け、次に、位置決め突部30A,30Bを面材4(5)に当てながら芯材6に突き刺してモール取付部材7を位置決めし、続いて、係合突部40A,40Bを面材4(5)に形成されたモール取付用の取付孔2に差し込んで当該面材4(5)に係合することで、モール8を玄関ドア1に取り付けることができる。
また、係合突部40A(40B)と裏当て部50との間隔Wが、係合突部40A(40B)の先端側よりも基端側で小さくされるので、位置決め突部30A,30Bおよび係合突部40A,40Bを芯材6に差し込んでいくにつれて、裏当て部50によって芯材6が圧縮される。このように圧縮された芯材6は、係合爪43が面材4(5)に係合した際に膨らむことで係合突部40A,40Bの背面42側への弾性変形を規制し、係合爪43が面材4(5)から外れることを抑制できる。
また、位置決め突部30A,30Bと裏当て部50とが別個に形成される場合と比べ、位置決め突部30A,30Bおよび裏当て部50の双方の強度を向上できる。このため、モール取付部材7を芯材6に差し込む際に位置決め突部30A,30Bおよび裏当て部50に撓みが生じることを抑制でき、モール取付部材7の玄関ドア1に対する位置決め、および裏当て部50による芯材6の係合突部40A,40Bへの押し当てを予め設定した通りに行うことができる。
さらに、本実施形態では、以下の各効果を発揮できる。
(2)前記実施形態では、裏当て部50は、位置決め突部30A(30B)および係合突部40A(40B)間に配置される。このため、裏当て部50が位置決め突部30A(30B)および係合突部40A(40B)間から外れた位置に配置される場合と比べ、位置決め突部30A(30B)および係合突部40A(40B)間に収めることができ、モール取付部材7をコンパクトに構成できる。
(3)前記実施形態では、位置決め突部30A(30B)の突出長さ寸法L1は、係合突部40A(40B)の突出長さ寸法L3よりも長い。
(4)前記実施形態では、位置決め突部30A(30B)を係合突部40A(40B)よりも先に面材4(5)に当てながら芯材6に突き刺すことができ、モール取付部材7を簡単に位置決めできる。
(5)前記実施形態では、裏当て部50は、その先端側から基端側に向かうにつれて係合突部40A(40B)に近づく形状に形成された傾斜面51を有する。このため、モール取付部材7を玄関ドア1に差し込んでいくにつれて、裏当て部50による芯材6への圧縮力を漸増できる。
[変形例]
本発明は、以上の実施形態で説明した構成のものに限定されず、本発明の目的を達成できる範囲での変形例は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、モール取付部材7の裏当て部50には平坦な傾斜面51が形成されているが、これに限られず、例えば図7(A)に示すように傾斜角度が二段階に変化する傾斜面51Aであってもよく、また、例えば図7(B)に示すように凹状に湾曲した傾斜面51Bであってもよい。
また、裏当て部50は傾斜面51を有しているが、これに限られず、例えば傾斜面51に代えて、係合突部40A(40B)との間隔Wを当該係合突部40A(40B)の先端側よりも基端側で小さくする段部などを有していてもよい。
前記実施形態では、位置決め突部30と裏当て部50とが一体に形成されているが、これに限られず、位置決め突部30と裏当て部50とが別体で形成されていてもよい。この場合、裏当て部50は、例えば図8に示すように、位置決め突部30A(30B)および係合突部40A(40B)間に配置されて、モール取付部材7をコンパクトに構成してもよい。また、裏当て部50は、位置決め突部30A(30B)および係合突部40A(40B)間から外れた位置に配置されて、係合突部40A(40B)の係合爪43の突出向きの設計自由度を高めてもよい。
前記実施形態では、裏当て部50の突出長さ寸法L2は係合突部40の突出長さ寸法L3よりも長いが、これに限られず、係合突部40の突出長さ寸法L3が裏当て部50の突出長さ寸法L2よりも長くてもよい。
また、前記実施形態では、位置決め突部30の突出長さ寸法L1は、係合突部40の突出長さ寸法L3よりも長いが、これに限られず、略同寸法であってもよい。
1…玄関ドア(建具)、10…開口部、11…ガラスパネル、12…化粧枠、13…ねじ、2…取付孔、20…取付本体部、21…キャップ部、22…取付基部、23,24…突出部、3…枠材、30(30A,30B)…位置決め突部、31…凹状円弧面、32…凸状円弧面、4,5…面材、40(40A,40B)…係合突部、41…前面、42…背面、43…係合爪、50…裏当て部、51(51A,51B)…傾斜面、6…芯材、7…モール取付部材(装飾材取付部材)、8…モール(装飾材)、L1〜L3…突出長さ寸法。

Claims (6)

  1. 一対の面材間に芯材を有する建具に装飾材を取り付ける装飾材取付部材であって、
    前記装飾材に取り付けられる取付本体部と、前記取付本体部に形成された位置決め突部と、前記取付本体部に形成された弾性変形可能な係合突部とを有し、
    前記係合突部の先端部には、係合爪が形成され、
    前記位置決め突部には、前記係合爪側とは反対側に配置された裏当て部が一体に形成され、
    前記係合突部と前記裏当て部との間隔は、前記係合突部の先端側よりも基端側で小さくされる
    ことを特徴とする装飾材取付部材。
  2. 一対の面材間に芯材を有する建具に装飾材を取り付ける装飾材取付部材であって、
    前記装飾材に取り付けられる取付本体部と、前記取付本体部に形成された位置決め突部と、前記取付本体部に形成された弾性変形可能な係合突部と、前記取付本体部に形成された裏当て部とを有し、
    前記係合突部の先端部には、係合爪が形成され、
    前記裏当て部は、前記係合爪側とは反対側に配置され、
    前記係合突部と前記裏当て部との間隔は、前記係合突部の先端側よりも基端側で小さくされる
    ことを特徴とする装飾材取付部材。
  3. 請求項2に記載の装飾材取付部材において、
    前記裏当て部は、前記位置決め突部および前記係合突部間に配置される
    ことを特徴とする装飾材取付部材。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の装飾材取付部材において、
    前記位置決め突部の突出長さ寸法は、前記係合突部の突出長さ寸法よりも長い
    ことを特徴とする装飾材取付部材。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の装飾材取付部材において、
    前記裏当て部は、その先端側から基端側に向かうにつれて前記係合突部に近づく形状に形成された傾斜面を有する
    ことを特徴とする装飾材取付部材。
  6. 装飾材取付用の取付孔が形成された一対の面材と、一対の面材間に配置された芯材と、前記取付孔に差し込まれる請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の装飾材取付部材と、前記装飾材取付部材に取り付けられる装飾材とを備える
    ことを特徴とする建具。
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