JP2018011520A - 育苗容器 - Google Patents
育苗容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018011520A JP2018011520A JP2016141334A JP2016141334A JP2018011520A JP 2018011520 A JP2018011520 A JP 2018011520A JP 2016141334 A JP2016141334 A JP 2016141334A JP 2016141334 A JP2016141334 A JP 2016141334A JP 2018011520 A JP2018011520 A JP 2018011520A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seedling
- plant
- seedling container
- roots
- species
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
Description
異種植物マットは、複数種の植物からなるため、それらの中には、根の生長が遅い植物種(以下、遅生長種21という。)と、根の生長が早い植物種(以下、早生長種22という。)とが存在する。そのため、遅生長種21と早生長種22を、平坦な底面を有する従来の育苗容器内で同時に育苗すると、早生長種22の根が遅生長種21の根より先に伸長する(図5A)。
その後、早生長種22の根が、育苗容器の底面51に到達するまで生長しても、遅生長種21の根はまだ十分に発達しておらず、底面51に達していない(図5B)。この段階では、各植物の根が十分に絡み合っておらず、育苗容器から植物マットを取り出すことができないため、育苗を継続する必要がある。
遅生長種21の根が生長して早生長種22の根と絡みあい、育苗容器から異種植物マットを取り出せる頃には、早生長種22の根は、育苗容器の底面51を覆っており、いわゆる「根巻き」した状態になってしまう(図5C)。
この状態の異種植物マットは、根巻きにより水はけが悪く、根腐れが起こりやすい。また、遅生長種21の根は、育苗容器底面51を覆う早生長種22の根に阻まれて、移植先の土壌に伸長しにくく、早生長種22の根は、根巻きにより先端が上方を向いてしまい、下方に伸長しにくい。すなわち、異種植物マットは、根巻きにより根腐れが起こりやすく、遅生長種21、早生長種22ともに、根が移植先の土壌に向けて伸長しにくく移植先の土壌から十分な栄養、水分を得ることができないため、単一種の植物からなる植物マットと比べて枯れやすい。
前記底面を取り囲む側壁を有し、
前記底面の総面積(S1)が、水平方向における断面積(S0)の1.2倍以上2.0倍以下であり、
前記凹条部が排水用穴、前記凸条部が換気用穴を備えることを特徴とする育苗容器。
2.前記底面の第一の方向と直交する第二の方向における断面形状が、三角波状であることを特徴とする1.に記載の育苗容器。
3.前記側壁が、
前記凹条部、前記凸条部のいずれか、または両方の位置を示す指示構造を備えることを特徴とする1.または2.に記載の育苗容器。
4.複数種の植物を同時に育苗することを特徴とする1.〜3.のいずれかに記載の育苗容器。
本発明の育苗容器は、凹条部に排水用穴、凸条部に換気用穴を備えており、水はけと通気性とに優れ、育苗する植物の根腐れが生じにくい。また、本発明の育苗容器は、育苗する植物の根の生長が早く、根が絡み合ってマット状に取り出せるまでの期間が短いため、植物マットを効率的に生産することができる。
育苗容器の最も隣接する排水用穴の間に換気用穴が存在せず、最も隣接する換気用穴の間に排水用穴が存在しないことにより、土壌を充填して重くなった育苗容器を持ち上げても、育苗容器の変形や破断を防ぐことができる。
また、複数の植物種を、それぞれの根が異なる凹部に向けて伸長するように植えることにより、育苗期間中の根の接触を防ぐことができる。必要な栄養素が共通し、互いに競合するような相性の悪い植物種であっても、本発明の育苗容器を用いて根圏を制限・分離することにより、異種植物マットとすることができる。
容器側壁に凹条部、凸条部のいずれか、または両方の位置を示す指示構造を備える育苗容器は、容器土壌を充填した後であっても、凹条部、凸条部のいずれか、または両方の位置を容易に知ることができる。そのため、底面、側面を確認することなく、根が伸長する範囲を想定しながら移植することができる。
本発明の育苗容器の第一の実施態様を図1に示す。
第一の実施態様である育苗容器1は、底面11と側壁12を有する一辺が約25cmの正四角形である。底面11は、第一の方向に伸びる凹条部111と凸条部112とが交互に連続しており、第一の方向と直交する第二の方向における底面の断面形状は、直角二等辺三角形が連続する三角波である。底面11は、三角波の周期が2cm、凹条部111の深さが4.5cm、凸条部112の深さが3.5cmである。
凹条部111は排水用穴113、凸条部112は換気用穴114を備え、最も隣接する二つの排水用穴113の間に換気用穴114が存在せず、最も隣接する二つの換気用穴114の間に排水用穴113が存在しない。側壁12は、上部に凸条部112の位置を示す指示構造である突起121を備える。
底面11の総面積(S1)は、断面形状である直角二等辺三角形の直角に隣接する2つの辺の長さ、水平方向における断面積(S0)は、断面形状である直角二等辺三角形の斜辺の長さに比例するため、S1は、S0の約1.41倍(=2/√2)である。なお、底面の断面形状が三角波である本発明の育苗容器において、三角波一周期の形状は、直角二等辺三角形に限定されない。
本発明の育苗容器の深さは、根が伸長するスペースや重さの点から凹条部部分で2cm以上10cm以下が好ましく、3cm以上8cm以下がより好ましく、4cm以上7cm以下がさらに好ましい。
底面の断面形状が三角波である本発明の育苗容器において、底面の三角波の周期は、1cm以上10cm以下が好ましく、2cm以上8cm以下がより好ましい。周期が1cm未満であると、凹凸が細かくなりすぎて、排水用穴、換気用穴の形成の手間が大きくなる。また、凸条部と隣接する凹条部とを接続する斜面が短くなり、根が下向きに伸長できる距離が短くなる。周期が10cmより大きいと、凹条部が少なくなり、多くの植物の根が凹条部に集中して凹条部で根巻きが生じやすくなる。
最も隣接する二つの排水用穴の間に換気用穴が、最も隣接する二つの換気用穴の間に排水用穴が存在すると、換気用穴、排水用穴が同一直線上に切り取り線のように並んで存在するため、育苗容器を持ち上げた際に、土壌や植物の重みで破断してしまう場合がある。第一の実施態様である育苗容器は、最も隣接する二つの排水用穴の間に換気用穴が存在せず、最も隣接する二つの換気用穴の間に排水用穴が存在しないため、強度に優れており、持ち上げた際の変形や破断を防止することができる。
第一の実施態様である育苗容器1で育苗する複数種の植物は、特に制限されず、移植先の温度、湿度、日照等の環境条件に応じ、適宜選択することができる。なお、同一の環境を好む植物種であっても、本来の生息地が異なる植物種を選択すると、ある植物種の予期せぬアレロパシーにより、他の植物種の生育が阻害される可能性があるため、本来の生息地が同一であり、自然環境中で共存している植物種を選択することが好ましい。また、外来種や、在来種であっても移植先の自然環境下には生息していない種は、飛散した種が周辺で発芽、生長することにより、地域本来の生態系を乱すことが懸念されるため、移植先に生息している地域的在来種を選択することが好ましい。
育苗する植物としては、例えば、テイカカズラ、ツボスミレ、カンアオイ、サクラソウ、ニリンソウ等の双子葉類、ヤブラン、ナキリスゲ、ウラシマソウ、ハナミョウガ、キツネノカミソリ等の単子葉類、ベニシダ、イノデ、トウゴクシダ、オニヤブソテツ、ホソバカナワラビ等のシダ植物、ギンゴケ、ハリガネゴケ、ヒョウタンゴケ、アオギヌゴケ、スナゴケ、ゼニゴケ等のコケ植物等が挙げられる。
この際、根の生長が遅い遅生長種21を凹条部111上に、根の生長が早い早生長種22を凸条部上112に移植する。育苗する複数種の植物は、予め同一条件下で育苗し、所定期間経過後に掘り出して根の生長を確認して、遅生長種と早生長種とに区分けしておくことが好ましい。事前に根の生長試験を行うことが困難な場合は、根があまり深く伸長しない単子葉類、シダ植物、コケ植物を遅生長種21、主根が深くまで伸長する双子葉類を早生長種22に区分けすることもできる。また、土壌には、幼苗を移植するのではなく、種を播種することもできる。
この段階では、遅生長種21の根は十分に伸長しておらず、各植物の根が絡み合っていないため、育苗容器1から異種植物マットとして取り出すことはできない。
育苗を続けると、早生長種22の根は、斜面に沿って下方に伸長し、また、遅生長種21の根も伸長して、早生長種と遅生長種の互いの根が接触し始める(図2C)。
さらに育苗を続けると、早生長種22の根と遅生長種21の根が絡み合い、育苗容器1から異種植物マットとして土壌と共に取り出すことができる(図2D)。
本発明の育苗容器で生産した異種植物マットは、移植先の土壌に根が伸長して水分、栄養分を吸収することができ、移植後の環境変化への対応力が高いため、枯死しにくい。
図3に、第一の実施態様である育苗容器1を用いて3種の植物種31〜33を育苗する様を示す。図3に示す3種の植物種において、第一の植物種31と第三の植物種33は必要とする栄養素が共通しているため相性が悪く、第二の植物種32は、第一の植物種31、第三の植物種33のどちらとも相性が良いものとする。
第一の植物種31と第三の植物種33との間には、両者と相性の良い第二の植物種32が植えられている。第二の植物種32の根により、第一の植物種31と第三の植物種33の根が接触することを妨げることができる。また、第二の植物種32の根が、第一、第三の植物種31、33の根のそれぞれと絡み合うことにより、異種植物マットとして育苗容器1から取り出すことができる。
第二の実施態様である育苗容器4は、第一の方向と直交する第二の方向における断面が三角波の一種ある鋸歯状波であり、直角三角形が連続している。
第二の実施態様において、鋸歯状波の直角三角形の斜面と底面とのなす角(α)の大きさは15度である。底面の総面積(S1)は、断面形状である直角三角形の斜辺と高さの合計、水平方向における断面積(S0)は、断面形状である直角三角形の底辺の長さに比例するため、S1は、S0の約1.39倍(=(1+sin15)/cos15))である。
第二の実施態様の育苗容器4は、凸条部112の直上に早生長種22を移植すると、理論上は、根の半分が凸条部112のすぐ下方に位置する凹条部111へ、もう半分が近接する凹条部111へ斜辺に沿って伸長する。そのため、第二の実施態様の育苗容器は第一の実施態様の育苗容器よりも、早く凹条部111に備えられた排水用穴113から根を視認することができる。
通常、異種植物マットは、育苗容器ごと出荷され、現場で育苗容器から取り外されて移植先に張られる。出荷から現場で張られるまでは、数日の時間差が存在し、たとえ暗所に保管しても、その間に根が伸長してしまう。第二の実施態様の育苗容器4は、排水用穴113から根が視認できた状態で出荷すれば、出荷時には根が十分に絡み合っていなくても、現場で保管されている間に根が絡み合い、育苗マットとして取り外すのに適した状態となる。
11 底面
111 凹条部
112 凸条部
113 排水用穴
114 換気用穴
12 側壁
121 突起
21 遅生長種
22 早生長種
31 第一の植物種
32 第二の植物種
33 第三の植物種
4 第二実施態様の育苗容器
51 従来の育苗容器の底面
Claims (4)
- 第一の方向に伸びる凹条部と凸条部とが交互に連続する底面と、
前記底面を取り囲む側壁を有し、
前記底面の総面積(S1)が、水平方向における断面積(S0)の1.2倍以上2.0倍以下であり、
前記凹条部が排水用穴、前記凸条部が換気用穴を備えることを特徴とする育苗容器。 - 前記底面の第一の方向と直交する第二の方向における断面形状が、三角波状であることを特徴とする請求項1に記載の育苗容器。
- 前記側壁が、
前記凹条部、前記凸条部のいずれか、または両方の位置を示す指示構造を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の育苗容器。 - 複数種の植物を同時に育苗することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の育苗容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016141334A JP7017201B2 (ja) | 2016-07-19 | 2016-07-19 | 育苗容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016141334A JP7017201B2 (ja) | 2016-07-19 | 2016-07-19 | 育苗容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018011520A true JP2018011520A (ja) | 2018-01-25 |
JP7017201B2 JP7017201B2 (ja) | 2022-02-08 |
Family
ID=61018846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016141334A Active JP7017201B2 (ja) | 2016-07-19 | 2016-07-19 | 育苗容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7017201B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022061110A (ja) * | 2020-10-06 | 2022-04-18 | 株式会社アクト | 堆肥化装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54168312U (ja) * | 1978-05-16 | 1979-11-27 | ||
JPH06225627A (ja) * | 1993-02-03 | 1994-08-16 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 植物植生用パネル |
JPH06343350A (ja) * | 1993-06-04 | 1994-12-20 | Green Furoa Kyodo Kumiai | プランタ−利用による天然芝生の生産、流通、施工・管理システムにおけるプランタ−の形状、構造 |
JP3064421U (ja) * | 1999-05-31 | 2000-01-21 | 丸三産業株式会社 | 育苗箱 |
JP2002027833A (ja) * | 2000-07-17 | 2002-01-29 | Iseki & Co Ltd | 育苗方法または苗及び播種方法または播種装置 |
KR100554472B1 (ko) * | 2003-05-23 | 2006-03-03 | 인치호 | 골프연습용 천연잔듸매트 |
JP2006197874A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Kubota Corp | マット状苗生育用の育苗容器 |
JP5583722B2 (ja) * | 2012-09-13 | 2014-09-03 | 純明 横山 | 種子袋 |
-
2016
- 2016-07-19 JP JP2016141334A patent/JP7017201B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54168312U (ja) * | 1978-05-16 | 1979-11-27 | ||
JPH06225627A (ja) * | 1993-02-03 | 1994-08-16 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 植物植生用パネル |
JPH06343350A (ja) * | 1993-06-04 | 1994-12-20 | Green Furoa Kyodo Kumiai | プランタ−利用による天然芝生の生産、流通、施工・管理システムにおけるプランタ−の形状、構造 |
JP3064421U (ja) * | 1999-05-31 | 2000-01-21 | 丸三産業株式会社 | 育苗箱 |
JP2002027833A (ja) * | 2000-07-17 | 2002-01-29 | Iseki & Co Ltd | 育苗方法または苗及び播種方法または播種装置 |
KR100554472B1 (ko) * | 2003-05-23 | 2006-03-03 | 인치호 | 골프연습용 천연잔듸매트 |
JP2006197874A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Kubota Corp | マット状苗生育用の育苗容器 |
JP5583722B2 (ja) * | 2012-09-13 | 2014-09-03 | 純明 横山 | 種子袋 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022061110A (ja) * | 2020-10-06 | 2022-04-18 | 株式会社アクト | 堆肥化装置 |
JP7488564B2 (ja) | 2020-10-06 | 2024-05-22 | 株式会社アクト | 堆肥化装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7017201B2 (ja) | 2022-02-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5213118B2 (ja) | 水稲栽培方法 | |
KR20110128576A (ko) | 목본류 식생이 가능한 경사면 녹화구조 및 녹화공법 | |
CN113273422A (zh) | 一种油橄榄的种植方法 | |
WO2021127719A1 (en) | Plant watering device and system | |
KR20120002016U (ko) | 잡초생장 억제기능을 갖는 식물모종 덮개용 패드 | |
KR101513839B1 (ko) | 조경수를 노지에서 재배하기 위한 컨테이너 모듈 및 이를 이용한 조경수 노지 재배 방법 | |
JP7017201B2 (ja) | 育苗容器 | |
KR20130037380A (ko) | 사면 조성용 식물 재배유닛 | |
JP6828210B1 (ja) | 植生工法 | |
KR101014602B1 (ko) | 식생기반매트를 이용한 사면녹화 방법 | |
JP5408463B2 (ja) | 植栽マット | |
CN106069459B (zh) | 南方高温高湿地区桃花迷宫的栽培方法 | |
JP4383971B2 (ja) | 多面緑化体 | |
JP5981581B2 (ja) | 筒状植栽ポット装置 | |
JP5607596B2 (ja) | 軟白ねぎの栽培方法 | |
KR101453765B1 (ko) | 지중 매립형 식물 재배 용기 | |
KR200359219Y1 (ko) | 활엽수용 양묘 포트 | |
JP5699291B2 (ja) | 植生工法 | |
KR101393713B1 (ko) | 속성 녹화용 마삭줄 및 이를 이용한 대면적 속성 녹화방법 | |
RU2733654C1 (ru) | Пенальный способ выращивания крупных корнеплодов, на примере моркови, по Девяткину В.Д. | |
JP2017205032A (ja) | ミズゴケ栽培方法及びミズゴケ栽培地 | |
KR200227662Y1 (ko) | 육묘용 포트 | |
JP2009256967A (ja) | 法面植生保護工 | |
JPS60338Y2 (ja) | 護岸植栽用植木鉢 | |
JP4757084B2 (ja) | 育苗用シート、育苗用ポット、苗入りポットの製造方法および苗の育苗方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190718 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200626 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200804 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20200914 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200914 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210209 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20210318 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210318 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210706 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210714 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20210714 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7017201 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |