JP2017223476A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】外部装置との距離を、用途や目的に応じて最適な精度で判定することが可能となる情報処理装置を提供する。【解決手段】携帯端末300は、画像形成装置100からBLEを通じてアドバタイジングパケットを受信し、受信したアドバタイジングパケットをサンプリングする。そして、携帯端末300は、サンプリングしたアドバタイジングパケットの電波強度に基づき、画像形成装置100との距離を判定する。距離を判定する際の精度は、距離検知モードの設定により行われ、設定された距離検知モードに基づき、サンプリング回数が決定される。【選択図】図6
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
近年、スマートフォンやタブレット機器等の多くの情報処理装置は、近距離無線通信機能を有する。近距離無線通信には、例えば、NFCやZigBee(登録商標)等多くの通信規格があり、中でもBluetooth(登録商標)を利用する通信機能は、iPhone(登録商標)及びAndroid(登録商標)端末の両方に実装されている。また、Bluetoothの拡張仕様の1つとして、BLE(Bluetooth Low Energy)が策定されている。BLEでは、これまでBluetoothで課題とされていた消費電力が、10分の1ほどに削減することが可能となり、様々な機器への普及が広がっている。
BLEは、距離検知(距離測定)機能を有する。距離検知は、BLE対応のデバイスの一方が出力するパケットに含まれる送信時の電波強度情報と、もう一方のデバイスが受信したパケットの電波強度を測定した情報とを用いて行うことが可能である。しかしながら、実際には、アンテナの角度や、指向性、床からの反射波による干渉、障害物の影響等、様々な要因により受信する電波強度にはばらつきが生じる可能性がある。電波強度にばらつきが生じた場合、距離検知(距離判定)の精度が低下してしまうため、電波強度のばらつきによる誤差を補正する対策が必要である。
特許文献1は、2つの端末間でデータを送受信した複数の電波の強度に基づいて秘密鍵を生成する無線通信システムを開示している。特許文献1では、サンプリングした複数の電波強度から最大値及び最小値を破棄して各電波の強度を検出することにより複数の電波に対応する複数の電波強度を検出する。そして、その検出した複数の電波強度のうち、閾値以上の複数の電波強度から最大強度及び最小強度を破棄して複数の電波強度を多値化する方法が開示されている。
しかしながら、特許文献1の方法では、ノイズ電波を多く拾ってしまった場合、ノイズとなるデータがすべて取り除けるとは限らない。電波強度を用いて距離を推定する場合、ノイズとなるデータをすべて取り除く必要はなく、単位時間内でサンプリングした複数の電波強度の値を平均することで、ばらつきによる誤差を軽減すればよい。ここで、サンプリングする個数が多ければ多いほど、平均した際のばらつきによる誤差を小さくできるが、サンプリングに要する時間は長くなってしまう。しかし、サンプリングする個数が少なければ、サンプリングに要する時間は短くなる一方、ばらつきによる誤差は大きくなる。
本発明は、外部装置との距離を、用途や目的に応じて最適な精度で判定することが可能となる情報処理装置の提供を目的とする。
本発明の一実施形態の情報処理装置は、外部装置から近距離無線通信を通じて信号を取得する取得手段と、前記取得した信号の電波強度に基づき、前記外部装置との距離を判定する判定手段と、前記距離を判定する際の精度を設定する設定手段と、を備え、前記取得手段は、前記設定された精度に基づき、前記信号の取得回数を決定する。
本発明の情報処理装置によれば、外部装置との距離を、用途や目的に応じて最適な精度で判定することが可能となる。
以下、本発明を実施するための形態について図面などを参照して説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る情報処理システムは、画像形成装置100及び携帯端末300を備える。本実施形態では、携帯端末300及び画像形成装置100が、近距離無線通信機能、例えばBLEを用いた近距離無線通信機能を有し、データの送受信を行う。
本発明の第1実施形態に係る情報処理システムは、画像形成装置100及び携帯端末300を備える。本実施形態では、携帯端末300及び画像形成装置100が、近距離無線通信機能、例えばBLEを用いた近距離無線通信機能を有し、データの送受信を行う。
<画像形成装置の外観>
図1は、本実施形態における画像形成装置の外観の一例を示す図である。
