JP2018020382A - 多角レンチ - Google Patents

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Abstract

【課題】ボルト締め付け時に多角レンチがボルトの多角穴から外れてしまうことが抑制される多角レンチを提供すること。【解決手段】レンチ本体2の先端部2aに、六角付きボルト110の六角穴111に嵌合される嵌合部3を備えた六角レンチ1であって、嵌合部3は、複数の嵌合部材5とスプリング6を有する。複数の嵌合部材5は、レンチ本体2の中心軸CLの方向から見たときの形状が多角形状であると共に、中心軸CLを中心とする同心円状、且つ、互いに径方向に隣接して設けられる。スプリング6は、複数の嵌合部材5の後端側に配置され、複数の嵌合部材5のそれぞれを、複数の嵌合部材5の後端側から複数の嵌合部材5の先端側へ付勢する。【選択図】図2

Description

本発明は、ボルトの多角穴に嵌合される嵌合部を備えた多角レンチに関する。
従来、六角レンチが知られている。この六角レンチの端部を多段化することにより、1つの六角レンチを、寸法の異なる六角穴付きボルトの六角穴のそれぞれに嵌合させることができる。これにより、寸法の異なる六角レンチを複数用意する必要がなくなる(例えば、特許文献1参照)。
実開平2-063971号公報
しかしながら、従来の六角レンチにあっては、多段化した端部において、1つ1つの軸方向寸法が短くなるため、六角レンチと六角穴との深さ方向の接触面積が小さく、ボルト締め付け時に六角レンチが六角穴から外れてしまう恐れがある、という問題がある。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、ボルト締め付け時に多角レンチがボルトの多角穴から外れてしまうことが抑制される多角レンチを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、レンチ本体の先端部に、ボルトの多角穴に嵌合される嵌合部を備えた多角レンチであって、嵌合部は、複数の嵌合部材と付勢部材を有する。
複数の嵌合部材は、前記レンチ本体の中心軸の方向から見たときの形状が多角形状であると共に、中心軸を中心とする同心円状、且つ、互いに径方向に隣接して設けられる。
付勢部材は、複数の嵌合部材の後端側に配置され、複数の嵌合部材のそれぞれを、複数の嵌合部材の後端側から複数の嵌合部材の先端側へ付勢する。
よって、複数の嵌合部材は、中心軸の方向から見たときの形状が多角形状である。さらに、複数の嵌合部材は、中心軸を中心とする同心円状、且つ、互いに径方向に隣接して設けられる。また、付勢部材は、複数の嵌合部材の後端側に配置される。さらに、付勢部材は、複数の嵌合部材のそれぞれを、複数の嵌合部材の後端側から複数の嵌合部材の先端側へ付勢する。
即ち、ボルトの多角穴に嵌合部の先端側が嵌合される際、複数の嵌合部材のうち、ボルトの多角穴に嵌合されない嵌合部材が付勢部材の付勢力に抗して、嵌合部材の後端側へ摺動される。このように嵌合部材が摺動されることにより、多角穴に嵌合される嵌合部材と多角穴との深さ方向の接触面積が確保される。
この結果、ボルト締め付け時に多角レンチがボルトの多角穴から外れてしまうことを抑制することができる多角レンチを提供することができる。
実施例1の六角レンチの全体概略断面を示す全体概略断面図である。 実施例1の六角レンチの嵌合部の拡大概略断面を示す拡大概略断面図である。 実施例1の六角レンチの嵌合部を中心軸の方向から見たときの正面を示す正面図であって、図1の矢印Aの方向から見たときの正面を示す正面図である。 実施例1の六角レンチによって大径の六角穴付きボルトを締め付けるときの動作作用を説明する説明図である。 実施例1の六角レンチによって中径の六角穴付きボルトを締め付けるときの動作作用を説明する説明図である。 実施例1の六角レンチによって小径の六角穴付きボルトを締め付けるときの動作作用を説明する説明図である。
以下、本発明の多角レンチを実現する最良の形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
実施例1における多角レンチは、六角レンチ(六角棒レンチ等とも呼ばれる。以下、単に「レンチ」ともいう。)である。六角レンチは、六角穴付きボルト(キャップボルト/キャップスクリュー/内六角ボルト等とも呼ばれる。以下、単に「ボルト」ともいう。)の六角穴にそのレンチの先端部を嵌合させ、ボルト穴にボルトを締め付けるまたはボルトを緩めるためのレンチである。
図1は、六角レンチの全体概略断面図を示している。図2は、六角レンチの嵌合部の拡大概略断面図を示している。図3は、六角レンチの嵌合部を、中心軸の方向から見たときの正面図を示している。以下、図1〜図3に基づいて、六角レンチの構成を説明する。
前記六角レンチ1は、図1に示すように、レンチ本体2と、該レンチ本体2の先端部2aに嵌合部3と、を備える。
前記レンチ本体2は、六角レンチ1を使用する場合に、作業員が把持する部分である。
前記嵌合部3は、図1に示すように、レンチ本体2の両方の先端部2aに設けられる。嵌合部3は、図2に示すように、嵌合部材保持部4と、複数の嵌合部材5と、スプリング6(付勢部材)と、六角環状溝7(多角環状溝)と、固定ピン8と、を有する。嵌合部3は、図1の矢印A方向から見たとき、図3に示すように六角形状(多角形状)である。
ここで、「先端(側)」とは、図2に示した通りである。また、「先端(側)」とは、六角穴付きボルト100,110,120の六角穴101、111、121(図4〜図6参照)に対し、嵌合部3を嵌合する側である。また、「矢印A方向」とは、レンチ本体2の中心軸CLの方向である。
前記嵌合部材保持部4は、図1と図2に示すように、レンチ本体2と一体に形成される。嵌合部材保持部4は、図1と図2に示すように、レンチ本体2の外周位置に設けられる。嵌合部材保持部4は、図2に示すように、レンチ本体2から先端へ向かって突出させる。また、嵌合部材保持部4の側面4sには、図2に示すように、後述する固定ピン8を取り付ける取付穴41を有する。
前記複数の嵌合部材5は、図1と図2に示すように、3つの嵌合部材51,52,53からなる。複数の嵌合部材5は、図1と図2に示すように、中心軸CLを中心とする同心円状、且つ、互いに径方向に隣接して設けられる。また、複数の嵌合部材5の先端面5aは、図2に示すように、先端に向かって突出される。複数の嵌合部材5における各先端面51a,52a,53aの位置は、図2に示すように、同一に設定される。その複数の嵌合部材5の先端面5aは、図2に示すように、嵌合部材保持部4の先端面4aに対して、ボルト100,110,120の六角穴101,111,121(多角穴)の深さ相当分Db(図4〜図6の参照)、突出される。即ち、嵌合部材保持部4の先端面4aから複数の嵌合部材5の先端面5aまでの長さDwが、六角穴101,111,121の深さ相当分Dbに設定される。なお、複数の嵌合部材5は、図2に示すように、中心軸CLからレンチ本体2の外周へ向かって、第1嵌合部材51、第2嵌合部材52及び第3嵌合部材53の順で並んでいる。
ここで、「六角穴(多角穴)」とは、六角穴付きボルト100,110,120の六角穴101,111,121であり、嵌合部3が嵌合される穴である(図4〜図6参照)。
前記第1嵌合部材51は、図2に示すように、レンチ本体2と一体に形成される。第1嵌合部材51は、図2に示すように、中心軸CLの位置に形成される。この第1嵌合部材51は、図2に示すように、レンチ本体2から先端へ向かって突出される。また、第1嵌合部材51の突出長さLsは、図2に示すように、嵌合部材保持部4の突出長さLmより長く設定される(Ls>Lm)。第1嵌合部材51の側面51sは、図2と図3に示すように、第2嵌合部材52の内周側面52siと接触させる。
前記第2嵌合部材52と前記第3嵌合部材53は、図2に示すように、嵌合部材保持部4と第1嵌合部材51との間に設けられる。即ち、複数の嵌合部材5のうち第1嵌合部材以外の第2嵌合部材52と第3嵌合部材53は、図2に示すように、六角環状溝7に配置される。前記六角環状溝7は、図2に示すように、嵌合部材保持部4と第1嵌合部材51とで囲まれる領域(スペース)である。また、第2嵌合部材52と第3嵌合部材53の後端面52b,53bは、図2に示すように、スプリング6を介して六角環状溝7に取り付けられる。第2嵌合部材52と第3嵌合部材53のそれぞれは、後端側から先端側へスプリング6によって付勢される。この第2嵌合部材52と第3嵌合部材53のそれぞれは、図2に示すように、抜け止め穴52h,53hを有する。前記抜け止め穴52h,53hは、図2に示すように、第2嵌合部材52と第3嵌合部材53のそれぞれの途中にあけられている。抜け止め穴52h,53hの長さは、長さDwと同等または長さDwよりも長くあけられている。この抜け止め穴52h,53hには、図2と図3に示すように、第2嵌合部材52と第3嵌合部材53の外周側面52so,53soから内周側面52si,53siへ固定ピン8(抜け止めピン)が挿入される。前記固定ピン8は、図2と図3に示すように、取付穴41を介して抜け止め穴52h,53hへ挿入される。この固定ピン8は、取付穴41に取り付けられる。また、第2嵌合部材52と第3嵌合部材53は、図2に示すように、先端に向かって突出される。第2嵌合部材52と第3嵌合部材53の先端面52a,53aは、第1嵌合部材51の先端面51aと同様の位置まで突出される。第2嵌合部材52の側面52sのうち内周側の内周側面52siは、図2と図3に示すように、第1嵌合部材51の側面51sと接触させる。第2嵌合部材52の側面52sのうち外周側の外周側面52soは、図2と図3に示すように、第3嵌合部材53の内周側面53siと接触させる。第3嵌合部材53の側面53sのうち内周側の内周側面53siは、図2と図3に示すように、第2嵌合部材52の外周側面52soと接触させる。第3嵌合部材53の側面53sのうち外周側の外周側面53soは、図2と図3に示すように、嵌合部材保持部4の側面4sと接触させる。
ここで、「後端(側)」とは、図2に示した通りであり、先端(側)とは反対側である。
前記スプリング6(例えば、コイルスプリング)は、図2に示すように、第2嵌合部材52と第3嵌合部材53の後端側に配置される。スプリング6は、図2に示すように、六角環状溝7の内周位置に配置される内周スプリング61と、六角環状溝7の外周位置に配置される外周スプリング62からなる。内周スプリング61は、図2に示すように、第2嵌合部材52の後端側と六角環状溝7に取り付けられる。外周スプリング62は、図2に示すように、第3嵌合部材53の後端側と六角環状溝7に取り付けられる。内周スプリング61は、図2に示すように、外周スプリング62よりも径が小さく設定される。このため、内周スプリング61の内周付勢力(内周ばね定数)は、外周スプリング62の外周付勢力(外周ばね定数)よりも大きくなる。
次に作用を説明する。
実施例1における六角レンチにおける作用を、「六角レンチの動作作用」と、「六角レンチの特徴作用」に分けて説明する。
[六角レンチの動作作用]
例えば、六角レンチ1によって、ボルト穴等にボルト100を締め付ける際(締め付け時)の動作作用について、図4〜図6に基づいて説明する。以下では、六角穴付きボルト100の六角穴101が、大径(大径の六角穴付きボルト締め付け時)/中径(中径の六角穴付きボルト締め付け時)/小径(小径の六角穴付きボルト時)の場合に分けて説明する。
(大径の六角穴付きボルト締め付け時)
以下、図4に基づいて、「大径の六角穴付きボルト締め付け時」の動作作用を説明する。まず、作業員が六角レンチ1のレンチ本体2を持ち、六角穴付きボルト100の六角穴101に、嵌合部3の先端側を嵌合させる。このとき、第1嵌合部材51〜第3嵌合部材53の全てが六角穴101に嵌合される。また、嵌合部材保持部4の先端面4aがボルト100の頭部102に当接させる。これにより、六角穴101に六角レンチ1が嵌合されたことを確認できる。さらに、六角穴101に嵌合された嵌合部材のうち、最も外周側に位置する嵌合部材の側面が、六角穴101の側面101sと接触する。即ち、第3嵌合部材53の外周側面53soが、六角穴101の側面101sと接触する。これにより、六角穴101の深さ相当分Db、六角穴101の側面101sと第3嵌合部材53の外周側面53soが接触する。次いで、作業員は、六角レンチ1を締め付け方向Bへ回転させる。これにより、不図示のボルト穴に六角穴付きボルト100を締め付けることができる。続いて、作業員が、図4の矢印C方向へ六角穴101から六角レンチ1を抜く。
(中径の六角穴付きボルト締め付け時)
以下、図5に基づいて、「中径の六角穴付きボルト締め付け時」の動作作用を説明する。まず、作業員が六角レンチ1のレンチ本体2を持ち、六角穴付きボルト110の六角穴111に、嵌合部3の先端側を嵌合させる。このとき、第1嵌合部材51と第2嵌合部材52は、六角穴111に嵌合される。また、第3嵌合部材53は、六角穴111に嵌合されない。このため、第3嵌合部材53は、外周スプリング62の外周付勢力に抗して、第3嵌合部材53は後端側へ摺動される。さらに、第3嵌合部材53と嵌合部材保持部4の先端面53a,4aがボルト110の頭部112に当接させる。これにより、六角穴111に六角レンチ1が嵌合されたことを確認できる。そして、六角穴111に嵌合された嵌合部材のうち、最も外周側に位置する嵌合部材の側面が、六角穴111の側面111sと接触する。即ち、第2嵌合部材52の外周側面52soが、六角穴111の側面111sと接触する。これにより、六角穴111の深さ相当分Db、六角穴111の側面111sと第2嵌合部材52の外周側面52soが接触する。次いで、作業員は、六角レンチ1を締め付け方向Bへ回転させる。これにより、不図示のボルト穴に六角穴付きボルト110を締め付けることができる。続いて、作業員が、図5の矢印C方向へ六角穴111から六角レンチ1を抜くと、外周スプリング62の外周付勢力によって、第3嵌合部材53が元の位置に戻る。即ち、第3嵌合部材53の位置が、図1等に示すように、六角穴付きボルト110に六角レンチ1を嵌合する前の位置に戻る。
(小径の六角穴付きボルト締め付け時)
以下、図6に基づいて、「中径の六角穴付きボルト締め付け時」の動作作用を説明する。まず、作業員が六角レンチ1のレンチ本体2を持ち、六角穴付きボルト120の六角穴121に、嵌合部3の先端側を嵌合させる。このとき、第1嵌合部材51は、六角穴121に嵌合される。また、第2嵌合部材52と第3嵌合部材53は、六角穴121に嵌合されない。このため、第2嵌合部材52は、内周スプリング61の内周付勢力に抗して、第2嵌合部材52は後端側へ摺動される。さらに、外周スプリング62の外周付勢力に抗して、第3嵌合部材53は後端側へ摺動される。そして、第2嵌合部材52と第3嵌合部材53と嵌合部材保持部4の先端面52a,53a,4aがボルト120の頭部122に当接させる。これにより、六角穴121に六角レンチ1が嵌合されたことを確認できる。さらに、六角穴121に嵌合された嵌合部材のうち、最も外周側に位置する嵌合部材の側面が、六角穴121の側面121sと接触する。即ち、第1嵌合部材51の側面51sが、六角穴121の側面121sと接触する。これにより、六角穴121の深さ相当分Db、六角穴121の側面121sと第1嵌合部材51の側面51sが接触する。次いで、作業員は、六角レンチ1を締め付け方向Bへ回転させる。これにより、不図示のボルト穴に六角穴付きボルト120を締め付けることができる。続いて、作業員が、図6の矢印C方向へ六角穴121から六角レンチ1を抜くと、内周スプリング61の内周付勢力によって、第2嵌合部材52が元の位置に戻る。さらに、外周スプリング62の外周付勢力によって、第3嵌合部材53が元の位置に戻る。即ち、第2嵌合部材52と第3嵌合部材53の位置が、図1等に示すように、六角穴付きボルト120に六角レンチ1を嵌合する前の位置に戻る。
このように、1つの六角レンチ1を、寸法の異なる六角穴101,111,121のそれぞれに嵌合させることができる。このため、1つの六角レンチ1によって、不図示のボルト穴に、ボルト100,110,120をそれぞれ締め付けることができる。これにより、六角穴101,111,121の寸法に対し、六角レンチ1の寸法を確認する必要がなくなる。加えて、1つの六角レンチ1に、寸法の異なる複数のレンチが一体になっているので、寸法の異なる六角レンチを複数用意する必要がなくなる。また、六角レンチ1を寸法別で工具を分ける必要がない。さらに、寸法の異なる複数のレンチをケースから取り出したりケースへ収納したりする必要がない。このため、寸法の異なる複数のレンチをケースに収納しなくて良いので、レンチを紛失する懸念がなくなる。また、複数の六角レンチを携帯しなくて良いので、携帯が容易となる。また、内周付勢力と外周付勢力が異なるので、寸法別で六角穴101,111,121に対する六角レンチ1の嵌合感に差を出すことができる。
[六角レンチの特徴的作用]
一般的に、六角レンチにあっては、六角穴のサイズ毎にレンチが分かれており、別サイズの複数のレンチをケースに収納し、1セットとしたものが知られている。
しかし、ボルト穴に六角穴付きボルトを締め付ける際には、六角穴のサイズに対し、六角レンチのサイズを確認する必要(煩わしさ)がある。また、六角レンチを使用する際には、ケースから六角レンチを取り出す必要(煩わしさ)がある。さらに、六角レンチを使用した後には、六角レンチをケースに収納する必要(煩わしさ)がある。また、六角レンチの使用後に、六角レンチをケースに収納しないと、六角レンチを紛失する懸念がある。
これらの課題を解決するものとして、従来、六角レンチの端部を多段化している。このため、1つの六角レンチを寸法の異なるボルトの六角穴のそれぞれに嵌合させることができる。これにより、寸法の異なる六角レンチを複数用意する必要がなくなる。
しかし、従来の六角レンチにあっては、多段化した端部において、1つ1つの軸方向寸法が短くなるため、六角レンチと六角穴との深さ方向の接触面積が小さくなっている。このため、ボルト締め付け時に六角レンチが六角穴から外れてしまう恐れがある、という課題がある。
これに対し、実施例1では、複数の嵌合部材5は、中心軸CLの方向から見たときの形状が多角形状である構成とした(図3)。さらに、複数の嵌合部材5は、中心軸CLを中心とする同心円状、且つ、互いに径方向に隣接して設けられる構成とした(図2と図3)。また、スプリング6は、複数の嵌合部材5の後端側に配置される構成とした(図1と図2)。さらに、スプリング6は、複数の嵌合部材5のそれぞれを、複数の嵌合部材5の後端側から複数の嵌合部材5の先端側へ付勢する構成とした(図1と図2)。
即ち、例えば、六角穴101,111,121の径を図5に示す中径とし、六角穴111に嵌合部3の先端側が嵌合される際、複数の嵌合部材5のうち、六角穴111に嵌合されない第3嵌合部材53が外周スプリング62の外周付勢力に抗して、後端側へ摺動される。このように第3嵌合部材53が摺動されることにより、六角穴111に嵌合される第2嵌合部材52と六角穴111との深さ方向の接触面積が確保される。
この結果、ボルト締め付け時にレンチ1がボルト110の六角穴111から外れてしまうことが抑制される。なお、図5を例としたが、その他の図4と図6の六角穴101,121の径においても、六角穴101,121に嵌合される嵌合部材(第3嵌合部材53、第1嵌合部材51)と六角穴101,121との深さ方向の接触面積が確保される。このため、上記と同様に、ボルト締め付け時にレンチ1がボルト100,120の六角穴101,121から外れてしまうことが抑制される。
加えて、六角穴101,111,121の寸法に応じて、嵌合部材(第2嵌合部材52、第3嵌合部材53)が摺動するため1つの六角レンチ1により、寸法の異なる六角穴101,111,121と嵌合することができる。これにより、寸法の異なる六角レンチを複数用意する必要がない。
さらに、ボルト締め付け時、作業員が、レンチ1の六角穴111,121に対する嵌合と抜き(離脱)とを繰り返して、ボルト穴にボルト110,120の締め付けを完了する場合がある。この場合、六角穴111,121からレンチ1が抜きにくいことがある。これに対し、実施例1では、六角穴111,121に嵌合されない嵌合部材(第2嵌合部材52、第3嵌合部材53)は、スプリング6の付勢力に抗して、後端側へ摺動される。即ち、六角穴111,121に嵌合されない嵌合部材には、スプリング6の付勢力によって、レンチ1が六角穴111,121から抜ける側へボルト110,120を押す力が働く。この押す力が、六角穴111,121からレンチ1を抜く際に、アシスト(補助力)となる。従って、六角穴111,121からレンチ1を抜きやすくなる。
実施例1では、スプリング6の付勢力は、レンチ本体2の内周位置に配置されるスプリング6ほど大きく設定される構成とした(図1と図2)。
即ち、例えば、六角穴101,111,121の径を図5に示す中径とし、六角穴111に嵌合部3の先端側が嵌合される際、複数の嵌合部材5のうち、六角穴111に嵌合される第1嵌合部材51及び第2嵌合部材52と、六角穴111に嵌合されない第3嵌合部材53(非嵌合部材)とに分かれる。このとき、第3嵌合部材53は、外周スプリング62の外周付勢力に抗して、後端側へ摺動される。また、この摺動の際、第2嵌合部材52と第3嵌合部材53との摩擦力により、第2嵌合部材52にも後端側へ向けた力が作用する。即ち、第3嵌合部材53の後端側への摺動により、第3嵌合部材53の内周側面53siに接触する第2嵌合部材52の外周側面52soとの間で摩擦力が発生する。これにより、第2嵌合部材52にも後端側へ向けた力が作用する。
これに対し、実施例1では、スプリング6の付勢力を、レンチ本体2の内周位置に配置されるスプリング6ほど大きく設定している(内周付勢力>外周付勢力)ので、第3嵌合部材53の摺動に際して、第2嵌合部材52の後端側への摺動が抑制される。
従って、第3嵌合部材53が後端側へ摺動される場合でも、六角穴111に嵌合される第2嵌合部材52と六角穴111との深さ方向の接触面積が小さくなることが抑制される。加えて、深さ方向の接触面積が小さくなることが抑制されるので、ボルト締め付け時にレンチ1が六角穴111から外れてしまうことがより抑制される。
実施例1では、複数の嵌合部材5の先端面5aは、嵌合部材保持部4の先端面4aに対して、嵌合部材51,52,53が嵌合されるボルト100,110,120の六角穴101,111,121の深さ相当分Db、突出される構成とした(図1〜図6)。
即ち、六角穴101,111,121に嵌合部3の先端側が嵌合される際、ボルト100,110,120の頭部102,112,122に嵌合部材保持部4が当接する。
従って、当接したことをもって、六角穴101,111,121の奥まで嵌合部材51,52,53が確実に嵌合されたことが確認される。なお、奥まで嵌合されていない場合は、ボルト100,110,120の頭部102,112,122と、嵌合部材保持部4の先端面4aと、の間に隙間が発生する。
実施例1では、中心軸CLの位置に、先端に向かって突出する第1嵌合部材51が形成される構成とした。また。レンチ本体2の外周位置に、先端に向かって突出する嵌合部材保持部4が形成される構成とした。さらに、第1嵌合部材51の突出長さLsを、嵌合部材保持部4の突出長さLmより長くする構成とした。そして、第1嵌合部材51と嵌合部材保持部4とで囲まれる六角環状溝7に、第2嵌合部材52と第3嵌合部材53が配置される構成とした(図1〜図3)。
即ち、第1嵌合部材51は、嵌合部材保持部4よりも先端に突出している。また、第1嵌合部材51はレンチ本体2に一体に形成される。このため、六角穴101,111,121に嵌合部材51,52,53を嵌合させる際、レンチ1がボルト100,110,120の頭部102,112,122等に衝突しても、第1嵌合部材51は、スプリング6で六角環状溝7に取り付けられる第2嵌合部材52や第3嵌合部材53のように、後端側等へ摺動しない。つまり、第1嵌合部材51は動かない。
従って、六角穴101,111,121に嵌合部3の先端側が嵌合される際、第1嵌合部材51により、六角穴101,111,121に対してレンチ1が確実にガイドされる。
次に、効果を説明する。
実施例1の六角レンチにあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1) レンチ本体2の先端部2aに、ボルト(六角穴付きボルト100,110,120)の多角穴(六角穴101、111、121)に嵌合される嵌合部3を備えた多角レンチ(六角レンチ1)であって、嵌合部3は、複数の嵌合部材5と付勢部材(スプリング6)を有する。
複数の嵌合部材5は、レンチ本体2の中心軸CLの方向から見たときの形状が多角形状であると共に、中心軸CLを中心とする同心円状、且つ、互いに径方向に隣接して設けられる。
付勢部材(スプリング6)は、複数の嵌合部材5の後端側に配置され、複数の嵌合部材5のそれぞれを、複数の嵌合部材5の後端側から複数の嵌合部材5の先端側へ付勢する。
このため、ボルト締め付け時に多角レンチ(六角レンチ1)がボルト(六角穴付きボルト100,110,120)の多角穴(六角穴101、111、121)から外れてしまうことが抑制される多角レンチ(六角レンチ1)を提供することができる。
(2) 付勢部材(スプリング6)は、複数の嵌合部材5のそれぞれに設けられる。
付勢部材(スプリング6)の付勢力を、レンチ本体2の内周位置に配置される付勢部材(スプリング6)ほど大きく設定する。
このため、(1)の効果に加え、嵌合部材(第3嵌合部材53)が後端側へ摺動される場合でも、多角穴(六角穴111)に嵌合される嵌合部材(第2嵌合部材52)と多角穴(六角穴111)との深さ方向の接触面積が小さくなることを抑制することができる。
(3) レンチ本体2の外周位置に嵌合部材保持部4が設けられる。
複数の嵌合部材5の先端面5aは、嵌合部材保持部4の先端面4aに対して、嵌合部材51,52,53が嵌合されるボルト(六角穴付きボルト100,110,120)の多角穴(六角穴101、111、121)の深さ相当分Db、突出される。
このため、(1)または(2)の効果に加え、当接したことをもって、多角穴(六角穴101,111,121)の奥まで嵌合部材51,52,53が確実に嵌合されたことを確認することができる。
(4) 中心軸CLの位置に、先端に向かって突出する第1嵌合部材51が形成される。
レンチ本体2の外周位置に、先端に向かって突出する嵌合部材保持部4が形成される。
第1嵌合部材51の突出長さLsを、嵌合部材保持部4の突出長さLmより長くし、第1嵌合部材51と嵌合部材保持部4とで囲まれる多角環状溝(六角環状溝7)に、第1嵌合部材51以外の嵌合部材(第2嵌合部材52、第3嵌合部材53)が配置される。
このため、(1)〜(3)の効果に加え、多角穴(六角穴101、111、121)に嵌合部3の先端側が嵌合される際、第1嵌合部材51により、多角穴(六角穴101、111、121)に対して多角レンチ(六角レンチ1)を確実にガイドすることができる。
以上、本発明の多角レンチを実施例1に基づき説明してきたが、具体的な構成については、実施例1に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
実施例1では、複数の嵌合部材5を、3つとする例を示した。しかし、これに限られない。即ち、複数の嵌合部材5を、2つとしても良いし、4つ以上としても良い。
実施例1では、第1嵌合部材51がレンチ本体2と一体に形成される例を示した。しかし、これに限られない。例えば、第1嵌合部材51をレンチ本体2と一体に形成せず、第1嵌合部材51の後端側に第2嵌合部材52等と同様に、スプリング6を介してレンチ本体2に取り付けられても良い。
実施例1では、六角環状溝7に、2つの嵌合部材52,53を配置する例を示した。しかし、これに限られない。例えば、六角環状溝7に、1つの嵌合部材を配置しても良いし、3つ以上の嵌合部材を配置しても良い。
実施例1では、複数の嵌合部材5の先端面5aを、嵌合部材保持部4の先端面4aに対して、六角穴101、111、121の深さ相当分Db、突出させる例を示した。しかし、これに限られない。例えば、複数の嵌合部材5の先端面5aを、嵌合部材保持部4の先端面4aに対して、同一としても良い。即ち、複数の嵌合部材5の先端面5aを、嵌合部材保持部4の先端面4aに対して、突出させなくても良い。
実施例1では、嵌合部材保持部4を有する例を示した。しかし、これに限られない。例えば、実施例1において嵌合部材保持部4とした部分を、複数の嵌合部材5の1つとして用いても良い。
実施例1では、付勢部材をコイルスプリング6とする例を示した。しかし、これに限られない。例えば、コイルスプリング以外のスプリングであっても良い。要するに、付勢部材としては、複数の嵌合部材5の後端側から先端側へ付勢力を作用させるものであれば良い。
実施例1では、スプリング6の付勢力を、径の大小により、レンチ本体2の内周位置に配置されるスプリング6ほど大きく設定する例を示した。しかし、これに限られない。例えば、スプリング6の付勢力を、巻数により、レンチ本体2の内周位置に配置されるスプリング6ほど大きく設定しても良い。
実施例1では、嵌合部材保持部4の先端面53aがボルトの頭部102,112,122に当接されることにより、六角穴101,111,121に六角レンチ1が嵌合されたことを確認できる例を示した。しかし、これに限られない。例えば、六角穴101,111,121に嵌合された嵌合部材51,52,53の先端面51a,52a,53aが六角穴101,111,121の底面に当接されることにより、六角穴101,111,121に六角レンチ1が嵌合されたことを確認できても良い。また、上記、両方により、六角穴101,111,121に六角レンチ1が嵌合されたことを確認できても良い。
実施例1では、六角レンチ1により、ボルト穴にボルトを締め付ける例を示した。しかし、ボルトに限らず、六角レンチ1によりねじ等を締め付けても良い。要するに、ボルトは、多角レンチで締め付けるまたは緩めるものであれば良い。
実施例1では、レンチ本体2のそれぞれの先端部2aに嵌合部3を備える例を示した。しかし、これに限られない。例えば、レンチ本体2の一方の先端部2aに嵌合部3を備えても良い。
実施例1では、本発明の多角レンチが、六角レンチ1である例を示した。しかし、本発明の多角レンチが、四角レンチ等のその他の多角レンチであっても良い。なお、多角穴は、レンチ本体の中心軸の方向から見たときの嵌合部材の形状が多角形状と同様の形状である。
1 六角レンチ(多角レンチ)
2 レンチ本体
2a レンチ本体の先端部2a
3 嵌合部
4 嵌合部材保持部
4a 嵌合部材保持部の先端面
5 複数の嵌合部材
5a 複数の嵌合部材の先端面
51 第1嵌合部材(嵌合部材)
51a 第1嵌合部材の先端面
52 第2嵌合部材(嵌合部材)
52a 第2嵌合部材の先端面
53 第3嵌合部材(嵌合部材)
53a 第3嵌合部材の先端面
6 スプリング(付勢部材)
61 内周スプリング
62 外周スプリング
7 六角環状溝(多角環状溝)
100,110,120 六角穴付きボルト(ボルト)
101,111、121 六角穴(ボルトの多角穴)
CL レンチ本体の中心軸
Db 六角穴の深さ分(多角穴の深さ相当分)
Ls 第1嵌合部材の突出長さ
Lm 嵌合部材保持部の突出長さ

Claims (4)

  1. レンチ本体の先端部に、ボルトの多角穴に嵌合される嵌合部を備えた多角レンチであって、
    前記嵌合部は、複数の嵌合部材と付勢部材を有し、
    前記複数の嵌合部材は、前記レンチ本体の中心軸の方向から見たときの形状が多角形状であると共に、前記中心軸を中心とする同心円状、且つ、互いに径方向に隣接して設けられ、
    前記付勢部材は、前記複数の嵌合部材の後端側に配置され、前記複数の嵌合部材のそれぞれを、前記複数の嵌合部材の後端側から前記複数の嵌合部材の先端側へ付勢する
    ことを特徴とする多角レンチ。
  2. 請求項1に記載された多角レンチにおいて、
    前記付勢部材は、前記複数の嵌合部材のそれぞれに設けられ、
    前記付勢部材の付勢力を、前記レンチ本体の内周位置に配置される付勢部材ほど大きく設定する
    ことを特徴とする多角レンチ。
  3. 請求項1または請求項2に記載された多角レンチにおいて、
    前記レンチ本体の外周位置に嵌合部材保持部が設けられ、
    前記複数の嵌合部材の先端面は、前記嵌合部材保持部の先端面に対して、嵌合部材が嵌合するボルトの多角穴の深さ相当分、突出される
    ことを特徴とする多角レンチ。
  4. 請求項1から請求項3までの何れか一項に記載された多角レンチにおいて、
    前記中心軸の位置に、先端に向かって突出する第1嵌合部材が形成され、
    前記レンチ本体の外周位置に、先端に向かって突出する嵌合部材保持部が形成され、
    前記第1嵌合部材の突出長さを、前記嵌合部材保持部の突出長さより長くし、前記第1嵌合部材と前記嵌合部材保持部とで囲まれる多角環状溝に、前記第1嵌合部材以外の嵌合部材が配置される
    ことを特徴とする多角レンチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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