JP2018011934A - 飲料抽出装置 - Google Patents

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【課題】抽出滓の収容量の増大化を図ること。【解決手段】有底円筒状のシリンダ20と、複数の貫通孔31bが形成された円板状を成し、側面がシリンダ20の内面に接した状態でシリンダ20の底部21に近接離反する態様で移動可能なピストン部材31とを備え、シリンダ20の上面開口22を通じて投入されたコーヒー原料と湯とからピストン部材31の移動により飲料を抽出し、抽出した飲料を底部21に接続された吐出経路60を通じて吐出する飲料抽出装置10であって、上面開口22を全開させる全開位置と上面開口22を閉塞させる全閉位置との間で移動可能に設けられたカバー部材40aを備え、カバー部材40aは、全開位置及び全閉位置の一方から他方まで移動する場合に、上面開口22を閉成するピストン部材31に載置された抽出滓Kを除去するスクレーパ部47を備えている。【選択図】図9

Description

本発明は、飲料抽出装置に関し、より詳細には、例えば飲料サーバーやカップ式飲料自動販売機等に適用される飲料抽出装置に関するものである。
従来、例えばコーヒーサーバー(飲料サーバー)やカップ式飲料自動販売機等に適用される飲料抽出装置として、シリンダ、フィルタブロック及びシリンダヘッドを備えたものが知られている。
シリンダは、円筒状の形態を成す抽出容器である。フィルタブロックは、フィルタを内蔵し、シリンダの下面開口を開閉するものである。シリンダヘッドは、シリンダの上面開口を開閉するものである。
このような構成を有する飲料抽出装置では、次のようにして飲料を抽出している。フィルタブロックにより下面開口が閉塞されたシリンダに対し、開放された状態の上面開口を通じて飲料原料及び湯がそれぞれ原料供給装置及び湯供給装置から投入される。シリンダの内部に投入された飲料原料及び湯は、フィルタブロックに接続された第1エア供給経路からエアポンプの駆動によりシリンダの内部に供給されるエアにより撹拌される。その後、エアポンプの駆動が停止されて第1エア供給経路からのエアの供給が停止される。
そして、シリンダヘッドによりシリンダの上面開口が閉塞され、該シリンダヘッドに接続された第2エア供給経路からエアポンプの駆動によりシリンダの内部にエアが供給されるとともに、フィルタブロックに接続された抽出経路が開放される。これにより、シリンダの内部の撹拌液は、フィルタブロックのフィルタを介して飲料として抽出され、抽出経路を通過し外部に吐出される。
上記飲料抽出装置では、飲料が抽出されて吐出された後、フィルタブロック及びシリンダヘッドをシリンダから離脱させ、スクレーパを移動させることによりフィルタブロックのフィルタに載置された抽出滓を掻き取るようにして該フィルタブロックから除去している(例えば、特許文献1参照)。
特許第4760549号公報
ところで、上述した飲料抽出装置では、フィルタブロックのフィルタに載置された抽出滓をスクレーパにより掻き取るようにして除去しているので、スクレーパにより除去された抽出滓を収容する滓容器は、シリンダの下方域に設ける必要があった。
そして、滓容器の容量を十分に確保しようとすると、飲料抽出装置と滓容器とを組み合わせた高さ寸法の大型化を招来するが、該飲料抽出装置が設置されるコーヒーサーバー等の筐体の高さ寸法等には制約があるので、滓容器の容量を十分に確保することは困難であった。このように滓容器の容量を十分に確保することが困難であると、滓容器に収容された抽出滓の廃棄作業が頻繁に必要となり好ましいものではない。