画像形成装置100は、主要部としてスキャナ101、プリンタ102及び操作ユニット103を有する。スキャナ101は、照明ランプの発光によって原稿上の画像を露光走査して得られた反射光をリニアイメージセンサ(CCDセンサ)に入力することで、画像の情報を電気信号に変換する。スキャナ101は、さらに、電気信号をR、G、B各色からなる輝度信号に変換し、当該輝度信号を画像データとして後述するコントローラ200(図2)に出力する。
図1は、本実施形態における画像形成装置の外観の一例を示す図である。
画像形成装置100は、主要部としてスキャナ101、プリンタ102及び操作ユニット103を有する。スキャナ101は、照明ランプの発光によって原稿上の画像を露光走査して得られた反射光をリニアイメージセンサ(CCDセンサ)に入力することで、画像の情報を電気信号に変換する。スキャナ101は、さらに、電気信号をR、G、B各色からなる輝度信号に変換し、当該輝度信号を画像データとして後述するコントローラ200(図2)に出力する。
原稿は、原稿フィーダ105のトレイ104にセットされる。ユーザが、操作ユニット103から読み取り開始を指示すると、コントローラ200は、スキャナ101に対して原稿読み取り指示を送る。スキャナ101は、この指示を受けとると原稿フィーダ105のトレイ104から原稿を1枚ずつフィードして原稿の読み取り動作を行う。また、スキャナ101は、原稿台ガラス110上に置かれた原稿を読み取ることもできる。
プリンタ102は、コントローラ200から受け取った画像データを用紙上に形成する画像形成デバイスである。またプリンタ102は、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きに対応可能な複数の用紙カセット107、108、109を備える。排紙トレイ106には、印字後の用紙が排出される。
<画像形成装置のハードウェア構成>
図2は、画像形成装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。
コントローラ200は、画像入力デバイスであるスキャナ101、画像出力デバイスであるプリンタ102、LAN10、公衆回線(WAN)12と接続され、画像形成装置100の動作を統括的に制御すると共に画像情報やデバイス情報の入出力制御を行う。
図2は、画像形成装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。
コントローラ200は、画像入力デバイスであるスキャナ101、画像出力デバイスであるプリンタ102、LAN10、公衆回線(WAN)12と接続され、画像形成装置100の動作を統括的に制御すると共に画像情報やデバイス情報の入出力制御を行う。
コントローラ200が有するCPU201は、画像形成装置100全体を制御するプロセッサであり、ROM202に記憶された制御プログラム等に基づいて、接続中の各種デバイスとのアクセスを統括的に制御する。さらに、CPU201は、コントローラ200の内部で行われる各種処理についても統括的に制御する。RAM203は、システムワークメモリであり、画像データなどを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM202は、ブートROMであり、システムのブートプログラムを格納する。
HDD204は、ハードディスクドライブであり、主にコンピュータを起動・動作させるために必要な情報(システムソフトウェア)や画像データを格納する。これらのデータは、HDD204に限らず、電源が切れても記憶保持可能な記録媒体に格納されてもよい。LANC(LANコントローラ)205は、LAN10に接続し、ユーザPC20との間で出力用画像データの入出力や機器制御にかかわる情報の入出力を行う。ローカルIF(ローカルインタフェース)206は、USBやセントロニクス等のインタフェースであり、ケーブル11にてユーザPC21や他のプリンタと接続し、データの入出力を行う。
MODEM207は、公衆回線12に接続し、データの入出力を行う。プリンタIF画像処理部208は、プリンタ102と接続し、プリンタ102に搭載されたCPUと通信を行う。また、プリンタIF画像処理部208は、画像データの同期系/非同期系の変換やプリント出力のための画像処理を行う。スキャナIF画像処理部209は、スキャナ101と接続し、スキャナ101に搭載されたCPUと通信を行う。
操作部IF210は、操作ユニット103に表示する画像データをコントローラ200から操作ユニット103に出力するためのインタフェースである。操作部IF210は、さらに、画像形成装置100のユーザが操作ユニット103から入力した情報をコントローラ200に取り込むためのインタフェースである。無線通信制御部211は、携帯端末300と無線通信ができるように構成されている。その無線通信方法としては、Wi−FiやBluetooth(登録商標)等が含まれる。
<携帯端末のハードウェア構成>
図3は、本実施形態に係る、近距離無線通信機能を実装した情報処理装置の一例である携帯端末のハードウェア構成を示すブロック図である。
