JP2018018245A - 移動通信機および判断プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】通信処理の負荷を効果的に減らすことのできる移動通信機および判断プログラムを提供する。【解決手段】移動通信機は、他の移動通信機からブロードキャストされた通信情報を取得し、取得した前記通信情報に含まれる、前記他の移動通信機に係る位置を含む位置情報を取得する取得部と、自己の移動通信機の位置および方位に基づいて対象領域を特定する特定部と、前記取得部により取得された前記位置情報の前記位置と、前記特定部により特定された前記対象領域とを比較し、比較結果に基づいて、前記通信情報についての特定処理を行うか否かを判断する判断処理を行う判断部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、移動通信機および判断プログラムに関する。
従来、車両に搭載された通信機間で位置情報などの情報の送受信を行う技術が開発されている。たとえば、特開2005−328283号公報(特許文献1)には、以下のような車車間通信システムが記載されている。すなわち、車車間通信システムは、車両間で自車両現在位置を表す位置情報が送受信される車車間通信システムであって、前記自車両現在位置は緯度及び経度で表記される。
また、たとえば、特開2009−217438号公報(特許文献2)には、以下のような交通情報通信システムが記載されている。すなわち、交通情報通信システムは、車両に搭載する車載通信装置と、歩行者が所持する携帯電話装置とが無線で通信する交通情報通信システムにおいて、上記車載通信装置は、上記搭載された車両の少なくとも自車両の位置情報、及び自車両通信装置を特定する車両IDを含む車両走行情報を取得するナビゲーション部と、上記ナビゲーション部が取得した上記車両走行情報を所定の送信頻度で同報送信し、他車両の車両通信装置から受信した車両走行情報若しくは上記携帯電話装置から受信した歩行者情報を上記ナビゲーション部に出力する通信装置部とを備え、上記ナビゲーション部は、上記車両通信装置が受信した上記車両走行情報若しくは上記歩行者情報から自車両の走行の安全に影響を与える可能性のある車両を検出した場合には、対象車両の車両IDを注意対象車両として検出中であることを示す注意対象車両検出中情報を自車の車両走行情報に付加して送信する。
また、たとえば、特開2009−211397号公報(特許文献3)には、以下のような無線通信方法が記載されている。すなわち、無線通信方法は、複数の車載端末と少なくとも1つの路側機とから構成され、これらのノードが1つの無線伝送路を利用して多重化通信を行う車両通信システムにおける無線通信方法であって、車載端末が自車両に関する情報を取得する工程と、車載端末が、取得した自車両に関する情報に基づいて、自車両の危険の程度を表す危険度を算出する工程と、車載端末が、算出された危険度を前記路側機に通知する工程と、路側機が、危険度の高い車両の車載端末から優先的に通信資源を割り当てる工程とを含む。
特開2005−328283号公報 特開2009−217438号公報 特開2009−211397号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の車車間通信システムのように車両間で位置情報の送受信が行われるシステムでは、渋滞時など自車両の周辺に多くの他車両が存在する場合、これら多くの他車両からそれぞれ送信される位置情報等を受信することにより、自車両の通信処理の負荷が大きくなるという問題がある。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、通信処理の負荷を効果的に減らすことのできる移動通信機および判断プログラムを提供することである。
(1)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる移動通信機は、他の移動通信機からブロードキャストされた通信情報を取得し、取得した前記通信情報に含まれる、前記他の移動通信機に係る位置を含む位置情報を取得する取得部と、自己の移動通信機の位置および方位に基づいて対象領域を特定する特定部と、前記取得部により取得された前記位置情報の前記位置と、前記特定部により特定された前記対象領域とを比較し、比較結果に基づいて、前記通信情報についての特定処理を行うか否かを判断する判断処理を行う判断部とを備える。
(12)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる判断プログラムは、移動通信機において用いられる判断プログラムであって、コンピュータを、他の移動通信機からブロードキャストされた通信情報を取得し、取得した前記通信情報に含まれる、前記他の移動通信機に係る位置を含む位置情報を取得する取得部と、自己の移動通信機の位置および方位に基づいて対象領域を特定する特定部と、前記取得部により取得された前記位置情報の前記位置と、前記特定部により特定された前記対象領域とを比較し、比較結果に基づいて、前記通信情報についての特定処理を行うか否かを判断する判断処理を行う判断部と、として機能させるためのプログラムである。
