JP2018011270A - 機器制御装置、機器制御システム、機器制御方法、及びプログラム - Google Patents

機器制御装置、機器制御システム、機器制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】機器の制御における利便性を向上する。【解決手段】機器制御装置は、制御する機器を個別に識別する機器識別情報と、利用者によって機器に付与された機器識別名称とを対応付けて記憶する機器情報記憶部と、機器を遠隔操作する操作端末から受信した機器情報要求に応じて、機器情報記憶部が記憶する機器識別名称を少なくとも含む機器情報を操作端末に送信する機器情報提供部と、操作端末から機器の操作要求を受信した場合に、機器識別情報に基づいて、機器を指定して制御を行う制御処理部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、機器制御装置、機器制御システム、機器制御方法、及びプログラムに関する。
近年、家電機器などの様々な機器を制御する技術が普及している。このような機器を制御する技術では、例えば、ニックネームなどの機器識別名称を機器に設定し、ニックネームなどの機器識別名称により機器を制御する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2006−345479号公報
しかしながら、上述した技術では、機器を操作するアプリケーションソフトウェアを有するリモートコントローラ(以下、リモコンという)などの操作端末に、ニックネームなどの機器識別名称を登録する必要がある。そのため、例えば、複数の操作端末(又は、複数のアプリケーション)がある場合には、それぞれの操作端末(又は、アプリケーション)において、ニックネームなどの機器識別名称を登録する必要があり、機器の制御を行うために煩雑な作業を行う必要があった。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、機器の制御における利便性を向上させることができる機器制御装置、機器制御システム、機器制御方法、及びプログラムを提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明の一態様は、制御する機器を個別に識別する機器識別情報と、利用者によって前記機器に付与された機器識別名称とを対応付けて記憶する機器情報記憶部と、前記機器を遠隔操作する操作端末から受信した機器情報要求に応じて、前記機器情報記憶部が記憶する前記機器識別名称を少なくとも含む機器情報を前記操作端末に送信する機器情報提供部と、前記操作端末から前記機器の操作要求を受信した場合に、前記機器識別情報に基づいて、前記機器を指定して制御を行う制御処理部とを備えることを特徴とする機器制御装置である。
また、本発明の一態様は、上記の機器制御装置において、前記機器情報提供部は、前記機器情報要求に応じて、前記機器情報記憶部が記憶する前記機器識別情報と前記機器識別名称とを対応付けた情報を含む機器一覧を、前記機器情報として、前記操作端末に送信し、前記制御処理部は、前記操作要求に含まれる前記機器識別情報に基づいて、前記機器の制御を行うことを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の機器制御装置において、前記機器識別名称には、前記機器のグループ名称が含まれ、前記機器情報記憶部が記憶する情報には、前記グループ名称と複数の前記機器識別情報とを対応付けた情報が含まれ、前記機器情報提供部は、前記機器情報要求に応じて、前記グループ名称と複数の前記機器識別情報とを対応付けた情報を含む機器一覧を、前記機器情報として、前記操作端末に送信することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の機器制御装置において、前記機器情報提供部は、前記機器情報要求に応じて、前記機器情報記憶部が記憶する前記機器識別名称を含む機器一覧を、前記機器情報として、前記操作端末に送信し、前記制御処理部は、前記操作要求に含まれる前記機器識別名称に対応する前記機器識別情報を前記機器情報記憶部から取得し、取得した前記機器識別情報に基づいて、前記機器の制御を行うことを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の機器制御装置において、前記機器識別名称には、前記機器のグループ名称が含まれ、前記機器情報記憶部が記憶する情報には、前記グループ名称と複数の前記機器識別情報とを対応付けた情報が含まれ、前記制御処理部は、前記操作要求に含まれる前記グループ名称に対応する複数の前記機器識別情報を前記機器情報記憶部から取得し、取得した複数の前記機器識別情報に基づいて、前記機器の制御を行うことを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の機器制御装置において、前記機器情報記憶部は、前記機器識別情報と、前記機器識別名称と、前記機器の位置情報とを対応付けて記憶し、前記機器情報提供部は、前記機器情報要求に応じて、前記機器識別情報と前記機器識別名称と前記位置情報とを対応付けた情報を含む機器一覧を、前記機器情報として、前記操作端末に送信することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の機器制御装置において、前記機器情報記憶部は、前記機器識別情報と、前記機器識別名称と、前記機器の位置情報とを対応付けて記憶し、前記制御処理部は、前記操作要求に含まれる前記機器の位置を指定する指定情報に基づいて、前記指定情報に対応する前記位置情報に対応付けられた前記機器識別情報を前記機器情報記憶部から取得し、取得した前記機器識別情報に基づいて、前記機器の制御を行うことを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の機器制御装置において、前記機器情報記憶部は、前記機器識別情報と、前記機器識別名称と、前記機器を制御するプロトコル情報とを対応付けて記憶し、前記制御処理部は、前記機器識別情報に対応する前記プロトコル情報を前記機器情報記憶部から取得し、取得した前記プロトコル情報と、前記機器識別情報とに基づいて、前記機器の制御を行うことを特徴とする。
また、本発明の一態様は、機器を遠隔操作する操作端末と、前記機器を制御する機器制御装置とを備え、前記機器制御装置は、制御する前記機器を個別に識別する機器識別情報と、利用者によって前記機器に付与された機器識別名称とを対応付けて記憶する機器情報記憶部と、前記操作端末から受信した機器情報要求に応じて、前記機器情報記憶部が記憶する前記機器識別名称を少なくとも含む機器情報を前記操作端末に送信する機器情報提供部と、前記操作端末から前記機器の操作要求を受信した場合に、前記機器識別情報に基づいて、前記機器を指定して制御を行う制御処理部とを備えることを特徴とする機器制御システムである。
また、本発明の一態様は、制御する機器を個別に識別する機器識別情報と、利用者によって前記機器に付与された機器識別名称とを対応付けて記憶する機器情報記憶部を備える機器制御装置の機器制御方法であって、前記機器制御装置が、前記機器を遠隔操作する操作端末から受信した機器情報要求に応じて、前記機器情報記憶部が記憶する前記機器識別名称を少なくとも含む機器情報を前記操作端末に送信する機器情報送信ステップと、前記機器制御装置が、前記操作端末から前記機器の操作要求を受信した場合に、前記機器識別情報に基づいて、前記機器を指定して制御を行う制御処理ステップとを含むことを特徴とする機器制御方法である。
また、本発明の一態様は、上記の機器制御装置において、制御する機器を個別に識別する機器識別情報と、利用者によって前記機器に付与された機器識別名称とを対応付けて記憶する機器情報記憶部を備える機器制御装置が有するコンピュータに、前記機器を遠隔操作する操作端末から受信した機器情報要求に応じて、前記機器情報記憶部が記憶する前記機器識別名称を少なくとも含む機器情報を前記操作端末に送信する機器情報送信ステップと、前記操作端末から前記機器の操作要求を受信した場合に、前記機器識別情報に基づいて、前記機器を指定して制御を行う制御処理ステップとを実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、機器の制御における利便性を向上させることができる。