携帯端末300は、制御部305を有する。制御部305には、デジタル信号処理部303、表示部306、操作部307、外部I/F部308、及び近距離無線通信部310が接続される。
図3は、本実施形態に係る、近距離無線通信機能を実装した情報処理装置の一例である携帯端末のハードウェア構成を示すブロック図である。
携帯端末300は、制御部305を有する。制御部305には、デジタル信号処理部303、表示部306、操作部307、外部I/F部308、及び近距離無線通信部310が接続される。
制御部305は、携帯端末300の機能を実現するための主要部である。制御部305は、不図示のCPU、EEPROM、Flash、SRAM等で構成される。制御部305はさらに、近距離無線通信部310との間でコマンドやデータの授受を行うための近距離無線モジュール315を含む。
デジタル信号処理部303は、デジタル音声信号のエンコード、及びデジタル音声信号へのデコード等を行う。デジタル信号処理部303は、マイク313を接続した音声入力部301と、スピーカ314を接続した音声出力部302と、アンテナ312を接続したRF入出力部304とに接続される。音声入力部301は、マイク313からのアナログ音声信号をデジタル信号に変換する。音声出力部302は、スピーカ314を制御して、受信したデジタル音声信号を音声として出力させる。RF入出力部304は、高周波送受信を行う。
近距離無線通信部310は、制御部305の近距離無線モジュール315と接続され、アンテナ311を介して外部装置との間でデータ等の授受を行う。近距離無線モジュール315は、制御部305の一部として組み込まれたものであり、近距離無線通信としてBluetooth(登録商標)で通信を行う場合、コマンドのやり取りを行うことにより、通信機能を制御する。さらに、近距離無線モジュール315は、受信した信号の電波強度の測定を行い、外部装置との距離判定を行う。
制御部305は、近距離無線モジュール315によって測定した電波強度(測定電波強度)と、通信相手から受信した出力電波強度とに基づいて信号の伝搬損失(Lb)を計算する。そして制御部305は、通信相手との距離を推定(判定)する。以下は、自由空間における電波の伝搬損失Lbの一般的な計算式である。
Lb:自由空間伝搬損失[dB]
π:円周率
λ:波長[m]
D:距離[m]
π:円周率
λ:波長[m]
D:距離[m]
また、受信電波強度Prは以下の式(2)となる。
Pr:受信電波強度[dBm]
Pt:送信電力[dBm]
Lb:自由空間伝搬損失[dB]
Gt:送信アンテナ利得[dBi]
Gr:受信アンテナ利得[dBi]
Pt:送信電力[dBm]
Lb:自由空間伝搬損失[dB]
Gt:送信アンテナ利得[dBi]
Gr:受信アンテナ利得[dBi]
式(1)と(2)から、送信電力と受信した電波強度から距離を推定することができる。このように距離を推定することにより、例えば、携帯端末300から画像形成装置100にBLE通信で情報を送信する場合、携帯端末300を所持するユーザが画像形成装置100と一定の距離まで近づいたときに自動的に通信を行う等の使い方が可能となる。
しかし、このような使い方において、距離の推定の精度が低い場合、ユーザが画像形成装置100から一定の距離まで近づいていないにもかかわらず処理が実行されてしまい、ユーザの混乱を招く可能性がある。本実施形態では、用途や目的に応じて距離の推定に係る精度を設定することが可能となるため、上述したような事態を回避できる。
表示部306は、LCDドライバ、LCD表示デバイス等で構成され、ユーザに対して情報の表示出力を行う。操作部307は、ユーザインタフェースであり、ユーザが携帯端末300に対して情報を入力するために使用される。電源部309は、外部I/F部308に接続され、バッテリ電源から各ブロックに必要な電力を供給する。
なお、上述した携帯端末300は、情報処理装置の一例であり、これに限られるものではない。情報処理装置は、例えば、電話機能や、メール送受信機能、Webブラウズ機能、PDF文書や、Word(登録商標)文書やPower Point(登録商標)文書など、様々なフォーマットの文書を表示する機能などを搭載していてもよい。本発明は、情報通信を行うことが可能な機器であれば様々な形態で適用可能なものである。
<携帯端末のアプリケーション操作イメージ>
図4は、携帯端末300のアプリケーションにおいて、BLEの距離検知モードの設定を行う際の操作イメージを示す図である。
図4(A)は、アプリケーションのトップ画面(起動画面)のイメージを示す。プリントやスキャン等のメニュー、及び現在選択されている画像形成装置が表示されている。ユーザが、トップ画面にある「各種設定」(Setting)ボタンを押下すると、各種設定画面が表示される。図4(B)は、各種設定画面のイメージである。