本発明は、このような特徴的な処理部を備える移動通信機として実現することができるだけでなく、かかる特徴的な処理をステップとする判断方法として実現することができる。
また、本発明は、このような特徴的な処理部を備える移動通信機として実現できるだけでなく、このような特徴的な処理部を備える移動通信システムとして実現することができる。また、移動通信機の一部または全部を実現する半導体集積回路として実現することができる。
本発明によれば、通信処理の負荷を効果的に減らすことができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る移動通信機の構成を示す図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る移動通信機の特定部によって特定される対象領域の具体例(その1)を説明するための図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る移動通信機の特定部によって特定される対象領域の具体例(その2)を説明するための図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る移動通信機の特定部によって特定される対象領域の具体例(その3)を説明するための図である。 図5は、本発明の実施の形態に係る移動通信機の動作手順を定めたフローチャートである。
最初に、本発明の実施形態の内容を列記して説明する。
(1)本発明の実施の形態に係る移動通信機は、他の移動通信機からブロードキャストされた通信情報を取得し、取得した前記通信情報に含まれる、前記他の移動通信機に係る位置を含む位置情報を取得する取得部と、自己の移動通信機の位置および方位に基づいて対象領域を特定する特定部と、前記取得部により取得された前記位置情報の前記位置と、前記特定部により特定された前記対象領域とを比較し、比較結果に基づいて、前記通信情報についての特定処理を行うか否かを判断する判断処理を行う判断部とを備える。
このような構成により、自己の移動通信機の周辺に多くの他の移動通信機が存在する状況であっても、たとえば、特定処理の対象となる通信情報を、対象領域内の他の移動通信機からブロードキャストされた通信情報に限定することができる。このため、通信処理の負荷を効果的に減らすことができる。
(2)好ましくは、前記対象領域は、前記自己の移動通信機の搭載された車両と衝突する可能性のある車両が位置する領域である。
このような構成により、特定処理を行う必要性の高い通信情報を適切に判断することができる。
(3)より好ましくは、前記特定部は、前記自己の移動通信機の搭載された車両の位置および方位ならびに進行先の交差点からの進行方向に基づいて前記対象領域を特定する。
このように、自車両の走行経路に応じて対象領域を特定することができるため、特定処理を行う必要性の高い通信情報をより適切に判断することができる。
(4)より好ましくは、前記対象領域は、前記自己の移動通信機の搭載された車両の前方における進行方向の道路区間および前記進行方向の対向方向の道路区間を含む。
このように、対象領域内に存在する他の移動通信機からの通信情報について特定処理を行う構成により、たとえば、自車両が追突するおそれのある他車両に関する情報を取得することができる。
(5)より好ましくは、前記対象領域は、前記自己の移動通信機の搭載された車両の後方における進行方向の道路区間を含む。
このように、対象領域内に存在する他の移動通信機からの通信情報について特定処理を行う構成により、たとえば、自車両へ追突するおそれのある他車両に関する情報を取得することができる。
(6)より好ましくは、前記対象領域は、前記自己の移動通信機の搭載された車両の進行先の交差点からの進行方向の道路区間および前記進行方向の対向方向の道路区間を含む。
このように、対象領域内に存在する他の移動通信機からの通信情報について特定処理を行う構成により、たとえば、自車両が交差点を通過後に追突するおそれのある他車両に関する情報を取得することができる。
(7)より好ましくは、前記対象領域は、前記自己の移動通信機の搭載された車両の進行先の交差点からの進行方向とは異なる方向の対向方向の道路区間を含む。
このように、対象領域内に存在する他の移動通信機からの通信情報について特定処理を行う構成により、たとえば、交差点内のエリアにおいて自車両と衝突するおそれのある他車両に関する情報を取得することができる。
(8)より好ましくは、前記判断部は、前記自己の移動通信機の移動速度が所定値以下の場合に前記判断処理を行う。