第1の実施形態による機器制御システムの一例を示すブロック図である。 第1の実施形態における機器情報記憶部のデータ例を示す図である。 第1の実施形態における機器制御システムのニックネームの登録処理の一例を示す図である。 第1の実施形態における操作端末の機器情報一覧の表示画面の一例を示す図である。 第1の実施形態における操作端末のニックネームの登録画面の一例を示す図である。 第1の実施形態における機器制御システムの機器制御処理の一例を示す第1の図である。 第1の実施形態における機器制御システムの機器制御処理の一例を示す第2の図である。 第2の実施形態による機器制御システムの一例を示すブロック図である。 第2の実施形態における機器情報記憶部のデータ例を示す図である。 第2の実施形態における機器制御システムの機器制御処理の一例を示す図である。 第3の実施形態による機器制御システムの一例を示すブロック図である。 第3の実施形態における機器制御システムの機器制御処理の一例を示す第1の図である。 第3の実施形態における機器制御システムの機器制御処理の一例を示す第2の図である。 第4の実施形態による機器制御システムの一例を示すブロック図である。 第4の実施形態における機器制御システムの機器制御処理の一例を示す図である。 第5の実施形態による機器制御システムの一例を示すブロック図である。 第5の実施形態における機器制御システムのニックネームの登録処理の一例を示す図である。 第6の実施形態による機器制御システムの一例を示すブロック図である。 第6の実施形態における機器情報記憶部のデータ例を示す図である。 第6の実施形態における機器制御システムの機器制御処理の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態による機器制御装置、及び機器制御システムについて、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態による機器制御システム1の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、機器制御システム1は、操作端末10と、機器制御装置20と、操作対象機器31〜34とを備えている。なお、説明の都合上、機器制御システム1は、一台の操作端末10を備える例を記載しているが、複数の操作端末10を備えるようにしてもよい。
操作端末10と、機器制御装置20と、操作対象機器31〜34とは、ネットワークNW1により接続されている。
ネットワークNW1は、例えば、家庭内NW(Home Area Network)などのネットワークであり、有線LAN(Local Area Network)や無線LAN、Wi−SUN(Wireless Smart Utility Network)などにより接続可能である。
操作対象機器31〜34は、本実施形態において制御対象の機器であり、ネットワークNW1を介して制御プロトコルにより制御可能な機器である。なお、本実施形態において、操作対象機器31〜34は、機器制御システム1が備える任意の操作対象機器を示す場合、又は特に区別しない場合には、操作対象機器30として説明する。操作対象機器30は、例えば、家電機器、照明機器、映像機器、空調機器、防犯機器、制御可能な浴槽の給湯器などの機器である。
また、操作対象機器30には、後述するニックネームを付与可能である。例えば、操作対象機器31は、エアーコンディショナ(以下、エアコンという)であり、ニックネームとして“リビングのエアコン”が付与されている。また、例えば、操作対象機器32は、エアコンであり、ニックネームとして“寝室のエアコン”が付与されている。また、例えば、操作対象機器33は、照明機器であり、ニックネームとして“廊下の照明”が付与されている。また、例えば、操作対象機器34は、照明機器であり、ニックネームとして“寝室の照明”が付与されている。
また、ネットワークNW1を介して操作対象機器30を制御可能な制御プロトコルは、例えば、ECHONET(登録商標)、ECHONET Lite、SEP(Smart Energy Profile)2.0、KNX(登録商標)、DLNA(登録商標)、BACnet(Building Automation and Control Networking protocol)、DaLi(Digital Addressable Lighting Interface)などである。
操作端末10は、リモコンの代わりに操作対象機器30の操作を行う端末機器であり、例えば、操作対象機器30を遠隔操作する。操作端末10は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)などである。操作端末10は、NW通信部11と、入力部12と、表示部13と、マイク14と、スピーカ15と、端末記憶部16と、端末制御部17とを備えている。
NW通信部11は、例えば、携帯電話などの移動通信、無線LAN(Local Area Network)通信、有線LAN通信、Wi−SUN通信などを利用してネットワークNW1に接続し、ネットワークNW1を介して各種通信を行う。NW通信部11は、例えば、ネットワークNW1を介して、機器制御装置20に接続し、操作対象機器30の操作に関する通信を行う。
入力部12は、例えば、タッチパネルなどの入力デバイスであり、操作端末10に対する各種入力を受け付ける。入力部12は、利用者U1による、例えば、ニックネームの登録の入力や各種操作に関する入力を受け付ける。
表示部13は、例えば、液晶ディスプレイ装置などであり、各種情報を表示する。表示部13は、例えば、操作対象機器30の一覧の表示や、ニックネームなどの入力情報を表示する。
マイク14は、利用者U1が発した音声を収音し、音声信号に変換して、端末制御部17に出力する。マイク14は、操作端末10が有する音声アシスト機能により、利用者U1の操作対象機器30の操作を音声により受け付ける。
スピーカ15は、利用者U1と対話を行うために、利用者U1に、例えば、質問内容に対応する音声を出力する。スピーカ15は、操作端末10が有する音声アシスト機能により、利用者U1と対話するための音声を出力する。
端末記憶部16は、操作端末10が利用する各種情報を記憶する。端末記憶部16は、機器開示情報記憶部161を備えている。
機器開示情報記憶部161は、機器制御装置20から取得した機器情報を記憶する。機器開示情報記憶部161が記憶する機器情報は、表示部13に機器一覧として表示して利用者U1に開示する際、機器制御装置20に送信する操作要求を生成する際などに利用される。なお、機器情報の詳細については後述する。
端末制御部17は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などを含むプロセッサであり、操作端末10を統括的に制御する。端末制御部17は、例えば、操作対象機器30を操作するアプリケーションプログラム(以下、操作APという)を実行する。端末制御部17は、操作制御部170を備えている。
操作制御部170は、操作APによって実現される機能部であり、操作対象機器30の操作処理や、操作対象機器30に対するニックネーム(機器識別名称の一例)の登録処理などを実行する。操作制御部170は、対話処理部171と、操作処理部172とを備えている。
対話処理部171は、例えば、音声アシスト機能であり、マイク14が収音した音声を音声認識して、テキスト情報に変換する。また、対話処理部171は、変換したテキスト情報から、利用者U1の意図を推定する。また、対話処理部171は、対話シナリオとして、利用者U1から意図を聞き出すためのシナリオを生成し、足りない情報があれば、当該足りない情報を音声で問合せる音声信号を生成し、スピーカ15から出力させる。
操作処理部172は、対話処理部171によって取得した利用者U1からの操作指示に基づいて、操作対象機器30を操作する操作処理や、操作対象機器30に対するニックネーム(機器識別名称の一例)の登録処理などを実行する。操作処理部172は、例えば、対話処理部171を介して、利用者U1からニックネームを含んだ、操作対象機器30の操作指示を取得した場合に、NW通信部11を介して機器情報要求を機器制御装置20に送信する。
また、操作処理部172は、例えば、操作対象機器30を個別に識別する機器ID(機器識別情報の一例)と、利用者U1によって操作対象機器30に付与されたニックネームとを対応付けた情報を含む機器情報を、機器制御装置20から受信する。操作処理部172は、受信した機器情報から、利用者U1からマイク14を介して取得したニックネームに対応する機器IDを特定し、特定した機器IDに基づいて、NW通信部11を介して、操作対象機器30の操作要求を機器制御装置20に送信する。
また、操作処理部172は、入力部12を介して受け付けたニックネームを登録する登録要求を、NW通信部11を介して機器制御装置20に送信する登録処理を実行する。
機器制御装置20は、ネットワークNW1に接続されており、操作対象機器30を制御する。機器制御装置20は、NW通信部21と、記憶部22と、制御部23とを備えている。
NW通信部21は、無線LAN通信、有線LAN通信、Wi−SUN通信などを利用してネットワークNW1に接続し、ネットワークNW1を介して各種通信を行う。NW通信部21は、例えば、ネットワークNW1を介して、操作端末10及び操作対象機器30に接続し、操作対象機器30の操作に関する通信を行う。
記憶部22は、機器制御装置20が利用する各種情報を記憶する。記憶部22は、機器情報記憶部221を備えている。
機器情報記憶部221は、操作対象機器30を管理する機器情報を記憶する。機器情報記憶部221は、例えば、図2に示すように、「ニックネーム」と、「機器ID」と、「機器種別」と、「機器の状態」と、「操作可能情報」とを対応付けて機器情報として記憶する。
図2は、本実施形態における機器情報記憶部221のデータ例を示す図である。
図2において、「ニックネーム」は、利用者U1によって操作対象機器30に付与されたニックネーム、愛称、呼び名などの機器識別名称である。また、「機器ID」は、制御する操作対象機器30を個別に識別する機器IDであり、例えば、ノードID、インスタンスID、等の個体識別情報であってもよい。「機器種別」は、例えば、エアコン、照明、テレビなどの操作対象機器30の種別を示す情報であり、「機器の状態」は、操作対象機器30の状態を示している。また、「操作可能情報」は、操作対象機器30の制御可能な操作情報を示している。
図2に示す例では、例えば、「機器ID」が“12345”の機器には、“リビングのエアコン”というニックネームが対応付らており、「機器種別」が“エアコン”であり、「機器の状態」が“停止中”であることを示している。また、当該操作対象機器30の「操作可能情報」は、“オン/オフ、温度設定、・・・”などであることを示している。