本発明は、上記実情に鑑みて、抽出滓の収容量の増大化を図ることができる飲料抽出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料抽出装置は、有底円筒状のシリンダと、複数の貫通孔が形成された円板状を成し、側面が前記シリンダの内面に接した状態で前記シリンダの底部に近接離反する態様で移動可能なピストン部材とを備え、前記シリンダの上面開口を通じて投入された飲料原料と湯とから前記ピストン部材の移動により飲料を抽出し、抽出した飲料を前記底部に接続された吐出経路を通じて吐出する飲料抽出装置であって、前記上面開口を全開させる全開位置と該上面開口を閉塞させる全閉位置との間で移動可能に設けられたカバー部材を備え、前記カバー部材は、前記全開位置及び前記全閉位置の一方から他方まで移動する場合に、前記上面開口を閉成する前記ピストン部材に載置された抽出滓を除去するスクレーパ部を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料抽出装置において、前記底部に接続され、エア供給手段からのエアを前記シリンダの内部に供給するエア供給経路と、前記吐出経路を開閉する態様で設けられ、開状態となる場合には該吐出経路を飲料が通過することを許容する一方、閉状態となる場合には該吐出経路を飲料が通過することを規制する吐出規制部材と、前記エア供給経路を開閉する態様で設けられ、開状態となる場合には該エア供給経路をエアが通過することを許容する一方、閉状態となる場合には該エア供給経路をエアが通過することを規制するエア供給規制部材とを備え、前記カバー部材は、前記吐出規制部材及び前記エア供給規制部材と共通の駆動源により駆動することを特徴とする。
また本発明は、上記飲料抽出装置において、開始指令が与えられた場合に、前記ピストン部材を前記底部に近接する下死点位置に配置させ、少なくとも前記シリンダの内部に前記湯が投入されるときに前記吐出規制部材を閉状態にさせつつ前記エア供給規制部材を開状態に維持して前記エア供給手段を駆動させる制御手段を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料抽出装置において、前記カバー部材は、前記全開位置と前記全閉位置との間であって前記シリンダの上面開口の一部を閉塞する中途位置にも配置される態様で移動するものであり、前記中途位置に配置される場合には、前記シリンダの内部に該上面開口を通じて湯が投入されることを許容しつつ前記飲料原料を供給する供給手段の供給口を閉塞することを特徴とする。
本発明によれば、カバー部材がシリンダの上面開口を全開させる全開位置と該上面開口を閉塞させる全閉位置との一方から他方まで移動する場合に、スクレーパ部が、抽出した飲料の吐出時に上面開口を閉成するピストン部材に載置された抽出滓を除去するので、抽出滓を収容する滓容器をシリンダの横に設置することができる。そのため、飲料抽出装置と滓容器との設置領域の高さ寸法が大きくなることを回避しながら滓容器の容量を十分に大きくすることができ、抽出滓の収容量の増大化を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である飲料抽出装置を示す斜視図である。 図2は、図1に示した飲料抽出装置の要部を示す斜視図である。 図3は、図1に示した飲料抽出装置の要部を示す斜視図である。 図4は、図2及び図3に示したシリンダ及びピストンユニットの一部を断面で示す断面図である。 図5は、図2及び図3に示したピストンユニットを示す斜視図である。 図6は、図2及び図3に示したカバーユニット及び規制ユニットの要部を示す斜視図である。 図7は、図6に示したカバーユニットの構成要素を示す斜視図である。 図8は、規制ユニットを示す断面図である。 図9は、図1に示した飲料抽出装置の飲料抽出動作の手順を示す説明図である。 図10は、図9に示したカバー部材及びその周辺の構成要素を示す底面図である。 図11は、図9に示した規制カム及びその周辺の構成要素を示す平面図である。 図12は、図1に示した飲料抽出装置の飲料抽出動作の手順を模式的に示す説明図である。 図13は、図1に示した飲料抽出装置の飲料抽出動作の手順を模式的に示す説明図である。 図14は、図1に示した飲料抽出装置の飲料抽出動作の手順を模式的に示す説明図である。 図15は、図2及び図3に示した規制カム及びその周辺の構成要素を示す平面図である。 図16は、図1に示した飲料抽出装置の飲料抽出動作の手順を模式的に示す説明図である。 図17は、図2及び図3に示したカバー部材及びその周辺の構成要素を示す底面図である。 図18は、図1に示した飲料抽出装置の飲料抽出動作の手順を示す説明図である。 図19は、図18に示した規制カム及びその周辺の構成要素を示す平面図である。 図20は、図1に示した飲料抽出装置の飲料抽出動作の手順を模式的に示す説明図である。 