このような構成により、たとえば、高速道路と一般道路とが地図上で重なるようなエリアにおいて自車両が高速道路を走行している場合、一般道路を走行している他車両の移動通信機からブロードキャストされた通信情報を取得したとしても、当該他車両からの通信情報について、特定処理を行うか否かの判断処理を行うことなく、特定処理の対象から外すことができる。
(9)より好ましくは、各前記位置は、高さ方向の位置を含む。
このような構成により、たとえば、自車両が高速道路を走行しているか否かを容易に判断することができる。
(10)より好ましくは、前記位置情報は、前記他の移動通信機に係る方位をさらに含む。
このような構成により、他の移動通信機の搭載された他車両の進行方向を把握することができるため、当該他車両の位置する領域を精度よく特定することができる。
(11)より好ましくは、前記特定処理は、前記他の移動通信機との認証処理を含む。
このような構成により、たとえば、対象領域内に存在しない他の移動通信機からの通信情報については、通信処理の負荷が大きい認証処理を行わないようにすることができるため、通信処理の負荷をより効果的に減らすことができる。
(12)本発明の実施の形態に係る判断プログラムは、移動通信機において用いられる判断プログラムであって、コンピュータを、他の移動通信機からブロードキャストされた通信情報を取得し、取得した前記通信情報に含まれる、前記他の移動通信機に係る位置を含む位置情報を取得する取得部と、自己の移動通信機の位置および方位に基づいて対象領域を特定する特定部と、前記取得部により取得された前記位置情報の前記位置と、前記特定部により特定された前記対象領域とを比較し、比較結果に基づいて、前記通信情報についての特定処理を行うか否かを判断する判断処理を行う判断部と、として機能させるためのプログラムである。
このような構成により、自己の移動通信機の周辺に多くの他の移動通信機が存在する状況であっても、たとえば、特定処理の対象となる通信情報を、対象領域内の他の移動通信機からブロードキャストされた通信情報に限定することができる。このため、通信処理の負荷を効果的に減らすことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。また、以下に記載する実施の形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
<構成および基本動作>
図1は、本発明の実施の形態に係る移動通信機の構成を示す図である。
図1を参照して、移動通信機101は、たとえば、車両に固定的に搭載され、ITS(Intelligent Transport Systems)において用いられる無線通信機である。移動通信機101は、地図情報保持部11と、自車両情報取得部12と、特定部13と、他車両情報取得部14と、判断部15と、認証部16と、解読部17と、通知部18とを備える。
[対象領域の特定]
地図情報保持部11は、たとえば複数の交差点および複数の道路区間に関する地図情報を保持する。地図情報保持部11は、地図情報を予め保持していてもよいし、自己の移動通信機101の搭載された車両(以下、「自車両」と称する。)に設けられたカーナビゲーションシステム等の他の装置から地図情報を取得してもよい。
自車両情報取得部12は、たとえば、自車両に取り付けられた各種センサから自車両に関する自車両情報を定期的に取得する。また、自車両情報取得部12は、たとえば、取得済の自車両情報を新たに取得した自車両情報に更新することにより、最新の自車両情報を保持する。
自車両情報は、たとえば、GPS(Global Positioning System)受信機により得られた自車両の位置座標を示す位置情報、および、方位センサにより得られた自車両の進む方位を示す方位情報を含む。なお、自車両情報に含まれる方位情報は、方位センサにより得られた方位情報の代わりに、たとえば、複数の位置情報を用いて得られた方位情報でもよい。
また、自車両情報は、たとえば、車速センサにより得られた自車両の速度を示す速度情報、ユーザによりカーナビゲーションシステムに入力された目的地を示す目的地情報、および、ユーザによる自車両のウインカーの操作内容を示すウインカー情報をさらに含む情報であってもよい。
特定部13は、自車両情報取得部12から最新の自車両情報を取得する。また、特定部13は、地図情報保持部11に保持されている地図情報を取得する。
特定部13は、自車両情報取得部12から取得した最新の自車両情報および地図情報保持部11から取得した地図情報に基づいて、対象領域を特定する。対象領域は、たとえば、自車両と衝突する可能性のある他車両が位置する領域である。なお、対象領域は、自車両と衝突する可能性のある他車両が位置する領域に限らず、たとえば、自車両の進行方向の領域であって、自車両の周辺の領域であってもよい。
特定部13は、たとえば、自車両の位置情報、方位情報および地図情報に基づいてマップマッチングを行い、自車両の存在する道路区間を特定する。また、特定部13は、たとえば、目的地情報またはウインカー情報、および地図情報に基づいて、自車両の進行先の交差点における進行方向を特定する。
そして、特定部13は、特定した自車両の存在する道路区間および自車両の進行先の交差点における進行方向に基づいて、地図情報から道路区間の抽出を行うことにより、対象領域を特定する。以下、特定部13によって特定される対象領域の具体例について説明する。
(a)対象領域の具体例(その1)
図2は、本発明の実施の形態に係る移動通信機の特定部によって特定される対象領域の具体例(その1)を説明するための図である。
ここでは、自車両20Aが進行先の交差点30X(以下、単に「交差点30X」とも称する。)を左折する場合について説明する。図2を参照して、特定部13は、自車両20Aの前方における進行方向の道路区間L11を地図情報から抽出し、抽出した道路区間L11を対象領域とする。また、特定部13は、道路区間L11の対向方向の道路区間、すなわち道路区間L11の対向車線の道路区間L12を地図情報から抽出し、抽出した道路区間L12を対象領域とする。
また、特定部13は、自車両30Xの後方における進行方向の道路区間L13を地図情報から抽出し、抽出した道路区間L13を対象領域とする。
また、特定部13は、交差点30Xからの進行方向の道路区間、すなわち自車両20Aが交差点30Xの左折後に走行する道路区間L14を地図情報から抽出し、抽出した道路区間L14を対象領域とする。また、特定部13は、道路区間L14の対向方向の道路区間L15を地図情報から抽出し、抽出した道路区間L15を対象領域とする。
また、特定部13は、交差点30Xからの進行方向とは異なる方向の道路区間の対向方向の道路区間、すなわち車両が交差点30Xを直進した場合に走行する道路区間の対向方向の道路区間L16a、および、車両が交差点30Xを右折した場合に走行する道路区間の対向方向の道路区間L16bを地図情報から抽出し、抽出した道路区間L16a,L16bを対象領域とする。
さらに、特定部13は、交差点30X内のエリアL17を地図情報から抽出し、抽出したエリアL17を対象領域とする。このように、特定部13は、道路区間L11,L12,L13,L14,L15,L16a,L16bおよびエリアL17を、対象領域として特定する。
(b)対象領域の具体例(その2)
図3は、本発明の実施の形態に係る移動通信機の特定部によって特定される対象領域の具体例(その2)を説明するための図である。
ここでは、自車両20Aが進行先の交差点30Xを右折する場合について説明する。図3を参照して、道路区間L21,L22,L23およびエリアL27は、図2に示す道路区間L11,L12,L13およびエリアL17と同じであるため、これらの説明は繰り返さない。
また、特定部13は、交差点30Xからの進行方向の道路区間、すなわち自車両20Aが交差点30Xの右折後に走行する道路区間L24を地図情報から抽出し、抽出した道路区間L24を対象領域とする。また、特定部13は、道路区間L24の対向方向の道路区間L25を地図情報から抽出し、抽出した道路区間L25を対象領域とする。
また、特定部13は、交差点30Xからの進行方向とは異なる方向の道路区間の対向方向の道路区間、すなわち車両が交差点30Xを左折した場合に走行する道路区間の対向方向の道路区間L26a、および、車両が交差点30Xを直進した場合に走行する道路区間の対向方向の道路区間L26bを地図情報から抽出し、抽出した道路区間L26a,L26bを対象領域とする。
このように、特定部13は、道路区間L21,L22,L23,L24,L25,L26a,L26bおよびエリアL27を、対象領域として特定する。
(c)対象領域の具体例(その3)
図4は、本発明の実施の形態に係る移動通信機の特定部によって特定される対象領域の具体例(その3)を説明するための図である。
ここでは、自車両20Aが進行先の交差点30Xを直進する場合について説明する。図4を参照して、道路区間L31,L32,L33およびエリアL37は、図2に示す道路区間L11,L12,L13およびエリアL17と同じであるため、これらの説明は繰り返さない。
また、特定部13は、交差点30Xからの進行方向の道路区間、すなわち自車両20Aが交差点30Xの直進後に走行する道路区間L34を地図情報から抽出し、抽出した道路区間L34を対象領域とする。また、特定部13は、道路区間L34の対向方向の道路区間L35を地図情報から抽出し、抽出した道路区間L35を対象領域とする。
また、特定部13は、交差点30Xからの進行方向とは異なる方向の道路区間の対向方向の道路区間、すなわち車両が交差点30Xを左折した場合に走行する道路区間の対向方向の道路区間L36a、および、車両が交差点30Xを右折した場合に走行する道路区間の対向方向の道路区間L36bを地図情報から抽出し、抽出した道路区間L36a,L36bを対象領域とする。
このように、特定部13は、道路区間L31,L32,L33,L34,L35,L36a,L36bおよびエリアL37を、対象領域として特定する。
[特定処理を行うか否かの判断]
