JP2018017024A - 公共汚水桝の改修方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 土木機械等を使用せずに、一人または二人程度の少人数で簡単且つ確実に作業が行え、また既設桝の廃棄処分等も不要として費用的にも安価に公共汚水桝の改修が実施できるようにする。【解決手段】 既設の公共汚水桝1の内方に該桝1の外形より小さく且つ全体が一体構成の新たな公共汚水桝2を設置し、該桝2と既設の公共汚水桝1との間における空隙Sの下側にその底となるベース施工Cを行なった後、該底から地表寄り部分に至る空間CSに充填材4を入れて中層施工を行い、その後、該中層の充填材4上側に地面Fとなる地表施工を行なう。【選択図】 図5

Description

本発明は、一般家庭等における排水管と道路側の下水道本管との間に設置される公共汚水桝の改修方法に関する。
日本における下水道は、電気、ガスおよび水道に比べて後発のインフラストラクチャーであるが、その普及地域では日常生活の衛生管理面等から必要不可欠なものとなっている。
下水道における浄化施設については、長年の運用に伴って機械設備を中心に更新が進められているが、管路については、多額の費用が必要となる上、埋設されている前記インフラストラクチャーの中でも最も下層に位置すると共に、埋設後の年数経過によって地上の状況が変化していること等から、更新を行い難いのが実情である。
そして、前記管路に接続されている既設の公共汚水桝も、都市部を中心に設置後かなりの年月が経過して老朽化が進んでいる上、平成14年頃までに設置された公共汚水桝は、通常、円筒状のコンクリート部材を複数積み上げて構成されていることから、上下に隣り合うコンクリート部材間から樹木の根が浸入して、これが当該桝内で成長・増殖する結果、当該桝の著しい機能低下を引き起こしたり、出口の閉塞を招くといった問題が発生している。また更に、前述したコンクリート部材間から所謂不明水が流入するという問題も起こっている。
特開2012−197663号公報
前述した通り、既設のコンクリート製公共汚水桝については特に更新が必要であるが、コンクリート製公共汚水桝を交換する場合、先ず該桝を地中から掘り起こして撤去するために、通常、重機等の機械が必要となることから、その作業が大がかりになる上、作業に長時間を要すると共に、地中から掘り起こしたコンクリート製公共汚水桝を廃棄処分しなければならないこと等から、多額の費用がかかるという問題もあった。また、前記コンクリート製公共汚水桝の設置場所に土間コンクリートやレンガが敷設されている場合には、前記工事によって新たに設置した公共汚水桝の周辺部分だけが外観的に変貌してしまうことから、当該桝が設置されている敷地の所有者から了解が得られないこともあった。
このような問題に対処するために、既設の公共汚水桝の底面にインバート部更生部材を施工すると共に、公共汚水桝の立ち上がり部に立上管部更生部材を施工して公共汚水桝の延命化を図るようにした技術も知られているが、このような方法では、老朽化した公共汚水桝の根本的な更新にはならないため、その後の時間経過に伴う劣化によって新たな更新が必要になる上、前述したインバート部更生部材と立上管部更生部材の施工に手間と熟練を要する等の問題もあった。
本発明の目的は、前述した種々の問題を一挙に解決することができる公共汚水桝の改修方法を提供することにある。
請求項1記載の本発明は、既設の公共汚水桝の内方に該桝の外形より小さく且つ全体が一体構成の新たな公共汚水桝を設置し、該桝と既設の公共汚水桝との間における空隙の下側にその底となるベース施工を行なった後、該底から地表寄り部分に至る空間に充填材を入れて中層施工を行い、その後、該中層の充填材の上側に地面に連なる地表施工を行なうことを特徴とする公共汚水桝の改修方法である。前記充填材は、特に限定されないが、例えば、コンクリートや各種モルタル系材料、エポキシ樹脂等の合成樹脂系材料、各種発砲系材料等が挙げられる。
請求項2記載の本発明は、前記請求項1記載の公共汚水桝の改修方法について、地表施工がその周囲の地表状態と同化させる施工であることを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、前記請求項1または請求項2記載の公共汚水桝の改修方法について、既設の公共汚水桝がコンクリート製円筒状部材を複数積み上げたものであり、新設の公共汚水桝を塩化ビニル等の合成樹脂製の有底円筒状としたものである。
請求項4記載の本発明は、前記請求項1〜3のうちのいずれか一項記載の公共汚水桝の改修方法について、ベース施工がコンクリートの打設であることを特徴とする。
本願の請求項1記載の改修方法は、前述した通り、既設の公共汚水桝の内方に該桝の外形より小さく且つ全体が一体構成の新たな公共汚水桝を設置し、該桝と既設の公共汚水桝との間における空隙の下側にその底となるベース施工を行なった後、該底から地表寄り部分に至る空間に充填材を入れて中層施工を行い、その後、該中層の充填材上側に地面となる地表施工を行なうものであるため、従来のように、既設の公共汚水桝を撤去する必要がなく、また撤去した桝を廃棄処分するということも不要である。そのため、本発明の改修工事にあたっては、重機等の土木機械も不要であって、工事自体が簡単且つ容易に行え、しかも工事に要する費用および時間を大幅に削減することができるという格別の利点を有する。
更に、本発明の改修方法によれば、全体が一体構成の公共汚水桝が新設されることとなるため、従来の既設の公共汚水桝のように、上下に隣り合う円筒状コンクリート部材間から樹木の根が浸入したり、不明水が流入することを確実に阻止することができるという効果も有する。
本願の請求項2記載の改修方法によれば、最終の地表施工の際に、その周辺の地表状況と同様の仕上げを行うことで外観的にも既存状態を大幅に変貌させないようにできるため、公共汚水桝が設置されている土地の所有者の了解も得られ易い。
また、ベース施工としてコンクリートの打設を行う本願の請求項4記載の改修方法によれば、新設の公共汚水桝を所望の位置に安定的に設置でき、その後の改修作業を更に容易に進め得るという利点を有する。
本発明に係る改修工事前の公共汚水桝の既設状態を示す地中の断面図である。 本発明に係る改修方法の第一工程を示す地中の断面図である。 本発明に係る改修方法の第二工程を示す地中の断面図である。 本発明に係る改修方法の第三工程を示す地中の断面図である。 本発明に係る改修方法の仕上げ工程を示す地中の断面図である。
次に、本発明の実施形態を図面にしたがって説明するが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。
図1に示すように、本実施形態は、地中Gにおけるコンクリート製有底円筒状部材1c上に、同径の2つのコンクリート製円筒状部材1a・1bを積み上げた既設の公共汚水桝1の改修方法である。なお、図中10は蓋(図示せず)を嵌め入れるフランジ部を示す。
先ず、図2に示すように、既設の公共汚水桝1の内方に、該桝1の内径よりも小径であって、全体が一体構成の新たな有底円筒状の塩化ビニル製公共汚水桝2を設置する。
次に、図3に示すように、塩化ビニル製公共汚水桝2と既設の公共汚水桝1との間における空隙Sの下側にその底となるベース施工としてコンクリート3を打設することで塩化ビニル製公共汚水桝2を固定する。
その後、図4に示すように、前記底のコンクリート3から地面F寄り部分に至る空間CSに充填材4としてモルタルを注入して中層施工を行なう。
更に、図5に示すように、前記中層の充填材4の上側(フランジ部10の内側)に地面Fとほぼ同一レベルのリング状地表LFとなる地表施工を行なう。該地表施工は当該公共汚水桝1・2を囲む周辺の地表と同化させるものであって、具体的には、例えば周辺の地表が土である場合、これと同様に土を使った地表施工を行ない、周辺の地表が土間コンクリートであれば、これと同様にコンクリートを打設し、また周辺の地表にレンガが敷設されている場合には、同様のレンガを敷設する。
なお、塩化ビニル製公共汚水桝2のフランジ部Zaには蓋(図示せず)を嵌め入れることとなる。
本発明に係る公共汚水桝の改修方法は、前述した通り、土木用機械等を一切使用することなく、簡単且つ確実に公共汚水桝の改修が行えるため、下水道管理の分野において幅広い利用が期待できる。
1 既設の公共汚水桝
2 新設の公共汚水桝
3 コンクリート
4 充填材
G 地中
F 地面
LF 地表
請求項1記載の本発明は、蓋を嵌め入れる上縁のフランジ部が地面とほぼ面一の状態で 埋設された公共汚水桝の改修方法であって、前記既設の公共汚水桝の内方に該桝の外形より小さく且つ全体が一体構成の新たな公共汚水桝を設置し、該桝と既設の公共汚水桝との間における空隙の下側にその底となるベース施工を行なった後、該底から地表寄り部分に至る空間に充填材を入れて中層施工を行い、その後、該中層の充填材上側に地面と面一に連なる地表施工を行い、且つ前記新設の公共汚水桝の上縁が地表とほぼ面一であることを特徴とする公共汚水桝の改修方法である。前記充填材は、特に限定されないが、例えば、コンクリートや各種モルタル系材料、エポキシ樹脂等の合成樹脂系材料、各種発泡系材料等が挙げられる。

















Claims (4)

  1. 既設の公共汚水桝の内方に該桝の外形より小さく且つ全体が一体構成の新たな公共汚水桝を設置し、該桝と既設の公共汚水桝との間における空隙の下側にその底となるベース施工を行なった後、該底から地表寄り部分に至る空間に充填材を入れて中層施工を行い、その後、該中層の充填材上側に地面に連なる地表施工を行なうことを特徴とする、公共汚水桝の回収方法。
  2. 地表施工がその周囲の地表状態と同化させる施工であることを特徴とする、請求項1記載の公共汚水桝の改修方法。
  3. 既設の公共汚水桝がコンクリート製円筒状部材を複数積み上げたものであり、新設の公共汚水桝が合成樹脂製の有底円筒状である、請求項1または請求項2記載の公共汚水桝の改修方法。
  4. ベース施工がコンクリートの打設である請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項記載の公共汚水桝の改修方法。
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