図21は、図1に示した飲料抽出装置の飲料抽出動作の手順を模式的に示す説明図である。 図22は、図1に示した飲料抽出装置の飲料抽出動作の手順を示す説明図である。 図23は、図22に示した規制カム及びその周辺の構成要素を示す平面図である。 図24は、図1に示した飲料抽出装置の飲料抽出動作の手順を模式的に示す説明図である。 図25は、図1に示した飲料抽出装置の飲料抽出動作の手順を模式的に示す説明図である。 図26は、本発明の実施の形態である飲料抽出装置の変形例の要部を拡大して示す縦断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料抽出装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である飲料抽出装置を示す斜視図である。ここで例示する飲料抽出装置10は、コーヒーや紅茶等の飲料を提供する飲料サーバーやカップ式飲料自動販売機等に適用されるものであり、ミル(供給手段)1の供給口1a(図9参照)から供給されたコーヒー原料(粉砕豆:飲料原料)と、給湯部2より供給される湯とからコーヒー飲料を抽出して吐出するものである。
給湯部2は、ミル1の左側に設けられており、図示せぬ湯タンクから供給される湯を通過させる給湯経路2aを有している。
図2及び図3は、それぞれ図1に示した飲料抽出装置10の要部を示す斜視図である。これら図2及び図3にも示すように、飲料抽出装置10は、シリンダ20と、ピストンユニット30と、カバーユニット40と、エア供給経路50と、吐出経路60と、規制ユニット70とを備えて構成されている。
シリンダ20は、下面開口が底部21により閉塞された有底円筒状を成すものである。このようなシリンダ20は、軸方向が上下方向に一致する態様で設置されている。
ピストンユニット30は、図4及び図5にも示すように、ピストン部材31と、送りナット部32と、送りネジ部33とを有している。
ピストン部材31は、例えば金属材料から構成されたもので、円板状の形態を成している。このピストン部材31は、周縁部にパッキン31aが取り付けられており、該パッキン31aがシリンダ20の内面に接しており、複数の貫通孔31bが上下に貫通する態様で形成されている。かかるピストン部材31の上面には、各貫通孔31bを覆う態様で円板状のメッシュ部材31cが設置されている。
送りナット部32は、上下方向が長手方向となる長尺状部材であり、ピストン部材31の下面の中央部分に取り付けられている。この送りナット部32は、上面開口22がピストン部材31により閉塞された円筒状の形態を成しており、底部21の中央部分に形成されたナット用孔部21aを貫通している。ここで送りナット部32の外径は、ナット用孔部21aの内径よりも僅かに小さいものであり、送りナット部32とナット用孔部21aとの隙間にはパッキン等が設けられることにより気密性が確保されている。このような送りナット部32においては、上下方向に沿って延在する中空部32aが設けられており、かかる中空部32aの下方には、ナット32bが設けられている。
送りネジ部33は、上下方向が長手方向となる長尺状部材であり、一部が送りナット部32の中空部32aに進入してナット32bの内側面に螺合している。かかる送りネジ部33は、下端部に取り付けられた送りネジ用ギア33aがピストン用連係ギア34に噛合している。このピストン用連係ギア34は、ピストンモータ35の駆動により中心軸回りに回転するものである。つまり、送りネジ部33は、ピストンモータ35に連係されている。ここでピストンモータ35は、制御部80から与えられる指令に応じて正逆回転可能に駆動するものである。
ここで制御部80は、図示せぬメモリに記憶されたプログラムやデータに従って飲料抽出装置10の動作を統括的に制御する制御手段である。尚、制御部80は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
上記送りネジ部33は、ピストンモータ35が正転駆動する場合には、自身の中心軸回りに例えば上方から見て時計回りに回転することにより螺合する送りナット部32を下方に向けて移動させる一方、ピストンモータ35が逆転駆動する場合には、中心軸回りに例えば上方から見て反時計回りに回転することにより送りナット部32を上方に向けて移動させるものである。
このように送りネジ部33の回転により送りナット部32が上下方向に沿って移動することで、ピストン部材31は、側面がシリンダ20の内面に接した状態で底部21に近接離反する態様で移動可能である。尚、ピストン部材31の移動については、ピストンモータ35の回転駆動をスイッチにて検出することにより、制御部80はピストン部材31の位置を認識することができる。
カバーユニット40は、図6にも示すように、カバー部材40aとカバー駆動部40bとを有している。カバー部材40aは、シリンダ20の上方域に設けられている。このようなカバー部材40aは、下壁部が開口した箱状の形態を成しており、上壁部41がシリンダ20の上面開口22を覆うのに十分な大きさを有している。
カバー駆動部40bは、図7に示すように、カバーモータ42と、カバーレバー43とを有している。カバーモータ42は、上記制御部80から与えられる指令に応じて出力軸42aを一方向に回転駆動させるものである。
カバーレバー43は、基部43aとアーム部43bとを有している。基部43aは、図には明示しないが、下方に向けて突出する爪部がレバーギア44に係合しており、レバーギア44と一体的に設けられている。レバーギア44は、レバー連係ギア45に噛合している。ここでレバー連係ギア45は、一部がカバーモータ42の出力軸42aに噛合している。これにより、レバーギア44は、カバーモータ42に連係しており、かかるレバーギア44と一体的に設けられた基部43aを有するカバーレバー43もカバーモータ42に連係している。つまり、カバーレバー43は、カバーモータ42が駆動する場合に、レバーギア44の中心軸回りにおいて上方から見て時計回りの方向に回転するものである。
アーム部43bは、基部43aより該基部43aの径外方向に向けて延在するものであり、その先端部分に上方に向けて突出するアーム突部43cが設けられている。このアーム突部43cは、図6に示すように、カバー部材40aの右端部において前後方向に沿って設けられた係合溝46に進入している。
よって、上記カバー部材40aは、カバーモータ42が駆動してカバーレバー43が上方から見て時計回りに方向に回転することで、アーム突部43cが係合溝46を摺動することにより左右方向に沿って移動するものである。
より詳細には、カバー部材40aは、上面開口22を全開させる右端位置(全開位置)と、該上面開口22を閉塞させる左端位置(全閉位置)との間で移動可能に設けられている。尚、カバーレバー43の回転、すなわちカバー部材40aの左右方向に沿っての移動については、レバーギア44に設けられた突起をスイッチにて検出することにより、制御部80はカバー部材40aの位置を認識することができる。
上記カバー部材40aは、スクレーパ部47を有している。スクレーパ部47は、カバー部材40aの左壁部48に取り付けられている。このスクレーパ部47は、カバー部材40aが右端位置と左端位置との間で移動する際に、下端部がシリンダ20の上面に摺接するようその上下寸法が決められている。
エア供給経路50は、底部21に設けられた供給孔21b(図4参照)に連通する態様で先端部が該底部21に接続されており、基端部がエアポンプ(エア供給手段)51に接続されたゴム等の樹脂からなる供給管路52により構成されている。ここでエアポンプ51は、上記制御部80から与えられる指令に応じて駆動するものである。
吐出経路60は、底部21に設けられた吐出孔21c(図4参照)に連通する態様で基端部が該底部21に接続されており、先端部にノズル61が取り付けられたゴム等の樹脂からなる吐出管路62により構成されている。
規制ユニット70は、供給規制片(エア供給規制部材)71と、吐出規制片(吐出規制部材)72と、規制カム73とを有している。
供給規制片71は、図8に示すように、供給管路52と規制カム73との間に設けられている。この供給規制片71は、一端部に設けられた第1支持孔71aに上記ピストンモータ35等を支持する支持部材30a(図2及び図3参照)の第1支持突部(図示せず)が下方から貫通することにより、該第1支持孔71aの中心軸回りに揺動可能となるものである。そして、常態においては、供給管路52の弾性復元力により付勢されて開状態とされている。
吐出規制片72は、図8に示すように、吐出管路62と規制カム73との間に設けられている。この吐出規制片72は、一端部に設けられた第2支持孔72aに上記ピストンモータ35等を支持する支持部材30aの第2支持突部(図示せず)が下方から貫通することにより、該第2支持孔72aの中心軸回りに揺動可能となるものである。そして、常態においては、吐出管路62の弾性復元力により付勢されて開状態とされている。
規制カム73は、略円柱状の形態を成すものであり、中心部分に形成された六角形状の規制貫通孔73aに規制ロッド74が貫通して該規制ロッド74に一体的に設けられている。
かかる規制ロッド74の上端部分には規制ギア75が設けられている。この規制ギア75は、上記レバーギア44と一体的に回転可能に設けられた規制連係ギア76に噛合している。
つまり、規制カム73は、規制ロッド74、規制ギア75及び規制連係ギア76を介してレバーギア44に連係しており、上述したようにレバーギア44はカバーモータ42に連係していることから、規制カム73もカバーモータ42に連係している。
よって、規制カム73は、カバーモータ42が駆動する場合に、上方から見て反時計回りに回転するものである。このようにカバーモータ42は、上述したカバー部材40a(カバーレバー43)と規制カム73との共通の駆動源である。
上記規制カム73には、その側周部に第1規制突部73b及び第2規制突部73cが設けられている。第1規制突部73bは、供給規制片71が設置されている高さレベルに対応して外方に突出する態様で設けられている。第2規制突部73cは、吐出規制片72が設置されている高さレベルに対応して外方に突出する態様で設けられている。これら第1規制突部73b及び第2規制突部73cは、それぞれ規制カム73の側周部の所定領域に設けられており、後述するようにコーヒー飲料の吐出に必要な領域に設けられている。このような規制カム73は、カバーレバー43がカバーモータ42の駆動により1周した場合に、自信も1周するものである。
上述したような構成を有する飲料抽出装置10の抽出動作について以下に説明する。待機状態においては、図9に示すように、ピストン部材31がシリンダ20の上面と同等の高さレベルの上死点位置に配置されて上面開口22を閉成している。
また、カバー部材40aは、図10に示すように、カバーレバー43のアーム部43bが基部43aに対して右方に向けて延在しており、アーム突部43cが係合溝46に進入するカバー部材40aは右端位置に配置されている。
更に、供給規制片71及び吐出規制片72は、図11に示すように、ともに規制カム73に押圧されておらず、供給管路52及び吐出管路62の弾性復元力により付勢された開状態となっている。
上記待機状態から開始指令が与えられた場合、制御部80は、ピストンモータ35に駆動指令を与えて該ピストンモータ35を正転駆動させる。これにより、送りネジ部33が上方から見て時計回りに回転することでピストン部材31が送りナット部32とともに下方に移動する。
そして、ピストン部材31が底部21に最も近接する下死点位置まで移動した場合に、制御部80はピストンモータ35に駆動停止指令を与える。この結果、ピストン部材31は、図12に示すように、下死点位置に配置される。
図13に示すように、ミル1よりコーヒー原料がシリンダ20の内部に投入されると、これらコーヒー原料はピストン部材31の上面に堆積する。ミル1からのコーヒー原料の投入が終了すると、制御部80は、カバーモータ42に駆動指令を与えて該カバーモータ42を駆動させる。これにより、カバーレバー43が上方から見て時計回りに回転し、カバー部材40aは、右端位置から左方に向けて移動する。尚、かかるカバーモータ42の駆動により規制カム73も上方から見て反時計回りに回転する。
そして、カバー部材40aが上面開口22の一部を閉塞する中途位置まで移動した場合に、制御部80はカバーモータ42に駆動停止指令を与える。この結果、カバー部材40aは、図14に示すように、中途位置に配置される。この場合、カバー部材40aは、ミル1の供給口1aを自身の上壁部41で閉塞する。
また、規制カム73は、図15に示すように、第2規制突部73cが吐出規制片72を押圧することで、吐出規制片72が揺動して閉状態となる。このように吐出規制片72が閉状態になることにより、吐出管路62を上記支持部材30aと挟み込んで該吐出管路62を液体等が通過することを規制する。尚、かかる場合においては、吐出規制片72は、第1規制突部73bに押圧されずに開状態となっている。
カバー部材40aが中途位置に配置された後、図16に示すように、湯タンクから所定量の湯が給湯部2を通過してシリンダ20に投入される。
このようにコーヒー原料及び湯が投入されたシリンダ20の内部においては、吐出規制片72が閉状態となるので、中間位置のピストン部材31の下部に空気が滞留することになる。
また湯の投入と同時に、制御部80はエアポンプ51を駆動させる。上述したように供給規制片71は開状態であるからエアポンプ51から供給されるエアは、供給管路52を通過してシリンダ20の内部に供給される。これにより、エアポンプ51から供給されるエアによりコーヒー原料と湯との撹拌が行われる。所定時間の経過後、制御部80はエアポンプ51に駆動停止指令を与える。
このようにエアポンプ51に駆動停止指令を与えた後、制御部80は、カバーモータ42に駆動指令を与えて該カバーモータ42を駆動させる。これにより、カバーレバー43が上方から見て時計回りに回転し、カバー部材40aは、中途位置から左端位置に移動する。尚、かかるカバーモータ42の駆動により規制カム73も上方から見て反時計回りに回転する。
そして、図17に示すように、カバーレバー43のアーム部43bが基部43aより左方に向けて延在することで、図18に示すようにカバー部材40aが左端位置まで移動した場合に、制御部80はカバーモータ42に駆動停止指令を与える。これにより、カバー部材40aは、上面開口22を閉塞する。
このようにカバー部材40aが左端位置に配置される場合、規制カム73は、図19に示すように、第2規制突部73cが吐出規制片72を押圧する状態が維持されており、吐出規制片72が閉状態に維持されている。
また、第1規制突部73bが供給規制片71を押圧することで、供給規制片71が揺動して閉状態となる。このように供給規制片71が閉状態になることにより、供給管路52を上記支持部材30aと挟み込んで該供給管路52をエアが通過することを規制する。
そして、制御部80は、予め決められた所定時間(蒸らし時間)が経過するまでピストン部材31を下死点位置に待機させる。これにより、コーヒー原料と湯との撹拌後のコーヒー原料がピストン部材31の上面に沈殿して沈殿物Dとなり、図20に拡大して示すように、ピストン部材31の上面に微粉状のコーヒー原料(以下、微粉状原料ともいう)D1が沈殿し、その微粉状原料D1の上部に該微粉状原料D1よりも径が大きいコーヒー原料(以下、粉状原料ともいう)D2が沈殿する。
その後、制御部80は、ピストンモータ35に駆動指令を与えて該ピストンモータ35を逆転駆動させる。これにより、送りネジ部33が上方から見て反時計回りに回転することでピストン部材31が送りナット部32とともに上方に移動する。
このようにピストン部材31が上方に移動する結果、図21に示すように、コーヒー原料と湯との撹拌液が貫通孔31bを通過して、ピストン部材31の下方にコーヒー飲料を抽出させることができる。
この場合において、撹拌液は、ピストン部材31の沈殿物Dを通過するので、抽出されたコーヒー飲料は濾過されたものとなる。
そして、図22に示すように、ピストン部材31が所定の高さレベルに到達した場合、制御部80は、カバーモータ42に駆動指令を与えて該カバーモータ42を駆動させる。これにより、カバーレバー43は上方から見て時計回りに回転することにより、カバー部材40aは、左端位置から右方に向けて移動する。
また、規制カム73もカバーモータ42の駆動により上方から見て反時計回りに回転することにより、図23に示すように、供給規制片71は第1規制突部73bに押圧された状態が解除され、供給管路52の弾性復元力により揺動して開状態となる。吐出規制片72は第2規制突部73cに押圧された状態が解除され、吐出管路62の弾性復元力により揺動して開状態なる。この結果、シリンダ20に貯留されたコーヒー飲料が吐出経路60を通過して、飲料容器3(図1参照)に吐出される。
このようにして飲料容器3に所定量のコーヒー飲料が吐出されることで、利用者にコーヒー飲料が提供されることとなる。
そして、図24に示すように、ピストン部材31が上死点位置に配置された場合、制御部80はピストンモータ35に駆動停止指令を与える。このとき、ピストン部材31の上面に抽出滓Kが載置されている。その後、カバー部材40aが右端位置に達した場合、制御部80はカバーモータ42に駆動停止指令を与えずにカバーモータ42の駆動を維持させる。これによりカバー部材40aは、左端位置に向けて移動する。この場合、カバー部材40aのスクレーパ部47が上死点位置のピストン部材31の上面に摺接することで、ピストン部材31の上面に載置された抽出滓Kを掻き取り、図25に示すように、シリンダ20の左方側に配置された滓容器4に抽出滓Kを収容させることができる。
その後、制御部80は、カバーモータ42の駆動を維持し、カバー部材40aが再度右端位置に到達した場合に、該カバーモータ42に駆動停止指令を与えることで上記待機状態に戻る。
以上説明したように、本発明の実施の形態である飲料抽出装置10によれば、カバー部材40aのスクレーパ部47が、該カバー部材40aが右端位置から左端位置まで移動する場合に、上面開口22を閉成するピストン部材31に載置された抽出滓Kを除去するので、抽出滓Kを収容する滓容器4をシリンダ20の横に設置することができる。そのため、飲料抽出装置10と滓容器4との設置領域の高さ寸法が大きくなることを回避しながら滓容器4の容量を十分に大きくすることができる。従って、抽出滓Kの収容量の増大化を図ることができる。
このように抽出滓Kの収容量の増大化を図ることができるので、コーヒー飲料の提供回数に対する滓容器4の廃棄作業の回数の割合を低減させることができ、飲料抽出装置10が適用された飲料サーバー等の管理者の負担を減らすことができる。
上記飲料抽出装置10によれば、カバー部材40aの駆動源であるカバーモータ42が、供給規制片71及び吐出規制片72の揺動させる共通の駆動源となることにより、制御部80がカバーモータ42を駆動又は駆動停止にさせることによりカバー部材40a、吐出規制片72及び供給規制片71の動作を制御することができる。このように一部の駆動源を共通化させてことにより、装置全体の小型化や製造コストの低減化を図ることができる。
上記飲料抽出装置10によれば、開始指令が与えられた場合に、ピストン部材31を底部21に近接する下死点位置に配置させ、該ピストン部材31の上面にコーヒー原料が投入されるときに吐出規制片72を閉状態にさせ、その後にシリンダ20の内部に湯が投入されるときに供給規制片71を開状態に維持してエアポンプ51を駆動させるので、エアポンプ51から供給されるエアによりコーヒー原料と湯とを撹拌させることができる。しかも、シリンダ20の内部に湯が投入されるときにエアポンプ51を駆動させることで、湯がメッシュ部材31cを通過してピストン部材31の下方に流れてしまうことを抑制することができる。このように投入された湯がピストン部材31の下方に流れてしまうことを抑制することで、該湯はコーヒー原料と良好に混ざり合い、抽出されるコーヒー飲料の濃度を向上させることができ、抽出効率の向上を図ることができる。
上記飲料抽出装置10によれば、カバー部材40aは、湯の投入時には中途位置に配置されてミル1の供給口1aを閉塞するので、ミル1に湯気が達することでミル1の供給口1aが閉塞される事態を回避することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、シリンダ20の内部のコーヒー飲料を吐出させる際にエアポンプ51を駆動停止にさせていたが、本発明においては、コーヒー飲料を吐出させる際にエアポンプを駆動させてもよい。これによれば、エアポンプからシリンダの内部に供給されるエアによりコーヒー飲料の温度を下げることができる。つまり、コーヒー飲料の濃度を維持したままで提供に適した温度に下げることができ、提供飲料の品質の向上を図ることができる。
上述した実施の形態では、予め決められた所定時間である蒸らし時間の経過後に、制御部80がピストンモータ35に駆動指令を与えて該ピストンモータ35を逆転駆動させることにより、ピストン部材31を上方に移動させていたが、本発明においては、蒸らし時間の経過後に、シリンダの内部におけるピストン部材の下方の残圧を外部に放出することを行ってもよい。かかる残圧を放出する手法として種々のものが考えられるが、具体的なものとしては、シリンダの底部に接続された開放管を閉塞するピンチを開放させることによりピストン部材の下方の残圧を外部に放出することができる。このように残圧を外部に放出することにより、ピストン部材を上方に移動させる抽出動作の開始直後からピストン部材の下方を負圧にすることができ、ピストン部材の移動距離を最小にすることができる。
上述した実施の形態では特に言及していないが、図27に示すように、シリンダ20′の上面開口22の開口縁部には凹部23が形成されていてもよい。このような凹部23が形成されていることにより、待機状態の場合、すなわちピストン部材31が上死点位置に配置されて上面開口22を閉成している場合、パッキン31aの一部が凹部23に進入することで該パッキン31aの圧縮歪みが緩和される。このようにパッキン31aの圧縮歪みが緩和されることにより、該パッキン31aの使用寿命が長大化し、結果的にパッキン31aの交換頻度を減少させることができる。
10 飲料抽出装置
20 シリンダ
21 底部
22 上面開口
30 ピストンユニット
31 ピストン部材
31b 貫通孔
32 送りナット部
32b ナット
33 送りネジ部
35 ピストンモータ
40 カバーユニット
40a カバー部材
40b カバー駆動部
42 カバーモータ
43 カバーレバー
47 スクレーパ部
50 エア供給経路
51 エアポンプ
52 供給管路
60 吐出経路
61 ノズル
62 吐出管路
70 規制ユニット
71 供給規制片
72 吐出規制片
73 規制カム
80 制御部

Claims (4)

  1. 有底円筒状のシリンダと、
    複数の貫通孔が形成された円板状を成し、側面が前記シリンダの内面に接した状態で前記シリンダの底部に近接離反する態様で移動可能なピストン部材と
    を備え、
    前記シリンダの上面開口を通じて投入された飲料原料と湯とから前記ピストン部材の移動により飲料を抽出し、抽出した飲料を前記底部に接続された吐出経路を通じて吐出する飲料抽出装置であって、
    前記上面開口を全開させる全開位置と該上面開口を閉塞させる全閉位置との間で移動可能に設けられたカバー部材を備え、
    前記カバー部材は、前記全開位置及び前記全閉位置の一方から他方まで移動する場合に、前記上面開口を閉成する前記ピストン部材に載置された抽出滓を除去するスクレーパ部を備えたことを特徴とする飲料抽出装置。
  2. 前記底部に接続され、エア供給手段からのエアを前記シリンダの内部に供給するエア供給経路と、
    前記吐出経路を開閉する態様で設けられ、開状態となる場合には該吐出経路を飲料が通過することを許容する一方、閉状態となる場合には該吐出経路を飲料が通過することを規制する吐出規制部材と、
    前記エア供給経路を開閉する態様で設けられ、開状態となる場合には該エア供給経路をエアが通過することを許容する一方、閉状態となる場合には該エア供給経路をエアが通過することを規制するエア供給規制部材と
    を備え、
    前記カバー部材は、前記吐出規制部材及び前記エア供給規制部材と共通の駆動源により駆動することを特徴とする請求項1に記載の飲料抽出装置。
  3. 開始指令が与えられた場合に、前記ピストン部材を前記底部に近接する下死点位置に配置させ、少なくとも前記シリンダの内部に前記湯が投入されるときに前記吐出規制部材を閉状態にさせつつ前記エア供給規制部材を開状態に維持して前記エア供給手段を駆動させる制御手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の飲料抽出装置。
  4. 前記カバー部材は、前記全開位置と前記全閉位置との間であって前記シリンダの上面開口の一部を閉塞する中途位置にも配置される態様で移動するものであり、前記中途位置に配置される場合には、前記シリンダの内部に該上面開口を通じて湯が投入されることを許容しつつ前記飲料原料を供給する供給手段の供給口を閉塞することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の飲料抽出装置。
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