再び図1を参照して、他車両情報取得部14は、他の移動通信機からブロードキャストされた通信情報を取得する。通信情報は、たとえば、送信元である他の移動信機を搭載した車両(以下、「他車両」と称する。)の位置を示す位置情報、および、当該他の移動通信機のID(Identification)を含む。
通信情報に含まれる位置情報は、たとえば、他車両のGPS受信機により得られた位置座標に基づいて、当該他車両のカーナビゲーションシステムのマップマッチングにより特定された、当該他車両の存在する道路区間を含む。
なお、位置情報は、GPS受信機により得られた位置座標そのものを示す情報であってもよい。また、位置情報は、他車両の進む方位および角速度などの各種センサによる検出結果を示す情報であってもよい。
このような場合、他車両情報取得部14は、たとえば、他車両の位置座標および各種センサによる検出結果を示す通信情報を取得し、取得した通信情報の示す位置座標および検出結果に基づいてマップマッチングを行うことにより、他車両の存在する道路区間を特定することができる。
また、自車両または他車両の存在する道路区間は、GPS受信機により得られる位置座標に基づくマップマッチングにより特定される構成に限らず、たとえば、準天頂衛星またはRTK(Real Time Kinematic)−GPSを用いることで得られる情報に基づいて特定されてもよい。
他の移動通信機からブロードキャストされる通信情報は、たとえば、暗号化されていない位置情報およびIDの格納されたヘッダと、暗号化された、車両の安全に関する詳細情報、たとえば、速度情報、加速度情報、連続運転時間を示す情報、過去の走行に関する情報および運転者情報の格納されたペイロードとを含む。
過去の走行に関する情報は、たとえば、過去の走行時における速度情報の履歴および走行エリアを含む。また、運転者情報は、たとえば、運転者が運転初心者であるか否かを示す。
他車両情報取得部14は、通信情報を取得すると、当該通信情報のヘッダに含まれる位置情報およびIDを取得し、たとえば、取得した位置情報およびIDを判断部15へ出力する。
判断部15は、他車両情報取得部14から位置情報およびIDを受けると、たとえば、対象領域を示す対象領域情報を特定部13に要求する。
特定部13は、判断部15から対象領域情報の要求を受けると、自車両情報特定部12から最新の自車両情報を取得する。そして、特定部13は、自車両情報取得部12から取得した最新の自車両情報および地図情報保持部11から取得した地図情報に基づいて対象領域を特定し、特定した対象領域を示す対象領域情報を判断部15へ出力する。
判断部15は、他車両情報取得部14から受けた位置情報の示す位置たとえば他車両の存在する道路区間と、特定部13から受けた対象領域情報の示す対象領域とを比較して、他車両の存在する道路区間が対象領域に含まれるか否かを確認する。
判断部15は、たとえば他車両の存在する道路区間の少なくとも一部分が対象領域に含まれる場合、当該他車両の移動通信機からブロードキャストされた通信情報について、特定処理を行うと判断する。そして、判断部15は、通信情報についての特定処理を行うと判断した場合、たとえば、当該通信情報の送信元のIDとともに、特定処理を行う旨の通知を認証部16へ出力する。
一方、判断部15は、たとえば他車両の存在する道路区間が対象領域に含まれない場合、当該他車両の移動通信機からブロードキャストされた通信情報について、特定処理を行わないと判断する。
[特定処理およびユーザへの通知]
認証部16は、たとえば、通信情報の送信元のIDおよび当該通信情報についての特定処理を行う旨の通知を判断部15から受けると、当該IDに基づいて、当該通信情報の送信元の移動通信機(以下、「対象の移動通信機」と称する。)を特定する。そして、認証部16は、特定した対象の移動通信機との間で、特定処理として認証処理を行う。
具体的には、認証部16は、たとえば、対象の移動通信機に対して、通信情報のペイロード部分を復号化するためのキーの問い合わせを行う。そして、認証部16は、たとえば、当該問い合わせの応答として、復号化のためのキーを対象の移動通信機から受信すると、受信したキーおよび当該対象の移動通信機のIDを解読部17へ出力する。
解読部17は、復号化のためのキーおよびIDを認証部16から受けると、当該IDを含む通信情報を他車両情報取得部14から取得する。そして、解読部17は、他車両情報取得部14から取得した通信情報のペイロード部分を、認証部16から受けたキーを用いて復号化することにより、特定処理として他車両の詳細情報の解読処理を行う。
また、解読部17は、他車両情報取得部14が当該IDと同一のIDを含む通信情報を取得する度に、通信情報に含まれる詳細情報の解読処理を行い、解読結果である他車両の詳細情報に基づく内容を通知部18へ出力する。
通知部18は、解読部17から解読結果を受けると、たとえばカーナビゲーションシステムの画面に当該解読結果である他車両の詳細情報に基づく内容を表示して、当該解読結果をユーザに通知する。
また、通知部18は、たとえば、他車両が自車両に衝突する可能性が所定の基準を超える場合、具体的には他車両と自車両との距離が所定値未満となる場合または他車両の自車両へ近づく速度が所定値以上である場合、アラームを鳴らしてユーザに通知する構成であってもよい。
なお、本発明の実施の形態に係る移動通信機101は、カーナビゲーションシステムの装置に搭載されてもよい。また、本発明の実施の形態に係る移動通信機101は、車両に固定的に搭載される装置であるとしたが、移動通信機101は、車両に固定的に搭載されるものに限らず、タブレットおよびスマートフォンなどの人が携帯可能な通信機であってもよい。
(変形例1)
移動通信機101は、自車両が高速道路を走行している場合、通信情報についての特定処理を行うか否かの判断処理を行わない構成であってもよい。
たとえば、判断部15は、自車両情報取得部12から自車両の速度を示す速度情報を含む自車両情報を取得し、取得した自車両情報に含まれる当該速度情報の示す速度が所定値より大きい場合、自車両は高速道路を走行しているとして判断し、特定処理を行うか否かの判断処理は行わない。
また、判断部15は、たとえば、当該速度情報の示す速度が所定値以下の場合、自車両は一般道路を走行していると判断し、特定処理を行うか否かの判断処理を行う。
このような構成により、たとえば、高速道路と一般道路とが地図上で重なるようなエリアにおいて自車両が高速道路を走行している場合、一般道路を走行している他車両からブロードキャストされた通信情報を取得したとしても、当該他車両からの通信情報について、特定処理を行うか否かの判断処理を行うことなく、特定処理の対象から外すことができる。
なお、移動通信機101は、自車両の高さ方向の位置に基づいて、自車両が高速道路を走行しているか否かを判断してもよい。
たとえば、判断部15は、自車両情報取得部12から自車両の高さ方向の位置を示す位置情報を含む自車両情報を取得し、取得した自車両情報に含まれる当該位置情報の示す高さ方向の位置に基づいて、自車両が高速道路を走行しているか否かを判断することができる。
(変形例2)
また、移動通信機101は、通信情報の受信強度が所定値よりも低い場合、通信情報についての特定処理を行うか否かの判断処理を行わない構成であってもよい。
たとえば、他車両情報取得部14は、通信情報を取得すると、当該通信情報の受信強度を判断部15に通知する。そして、判断部15は、他車両情報取得部14から通知された通信情報の受信強度が所定値よりも低い場合、当該通信情報の送信元である移動通信機を搭載した他車両は自車両から遠いと判断して、特定処理を行うか否かの判断処理は行わない。
このような構成により、自車両から遠い他車両の移動通信機からの通信情報について、特定処理を行うか否かの判断処理を行うことなく、特定処理の対象から外すことができる。
<動作>
次に、本発明の実施の形態に係る移動通信機101の動作について説明する。移動通信機101は、コンピュータを備え、当該コンピュータにおけるCPU等の演算処理部は、以下のフローチャートの各ステップの一部または全部を含むプログラムを図示しないメモリから読み出して実行する。この装置のプログラムは、外部からインストールすることができる。この装置のプログラムは、記録媒体に格納された状態で流通する。
図5は、本発明の実施の形態に係る移動通信機の動作手順を定めたフローチャートである。
図5を参照して、まず、移動通信機101は、他の移動通信機からブロードキャストされた通信情報を取得する(ステップS11)。
次に、移動通信機101は、自車両の位置情報および方位情報を含む最新の自車両情報を取得する(ステップS12)。
次に、移動通信機101は、自車両情報に含まれる位置情報および方位情報、自車両の進行先の交差点における進行方向、ならびに地図情報に基づいて、自車両と衝突する可能性のある他車両が位置する領域である対象領域を特定する(ステップS13)。
次に、移動通信機101は、取得した通信情報に含まれる位置情報を取得し、たとえば、取得した位置情報の示す他車両の存在する道路区間と特定した対象領域とを比較し(ステップS14)、比較結果に基づいて、通信情報についての特定処理を行うか否かを判断する(ステップS15)。
そして、移動通信機101は、たとえば、他車両の存在する道路区間の少なくとも一部分が対象領域に含まれる場合、通信情報についての特定処理を行うと判断し(ステップS15において「YES」)、当該他車両の移動通信機との間で認証処理を行う(ステップS16)。
次に、移動通信機101は、たとえば、認証処理において当該他車両の移動通信機から通信情報のペイロード部分の復号化のためのキーを取得すると、取得した当該キーを用いて当該他車両の移動通信機からの通信情報の解読処理を行い、解読結果である他車両の詳細情報に基づく内容をユーザに通知する(ステップS17)。
一方、移動通信機101は、たとえば、他車両の存在する道路区間が対象領域に含まれない場合、通信情報についての特定処理を行わないと判断し(ステップS15において「NO」)、特定処理すなわち認証処理および解読処理を行わない。
ところで、上述した特許文献1に記載の車車間通信システムのように車両間で位置情報の送受信が行われるシステムでは、渋滞時など自車両の周辺に多くの他車両が存在する場合、これら多くの他車両からそれぞれ送信される位置情報等を受信することにより、自車両の通信処理の負荷が大きくなるという問題がある。
これに対して、本発明の実施の形態に係る移動通信機101では、他車両情報取得部14は、他の移動通信機からブロードキャストされた通信情報を取得し、取得した通信情報に含まれる、他の移動通信機に係る位置を含む位置情報を取得する。また、特定部13は、自己の移動通信機101の位置および方位に基づいて対象領域を特定する。また、判断部15は、他車両情報取得部14により取得された位置情報の示す位置と、特定部13により特定された対象領域とを比較し、比較結果に基づいて、通信情報についての特定処理を行うか否かを判断する判断処理を行う。
このような構成により、自己の移動通信機101の周辺に多くの他の移動通信機が存在する状況であっても、たとえば、特定処理の対象となる通信情報を、対象領域内の他の移動通信機からブロードキャストされた通信情報に限定することができる。このため、通信処理の負荷を効果的に減らすことができる。
また、本発明の実施の形態に係る移動通信機101では、対象領域は、自己の移動通信機101の搭載された自車両と衝突する可能性のある車両が位置する領域である。
このような構成により、特定処理を行う必要性の高い通信情報を適切に判断することができる。
また、本発明の実施の形態に係る移動通信機101では、特定部13は、自車両の位置および方位ならびに進行先の交差点からの進行方向に基づいて対象領域を特定する。
このように、自車両の走行経路に応じて対象領域を特定することができるため、特定処理を行う必要性の高い通信情報をより適切に判断することができる。
また、本発明の実施の形態に係る移動通信機101では、対象領域は、自車両の前方における進行方向の道路区間および進行方向の対向方向の道路区間を含む。
このように、対象領域内に存在する他の移動通信機からの通信情報について特定処理を行う構成により、たとえば、自車両が追突するおそれのある、自車両の前方に存在する他車両に関する情報を取得することができる。
また、本発明の実施の形態に係る移動通信機101では、対象領域は、自車両の後方における進行方向の道路区間を含む。
このように、対象領域内に存在する他の移動通信機からの通信情報について特定処理を行う構成により、たとえば、自車両へ追突するおそれのある、自車両の後方に存在する他車両に関する情報を取得することができる。
また、本発明の実施の形態に係る移動通信機101では、対象領域は、自車両の進行先の交差点からの進行方向の道路区間および進行方向の対向方向の道路区間を含む。
このように、対象領域内に存在する他の移動通信機からの通信情報について特定処理を行う構成により、たとえば、自車両が交差点を通過後に追突するおそれのある他車両に関する情報を取得することができる。
また、本発明の実施の形態に係る移動通信機101では、対象領域は、自車両の進行先の交差点からの進行方向とは異なる方向の対向方向の道路区間を含む。
このように、対象領域内に存在する他の移動通信機からの通信情報について特定処理を行う構成により、たとえば、交差点内のエリアにおいて自車両が追突するおそれのある他車両に関する情報を取得することができる。
また、本発明の実施の形態に係る移動通信機101では、判断部15は、自己の移動通信機101の移動速度が所定値以下の場合に判断処理を行う。
このような構成により、たとえば、高速道路と一般道路とが地図上で重なるようなエリアにおいて自車両が高速道路を走行している場合、一般道路を走行している他車両の移動通信機からブロードキャストされた通信情報を取得したとしても、当該他車両からの通信情報について、特定処理を行うか否かの判断処理を行うことなく、特定処理の対象から外すことができる。
また、本発明の実施の形態に係る移動通信機101では、各位置は、高さ方向の位置を含む。
このような構成により、たとえば、自車両が高速道路を走行しているか否かを容易に判断することができる。
また、本発明の実施の形態に係る移動通信機101では、位置情報は、他の移動通信機に係る方位をさらに含む。
このような構成により、他の移動通信機の搭載された他車両の進行方向を把握して、当該他車両の位置する領域を精度よく特定することができる。
また、本発明の実施の形態に係る移動通信機101では、特定処理は、他の移動通信機との認証処理を含む。
このような構成により、たとえば、対象領域内に存在しない他の移動通信機からの通信情報については、通信処理の負荷が大きい認証処理を行わないようにすることができるため、通信処理の負荷をより効果的に減らすことができる。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以上の説明は、以下に付記する特徴を含む。
