JP6159882B2 - パルプ量調節可能なジューサー - Google Patents

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Description

本発明は、ジューサーに関し、さらに詳しくは、ジューサー内にスクリュー組立体が上下移動できる間隔を設け、その間隔を調節することによりジューサー作動時のスクリュー組立体の上下移動を調節し、スクリュー組立体の回転により生成される搾汁物に含まれるパルプ(pulp)量を調節することのできるジューサーに関する。
健康的な生活のために家庭で青汁やジュースを手作りして飲むことが多くなってきており、そのために家庭で簡単に野菜や果物を用いて搾汁できる装置が多数開示されている。
そのような装置の1つがジューサーである。従来のジューサーは、カバー、カバーの下部に配置されるドラム、ドラムの内部に収容される搾汁網が備えられる網ドラム、網ドラム内で回転できるように挿入設置されるスクリュー、網ドラムを覆うように配置されるブラシ回転部などから構成されている。よって、スクリューが回転することにより網ドラムとの間で搾汁が行われ、発生した搾汁物は網ドラムを通過して排出される。
他のジューサーとして、ドラムと、ドラム内に回転可能に装着されるスクリュー組立体と、ドラムから排出される搾汁物及びパルプを収容する本体と、スクリュー組立体の下段の搾汁網とを含むジューサーがある。スクリュー組立体の回転によりドラムとの間で搾汁が行われ、生成された搾汁は搾汁網を介して搾汁網の内側に流動し、搾汁物とパルプに分離される。
一方、ジューサーのユーザは、純粋な搾汁物だけでなく、所定量のパルプを含んだ搾汁物を望む場合があり、さらに搾汁物内に含まれるパルプ量をユーザの好みで調節しようとすることがある。
従来技術においては、搾汁対象物を搾汁してパルプと搾汁物に分離し、必要な場合は手動で生成された搾汁物に分離されたパルプを加えなければならない。
搾汁対象物が搾汁される際に搾汁物のみを通過させる搾汁網に位置する搾汁孔の大きさを調節することにより搾汁物内に含まれるパルプ量を調節することができるが、必要に応じて搾汁網を交換しなければならず、搾汁物に含まれるパルプ量を調節できる範囲に限界があるという欠点がある。
韓国公開特許第10−2011−0138108号公報 韓国公開特許第10−2012−0042606号公報
上記問題を解決するために、ジューサー作動時にパルプを搾汁物に含むことのできるジューサーを提供する。
また、ジューサー作動時に搾汁物に含まれるパルプ量の調節が可能なジューサーを提供する。
さらに、様々なジューサーの形態の全てに適用可能な技術を提案する。
さらに、ジューサーの作動によりスクリュー組立体の上下移動を制御できるジューサーを提供する。
上記課題を解決するために、本発明によるジューサーは、中空のドラム100と、前記ドラム100の内部に回転可能に装着されるスクリュー組立体200とを含み、前記スクリュー組立体200は上下移動が可能であることを特徴とする。
前記スクリュー組立体200は、前記スクリュー組立体200の下部に設けられる搾汁網230を含み、前記搾汁網230が上昇すると、前記ドラム100の底面と前記搾汁網230の下端部間に間隙が形成されることを特徴とすることが好ましい。
前記スクリュー組立体200は、スクリュー250と、前記ドラム100と前記スクリュー250間に位置する搾汁網230'とを含み、前記搾汁網230'が上昇すると、前記ドラム100の底面と前記搾汁網230'の下端部間に間隙が形成されることを特徴とすることが好ましい。
前記スクリュー組立体200の上下移動は調節可能であることを特徴とすることが好ましい。
前記スクリュー組立体200の断面積は、前記スクリュー組立体200の下部へ行くほど小さくなることを特徴とすることが好ましい。
前記ジューサーは、前記ドラム100の上部に配置されるカバー400をさらに含み、前記スクリュー組立体200は、前記スクリュー組立体200の回転軸210線上で前記スクリュー組立体200の上面240に位置する上部回転軸220を含み、前記カバー400の底面480には前記回転軸220が挿入される回転軸固定部460が位置し、さらに前記回転軸固定部460は上下移動が可能であることを特徴とすることが好ましい。
前記カバー400の底面480と前記スクリュー組立体200の上面240は離隔していることを特徴とすることが好ましい。
前記回転軸固定部460は、前記カバー400の底面480と前記スクリュー組立体200の上面240の離隔距離Dの分だけ上下移動可能であることを特徴とすることが好ましい。
前記スクリュー組立体200は、前記回転軸固定部460の下面とス前記クリュー組立体200の上面240の離隔距離dの分だけ上下移動可能であることを特徴とすることが好ましい。
前記回転軸固定部460の上下移動により前記スクリュー組立体200の上下移動が調節されることを特徴とすることが好ましい。
前記ドラム100は、前記ドラム100の内側底面から突出した案内部110と、前記スクリュー組立体200の下端部が挿入されるように前記内側底面から下方に陥没した案内溝115とを含み、前記案内溝115の底面を基準に、前記案内部110の長さが前記案内溝115の長さより長いことを特徴とすることが好ましい。
前記カバー400の底面480と前記スクリュー組立体200の上面240の離隔距離Dは、前記案内溝115の底面から前記案内部110の上面までの距離Lより短いことを特徴とすることが好ましい。
前記回転軸固定部460はブッシング(bushing)であることを特徴とすることが好ましい。
前記カバー400の内部にモータ450が装着され、前記回転軸固定部460は前記モータ450に連結されることを特徴とすることが好ましい。
前記回転軸固定部460の上下移動の程度を制御する調節部をさらに含むことを特徴とすることが好ましい。
本発明によるジューサーは作動時、パルプを含んだ搾汁物を生成することができる。具体的には、作動時にスクリュー組立体を上下移動させることのできるジューサーにより、所定量のパルプを含んだ搾汁物を生成することができる。
さらに、ユーザの必要に応じて、ジューサー作動時のスクリュー組立体の上下移動を調節することにより、搾汁物内に含まれるパルプ量を調節することができる。
本発明によるジューサーを上方から見た分解斜視図である。 本発明によるジューサーを下方から見た分解斜視図である。 本発明によるジューサーの停止状態の垂直断面図である。 本発明の一実施形態の第1様相におけるジューサーの作動状態の垂直断面図である。 本発明の一実施形態の第1様相と第2様相の中間段階におけるジューサーの作動状態の垂直断面図である。 本発明の一実施形態の第2様相におけるジューサーの作動状態の垂直断面図である。 本発明の他の実施形態におけるジューサーの作動状態の垂直断面図である。
図面を参照して、本発明について詳細に説明する。その過程において、図面中の線の太さや構成要素の大きさなどは、説明の明瞭さと便宜上誇張して図示する場合がある。
また、後述する用語は、本発明における機能を考慮して定義された用語であり、それらは使用者、運用者の意図又は慣例により異なることがある。よって、これらの用語の定義は、本明細書の全般にわたる内容に基づいてなされるべきである。
本発明における用語「搾汁」は、明細書全体を通して、注入された材料の切断、粉砕、圧搾及び/又は搾汁物抽出の全段階を包括するものと理解されるべきである。
本発明において、材料が搾汁されると「搾汁物」と「パルプ」が生成されることが記述されている。「搾汁物」とは、ユーザが材料を搾汁して飲用する対象を意味するものと理解されるべきであり、「パルプ)」とは、搾汁物が搾汁された後の残滓であり、一般に外部に排出される対象を意味するものと理解されるべきである。
1.ジューサーの一般的な構成要素及び作動方法についての説明
図1、図2を参照して、ジューサーの一般的な構成要素及び作動について説明する。従来技術の部分で前述したように、網ドラムがない場合とある場合の2つの形式が存在するが、ここでは網ドラムがなく、スクリューの下段に搾汁網が一体型となっている場合を中心に説明する。
(1)構成要素
本発明によるジューサー500は、カバー400と、カバー400に締結されるドラム100と、ドラム100の内部に回転可能に配置されるスクリュー組立体200と、ドラム100の下部に結合される本体300とを含む。
ドラム100は、内部に空間を有する中空円筒状の容器構造であり、上段外面に形成される結合溝150と、ドラム100の内部底面の中央を中心に所定直径を有する円形に突設される案内部110と、案内部110を基準に外側にスクリュー組立体200の下端部が挿入されて案内される案内溝115と、案内溝115を基準に外側に形成される第1ガイド溝111と、案内部110を基準に内側に形成される第2ガイド溝112と、パルプ排出孔120と、搾汁物排出孔130と、パルプ流動管121と、搾汁物流動管131と、ドラム100の中央部に形成される防水円筒140とを含む。
結合溝150はドラム100の上端部に形成されており、前記カバー400に形成された結合部430に対応して締結されることにより、カバー400とドラム100が結合される。
第1ガイド溝111は、ドラム100の中央を中心に前記案内溝115の外側に案内溝115より大きな直径を有する円形状に形成され、第1ガイド溝111にはドラム100の底面を上下に貫通するパルプ排出孔120が形成される。
第2ガイド溝112は、ドラム100の中央を中心に前記案内部110の内側に案内部110より小さな直径を有する円形状に形成され、第2ガイド溝112にはドラム100の底面を上下に貫通する搾汁物排出孔130が形成される。
また、パルプ流動管121及び搾汁物流動管131が前記パルプ排出孔120及び搾汁物排出孔130にそれぞれ連通してドラム100の外部に延設されるので、パルプ及び搾汁物を外部に容易に排出することができる。
防水円筒140は、所定の高さを有する円筒状であり、ドラム100の内部の中心に貫通形成され、防水部材141を含む。
防水部材141は、前記防水円筒140の上部に取り付けられ、後述する回転軸210と防水円筒140間の隙間を塞ぐことにより、搾汁時の搾汁物の漏れを防止する。
スクリュー組立体200は、前記ドラム100の内部に設けられ、回転軸210と、回転軸210を囲む搾汁刃220と、搾汁網230と、ブラシ270とを含む。
前記回転軸210は、円筒形の回転体であり、上部回転軸211と、角形軸孔212とを含む。
上部回転軸211は、スクリュー組立体200の中央を貫通する回転軸210線上でスクリュー組立体200の上面240に回転軸210より小さな直径で突設され、後述するカバー400に形成された回転軸固定部460に対応するように位置する。
角形軸孔212は、回転軸210の下部に前記上部回転軸211と同一軸線上に形成される。
よって、スクリュー組立体200が前記ドラム100の内部に設けられると、前記回転軸210がドラム100に形成された防水円筒140を貫通して角形軸孔212と本体の角形軸310が結合される。
搾汁刃220は、スクリュー組立体200の外周面に沿って回転する螺旋状に形成される。
搾汁網230は、スクリュー組立体200の下部に設けられ、所定の高さを有する中空の円筒形に形成され、表面に複数の搾汁孔が貫通形成される。
前記搾汁孔の大きさや数は限定されるものではないが、前記ドラム100とスクリュー組立体200間で搾汁された搾汁物が搾汁孔を通過して前記第2ガイド溝112に流れるようにし、パルプが搾汁孔を通過できないようにして前記第1ガイド溝111に移動するようにするために、搾汁孔の大きさは搾汁物とパルプを分離できる大きさを考慮して製作することが好ましい。
ブラシ270は、スクリュー組立体200と共に回転することにより、搾汁時に搾汁網230を通過して第2ガイド溝112に集められた搾汁物を押し流して搾汁物排出孔130に容易に排出されるようにする追加機能を有する。
カバー400は、搾汁対象物が投入されるように中心から所定距離離隔してカバー400の上部から下部まで貫通形成された注入口410と、底面の内径に沿って形成された結合部430と、前記注入口410への搾汁対象物の注入を助ける棒状の注入棒420とを含む。
(2)動作の説明
ジューサー500のスイッチを入れてジューサー500に電源が印加されると、本体300の内部のモータが駆動され、モータに備えられた角形軸310が回転して、角形軸310に連結された回転軸210に回転力が伝えられる。
よって、回転軸210と結合したスクリュー組立体200がドラム100内で回転することにより、ジューサー500の作動が開始される。
ジューサー500が作動時すると、前記カバー400に形成された注入口410に注入棒420を用いて搾汁対象物を注入し、注入した搾汁対象物がスクリュー組立体200に達して、搾汁刃220により粉砕及び搾汁が開始される。
搾汁が開始されると、搾汁物は搾汁網230に形成された搾汁孔を通過してスクリュー組立体200の内部に流入し、流入した搾汁物は前記ドラム100の底面内側に形成された第2ガイド溝112に集まり、集まった搾汁物は搾汁物排出孔130を通じて搾汁物流動管131に流れてジューサー500の外に排出され、それをユーザが飲用する。
一方、パルプは搾汁網230に形成された搾汁孔を通過することができないので、搾汁網230の外面とドラム100の内壁に沿って下降し、下降したパルプは前記ドラム100の底面外側に形成された第1ガイド溝111に集まり、集まったパルプはパルプ排出孔120を通じてパルプ流動管121を経てジューサー500の外に排出される。
2.本発明によるパルプ量調節機能の説明
(1)搾汁網一体型の場合
ユーザは搾汁物に含まれるパルプの量を調節することができる。
例えば、搾汁物にパルプを多く入れたい場合、すなわちパルプ量を増加させたい場合は、後述する回転軸固定部460を最大限上昇させればよく、この場合を第1様相という(d=D,図3、図4参照)。搾汁物にパルプを適度に入れたい場合は、それを調節してやや下降させることができる(0<d<D,図5参照)。それに対して、搾汁物にパルプを全く入れたくない場合、すなわち従来の一般的なジューサーのように作動させたい場合は、回転軸固定部460を最大限下降させればよく、この場合を第2様相という(d=0,図6参照)。
図3、図4を参照して、第1様相について説明する。
カバー400の底面480の中央には、上部回転軸211に対応してジューサー作動時に上部回転軸211が挿入される回転軸固定部460が位置し、この回転軸固定部460は上下移動することができる。すなわち、回転軸固定部460は、カバー400の底面480の中央に位置し、必要に応じて底面480の下方に移動することができる。
回転軸固定部460の上下移動を可能にするためには、スクリュー組立体200の上面240とカバー400の底面480は所定距離離隔していなければならず、その離隔距離D内で回転軸固定部460は上下移動することができる。
上面240と底面480間の離隔距離Dは、案内溝115の底面から案内部110の上面までの距離Lより短いことが好ましい。上面240と底面480間の離隔距離Dが案内溝115の底面から案内部110の上面までの距離Lより長いと、ジューサー500作動時にスクリュー組立体200が案内部110より高く上昇することがあり、それにより生成されたパルプが全て搾汁物に含まれる場合があるので、搾汁物に含まれるパルプ量を調節できないという問題がある。
本発明によるジューサー500の案内溝115の長さは約3.5mmである。よって、カバー400の底面480とスクリュー組立体200の上面240の離隔距離は3.5mm以下となる。ジューサー500作動時にスクリュー組立体200がパルプ量の圧力により押し上げられるように上方に移動することがあるが、案内溝115の長さに相当する距離だけ上方に移動できるようにすることにより、搾汁物に含まれるパルプ量を調節することができる。
回転軸固定部460はブッシング(bushing)であってもよい。すなわち、底面480の中央において、カバー400の内部にスクリュー状に形成されたブッシングが位置し、ブッシングはカバー400の内部で回転により上下移動することができる。
カバー400の内部にはモータ450が装着されて回転軸固定部460に連結することができ、回転軸固定部460はモータ450により回転しながら上下移動することができる。
このようなモータ450は外部に装着される調節部(図示せず)により制御できるが、ユーザはジューサー調節部(図示せず)を用いてモータ450の作動を制御し、回転軸固定部460の上下移動を調節することにより、回転軸固定部460と上面240間の距離dを調節することができ、それにより搾汁物に含まれるパルプ量を調節することができる。
また、回転軸固定部460は、調節部(図示せず)によって手動で調節することができる。
一方、図3に示す第1様相は、回転軸固定部460の下面が底面480に一致した状態である(d=D)。底面480とスクリュー組立体200の上面240は離隔しており、上部回転軸211と回転軸固定部460も離隔しているので、離隔距離Dの分だけスクリュー組立体200を上下移動させることができる(図3)。
ジューサー500作動時に搾汁対象物が搾汁されると、パルプは搾汁網230の外面とドラム100の内壁間を重力により自然に下降するが、パルプが下降するほどドラム100と搾汁網230の間隔が狭くなるので、パルプはドラム100の下部及びスクリュー組立体200の下部に圧力を加える。
このような圧力によりスクリュー組立体200は押し上げられるように上方に移動し、最大では離隔距離Dの分だけ上昇するので、スクリュー組立体200の下部に設けられた搾汁網230とドラム100の底面間にパルプが流入され得る間隙が形成される。形成される間隙の最大の長さは離隔距離Dである(図4)。
ドラム100の下部とスクリュー組立体200の下部に加えられる圧力によりパルプが前述した間隙に流入し、さらに案内部110を通過して第2ガイド溝112に流入する。よって、第2ガイド溝112に集められた搾汁物に多量のパルプが含まれる。
この場合、搾汁物に含まれるパルプの量は最大になる。
図5を参照して、第1様相と第2様相の中間段階について説明する。
ユーザが調節部(図示せず)を操作して回転軸固定部460の下面が底面480より若干より下降するように設定した場合(0<d<D)、回転軸固定部460の下面とスクリュー組立体200の上面240は依然として離隔しており、上部回転軸211と回転軸固定部460も依然として離隔しているので、離隔距離dの分だけスクリュー組立体200を上下移動させることができる。
よって、前述した圧力によりスクリュー組立体200が押し上げられるように上方に移動するが、回転軸固定部460の下面とスクリュー組立体200の上面240間の離隔距離dの分だけ上下移動することができる。
このように離隔距離dの分だけスクリュー組立体200が上昇することにより、搾汁網230とドラム100の底面間にパルプが流入する間隙が形成される。形成される間隙の最大の長さは離隔距離dである。
この場合もパルプが搾汁物に含まれるが、含まれる量は第1様相より少量になる。
図6を参照して、第2様相について説明する。
回転軸固定部460が底面480の下方に下降して回転軸固定部460とスクリュー組立体200の上面240が接した状態である(d=0)。底面480とスクリュー組立体200の上面240が離隔しているが、上部回転軸211が回転軸固定部460に挿入されて固定されているので、ジューサー500作動時にスクリュー組立体200は上下移動することができない。
よって、ジューサー500作動時に搾汁対象物が搾汁されてパルプが搾汁網230の外面とドラム100の内壁に沿って下降することにより、ドラム100の下部及びスクリュー組立体200の下部に圧力を加えても、回転軸固定部460に挿入された上部回転軸211が固定されているので、スクリュー組立体200が押されるように上方に移動することはできない。
搾汁網230の下端部はドラム100の底から離隔していないので、パルプが流入する間隙が形成されていない。すなわち、第1ガイド溝に集まったパルプが搾汁物の位置する第2ガイド溝に流入しないので、搾汁物にパルプが含まれない。
要するに、ユーザは調節部(図示せず)を操作することにより距離dを調節することができるので、搾汁物に含まれるパルプ量を簡便に調節することができる。
(2)搾汁網分離型の場合(別途の網ドラム)
図7を参照して、搾汁網分離型の場合について説明する。
搾汁網一体型と同じ部分についての説明は省略する。
スクリュー組立体200は、スクリュー250と、搾汁網230'とを含む。以下、具体的には、ドラム100と、スクリュー250と、搾汁網230'間における本発明の作動について説明する。
ジューサー500作動時に搾汁対象物は搾汁網230'の内壁とスクリュー250間を下降するが、パルプは搾汁されると同時に徐々に狭くなる搾汁網230'の内壁とスクリュー250間を下降する。
下降しながら搾汁された搾汁物は 搾汁網230'を通過して外部に排出されるが、パルプ量は徐々に狭くなる搾汁網230'とドラム100の内壁間を下降するので、搾汁網230'に圧力を加える。
このような圧力により、搾汁網230'が押し上げられるように上方に移動する。搾汁網230'が押し上げられるように上昇すると、搾汁網230'とドラム100の底面間にパルプが流入する間隙が形成される。このように形成された間隙からパルプが流入して搾汁物に含まれる。
ここで、搾汁網230'とスクリュー250を連結する固定部材(図示せず)によりスクリュー250も共に上昇するが、スクリュー250の上下移動は回転軸固定部460により制限され、搾汁網230'の上下移動も制限される。すなわち、回転軸固定部460の上下移動を調節してスクリュー250の上下移動を調節することにより、搾汁網230'の上下移動を調節する。
よって、搾汁網230'が上昇する範囲を調節することにより、搾汁物に含まれるパルプの量を調節することができる。
以上、本発明を当業者が容易に理解して再現できるように、図面に示す実施例を挙げて説明したが、これらは例示的なものにすぎず、当業者であれば本発明の実施例から様々な変形及び均等な他の実施例が可能であることを理解するであろう。よって、本発明の保護範囲は請求の範囲により決定されるべきである。

Claims (15)

  1. 中空のドラム100と、
    前記ドラム100の内部に回転可能に装着されるスクリュー組立体200と、
    前記ドラム100の上部に配置され、前記スクリュー組立体200の上面240と離隔されるカバー400とを含み、
    前記カバー400の窪みに回転可能に挿入される前記スクリュー組立体200の上部回転軸211が前記窪みとの間に間隔があるように前記窪みに挿入され、前記スクリュー組立体200は回転時に上下移動が可能であることを特徴とする、
    ジューサー。
  2. 前記スクリュー組立体200は、前記スクリュー組立体200の下部に設けられる搾汁網230を含み、
    前記スクリュー組立体200が上昇すると、前記ドラム100の底面と前記搾汁網230の下端部間に間隙が形成されることを特徴とする、
    請求項1に記載のジューサー。
  3. 前記スクリュー組立体200は、
    スクリュー250と、
    前記ドラム100と前記スクリュー250間に位置する搾汁網230'とを含み、
    前記スクリュー組立体200が上昇すると、前記ドラム100の底面と前記搾汁網230'の下端部間に間隙が形成されることを特徴とする、
    請求項1に記載のジューサー。
  4. 前記スクリュー組立体200の上下移動は調節可能であることを特徴とする、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のジューサー。
  5. 前記スクリュー組立体200の断面積は、前記スクリュー組立体200の下部へ行くほど小さくなることを特徴とする、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のジューサー。
  6. 記スクリュー組立体200の上部回転軸211は、前記スクリュー組立体200の回転軸210線上で前記スクリュー組立体200の上面240に位置
    前記カバー400の底面480には前記上部回転軸211が挿入される前記窪みが形成された回転軸固定部460が位置し、
    さらに前記回転軸固定部460は上下移動が可能であることを特徴とする、
    請求項1に記載のジューサー。
  7. 前記カバー400の底面480と前記スクリュー組立体200の上面240は離隔していることを特徴とする、
    請求項6に記載のジューサー。
  8. 前記回転軸固定部460は、前記カバー400の底面480と前記スクリュー組立体200の上面240の離隔距離Dの分だけ上下移動可能であることを特徴とする、
    請求項6に記載のジューサー。
  9. 前記スクリュー組立体200は、前記回転軸固定部460の下面と前記スクリュー組立体200の上面240の離隔距離Dの分だけ上下移動可能であることを特徴とする、
    請求項6に記載のジューサー
  10. 前記回転軸固定部460の上下移動により前記スクリュー組立体200の上下移動が調節されることを特徴とする、
    請求項6に記載のジューサー。
  11. 前記ドラム100は、
    前記ドラム100の内側底面から突出した案内部110と、
    前記スクリュー組立体200の下端部が挿入されるように前記内側底面から下方に陥没した案内溝115とを含み、
    前記案内溝115の底面を基準に、前記案内部110の高さが前記案内溝115の高さより長いことを特徴とする、
    請求項6に記載のジューサー。
  12. 前記カバー400の底面480と前記スクリュー組立体200の上面240の離隔距離Dは、前記案内溝115の底面から前記案内部110の上面までの距離Lより短いことを特徴とする、
    請求項11に記載のジューサー。
  13. 前記回転軸固定部460は前記カバー400にスクリュー結合されるロッド形状であることを特徴とする、
    請求項6〜12のいずれか1項に記載のジューサー。
  14. 前記カバー400の内部にモータ450が装着され、
    前記回転軸固定部460は前記モータ450に連結されることを特徴とする、
    請求項6〜12のいずれか1項に記載のジューサー。
  15. 前記回転軸固定部460の上下移動の程度を制御する調節部をさらに含むことを特徴とする、
    請求項6〜12のいずれか1項に記載のジューサー。
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