JP2018019277A - 情報処理装置、携帯端末、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、携帯端末、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ペアリングを行う際の誤認識率を削減することを目的とする。【解決手段】携帯端末と無線通信を介して接続される情報処理装置であって、情報処理装置の設置環境の変化を検知する検知手段と、検知手段により前記設置環境の変化が検知された場合、受信電波強度に関する補正値の再設定を推奨するメッセージを出力する出力手段と、を有することによって課題を解決する。【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理装置、携帯端末、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、Bluetooth(登録商標)やNFC等の近距離無線通信機能が搭載されたスマートフォンやタブレットPC等の携帯端末が広く普及している。近距離無線通信のユースケースの一つとして、情報機器同士で簡単に無線接続可能な「ペアリング」と呼ばれる技術が利用されている。例えば、Bluetoothを利用する場合、携帯端末で接続先のアクセスポイント(AP)から定期的に送信される「ビーコン」と呼ばれるパケットを受信して1対1の関係の無線接続を構築する。また、Bluetoothの拡張仕様の一つとして、BLE(Bluetooth Low Enegry)と呼ばれる低消費電力で通信可能な通信規格があり、商業施設内の顧客に対して、ビーコンによる商品情報を発信する等の利用が見込まれている。
複合機(MFP)やプリンタ等の画像形成装置におけるユースケースとしては、エリアインによる自動ログインが挙げられる。より具体的には、画像形成装置に搭載されたBLEモジュールから定期的にビーコンが発信され、ユーザが携帯端末を持って特定のエリアに入ると、携帯端末が受信するビーコンの電波強度が一定値を超える。そのため、携帯端末は、ビーコンをもとにBLEモジュールとのペアリング完了後、BLEモジュールから送信される情報を利用して画像形成装置に自動ログインできる。このとき、エリアインの判定は、ビーコンの電波強度が閾値を越えることを用いる方法の他に、ビーコンの電波強度から距離を算出し、その距離と予め決められたエリアの閾値とを比較する方法がある。なお、これらの判定方式を用いるとき、ビーコンを受信するモバイルの感度は、事前に最適値に調整されることで、調整されない場合と比較して高感度にサービスを実施することが可能となる。自動ログイン以外にも、エリアインによってBLEモジュールと携帯端末とがペアリングを完了後、携帯端末が画像形成装置のWi−Fi等の無線LANによる高速通信を構築するために必要な、SSIDやセキュリティ情報等のAPの無線接続情報を受信する。このことで、高速通信規格に切り替えてデータ通信を行うことが可能である。
特許文献1では、画像形成装置と携帯端末とが無線通信を行っている場合、電波強度から距離を算出し、距離からエリアを判定し、エリアに合わせて携帯端末の表示部に表示させる情報を変化させる方法が開示されている。
特開2012−212330号公報
しかしながら、画像形成装置から発信されて携帯端末側が受信する電波の電波強度は、画像形成装置の設置場所や設置環境によって変化する。そのため、画像形成装置の設置場所や設置環境が決定する前に、電波を受信する携帯端末の感度を設定したとしても、画像形成装置の設置場所や設置環境の変化によって、エリアと判定される距離が変化してしまう。その結果、ペアリングを行う際の誤認識率が上がってしまう問題があった。
本発明は、ペアリングを行う際の誤認識率を削減することを目的とする。
本発明は、携帯端末と無線通信を介して接続される情報処理装置であって、前記情報処理装置の設置環境の変化を検知する検知手段と、前記検知手段により前記設置環境の変化が検知された場合、受信電波強度に関する補正値の再設定を推奨するメッセージを出力する出力手段と、を有する。
本発明によれば、ペアリングを行う際の誤認識率を削減することができる。
画像形成装置と携帯端末との位置関係の一例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 携帯端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 設置環境の変化による電波強度の変化の例を示す図である。 画像形成装置の情報処理の一例を示すフローチャート(その1)である。 携帯端末の情報処理の一例を示すフローチャート(その1)である。 画像形成装置の情報処理の一例を示すフローチャート(その2)である。 携帯端末の情報処理の一例を示すフローチャート(その2)である。 画像形成装置の情報処理の一例を示すフローチャート(その3)である。 携帯端末の情報処理の一例を示すフローチャート(その3)である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
図1は、画像形成装置20と携帯端末30との位置関係の一例を示す図である。
画像形成装置20は、コピー、ファックス等の複数の機能を備えるMFP(Multi Functional Peripheral)、プリンタ等である。携帯端末30は、スマートフォン、タブレット型パソコン等である。画像形成装置20、携帯端末30はBluetooth及びWi−Fi等の無線通信機能、無線LAN通信機能を持つ。なお、Bluetoothは低消費電力で通信可能なBLEも含む。画像形成装置20は、BLEで定期的にビーコンを発信し、携帯端末30からの接続要求を受信可能なBLEモジュールを搭載する。画像形成装置20は、情報処理装置の一例である。
画像形成装置20と携帯端末30とがBLEにおいて接続されると、BLEの通信を介してユーザのログインやWi−Fi等の無線LAN通信機能を用いた通信の確立に必要な情報の交換が行われる。そして、ログインやWi−Fi等の無線LAN通信機能を用いた通信の確立が行われる。
ビーコン検知エリア100は、携帯端末30が画像形成装置20から発信されるビーコンを受信可能なエリアであり、一般にビーコンの発信源から10メートル程度までとされる。ビーコンの電波強度は、画像形成装置20を発信源として最も強く、距離が遠くなるにつれて弱くなる。携帯端末30のビーコンを受信するためのアンテナは、機種毎にパターン幅や巻き数、サイズ等の形状が異なるため、電波の受信感度が異なる。つまり、携帯端末30は機種毎にビーコン検知エリア100が異なる。ビーコンは、無線信号の一例である。
ユーザが携帯端末30を持って画像形成装置20へ接近するとき、ビーコン検知エリア100をエリアインに使用した場合に、範囲が十分に広いために、画像形成装置20を使用したいときと使用したくないときとの両方の場合でエリアインが発生する。そこで、画像形成装置20を中心とした半径1メートル程度を想定した近距離エリア101を設ける。近距離エリア101は、携帯端末30が画像形成装置20から受信したビーコンの電波強度が閾値以上のエリアとする。但し、携帯端末30が機種間で電波強度の受信感度が異なることを考慮して、受信電波強度に携帯端末30に固有の補正値を加算するか、携帯端末30に固有の閾値を設定し携帯端末30の種類によらず近距離エリア101を一定の距離に制御することが必要である。
携帯端末30は、受信したビーコンの電波強度が閾値以上となったとき、携帯端末30が画像形成装置20の近距離エリア101に進入したと認識する。
図2は、画像形成装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。
画像形成装置20は、コントローラ200、表示部207、操作部209、プリンタ213、スキャナ215、USB I/F217、FAX I/F219、有線LAN I/F221、無線LAN用アンテナ222を含む。また、画像形成装置20は、Bluetoothモジュール224、Bluetooth用アンテナ225を含む。コントローラ200は、CPU201、RAM202、ROM203、記憶装置204、システムバス205、表示部コントローラ206、操作部コントローラ208、プリンタコントローラ212、スキャナコントローラ214を含む。また、コントローラ200は、USBコントローラ216、FAXコントローラ218、ネットワークコントローラ220、Bluetoothコントローラ223、画像処理コントローラ226を含む。操作部209は、タッチパネル210、キー211を含む。
CPU201は、画像形成装置20全体を制御する中央演算ユニットであり、各部とシステムバス205で接続されている。RAM202は、CPU201が動作するためのワークメモリであり、各種プログラムの展開や演算処理結果の保存、プリント、スキャン等の動作による画像処理コントローラ226で処理された画像データの保存に用いられる。ROM203は、CPU201の起動プログラムや各種設定情報等が保存されるメモリである。記憶装置204は、プログラムやデータを保存しておくための不揮発性メモリであり、コントローラ200内部のフラッシュメモリ、又は外部I/Fから接続されたHDD等の外付けメモリデバイスである。表示部コントローラ206は、画像データを表示部207の通信プロトコルに則り、表示部207へ送信する。操作部コントローラ208は、タッチパネル210とキー211とからの入力を受け付け、CPU201の理解できるデータに変換する。プリンタコントローラ212は、CPU201により指定された画像データを印刷するにあたり、プリンタ213の印刷動作に関わる感光体ドラムやレーザー発振器、トナー定着器等の各種デバイスを制御する。スキャナコントローラ214は、スキャナ215の読み取り動作に関わる原稿検知センサや読み取りセンサ等の各種デバイスを制御する。USBコントローラ216は、USB I/F217と外部端末とをUSBケーブルで接続し、画像データ等の通信を行う。FAXコントローラ218は、FAX IF219と公衆回線網とを電話線で接続し、画像データ等の通信を行う。ネットワークコントローラ220は、有線LAN I/F221と外部端末とをLANケーブルで接続して、ネットワーク通信を行う。また、ネットワークコントローラ220は、無線LAN用アンテナ222を介して外部端末と無線でデータを送受信する。画像処理コントローラ226は、スキャナ215で読み取った原稿を画像データに変換したり、拡大、縮小、モノクロ化等、プリンタ213で印刷するための画像データに変換したりする等の画像処理を行う。
Bluetoothコントローラ223は、Bluetoothモジュール224がBluetooth用アンテナ225から送信されるビーコンの制御、及びBluetooth用アンテナ225を介した外部端末とデータの送受信を行う。制御されるビーコンの項目は、送信データ、送信電波強度、送信間隔を含む。Bluetoothコントローラ223及び/又はBluetoothモジュール224は、ビーコンを発信した時間、及び/又は回数を記録する機能を含む。
CPU201が、ROM203又は記憶装置204に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することにより、画像形成装置20の機能及び後述する図5、図7、図9のフローチャートの処理が実現される。
図3は、携帯端末30のハードウェア構成の一例を示す図である。
携帯端末30は、コントローラ300、表示部307、操作部309、通話部313、音声用アンテナ316、USB I/F318、バッテリー319、無線LAN用アンテナ321、Bluetooth用アンテナ323を含む。コントローラ300は、CPU301、RAM302、ROM303、記憶装置304、システムバス305、表示部コントローラ306、操作部コントローラ308、通話部コントローラ312、USBコントローラ317を含む。また、コントローラ300は、無線LANコントローラ320、Bluetoothコントローラ322を含む。操作部309は、タッチパネル310、キー311を含む。通話部313は、マイク314、スピーカー315を含む。
CPU301は、携帯端末30全体を制御する中央演算ユニットであり、各部とシステムバス305で接続されている。RAM302は、CPU301が動作するためのワークメモリであり、各種プログラムの展開や演算処理結果の保存に用いられる。ROM303は、CPU301の起動プログラムや各種設定情報が保存されるメモリである。記憶装置304は、プログラムやデータを保存しておくための不揮発性メモリであり、コントローラ300内部のフラッシュメモリ、又は外部I/Fから接続されたSDカード等の外付けメモリデバイスである。表示部コントローラ306は、画像データを表示部307の通信プロトコルに則り、表示部307へ送信する。操作部コントローラ308は、タッチパネル310とキー311とからの入力を受け付け、CPU301の理解できるデータに変換する。通話部コントローラ312は、マイク314から受信した音声信号を対向機に送信するための電波に変換し、音声用アンテナ316へ出力するための処理を行う。また、通話部コントローラ312は、対向機から音声用アンテナ316で受信した電波を音声に変換してスピーカー315に出力するための処理を行う。USBコントローラ317は、USB I/F318と外部端末とをUSBケーブルで接続してデータ通信したり、USB I/F218とコンセントとをUSBケーブルで接続して給電を受け、バッテリー319の充放電を制御したりする。なお、USBにはminiUSB等、関連する通信規格も含む。無線LANコントローラ320は、無線LAN用アンテナ321を介して外部端末とデータを送受信する。Bluetoothコントローラ322は、Bluetooth用アンテナ323を介して外部端末とデータを送受信する機能、及び受信したビーコンの電波強度、データの解析を行う機能を持つ。
図4は、画像形成装置20と携帯端末30との設置環境の変化による電波強度の変化の例を示す図である。
例として、画像形成装置20のBluetooth用アンテナ225と携帯端末30との間に遮蔽物がある場合と無い場合との携帯端末30が受信するビーコンの受信電波強度を示している。遮蔽物がある場合と無い場合とでは、携帯端末30の受信電波強度は異なり、遮蔽物がある場合の方が受信電波強度の減衰が大きい。そのため、エリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値を一意に決定しているとき、ビーコンの受信電波強度が閾値を上回る距離、即ちエリアインと判定される距離が異なる。画像形成装置20に、標準装備品以外の装置を設置した場合、標準装備品以外の装置内に存在する金属板金等が遮蔽物の役割を果たすため、このような現象が起きる可能性がある。また、遮蔽物の効果以外にも、画像形成装置20が発信するビーコンは、物体の反射によって減衰又は増強される。よって、画像形成装置20の設置位置や周辺の床、壁、天井、机や棚等の備品、標準装備品以外の装置等、画像形成装置20の設置環境が変化すると、携帯端末30が受信するビーコンの受信電波強度が変化する。したがって、画像形成装置20の設置環境が変化する前後で、エリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値は、エリアインと判定される距離を一定に保つために携帯端末30内で適切な値にそれぞれ設定されなければならない。
エリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値の設定方法の一例として、図5及び図6に示すような次の方法がある。本設定方法は、画像形成装置20と携帯端末30とが既にペアリングされている状態から始まる。まず画像形成装置20の制御フローを図5で説明する。
S901で、CPU201は、携帯端末30から補正値設定命令を受信したか判定する。CPU201は、受信した場合、S902に進み、受信しない場合、S901の処理を繰り返す。S902で、CPU201は、携帯端末30のBLEアクセスアドレスを記録する。S903で、CPU201は、画像形成装置20と携帯端末30とのペアリングを切断後、S904に進む。S904で、CPU201は、画像形成装置20からビーコンを発信する。このとき、携帯端末30が補正値の設定完了後に再度のペアリングを要求するよう規定する。S905で、CPU201は、ペアリング要求を受信するまで待機する。CPU201は、ペアリング要求を受信した場合、S906に進む。S906で、CPU201は、ペアリングを実行する。このとき、画像形成装置20は、携帯端末30以外ともペアリングが可能となっているため、携帯端末30と正しくペアリングし、エリアインの閾値が設定されたか確認する必要がある。そこで、S907で、CPU201は、画像形成装置20にペアリングされた機器のBLEアクセスアドレスと、S902で記録した携帯端末30のBLEアクセスアドレスとを比較する。CPU201は、一致している場合はエリアインの閾値の設定を終了する。一方、CPU201は、一致していない場合、S908に進む。画像形成装置20が誤った機器とペアリングを行っているため、S908で、CPU201は、画像形成装置20の表示部207に「別ユーザが補正値の設定を実行中です。」と表示する。S909で、CPU201は、画像形成装置20とのペアリングを切断し、S904へ戻る。
次に携帯端末30の制御フローを図6で説明する。S1001で、CPU301は、携帯端末30の操作部309で補正値設定命令が選択されたか判定する。CPU301は、補正値設定命令が選択された場合、S1002へ進み、選択されない場合、S1001の処理を繰り返す。S1002で、CPU301は、画像形成装置20へ補正値設定命令を送信する。S1003で、CPU301は、画像形成装置20とのペアリングを切断する。S1004で、CPU301は、携帯端末30の表示部307に「補正値を変更し確定ボタンを押して下さい。」と表示する。S1005で、CPU301は、携帯端末30の操作部309に「補正値操作」ボタンと「確定」ボタンとを設置する。S1006で、CPU301は、ユーザが「補正値操作」ボタンを操作して補正値を調整する。S1007で、CPU301は、「確定」ボタンが選択されるまで待機する。CPU301は、「確定」ボタンが選択された場合、S1008へ進む。S1008で、CPU301は、調整された補正値を、新しいエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値として記録する。S1009で、CPU301は、画像形成装置20へペアリング要求を送信し、ペアリング実行後に閾値の設定フローを終了する。
画像形成装置20の設置環境が変化したことを画像形成装置20が検出したとき、それ以降にエリアインを行うユーザへ、エリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値の再設定を促す。そして、ユーザがエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値を再設定することで、エリアインと判定される距離を一定に保つことが可能となる。エリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値の再設定を促す方法は、以下の通りである。即ち、ユーザのエリアイン後に画像形成装置20の表示部207に、画像形成装置20の設置環境が変化したため、エリアインを判定する閾値の再設定を推奨することを示すメッセージを表示する。このメッセージに起因して、ユーザがエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値を再設定した場合、画像形成装置20は再設定した日時を記録する。このことで、次に画像形成装置20の設置環境が変化するまで、同じユーザがエリアインを行ってもエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値の再設定を促さないで冗長性を除くことができる。
CPU201が、画像形成装置20の設置環境が変化したことを検出する例として、無線LANのアクセスポイントのMACアドレスによる検出がある。設置環境の変化前に接続していたアクセスポイントのMACアドレスと、設置環境の変化後に接続しているアクセスポイントのMACアドレスとが変わった場合、CPU201は、画像形成装置20の電源投入時にアクセスポイントのMACアドレスを参照する。このことで、CPU201は、設置位置が変更されたことがわかる。また、別の検出方法として、CPU201は、アクセスポイントから画像形成装置20が受信した信号の信号強度の平均値を、電源投入前後で記録し比較することで、画像形成装置20の設置環境の変化を判定することができる。
その他の例として、CPU201は、画像形成装置20が有線LAN接続する際のIPアドレスを用いる方法や画像形成装置20の標準装備品以外の装置が付加又は削除されたことに基づき、画像形成装置20の設置環境が変化したことを検出することができる。また、画像形成装置20の管理者が画像形成装置20の設置環境が変化したと判断し、手動で設置環境の変化を入力した場合、CPU201は、操作部209等を介した前記入力を検知し、画像形成装置20の設置環境が変化したことを検出することができる。
図7は、画像形成装置20の表示部207によりエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値の再設定を促すときの画像形成装置20の制御フローを示す図である。
S501で、CPU201は、画像形成装置20の設置環境を確認する。S502で、CPU201は、画像形成装置20の設置環境が変化したか確認する。CPU201は、変化している場合はS503へ進み、変化しない場合は、設置環境が変化した日時を記録せずS504へ進む。S503で、CPU201は、設置環境が変化した日時を記録し、S504へ進む。S504では、エリアインサービスを行うために、CPU201は、画像形成装置20からビーコンを発信する。S505で、CPU201は、このビーコンにより携帯端末30からBLE接続要求を受信したかを判定する。CPU201は、携帯端末30からBLE接続要求が受信されない場合はS504へ戻り再びビーコンを発信する。一方、CPU201は、携帯端末30からBLE接続要求が受信された場合、S506へ進む。S506で、CPU201は、画像形成装置20と携帯端末30とのペアリングを行い、エリアインサービスを実行する。S507で、CPU201は、携帯端末30がエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値を設定した日時を確認する。S508で、CPU201は、設置環境の変化した日時と携帯端末30のエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値を設定した日時とを比較する。CPU201は、設置環境の変化した日時の方が補正値を設定した日時より新しい場合はS509に進み、設置環境の変化した日時の方が補正値を設定した日時より古い場合はS513に進む。S509で、CPU201は、表示部207に画像形成装置20の設置環境が変化したため、エリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値の再設定を推奨することを示すメッセージを表示する。S510で、CPU201は、ユーザが再設定を実行したか否かを、携帯端末30から再設定要求を受信できたか否かで判定する。CPU201は、再設定の要求を受信した場合はS511へ進み、受信しなかった場合はS513へ進む。S511で、CPU201は、エリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値の再設定を実施し、再設定の完了後はS512に進む。S512で、CPU201は、補正値を再設定した日時を更新後、S513へ進む。S513では、CPU201は、ユーザが接続を終了したか否かを、画像形成装置20と携帯端末30との接続が終了したか否かで判定する。CPU201は、接続が終了した場合は再度、S504へ戻る。
図8は、画像形成装置20の表示部207によりエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値の再設定を促すときの携帯端末30の制御フローを示す図である。
S601で、CPU301は、携帯端末30のエリアイン認証アプリケーションを起動する。S602で、CPU301は、携帯端末30が画像形成装置20のビーコンを受信したか判定する。CPU301は、受信していない場合はS603へ進み、受信した場合はS604に進む。S603で、CPU301は、表示部307にBLE接続可能な画像形成装置が周囲にないことを表示する。一方、S604で、CPU301は、ビーコンの受信電波強度とエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値との和と、エリアインの閾値とを比較して、携帯端末30が画像形成装置20の近距離エリア101に進入しているか判定する。CPU301は、近距離エリア101に進入していない場合、S602に戻り、近距離エリア101に進入している場合、S605へ進む。S605で、CPU301は、画像形成装置20へBLE接続要求を送信し、エリアインサービスを実行する。S606で、CPU301は、エリアインサービス実行時にS509で示された受信電波強度に加える補正値の再設定を推奨するメッセージを見たユーザが、補正値の再設定を行ったか否かを判定する。より具体的には、CPU301は、携帯端末30の操作部309から再設定命令が入力されたか否かに基づき判定を行う。CPU301は、再設定を行わない場合、S602へ戻り、再設定を行う場合、S607へ進む。S607において、CPU301は、画像形成装置20へエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値を含む再設定要求を送信する。送信後、S608へ進み、CPU301は、補正値を再設定後、S602へ戻る。
<実施形態2>
本実施形態では、画像形成装置20の表示部207ではなく携帯端末30の表示部307にユーザにエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値の再設定を促す方法を追加する。
図9は、携帯端末30の表示部307によりエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値の再設定を促すときの画像形成装置の制御フローを示す図である。
S701で、CPU201は、S501と同様に画像形成装置20の設置環境を確認する。S702で、CPU201は、S502と同様に画像形成装置20の設置環境が変化したか確認する。CPU201は、変化している場合はS703へ進み、変化していない場合は設置環境が変化した日時を記録せずS704へ進む。S703で、CPU201は、S503と同様に設置環境が変化した日時を記録しS704へ進む。S704で、CPU201は、ビーコンの情報にS703で記録した設置環境が変化した日時の情報を付加する。S705で、CPU201は、S504と同様にビーコンを発信する。S706で、CPU201は、エリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値の再設定要求を受信したか判断する。CPU201は、再設定要求を受信した場合、S707へ進み、再設定要求を受信しなかった場合、S707へ進まずに直接、S708へ進む。S707で、CPU201は、S511と同様にエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値を再設定し、S708へ進む。S708で、CPU201は、S505と同様に携帯端末30からBLE接続要求を受信したか否かを判定する。CPU201は、BLE接続要求が受信されない場合はS704へ戻り、再びビーコンを発信する。CPU201は、携帯端末30からBLE接続が受信された場合、S709へ進む。S709で、CPU201は、S506と同様に画像形成装置20と携帯端末30とのペアリングを行い、エリアインサービスを実行する。S710で、CPU201は、S513と同様にユーザが画像形成装置20と携帯端末30との接続を終了させることを待ち、画像形成装置20と携帯端末30との接続が終了した場合は再度、S704へ戻る。
図10は、携帯端末30の表示部307によりエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値の再設定を促すときの携帯端末30の制御フローを示す図である。
S801で、CPU301は、S601と同様に携帯端末30のエリアイン認証アプリケーションを起動する。S802で、CPU301は、S602と同様に携帯端末30が画像形成装置20のビーコンを受信したか判定する。CPU301は、受信していない場合はS803へ進み、ビーコンを受信した場合、S804に進む。S803で、CPU301は、S603と同様に表示部307にBLE接続可能な画像形成装置が周囲にないことを表示する。一方、S804で、CPU301は、受信したビーコンが持つ、画像形成装置20の設置環境が変化した日時情報と携帯端末30が持つエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値を再設定した再設定日時情報とを比較する。CPU301は、画像形成装置20の設置環境が変化した日時情報の方が補正値を再設定した日時情報より古い場合、エリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値の再設定は不要のため、S810へ進む。一方、CPU301は、画像形成装置20の設置環境が変化した日時情報の方が補正値を再設定した日時情報より新しい場合、S805へ進む。S805で、CPU301は、表示部307に画像形成装置20の設置環境が変化したため、エリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値の再設定を推奨することを示すメッセージを表示する。S806で、CPU301は、エリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値を再設定するか、ユーザの操作を待つ。CPU301は、S606と同様に携帯端末30の操作部309から再設定命令が入力されたか否かで、再設定の判定を行う。CPU301は、再設定を行わない場合、S810へ進み、再設定を行う場合、S807に進む。S807で、CPU301は、S607と同様に画像形成装置20へエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値の再設定要求を送信する。送信後、S808に進み、CPU301は、S608と同様に補正値を再設定後、S809に進む。S809で、CPU301は、エリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値を再設定した日時情報を更新後、S810へ進む。S810で、CPU301は、S604と同様にビーコンの受信電波強度とエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値とを比較して、携帯端末30が画像形成装置20の近距離エリア101に進入しているか判定する。CPU301は、近距離エリア101に進入していない場合、S802に戻る。CPU301は、近距離エリア101に進入している場合、S811へ進む。S811で、CPU301は、S605と同様に画像形成装置20へBLE接続要求を送信し、エリアインサービスを実行する。
<実施形態3>
エリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値の再設定を促す場合、携帯端末30の受信電波強度に加える補正値ではなく、携帯端末30がエリアインを判定するときに使用する閾値を設定する方法を追加する。
エリアインを判定する際、図8及び図10では、CPU301は、ビーコンの電波強度と補正値との和が、エリアインを判定するときに使用する閾値よりも大きいときにエリアインと判定する。そのため、CPU301は、補正値ではなく閾値を調整することで、エリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値を調整する方法と同様に、エリアインと判定される距離を一定に保つことができる。
上述の実施形態は、エリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値を調整する方法と適宜組み合わせることができる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではない。例えば、上述した実施形態では画像形成装置20の表示部207によりエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値の再設定を促す方法の説明を行った。また、携帯端末30の表示部307によりエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値の再設定を促す方法を例に説明を行った。しかし、音声ガイダンスやユーザへの電子メールによりエリアインを判定するときに携帯端末30の受信電波強度に加える補正値の再設定を促すようにしてもよい。また、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよい。
以上、上述した各実施形態の処理によれば、ユーザが画像形成装置を使用するためのペアリングを行う際の誤認識率を削減し、ユーザビリティを向上できる。
20 画像形成装置
30 携帯端末
201 CPU
301 CPU

Claims (18)

  1. 携帯端末と無線通信を介して接続される情報処理装置であって、
    前記情報処理装置の設置環境の変化を検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記設置環境の変化が検知された場合、受信電波強度に関する補正値の再設定を推奨するメッセージを出力する出力手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記出力手段は、前記検知手段により前記設置環境の変化が検知された日時が前記携帯端末の前記補正値を設定した日時よりも新しい場合、前記受信電波強度に関する補正値の再設定を推奨するメッセージを出力する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記出力手段は、前記メッセージを表示部に表示する請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記携帯端末から前記補正値の再設定の要求を受信した場合、前記補正値の再設定を実施する再設定手段を更に有する請求項1乃至3何れか1項記載の情報処理装置。
  5. 携帯端末と無線通信を介して接続される情報処理装置であって、
    前記情報処理装置の設置環境の変化を検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記設置環境の変化が検知された場合、前記設置環境の変化に関する日時を含む無線信号を発信する発信する発信手段と、
    前記携帯端末から受信電波強度に関する補正値の再設定の要求を受信した場合、前記補正値の再設定を実施する再設定手段と、
    を有する情報処理装置。
  6. 前記検知手段は、有線LAN接続のIPアドレスが変更された場合、前記情報処理装置の設置環境の変化を検知する請求項1乃至5何れか1項記載の情報処理装置。
  7. 前記検知手段は、無線LANのアクセスポイントのMACアドレスが変更された場合、前記情報処理装置の設置環境の変化を検知する請求項1乃至5何れか1項記載の情報処理装置。
  8. 前記検知手段は、標準装備品以外の装置が前記情報処理装置に付加又は削除された場合、前記情報処理装置の設置環境の変化を検知する請求項1乃至5何れか1項記載の情報処理装置。
  9. 前記検知手段は、操作部を介してユーザの入力があった場合、前記情報処理装置の設置環境の変化を検知する請求項1乃至5何れか1項記載の情報処理装置。
  10. 前記情報処理装置は、画像形成装置である請求項1乃至9何れか1項記載の情報処理装置。
  11. 情報処理装置から送信された無線信号の受信電波強度と受信電波強度に関する補正値との和と、閾値と、を比較して、エリアインを判定する判定手段と、
    前記判定手段によりエリアインと判定され、再設定命令が入力された場合、前記補正値の再設定の要求を前記情報処理装置に送信する送信手段と、
    を有する携帯端末。
  12. 情報処理装置から送信された無線信号に含まれる日時が携帯端末の受信電波強度に関する補正値の再設定日時より新しい場合、受信電波強度に関する補正値の再設定を推奨するメッセージを出力する出力手段と、
    再設定命令が入力された場合、前記補正値の再設定の要求を前記情報処理装置に送信する送信手段と、
    を有する携帯端末。
  13. 携帯端末と無線通信を介して接続される情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    前記情報処理装置の設置環境の変化を検知する検知ステップと、
    前記検知ステップにより前記設置環境の変化が検知された場合、受信電波強度に関する補正値の再設定を推奨するメッセージを出力する出力ステップと、
    を含む情報処理方法。
  14. 携帯端末と無線通信を介して接続される情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    前記情報処理装置の設置環境の変化を検知する検知ステップと、
    前記検知ステップにより前記設置環境の変化が検知された場合、前記設置環境の変化に関する日時を含む無線信号を発信する発信する発信ステップと、
    前記携帯端末から受信電波強度に関する補正値の再設定の要求を受信した場合、前記補正値の再設定を実施する再設定ステップと、
    を含む情報処理方法。
  15. 携帯端末が実行する情報処理方法であって、
    情報処理装置から送信された無線信号の受信電波強度と受信電波強度に関する補正値との和と、閾値と、を比較して、エリアインを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによりエリアインと判定され、再設定命令が入力された場合、前記補正値の再設定の要求を前記情報処理装置に送信する送信ステップと、
    を含む情報処理方法。
  16. 携帯端末が実行する情報処理方法であって、
    情報処理装置から送信された無線信号に含まれる日時が携帯端末の受信電波強度に関する補正値の再設定日時より新しい場合、受信電波強度に関する補正値の再設定を推奨するメッセージを出力する出力ステップと、
    再設定命令が入力された場合、前記補正値の再設定の要求を前記情報処理装置に送信する送信ステップと、
    を含む情報処理方法。
  17. コンピュータを、請求項1乃至10何れか1項記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  18. コンピュータを、請求項11又は12記載の携帯端末の各手段として機能させるためのプログラム。
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