[付記1]
他の移動通信機からブロードキャストされた通信情報を取得し、取得した前記通信情報に含まれる、前記他の移動通信機に係る位置を含む位置情報を取得する取得部と、
自己の移動通信機の位置および方位に基づいて対象領域を特定する特定部と、
前記取得部により取得された前記位置情報の前記位置と、前記特定部により特定された前記対象領域とを比較し、比較結果に基づいて、前記通信情報についての特定処理を行うか否かを判断する判断処理を行う判断部とを備える移動通信機であって、
前記通信情報は、暗号化されていない位置情報およびID(Identification)の格納されたヘッダと、暗号化された、車両の安全に関する詳細情報の格納されたペイロードとを含み、
前記移動通信機は、さらに、
前記特定処理において、前記通信情報の前記ペイロード部分を復号化するためのキーを取得する認証部を備える、移動通信機。
11 地図情報保持部
12 自車両情報取得部
13 特定部
14 他車両情報取得部
15 判断部
16 認証部
17 解読部
18 通知部
20A 自車両
30X 交差点
101 移動通信機

Claims (12)

  1. 他の移動通信機からブロードキャストされた通信情報を取得し、取得した前記通信情報に含まれる、前記他の移動通信機に係る位置を含む位置情報を取得する取得部と、
    自己の移動通信機の位置および方位に基づいて対象領域を特定する特定部と、
    前記取得部により取得された前記位置情報の前記位置と、前記特定部により特定された前記対象領域とを比較し、比較結果に基づいて、前記通信情報についての特定処理を行うか否かを判断する判断処理を行う判断部とを備える、移動通信機。
  2. 前記対象領域は、前記自己の移動通信機の搭載された車両と衝突する可能性のある車両が位置する領域である、請求項1に記載の移動通信機。
  3. 前記特定部は、前記自己の移動通信機の搭載された車両の位置および方位ならびに進行先の交差点からの進行方向に基づいて前記対象領域を特定する、請求項1または請求項2に記載の移動通信機。
  4. 前記対象領域は、前記自己の移動通信機の搭載された車両の前方における進行方向の道路区間および前記進行方向の対向方向の道路区間を含む、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の移動通信機。
  5. 前記対象領域は、前記自己の移動通信機の搭載された車両の後方における進行方向の道路区間を含む、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の移動通信機。
  6. 前記対象領域は、前記自己の移動通信機の搭載された車両の進行先の交差点からの進行方向の道路区間および前記進行方向の対向方向の道路区間を含む、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の移動通信機。
  7. 前記対象領域は、前記自己の移動通信機の搭載された車両の進行先の交差点からの進行方向とは異なる方向の対向方向の道路区間を含む、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の移動通信機。
  8. 前記判断部は、前記自己の移動通信機の移動速度が所定値以下の場合に前記判断処理を行う、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の移動通信機。
  9. 各前記位置は、高さ方向の位置を含む、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の移動通信機。
  10. 前記位置情報は、前記他の移動通信機に係る方位をさらに含む、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の移動通信機。
  11. 前記特定処理は、前記他の移動通信機との認証処理を含む、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の移動通信機。
  12. 移動通信機において用いられる判断プログラムであって、
    コンピュータを、
    他の移動通信機からブロードキャストされた通信情報を取得し、取得した前記通信情報に含まれる、前記他の移動通信機に係る位置を含む位置情報を取得する取得部と、
    自己の移動通信機の位置および方位に基づいて対象領域を特定する特定部と、
    前記取得部により取得された前記位置情報の前記位置と、前記特定部により特定された前記対象領域とを比較し、比較結果に基づいて、前記通信情報についての特定処理を行うか否かを判断する判断処理を行う判断部と、
    として機能させるための、判断プログラム。
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