また、例えば、「機器ID」が“54321”の機器には、“寝室のエアコン”というニックネームが対応付らており、「機器種別」が“エアコン”であり、「機器の状態」が“停止中”であることを示している。また、当該操作対象機器30の「操作可能情報」は、“オン/オフ、温度設定、・・・”などであることを示している。
なお、機器情報には、「ニックネーム」に複数の操作対象機器30を指定するグループ名称(例えば、エイリアス名称)を設定することが可能である。
例えば、図2に示す例では、「ニックネーム」の“2階の照明”には、「機器ID」に“67890”と、“09876”の2台の操作対象機器30が対応付けられている。
このように、機器情報記憶部221が記憶する情報には、グループ名称と複数の機器IDとを対応付けた情報が含まれている。
図1の説明に戻り、制御部23は、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、機器制御装置20を統括的に制御する。制御部23は、例えば、操作端末10から受信した機器情報要求に応じて、機器情報記憶部221が記憶する機器情報を操作端末10に送信する処理、操作対象機器30の操作要求に応じて、機器IDに基づいて、操作対象機器30を指定して制御を行う処理を実行する。また、制御部23は、例えば、ニックネームと機器IDを対応付けた機器情報を機器情報記憶部221に記憶させる登録処理を実行する。また、制御部23は、登録処理部231と、機器情報提供部232と、制御処理部233とを備えている。
なお、登録処理部231と、機器情報提供部232と、制御処理部233との各部の処理は、API(アプリケーションプログラミングインタフェース)として、操作端末10の操作APの開発者に公開されている。これにより、操作APの開発者は、操作対象機器30の制御に関する詳細な情報を知らずに、操作対象機器30の操作APを開発することが可能である。
登録処理部231は、操作対象機器30がネットワークNW1に接続された場合に、例えば、「機器ID」、「機器種別」、「機器の状態」、及び「操作可能情報」などの機器情報を、NW通信部21を介して取得する。そして、登録処理部231は、取得した「機器ID」と、「機器種別」と、「機器の状態」と、「操作可能情報」とを対応付けて、機器情報記憶部221に記憶させて登録する。また、登録処理部231は、操作端末10からニックネームの登録要求を、NW通信部21を介して受信した場合に、「機器ID」と、「ニックネーム」とを対応付けて、「ニックネーム」を記憶させて登録する。すなわち、登録処理部231は、図2に示すように、「ニックネーム」と、「機器ID」と、「機器種別」と、「機器の状態」と、「操作可能情報」と対応付けて記憶させる。
機器情報提供部232は、操作端末10から受信した機器情報要求に応じて、機器情報記憶部221が記憶するニックネームを少なくとも含む機器情報を操作端末10に送信する。例えば、機器情報提供部232は、操作端末10からNW通信部21を介して、機器情報要求を受信した場合に、機器情報記憶部221が記憶する機器情報の一覧(機器一覧)を、NW通信部21を介して操作端末10に送信する。すなわち、機器情報提供部232は、機器情報要求に応じて、機器情報記憶部221が記憶する機器IDとニックネームとを対応付けた情報を含む機器一覧を、機器情報として、操作端末10に送信する。
なお、上述したように、機器情報記憶部221が記憶する情報には、グループ名称と複数の機器IDとを対応付けた情報が含まれており、機器情報提供部232は、機器情報要求に応じて、グループ名称と複数の機器IDとを対応付けた情報を含む機器一覧を、機器情報として、操作端末10に送信する。
また、機器一覧には、操作対象機器30が1台である場合も含まれる。操作対象機器30が1台である場合、機器情報提供部232は、機器情報要求に応じて、ニックネームと機器IDとを対応付けた情報を1台分含む機器一覧を、機器情報として、操作端末10に送信する。
制御処理部233は、操作端末10から操作対象機器30の操作要求を受信した場合に、機器IDに基づいて、操作対象機器30を指定して制御を行う。例えば、制御処理部233は、操作端末10からNW通信部21を介して、例えば、機器ID及び操作内容を含んだ操作要求を受信した場合に、操作要求に含まれる当該機器IDの操作対象機器30に対して、制御プロトコルにより操作する制御指示を、NW通信部21を介して送信する。
次に、図面を参照して、本実施形態による機器制御システム1の動作について説明する。
図3は、本実施形態における機器制御システム1のニックネームの登録処理の一例を示す図である。
図3において、まず、操作対象機器30が、ネットワークNW1に接続される(ステップS101)と、操作対象機器30は、ネットワークNW1を介して、自装置の機器情報を機器制御装置20に通知する(ステップS102)。ここで、機器情報には、例えば、機器ID、機器種別、機器の状態などの情報が含まれる。
次に、機器制御装置20は、機器情報を登録する(ステップS103)。機器制御装置20の登録処理部231は、NW通信部21を介して、例えば、機器ID、機器種別、機器の状態などの情報を含む機器情報を操作対象機器30から受信し、受信した当該機器情報を機器情報記憶部221に記憶させる。登録処理部231は、例えば、図2に示す「ニックネーム」を除いた、「機器ID」と、「機器種別」と、「機器の状態」と、「操作可能情報」とを対応付けて、機器情報記憶部221に記憶させる。
これにより、機器制御装置20に操作対象機器30の登録が完了する。なお、登録処理部231は、「ニックネーム」の初期値として、例えば、「機器種別」(例えば、“エアコン”など)を機器情報記憶部221に記憶させるようにしてもよい。
次に、利用者U1が、機器情報一覧画面の表示操作を実行する(ステップS104)と、操作端末10(操作AP)は、機器情報一覧を要求する機器情報要求を機器制御装置20に送信する(ステップS105)。操作端末10の操作処理部172は、例えば、入力部12を介して、機器情報一覧画面の表示操作を受け付け、NW通信部11を介して、機器情報一覧を要求する機器情報要求を機器制御装置20に送信する。
次に、機器制御装置20は、機器情報の取得要求を操作対象機器30に送信する(ステップS106)。すなわち、機器制御装置20の機器情報提供部232は、機器情報の取得要求を、NW通信部21を介して、操作対象機器30に送信する。
次に、操作対象機器30は、最新の機器情報を機器制御装置20に送信する(ステップS107)。
なお、ステップS106及びステップS107の処理は、上述したステップS102の処理において、機器情報一覧に必要な情報が得られている場合には、省略してもよい。
次に、機器制御装置20は、機器情報一覧を操作端末10に送信する(ステップS108)。すなわち、機器制御装置20の機器情報提供部232は、機器情報記憶部221に記憶(登録)されている機器情報を取得して機器情報一覧を生成し、当該機器情報一覧を、NW通信部21を介して、操作端末10に送信する。
次に、操作端末10は、機器情報一覧画面を表示部13に表示させる(ステップS109)。すなわち、操作処理部172は、NW通信部11を介して、機器情報一覧を受信し、当該機器情報一覧を機器開示情報記憶部161に記憶させる。操作処理部172は、機器開示情報記憶部161が記憶する機器情報一覧を、図4に示すように、表示部13に表示させる。
図4は、本実施形態における操作端末10の機器情報一覧の表示画面の一例を示す図である。この図において、操作端末10は、表示画面G1に示すように、登録されている操作対象機器30の一覧を、機器情報一覧として表示部13に表示する。
次に、利用者U1が、指定機器のニックネームの追加の操作を実行する(ステップS110)と、操作端末10は、該当機器の詳細情報の取得要求を機器制御装置20に送信する(ステップS111)。操作処理部172は、例えば、入力部12を介して、表示画面G1において、例えば、“エアコン”のアイコン(SL1)の選択を受け付け、NW通信部11を介して、該当機器の詳細情報を要求する取得要求を機器制御装置20に送信する。なお、取得要求には、該当機器の機器IDが含まれる。
次に、機器制御装置20は、詳細情報の取得要求を操作対象機器30に送信する(ステップS112)。すなわち、機器制御装置20の登録処理部231は、操作端末10からNW通信部21を介して受信した詳細情報の取得要求を、NW通信部21を介して、取得要求に含まれる機器IDに対応する操作対象機器30に送信する。
次に、操作対象機器30は、詳細情報を機器制御装置20に送信する(ステップS113)。
次に、機器制御装置20は、該当機器の詳細情報を操作端末10に送信する(ステップS114)。すなわち、登録処理部231は、NW通信部21を介して操作対象機器30から受信した詳細情報を、NW通信部21を介して、該当機器の詳細情報として、操作端末10に送信する。
なお、ステップS112及びステップS113の処理は、上述したステップS102の処理において、詳細情報が得られている場合には、省略してもよい。
次に、操作端末10は、該当機器の詳細情報を表示部13に表示する(ステップS115)。操作処理部172は、例えば、図5に示すような、機器情報の詳細表示及びニックネームの入力の表示画面G2を表示部13に表示させる。
