JP2018019701A - 遺伝的変異を検出するためのシステムおよび方法 - Google Patents
遺伝的変異を検出するためのシステムおよび方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018019701A JP2018019701A JP2017157845A JP2017157845A JP2018019701A JP 2018019701 A JP2018019701 A JP 2018019701A JP 2017157845 A JP2017157845 A JP 2017157845A JP 2017157845 A JP2017157845 A JP 2017157845A JP 2018019701 A JP2018019701 A JP 2018019701A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sequence
- primer
- sequencing
- sequences
- different
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- BRWRRWXQMCPPRZ-UHFFFAOYSA-N CC1C(CN)C1 Chemical compound CC1C(CN)C1 BRWRRWXQMCPPRZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
- C12Q1/68—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving nucleic acids
- C12Q1/6869—Methods for sequencing
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
- C12Q1/68—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving nucleic acids
- C12Q1/6813—Hybridisation assays
- C12Q1/6827—Hybridisation assays for detection of mutation or polymorphism
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
- C12Q1/68—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving nucleic acids
- C12Q1/6869—Methods for sequencing
- C12Q1/6874—Methods for sequencing involving nucleic acid arrays, e.g. sequencing by hybridisation
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Zoology (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
Description
一態様において、本発明は、複数の標的ポリヌクレオチドを配列決定するための装置、および装置を生成する方法を提供する。一実施形態において、この方法は、(a)反応表面を有する固体支持体を提供することと、(b)その固体支持体に複数のオリゴヌクレオチドを結合することと、を含む。いくつかの実施形態において、複数のオリゴヌクレオチドは、(i)複数の異なる第1のオリゴヌクレオチドであって、配列Aおよび配列Bを含み、配列Aは、全ての第1のオリゴヌクレオチドの中で共通であり、さらに配列Bは、それぞれの異なる第1のオリゴヌクレオチドに対して異なり、それぞれの第1のオリゴヌクレオチドの3′末端にあり、原因となる遺伝的変異体を含む配列、または原因となる遺伝的変異体の200ヌクレオチド以内にある配列に相補性である、複数の異なる第1のオリゴヌクレオチドと、(ii)配列Aをそれぞれの3′末端に含む複数の第2のオリゴヌクレオチドと、(iii)配列Cをそれぞれの3′末端に含む複数の第3のオリゴヌクレオチドと、を含み、配列Cは、複数の異なる標的ポリヌクレオチドにより共有される配列と同じである。いくつかの実施形態において、A、B、およびCは、異なる配列であり、それぞれ5個以上のヌクレオチドを含む。
ネルである。いくつかの実施形態において、反応表面は、アクリルアミド、N−(5−ブロモアセトアミジルペンチル)アクリルアミド、テトラメチルエチレンジアミン、および過硫酸カリウムを含む重合混合物から生成され得る官能化ポリアクリルアミドを含む。いくつかの実施形態において、複数の第2のオリゴヌクレオチドの量は、複数の第1のオリゴヌクレオチドの量より少なくとも約1000倍または10000倍高く、複数の第2のオリゴヌクレオチドの量および複数の第3のオリゴヌクレオチドの量は、約1対1の比である。いくつかの実施形態において、第1のオリゴヌクレオチドのそれぞれは、固体支持体に約50pMの濃度で付加される。いくつかの実施形態において、複数の第2のオリゴヌクレオチドおよび複数の第3のオリゴヌクレオチドの濃度は、約500nMである。いくつかの実施形態において、本発明は、複数の標的ポリヌクレオチドを配列決定する方法を提供し、この方法は、本発明の方法に従い生成された装置を、標的ポリヌクレオチドおよび非標的ポリヌクレオチドを含む試料に曝露することを含み、非標的ゲノム配列と比較して、標的ゲノム配列に対して配列決定データが強化される。いくつかの実施形態において、複数の異なる第1のオリゴヌクレオチドは、配列Aおよび配列Bを含む追加の第1のオリゴヌクレオチドをさらに含み、配列Bは、それぞれの異なる追加の第1のオリゴヌクレオチドに対して異なり、それぞれの追加の第1のオリゴヌクレオチドの3′末端にあり、非対象配列を含む配列、または非対象配列の200ヌクレオチド以内にある配列に相補性である。
とも約100個の異なる第1のオリゴヌクレオチドを含む。いくつかの実施形態において、複数の第1のオリゴヌクレオチドのうちの1つ以上の配列Bは、図4−1〜3に示される配列番号22〜121からなる群から選択される配列を含む。いくつかの実施形態において、それぞれのバーコードは、少なくとも3つのヌクレオチド位置において、2つ以上の試料のプール中のバーコードと1つおきに異なる。いくつかの実施形態において、試料は、4つのヌクレオチド塩基A、G、C、およびTの全てが、プール中のそれぞれのバーコードに沿ってあらゆる位置でほぼ均一に表されるようにプールされる。いくつかの実施形態において、1つ以上のバーコードは、AGGTCA、CAGCAG、ACTGCT、TAACGG、GGATTA、AACCTG、GCCGTT、CGTTGA、GTAACC、CTTAAC、TGCTAA、GATCCG、CCAGGT、TTCAGC、ATGATC、およびTCGGATからなる群から選択される。いくつかの実施形態において、バーコードは、配列Cと配列Dとの間に位置する。いくつかの実施形態において、この方法は、標的ポリヌクレオチドが誘導される試料を、バーコード配列に基づいて特定するステップをさらに含む。いくつかの実施形態において、断片化ポリヌクレオチドは、約200〜約1000塩基対の長さの中央値を有する。いくつかの実施形態において、ステップ(f)は、(i)バーコードから3′にある位置にハイブリダイズする第1の配列決定プライマーの伸長により配列決定することと、次いで(ii)バーコードから5′にある位置にハイブリダイズする第2の配列決定プライマーの伸長により配列決定することと、を含む。いくつかの実施形態において、固体支持体は、フローセルのチャネルである。いくつかの実施形態において、ステップ(b)および(c)は、液体ハンドラー(例えば、Biomek FXP)のような自動システムにより行われる。いくつかの実施形態において、ステップ(d)は、例えば、cBotマシンを備えるシステムのような自動システムにより行われる。いくつかの実施形態において、ステップ(d)を行う自動システムは、ステップ(e)も行う。いくつかの実施形態において、配列決定データは、少なくとも約100個の異なる標的ポリヌクレオチドに対して生成される。いくつかの実施形態において、ステップ(d)は、単一フローセルにおいて少なくとも約10μgのDNAを利用する。いくつかの実施形態において、この方法は、複椎の試料上で並行して行われる。いくつかの実施形態において、ステップ(c)は、複数の試料のそれぞれに対して四重に行われる。いくつかの実施形態において、DNAの量は、ステップ(a)、(b)、および(c)のうちの1つ以上の完了時に測定される。いくつかの実施形態において、ステップ(a)、(b)、および(c)のうちの1つ以上は、次のステップで使用されるそのステップの最後に残るDNAの量の最小閾値、例えば、それぞれ1μg、0.8μg、13μgを有する。いくつかの実施形態において、配列決定データは、単一反応において少なくとも約108個の標的配列に対して生成される。いくつかの実施形態において、配列決定データは、単一反応において1試料当たり約107個未満の標的配列に対して生成される。いくつかの実施形態において、1つ以上の原因となる遺伝的変異体の存在または非存在は、少なくとも約90%の精度で決定される。いくつかの実施形態において、複数の異なる第1のオリゴヌクレオチドは、配列Aおよび配列Bを含む追加の第1のオリゴヌクレオチドをさらに含み、配列Bは、それぞれの異なる追加の第1のオリゴヌクレオチドに対して異なり、それぞれの追加の第1のオリゴヌクレオチドの3′末端にあり、非対象配列を含む配列、または非対象配列の200ヌクレオチド以内にある配列に相補性である。
む配列、または原因となる遺伝的変異体の200ヌクレオチド以内にある配列に相補性である、ハイブリダイズすることと、(c)伸長反応において、配列Zおよび配列Y′を含む伸長したプライマーを生成するように、オリゴヌクレオチドプライマーを適合した標的ポリヌクレオチドに沿って伸長することであって、配列Y′が配列Yに相補性である、伸長することと、(d)伸長したプライマーを、(i)配列Vおよび配列Zを含む第1の増幅プライマーであって、配列Zが第1の増幅プライマーの3′末端に位置付けられる、第1の増幅プライマー、ならびに(ii)配列Xおよび配列Yを含む第2の増幅プライマーであって、配列Yが第2の増幅プライマーの3′末端に位置付けられる、第2の増幅プライマーの対を使用して、指数関数的に増幅することと、を含む。いくつかの実施形態において、配列W、Y、およびZは、異なる配列であり、それぞれ5個以上のヌクレオチドを含む。それぞれのオリゴヌクレオチドプライマーは、第1の結合パートナーを含んでも含まなくてもよい。いくつかの実施形態において、この方法は、ステップ(d)の前に、伸長したプライマーを、第1の結合パートナーに結合する第2の結合パートナーを含む固体表面に曝露することと、それにより伸長したプライマーを、伸長反応の1つ以上の成分から取り出して精製することと、をさらに含む。いくつかの実施形態において、この方法は、精製ステップを含まない。
ンアルゴリズムまたはハッシュ関数に基づく。いくつかの実施形態において、R1およびR2配列は、少なくとも100個の異なる標的ポリヌクレオチドに対して生成される。いくつかの実施形態において、配列A、B、C、およびDは、少なくとも5個のヌクレオチド長である。いくつかの実施形態において、あらゆるクラスタの配列Gは、1〜1000ヌクレオチド長である。いくつかの実施形態において、複数のクラスタのそれぞれのプローブ配列Bは、原因となる遺伝的変異体を含む配列、または原因となる遺伝的変異体の200ヌクレオチド以内にある配列に相補性である。いくつかの実施形態において、クラスタのうちの1つ以上の配列Bは、配列番号22〜121からなる群から選択される配列を含む。いくつかの実施形態において、R1配列は、単一反応において少なくとも約108個のクラスタに対して生成される。いくつかの実施形態において、1つ以上の原因となる遺伝的変異体の存在、非存在、または対立遺伝子比は、少なくとも約90%の精度で決定される。いくつかの実施形態において、コンセンサス配列は、標的ポリヌクレオチド中の挿入、欠失、または挿入および欠失を、少なくとも約90%の精度で特定する。いくつかの実施形態において、複数のクラスタのそれぞれのプローブ配列Bは、非対象配列、または非対象配列の200ヌクレオチド以内にある配列に相補性である。いくつかの実施形態において、1つ以上の非対象配列の存在または非存在は、少なくとも約90%の精度で決定される。いくつかの実施形態において、この方法は、対象のR1配列に基づいて複数の確率を計算することと、それらの確率をレポートに含めることと、をさらに含み、それぞれの確率は、対象または対象の子孫が疾患または形質を有するか、または発症する確率である。
コード中のバーコードと1つおきに異なる。いくつかの実施形態において、バーコード配列は、単一反応において配列決定された試料のプール中の単一試料と関連付けられ、配列決定データに表される。いくつかの実施形態において、複数のバーコード配列のそれぞれは、単一反応において配列決定された試料のプール中の単一試料と一意に関連付けられる。いくつかの実施形態において、バーコード配列は、配列D′から5′に位置する。いくつかの実施形態において、配列決定データは、配列Cを含む第3のプライマーの伸長により生成されたそれぞれのクラスタのバーコード配列をさらに含む。いくつかの実施形態において、この方法は、バーコード配列に基づいて、クラスタからの配列を分類することをさらに含む。いくつかの実施形態において、この方法は、バーコード配列分類内で同じ配列およびアラインメントを有する複数のR1配列を、そのうちの1つを除く全てを破棄することをさらに含む。
本明細書において言及する全ての刊行物、特許、および特許出願は、それぞれ個別の刊行物、特許、または特許出願が、参照により組み込まれることが具体的かつ個別に示されたのと同じ程度で参照により本明細書に組み込まれる。
、または任意の他の配列特異的方法において起こり得る。この複合体は、二本鎖構造を形成する2つの鎖、多鎖複合体を形成する3つ以上の鎖、単一自己ハイブリダイジング鎖、またはこれらの任意の組み合わせを含んでよい。ハイブリダイゼーション反応は、より広範囲のプロセスにおけるステップ、例えば、PCRの開始、またはリボザイムによるポリヌクレオチドの酵素切断を構成することができる。第2の配列のヌクレオチド残基の塩基との水素結合を介して安定化され得る1の配列は、第2の配列に「ハイブリダイズ可能」であると言われる。そのような場合、第2の配列が、第1の配列にハイブリダイズ可能であると言うこともできる。
ての第1のオリゴヌクレオチドの中で共通であり、さらに配列Bが、それぞれの異なる第1のオリゴヌクレオチドに対して異なり、それぞれの第1のオリゴヌクレオチドの3′末端にあり、原因となる遺伝的変異体を含む配列、または原因となる遺伝的変異体の200ヌクレオチド以内にある配列に相補性である、第1のオリゴヌクレオチドと、(ii)配列Aをそれぞれの3′末端に含む複数の第2のオリゴヌクレオチドと、(iii)複数の異なる標的ポリヌクレオチドにより共有される配列と同じである、配列Cを3′末端に含む複数の第3のオリゴヌクレオチドと、を含む。いくつかの実施形態において、配列A、B、およびCのうちの1つ以上は、異なる配列である。いくつかの実施形態において、配列A、B、およびCのうちの1つ以上は、配列A、B、およびCのその他のうちの1つ以上とは約5%、10%、15%、20%、25%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、もしくはそれより多いか、それ未満、またはそれ以上異なる(例えば、約10%、20%、30%、40%、50%、60%、70%、80%、90%、またはそれより高い配列同一性未満の配列同一性を有する)。いくつかの実施形態において、配列A、B、およびCのうちの1つ以上は、それぞれ約1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15、20、もしくはそれより多いか、それ未満、またはそれ以上のヌクレオチドを含む。
ンパルミトイルトランスフェラーゼIA欠乏症、カルニチンパルミトイルトランスフェラーゼII欠乏症、軟骨毛髪形成不全症、脳海綿状血管奇形、全脈絡膜萎縮、コーエン症候群、先天性白内障、顔面異形症および神経障害、先天性グリコシル化異常症Ia、先天性グリコシル化異常症Ib、フィンランド型先天性ネフローゼ、クローン病、シスチン症、DFNA9(COCH)、糖尿病および難聴、早発性原発性ジストニア(DYTI)、接合型表皮水疱症ヘルリッツ−ピアソン型、FANCC−関連ファンコニ貧血、FGFR1−関連頭蓋骨癒合症、FGFR2−関連頭蓋骨癒合症、FGFR3−関連頭蓋骨癒合症、第V因子ライデン栓友病、第V因子R2突然変異栓友病、第XI因子欠乏症、第XIII因子欠乏症、家族性腺腫性ポリポージス、家族性自律神経失調症、家族性高コレステロール血症B型、家族性地中海熱、遊離シアル酸蓄積症、パーキンソニズム−17を伴う前頭側頭型認知症、フマラーゼ欠乏症、GJB2−関連DFNA3非症候性難聴および聴覚消失、GJB2−関連DFNB1非症候性難聴および聴覚消失、GNE−関連筋障害、ガラクトース血症、ゴーシェ病、グルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼ欠乏症、グルタル酸血症I型、糖原貯蔵症Ia型、糖原貯蔵症Ib型、糖原貯蔵症II型、糖原貯蔵症III型、糖原貯蔵症V型、薄束(Gracile)症候群、HFE−関連遺伝性ヘモクロマトーシス、ハイデルAIM、ヘモグロビンSβ−サラセミア、遺伝性フルクトース不耐症、遺伝性膵炎、遺伝性チミン−ウラシル尿症、ヘキソサミニダーゼA欠乏症、発汗性外胚葉形成不全症2、シスタチオニンβ−シンターゼ欠乏により引き起こされるホモシスチン尿症、高カリウム性周期性四肢麻痺1型、高オルニチン血症−高アンモニア血症−ホモシトルリン尿症症候群、原発性1型高シュウ酸尿症、原発性2型高シュウ酸尿症、軟骨低形成症、低カリウム血性周期性麻痺1型、低カリウム血性周期性麻痺2型、低ホスファターゼ症、小児筋障害および乳酸アシドーシス(致命的および非致命的形態)、イソ吉草酸血症、クラッベ病、LGMD2I、レーバー遺伝性視神経萎縮症、リー症候群フランス系カナダ型、長鎖3−ヒドロキシアシル−CoAデヒドロゲナーゼ欠乏症、MELAS、MERRF、MTHFR欠乏症、MTHFR熱不安定性異型、MTRNR1−関連難聴および聴覚消失、MTTS1−関連難聴および聴覚消失、MYH−関連ポリポージス、メープルシロップ尿症1A型、メープルシロップ尿症1B型、マックーン−オルブライト症候群、中鎖アシル−コエンザイムAデヒドロゲナーゼ欠乏症、皮質下嚢胞を伴う巨脳性白質脳症、異染性白質ジストロフィー、ミトコンドリア心筋症、ミトコンドリアDNA−関連リー症候群およびNARP、ムコリピド症IV、ムコ多糖症I型、ムコ多糖症IIIA型、ムコ多糖症VII型、多内分泌腺腫瘍2型、筋−眼−脳病、ネマリン筋障害、神経学的表現型、スフィンゴミエリナーゼ欠乏に起因するニーマン−ピック病、ニーマン−ピック病C1型、ナイミーヘン染色体不安定症候群、PPT1−関連ニューロンセロイド−リポフスチン症、PROP1−関連下垂体ホルモン欠乏症、パリスター−ホール症候群、先天性筋緊張症、ペンドレッド症候群、ペルオキシソーム二機能酵素欠乏症、広汎性発達障害、フェニルアラニンヒドロキシラーゼ欠乏症、プラスミノーゲン活性化因子抑制剤I、多発性嚢胞腎常染色体劣性、プロトロンビンG20210A栓友病、プソイドビタミンD欠乏くる病、濃化異骨症、網膜色素変性、常染色体劣性ボスニア型、レット症候群、肢根型点状軟骨異形成症1型、短鎖アシル−CoAデヒドロゲナーゼ欠乏症、シュバックマン−ダイアモンド症候群、シェーグレン−ラルソン症候群、スミス−レムリ−オピッツ症候群、痙性対麻痺13、硫酸輸送体−関連骨軟骨異形成、TFR2−関連遺伝性ヘモクロマトーシス、TPP1−関連神経セロイド−リポフスチン症、致死性異形成症、トランスチレチンアミロイド症、三機能タンパク質欠乏症、チロシンヒドロキシラーゼ−欠乏DRD、チロシン血症I型、ウィルソン病、X−結合若年網膜隔離症、およびゼルウィガー症候群スペクトルが挙げられるが、これらに限定されない。
、40、45、50、60、70、80、90、100、200、500、もしくはそれより多いか、それ未満、またはそれ以上のヌクレオチド以内にある。一般に、非対象配列は、試験される個体以外の生物から誘導されるポリヌクレオチド、例えば、細菌、古細菌、ウイルス、原生生物、真菌、または他の生物からのDNAまたはRNAに対応する。非対象配列は、ある生物または生物の類の同一性を示すことがあり、さらに感染のような疾患状態を示し得る。生物を特定する際に有用な非対象配列の例としては、限定されないが、rRNA配列、例えば16s rRNA配列が挙げられる(例えば、国際公開第2010151842号を参照)。いくつかの実施形態において、非対象配列は、原因となる遺伝的変異体の代わりに、またはそれとは別に分析される。いくつかの実施形態において、原因となる遺伝的変異体および非対象配列は、並行して、例えば同じ試料中(例えば、第1のオリゴヌクレオチド、原因となる遺伝的変異体を含むか、またはその付近にある配列に特異的にハイブリダイズする配列Bを持つもの、および非対象配列を含むか、またはその付近にある配列に特異的にハイブリダイズする配列Bを持つものの混合物を使用する)および/または同じレポートにおいて分析される。
形態において、第2のヌクレオチドは全て、配列Aを3′末端に含み、複数の第2のオリゴヌクレオチド中の配列Aは、第1のオリゴヌクレオチドの全ての配列Aと同じである。いくつかの実施形態において、第3のオリゴヌクレオチドは、配列Cを3′末端に含み、配列Cは、複数の異なる標的ポリヌクレオチドにより共有される配列に相補性である。いくつかの実施形態において、テンプレートとなる標的ポリヌクレオチドに沿った第1のオリゴヌクレオチドの伸長は、配列Cを含む伸長生成物を生成し、これは配列Cに相補性であり、特異的にハイブリダイズ可能である。いくつかの実施形態において、固体支持体に曝露される複数の第2のオリゴヌクレオチドの量は、例えば、固体支持体に結合された複数のオリゴヌクレオチドに対する反応において、固体支持体に曝露される複数の第1のオリゴヌクレオチドの量より約10倍、50倍、100倍、1000倍、5000倍、7500倍、10000倍、12500倍、15000倍、20000倍、50000倍、100000倍、もしくはそれより多いか、それ未満、またはそれ以上高い。いくつかの実施形態において、複数の第2のオリゴヌクレオチドの量対固体支持体に曝露された第3のオリゴヌクレオチドの量の比(または反比)は、約1:1、2:1、3:1、4:1、5:1、6:1、7:1、8:1、9:1、10:1、もしくはそれより多いか、それ未満、またはそれ以上である。いくつかの実施形態において、複数の第1のオリゴヌクレオチドは、固体支持体に約0.5pM、1pM、5pM、10pM、25pM、50pM、75pM、100pM、200pM、500pM、1nM、10nM、100nM、500nM、もしくはそれより高いか、それ未満、またはそれ以上の濃度で付加される。いくつかの実施形態において、複数の第2のオリゴヌクレオチドおよび/または第3のオリゴヌクレオチドの濃度は、約0.5nM、1nM、5nM、10nM、25nM、50nM、75nM、100nM、200nM、500nM、1μM、5μM、10μM、25μM、50μM、100μM、500μM、もしくはそれより高いか、それ未満、またはそれ以上である。
位が、二本鎖テンプレートの片方または両方の鎖の切断を配向する酵素の適切な制限部位である、制限酵素消化;切断部位が1つ以上のリボヌクレオチドを含み得る、デオキシリボヌクレオチドとリボヌクレオチドとの間の結合のRNase消化または化学切断;切断部位が、適切なジスルフィド結合を含む必要がある、還元剤(例えば、TCEP)を用いたジスルフィド結合の化学還元;切断部位が、ジオール結合を含む必要がある、過ヨウ素酸塩を用いたジオール結合の化学切断;脱塩基部位の生成および後次の加水分解が挙げられるが、これらに限定されない。切断に続いて、例えば、ポリメラーゼ、リガーゼ、および/または他の酵素により伸長することができない3′末端の生成を遮断することができる。遮断薬の例としては、切断剤の付加前、付加中、または付加後に付加され得るアミン(例えば、エタノールアミン)が挙げられるが、これに限定されない。切断プロセスおよび切断部位の追加の非限定的な例は、米国公開第20120053074号に説明され、参照によりその全体が組み込まれる。
しも必要とは限らない。典型的に、二本鎖領域は、アダプターの「ライゲーション可能な」末端、すなわち、ライゲーション反応において標的ポリヌクレオチドに連結される末端に隣接する。アダプターのライゲーション可能な末端は、平滑であるか、または他の実施形態において短いことがある。1つ以上のヌクレオチドの5′または3′オーバーハングは、ライゲーションを平易化/促進するように存在し得る。アダプターのライゲーション可能な末端における5′末端ヌクレオチドは、典型的に、試料ポリヌクレオチド上の3′ヒドロキシル基へのホスホジエステル結合を可能にするようにリン酸化される。「不適合領域」という用語は、アダプターを形成する2つのポリヌクレオチド鎖の配列が、非相補性の程度を呈し、2つの鎖がプライマー伸長またはPCR反応のための標準アニーリング条件下で互いにアニーリングできないようになるアダプターの領域を指す。不適合領域における2本の鎖は、酵素触媒されたライゲーション反応の標準反応条件下で、ある程度のアニーリングを呈し得るが、但し、2つの鎖は、アニーリング条件下で一本鎖形態に戻る。
するポリヌクレオチドの間にあり得る。ライゲーションは、2つの平滑末端の間にもあり得る。一般に、5′リン酸塩は、ライゲーション反応において利用される。5′リン酸塩は、断片化ポリヌクレオチド、アダプターオリゴヌクレオチド、または両方により提供され得る。5′リン酸塩は、必要に応じて、連結されるポリヌクレオチドに付加され得るか、またはそれから除去され得る。5′リン酸塩の付加または除去のための方法は、当該技術分野において既知であり、限定されないが、酵素的および化学的プロセスが挙げられる。5′リン酸塩の付加および/または除去に有用な酵素としては、キナーゼ、ホスファターゼ、およびポリメラーゼが挙げられる。いくつかの実施形態において、ライゲーション反応において連結される2つの末端の両方(例えば、アダプター末端および断片化ポリヌクレオチド末端)は、2つの共有結合が2つの末端を連結する際に、断片化ポリヌクレオチドの片方または両端で行われるように、5′リン酸塩を提供する。いくつかの実施形態において、3′リン酸塩は、ライゲーションの前に除去される。いくつかの実施形態において、アダプターオリゴヌクレオチドは、断片化ポリヌクレオチドの両端に付加され、各末端の片方または両方の鎖は、1つ以上のアダプターオリゴヌクレオチドに連結される。いくつかの実施形態において、別個のライゲーション反応は、各試料に少なくとも1つの異なるバーコード配列を含む異なるアダプターオリゴヌクレオチドを使用する異なる試料に対して実行され、どのバーコード配列も並行して分析される複数の試料の標的ポリヌクレオチドに連結されないようになる。
法は、当該技術分野において周知であり、増幅反応における要素の種類もしくは量、および/またはプロセスにおける所与のステップの条件(例えば、特定のステップでの温度、特定のステップの期間、および/またはサイクル数)に対する調整を含む。いくつかの実施形態において、増幅反応は、少なくとも5、10、15、20、25、30、35、50、またはそれより多くのサイクルを含む。いくつかの実施形態において、増幅反応は、5、10、15、20、25、35、50、またはそれより多くを超えないサイクルを含む。サイクルは、任意の数のステップ、例えば、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、もしくはそれより多くのステップを含むことができる。ステップは、鎖変性、プライマーアニーリング、およびプライマー伸長を含むが、これらに限定されない所与のステップの目的を達成するのに好適な任意の温度または温度の勾配を含むことができる。ステップは、手動で中断されるまで無期限に、約1秒、5秒、10秒、15秒、20秒、25秒、30秒、35秒、40秒、45秒、50秒、55秒、60秒、70秒、80秒、90秒、100秒、120秒、180秒、240秒、300秒、360秒、420秒、480秒、540秒、600秒、もしくはそれより多いか、それ未満、またはそれ以上であるが、これらに限定されない任意の期間であり得る。異なるステップを含む任意の数の周期は、任意の順序で組み合わせることができる。
、5、または4ヌクレオチド長より短い。いくつかの実施形態において、いくつかのポリヌクレオチドと関連付けられるバーコードは、他のポリヌクレオチドと関連付けられるバーコードとは異なる長さである。一般に、バーコードは十分な長さであり、それらが関連付けられるバーコードに基づく試料の特定を許すように十分に異なる配列を含む。いくつかの実施形態において、バーコード、およびそれが関連付けられる試料の供給源は、バーコード配列中の1つ以上のヌクレオチドの突然変異、挿入、または欠失後、例えば、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、もしくはそれより多いヌクレオチドの突然変異、挿入、または欠失後に正確に特定することができる。いくつかの実施形態において、複数のバーコード中の各バーコードは、少なくとも3つのヌクレオチド位置、例えば、少なくとも3、4、5、6、7、8、9、10、もしくはそれより多いヌクレオチド位置において複数のバーコードと1つおきに異なる。複数のバーコードは、試料のプールに表されることがあり、それぞれの試料は、そのプール中の他の試料から誘導されるポリヌクレオチドに含有されるバーコードとは異なる1つ以上のバーコードを含むポリヌクレオチドを含む。1つ以上のバーコードを含むポリヌクレオチドの試料は、それらが連結されるバーコード配列に基づいてプールされ得、ヌクレオチド塩基A、G、C、およびTの4つ全てが、プール中の各バーコードに沿って1つ以上の位置にほぼ均一に表される(例えば、1、2、3、4、5、6、7、8、もしくはそれより多い位置、またはバーコードの全ての位置)。いくつかの実施形態において、本発明の方法は、標的ポリヌクレオチドが、標的ポリヌクレオチドが連結されるバーコード配列に基づいて誘導される試料を特定することをさらに含み、一般に、バーコードは、標的ヌクレオチドに連結されるとき、標的ポリヌクレオチドが誘導された試料の識別子として機能する核酸配列を含む。
知の試薬および条件を使用して行うことができる。したがって、核酸ポリメラーゼは、好適なテンプレートの存在下で、プライマーを伸長するようにヌクレオシド三リン酸塩分子(またはDNA/RNAに存在するヌクレオチドの前駆体として機能する他の分子、例えば、修飾ヌクレオシド三リン酸塩)の供給と一緒に使用することができる。望ましくは、過剰なデオキシリボヌクレオシド三リン酸塩が望ましくは提供される。好ましいデオキシリボヌクレオシド三リン酸塩は、dTTP(デオキシチミジンヌクレオシド三リン酸塩)、dATP(デオキシアデノシンヌクレオシド三リン酸塩)、dCTP(デオキシシトシンヌクレオシド三リン酸塩)、およびdGTP(デオキシグアノシンヌクレオシド三リン酸塩)と省略される。好ましいリボヌクレオシド三リン酸塩は、UTP、ATP、CTP、およびGTPである。しかしながら、代替が可能である。これらは、天然に存在し得るか、または非天然に存在し得る。一般にPCR反応に使用される種類の緩衝液が提供されてもよい。プライマー伸長中にヌクレオチドを組み込むために使用される核酸ポリメラーゼは、好ましくは、それが数回使用され得るために利用される反応条件下で安定している。したがって、加熱を使用して新たに合成された核酸鎖をそのテンプレートから分離する場合、核酸ポリメラーゼは、好ましくは使用される温度で熱安定性である。そのような熱安定性ポリメラーゼは、当業者に既知である。それらは、好熱性微生物から得られ、Taqポリメラーゼとして知られるDNA依存性DNAポリメラーゼ、およびその熱安定性誘導体も含む。
定される。配列決定は、例えば、本発明の他の態様を参照して本明細書に記載される配列決定プロセスを含む、当該技術分野において既知の任意の配列決定方法に従い行われ得る。テンプレートに依存する合成を使用する配列分析は、いくつかの異なるプロセスを含むことができる。例えば、広範に実施される4色Sanger配列決定方法において、テンプレート分子の集団を使用して、相補性断片配列の集団を形成する。プライマー伸長は、4つの天然に存在するヌクレオチドの存在下、色素標識された終止因子ヌクレオチド、例えばジデオキシリボヌクレオチドの亜集団を用いて実行され、それぞれの種類の終止因子(ddATP、ddGTP、ddTTP、ddCTP)は、異なる検出可能な標識を含む。結果として、断片の入れ子式集合が形成され、断片は、プライマーを超える配列中のそれぞれのヌクレオチドで終止し、終止ヌクレオチドの特定を許容する方法で標識される。次に、入れ子式断片集団は、例えば、キャピラリー電気泳動を使用して、サイズに基づく分離に供され、それぞれの異なるサイズの断片と関連付けられる標識は、終止ヌクレオチドを特定するために特定される。結果として、分離システムにおいて検出器を越えて移動する標識の配列は、合成された断片の配列情報の直接読み出し、および相補性により基礎的テンプレートを提供する(例えば、米国特許第5171534号を参照)。
20、24、48、96、192、384、768、1000、もしくはそれより多いか、それ未満、またはそれ以上の試料に対して並行して生成される。いくつかの実施形態において、配列決定データは、単一反応容器(例えば、フローセル中のチャネル)内の複数の試料、例えば、約2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、24、48、96、192、384、768、1000、もしくはそれより多いか、それ未満、またはそれ以上の試料に対して生成され、配列決定データは、配列決定されたポリヌクレオチドが起源とする試料に従い(例えば、バーコード配列に基づいて)後次に分類される。
伝的変異体を含む。いくつかの実施形態において、配列B、またはそれが特異的にハイブリダイズする標的配列は、本明細書に記載される原因的変異体の約1、2、3、4、5、6、6、7、8、9、10、15、20、25、30、35、40、45、50、60、70、80、90、100、200、500、もしくはそれより多いか、それ未満、またはそれ以上のヌクレオチド以内にある。原因となる遺伝的変異体は、典型的に、第1のオリゴヌクレオチドの下流に位置し、原因となる遺伝的変異体の少なくとも一部分が、第1のヌクレオチドの伸長のためのテンプレートとして機能するようになる。固体支持体は、本明細書に記載されるように、それぞれの第2のオリゴヌクレオチドの3′末端に配列Aを含む複数の第2のオリゴヌクレオチドと、それぞれの第3のオリゴヌクレオチドの3′末端に配列Cを含む複数の第3のオリゴヌクレオチドと、をさらに含み得る。二本鎖のクラスタを生成するために結合された第1、第2、および第3のオリゴヌクレオチドを使用する標的ポリヌクレオチド配列の一部分の架橋増幅の例は、図1に示され、配列G′は、配列BとD′との間に黒線で表され、配列Gは、配列B′とDとの間に黒線で表される。
配列を別の配列に沿って置くことと、ギャップをそれぞれの配列に沿って反復して導入することと、2つの配列がどれ程良好にマッチするかをスコア付することと、好ましくは、参照に沿って様々な位置に対して繰り返すことと、を伴う。最良のスコアマッチは、アラインメントであると見なされ、配列間の関係の程度についての推測を示す。いくつかの実施形態において、配列決定読み出し値が比較される参照配列は、参照ゲノム、例えば、対象と同じ種のメンバーのゲノムである。参照ゲノムは、完全であり得るか、または不完全であり得る。いくつかの実施形態において、参照ゲノムは、標的ポリヌクレオチドを含有する領域のみからなる。いくつかの実施形態において、参照配列は、ヒトゲノムを含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態において、参照配列は、試験されるか、または試料が採取される個体以外の1つ以上の生物のポリヌクレオチドの配列、例えば、1つ以上の細菌、古細菌、ウイルス、原生生物、真菌、または他の生物からの配列を含むか、またはそれからなる。いくつかの実施形態において、参照配列は、複数の既知の配列、例えば、標的ポリヌクレオチド配列を増幅するために使用される全てのプローブ配列を含むか、またはそれらからなる(例えば、全ての異なる標的ポリヌクレオチドに対する全ての配列Bおよび/または配列B′)。1つのプライマーの伸長から生成された配列決定データ(例えば、プライマーDからのR1配列)は、別のプライマーの伸長から生成された配列決定データ(例えば、プライマーAからのR2配列)と同じか、または異なる参照配列に整列され得る。1つのプライマーの伸長から生成された配列決定データは、参照配列に2回以上整列され得、それぞれのアラインメントは、異なるアラインメントアルゴリズムを使用する。R1配列は、R2配列から独立して整列され得、R1およびR2配列の第1のアラインメントは、同じアラインメントアルゴリズムを使用し得る。
配列をインデックス付することを可能にする。前処理は、BWTの構築(すなわち、参照をインデックス付する)および支持する補助データ構造を含む。BWAは、2つの異なるアルゴリズムを含み、ともにBWTに基づく。BWAによるアラインメントは、誤差率の低い(3%未満)最大約200bpの短いクエリに対して設計されたアルゴリズムbwa−shortを使用して進めることができる(Li H.and Durbin R.Bioinformatics,25:1754〜60(2009))。第2のアルゴリズムであるBWA−SWは、より多くの誤差を含む長い読み出し値に対して設計されている(Li H.and Durbin R.(2010).Fast and accurate long−read alignment with Burrows−Wheeler Transform.Bioinformatics,Epub.)。当業者であれば、bwa−swが、時として「bwa−long」、「bwa longアルゴリズム」または同様に称されることを認識するであろう。
Genomics institute(Beijing,CN)またはBGI Americas Corporation(Cambridge,Mass.)からのSOAP2、Bowtie(Langmead,et al.,Genome Biology,10:R25(2009))、配列および異型のコンセンサスアセスメント(CASAVA)ソフトウェアのヌクレオチドデータベースの効率的大規模アラインメント(ELAND)またはELANDv2成分(Illimuna,San Diego,Calif.)、Real Time Genomics,Inc.(San Francisco,Calif.)からのRTG Investigator、Novocraft(Selangor,Malaysia)からのNovoalign、European Bioinformatics Institute(Hinxton,UK)からのExonerate(Slater,G.,and Birney,E.,BMC Bioinformatics 6:31(2005))、University College Dublin(Dublin,Ireland)からのClustal Omega(Sievers F.,et al.,Mol Syst Biol 7,article 539(2011))、University College Dublin(Dublin,Ireland)からのClustalWまたはClustalX(Larkin M.A.,et al,Bioinformatics,23,2947〜2948(2007))、およびEuropean Bioinformatics Institute(Hinxton,UK)からのFASTA(Pearson W.R.,et al,PNAS 85(8):2444〜8(1988)、Lipman,D.J.,Science 227(4693):1435〜41(1985))が挙げられる。
Associates,Inc.,Sebastopol,Calif.2003、Michael,R.,Mastering Unix Shell Scripting,Wiley Publishing,Inc.,Indianapolis,Ind.2003を参照)。代替として、本発明の方法は、1つ以上の専用プログラムにおいて全体的または部分的に具現化され得、例えば、それぞれが任意にC++等のコンパイル言語で書かれた後、バイナリとして編集および配布される。本発明の方法は、既存の配列分析プラットフォーム内で、またはその中で機能性を起動することにより、モジュールとして全体的または部分的に実現され得る。ある実施形態において、本発明の方法は、全て単一の開始キュー(例えば、ヒトの活動、別のコンピュータープログラム、またはマシン)からもたらされる引き金となるイベントの1つまたは組み合わせに応答して自動的に起動される、多くのステップを含む。したがって、本発明は、それらのステップのうちのいずれか、またはそれらのステップの任意の組み合わせがキューに応答して自動的に起こり得る方法を提供する。出力は、コンピューターファイルのフォーマットで提供され得る。ある実施形態において、出力は、参照ゲノムの配列に整列された核酸の配列等の配列データを含有するFASTAファイル、VCFファイル、テキストファイル、またはXMLファイルである。他の実施形態において、出力は、参照ゲノムに対して対象の核酸における1つ以上の突然変異を説明する座標または文字列を含有する。当該技術分野において既知のアラインメント文字列としては、Simple UnGapped Alignment Report(SUGAR)、Verbose Useful Labeled Gapped Alignment Report(VULGAR)、およびCompact Idiosyncratic Gapped Alignment Report(CIGAR)(Ning,Z.,et al.,Genome Research 11(10):1725〜9(2001))が挙げられる。いくつかの実施形態において、出力は、配列アラインメント、例えば、CIGAR文字列を含む配列アラインメントマップ(SAM)またはバイナリアラインメントマップ(BAM)ファイルである(SAMフォーマットは、例えば、Li,et al.,The Sequence Alignment/Map format and SAM tools,Bioinformatics,2009,25(16):2078〜9に記載されている)。いくつかの実施形態において、CIGARは、1ライン当たり1つのギャップトアラインメントを表示するか、または含む。CIGARは、圧縮された対合アラインメントフォーマットでレポートされたCIGAR文字列である。
第1のアラインメントは、個別の配列を参照配列に独立して整列し得る。場合によっては、真のインデルを持つ配列決定読み出し値は、複数のミスマッチを持つアラインメントモデルが、インデル含有アラインメントより高いスコアであるとき、インデルではなく複数のミスマッチと整列され得る。典型的に、複数の配列が、単一のヌクレオチド位置と重なるように(例えば、タイル状に)整列される。予測される量を超える配列変異を含有する重なる領域(例えば、ヒト対象のゲノム中の固有の遺伝子座に対する2つより多くの対立遺伝子)は、高い可能性のインデルの存在を示し得る。特定の参照配列に対するいくつかのインデルの位置は既知であり得、既知のインデルの位置と重なる配列は、その配列がインデルを含有する可能性が高いと特定するようになる。インデルを含む可能性は、1つ以上のそのような因子に基づいて、例えば、少なくとも約60%、70%、80%、90%、95%、99%、もしくはそれより高い可能性のように、数値で表され得る。いくつかの実施形態において、原因となる遺伝的変異体のような関心領域に重なり、また任意にインデルを含むか、または含む可能性がある全ての配列は、関心領域に対して単一のコンセンサス配列を生成するために、第2のアルゴリズムを使用して局所的に整列される。関心領域は、任意の好適なサイズ、例えば、約5、10、15、20、25、50、100、250、500、もしくはそれより多いか、それ未満、またはそれ以上のヌクレオチド長であり得る。第2のアラインメントは、1つ以上のヌクレオチド位置に重なる全ての配列決定読み出し値の局所的複数配列アラインメントであり得る。いくつかの実施形態において、第2のアラインメントは、ある位置での全ての配列決定のアラインメントを最適化することにより、単一のコンセンサス配列を特定する。いくつかの実施形態において、第2のアラインメントにより生成されたコンセンサス配列は、参照配列に関して、コンセンサス配列を生成するために再整列された配列の1つ以上より少なくとも1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15、20、または25より少ないヌクレオチドミスマッチを含有する。いくつかの実施形態において、第2のアラインメントを行うために使用されるアルゴリズムは、参照配列と比較して、約1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15、20、25、もしくはそれより多いか、またはそれ以上のヌクレオチドの挿入および/または欠失を、約80%、85%、90%、95%、97%、99%、もしくはそれより高いか、またはそれ以上の精度で特定することができる。
に記載される。
cBot)、および/または配列決定システム(例えば、Illuminaゲノム分析器、HiSeq、またはMiSeqシステム)等の分析システムに統合され、その一部である。いくつかの実施形態において、コンピューターシステムは、分析システムに接続されるか、または移植される。いくつかの実施形態において、コンピューターシステムは、ネットワーク接続により分析システムに接続される。コンピューターシステム(またはデジタルデバイス)は、結果を受信および記憶し、その結果を分析し、および/または結果および分析のレポートを生成するために使用され得る。コンピューターシステムは、媒体(例えば、ソフトウェア)および/またはネットワークポート(例えば、インターネットから)からの命令を読み出すことができる論理装置として理解され得、任意に固定媒体を有するサーバーに接続され得る。コンピューターシステムは、CPU、ディスクドライブ、キーボードおよび/またはマウス等の入力デバイス、およびディスプレイ(例えば、モニター)のうちの1つ以上を含み得る。データ通信、例えば、命令またはレポートの伝達は、ローカルまたはリモート位置にあるサーバーに対して通信媒体を通じて達成され得る。通信媒体は、データを伝達および/または受信する任意の手段を含み得る。例えば、通信媒体は、ネットワーク接続、ワイヤレス接続、またはインターネット接続であり得る。そのような接続は、ワールドワイドウェブ上の通信を提供することができる。本発明に関するデータは、受信のため、および/または受信者によるレビューのために、そのようなネットワークまたは接続(あるいは情報を伝達するための任意の他の好適な手段、プリントアウト等の物理的レポートを郵送することを含むが、これに限定されない)上で伝達され得ることが想定される)。受信者は、限定されないが、個人、ヘルスケア提供者、ヘルスケア管理者、または電子システム(例えば、1つ以上のコンピューター、および/または1つ以上のサーバー)であり得る。いくつかの実施形態において、コンピューター可読媒体は、生物学的試料の分析の結果の伝達に好適な媒体を含む。この媒体は、個人の遺伝子プロファイルの分析に関する結果を含むことができ、そのような結果は、本明細書に記載される方法を使用して誘導される。データおよび/または結果は、モニター等のディスプレイ上にいつでも表示され得、遺伝的レポートの形態で記憶または印刷され得る。
実行可能なソフトウェアの任意の組み合わせを含み得る。コンピューターシステムは、配列(例えば、原因となる遺伝的変異体の遺伝子型)のそれぞれを少なくとも1つの表現型、例えば、医学的状態(その表現型を有するか、または発症する危険性が挙げられるが、それに限定されない)等の状態に関連付けるためのコードも有し得る。それぞれの医学的状態を、次いで医療専門家による少なくとも1つの推奨およびその推奨を含むレポートを生成するためのコードに関連付けることができる。このシステムは、レポートを生成するためのコードも有し得る。異なる種類のレポート、例えば、受信者が希望するか、または支払った詳細レベルに基づくレポートが生成され得る。例えば、受信者は、状態のような単一表現型に対する分析を注文した可能性があり、したがってレポートは、条件等のその単一表現型の結果を含み得る。別の受信者は、パネルまたは器官系の遺伝子プロファイルを要求した可能性、または別の個人は、全ての臨床的に関連する原因となる遺伝的変異体の分析を含む包括的な遺伝子プロファイルを要求した可能性がある。レポートは、対象の情報(例えば、氏名、生年月日、民族グループ、試料の種類、試料採取日、および/または試料受領日);分析方法(複数可)の説明;試験された全ての原因となる遺伝的変異体の結果;試験された全ての疾患または形質の結果;陽性スコアを有する疾患または形質の結果(例えば、閾値レベルを上回る危険性、例えば、約1/50000、1/25000、1/10000、1/5000、1/2500、1/1000、1/500、1/100、1/50、1/10、もしくはそれより高いか、またはそれ以上);陽性スコアを有する疾患または形質と関連付けられる原因となる遺伝的変異体の結果;2人以上の個人の結果(例えば、親であるか、または子供を持つことを計画している個人);疾患または形質を有するか、または発症する危険性;現在または将来の子が、疾患または形質を有するか、または発症する危険性;胎児が疾患または形質を有するか、または発症する危険性;危険性計算の方法;さらなる措置についての推奨のうちの1つ以上を含み得る。
い。特許請求の範囲により定義される本発明の趣旨に包含されるそこでの変化および他の使用は、当業者であれば思い付くであろう。
ゲノムDNA(gDNA)を、96−ウェルフォーマットに抽出し、ウェルA1、G12、およびH12は空のまま残す(後に、それぞれ無テンプレート対照、試験された全ての原因となる遺伝的変異体を欠失するCoriell試料NA12878ゲノムDNAを含有する汎用陰性標準、および複数の既知の原因となる遺伝的変異体のうちの1つを含む試料を含有する)。それぞれのウェルから50μLを、吸光度プレートの対応するウェルに移す。260nmでの吸光度を、DNA量を計算するために、Tecan M200プレートリーダーを使用して測定する。50μLのgDNAを、吸光度プレートからEppendorf twin.tecプレートに移す。対照試料を、このtwin.tecプレート上のそれらそれぞれの位置に付加する。gDNAおよび対照を、以下のプロトコルに従い、10℃でSonicMan(Matrical,Spokane WA)超音波破砕機内で断片化する:前冷却180秒、サイクル100、超音波破砕3.0秒、パワー35%、蓋冷却1.0秒、プレート冷却0、後冷却0。2μLの試料を、Fragment Analyzer(Advanced Analytical Technologies,Ames IA)を使用して、断片化サイズ分布について分析する。少なくとも200塩基対および1000bpを超えない断片サイズの中央値を有する試料が、さらなる処理に供される。200bpを下回る断片サイズの中央値を持つ試料は破棄され、抽出されたgDNAから再処理される。1000bpを上回る断片サイズの中央値を持つ試料は、所望のサイズ範囲に達するようにさらなる超音波破砕に供されるか、または破棄され、抽出されたgDNAから再処理されるかのいずれかである。
複数の異なる標的ポリヌクレオチドの増幅のための例示のプロセスが、図2および5に示され、それらは主に図2の固相精製ステップの包含において異なる。図7も例示の増幅プロセスを示し、アダプター連結後の代わりに、主にオリゴヌクレオチドプライマー伸長がアダプター連結前に行われるという点で図2に示されるプロセスとは異なる。増幅は、固相精製ステップを含んでも含まなくてもよい。図6は、図5と同様に増幅プロセスを示すとともに、例示の架橋増幅および配列決定プロセスも示す。図6に示される増幅プロセスは、任意の架橋増幅方法および関連する配列決定方法と併用され得る。
ポリヌクレオチド(例えば、DNAおよび/またはRNA)が、当該技術分野において既知の標準方法を使用して、ウイルスおよび/または細菌ポリヌクレオチドを含有することが疑われる対象からの試料から抽出される。試料ポリヌクレオチドを、実施例1のように、断片化、末端修復、およびA−テーリングする。次に、配列Dを含むアダプターオリゴヌクレオチドを、試料ポリヌクレオチドに連結し、次に、配列C、配列D、およびバーコードを含む増幅プライマーを使用して増幅する。増幅標的ポリヌクレオチドを、固体表面に結合された複数の異なる第1のオリゴヌクレオチドにハイブリダイズする。それぞれの第1のオリゴヌクレオチドは、配列Aおよび配列Bを含み、配列Bは、それぞれの異なる第1のオリゴヌクレオチドに対して異なり、それぞれの第1のオリゴヌクレオチドの3′末端にあり、非対象配列を含む配列、または非対象配列の200ヌクレオチド以内にある配列に相補性である。具体的に、第1のオリゴヌクレオチドは、対象のゲノムの外側に高い深さを有する配列、例えば、特定の群、順序、族、属、種、または他の分類群のウイルスまたは細菌に固有のウイルスまたは細菌配列を増幅するように選択される。増幅した配列は、16s rRNA配列を含み得る。健常な対照からのポリヌクレオチドを同時に処理する。次に、標的ポリヌクレオチドを、本発明の方法に従い架橋増幅して、配列決定する。非対象配列から生成された配列決定データを、感染因子を特定するために使用することができる。非対象配列に対して生成された配列決定データは、細菌の異なる分類群の相対レベル(例えば、1つ以上の分類群と1つ以上の他の分類群との比)、またはこれらの推移を検出するために使用され得る。次に、細菌または感染因子の識別子または相対レベルは、医学的推奨を作成するか、または医療行為を行うための基礎として使用される。
この例示の配列操作およびアラインメント手順(「パイプライン」)は、ゲノム分析器IIx(GAIIx)またはHiSeqシーケンサー(Illumina;San Diego,CA)からの未加工データで開始し、遺伝子型を推測し、患者試料からのメトリックスを計算する。配列決定データは、本発明の方法に従い、1フローセルレーン当たり12×多重化構成のバーコード化試料の実行から生成される。シーケンサーの未加工データは、塩基呼び出し(BCLファイル)および様々な品質制御および較正メトリックスを含む。未加工塩基呼び出しおよびメトリックスは、最初にQSEQファイルに編集され、次に試料特異的FASTQファイルにフィルタリング、マージ、および逆多重化される(バーコード配列に基づいて)。FASTQ読み出し値は、HG19ゲノムに整列され、初期BAMファイルを作成する。このBAMファイルは、いくつかの変換を経てアラインメントをフィルタリング、クリップ、および精錬し、品質メトリックスを再較正する。最終BAMファイルを、既知の変異体の遺伝子型を推測し、新規の遺伝子型を発見するために使用し、呼び出しセットを生成する。次に、呼び出しセット(VCFファイル)を、様々な呼び出しメトリックスを使用してフィルタリングし、1試料当たり高信頼度(例えば、約80%、85%、90%、95%、99%、もしくはそれ以上、またはそれを超える信頼度)の変異体呼び出しの最終群を作成する。最後に、様々なメトリックスを、1試料、1レーン、および1バッチ当たりで計算し、メトリックスを、可視化、レビュー、および最終レポート生成のために実験室情報管理システムにロードする。パイプラインは、ローカルに(全体または一部が)および/またはAmazonクラウドのようなクラウドコンピューティングを使用して実行することができる。ユーザーは、任意の好適な通信機構を使用して、パイプラインと対話することができる。例えば、対話は、Django管理コマンド(Django Software Foundation,Lawrence,KS)、パイプラインのそれぞれのステップを実行するためのシェルスクリプト、または好適なプログラミング言語(例えば、PHP、Ruby on Rails、Django、またはAmazon EC2等のインターフェース)で書き込まれたアプリケーションプログラミングインターフェースを介し得る。この例示のパイプラインの操作に関する概要が、図10および11に示される。
FASTQステップは、全体バッチ上で実行され、後次ステップは1試料当たりで実行される。処理時間を低減するために、BCL2QSEQはローカルに実行され、その後、残りのステップは、1試料当たり1つの96 Amazon EC2インスタンス上で実行される。クラウドを使用するパイプラインを実行することは、バッチ収率に依存して7〜10時間かかる。ステップを処理するデータのうちの1つ以上に対するクラウドコンピューティングの使用は、約10%、25%、50%、75%、90%、もしくはそれより高い割合で、試料の最終アラインメントを生成するために必要な総時間を低減し得る。
ントをさらに処理する。必要に応じて、フォーマット変更、ソート、およびインデックス付を行う。全てのステップは、個別の試料に対してファイル上で実行され、バッチに表される全ての試料は、異なるマシン上で並行して実行され得る。FASTQ2BAM中のステップは、align_bwa、fix_align、mark_duplicates、realign_bam、recalibrate_bam、およびclip_alignmentを含む。align_bwaステップにおいて、FASTQファイル中の読み出し値は、BWAアライナーを使用して参照ゲノムに対して整列される。このステップは、2回呼び出しがなされ、1回は読み出し値1を参照ゲノムに整列するため、1回は読み出し値3を、標的ポリヌクレオチドを増幅するために使用されるプローブ配列の集合に整列するためである。出力配列アラインメント/マップ(SAM)ファイルを、インデルの検出を改善するために、バイナリアラインメント/マップ(BAM)ファイルに変換した後、ソートおよびインデックス化し、デフォルトBWAパラメータを以下のように修飾する:シード長を16に減少する;アラインメント中の許容されるギャップの数を3に増加する;ギャップオープンおよび伸長ペナルティをそれぞれ6および2に減少する;許容されるギャップ伸長の数を20に増加する(より大きな変異体の場合、カスタムコンティグは、それらの存在を推測するためにゲノムに付加され得る)。次に、fix_alignmentステップは、アラインメントのいくつかを修正して、それらの精度を改善し、誤りである可能性が高いアラインメントを除去する。読み出し値3は、このシナリオにおいて読み出し値1から可変距離にプローブから誘導された配列を含むため、アライナーにより作製された統計的仮定(例えば、読み出し値間の予想距離)のいくつかに適合せず、慣習的な対合末端マッピングは効率が悪い。アラインメント精度を改善するために、読み出し値1および読み出し値3は、独立して整列され(一般に、対合末端マッピングより速い)、次いで固定アラインメントステップは、結果を処理して、読み出し値1および読み出し値3が異なる鎖上にあるか、または互いから10000塩基対より多く離れて位置付けられる(読み出し値1は、読み出し値3がマップされない場合はフィルタリングされない)任意の読み出し値を破棄し、複数の最良スコアリング位置を持つ読み出し値を関心領域のみからなるゲノムのサブセットにリマップする(ROI;例えば、原因となる遺伝的変異体、非対象配列、またはAIMを含有する領域、典型的にプローブ配列付近)。図12Aおよび12Bは、示される配列パイルアップ中の人工ギャップを閉じる、それぞれfix−align前および後の非固有領域を持つCFTRエクソン中の読み出し値の例示のアラインメントを示す。
よび経験則を考慮すると、INDELを持つものより良好にスコアするため、SNPのクラスタを持つ読み出し値として整列し得る。同じ読み出し値の複数の配列アラインメントにおいて、アライナーは、全ての読み出し値のアラインメントモデルのスコアを最適化しようとし(参照に対して、および互いに対して)、したがって、SNPの同じクラスタが全ての読み出し値を整列することができない限りは、真のアラインメントは、典型的により高いスコアとなる。リアラインメントステップは、ROIに見出される任意のINDELの周りで複数の配列正確なリアラインメントを行う。図13Aおよび13Bは、ローカルリアラインメントの前および後の同じ読み出し値を示す。リアラインメントは、ROI中の任意のインデルの周りで行われ得る。代替または追加として、リアラインメントは、既知のインデルの周り、例えば、インデルの1つ以上の参照群(例えば、Mills et al.,Genome Res.(2011)June;21(6):830〜839、Durbin et al,Nature(2010)October 28;467(7319):1061〜1073、およびBhangale et al.,Nature Genetics(2006)38,1457〜1462において報告される群)中のインデルの周りで行われ得る。
vel、およびhard_filter_vcfステップを含む。genome_whitelistステップは、既知の変異体位置およびそれらの位置での対立遺伝子の所与の参照一覧表との比較に基づいて、入力BAMファイルの遺伝子型を推測する。このステップにおいて、変異体を特定するようにプログラム化されたコンピューターアルゴリズム(「呼び出し元」)は、全ての変異体を出力し、任意の信頼度に基づくフィルタリングをスキップするように構成される。このステップの出力は、変異体呼び出しフォーマット(VCF)ファイルであり、追加のステップにおいてさらに処理される。
増幅および配列決定のための標的配列の初期捕捉のための最適なプローブ配列を選択するプロセス(「プローブ設計」とも称されるプロセス)において、アルゴリズムが用いられる。次に、プローブ配列は、オリゴヌクレオチドプライマーまたは固体支持体に結合された第1のオリゴヌクレオチドの集合の生成において使用され得る。プローブ設計プロセスは、変異体および配列決定される対応する標的配列の一覧表に追加を組み込むように反復され得る。したがって、アルゴリズムは、以前に設計されたROIにより既にカバーされている領域が再設計されないように、以前に設計された関心領域およびプローブの付加を可能にする。
ブは、以下に記載される基準に基づいてスコア付され、最も重要なスコアから最も重要でないスコアの群を作成し、全てのスコアに対して低いスコアほど良い。したがって、最良のプローブは、単にプローブスコア群の複数フィールド昇順ソートにおいて最初に出現するものである。それぞれのROIタイル分配は、プローブ設計アルゴリズムを可能性のあるROIタイルのそれぞれに対して実行させる。繰り返しは、最も少ないROIタイルの条件で開始し、そのような分配が有効なプローブを生じない場合(その条件は以下に記載される)、ROIタイルの数が増加し、分配が再度行われる。
ユーザーが希な遺伝的疾患の保因者である確率を配信する例示のプロセスが、図14〜17に示される。図14〜15は、それぞれウェブおよび医療顧客の注文履行のためのパイプラインを示す。注文は、医師または顧客により発注され得る。注文は、単一検査または夫婦もしくは家族のためになされ得る。この注文は、ウェブサイトを通じて受け入れられ得る。注文システムは、連絡先情報、人口統計学的詳細、および請求情報を受け入れることができる。連絡先情報は、限定されないが、氏名、住所、電話番号、およびEメールアドレスが挙げられ得る。人口統計学的情報としては、限定されないが、性別、生年月日、および自己報告された民族性が挙げられ得る。注文確認通知は、提供された連絡先情報を使用して送信され得る。受け入れ可能な注文は、データベースに追加され、これらの注文の状態は、状態マシンにより後次に維持され得る。
は、注文追跡状態マシンの状態を進行させることにより追跡され得る。受け入れ施設により受領された試料は、状態マシンにおけるそれらの状態を進行させることによりデータベースシステムに登録され得る。受け入れ施設での受け入れ後、試料は遺伝子型決定施設に配送され得る。遺伝子型決定施設は、保護ファイル転送プロトコルにより保護データストレージに未加工ゲノムデータを戻すことができる。ファイルアップロードは、状態マシンの進行をトリガすることができる。この進行は、データストレージサーバーから未加工ゲノムデータとともに、遺伝子型呼び出しを行うように構成されたサーバーをトリガして、その注文と関連付けられた任意の表現型データを検索することができる。遺伝子型決定アルゴリズムは、完全に確率的な遺伝子型呼び出しを生成することができる。
Claims (79)
- 複数の標的ポリヌクレオチドを配列決定するための装置を生成する方法であって、
(a)反応表面を有する固体支持体を提供することと、
(b)前記固体支持体に複数のオリゴヌクレオチドを結合することと、を含み、前記複数のオリゴヌクレオチドが、
(i)複数の異なる第1のオリゴヌクレオチドであって、配列Aおよび配列Bを含み、配列Aが、全ての第1のオリゴヌクレオチドの中で共通であり、さらに配列Bが、それぞれの異なる第1のオリゴヌクレオチドに対して異なり、それぞれの第1のオリゴヌクレオチドの3′末端に存在し、原因となる遺伝的変異体を含む配列または原因となる遺伝的変異体の200ヌクレオチド以内にある配列に相補性である、複数の異なる第1のオリゴヌクレオチドと、
(ii)配列Aをそれぞれの3′末端に含む、複数の第2のオリゴヌクレオチドと、
(iii)配列Cをそれぞれの3′末端に含み、配列Cが、複数の異なる標的ポリヌクレオチドにより共有される配列と同じである、複数の第3のオリゴヌクレオチドと、を含み、
配列A、B、およびCが、異なる配列であり、それぞれ5個以上のヌクレオチドを含む、方法。 - 配列A、B、およびCが、互いに90%未満の配列同一性を有する、請求項1に記載の方法。
- 前記複数のオリゴヌクレオチドが、反応部分を含み、その結果、前記反応表面と前記反応部分との間の反応が、前記複数のオリゴヌクレオチドを前記固体支持体に結合するようになる、請求項1に記載の方法。
- 前記複数の第1のオリゴヌクレオチドが、それぞれが異なる配列Bを含む、少なくとも約100個の異なる第1のオリゴヌクレオチドを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記固体支持体が、フローセルのチャネルである、請求項1に記載の方法。
- 前記複数の第2のオリゴヌクレオチドの量が、前記複数の第1のオリゴヌクレオチドの量より少なくとも約1,000倍高く、前記複数の第2のオリゴヌクレオチドの量および前記複数の第3のオリゴヌクレオチドの量が、約1対1の比である、請求項1に記載の方法。
- 前記複数の第2のオリゴヌクレオチドの量が、前記複数の第1のオリゴヌクレオチドの量より少なくとも約10,000倍高い、請求項6に記載の方法。
- 前記複数の異なる第1のオリゴヌクレオチドが、配列Aおよび配列Bを含む追加の第1のオリゴヌクレオチドをさらに含み、配列Bが、それぞれの異なる追加の第1のオリゴヌクレオチドに対して異なり、それぞれの追加の第1のオリゴヌクレオチドの3′末端にあり、非対象配列を含む配列、または非対象配列の200ヌクレオチド以内にある配列に相補性である、請求項1に記載の方法。
- 複数の標的ポリヌクレオチドを配列決定する方法であって、請求項1の方法に従い生成された装置を標的ポリヌクレオチドおよび非標的ポリヌクレオチドを含む試料に曝露することを含み、配列決定データが、配列決定非標的ゲノム配列と比べて標的ゲノム配列に対して配列決定強化される、方法。
- 試料中の複数の異なる標的ポリヌクレオチドを配列決定するための方法であって、
(a)断片化ポリヌクレオチドを生成するように、前記標的ポリヌクレオチドを断片化することと、
(b)アダプターポリヌクレオチドの両端で相補性配列D′にハイブリダイズされた配列Dを含む、前記アダプターポリヌクレオチドを生成するように、それぞれが配列Dを含むアダプターオリゴヌクレオチドを、前記断片化ポリヌクレオチドに接合することであって、任意に配列D′が、標的ポリヌクレオチド3′末端の伸長により生成される、連結することと、
(c)前記アダプターポリヌクレオチドを、配列C、配列D、および前記試料と関連付けられたバーコードを含む増幅プライマーを使用して増幅することであって、配列Dが、前記増幅プライマーの3′末端に位置付けられる、増幅することと、
(d)増幅された標的ポリヌクレオチドを、固体表面に結合した複数の異なる第1のオリゴヌクレオチドにハイブリダイズすることと、
(e)固体支持体であって、
(i)複数の異なる第1のオリゴヌクレオチドであって、配列Aおよび配列Bを含む、複数の異なる第1のオリゴヌクレオチドであって、配列Aが、全ての第1のオリゴヌクレオチドの中で共通であり、さらに配列Bが、それぞれの異なる第1のオリゴヌクレオチドに対して異なり、それぞれの第1のオリゴヌクレオチドの3′末端にあり、原因となる遺伝的変異体を含む配列、または原因となる遺伝的変異体の200ヌクレオチド以内にある配列に相補性である、複数の異なる第1のオリゴヌクレオチドと、
(ii)配列Aをそれぞれの3′末端に含む、複数の第2のオリゴヌクレオチドと、
(iii)配列Cをそれぞれの3′末端に含む、複数の第3のオリゴヌクレオチドであって、配列A、B、およびCが、異なる配列であり、それぞれ5個以上のヌクレオチドを含む、複数の第3のオリゴヌクレオチドと、を含む、固体支持体上で架橋増幅を行うことと、
(f)ステップ(e)からの複数のポリヌクレオチドを配列決定することと、
を含む、方法。 - ステップ(d)の前に、第2の増幅ステップをさらに含み、増幅されたポリヌクレオチドが、ステップ(c)において前記標的ポリヌクレオチドに付加された1つ以上の配列の少なくとも一部分に相補性である配列を含む3′末端を有する第2の増幅プライマーを使用して増幅される、請求項10に記載の方法。
- 配列A、B、およびCが、互いに90%未満の配列同一性を有する、請求項10に記載の方法。
- 前記複数の第1のオリゴヌクレオチドが、それぞれが異なる配列Bを含む、少なくとも約100個の異なる第1のオリゴヌクレオチドを含む、請求項10に記載の方法。
- それぞれのバーコードが、少なくとも3つのヌクレオチド位置での2つ以上の試料のプール中のバーコードと1つおきに異なる、請求項10に記載の方法。
- 前記バーコードが、配列Cと配列Dとの間に位置する、請求項10に記載の方法。
- 標的ポリヌクレオチドが誘導される試料を、前記バーコード配列に基づいて特定するステップをさらに含む、請求項10に記載の方法。
- 前記断片化ポリヌクレオチドが、約200〜約1000塩基対の長さの中央値を有する、請求項10に記載の方法。
- ステップ(f)が、(i)前記バーコードから5′に位置する配列にハイブリダイズする第1の配列決定プライマーの伸長により配列決定することと、次いで(ii)前記バーコードから3′に位置する配列にハイブリダイズする第2の配列決定プライマーの伸長により配列決定することと、を含む、請求項10に記載の方法。
- 前記固体支持体が、フローセルのチャネルである、請求項10に記載の方法。
- ステップ(b)および(c)が、自動システムにより行われる、請求項10に記載の方法。
- ステップ(d)が、自動システムにより行われる、請求項10に記載の方法。
- 前記自動システムが、ステップ(e)も行う、請求項21に記載の方法。
- 配列決定データが、少なくとも約100個の異なる標的ポリヌクレオチドに対して生成される、請求項10に記載の方法。
- ステップ(d)が、単一フローセルにおいて少なくとも約10μgのDNAを利用する、請求項10に記載の方法。
- 配列決定データが、単一反応において少なくとも約108個の標的配列に対して生成される、請求項10に記載の方法。
- 配列決定データが、単一反応において1試料当たり約107個未満の標的配列に対して生成される、請求項10に記載の方法。
- 1つ以上の原因となる遺伝的変異体の存在または非存在が、少なくとも約90%の精度で決定される、請求項10に記載の方法。
- 前記複数の異なる第1のオリゴヌクレオチドが、配列Aおよび配列Bを含む追加の第1のオリゴヌクレオチドをさらに含み、配列Bが、それぞれの異なる追加の第1のオリゴヌクレオチドに対して異なり、それぞれの追加の第1のオリゴヌクレオチドの3′末端にあり、非対象配列を含む配列、または非対象配列の200ヌクレオチド以内にある配列に相補性である、請求項10に記載の方法。
- 試料中の複数の異なる標的ポリヌクレオチドを濃縮する方法であって、
(a)配列Yを含むアダプターオリゴヌクレオチドを、前記標的ポリヌクレオチドのそれぞれに連結することと、
(b)複数の異なるオリゴヌクレオチドプライマーを、適合した標的ポリヌクレオチドにハイブリダイズすることであって、それぞれのオリゴヌクレオチドプライマーが、配列Zおよび配列Wを含み、配列Zが、全てのオリゴヌクレオチドプライマーの中で共通であり、さらに配列Wが、それぞれの異なるオリゴヌクレオチドプライマーに対して異なり、それぞれのオリゴヌクレオチドプライマーの3′末端に位置付けられ、原因となる遺伝的変異体を含む配列、または原因となる遺伝的変異体の200ヌクレオチド以内にある配列に相補性である、ハイブリダイズすることと、
(c)伸長反応において、配列Zおよび配列Y′を含む伸長したプライマーを生成するように、前記オリゴヌクレオチドプライマーを前記適合した標的ポリヌクレオチドに沿って伸長することであって、配列Y′が、配列Yに相補性である、伸長することと、
(d)前記伸長したプライマーを、(i)配列Vおよび配列Zを含む第1の増幅プライマーであって、配列Zが前記第1の増幅プライマーの3′末端に位置付けられる、第1の増
幅プライマー、ならびに(ii)配列Xおよび配列Yを含む第2の増幅プライマーであって、配列Yが前記第2の増幅プライマーの3′末端に位置付けられる、第2の増幅プライマーの対を使用して、指数関数的に増幅することと、を含み、
配列W、Y、およびZが、異なる配列であり、それぞれ5個以上のヌクレオチドを含む、方法。 - 前記標的ポリヌクレオチドが、断片化ポリヌクレオチドを含む、請求項29に記載の方法。
- 前記断片化ポリヌクレオチドが、平滑末端を生成するか、またはステップ(a)の前に明確なオーバーハングを有するように処理される、請求項30に記載の方法。
- ステップ(d)の前記生成物を配列決定することをさらに含む、請求項29に記載の方法。
- 配列決定が、二本鎖架橋ポリヌクレオチドを生成するように、ステップ(d)の前記生成物を、固体支持体に結合した結合オリゴヌクレオチドとの架橋増幅により増幅することと、架橋ポリヌクレオチドの一本鎖を、結合オリゴヌクレオチド中の切断部位で切断することと、前記固体支持体に結合した標的配列を含む遊離一本鎖ポリヌクレオチドを生成するように、前記切断された架橋ポリヌクレオチドを変性させることと、ステップ(a)、(c)、または(d)のうちの1つ以上の間に付加された1つ以上の配列の少なくとも一部分にハイブリダイズされた配列決定プライマーを伸長することにより、前記標的配列を配列決定することと、を含む、請求項32に記載の方法。
- 配列決定が、結合テンプレートを生成するように、ステップ(d)の前記生成物を、固体支持体上の結合プライマーの伸長により増幅することと、配列決定プライマーを結合テンプレートにハイブリダイズすることと、前記配列決定プライマーを伸長することと、前記配列決定プライマーの伸長により付加されたヌクレオチドを特定することと、を含む、請求項32に記載の方法。
- 試料中の複数の異なる標的ポリヌクレオチドを濃縮する方法であって、
(a)複数の異なるオリゴヌクレオチドプライマーを、前記標的ポリヌクレオチドにハイブリダイズすることであって、それぞれのオリゴヌクレオチドプライマーが、配列Zおよび配列Wを含み、配列Zが、全てのオリゴヌクレオチドプライマーの中で共通であり、さらに配列Wが、それぞれの異なるオリゴヌクレオチドプライマーに対して異なり、それぞれのオリゴヌクレオチドプライマーの3′末端に位置付けられ、原因となる遺伝的変異体を含む配列、または原因となる遺伝的変異体の200ヌクレオチド以内にある配列に相補性である、ハイブリダイズすることと、
(b)伸長反応において、前記オリゴヌクレオチドプライマーを、前記標的ポリヌクレオチドに沿って伸長し、伸長したプライマーを生成することと、
(c)アダプターオリゴヌクレオチドを、それぞれの伸長したプライマーに連結することであって、前記アダプターオリゴヌクレオチドが、配列Y′を含み、さらに配列Y′が、配列Yの相補体である、連結することと、
(d)前記伸長したプライマーを、(i)配列Vおよび配列Zを含む第1の増幅プライマーであって、配列Zが前記第1の増幅プライマーの3′末端に位置付けられる、第1の増幅プライマー、ならびに(ii)配列Xおよび配列Yを含む第2の増幅プライマーであって、配列Yが前記第2の増幅プライマーの3′末端に位置付けられる、第2の増幅プライマーの対を使用して、指数関数的に増幅することとを含み、
配列W、Y、およびZが、異なる配列であり、それぞれ5個以上のヌクレオチドを含む、方法。 - それぞれのオリゴヌクレオチドプライマーが、第1の結合パートナーを含む、請求項29または35に記載の方法。
- ステップ(d)の前に、前記伸長したプライマーを、前記第1の結合パートナーに結合する第2の結合パートナーを含む固体表面に曝露して、それにより前記伸長したプライマーを、前記伸長反応の1つ以上の成分から取り出して精製することをさらに含む、請求項36に記載の方法。
- 前記複数のオリゴヌクレオチドプライマーが、それぞれが異なる配列Wを含む、少なくとも約100個の異なるオリゴヌクレオチドプライマーを含む、請求項29または35に記載の方法。
- 前記標的ポリヌクレオチドが、断片化ポリヌクレオチドを含む、請求項35に記載の方法。
- 前記断片化ポリヌクレオチドが、200〜1000塩基対の長さの中央値を有する、請求項30または39に記載の方法。
- ステップ(b)が、ステップ(c)の前に、平滑末端を生成するか、または明確なオーバーハングを有するように、前記伸長したプライマー、およびそれらがハイブリダイズされる前記標的ポリヌクレオチドを処理することをさらに含む、請求項35に記載の方法。
- 前記第1の結合パートナーおよび前記第2の結合パートナーが、結合対のメンバーである、請求項37に記載の方法。
- 前記固体表面がビーズである、請求項37に記載の方法。
- ステップ(d)の前記生成物を配列決定することをさらに含む、請求項35に記載の方法。
- 配列決定が、二本鎖架橋ポリヌクレオチドを生成するように、ステップ(d)の前記生成物を、固体支持体に結合した結合オリゴヌクレオチドとの架橋増幅により増幅することと、架橋ポリヌクレオチドの一本鎖を、結合オリゴヌクレオチド中の切断部位で切断することと、前記固体支持体に結合した標的配列を含む遊離一本鎖ポリヌクレオチドを生成するように、前記切断された架橋ポリヌクレオチドを変性させることと、ステップ(b)、(c)、または(d)のうちの1つ以上の間に付加された1つ以上の配列の少なくとも一部分にハイブリダイズされた配列決定プライマーを伸長することにより、前記標的配列を配列決定することと、を含む、請求項44に記載の方法。
- 配列決定が、結合テンプレートを生成するように、ステップ(d)の前記生成物を、固体支持体上の結合プライマーの伸長により増幅することと、配列決定プライマーを結合テンプレートにハイブリダイズすることと、前記配列決定プライマーを伸長することと、前記配列決定プライマーの伸長により付加されたヌクレオチドを特定することと、を含む、請求項44に記載の方法。
- 前記複数の異なるオリゴヌクレオチドプライマーが、配列Zおよび配列Wを含む追加のオリゴヌクレオチドプライマーをさらに含み、配列Wが、それぞれの異なる追加のオリゴヌクレオチドプライマーに対して異なり、それぞれの追加のオリゴヌクレオチドプライマーの3′末端にあり、非対象配列を含む配列、または非対象配列の200ヌクレオチド以
内にある配列に相補性である、請求項29または35に記載の方法。 - 対象のゲノム中の遺伝的変異を検出する方法であって、
(a)ポリヌクレオチドの複数のクラスタを提供することであって、(i)それぞれのクラスタが、支持体に結合した核酸二本鎖の複数コピーを含み、(ii)クラスタ中のそれぞれの二本鎖が、配列A−B−G′−D′−Cを5′から3′に含む第1の分子と、配列C−D−G−B′−A′を5′から3′に含む第2の分子と、を含み、(iii)配列A′が、配列Aに相補性であり、配列B′が、配列Bに相補性であり、配列C′が、配列Cに相補性であり、配列D′が、配列Dに相補性であり、配列G′が、配列Gに相補性であり、(iv)配列Gが、対象からの標的ポリヌクレオチド配列の一部分であり、複数のクラスタのそれぞれに対して異なり、(v)配列B′が、対応する標的ポリヌクレオチド配列中の配列Gに関して5′に位置する、提供することと、
(b)配列G′を、配列Dを含む第1のプライマーの伸長により配列決定し、それぞれのクラスタのR1配列を生成することと、
(c)配列B′を含む第2のプライマーの伸長により配列決定し、それぞれのクラスタのR2配列を生成することと、
(d)全てのR1配列を第1の参照配列に整列させるように、第1のアルゴリズムを使用して第1のアラインメントを行うことと、
(e)前記第1の参照配列に関して挿入または欠失を含有する可能性が高いとして、前記第1のアラインメントにおいて特定されたR1配列を局所的に整列させ、それぞれの挿入または欠失の単一コンセンサスアラインメントを生成するように、第2のアルゴリズムを使用して第2のアラインメントを行うことと、
(f)全てのR2配列を第2の参照配列に整列させることにより、R2アラインメントを行うことと、
(g)ステップ(d)〜(f)により特定された配列変異を特定するレポートを受信者に送信することと、を含む、方法。 - R1およびR2配列が、少なくとも100個の異なる標的ポリヌクレオチドに対して生成される、請求項48に記載の方法。
- それぞれの第1の分子が、バーコード配列を含む、請求項48に記載の方法。
- 前記バーコード配列が、単一反応において配列決定された試料のプール中の単一試料と関連付けられる、請求項50に記載の方法。
- 第3のプライマーを配列C′にハイブリダイズすることと、前記バーコード配列を、前記第3のプライマーの伸長により配列決定し、それぞれのクラスタのバーコード配列を生成することと、をさらに含む、請求項50に記載の方法。
- R1配列が、単一反応において少なくとも約108個のクラスタに対して生成される、請求項48に記載の方法。
- 1つ以上の非対象配列の存在または非存在が、少なくとも約90%の精度で決定される、請求項48に記載の方法。
- 対象のゲノム中の遺伝的変異を検出する方法であって、
(a)ポリヌクレオチドの複数のクラスタの配列決定データを提供することであって、(i)それぞれのクラスタが、支持体に結合した核酸二本鎖の複数のコピーを含み、(ii)クラスタ中のそれぞれの二本鎖が、配列A−B−G′−D′−C′を5′から3′に含む第1の分子、および配列C−D−G−B′−A′を5′から3′に含む第2の分子を含
み、(iii)配列A′が、配列Aに相補性であり、配列B′が、配列Bに相補性であり、配列C′が、配列Cに相補性であり、配列D′が、配列Dに相補性であり、配列G′が、配列Gに相補性であり、(iv)配列Gが、対象からの標的ポリヌクレオチド配列の一部分であり、複数のクラスタのそれぞれに対して異なり、(v)配列B′が、対応する標的ポリヌクレオチド配列中の配列Gに関して5′に位置し、(viii)配列決定データが、配列Dを含む第1のプライマーの伸長により生成されたR1配列を含み、(vi)前記配列決定データが、配列Aを含む第2のプライマーの伸長により生成されたR2配列を含む、提供することと、
(b)全てのR1配列を第1の参照配列に整列させるように、第1のアルゴリズムを使用して第1のアラインメントを行うことと、
(c)前記第1の参照配列に関して挿入または欠失を含有する可能性が高いとして、前記第1のアラインメントにおいて特定されたR1配列を局所的に整列させ、それぞれの挿入または欠失の単一コンセンサスアラインメントを生成するように、第2のアルゴリズムを使用して第2のアラインメントを行うことと、
(d)全てのR2配列を第2の参照配列に整列させることにより、R2アラインメントを行うことと、
(e)ステップ(b)〜(d)により特定された配列変異を特定するレポートを受信者に送信することと、を含む、方法。 - 前記第1の参照配列が、参照ゲノムを含む、請求項48または55に記載の方法。
- 前記第2の参照配列が、あらゆる異なる標的ポリヌクレオチドのあらゆる配列Bからなる、請求項48または55に記載の方法。
- R2配列が、R1配列から独立して整列される、請求項48または55に記載の方法。
- 同じクラスタの前記R2配列が整列する前記第1の参照配列中の第2の位置から10,000塩基対を超えて離れた、前記第1の参照配列中の第1の位置に整列するR1配列を破棄することをさらに含む、請求項48または55に記載の方法。
- 欠失されるR1配列の一部分が、あるクラスタの配列B′の少なくとも一部分と同一であり、配列Gが、そのクラスタの前記R1配列より短いとき、そのクラスタのR1配列の一部分を欠失させることをさらに含む、請求項48または55に記載の方法。
- 欠失されるR1配列の一部分が、任意の配列B′の少なくとも一部分と同一であり、前記部分が、R1の前記5′もしくは3′ヌクレオチドのいずれかを含み、(i)いかなるR2配列も、前記クラスタに対して生成されなかったか、または(ii)生成されたR2配列が、任意の配列Bと同一でないかのいずれかであるとき、クラスタのR1配列の一部分を欠失させることをさらに含む、請求項48または55に記載の方法。
- 前記第1のアルゴリズムが、バローズ−ホイーラー変換に基づく、請求項48または55に記載の方法。
- 前記第2のアルゴリズムが、スミス−ウォーターマンアルゴリズムまたはハッシュ関数に基づく、請求項48または55に記載の方法。
- 前記配列決定データが、少なくとも100個の異なる標的ポリヌクレオチドのR1およびR2配列を含む、請求項55に記載の方法。
- それぞれの第1の分子が、バーコード配列を含む、請求項55に記載の方法。
- それぞれのバーコードが、並行して分析された複数の異なるバーコード中のバーコードと1つおきに異なる、請求項50または65に記載の方法。
- 前記バーコード配列が、単一反応における試料配列のプール中の単一試料と関連付けられ、前記配列決定データに表される、請求項65に記載の方法。
- 複数のバーコード配列のそれぞれが、単一反応において配列決定された試料のプール中の単一試料と一意に関連付けられる、請求項50または65に記載の方法。
- 前記バーコード配列が、配列D′から5′に位置する、請求項50または65に記載の方法。
- 前記配列決定データが、配列Cを含む第3のプライマーの伸長により生成されたそれぞれのクラスタのバーコード配列をさらに含む、請求項65に記載の方法。
- 前記バーコード配列に基づいて、前記クラスタから配列を分類することをさらに含む、請求項52または70に記載の方法。
- バーコード配列分類内で同じ配列およびアラインメントを有する複数のR1配列を、そのうちの1つを除いて全てを破棄することをさらに含む、請求項71に記載の方法。
- 複数のクラスタのそれぞれのプローブ配列Bが、原因となる遺伝的変異体を含む配列、または原因となる遺伝的変異体の200ヌクレオチド以内にある配列に相補性である、請求項48または55に記載の方法。
- 配列決定データが、単一反応からの少なくとも約108個のR1配列を含む、請求項55に記載の方法。
- 1つ以上の原因となる遺伝的変異体の存在、非存在、または対立遺伝子比が、少なくとも約90%の精度で決定される、請求項48または55に記載の方法。
- 前記コンセンサス配列が、標的ポリヌクレオチド中の挿入、欠失、または挿入および欠失を少なくとも約90%の精度で特定する、請求項48または55に記載の方法。
- 複数のクラスタのそれぞれのプローブ配列Bが、非対象配列を含む配列、または非対象配列の200ヌクレオチド以内にある配列に相補性である、請求項48または55に記載の方法。
- 1つ以上の非対象配列の存在または非存在が、少なくとも約90%の精度で決定される、請求項55に記載の方法。
- 前記対象のR1配列に基づいて複数の確率を計算することと、前記確率をレポートに含めることと、をさらに含み、それぞれの可能性は、前記対象または対象の子孫が疾患または形質を有するか、または発症する確率である、請求項48または55に記載の方法。
Applications Claiming Priority (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US13/551,584 US20140024536A1 (en) | 2012-07-17 | 2012-07-17 | Apparatus and methods for high-throughput sequencing |
US13/551,587 US20140024541A1 (en) | 2012-07-17 | 2012-07-17 | Methods and compositions for high-throughput sequencing |
US13/551,590 US20140024542A1 (en) | 2012-07-17 | 2012-07-17 | Methods and compositions for enrichment of target polynucleotides |
US13/551,584 | 2012-07-17 | ||
US13/551,587 | 2012-07-17 | ||
US13/551,590 | 2012-07-17 | ||
US13/665,671 | 2012-10-31 | ||
US13/665,671 US9092401B2 (en) | 2012-10-31 | 2012-10-31 | System and methods for detecting genetic variation |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015523238A Division JP6285929B2 (ja) | 2012-07-17 | 2013-07-17 | 遺伝的変異を検出するためのシステムおよび方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017204976A Division JP2018038417A (ja) | 2012-07-17 | 2017-10-24 | 遺伝的変異を検出するためのシステムおよび方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6234629B1 JP6234629B1 (ja) | 2017-11-22 |
JP2018019701A true JP2018019701A (ja) | 2018-02-08 |
Family
ID=49949370
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015523238A Expired - Fee Related JP6285929B2 (ja) | 2012-07-17 | 2013-07-17 | 遺伝的変異を検出するためのシステムおよび方法 |
JP2017157845A Expired - Fee Related JP6234629B1 (ja) | 2012-07-17 | 2017-08-18 | 遺伝的変異を検出するためのシステムおよび方法 |
JP2017204976A Pending JP2018038417A (ja) | 2012-07-17 | 2017-10-24 | 遺伝的変異を検出するためのシステムおよび方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015523238A Expired - Fee Related JP6285929B2 (ja) | 2012-07-17 | 2013-07-17 | 遺伝的変異を検出するためのシステムおよび方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017204976A Pending JP2018038417A (ja) | 2012-07-17 | 2017-10-24 | 遺伝的変異を検出するためのシステムおよび方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
EP (2) | EP2875173B1 (ja) |
JP (3) | JP6285929B2 (ja) |
CN (2) | CN104812947B (ja) |
AU (2) | AU2013292610B2 (ja) |
CA (1) | CA2876505A1 (ja) |
ES (1) | ES2637538T3 (ja) |
HK (1) | HK1246372A1 (ja) |
IL (1) | IL236269A0 (ja) |
WO (1) | WO2014015084A2 (ja) |
Families Citing this family (79)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8835358B2 (en) | 2009-12-15 | 2014-09-16 | Cellular Research, Inc. | Digital counting of individual molecules by stochastic attachment of diverse labels |
CN104364392B (zh) | 2012-02-27 | 2018-05-25 | 赛卢拉研究公司 | 用于分子计数的组合物和试剂盒 |
GB2546833B (en) | 2013-08-28 | 2018-04-18 | Cellular Res Inc | Microwell for single cell analysis comprising single cell and single bead oligonucleotide capture labels |
EP3055676A1 (en) | 2013-10-07 | 2016-08-17 | Cellular Research, Inc. | Methods and systems for digitally counting features on arrays |
US10767222B2 (en) | 2013-12-11 | 2020-09-08 | Accuragen Holdings Limited | Compositions and methods for detecting rare sequence variants |
US11859246B2 (en) | 2013-12-11 | 2024-01-02 | Accuragen Holdings Limited | Methods and compositions for enrichment of amplification products |
US11286519B2 (en) | 2013-12-11 | 2022-03-29 | Accuragen Holdings Limited | Methods and compositions for enrichment of amplification products |
WO2016100049A1 (en) | 2014-12-18 | 2016-06-23 | Edico Genome Corporation | Chemically-sensitive field effect transistor |
US9859394B2 (en) | 2014-12-18 | 2018-01-02 | Agilome, Inc. | Graphene FET devices, systems, and methods of using the same for sequencing nucleic acids |
US9618474B2 (en) | 2014-12-18 | 2017-04-11 | Edico Genome, Inc. | Graphene FET devices, systems, and methods of using the same for sequencing nucleic acids |
US10020300B2 (en) | 2014-12-18 | 2018-07-10 | Agilome, Inc. | Graphene FET devices, systems, and methods of using the same for sequencing nucleic acids |
US10006910B2 (en) | 2014-12-18 | 2018-06-26 | Agilome, Inc. | Chemically-sensitive field effect transistors, systems, and methods for manufacturing and using the same |
US9857328B2 (en) | 2014-12-18 | 2018-01-02 | Agilome, Inc. | Chemically-sensitive field effect transistors, systems and methods for manufacturing and using the same |
ES2975332T3 (es) | 2015-02-19 | 2024-07-04 | Becton Dickinson Co | Análisis unicelular de alto rendimiento que combina información proteómica y genómica |
EP3262192B1 (en) | 2015-02-27 | 2020-09-16 | Becton, Dickinson and Company | Spatially addressable molecular barcoding |
WO2016138500A1 (en) * | 2015-02-27 | 2016-09-01 | Cellular Research, Inc. | Methods and compositions for barcoding nucleic acids for sequencing |
JP7508191B2 (ja) | 2015-03-30 | 2024-07-01 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | コンビナトリアルバーコーディングのための方法および組成物 |
US11390914B2 (en) | 2015-04-23 | 2022-07-19 | Becton, Dickinson And Company | Methods and compositions for whole transcriptome amplification |
WO2016196229A1 (en) | 2015-06-01 | 2016-12-08 | Cellular Research, Inc. | Methods for rna quantification |
ES2745694T3 (es) | 2015-09-11 | 2020-03-03 | Cellular Res Inc | Métodos y composiciones para normalización de biblioteca de ácido nucleico |
CN114807323A (zh) | 2015-10-09 | 2022-07-29 | 安可济控股有限公司 | 用于富集扩增产物的方法及组合物 |
CN105177160B (zh) * | 2015-10-16 | 2018-10-16 | 浙江大学 | 检测多种新生儿遗传代谢病致病基因的引物及试剂盒 |
EP3433373B1 (en) | 2016-03-22 | 2022-01-12 | Myriad Women's Health, Inc. | Combinatorial dna screening |
JP2019515369A (ja) * | 2016-03-29 | 2019-06-06 | リジェネロン・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッドRegeneron Pharmaceuticals, Inc. | 遺伝的バリアント−表現型解析システムおよび使用方法 |
ES2956757T3 (es) | 2016-05-02 | 2023-12-27 | Becton Dickinson Co | Codificación con códigos de barras moleculares precisa |
EP3458586B1 (en) * | 2016-05-16 | 2022-12-28 | Accuragen Holdings Limited | Method of improved sequencing by strand identification |
WO2017201081A1 (en) | 2016-05-16 | 2017-11-23 | Agilome, Inc. | Graphene fet devices, systems, and methods of using the same for sequencing nucleic acids |
US10301677B2 (en) | 2016-05-25 | 2019-05-28 | Cellular Research, Inc. | Normalization of nucleic acid libraries |
EP3465502B1 (en) | 2016-05-26 | 2024-04-10 | Becton, Dickinson and Company | Molecular label counting adjustment methods |
US10202641B2 (en) | 2016-05-31 | 2019-02-12 | Cellular Research, Inc. | Error correction in amplification of samples |
US10640763B2 (en) | 2016-05-31 | 2020-05-05 | Cellular Research, Inc. | Molecular indexing of internal sequences |
CA3027882A1 (en) * | 2016-06-15 | 2017-12-21 | President And Fellows Of Harvard College | Methods for rule-based genome design |
WO2018035170A1 (en) | 2016-08-15 | 2018-02-22 | Accuragen Holdings Limited | Compositions and methods for detecting rare sequence variants |
KR102363716B1 (ko) | 2016-09-26 | 2022-02-18 | 셀룰러 리서치, 인크. | 바코딩된 올리고뉴클레오티드 서열을 갖는 시약을 이용한 단백질 발현의 측정 |
US11667951B2 (en) | 2016-10-24 | 2023-06-06 | Geneinfosec, Inc. | Concealing information present within nucleic acids |
KR20190077061A (ko) | 2016-11-08 | 2019-07-02 | 셀룰러 리서치, 인크. | 세포 표지 분류 방법 |
ES2980967T3 (es) | 2016-11-08 | 2024-10-03 | Becton Dickinson And Company | Métodos para la clasificación de perfiles de expresión |
CN106611106B (zh) * | 2016-12-06 | 2019-05-03 | 北京荣之联科技股份有限公司 | 基因变异检测方法及装置 |
JP7104048B2 (ja) | 2017-01-13 | 2022-07-20 | セルラー リサーチ, インコーポレイテッド | 流体チャネルの親水性コーティング |
WO2018144240A1 (en) | 2017-02-01 | 2018-08-09 | Cellular Research, Inc. | Selective amplification using blocking oligonucleotides |
EP3635135A1 (en) | 2017-06-05 | 2020-04-15 | Becton, Dickinson and Company | Sample indexing for single cells |
CN108004301B (zh) * | 2017-12-15 | 2022-02-22 | 格诺思博生物科技南通有限公司 | 基因目标区域富集方法及建库试剂盒 |
WO2019126209A1 (en) | 2017-12-19 | 2019-06-27 | Cellular Research, Inc. | Particles associated with oligonucleotides |
CN108251502B (zh) * | 2017-12-27 | 2021-12-24 | 深圳华大基因股份有限公司 | 一种外周血游离肿瘤dna的富集方法、试剂盒及其应用 |
CN108197433A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-22 | 厦门极元科技有限公司 | 快速dna测序数据分析平台的数据内存和硬盘分流存储方法 |
US11203782B2 (en) | 2018-03-29 | 2021-12-21 | Accuragen Holdings Limited | Compositions and methods comprising asymmetric barcoding |
EP3784797A1 (en) | 2018-04-27 | 2021-03-03 | X Gen US Co. | Methods and compositions for preparing polynucleotides |
CA3097976A1 (en) | 2018-05-03 | 2019-11-07 | Becton, Dickinson And Company | High throughput multiomics sample analysis |
US11365409B2 (en) | 2018-05-03 | 2022-06-21 | Becton, Dickinson And Company | Molecular barcoding on opposite transcript ends |
US12049665B2 (en) | 2018-06-12 | 2024-07-30 | Accuragen Holdings Limited | Methods and compositions for forming ligation products |
AU2019291926A1 (en) * | 2018-06-29 | 2021-02-18 | Rady Children's Hospital Research Center | Method and system for sample identity assurance |
GB201810901D0 (en) * | 2018-07-03 | 2018-08-15 | Ucb Biopharma Sprl | Method |
CN109182483A (zh) * | 2018-09-04 | 2019-01-11 | 天津诺禾致源生物信息科技有限公司 | 基因变异解读的方法及装置 |
JP2022511398A (ja) | 2018-10-01 | 2022-01-31 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 5’転写物配列の決定 |
CN113166806A (zh) * | 2018-10-17 | 2021-07-23 | 奎斯特诊断投资有限责任公司 | 基因组测序选择系统 |
JP2022506546A (ja) | 2018-11-08 | 2022-01-17 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | ランダムプライミングを使用した単一細胞の全トランスクリプトーム解析 |
CN109686439B (zh) * | 2018-12-04 | 2020-08-28 | 东莞博奥木华基因科技有限公司 | 遗传病基因检测的数据分析方法、系统及存储介质 |
CN113195717A (zh) | 2018-12-13 | 2021-07-30 | 贝克顿迪金森公司 | 单细胞全转录组分析中的选择性延伸 |
US11371076B2 (en) | 2019-01-16 | 2022-06-28 | Becton, Dickinson And Company | Polymerase chain reaction normalization through primer titration |
CN113574178A (zh) | 2019-01-23 | 2021-10-29 | 贝克顿迪金森公司 | 与抗体关联的寡核苷酸 |
EP3924506A1 (en) | 2019-02-14 | 2021-12-22 | Becton Dickinson and Company | Hybrid targeted and whole transcriptome amplification |
WO2020214642A1 (en) | 2019-04-19 | 2020-10-22 | Becton, Dickinson And Company | Methods of associating phenotypical data and single cell sequencing data |
CN110349624B (zh) * | 2019-05-30 | 2021-09-21 | 山东省农业科学院玉米研究所 | sam文件flag标签定位T-DNA插入位点的方法 |
JP6953586B2 (ja) * | 2019-06-19 | 2021-10-27 | シスメックス株式会社 | 患者検体の核酸配列の解析方法、解析結果の提示方法、提示装置、提示プログラム、及び患者検体の核酸配列の解析システム |
US11939622B2 (en) | 2019-07-22 | 2024-03-26 | Becton, Dickinson And Company | Single cell chromatin immunoprecipitation sequencing assay |
BE1027463B1 (fr) | 2019-07-26 | 2021-02-23 | Safran Aero Boosters Sa | Outil de marquage par micro percussion, machine outil comprenant un outil de marquage et méthode de marquage par micro percussion |
WO2021092386A1 (en) | 2019-11-08 | 2021-05-14 | Becton Dickinson And Company | Using random priming to obtain full-length v(d)j information for immune repertoire sequencing |
EP4090763A1 (en) | 2020-01-13 | 2022-11-23 | Becton Dickinson and Company | Methods and compositions for quantitation of proteins and rna |
US11574738B2 (en) | 2020-04-30 | 2023-02-07 | Optum Services (Ireland) Limited | Cross-variant polygenic predictive data analysis |
US11978532B2 (en) | 2020-04-30 | 2024-05-07 | Optum Services (Ireland) Limited | Cross-variant polygenic predictive data analysis |
US11482302B2 (en) | 2020-04-30 | 2022-10-25 | Optum Services (Ireland) Limited | Cross-variant polygenic predictive data analysis |
US11967430B2 (en) | 2020-04-30 | 2024-04-23 | Optum Services (Ireland) Limited | Cross-variant polygenic predictive data analysis |
US11610645B2 (en) * | 2020-04-30 | 2023-03-21 | Optum Services (Ireland) Limited | Cross-variant polygenic predictive data analysis |
WO2021231779A1 (en) | 2020-05-14 | 2021-11-18 | Becton, Dickinson And Company | Primers for immune repertoire profiling |
US11932901B2 (en) | 2020-07-13 | 2024-03-19 | Becton, Dickinson And Company | Target enrichment using nucleic acid probes for scRNAseq |
US20230332205A1 (en) * | 2020-10-01 | 2023-10-19 | Google Llc | Linked dual barcode insertion constructs |
CN112397144B (zh) * | 2020-10-29 | 2021-06-15 | 无锡臻和生物科技股份有限公司 | 检测基因突变及表达量的方法及装置 |
WO2022109343A1 (en) | 2020-11-20 | 2022-05-27 | Becton, Dickinson And Company | Profiling of highly expressed and lowly expressed proteins |
WO2024158685A1 (en) | 2023-01-23 | 2024-08-02 | Illumina, Inc. | Inferring microorganism of origin for antimicrobial resistance markers in targeted metagenomics |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003521252A (ja) * | 2000-02-07 | 2003-07-15 | イルミナ インコーポレイテッド | ユニバーサルプライミングを用いる核酸検出方法 |
WO2012040387A1 (en) * | 2010-09-24 | 2012-03-29 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Direct capture, amplification and sequencing of target dna using immobilized primers |
Family Cites Families (44)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5171534A (en) | 1984-01-16 | 1992-12-15 | California Institute Of Technology | Automated DNA sequencing technique |
US5234809A (en) | 1989-03-23 | 1993-08-10 | Akzo N.V. | Process for isolating nucleic acid |
AU684279B2 (en) | 1993-04-12 | 1997-12-11 | Northwestern University | Method of forming oligonucleotides |
US5705628A (en) | 1994-09-20 | 1998-01-06 | Whitehead Institute For Biomedical Research | DNA purification and isolation using magnetic particles |
US5750341A (en) | 1995-04-17 | 1998-05-12 | Lynx Therapeutics, Inc. | DNA sequencing by parallel oligonucleotide extensions |
US5780613A (en) | 1995-08-01 | 1998-07-14 | Northwestern University | Covalent lock for self-assembled oligonucleotide constructs |
GB9620209D0 (en) | 1996-09-27 | 1996-11-13 | Cemu Bioteknik Ab | Method of sequencing DNA |
AU6846698A (en) * | 1997-04-01 | 1998-10-22 | Glaxo Group Limited | Method of nucleic acid amplification |
US20020076735A1 (en) * | 1998-09-25 | 2002-06-20 | Williams Lewis T. | Diagnostic and therapeutic methods using molecules differentially expressed in cancer cells |
AR021833A1 (es) | 1998-09-30 | 2002-08-07 | Applied Research Systems | Metodos de amplificacion y secuenciacion de acido nucleico |
US7056661B2 (en) | 1999-05-19 | 2006-06-06 | Cornell Research Foundation, Inc. | Method for sequencing nucleic acid molecules |
US6056661A (en) | 1999-06-14 | 2000-05-02 | General Motors Corporation | Multi-range transmission with input split planetary gear set and continuously variable transmission unit |
EP1218543A2 (en) | 1999-09-29 | 2002-07-03 | Solexa Ltd. | Polynucleotide sequencing |
US7582420B2 (en) * | 2001-07-12 | 2009-09-01 | Illumina, Inc. | Multiplex nucleic acid reactions |
US6917726B2 (en) | 2001-09-27 | 2005-07-12 | Cornell Research Foundation, Inc. | Zero-mode clad waveguides for performing spectroscopy with confined effective observation volumes |
US7001724B1 (en) | 2000-11-28 | 2006-02-21 | Applera Corporation | Compositions, methods, and kits for isolating nucleic acids using surfactants and proteases |
US6558907B2 (en) * | 2001-05-16 | 2003-05-06 | Corning Incorporated | Methods and compositions for arraying nucleic acids onto a solid support |
US7057026B2 (en) | 2001-12-04 | 2006-06-06 | Solexa Limited | Labelled nucleotides |
US20030175828A1 (en) * | 2002-03-15 | 2003-09-18 | Lazar James G. | Signal amplification by Hybrid Capture |
US20070037182A1 (en) | 2002-05-28 | 2007-02-15 | Gaskin James Z | Multiplex assays for inferring ancestry |
SI3363809T1 (sl) | 2002-08-23 | 2020-08-31 | Illumina Cambridge Limited | Modificirani nukleotidi za polinukleotidno sekvenciranje |
US20090124514A1 (en) * | 2003-02-26 | 2009-05-14 | Perlegen Sciences, Inc. | Selection probe amplification |
EP3175914A1 (en) | 2004-01-07 | 2017-06-07 | Illumina Cambridge Limited | Improvements in or relating to molecular arrays |
US7170050B2 (en) | 2004-09-17 | 2007-01-30 | Pacific Biosciences Of California, Inc. | Apparatus and methods for optical analysis of molecules |
KR20070090929A (ko) * | 2004-11-19 | 2007-09-06 | 오츠카 세이야쿠 가부시키가이샤 | 유전자를 이용한 열불안정성 표현형 질환의 위험 진단법 |
EP1877559B1 (en) * | 2005-04-18 | 2010-10-13 | Mitomics Inc. | Mitochondrial mutations and rearrangements as a diagnostic tool for the detection of sun exposure, prostate cancer and other cancers |
GB0514909D0 (en) * | 2005-07-20 | 2005-08-24 | Solexa Ltd | Methods of nucleic acid amplification and sequencing |
GB0514936D0 (en) | 2005-07-20 | 2005-08-24 | Solexa Ltd | Preparation of templates for nucleic acid sequencing |
GB0514910D0 (en) | 2005-07-20 | 2005-08-24 | Solexa Ltd | Method for sequencing a polynucleotide template |
GB0522310D0 (en) | 2005-11-01 | 2005-12-07 | Solexa Ltd | Methods of preparing libraries of template polynucleotides |
WO2007064597A2 (en) | 2005-11-28 | 2007-06-07 | Pacific Biosciences Of California, Inc. | Uniform surfaces for hybrid material substrates and methods for making and using same |
CN100540680C (zh) * | 2006-01-24 | 2009-09-16 | 中国药品生物制品检定所 | 乙型肝炎病毒“a”决定簇的突变检测基因芯片 |
EP1999276A4 (en) * | 2006-03-14 | 2010-08-04 | Genizon Biosciences Inc | METHOD AND AGENT FOR NUCLEIC ACID SEQUENCING |
CA2648149A1 (en) | 2006-03-31 | 2007-11-01 | Solexa, Inc. | Systems and devices for sequence by synthesis analysis |
EP2021415B1 (en) | 2006-05-18 | 2017-03-15 | Illumina Cambridge Limited | Dye compounds and the use of their labelled conjugates |
WO2008002502A2 (en) | 2006-06-23 | 2008-01-03 | Illumina, Inc. | Devices and systems for creation of dna cluster arrays |
CA2658853A1 (en) * | 2006-07-26 | 2008-01-31 | Yale University | Diagnosis and treatment of age related macular degeneration |
US7754429B2 (en) | 2006-10-06 | 2010-07-13 | Illumina Cambridge Limited | Method for pair-wise sequencing a plurity of target polynucleotides |
EP2121983A2 (en) | 2007-02-02 | 2009-11-25 | Illumina Cambridge Limited | Methods for indexing samples and sequencing multiple nucleotide templates |
TWI460602B (zh) | 2008-05-16 | 2014-11-11 | Counsyl Inc | 廣用的懷孕前篩檢裝置 |
CA2766312C (en) | 2009-06-26 | 2020-04-14 | Gary L. Andersen | Methods and systems for phylogenetic analysis |
US9023769B2 (en) * | 2009-11-30 | 2015-05-05 | Complete Genomics, Inc. | cDNA library for nucleic acid sequencing |
US20110319290A1 (en) | 2010-06-08 | 2011-12-29 | Nugen Technologies, Inc. | Methods and Compositions for Multiplex Sequencing |
JP2013535986A (ja) * | 2010-08-27 | 2013-09-19 | ジェネンテック, インコーポレイテッド | 核酸の捕捉法および配列決定法 |
-
2013
- 2013-07-17 WO PCT/US2013/050965 patent/WO2014015084A2/en active Application Filing
- 2013-07-17 EP EP13820115.7A patent/EP2875173B1/en not_active Not-in-force
- 2013-07-17 AU AU2013292610A patent/AU2013292610B2/en not_active Ceased
- 2013-07-17 CN CN201380045879.5A patent/CN104812947B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2013-07-17 ES ES13820115.7T patent/ES2637538T3/es active Active
- 2013-07-17 CA CA2876505A patent/CA2876505A1/en not_active Abandoned
- 2013-07-17 EP EP17170936.3A patent/EP3243937A1/en not_active Withdrawn
- 2013-07-17 JP JP2015523238A patent/JP6285929B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2013-07-17 CN CN201810260746.4A patent/CN108456717A/zh active Pending
-
2014
- 2014-12-15 IL IL236269A patent/IL236269A0/en unknown
-
2017
- 2017-08-18 JP JP2017157845A patent/JP6234629B1/ja not_active Expired - Fee Related
- 2017-10-24 JP JP2017204976A patent/JP2018038417A/ja active Pending
-
2018
- 2018-05-03 HK HK18105718.0A patent/HK1246372A1/zh unknown
- 2018-08-17 AU AU2018217306A patent/AU2018217306A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003521252A (ja) * | 2000-02-07 | 2003-07-15 | イルミナ インコーポレイテッド | ユニバーサルプライミングを用いる核酸検出方法 |
WO2012040387A1 (en) * | 2010-09-24 | 2012-03-29 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Direct capture, amplification and sequencing of target dna using immobilized primers |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2637538T3 (es) | 2017-10-13 |
EP2875173B1 (en) | 2017-06-28 |
JP2015531588A (ja) | 2015-11-05 |
CN108456717A (zh) | 2018-08-28 |
AU2013292610A1 (en) | 2015-01-22 |
JP2018038417A (ja) | 2018-03-15 |
AU2013292610B2 (en) | 2018-05-17 |
AU2018217306A1 (en) | 2018-09-20 |
JP6234629B1 (ja) | 2017-11-22 |
JP6285929B2 (ja) | 2018-02-28 |
WO2014015084A3 (en) | 2014-03-06 |
WO2014015084A2 (en) | 2014-01-23 |
CN104812947B (zh) | 2018-04-27 |
IL236269A0 (en) | 2015-02-26 |
EP2875173A2 (en) | 2015-05-27 |
CN104812947A (zh) | 2015-07-29 |
EP2875173A4 (en) | 2015-12-30 |
HK1246372A1 (zh) | 2018-09-07 |
EP3243937A1 (en) | 2017-11-15 |
CA2876505A1 (en) | 2014-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6234629B1 (ja) | 遺伝的変異を検出するためのシステムおよび方法 | |
US20220254443A1 (en) | System and methods for detecting genetic variation | |
US11519035B2 (en) | Methods for simultaneous amplification of target loci | |
US20240336970A1 (en) | Methods for simultaneous amplification of target loci | |
US11332793B2 (en) | Methods for simultaneous amplification of target loci | |
US20140162278A1 (en) | Methods and compositions for enrichment of target polynucleotides | |
US20140024541A1 (en) | Methods and compositions for high-throughput sequencing | |
US20220411875A1 (en) | Methods for simultaneous amplification of target loci | |
US20140024536A1 (en) | Apparatus and methods for high-throughput sequencing | |
US20220356526A1 (en) | Methods for simultaneous amplification of target loci | |
US20230383348A1 (en) | Methods for simultaneous amplification of target loci | |
WO2021262805A1 (en) | Methods and compositions for analyzing nucleic acid | |
US20240158855A1 (en) | Methods for simultaneous amplification of target loci |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170821 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170821 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20170821 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20170911 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170925 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171024 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6234629 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |