JP2018022209A - 制御装置、決済装置及び制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】処理中断の解消に伴う管理者の負担を軽減する。
【解決手段】 実施形態の制御装置は、判定手段、通報手段、管理手段及び制御手段を含む。判定手段は、決済者による操作に応じて決済のための決済処理を行う決済装置及び決済装置の管理を担当する管理者が駐在する駐在スペースが含まれる撮像範囲を撮像した画像に基づいて、当該画像に映っている人間の位置を判定する。通報手段は、管理者による対応が必要な事象が決済装置で発生したことに応じて、駐在スペースに駐在する管理者に対する通報のための通報処理を行う。管理手段は、通報処理に応じて通報が行われる際に判定された位置が駐在スペース内である人間を管理する。制御手段は、管理された人間について判定された位置が決済装置に対応付けて予め定められた管理時位置と一致した場合に、事象への対応に係わる予め定められた処理を行うように決済装置の動作を制御する。
【選択図】 図5

Description

本発明の実施形態は、制御装置、決済装置及び制御プログラムに関する。
セルフタイプのチェックアウト装置又はセミセルフタイプのチェックアウトシステムにおける決済装置は、決済処理を客の操作に応じて行う。
この種の決済装置では、例えば領収書の発行などのように、客が行うことができない処理のために、店員を呼び出す機能を備える場合がある。一例として、店員呼び出し用のボタンが客により操作された場合に、決済のための処理を中断するとともに、例えばサービスコーナーなどの駐在スペースに駐在する管理者に対して通報する。そして通報を受けた管理者は、決済装置まで出向いて対処する。
このような運用を伴う決済装置においては従来、上記の処理中断を解消するための操作を管理者が行う必要があった。
このような事情から、処理中断の解消に伴う管理者の負担を軽減できることが望まれていた。
特開2011−34443号公報
本発明が解決しようとする課題は、処理中断の解消に伴う管理者の負担を軽減できる制御装置、決済装置及び制御プログラムを提供することである。
実施形態の制御装置は、判定手段、通報手段、管理手段及び制御手段を含む。判定手段は、決済者による操作に応じて決済のための決済処理を行う決済装置及び当該決済装置の管理を担当する管理者が駐在する駐在スペースが含まれる撮像範囲を撮像した画像に基づいて、当該画像に映っている人間の位置を判定する。通報手段は、管理者による対応が必要な事象が決済装置で発生したことに応じて、駐在スペースに駐在する管理者に対する通報のための通報処理を行う。管理手段は、通報処理に応じて通報が行われる際に判定手段により判定された位置が駐在スペース内である人間を管理する。制御手段は、管理手段が管理する人間について判定手段により判定された位置が決済装置に対応付けて予め定められた管理時位置と一致した場合に、事象への対応に係わる予め定められた処理を行うように決済装置の動作を制御する。
一実施形態に係るチェックアウトシステムの一部の斜視図。 図1に示すチェックアウトシステムの構成と、決済装置及びPOSサーバの要部回路構成とを示すブロック図。 図2中のPOSサーバに備えられたCPUによる位置検出処理のフローチャート。 図2中の決済装置に備えられたCPUによる管理者呼び出しに係わる制御処理のフローチャート。 図2中のPOSサーバに備えられたCPUによる管理者呼び出しに係わる制御処理のフローチャート。
以下、実施の形態の一例について図面を用いて説明する。
図1は本実施形態に係るチェックアウトシステム10の一部の斜視図である。
チェックアウトシステム10は、少なくとも1台の商品登録装置11と、少なくとも1台の決済装置12と、1台の管理端末13とを含む。図1においては、2台の商品登録装置11および4台の決済装置12を示している。チェックアウトシステム10が、商品登録装置11及び決済装置12をそれぞれ何台含むかは任意であり、商品登録装置11と決済装置12との台数の比も任意である。商品登録装置11、決済装置12及び管理端末13は、スーパーマーケットなどの店舗のチェックアウトコーナーに設置される。
商品登録装置11は、チェッカとしての役割を担った、上記店舗の従業員21が、その操作者となる。決済装置12は、上記の店舗で販売する商品についての代金を決済する決済者である買物客22が、その操作者となる。ただし、商品登録装置11の一部の操作が買物客22により行われる場合もある。また、決済装置12は、従業員により操作される場合もある。管理端末13は、管理者としての役割を担った、上記店舗の従業員23が、その操作者となる。
商品登録装置11は、図1においては、作業テーブル31に取り付けられている。複数の作業テーブル31が配置されることにより、買物客22用の通路を形成している。商品登録装置11は、通路に進入してきた買物客が持参した商品を買上商品として登録する処理である買上登録を行う。商品登録装置11のハードウェアとしては、例えば既存のPOS端末を利用することが可能である。
決済装置12は、商品登録装置11から決済情報を取得し、当該決済情報に基づく決済処理を行う。
管理端末13は、決済装置12の動作状況の監視などのための各種の処理を行う。管理端末13は、例えば返品処理などの各種のサービスのための処理を行う機能も備える。管理端末13は、アテンダント端末と称されることもある。管理端末13は、図1においては、サービスカウンタ32に取り付けられている。サービスカウンタ32は、チェックアウトコーナーの中にサービスコーナーを形成する。なお従業員23は、サービスカウンタ32の近辺の図1に示されるような位置を含む予め定められた駐在スペース内に駐在する。なお、駐在スペースは、買物客22が通行しないスペースとして定められることが好ましい。駐在スペースは、さらに望ましくは、買物客の立ち入りが制限される。ただし従業員23は、客対応のためなどに上記の駐在スペースから離れることもある。また上記の駐在スペースに、複数の従業員23が駐在する場合もある。
管理端末13の基本ハードウェアとしては、既存の汎用のコンピュータ装置、あるいはタブレット端末などを用いることができる。そして管理端末13は、基本ハードウェアとして用いる装置が備え、CPU、ROM、RAM及び補助記憶ユニットを含んだコンピュータに、適宜の制御処理を実行させることにより各種の機能を実現するように構成することができる。
図2はチェックアウトシステム10の構成と、決済装置12及びPOSサーバ15の要部回路構成とを示すブロック図である。
チェックアウトシステム10は、図1に示される商品登録装置11、決済装置12及び管理端末13の他に、カメラ14及びPOSサーバ15を含む。
カメラ14は、例えばチェックアウトコーナーの天井に設けられ、チェックアウトコーナーの全域を俯瞰撮影する。カメラ14は、撮影を所定の時間間隔で繰り返し、画像データを繰り返し出力する。カメラ14は、LAN(local area network)16を介して通信する機能を備える。カメラ14は、撮像により生成した画像データをPOSサーバ15に宛ててLAN16へと送出する。カメラ14としては、既存のネットワークカメラなどを利用できる。カメラ14は少なくとも、決済装置12及び従業員の駐在スペースが含まれる撮像範囲に関しての画像を得る。カメラ14としては、防犯カメラなどを流用することもできる。
POSサーバ15は、上記店舗に備えられたいわゆる店舗サーバ、又は上記店舗を含んだ複数の店舗を総括する本部に備えられたいわゆる本部サーバである。POSサーバ15は、販売データを集計する。POSサーバ15はまた、商品登録装置11及び決済装置12で使用するデータを管理する。すなわちPOSサーバ15は、既存のPOSサーバと同様な機能を備える。またPOSサーバ15は、決済装置12を制御する制御装置としての機能を備える。
商品登録装置11、決済装置12、管理端末13、カメラ14及びPOSサーバ15は、いずれもLAN16に接続されている。LAN16に代えて、インターネットなどの別の通信網を用いることもできる。かくして商品登録装置11、決済装置12及び管理端末13は、LAN16を介して、POSサーバ15と通信可能である。POSサーバ15は、LAN16を介してカメラ14と通信可能である。
決済装置12は、CPU(central processing unit)12a、ROM(read-only memory)12b、RAM(random-access memory)12c、補助記憶ユニット12d、自動釣銭機12e、スキャナ12f、タッチパネル12g、プリンタ12h、通信ユニット12i及びバス12jを含む。
CPU12a、ROM12b、RAM12c及び補助記憶ユニット12dは、バス12jにより接続されてコンピュータを構成する。
CPU12aは、上記のコンピュータの中枢部分に相当する。CPU12aは、ROM12b及びRAM12cに記憶されたオペレーティングシステム、ミドルウェア及びアプリケーションプログラムに基づいて、決済装置12としての各種の動作を実現するべく各部を制御する。
ROM12bは、上記のコンピュータの主記憶部分に相当する。ROM12bは、上記のオペレーティングシステムを記憶する。ROM12bは、上記のミドルウェア及びアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。またROM12bは、CPU12aが各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する場合もある。
RAM12cは、上記のコンピュータの主記憶部分に相当する。RAM12cは、CPU12aが各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する。さらにRAM12cは、CPU12aが各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアとして利用される。
補助記憶ユニット12dは、上記のコンピュータの補助記憶部分に相当する。補助記憶ユニット12dは、CPU12aが各種の処理を行う上で使用するデータ、あるいはCPU12aでの処理によって生成されたデータを保存する。
自動釣銭機12eは、投入される硬貨及び紙幣を収受する。また自動釣銭機12eは、釣銭としての硬貨及び紙幣を排出する。
スキャナ12fは、商品の情報を読み取って、当該商品の商品コードを得る。スキャナ12fとしては、周知の種々のタイプのものをそのまま利用できる。
タッチパネル12gは、表示デバイス及びタッチセンサを含む。タッチパネル12gとしては、周知のデバイスを利用できる。
プリンタ12hは、レシート用紙に対して各種の文字列及び画像などを印刷することにより、レシートを発行する。
通信ユニット12iは、LAN16を介した通信を行う。
バス12jは、決済装置12内の各部の間で授受されるデータを伝送する。
なお、決済装置12のハードウェアとしては、例えば既存のセルフPOS端末、あるいはセミセルフシステムの決済装置を利用することが可能である。
POSサーバ15は、CPU15a、ROM15b、RAM15c、補助記憶ユニット15d、通信ユニット15e及びバス15fを含む。
CPU15a、ROM15b、RAM15c及び補助記憶ユニット15dは、バス15fにより接続されてコンピュータを構成する。そしてこのコンピュータは、商品登録装置11内で構成されたコンピュータと同様な機能により、POSサーバ15としての各種の動作を実現するべく各部を制御する。なお、補助記憶ユニット15dの記憶領域の一部は、後述する位置リストL1の記憶のために用いられる。
通信ユニット15eは、LAN16を介した通信を行う。
バス15fは、POSサーバ15内の各部の間で授受されるデータを伝送する。
なお、POSサーバ15のハードウェアとしては、例えば既存の汎用のサーバ装置を利用することが可能である。
ROM12b,15b又は補助記憶ユニット12d,15dに記憶されるアプリケーションプログラムには、後述する制御処理に関して記述した制御プログラムを含む。決済装置12又はPOSサーバ15の譲渡は一般的に、制御プログラムがROM12b,15b又は補助記憶ユニット12d,15dに記憶された状態にて行われる。しかし、決済装置12又はPOSサーバ15が、制御プログラムがROM12b,15b又は補助記憶ユニット12d,15dに記憶されない状態で譲渡されるとともに、リムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介して制御プログラムが譲渡されても良い。この場合、例えばユーザ又はサービスマンによる操作に応じて、制御プログラムが補助記憶ユニット12d,15d又は補助記憶ユニット12d,15dに書き込まれる。リムーバブルな記録媒体としては、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク又は半導体メモリなどが利用できる。
次に、以上のように構成されたチェックアウトシステム10の動作について説明する。なお、以下に説明する処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。
POSサーバ15が起動したときにCPU15aは、位置リストL1をクリアする。その後、POSサーバ15が通常の動作状態となると、CPU15aは所定の開始タイミングとなる毎に、ROM15b又は補助記憶ユニット15dに記憶された制御プログラムに基づく位置検出処理を開始する。なおこの位置検出処理の開始タイミングは、一定の時間間隔毎のタイミングとすることが想定されるが、例えば当該制御プログラムの設計者などによって任意に定められて良い。
図3はCPU15aによる位置検出処理のフローチャートである。
Act1においてCPU15aは、カメラ14が出力する画像データを取り込む。
Act2においてCPU15aは、Act1で取り込んだ画像データが表す画像に映り込んだ人間を抽出する。この処理には、周知の技術をそのまま適用できる。
Act3においてCPU15aは、Act2で抽出した人間の位置を判定する。CPU15aは、Act2で複数の人間を抽出できた場合は、当該複数の人間の位置をそれぞれ判定する。かくして制御プログラムに基づく位置検出処理をCPU15aが実行することによって、CPU15aを中枢部分とするコンピュータは、カメラにより得られた画像に基づいて、当該画像に映っている人間の位置を判定する判定手段として機能する。
Act4においてCPU15aは、Act2で抽出した人間の中に、新規に検出された人間が存在するか否かを確認する。具体的にはCPU15aは、Act2で抽出した人間のそれぞれが位置リストL1に登録済みであるか否かを確認する。位置リストL1は、過去に抽出した人間に対して付与した管理番号に関連付けて、その人間について最も新しく判定された位置を表す位置情報と、追跡情報とを記述したデータである。追跡情報は、Act2で抽出した人間が位置リストL1に登録済みの人間と同一であるかどうかを判断するために参照する情報である。追跡情報としてどのような情報を用いるかは任意であり、例えばCPU15aの制御プログラムの設計者などにより定められて良い。追跡情報としては例えば、上記の画像に映り込んだ服装などの特徴を表した情報、又は過去に検出された位置についての位置情報などを用いることが想定される。そしてCPU15aは、これまでに位置が判定されていたのとは別の人間を抽出しているならば、ここでYesと判定し、Act5へと進む。なお、同じ撮像範囲について繰り返し撮像された画像に映り込んでいる人間のそれぞれが同一であるかどうかを認識する技術は既に知られており、Act4の処理としてはこの周知の処理を利用することができる。
Act5においてCPU15aは、新たに抽出された人間に対して、既に位置リストL1に記述されている管理番号とは別の管理番号を付与する。そしてCPU15aはこののち、Act6へと進む。なおCPU15aは、Act2で抽出した人間の全てが、位置リストL1に記述されている管理番号が付与された人間であるならば、Act4にてNoと判定し、Act5をパスしてAct6へと進む。
Act6においてCPU15aは、Act2で抽出した人間のそれぞれに関して判定した位置を表す位置情報が当該人間に付与された管理番号に関連付けて記述されるように位置リストL1を更新する。そしてCPU15aは、当該更新を終えたならば、今回の位置検出処理を終了する。なおCPU15aは、Act2で抽出された人間のいずれにも付与されていない管理番号が位置リストL1に含まれるならば、当該管理番号及び当該管理番号に関連付けられた情報を位置リストL1から削除する。
かくしてPOSサーバ15は、カメラ14の撮像範囲内に存在する人間の位置を、当該人間に対して付与した管理番号に関連付けて位置リストL1にて管理する。従ってPOSサーバ15は、カメラ14の撮像範囲内に存在する人間を追跡している。
商品登録装置11では、周知の処理により買上登録が行われる。また買上登録により商品登録装置11で生成される決済情報は、任意の方法で決済装置12に転送される。決済情報の転送先となる決済装置12の決定方法及び決済情報の転送方法は、セミセルフタイプの既存のチェックアウトシステムの決済装置などで行われている処理をそのまま適用できる。また、この決定方法及び転送方法については、様々な提案がなされており、それらのいずれかを任意に適用してもよい。
決済装置12は、商品登録装置11から決済情報が通知された場合に、当該決済情報に基づく決済処理を実行する。ここでの決済処理は例えば、セミセルフタイプの既存のチェックアウトシステムの決済装置などで行われている処理をそのまま適用できる。かくして制御プログラムに基づいての制御処理をCPU12aが実行することによって、CPU12aを中枢部分とするコンピュータは決済手段として機能する。
なおCPU12aは、決済金額として使用する金額が決済情報に示されているならば、その金額を決済するための処理として上記の決済処理を行う。しかしながらCPU12aは、決済金額として使用する金額が決済情報に示されないならば、決済金額を算出する処理を実行する。このようにCPU12aが決済金額を算出するならば、決済装置12は会計装置とも称される。
ところでCPU12aは、決済処理に係わる処理とは別に、管理者呼び出しに係わる制御処理をROM12b又は補助記憶ユニット12dに記憶された制御プログラムに基づいて実行する。
図4はCPU12aによる管理者呼び出しに係わる制御処理のフローチャートである。
Act11においてCPU12aは、管理者を呼び出すべき事象(以下、呼出事象と称する)が発生したか否かを確認する。どのような事象を、呼出事象とするかは、例えば決済装置12の設計者により任意に定められてよい。呼出事象は一例として、タッチパネル12gに表示させた店員呼出ボタンがタッチ操作されたこととすることが想定される。また呼出事象は一例として、釣銭用の硬貨の補充が必要になった場合などのようなメンテナンスが必要な状態となったこととすることが想定される。CPU12aは、呼出事象が発生したならばYesと判定し、Act12へと進む。
Act12においてCPU12aは、決済処理などの他の処理を実行中であれば、その処理を中断状態とする。
Act13においてCPU12aは、呼出中画面のタッチパネル12gでの表示を開始させる。呼出中画面は、店員を呼出し中であることを周囲に居る人に通知する画面である。
Act14においてCPU12aは、管理者の呼び出しをPOSサーバ15に対して要求する。具体的にはCPU12aは例えば、管理者の呼び出しのために予め定められたリクエスト情報(以下、呼出リクエスト情報と称する)を、通信ユニット12iからPOSサーバ15に宛ててLAN16へと送出する。この呼出リクエスト情報がLAN16を介してPOSサーバ15へと伝送されると、この呼出リクエスト情報を通信ユニット15eが受信する。なおCPU12aは、決済装置12を識別するための識別コードと、発生した呼出事象を識別するための識別コードとを呼出リクエスト情報に含める。
さて、POSサーバ15においてCPU15aは、管理者呼び出しに係わる制御処理をROM15b又は補助記憶ユニット15dに記憶された制御プログラムに基づいて実行する。
図5はCPU15aによる管理者呼び出しに係わる制御処理のフローチャートである。
Act21においてCPU15aは、呼出リクエスト情報が受信されたか否かを確認する。そしてCPU15aは、呼出リクエスト情報が受信されていないならば、Act21を繰り返す。かくしてCPU15aは、Act21において、管理者の呼び出しが要求されるのを待ち受ける。そしてCPU15aは、呼出リクエスト情報が通信ユニット15eにより受信されたならばYesと判定し、Act22へと進む。
Act22においてCPU15aは、通報を管理端末13に対して要求する。具体的にはCPU15aは例えば、通報のために予め定められたリクエスト情報(以下、通報リクエスト情報と称する)を、通信ユニット15eから管理端末13に宛ててLAN16へと送出する。この通報リクエスト情報がLAN16を介して管理端末13へと伝送されると、この通報リクエスト情報を管理端末13が受信する。なおCPU15aは、呼出リクエスト情報に上記のように含まれた2つの識別コードを通報リクエスト情報に含める。この通報の要求は、後述する通報動作による通報のための通報処理の一例である。かくして制御プログラムに基づく制御処理をCPU15aが実行することによって、CPU15aを中枢部分とするコンピュータは通報手段として機能する。
管理端末13は、通報リクエスト情報を受信すると、決済装置12での処置が必要であることを従業員23に対して通報するための通報動作を開始する。通報動作は例えば、決済装置12での処置が必要であることを表した通報画面の表示デバイスでの表示である。管理端末13は、通報リクエスト情報に含まれた識別コードで識別される決済装置12及び呼出事象を通報動作にて従業員23に対して通報する。なお、通報動作については、既存の同種の管理端末にて行われている動作と同様であってよい。かくして管理端末13は、呼出事象の発生を駐在スペースに駐在する従業員23に対して通報するための通報動作を行う通報装置としての機能を備える。
POSサーバ15のCPU15aは、Act22で通報を要求したのちには、Act23へと進む。
Act23においてCPU15aは、駐在スペースに従業員23が駐在しているか否かを確認する。CPU15aは具体的には、駐在スペース内の位置を示す位置情報が位置リストに含まれるか否かを確認する。そしてCPU15aは、駐在スペース内の位置を示す位置情報が位置リストに含まれるならばYesと判定し、Act24へと進む。なお、前述した位置検出処理においては、画像データから抽出した人間が従業員23であるか否かを確認していない。しかしながら、駐在スペースは買物客22が通常は立ち入らないスペースであり、従業員23が通常時には駐在するスペースであるので、駐在スペース内に位置している人間は従業員23である可能性が高い。そこで本実施形態においては、駐在スペース内に人間が位置しているならば、駐在スペースに従業員23が駐在していると見做すこととしている。
Act24においてCPU15aは、駐在スペース内の位置を示す位置情報に位置リストで関連付けられている管理番号の全てが、既にRAM14c又は補助記憶ユニット14dに記憶済みであるか否かを確認する。そしてCPU15aは、当該管理番号がまだ記憶されていないならばNoと判定し、Act25へと進む。
Act25においてCPU15aは、駐在スペース内の位置を示す位置情報に位置リストで関連付けられていて、RAM15c又は補助記憶ユニット15dには記憶されていない管理番号をRAM15c又は補助記憶ユニット15dに記憶させる。かくして、管理端末13で通報動作が行われる際に駐在スペースに駐在した従業員23の管理番号がRAM15c又は補助記憶ユニット14dに記憶される。これにより、通報が行われる際に判定された位置が駐在スペース内である人間が管理されるのであり、CPU15aを中枢とするコンピュータが管理手段として機能することになる。
CPU15aはこののちにAct26へと進む。なおCPU15aは、駐在スペース内の位置を示す位置情報が位置リストに含まれないためにAct23でNoと判定したならば、Act24及びAct25をパスしてAct26へと進む。またCPU15aは、駐在スペース内の位置を示す位置情報に位置リストで関連付けられている管理番号の全てがRAM15c又は補助記憶ユニット15dに記憶済みであれば、Act24でYesと判定して、Act25をパスしてAct26へと進む。
Act26においてCPU15aは、従業員23が、管理者の呼び出しを要求した決済装置12に駆けつけたか否かを確認する。CPU15aは具体的には、RAM15c又は補助記憶ユニット15dに記憶済みの管理番号に位置リストで関連付けられた位置情報のいずれかが、管理者の呼び出しを要求した決済装置12に対して予め定められた管理時位置を示すか否かを確認する。なお管理時位置は、呼出事象への対処のために従業員23が立つべき位置として、例えばチェックアウトシステム10の設置作業者などにより定められる。そしてCPU15aは、当該一致がないならばNoと判定し、Act23へと戻る。かくしてCPU15aはAct23〜Act26においては、管理端末13で通報が行われる際に駐在スペース内に駐在した従業員23が、管理者の呼び出しを要求した決済装置12へと駆けつけるのを待ち受ける。そしてCPU15aは、上記の一致があるならばAct26にてYesと判定し、Act27へと進む。
Act27においてCPU15aは、呼び出し状態の解除を、管理者の呼び出しを要求した決済装置12に対して要求する。具体的にはCPU15aは例えば、当該解除のために予め定められたリクエスト情報(以下、解除リクエスト情報と称する)を、通信ユニット15eから該当の決済装置12に宛ててLAN16へと送出する。そしてCPU15aはこののち、Act21の待ち受け状態に戻る。この解除リクエスト情報がLAN16を介して該当の決済装置12へと伝送されると、この解除リクエスト情報を該当の決済装置12に備えられた通信ユニット12iが受信する。
さて、決済装置12においてCPU12aは、図4中のAct14において管理者の呼び出しをPOSサーバ15に対して要求したのちには、Act15へと進む。
Act15においてCPU12aは、解除要求がなされたか否かを確認する。そしてCPU12aは、解除リクエスト情報が上記のように通信ユニット12iにより受信されないうちはNoと判定し、Act16へと進む。
Act16においてCPU12aは、タッチパネル12gでの操作により解除指示がなされたか否かを確認する。そしてCPU12aは、解除指示がなされていないならば、Act15へと戻る。
かくしてCPU12aは、Act15及びAct16においては、解除要求又は解除指示がなされるのを待ち受ける。そしてCPU12aは、解除リクエスト情報が上記のように通信ユニット12iにより受信されたならばAct15にてYesと判定して、また解除指示がなされたならばAct16にてYesと判定して、いずれの場合もAct17へと進む。
Act17においてCPU12aは、タッチパネル12gで呼出中画面の表示を終了させる。
Act18においてCPU12aは、発生している呼出事象を解消するための動作(以下、解消動作と称する)を決済装置12で行う必要があるか否かを確認する。例えば、釣銭用の硬貨の補充が必要になっているのであれば、硬貨補充の為の動作を決済装置12で行うことが必要となる。CPU12aは、この例のように解消動作が必要であるならばYesと判定し、Act19へと進む。
Act19においてCPU12aは、解消動作が完了したか否かを確認する。そしてCPU12aは、解消動作が完了していなければNoと判定し、Act19を繰り返す。かくしてCPU12aはAct19においては、解消動作が完了するのを待ち受ける。そしてCPU12aは、解消動作が完了したならばNoと判定し、Act20へと進む。
なお本実施形態においては、解消動作に関わる制御処理は、図4に示す制御処理とは別のプロセス又はスレッドにより行われることとし、その説明は省略する。
一方、例えば従業員23が領収書用紙に手書きにより必要事項を書き込んだ領収書を発行するのであれば、そのための動作を決済装置12で行う必要がない。CPU12aは、この例のように解消動作が必要ないならばAct18にてNoと判定し、Act19をパスしてAct20へと進む。
Act20においてCPU12aは、Act12で設定した中断状態を解消し、中断されていた処理を再開させる。そしてCPU12aはこののち、Act11の待ち受け状態に戻る。
さて、Act17におけるCPU12aの処理は、呼出事象の発生に伴って設定された中断状態を解消するための一連の処理のうちの1つであり、呼出事象への対応に係わる処理の一例である。かくして制御プログラムに基づく制御処理をCPU12aが実行することによって、CPU12aを中枢部分とするコンピュータは制御手段として機能する。
以上のようなチェックアウトシステム10によれば、次のような効果が達成される。
決済装置12にて呼出事象が発生したことに応じて、決済装置12での呼出し中画面の表示は、当該決済装置12に対して定められた管理時位置まで、管理端末13で通報を開始した後に駐在スペースに居た人間が出向いたならば、自動的に終了される。従って、呼出し中画面の表示を終了させるための操作を従業員23が行う必要がなく、処理中断の解消に伴う従業員23の負担を軽減できる。
なお、解消動作を従業員23の指示を受けることなく開始可能であるならば、その開始のための処理を図4に示す制御処理の一環としてCPU12aが行うようにしてもよい。このようにすれば、解消動作を開始させるための操作も従業員23が行う必要がなく、従業員23の負担をさらに軽減できる。
POSサーバ15は、画像内における従業員23の位置が駐在スペースから管理時位置へと変化したことに応じて、当該従業員23が決済装置12まで出向いたと判断している。従って、従業員23が決済装置12に近接したことを検出するためのセンサ等の設備を備える必要がなく、簡易に実現が可能である。
上記実施形態によれば、位置検出処理をPOSサーバ15で行っており、その結果を複数の決済装置12のそれぞれに従業員23が出向いたか否かの判定に共通利用できる。従って、決済装置12がそれぞれに位置検出処理を実行する場合に比べて、システム全体でみた処理効率が向上できる。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
位置検出処理は、CPU12aが実行しても良い。この場合は、CPU12aを中枢とするコンピュータが判定手段として機能することになる。さらにこの場合にCPU12aは、図4に示す制御処理のうちのAct14〜Act16に代えて、図5に示す制御処理のうちのAct23〜Act26を行うこととし、Act26にてYesと判定した場合にAct17へと進むようにしてもよい。この場合は、CPU12aを中枢とするコンピュータが通報手段、管理手段及び制御手段として機能することになる。
図3に示す位置検出処理及び図5に示す制御処理の少なくとも一方を、管理端末13が備えるCPUにおいて実行してもよい。図3に示す位置検出処理を管理端末13が備えるCPUにおいて実行する場合は、当該CPUを中枢とするコンピュータが判定手段として機能する。図5に示す制御処理を管理端末13が備えるCPUにおいて実行する場合は、当該CPUを中枢とするコンピュータが通報手段、管理手段及び制御手段として機能する。ただしこの場合に管理端末13が備えるCPUは、Act22においては、通報を要求するのに代えて通報動作を開始する。つまり、管理端末13が備えるCPUは、通報動作を実行するための処理を通報手段による通報処理として実行する。
カメラ14又は別のカメラにより得られた画像から駐在スペースに位置している人間についての顔等の身体的特徴を抽出できる場合がある。このような場合にCPU15aは、その特徴に基づいて、駐在スペースに位置している人間が管理者としての役割を担った従業員23であるか否かを確認してもよい。そして、CPU15aはAct25では、当該従業員23であることが確認された人間の管理番号のみを記憶しても良い。このようにすれば、駐在スペースに従業員23以外の人間が侵入してしまい、しかもこの人間が、呼出事象が発生している決済装置12の近くに移動することがあったとしても、呼出し中画面の表示を誤って終了させてしまうことがない。また、駐在スペースに従業員23以外の人間が入っても問題無いことから、駐在スペースの設定の自由度が向上できる。このときには、CPU15aを中枢とするコンピュータが、画像に映っている人間が管理者であることを認識する認識手段として機能することになる。
CPU12a又はCPU15aが実現する各機能は、その一部または全てをロジック回路などのようなプログラムに基づかない情報処理を実行するハードウェアにより実現することも可能である。また上記の各機能のそれぞれは、上記のロジック回路などのハードウェアにソフトウェア制御を組み合わせて実現することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…チェックアウトシステム、11…商品登録装置、12…決済装置、13…管理端末、14…カメラ、15…POSサーバ、12a,15a…CPU、12b,15b…ROM、12c,15c…RAM、12d,15d…補助記憶ユニット、12g…タッチパネル、L1…位置リスト。

Claims (6)

  1. 決済者による操作に応じて決済のための決済処理を行う決済装置及び当該決済装置の管理を担当する管理者が駐在する駐在スペースが含まれる撮像範囲を撮像した画像に基づいて、当該画像に映っている人間の位置を判定する判定手段と、
    前記管理者による対応が必要な事象が前記決済装置で発生したことに応じて、前記駐在スペースに駐在する前記管理者に対する通報のための通報処理を行う通報手段と、
    前記通報処理に応じて通報が行われる際に前記判定手段により判定された位置が前記駐在スペース内である人間を管理する管理手段と、
    前記管理手段が管理する人間について前記判定手段により判定された位置が前記決済装置に対応付けて予め定められた管理時位置と一致した場合に、前記事象への対応に係わる予め定められた処理を行うように前記決済装置の動作を制御する制御手段と、
    を具備した制御装置。
  2. 前記決済装置は、前記事象が発生したことに応じて、前記管理者を呼び出し中であることを前記決済者に通知するための通知動作を行うものであり、
    前記制御手段は、前記予め定められた処理として、前記通知動作を終了することを少なくとも含んだ処理を行うように前記決済装置の動作を制御する、
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記通報手段は、前記通報処理として、前記事象の発生を前記駐在スペースに駐在する前記管理者に対して通報するための通報動作を行うように通報装置に対して要求する処理を行う、
    請求項1又は請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記人間の身体的特徴に基づいて、前記画像に映っている人間が前記管理者であることを認識する認識手段をさらに備え、
    前記管理手段は、前記通報手段が前記通報処理を行った際に前記判定手段により判定された位置が前記駐在スペース内であり、かつ前記認識手段により前記管理者であると認識された人間を管理する、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の制御装置。
  5. 決済者による操作に応じて決済のための決済処理を行う決済手段を備える決済装置であって、
    前記決済装置及び前記決済装置の管理を担当する管理者が駐在する駐在スペースが含まれる撮像範囲を撮像した画像に基づいて、当該画像に映っている人間の位置を判定する判定手段と、
    前記管理者による対応が必要な事象が前記決済装置で発生したことに応じて、前記事象の発生を前記駐在スペースに駐在する前記管理者に対して通報するための通報動作を行うように通報装置に対して要求する通報手段と、
    前記通報処理に応じて通報が行われる際に前記判定手段により判定された位置が前記駐在スペース内である人間を管理する管理手段と、
    前記管理手段が管理する人間について前記判定手段により判定された位置が前記決済装置に対応付けて予め定められた管理時位置と一致した場合に、前記事象への対応に係わる予め定められた処理を行うように前記決済装置の動作を制御する制御手段と、
    を具備した決済装置。
  6. 決済者による操作に応じて決済のための決済処理を行う決済装置を制御するコンピュータを、
    前記決済装置及び当該決済装置の管理を担当する管理者が駐在する駐在スペースが含まれる撮像範囲を撮像した画像に基づいて、当該画像に映っている人間の位置を判定する判定手段と、
    前記管理者による対応が必要な事象が前記決済装置で発生したことに応じて、前記駐在スペースに駐在する前記管理者に対する通報のための通報処理を行う通報手段と、
    前記通報処理に応じて通報が行われる際に前記判定手段により判定された位置が前記駐在スペース内である人間を管理する管理手段と、
    前記管理手段が管理する人間について前記判定手段により判定された位置が前記決済装置に対応付けて予め定められた管理時位置と一致した場合に、前記事象への対応に係わる予め定められた処理を行うように前記決済装置の動作を制御する制御手段と、
    して機能させるための制御プログラム。
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