図4は、携帯端末300のアプリケーションにおいて、BLEの距離検知モードの設定を行う際の操作イメージを示す図である。
図4(A)は、アプリケーションのトップ画面(起動画面)のイメージを示す。プリントやスキャン等のメニュー、及び現在選択されている画像形成装置が表示されている。ユーザが、トップ画面にある「各種設定」(Setting)ボタンを押下すると、各種設定画面が表示される。図4(B)は、各種設定画面のイメージである。
各種設定画面には、各種設定に関するメニューが表示される。各種設定に関するメニューは、BLEの距離検知モードの設定を行う「BLE距離検知モード設定」メニュー(ボタン)を含む。ユーザが、「BLE距離検知モード設定」ボタンを押下すると、BLEの距離検知モードの設定画面が表示される。図4(C)は、BLEの距離検知モードの設定画面のイメージである。画面には、「標準モード」および「高精度モード」が表示され、ユーザは、所望のモードを選択後、「設定」ボタンを押下することで、モード設定が反映される。各モードの詳細については後述する。
なお、ここでは、アプリケーションのトップ画面からBLEの距離検知モードの設定画面を表示し、設定を行う場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、プリントジョブを画像形成装置に送る操作において画像形成装置を選択する際の画面や、その他の画面から、BLEの距離検知モードの設定画面へ遷移してもよい。
<BLEの距離検知モードの設定のフローチャート>
図5は、図4で説明したBLEの距離検知モードの設定について説明するフローチャートである。
ステップS501では、携帯端末300が、操作部307からユーザによるアプリケーションの起動操作を受け付けると、制御部305が、アプリケーションの起動を行い、トップ画面を表示部306に表示する(図4(A))。
図5は、図4で説明したBLEの距離検知モードの設定について説明するフローチャートである。
ステップS501では、携帯端末300が、操作部307からユーザによるアプリケーションの起動操作を受け付けると、制御部305が、アプリケーションの起動を行い、トップ画面を表示部306に表示する(図4(A))。
ステップS502では、操作部307が、BLEの距離検知モードの設定画面への遷移をユーザから受け付けると、制御部305が、当該設定画面を表示部306に表示する。BLEの距離検知モードの設定画面では、「標準モード」と「高精度モード」を選択するように画面に表示し(図4(C))、制御部305は、ユーザが選択したモードを記憶する。ステップS503では、操作部307が、ユーザにより「キャンセル」ボタン(図4(C))が押下されたか否かを判定する。ユーザにより「キャンセル」ボタンが押下された場合、処理はステップS508に遷移する。ユーザにより「キャンセル」ボタンが押下されていない場合、ステップS504に遷移する。
ステップS504では、操作部307が、ユーザにより「標準モード」(図4(C))が選択されたか否かを判定する。ユーザにより「標準モード」が選択された場合、ステップS506に遷移する。ユーザにより「標準モード」が選択されていない場合、ステップS505に遷移する。なお、本実施形態では、「標準モード」と「高精度モード」を選択する際に、それぞれのボタンを表示し、ユーザにいずれかのボタンを選択させるが、これに限られるものではない。例えば、ラジオボタンやドロップダウンリストを用いて、ユーザにモードを選択させてもよい。ステップS505では、操作部307が、ユーザにより「高精度モード」(図4(C))が選択されたか否かを判定する。
ユーザにより「高精度モード」が選択された場合、ステップS506に遷移する。ユーザにより「高精度モード」が選択されていない場合、ステップS503に遷移する。ステップS506では、操作部307が、ユーザにより「設定」ボタンが押下されたか否かを判定する。ユーザにより「設定」ボタンが押下された場合、ステップS507に遷移する。ユーザにより「設定」ボタンが押下されていない場合、ステップS503に遷移する。ステップS507では、制御部305が、ユーザにより選択されたモードの情報(「標準モード」または「高精度モード」)を保存する。
ステップS508では、距離検知モードの設定画面において、「キャンセル」ボタンが押下されたか、または選択されたモードの情報の保存処理が終了した後に、表示部306が、次の画面を表示する。すなわち、表示部306は、距離検知モードの設定画面へ遷移する直前に表示していた画面、またはアプリケーションを起動した際のトップ画面(起動画面)を表示し、処理を終了する。例えば、図4で示したように、トップ画面(図4(A))から各種設定画面(図4(B))へ遷移し、距離検知モードの設定画面(図4(C))を表示した場合、ステップS508では、図4(A)または図4(B)の画面に遷移する。
<近くの画像形成装置を表示するユースケースに係る処理>
図6は、携帯端末300が、画像形成装置(外部装置)との距離判定を行い、携帯端末300の近くに存在する画像形成装置をUIに表示するユースケースに係る処理を説明するフローチャートである。
ステップS601では、携帯端末300の操作部307が、ユーザによるアプリケーションの起動操作を受け付けると、制御部305が、アプリケーションの起動を行い、起動画面を表示部306に表示する。
図6は、携帯端末300が、画像形成装置(外部装置)との距離判定を行い、携帯端末300の近くに存在する画像形成装置をUIに表示するユースケースに係る処理を説明するフローチャートである。
ステップS601では、携帯端末300の操作部307が、ユーザによるアプリケーションの起動操作を受け付けると、制御部305が、アプリケーションの起動を行い、起動画面を表示部306に表示する。
ステップS602では、操作部307が、ユーザから、ユーザの(携帯端末300の)近くの画像形成装置(外部装置)を探索する指示を受け付ける。当該探索の指示は、ユーザによるアプリケーションのプリンタ選択画面への遷移や、探索ボタンの押下等の操作で行われる。ステップS603では、近距離無線通信部310が、アンテナ311を介し画像形成装置100の出力するアドバタイジングパケットを受信する。
なお、アドバタイジングパケットは、図7(A)に示すように、出力元のデバイスから一定の電波強度で出力される。一方、携帯端末300等で受信したアドバタイジングパケットは、図7(B)に示すように、出力元から送信された後、周辺環境の様々な要因によりばらついて減衰する場合がある。
ステップS604では、制御部305が、図5を用いて説明した、距離検知モードの設定において選択されたモード情報に基づき、「標準モード」が選択されている場合、ステップS606に遷移する。また、「高精度モード」が選択されている場合、ステップS607に遷移する。ステップS605では、制御部305が、受信したアドバタイジングパケットの電波強度値をサンプリングする。すなわち、受信したアドバタイジングパケットの電波強度値の測定データを取得し、保存する。
ステップS606では、制御部305が、保存した電波強度値のデータ数(データの個数)を判定する。データ数がN個未満の場合、ステップS605に遷移し、引き続き電波強度値のサンプリングを行う。図7(B)に示すように、サンプリングしたデータ数がN個に達した場合、ステップS609に遷移する。なお、サンプリングするデータ数(取得回数)であるNは、任意の数でよい。ここでは、例えば、Nは、30個とする。ステップS607では、制御部305が、ステップS605と同様に、受信したアドバタイジングパケットをサンプリングする。
ステップS608では、制御部305が、保存した電波強度値のデータ数を判定する。データ数が(N+α)個未満の場合、ステップS607に遷移し、引き続き電波強度値のサンプリングを行う。図7(C)に示すように、サンプリングしたデータ数が(N+α)個に達した場合、ステップS609に遷移する。なお、サンプリングするデータ数は、「標準モード」の場合のデータ数よりも多い、任意の数とする。すなわち、高精度モードの場合、標準モードよりもサンプリングするデータ数を多い数に決定する。ここでは、例えば、(N+α)は、60個とする。
ステップS609では、制御部305が、サンプリングした電波強度値の平均値及び標準偏差を求める。なお、標準偏差の求め方は、以下の式で計算することができる。以下の式において、サンプル数「n」は、「標準モード」の場合はN、「高精度モード」の場合は(N+α)となる。
ステップS610では、制御部305が、図8に示すように、ステップS609で求めた平均値及び標準偏差を元に、平均値mを中心に標準偏差σを順次加算(減算)した範囲のサンプル数の分布を示す分布図を作成する。なお、図8は、±0.5σ刻みで作成した場合の例を示す図であり、分布図は任意の刻みで作成してよい。ステップS611では、制御部305が、サンプリングした電波強度値の上限平均と下限平均を求める。具体的には、まず、分布域iと分布域i−1のサンプル数がs個以上となる分布域iを有効領域とする。
図8に示した例では、m−1.0σの領域が下限域、m+1.0σの領域が上限域となり、この領域内のサンプルの平均値をそれぞれ求める。なお、有効領域と判断するためのサンプル数sは、任意の値でよく、「標準モード」か「高精度モード」かによってサンプル数sを最適な個数(例えば「標準モード」では3個、「高精度モード」では6個)に設定すればよい。ステップS612では、制御部305が、ステップS611で算出した上限平均及び下限平均が閾値以上であるか否かを判定することにより、携帯端末300の所定の範囲内にあるか、すなわち、近くの画像形成装置(外部装置)であるか否かを判定する。
なお、ここで用いる閾値は、距離を判定するものであり、例えば、閾値A以上であれば距離aと判定し、閾値B以上であれば距離bと判定する。このように、判定する距離に応じて複数の値を有するものとする。また、閾値は、あらかじめ固定のパラメータを携帯端末300に保存しておいてもよく、画像形成装置100から受信したアドバタイジングパケットに含まれる機種の固有の出力電波強度情報から算出してもよい。また、上述したように、近距離無線モジュール315によって測定した電波強度(測定電波強度)と、通信相手から受信した出力電波強度とに基づいて信号の伝搬損失(Lb)を計算し、伝搬損失に基づき、距離を直接求めてもよい。
上限平均がいずれかの閾値以上、かつ下限平均が閾値以上の場合、ステップS613に遷移する。それ以外の場合、ステップS603に遷移し、再度データのサンプリングを実施する。ステップS613では、制御部305が、ステップS612における閾値との比較により近くの画像形成装置であると判定した当該画像形成装置を携帯端末300の表示部306に表示する。
なお、本実施形態では、ステップS609で平均値と標準偏差を求めた後、ステップS610〜S612の処理により、携帯端末300と画像形成装置100との距離を判定しているが、この方法に限られるものではない。例えば、ステップS609で平均値を求め、ステップS610〜S612は行わずに、当該平均値を用いて距離の判定を行うようにしてもよい。
また、本実施形態では、ステップS604で、事前に設定された精度のモードを参照しているが、これに限られるものではない。例えば、ステップS602で近くの画像形成装置を探索する指示を受けた際に、図4(C)の距離検知モードの設定画面を表示してもよい。または、ステップS602で指示を受けた際に表示していた画面の内容から、適切な距離検知モードを自動で判断するようにしてもよい。
図9は、図6の処理により探索された近くの画像形成装置の一覧を表示する画面の一例である。
図9に示す例では、Printer−001〜Printer−003の3つのプリンタが近くの画像形成装置として探索された場合を示している。ユーザは、この画面から所望のプリンタを選択する。
図9に示す例では、Printer−001〜Printer−003の3つのプリンタが近くの画像形成装置として探索された場合を示している。ユーザは、この画面から所望のプリンタを選択する。
ユーザがプリンタを選択すると、選択したプリンタに対するログイン処理が実行される。具体的には、ユーザが選択したプリンタに対して、携帯端末300のアプリケーションに登録されているユーザID及びパスワードが、BLE通信で送信される。ユーザIDとパスワードを受信したプリンタは、当該ユーザIDとパスワードを用いて認証処理を行い、正しく認証された場合にユーザをログインさせる。
以上のように、本実施形態によれば、外部装置である画像形成装置との距離を判定する際に、用途や目的に応じて最適な精度で判定することが可能となる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、「高精度モード」が選択された場合に、サンプリングする電波強度値の個数を増やすことで、距離判定の精度を向上させる方法について説明した。サンプリングする個数を増やすと、サプリングに要する時間が増加する場合がある。そこで、本実施形態では、「高精度モード」が選択された場合に、アドバタイジングパケットを出力する側である画像形成装置が、パケットを出力する周期(パケット周期)を短く設定する。
第1実施形態では、「高精度モード」が選択された場合に、サンプリングする電波強度値の個数を増やすことで、距離判定の精度を向上させる方法について説明した。サンプリングする個数を増やすと、サプリングに要する時間が増加する場合がある。そこで、本実施形態では、「高精度モード」が選択された場合に、アドバタイジングパケットを出力する側である画像形成装置が、パケットを出力する周期(パケット周期)を短く設定する。
これにより、サンプリングに要する時間を増加させることなくサンプリング数を増やし、距離判定の精度を向上させることができる。なお、本実施形態における画像形成装置100、携帯端末300の構成自体は第1実施形態と同様のため、同一構成のものには同一の符号を付し、説明を省略する。
<近くの画像形成装置を表示するユースケースに係る処理>
図10は、携帯端末300が周辺の画像形成装置との距離判定を行い、携帯端末300の近くの画像形成装置をUIに表示するユースケースに係る処理を説明するフローチャートである。
ステップS901及びS902は、図6に示したステップS601及びS602と同様のため、説明を省略する。
図10は、携帯端末300が周辺の画像形成装置との距離判定を行い、携帯端末300の近くの画像形成装置をUIに表示するユースケースに係る処理を説明するフローチャートである。
ステップS901及びS902は、図6に示したステップS601及びS602と同様のため、説明を省略する。
ステップS903では、携帯端末300の制御部305が、図5を用いて説明した、距離検知モードの設定において選択され、保存されている距離検知モードを参照する。「高精度モード」が選択されている場合、ステップS904に遷移する。また、「標準モード」が選択されている場合、ステップS905に遷移する。ステップS904では、携帯端末300の制御部305が、アドバタイジングパケットを送信する。
このとき、制御部305は、アドバタイジングパケットには、画像形成装置のパケット周期を変更する指示情報を含める。アドバイタイジングパケットには、当該アドバタイジングパケットを送信する側のデバイスを識別するためのパラメータ(UUID(Universally Unique Identifier)、major、minor)、出力電波強度が含まれる。major、minorは、16ビットのデータであり、ユーザが任意に変更することが可能である。
パケット周期を変更する指示情報は、例えば、majorの3bit目が‘0’の場合パケット周期を変更しない、‘1’の場合パケット周期を変更する、などと携帯端末300のアプリケーションと画像形成装置100とで決めておけばよい。携帯端末300が送信したアドバタイジングパケットを受信した画像形成装置100の処理は、図11を用いて後述する。ステップS905〜S915の処理は、図6に示したステップS603〜S613と同様のため、説明を省略する。
図12(C)は、図10のステップS907において、画像形成装置100から受信したアドバタイジングパケットをサンプリングし、そのデータ数がN個に達した場合を示している。また、図12(D)は、図10のステップS909において、画像形成装置100から受信したアドバタイジングパケットをサンプリングし、そのデータ数が(N+α)個に達した場合を示している。
本実施形態では、距離検知モードとして「高精度モード」が選択されている場合に、ステップS903及びS904において、パケット周期を変更する指示情報を画像形成装置100に送信している。このため、第1実施形態において、「高精度モード」でアドバタイジングパケットを(N+α)個サンプリングする場合(図7(C))よりも、本実施形態において「高精度モード」でサンプリングする場合(図12(D))の方が、要する時間が短くなる。これは、画像形成装置100がアドバタイジングパケットを送信する周期を短くしているためである。
<本実施形態における画像形成装置100の処理>
図11は、本実施形態における画像形成装置100の処理を説明するフローチャートである。
ステップS1001では、画像形成装置100の無線通信制御部211が、アドバタイジングパケットの送信を開始する。なお、アドバタイジングパケットは、出力開始後、図12(A)に示すように、定期的な周期で出力される。
図11は、本実施形態における画像形成装置100の処理を説明するフローチャートである。
ステップS1001では、画像形成装置100の無線通信制御部211が、アドバタイジングパケットの送信を開始する。なお、アドバタイジングパケットは、出力開始後、図12(A)に示すように、定期的な周期で出力される。
ステップS1002では、画像形成装置100のCPU201が、アドバタイズパケットの送信終了要求を受け付けたか否かを判定する。送信終了要求を受け付けた場合、図11に示す処理を終了する。すなわち、アドバタイジングパケットの送信を終了する。送信終了要求を受け付けていない場合、ステップS1003に遷移する。なお、アドバタイズパケットの送信終了要求は、操作ユニット103を介して、ユーザから無線通信をOFFに設定する操作等を受け付けた場合に行われる。
ステップS1003では、CPU201が、携帯端末300から出力されたアドバタイジングパケットを受信し、当該アドバタイジングパケットに含まれるパケット周期を変更するか否かを示す指示情報を参照する。パケット周期を変更する指示情報が含まれていた場合、ステップS1004に遷移する。また、パケット周期を変更する指示情報が含まれていない場合、ステップS1001に遷移し、アドバタイジングパケットの送信を継続する。
ステップS1004では、CPU201が、アドバタイジングパケットの周期を短く設定する。周期は、設定可能な任意の値でよいが、周期が短い設定ほど携帯端末300側の距離判定に係る処理時間を短くすることができる。ステップS1005では、CPU201が、パケット周期を変更した後、一定時間が経過したか否かを判定する。一定時間が経過した場合、ステップS1006に遷移する。
一定時間が経過していない場合、経過するまでステップS1005で待機する。ステップS1006では、CPU201が、ステップS1004で設定したアドバタイジングパケットを送信する周期を変更前の元の設定値に戻し、その後、ステップS1001に遷移し、アドバタイジングパケットの送信を継続する。
このように、本実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏する。さらに、本実施形態によれば、距離判定の精度を上げるためにパケットのサンプリング数を増やしたとしても、サンプリングに要する時間を抑えることが可能となる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
100 画像形成装置
200 コントローラ
300 携帯端末
305 制御部
200 コントローラ
300 携帯端末
305 制御部
Claims (9)
- 外部装置から近距離無線通信を通じて信号を取得する取得手段と、
前記取得した信号の電波強度に基づき、前記外部装置との距離を判定する判定手段と、
前記距離を判定する際の精度を設定する設定手段と、を備え、
前記取得手段は、前記設定された精度に基づき、前記信号の取得回数を決定する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記設定手段は、第1の精度で前記距離を判定する第1のモードと、前記第1の精度より高い第2の精度で前記距離を判定する第2のモードを選択する画面を表示し、
前記取得手段は、前記第2のモードが選択された場合に、前記第1のモードよりも前記信号の取得回数を多くする
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記判定手段は、前記判定した距離に基づき、前記情報処理装置の所定の範囲内に前記外部装置があるか否かを判定し、
前記情報処理装置の所定の範囲内にあると判定された前記外部装置の一覧を表示する表示手段と、をさらに備える
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記近距離無線通信は、BLE(Bluetooth Low Energy)を用いた近距離無線通信である
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置と画像形成装置とを含む情報処理システムであって、
前記画像形成装置は、近距離無線通信を通じて信号を出力する出力手段を備え、
前記情報処理装置は、
前記画像形成装置から前記信号を取得する取得手段と、
前記取得した信号の電波強度に基づき、前記画像形成装置との距離を判定する判定手段と、
前記距離を判定する際の精度を設定する設定手段と、を備え、
前記取得手段は、前記設定された精度に基づき、前記信号の取得回数を決定する
ことを特徴とする情報処理システム。 - 前記情報処理装置は、前記設定された精度に基づき、前記画像形成装置に前記信号が出力される周期の変更を要求する要求手段を備え、
前記画像形成装置が備える出力手段は、前記要求手段からの要求に応じて、前記出力する信号の周期を変更する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。 - 前記画像形成装置が備える出力手段は、前記出力する信号の周期を変更した場合に、所定の時間が経過した後に前記出力する信号の周期を変更前の周期に戻す、
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。 - 外部装置との距離を判定する際の精度を設定する設定工程と、
前記設定された精度に基づき、前記外部装置から近距離無線通信を通じて受信される信号の取得回数を決定する決定工程と、
前記外部装置から前記決定された取得回数にしたがって前記信号を取得する取得工程と、
前記取得した信号の電波強度に基づき、前記外部装置との距離を判定する判定工程と、を有する
ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 請求項1乃至4に記載の情報処理装置が備える各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016117469A JP2017223476A (ja) | 2016-06-13 | 2016-06-13 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
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JP2021025798A (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-22 | 哲也 芦塚 | 探索装置、発信機および通信システム |
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2016
- 2016-06-13 JP JP2016117469A patent/JP2017223476A/ja active Pending
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