図5は、本実施形態における操作端末10のニックネームの登録画面の一例を示す図である。この図に示す例では、図4において、“エアコン”のアイコン(SL1)が選択されて、操作対象機器30(“エアコン”)の詳細情報が表示された場合の表示画面G2を示している。また、入力ウィンドウW1は、ニックネームを入力する入力ウィンドウを示している。
次に、利用者U1が、ニックネームを操作端末10に入力する(ステップS116)。すなわち、利用者U1が、上述した図5に示す入力ウィンドウW1にニックネームを入力し、入力部12が当該ニックネーム(例えば、“リビングのエアコン”)を受け付ける。
次に、操作端末10は、当該機器のニックネームの登録要求を機器制御装置20に送信する(ステップS117)。すなわち、操作処理部172は、入力部12を介して、利用者U1から受け付けたニックネームを含む当該機器のニックネームの登録要求を、NW通信部11を介して、機器制御装置20に送信する。なお、登録要求には、例えば、ニックネームと、機器IDとが含まれる。
次に、機器制御装置20は、該当機器のニックネームを登録する(ステップS118)。登録処理部231は、NW通信部21を介して受信した登録要求に含まれているニックネームと、機器IDとを対応付けて、機器情報記憶部221に記憶させる。すなわち、登録処理部231は、例えば、図2に示すように、受信した機器IDに対応する該当する操作対象機器30の機器情報の「ニックネーム」に、受信したニックネームを追加させてニックネームを登録する。
なお、ニックネームの登録が完了した場合に、図4の表示画面G1のような機器情報一覧の表示画面において、各操作対象機器30に対応するアイコンの下段の名称に、登録したニックネームを表示させるようにしてもよい。
次に、図6を参照して、本実施形態による機器制御システム1の機器制御処理について説明する。
図6は、本実施形態における機器制御システム1の機器制御処理の一例を示す第1の図である。この図において、ニックネームを用いて操作対象機器30を制御する一例として、ニックネームが“リビングのエアコン”である操作対象機器31を制御する場合について説明する。なお、本実施形態では、ネットワークNW1には、“リビングのエアコン”と、“寝室のエアコン”の2台のエアコンが接続されているものとする。
図6において、まず、利用者U1が、操作端末10(操作AP)に、音声にて機器制御要求(例えば、「エアコンつけて」)を行う(ステップS201)と、操作端末10は、機器情報を要求する機器情報要求を機器制御装置20に送信する(ステップS202)。すなわち、利用者U1から音声が入力されると、操作端末10の対話処理部171は、マイク14を介して収音した「エアコンつけて」という音声をテキスト情報に変換し、利用者U1の意図を推定する。
また、利用者U1の意図である「エアコンつけて」に対応して、操作端末10の操作処理部172が、NW通信部11を介して、機器情報一覧を要求する機器情報要求を機器制御装置20に送信する。
次に、機器制御装置20は、機器情報の取得要求を操作対象機器30に送信する(ステップS203)。すなわち、機器制御装置20の機器情報提供部232は、機器情報の取得要求を、NW通信部21を介して、操作対象機器30に送信する。
次に、操作対象機器30は、最新の機器情報を機器制御装置20に送信する(ステップS204)。
なお、ステップS203及びステップS204の処理は、機器情報一覧に必要な情報が予め得られている場合には、省略してもよい。
次に、機器制御装置20は、機器情報一覧を操作端末10に送信する(ステップS205)。すなわち、機器制御装置20の機器情報提供部232は、機器情報記憶部221に記憶(登録)されている機器情報を取得して機器情報一覧を生成し、当該機器情報一覧を、NW通信部21を介して、操作端末10に送信する。ここで、機器情報一覧には、各操作対象機器30の機器IDとニックネームとが対応付けられた情報が含まれる。
次に、操作端末10は、利用者U1に操作対象機器30を確認する(ステップS206)。操作処理部172は、NW通信部11を介して、機器IDとニックネームとを対応付けた情報を含む機器情報一覧を受信し、受信した機器情報一覧を機器開示情報記憶部161に記憶させる。また、対話処理部171は、NW通信部11を介して受信したここでの機器情報一覧に、例えば、“リビングのエアコン”と“寝室のエアコン”との2つが存在するため、「リビングのエアコンですか? それとも寝室のエアコンですか?」という音声をスピーカ15に出力させる。
次に、利用者U1が、ニックネーム(「リビングのエアコン」)を発声する(ステップS207)と、操作端末10は、ニックネームを機器IDに変換する(ステップS208)。例えば、対話処理部171は、音声の「リビングのエアコン」をテキスト情報に変換する。そして、操作処理部172は、機器開示情報記憶部161が記憶する機器情報一覧に基づいて、テキスト情報のニックネーム“リビングのエアコン”に対応する機器ID(例えば、“12345”)を取得する。このように、操作処理部172は、機器制御装置20から受信した、機器IDとニックネームとを対応付けた情報を含む機器情報に基づいて、ニックネーム(“リビングのエアコン”)を機器ID(“12345”)に変換する。
次に、操作端末10は、機器IDを含む操作要求を機器制御装置20に送信する(ステップS209)。すなわち、操作処理部172は、ニックネームから変換した機器ID(“12345”)を含む操作要求(例えば、電源オンの操作要求)を、NW通信部11を介して機器制御装置20に送信する。
次に、機器制御装置20は、機器IDにより機器を指定して制御指示を操作対象機器31(30)に送信する(ステップS210)。機器制御装置20の制御処理部233は、NW通信部21を介して操作端末10から操作要求を受信した場合に、例えば、当該機器ID(“12345”)に対応する操作対象機器31に、制御指示(例えば、電源オンの制御指示)を、NW通信部21を介して送信する。
次に、操作対象機器30は、制御指示に基づく制御を実行する(ステップS211)。すなわち、ニックネーム“リビングのエアコン”である操作対象機器31は、制御指示に基づいて、電源オンを実行する。
次に、操作対象機器31(30)は、制御結果を機器制御装置20に送信し(ステップS212)、機器制御装置20は、制御結果を操作端末10に送信する(ステップS213)。すなわち、制御処理部233は、NW通信部21を介して操作対象機器31から制御結果を受信し、受信した制御結果を、NW通信部21を介して操作端末10に送信する。
次に、操作端末10は、利用者U1に制御結果を音声出力する(ステップS214)。操作処理部172は、NW通信部11を介して、制御結果を受信し、対話処理部171は、受信した制御結果(例えば、「リビングのエアコンをオンにしました」)を利用者U1に音声にてスピーカ15に出力させる。
なお、図6に示す例では、ステップS205の処理が、機器情報送信ステップに対応し、ステップS210の処理が、制御処理ステップに対応する。
次に、図7を参照して、本実施形態による機器制御システム1の機器制御処理の別の一例について説明する。
図7は、本実施形態における機器制御システム1の機器制御処理の一例を示す第2の図である。この図において、ニックネームとして、複数の操作対象機器30を指定するグループ名称を利用して、操作対象機器30を制御する場合の一例について説明する。ここでは、操作対象機器33(廊下の照明)と操作対象機器34(寝室の照明)とに、“2階の照明”というニックネーム(グループ名称)が付与されているものとする。
図7において、利用者U1が、操作端末10(操作AP)に、音声にて機器制御要求(例えば、「2階の照明つけて」)を行う(ステップS301)と、操作端末10は、機器情報を要求する機器情報要求を機器制御装置20に送信する(ステップS302)。すなわち、利用者U1から音声が入力されると、操作端末10の対話処理部171は、マイク14を介して収音した「2階の照明つけて」という音声をテキスト情報に変換し、利用者U1の意図を推定する。
また、利用者U1の意図である「2階の照明つけて」に対応して、操作端末10の操作処理部172が、NW通信部11を介して、機器情報一覧を要求する機器情報要求を機器制御装置20に送信する。
次に、機器制御装置20は、機器情報の取得要求を各操作対象機器30に送信する(ステップS303)。すなわち、機器制御装置20の機器情報提供部232は、機器情報の取得要求を、NW通信部21を介して、各操作対象機器30(例えば、操作対象機器33及び操作対象機器34)に送信する。
次に、操作対象機器30(例えば、操作対象機器33及び操作対象機器34)は、最新の機器情報を機器制御装置20に送信する(ステップS304)。
なお、ステップS303及びステップS304の処理は、機器情報一覧に必要な情報が予め得られている場合には、省略してもよい。
次に、機器制御装置20は、機器情報一覧を操作端末10に送信する(ステップS305)。すなわち、機器制御装置20の機器情報提供部232は、機器情報記憶部221に記憶(登録)されている機器情報を取得して機器情報一覧を生成し、当該機器情報一覧を、NW通信部21を介して、操作端末10に送信する。ここで、機器情報一覧には、各操作対象機器30の機器IDとニックネーム(グループ名称を含む)とが対応付けられた情報が含まれる。
次に、操作端末10は、ニックネーム(グループ名称)を機器IDに変換する(ステップS306)。操作処理部172は、NW通信部11を介して、機器IDとニックネーム(グループ名称を含む)とを対応付けた情報を含む機器情報一覧を受信し、受信した機器情報一覧を機器開示情報記憶部161に記憶させる。ここでは、機器制御装置20から受信した機器情報一覧に、グループ名称(“2階の照明”)が含まれているため、操作処理部172は、機器開示情報記憶部161が記憶する機器情報一覧に基づいて、グループ名称(“2階の照明”)に対応する機器ID(例えば、“67890”及び“09876”)を取得する。このように、操作処理部172は、機器制御装置20から受信した、グループ名称と複数の機器IDとを対応付けた情報を含む機器情報に基づいて、グループ名称(“2階の照明”)を機器ID(“67890”及び“09876”)に変換する。
次に、操作端末10は、機器ID(“67890”)を含む操作要求を機器制御装置20に送信する(ステップS307)。すなわち、操作処理部172は、グループ名称から変換した機器ID(“67890”)を含む操作要求(例えば、照明オン(点灯)の操作要求)を、NW通信部11を介して機器制御装置20に送信する。
次に、機器制御装置20は、機器ID(“67890”)により機器を指定して制御指示を操作対象機器33に送信する(ステップS308)。制御処理部233は、NW通信部21を介して操作端末10から操作要求を受信した場合に、例えば、当該機器ID(“67890”)に対応する操作対象機器33に、制御指示(例えば、照明オンの制御指示)を、NW通信部21を介して送信する。
次に、操作対象機器33は、制御指示に基づく制御を実行する(ステップS309)。すなわち、ニックネーム“廊下の照明”である操作対象機器33は、制御指示に基づいて、照明オンを実行する。
次に、操作対象機器33は、制御結果を機器制御装置20に送信し(ステップS310)、機器制御装置20は、制御結果を操作端末10に送信する(ステップS311)。すなわち、制御処理部233は、NW通信部21を介して操作対象機器33から制御結果を受信し、受信した制御結果を、NW通信部21を介して操作端末10に送信する。
次に、操作端末10は、機器ID(“09876”)を含む操作要求を機器制御装置20に送信する(ステップS312)。すなわち、操作処理部172は、グループ名称から変換した機器ID(“09876”)を含む操作要求(例えば、照明オン(点灯)の操作要求)を、NW通信部11を介して機器制御装置20に送信する。
次に、機器制御装置20は、機器ID(“09876”)により機器を指定して制御指示を操作対象機器34に送信する(ステップS313)。制御処理部233は、NW通信部21を介して操作端末10から操作要求を受信した場合に、例えば、当該機器ID(“09876”)に対応する操作対象機器34に、制御指示(例えば、照明オンの制御指示)を、NW通信部21を介して送信する。
次に、操作対象機器34は、制御指示に基づく制御を実行する(ステップS314)。すなわち、ニックネーム“寝室の照明”である操作対象機器34は、制御指示に基づいて、照明オンを実行する。
次に、操作対象機器34は、制御結果を機器制御装置20に送信し(ステップS315)、機器制御装置20は、制御結果を操作端末10に送信する(ステップS316)。すなわち、制御処理部233は、NW通信部21を介して操作対象機器34から制御結果を受信し、受信した制御結果を、NW通信部21を介して操作端末10に送信する。
次に、操作端末10は、利用者U1に制御結果を音声出力する(ステップS317)。操作処理部172は、NW通信部11を介して、制御結果を受信し、対話処理部171は、受信した制御結果(例えば、「2階の照明を点灯しました」)を利用者U1に音声にてスピーカ15に出力させる。
なお、図7に示す例では、ステップS305の処理が、機器情報送信ステップに対応し、ステップS308及びステップS313の処理が、制御処理ステップに対応する。
以上説明したように、本実施形態による機器制御装置20は、機器情報記憶部221と、機器情報提供部232と、制御処理部233とを備えている。機器情報記憶部221は、制御する操作対象機器30(機器)を個別に識別する機器ID(機器識別情報)と、利用者U1によって操作対象機器30に付与されたニックネーム(機器識別名称)とを対応付けて記憶する。機器情報提供部232は、操作対象機器30を遠隔操作する操作端末10から受信した機器情報要求に応じて、機器情報記憶部221が記憶するニックネームを少なくとも含む機器情報を操作端末10に送信する。制御処理部233は、操作端末10から操作対象機器30の操作要求を受信した場合に、機器IDに基づいて、操作対象機器30を指定して制御を行う。
これにより、本実施形態による機器制御装置20は、利用者U1が操作端末10からニックネーム(機器識別名称)により操作対象機器30を操作(制御)可能になる上、機器制御装置20が機器情報記憶部221を用いてニックネームを管理するため、操作端末10において、ニックネームを管理する必要がない。そのため、本実施形態による機器制御装置20では、例えば、複数の操作端末10(又は、複数の操作AP)がある場合には、それぞれの操作端末10(又は、操作AP)において、ニックネーム(機器識別名称)を登録する必要がなく、操作対象機器30の制御を行うために煩雑な作業を行う必要がない。よって、本実施形態による機器制御装置20は、操作対象機器30の制御における利便性を向上させることができる。
また、本実施形態では、機器情報提供部232及び制御処理部233の処理は、APIとして公開されるため、操作端末10は、当該APIを利用するだけで簡単に、操作制御部170(操作AP)の機能を追加することができる。すなわち、操作端末10は、操作対象機器30の制御プロトコルの詳細を知る必要がなく、すでに機器制御装置20に登録済みのニックネームを利用して、簡単に操作制御部170(操作AP)の機能を追加することができる。利用者U1は、例えば、外出先の端末装置に、機器制御装置20を利用した操作APをインストールすることで、利用者U1の自宅と同一のニックネームにより、
自宅と同様に、外出先から操作対象機器30の制御を行うことができる。
また、本実施形態では、機器情報提供部232は、機器情報要求に応じて、機器情報記憶部221が記憶する機器IDとニックネームとを対応付けた情報を含む機器一覧を、機器情報として、操作端末10に送信する。そして、制御処理部233は、操作要求に含まれる機器IDに基づいて、操作対象機器30の制御を行う。
これにより、本実施形態による機器制御装置20は、機器IDとニックネームとを対応付けた情報を操作端末10に提供するため、操作端末10で、機器IDとニックネームとを対応付けた情報を管理する必要がなく、機器IDに基づいて、容易に操作対象機器30の制御を行うことができる。
また、本実施形態では、ニックネームには、操作対象機器30のグループ名称が含まれ、機器情報記憶部221が記憶する情報には、グループ名称と複数の機器IDとを対応付けた情報が含まれる。そして、機器情報提供部232は、機器情報要求に応じて、グループ名称と複数の機器IDとを対応付けた情報を含む機器一覧を、機器情報として、操作端末10に送信する。
これにより、本実施形態による機器制御装置20は、グループ名称による一度の操作により複数の操作対象機器30を制御することができる。よって、本実施形態による機器制御装置20は、操作対象機器30の制御における利便性をさらに向上させることができる。
また、本実施形態による機器制御システム1は、操作対象機器30を遠隔操作する操作端末10と、操作対象機器30を制御する機器制御装置20とを備えている。機器制御装置20は、機器情報記憶部221と、機器情報提供部232と、制御処理部233とを備えている。機器情報記憶部221は、制御する操作対象機器30を個別に識別する機器IDと、利用者U1によって操作対象機器30に付与されたニックネームとを対応付けて記憶する。機器情報提供部232は、操作端末10から受信した機器情報要求に応じて、機器情報記憶部221が記憶するニックネームを少なくとも含む機器情報を操作端末10に送信する。制御処理部233は、操作端末10から操作対象機器30の操作要求を受信した場合に、機器IDに基づいて、操作対象機器30を指定して制御を行う。
これにより、本実施形態による機器制御システム1は、上述した機器制御装置20と同様に、操作対象機器30の制御における利便性を向上させることができる。
また、本実施形態による機器制御方法は、制御する操作対象機器30を個別に識別する機器IDと、利用者U1によって操作対象機器30に付与されたニックネームとを対応付けて記憶する機器情報記憶部221を備える機器制御装置20の機器制御方法であって、機器情報送信ステップと、制御処理ステップとを含んでいる。機器情報送信ステップにおいて、機器制御装置20が、操作対象機器30を遠隔操作する操作端末10から受信した機器情報要求に応じて、機器情報記憶部221が記憶するニックネームを少なくとも含む機器情報を操作端末10に送信する。制御処理ステップにおいて、機器制御装置20が、操作端末10から操作対象機器30の操作要求を受信した場合に、機器IDに基づいて、操作対象機器30を指定して制御を行う。
これにより、本実施形態による機器制御方法は、上述した機器制御装置20及び機器制御システム1と同様に、操作対象機器30の制御における利便性を向上させることができる。
なお、上述した本実施形態による機器制御システム1では、操作端末10に利用者U1が音声により、操作対象機器30の操作指示(機器制御要求)を入力する例を説明したが、入力部12及び表示部13を利用して、操作対象機器30の操作指示(機器制御要求)を入力するようにしてもよい。その場合、例えば、表示部13は、入力画面として、上述した図3及び図4の表示画面(G1、G2)のような画面を表示するようにしてもよい。
[第2の実施形態]
次に、図面を参照して、第2の実施形態による機器制御装置20a及び機器制御システム1aについて説明する。
図8は、第2の実施形態による機器制御システム1aの一例を示すブロック図である。
図8に示すように、機器制御システム1aは、操作端末10aと、機器制御装置20aと、複数の操作対象機器30(31〜34)とを備えている。
なお、この図において、図1と同一の構成は、同一の符号を付与して、その説明を省略する。
本実施形態では、後述する機器情報記憶部221aが、機器IDと、ニックネームと、操作対象機器30の位置情報とを対応付けて記憶する点が、第1の実施形態と異なる。また、当該操作対象機器30の位置情報が付加されたことによる操作端末10a及び機器制御装置20aの処理が追加されている点が、第1の実施形態と異なる。
機器制御装置20aは、NW通信部21と、記憶部22aと、制御部23とを備えている。
記憶部22aは、機器制御装置20aが利用する各種情報を記憶し、機器情報記憶部221aを備えている。
機器情報記憶部221aは、機器IDと、ニックネームと、操作対象機器30の位置情報とを対応付けて記憶する。機器情報記憶部221aは、例えば、図9に示すように、「ニックネーム」と、「機器ID」と、「機器種別」と、「位置情報」と、「機器の状態」と、「操作可能情報」とを対応付けて機器情報として記憶する。
図9は、本実施形態における機器情報記憶部221aのデータ例を示す図である。
図9において、「位置情報」は、操作対象機器30の位置情報であり、例えば、操作対象機器30が存在するフロア番号、部屋の名前、緯度、経度、標高等の位置を示す位置情報、操作対象機器30の位置座標を示す座標情報などである。また、「ニックネーム」、「機器ID」、「機器種別」、「機器の状態」、及び「操作可能情報」は、上述した図2にと同様である。
図9に示す例では、例えば、「機器ID」が“12345”の機器には、“リビングのエアコン”というニックネームが対応付らており、「位置情報」が、“1F、リビング”であることを示している。また、例えば、「機器ID」が“67890”の機器には、“廊下の照明”というニックネームが対応付らており、「位置情報」が、“2F、廊下”であることを示している。また、例えば、「機器ID」が“09876”の機器には、“寝室の照明”というニックネームが対応付らており、「位置情報」が、“2F、寝室”であることを示している。
図8の説明に戻り、本実施形態の機器情報提供部232は、操作端末10aからの機器情報要求に応じて、機器IDとニックネームと位置情報とを対応付けた情報を含む機器一覧を、機器情報として、操作端末10aに送信する。
操作端末10aは、NW通信部11と、入力部12と、表示部13と、マイク14と、スピーカ15と、端末記憶部16と、端末制御部17aとを備えている。
端末制御部17aは、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、操作端末10aを統括的に制御する。端末制御部17aは、操作制御部170aを備えている。また、操作制御部170aは、対話処理部171と、操作処理部172aとを備えている。
操作処理部172aは、基本的には、第1の実施形態の操作処理部172と同様であるが、上述した位置情報に関する処理が追加されている。操作処理部172aは、例えば、利用者U1から、ニックネームの代わりに、“2階の”などの位置を指定した機器制御要求がされた場合に、機器情報記憶部221aから受信した機器情報に含まれる位置情報に基づいて、操作対象機器30を選択する。すなわち、操作処理部172aは、受信した機器情報に含まれる位置情報に基づいて、操作対象機器30の機器IDを選択し、選択した機器IDを含む操作要求を、NW通信部11を介して、機器制御装置20aに送信する。
次に、図面を参照して、本実施形態による機器制御システム1aの動作について説明する。なお、本実施形態によるニックネームの登録処理の動作は、図3に示す第1の実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。また、本実施形態によるニックネーム(グループ名称を含む)を利用した機器制御処理の動作は、図6及び図7に示す第1の実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。
図10は、本実施形態による機器制御システム1aの機器制御処理の一例を示す図である。この図において、位置情報を利用して操作対象機器30を指定して、操作対象機器30を制御する場合の一例について説明する。ここでは、操作対象機器32(寝室のエアコン)の周辺に操作対象機器33(廊下の照明)及び操作対象機器34(寝室の照明)が設置されているものとする。
図10において、利用者U1が、操作端末10a(操作AP)に、音声にて機器制御要求(例えば、「寝室のエアコンの周辺の照明つけて」)を行う(ステップS401)と、操作端末10aは、機器情報を要求する機器情報要求を機器制御装置20aに送信する(ステップS402)。すなわち、利用者U1から音声が入力されると、操作端末10aの対話処理部171は、マイク14を介して収音した「寝室のエアコンの周辺の照明つけて」という音声をテキスト情報に変換し、利用者U1の意図を推定する。
また、利用者U1の意図である「寝室のエアコンの周辺の照明つけて」に対応して、操作端末10aの操作処理部172aが、NW通信部11を介して、機器情報一覧を要求する機器情報要求を機器制御装置20aに送信する。
次に、機器制御装置20aは、機器情報の取得要求を各操作対象機器30に送信する(ステップS403)。すなわち、機器制御装置20aの機器情報提供部232は、機器情報の取得要求を、NW通信部21を介して、各操作対象機器30(例えば、操作対象機器33及び操作対象機器34)に送信する。
次に、操作対象機器30(例えば、操作対象機器33及び操作対象機器34)は、最新の機器情報を機器制御装置20aに送信する(ステップS404)。
なお、ステップS403及びステップS404の処理は、機器情報一覧に必要な情報が予め得られている場合には、省略してもよい。
次に、機器制御装置20aは、機器情報一覧を操作端末10aに送信する(ステップS405)。すなわち、機器制御装置20aの機器情報提供部232は、機器情報記憶部221aに記憶(登録)されている機器情報を取得して機器情報一覧を生成し、当該機器情報一覧を、NW通信部21を介して、操作端末10aに送信する。ここで、機器情報一覧には、各操作対象機器30の機器IDとニックネームと位置情報とが対応付けられた情報が含まれる。
次に、操作端末10aは、ニックネーム及び位置情報に基づいて機器IDに選択する(ステップS406)。操作処理部172aは、NW通信部11を介して、機器IDとニックネームと位置情報とを対応付けた情報を含む機器情報一覧を受信し、受信した機器情報一覧を機器開示情報記憶部161に記憶させる。ここでは、機器制御装置20aから受信した機器情報一覧に、ニックネーム“寝室のエアコン”が含まれているため、操作処理部172aは、機器開示情報記憶部161が記憶する機器情報一覧に基づいて、“寝室のエアコン”に対応する位置情報(“2F、寝室”)を取得する。また、操作処理部172aは、位置情報(“2F、寝室”)の周辺と推定される機器IDを機器情報一覧から検索する。ここでは、例えば、機器ID(“09876”)に対応する位置情報が“2F、寝室”であることから、操作処理部172aは、機器ID(“67890”)及び機器ID(“09876”)を“寝室のエアコンの周辺の照明”として選択する。
続く、ステップS407からステップS416までの処理は、上述した図7に示すステップS307からステップS316までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップS417において、操作端末10aは、利用者U1に制御結果を音声出力する。操作処理部172aは、NW通信部11を介して、制御結果を受信し、対話処理部171は、受信した制御結果(例えば、「寝室のエアコンの周辺の照明を点灯しました」)を利用者U1に音声にてスピーカ15に出力させる。
なお、図10に示す例では、ステップS405の処理が、機器情報送信ステップに対応し、ステップS408及びステップS413の処理が、制御処理ステップに対応する。
以上説明したように、本実施形態では、機器情報記憶部221aは、機器IDと、ニックネームと、操作対象機器30の位置情報とを対応付けて記憶する。そして、機器情報提供部232は、機器情報要求に応じて、機器IDとニックネームと位置情報とを対応付けた情報を含む機器一覧を、機器情報として、操作端末10aに送信する。
これにより、操作端末10aは、ニックネーム及び位置情報に基づいて、より柔軟に操作対象機器30を選択することが可能になる。そのため、本実施形態による機器制御システム1a及び機器制御装置20aは、位置情報に基づいてより柔軟に操作対象機器30を制御することができ、操作対象機器30の制御における利便性をさらに向上させることができる。
[第3の実施形態]
次に、図面を参照して、第3の実施形態による機器制御装置20b及び機器制御システム1bについて説明する。
図11は、第3の実施形態による機器制御システム1bの一例を示すブロック図である。
図11に示すように、機器制御システム1bは、操作端末10bと、機器制御装置20bと、複数の操作対象機器30(31〜34)とを備えている。
なお、この図において、図1と同一の構成は、同一の符号を付与して、その説明を省略する。
本実施形態では、操作端末10bから機器制御装置20bにニックネームを指定し、機器制御装置20bが、ニックネームから機器IDに変換する場合の一例について説明する。
機器制御装置20bは、NW通信部21と、記憶部22と、制御部23aとを備えている。
制御部23aは、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、機器制御装置20bを統括的に制御する。制御部23aは、登録処理部231と、機器情報提供部232aと、制御処理部233aとを備えている。
機器情報提供部232aは、操作端末10bから受信した機器情報要求に応じて、機器情報記憶部221が記憶するニックネームを含む機器一覧を、機器情報として、操作端末10bに送信する。また、ニックネームに、操作対象機器30のグループ名称が含まれている場合には、機器情報提供部232aは、グループ名称を含む機器一覧を、機器情報として、操作端末10bに送信する。なお、本実施形態では、機器制御装置20bが、ニックネームから機器IDに変換するため、機器情報提供部232aが送信する機器情報には、機器IDが含まれなくてもよい。
制御処理部233aは、操作端末10bから受信した操作要求に含まれるニックネームに対応する機器IDを機器情報記憶部221から取得し、取得した機器IDに基づいて、操作対象機器30の制御を行う。また、ニックネームに、操作対象機器30のグループ名称が含まれている場合には、制御処理部233aは、操作要求に含まれるグループ名称に対応する複数の機器IDを機器情報記憶部221から取得し、取得した複数の機器IDに基づいて、操作対象機器30の制御を行う。
操作端末10bは、NW通信部11と、入力部12と、表示部13と、マイク14と、スピーカ15と、端末記憶部16と、端末制御部17bとを備えている。
端末制御部17bは、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、操作端末10bを統括的に制御する。端末制御部17bは、操作制御部170bを備えている。また、操作制御部170bは、対話処理部171と、操作処理部172bとを備えている。
操作処理部172bは、機器IDの代わりに、ニックネーム(グループ名称を含む)を含む操作要求を機器制御装置20bに送信する。すなわち、操作処理部172bは、例えば、操作対象機器30に付与されたニックネームを含む機器情報を、機器制御装置20bから受信し、受信した機器情報を機器開示情報記憶部161に記憶させる。操作処理部172bは、機器開示情報記憶部161が記憶する機器情報(機器一覧)から、利用者U1からマイク14を介して取得したニックネームを検索する。機器制御装置20bは、機器開示情報記憶部161に取得したニックネームが存在する場合に、当該ニックネームを含む操作対象機器30の操作要求を、NW通信部11を介して機器制御装置20bに送信する。また、操作処理部172bは、入力部12を介して受け付けたニックネームを登録する登録要求を、NW通信部11を介して機器制御装置20bに送信する登録処理を実行する。
次に、図面を参照して、本実施形態による機器制御システム1bの動作について説明する。なお、本実施形態によるニックネームの登録処理の動作は、図3に示す第1の実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。
図12は、本実施形態における機器制御システム1bの機器制御処理の一例を示す第1の図である。なお、この図における前提条件は、上述した図6と同様である。
図12において、ステップS501からステップS504までの処理は、図6に示すステップS201からステップS204までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップS505において、機器制御装置20bは、機器情報一覧を操作端末10bに送信する。すなわち、機器制御装置20bの機器情報提供部232aは、機器情報記憶部221に記憶(登録)されている機器情報(ただし、機器IDを除く)を取得して機器情報一覧を生成し、当該機器情報一覧を、NW通信部21を介して、操作端末10bに送信する。ここで、機器情報一覧には、各操作対象機器30のニックネームが含まれる。
続く、ステップS506及びステップS507の処理は、図6に示すステップS206及びステップS207の処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップS508において、操作端末10bは、ニックネームを含む操作要求を機器制御装置20bに送信する。すなわち、操作処理部172bは、ニックネーム(“リビングのエアコン”)を含む操作要求(例えば、電源オンの操作要求)を、NW通信部11を介して機器制御装置20bに送信する。
次に、機器制御装置20bは、ニックネームを機器IDに変換する(ステップS509)。すなわち、機器制御装置20bの制御処理部233aは、機器情報記憶部221が記憶する機器情報に基づいて、ニックネーム(例えば、“リビングのエアコン”)に対応する機器ID(例えば、“12345”)を取得する。このように、制御処理部233aは、操作端末10bから受信した操作要求に含まれるニックネーム(“リビングのエアコン”)から機器ID(“12345”)に変換する。
続く、ステップS510からステップS514までの処理は、図6に示すステップS210からステップS214までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
なお、図12に示す例では、ステップS505の処理が、機器情報送信ステップに対応し、ステップS509及びステップS510の処理が、制御処理ステップに対応する。
次に、図13を参照して、本実施形態による機器制御システム1bの機器制御処理の別の一例について説明する。
図13は、本実施形態における機器制御システム1bの機器制御処理の一例を示す第2の図である。この図において、ニックネームとして、複数の操作対象機器30を指定するグループ名称を利用して、操作対象機器30を制御する場合の一例について説明する。なお、この図における前提条件は、上述した図7と同様である。
図13において、ステップS601からステップS604までの処理は、図7に示すステップS301からステップS304までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップS605において、機器制御装置20bは、機器情報一覧を操作端末10bに送信する。すなわち、機器制御装置20bの機器情報提供部232aは、機器情報記憶部221に記憶(登録)されている機器情報(ただし、機器IDを除く)を取得して機器情報一覧を生成し、当該機器情報一覧を、NW通信部21を介して、操作端末10bに送信する。ここで、機器情報一覧には、各操作対象機器30のニックネーム(グループ名称)が含まれる。
次に、操作端末10bは、ニックネーム(グループ名称)を含む操作要求を機器制御装置20bに送信する(ステップS606)。すなわち、操作処理部172bは、ニックネーム(“2階のエアコン”)を含む操作要求(例えば、電源オンの操作要求)を、NW通信部11を介して機器制御装置20bに送信する。
次に、機器制御装置20bは、ニックネーム(グループ名称)を機器IDに変換する(ステップS607)。すなわち、機器制御装置20bの制御処理部233aは、機器情報記憶部221が記憶する機器情報に基づいて、グループ名称(例えば、“2階のエアコン”)に対応する機器ID(例えば、“67890”及び“09876”)を取得する。このように、制御処理部233aは、操作端末10bから受信した操作要求に含まれるグループ名称(“2階のエアコン”)から機器ID(“67890”及び“09876”)に変換する。
続く、ステップS608からステップS611までの処理は、図6に示すステップS308からステップS311までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
また、ステップS612からステップS616までの処理は、図6に示すステップS313からステップS317までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
なお、図13に示す例では、ステップS605の処理が、機器情報送信ステップに対応し、ステップS607、ステップS608、及びステップS612の処理が、制御処理ステップに対応する。
以上説明したように、本実施形態では、機器情報提供部232aは、操作端末10bから受信した機器情報要求に応じて、機器情報記憶部221が記憶するニックネームを含む機器一覧を、機器情報として、操作端末10bに送信する。そして、制御処理部233aは、操作端末10bから受信した操作要求に含まれるニックネームに対応する機器IDを機器情報記憶部221から取得し、取得した機器IDに基づいて、操作対象機器30の制御を行う。
これにより、本実施形態による機器制御システム1b及び機器制御装置20bは、操作端末10bが、ニックネームから機器IDに変換する必要がなく、さらに、機器IDを記憶する必要がなくなるため、操作端末10bの処理を簡略化することができる。また、本実施形態による機器制御システム1b及び機器制御装置20bでは、操作端末10bが、各操作対象機器30の制御プロトコルの詳細を知る必要がなく、すでに機器制御装置20bに登録済みのニックネームを利用して、簡単に操作制御部170b(操作AP)の機能を追加することができる。よって、本実施形態による機器制御システム1b及び機器制御装置20bは、操作対象機器30の制御における利便性をさらに向上させることができる。
また、本実施形態では、ニックネームには、操作対象機器30のグループ名称が含まれ、機器情報記憶部221が記憶する情報には、グループ名称と複数の機器IDとを対応付けた情報が含まれる。そして、制御処理部233aは、操作端末10bから受信した操作要求に含まれるグループ名称に対応する複数の機器IDを機器情報記憶部221から取得し、取得した複数の機器IDに基づいて、操作対象機器30の制御を行う。
これにより、本実施形態による機器制御システム1b及び機器制御装置20bは、第1の実施形態と同様に、グループ名称による一度の操作により複数の操作対象機器30を制御することができる。
[第4の実施形態]
次に、図面を参照して、第4の実施形態による機器制御装置20c及び機器制御システム1cについて説明する。
図14は、第4の実施形態による機器制御システム1cの一例を示すブロック図である。
図14に示すように、機器制御システム1cは、操作端末10cと、機器制御装置20cと、複数の操作対象機器30(31〜34)とを備えている。
なお、この図において、図8と同一の構成は、同一の符号を付与して、その説明を省略する。
本実施形態では、操作端末10cの代わりに機器制御装置20cが、ニックネームから機器IDに変換する例を第2の実施形態に適用した一例について説明する。
機器制御装置20cは、NW通信部21と、記憶部22aと、制御部23bとを備えている。また、制御部23bは、登録処理部231と、機器情報提供部232bと、制御処理部233bとを備えている。
機器情報提供部232bは、機器IDを操作端末10bに送信しない点を除いて、第2の実施形態の機器情報提供部232と同様である。
制御処理部233bは、上述した制御処理部233aと同様に、ニックネーム及び位置情報から機器IDに変換する処理が追加されている点を除いて、第2の実施形態の制御処理部233と同様である。すなわち、制御処理部233bは、操作端末10cから受信した操作要求に含まれる操作対象機器30の位置を指定する指定情報に基づいて、指定情報に対応する位置情報に対応付けられた機器IDを機器情報記憶部221aから取得し、取得した機器IDに基づいて、操作対象機器30の制御を行う。
操作端末10cは、NW通信部11と、入力部12と、表示部13と、マイク14と、スピーカ15と、端末記憶部16と、端末制御部17cとを備えている。また、端末制御部17cは、操作制御部170cを備え、操作制御部170cは、対話処理部171と、操作処理部172cとを備えている。
操作処理部172cは、第3の実施形態と同様に、機器IDの代わりに、ニックネーム及び指定情報を含む操作要求を機器制御装置20cに送信する点を除いて、第2の実施形態の操作処理部172aと同様である。
次に、図面を参照して、本実施形態による機器制御システム1cの動作について説明する。
図15は、本実施形態における機器制御システム1cの機器制御処理の一例を示す図である。なお、この図における前提条件は、上述した図10と同様である。
図15において、ステップS701からステップS704までの処理は、図10に示すステップS401からステップS404までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップS705において、機器制御装置20cは、機器情報一覧を操作端末10cに送信する。すなわち、機器制御装置20cの機器情報提供部232bは、機器情報記憶部221aに記憶(登録)されている機器情報(ただし、機器IDを除く)を取得して機器情報一覧を生成し、当該機器情報一覧を、NW通信部21を介して、操作端末10cに送信する。ここで、機器情報一覧には、各操作対象機器30の位置情報が含まれる。
次に、操作端末10cは、ニックネーム及び操作対象機器30の位置を指定する指定情報を含む操作要求を機器制御装置20cに送信する(ステップS706)。ここでのニックネーム及び位置を指定する指定情報は、例えば、“寝室のエアコンの周辺の照明”という情報である。すなわち、“寝室のエアコン”がニックネームであり、“周辺の照明”が指定情報である。操作処理部172cは、例えば、“寝室のエアコンの周辺”を含む操作要求を機器制御装置20cに送信する。
次に、機器制御装置20cは、ニックネーム及び指定情報に対応する位置情報に基づいて、機器IDを選択する(ステップS708)。例えば、制御処理部233bは、機器情報記憶部221aが記憶する機器情報一覧に基づいて、“寝室のエアコン”に対応する位置情報(“2F、寝室”)を取得する。また、制御処理部233bは、位置情報(“2F、寝室”)の周辺と推定される機器IDを機器情報一覧から検索する。ここでは、例えば、機器ID(“09876”)に対応する位置情報が“2F、寝室”であることから、制御処理部233bは、機器ID(“67890”)及び機器ID(“09876”)を“寝室のエアコンの周辺の照明”として選択する。
続く、ステップS708からステップS711までの処理は、図10に示すステップS408からステップS411までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
また、ステップS712からステップS716までの処理は、図10に示すステップS413からステップS417までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
なお、図15に示す例では、ステップS705の処理が、機器情報送信ステップに対応し、ステップS707、ステップS708、及びステップS711の処理が、制御処理ステップに対応する。
以上説明したように、本実施形態では、機器情報記憶部221aは、機器IDと、ニックネームと、操作対象機器30の位置情報とを対応付けて記憶する。制御処理部233bは、操作端末10cから受信した操作要求に含まれる操作対象機器30の位置を指定する指定情報に基づいて、指定情報に対応する位置情報に対応付けられた機器IDを機器情報記憶部221aから取得し、取得した機器IDに基づいて、操作対象機器30の制御を行う。
これにより、本実施形態による機器制御システム1c及び機器制御装置20cは、第2の実施形態と同様の効果を得られる。また、本実施形態による機器制御システム1c及び機器制御装置20cは、操作端末10cが、ニックネーム及び位置情報から機器IDに変換する必要がなく、さらに、機器ID及び位置情報を記憶する必要がなくなるため、第2の実施形態に比べて、操作端末10cの処理を簡略化することができる。また、本実施形態による機器制御システム1c及び機器制御装置20cでは、操作端末10cが、各操作対象機器30の制御プロトコルの詳細を知る必要がなく、すでに機器制御装置20cに登録済みのニックネーム及び位置情報を利用して、簡単に操作制御部170c(操作AP)の機能を追加することができる。
[第5の実施形態]
次に、図面を参照して、第5の実施形態による機器制御装置20d及び機器制御システム1dについて説明する。
図16は、第5の実施形態による機器制御システム1dの一例を示すブロック図である。
図16に示すように、機器制御システム1dは、操作端末10と、機器制御装置20dと、複数の操作対象機器30(31〜34)とを備えている。
なお、この図において、図1と同一の構成は、同一の符号を付与して、その説明を省略する。
本実施形態では、機器制御装置20dが、赤外線通信部24を備え、複数の操作対象機器30(31〜34)を赤外線通信により制御する点が、第1の実施形態と異なる。
機器制御装置20dは、NW通信部21と、記憶部22bと、制御部23cと、赤外線通信部24とを備えている。また、記憶部22bは、機器情報記憶部221と、赤外線情報記憶部222とを備えている。また、制御部23cは、登録処理部231aと、機器情報提供部232と、制御処理部233cとを備えている。
赤外線通信部24は、例えば、IrDA(Infrared Data Association)などによる赤外線通信を行う。赤外線通信部24は、例えば、操作対象機器30(31〜34)の制御のための通信を、操作対象機器30(31〜34)との間で行う。
赤外線情報記憶部222は、操作対象機器30を赤外線通信により制御するための赤外線情報(コマンド)を記憶する。赤外線情報記憶部222は、例えば、機器IDと、制御内容と、赤外線情報(コマンド)とを対応付けて記憶する。
登録処理部231aは、登録処理において、赤外線情報を赤外線情報記憶部222に記憶させる点が、第1の実施形態の登録処理部231と異なる。登録処理部231aは、操作対象機器30の登録処理の際に、赤外線通信部24を介して取得した赤外線情報を赤外線情報記憶部222に記憶させる。
制御処理部233cは、基本的には、第1の実施形態の制御処理部233と同様であるが、赤外線通信部24を介して操作対象機器30を制御する点が、第1の実施形態と異なる。制御処理部233cは、操作端末10から操作対象機器30の操作要求を受信した場合に、例えば、機器ID及び制御内容に基づいて赤外線情報記憶部222から赤外線情報を取得し、取得した赤外線情報を、赤外線通信部24を介して操作対象機器30に送信することで、操作対象機器30の制御を行う。
次に、図面を参照して、本実施形態による機器制御システム1dの動作について説明する。
図17は、本実施形態における機器制御システム1dのニックネームの登録処理の一例を示す図である。
図17において、利用者U1が、操作端末10(操作AP)に、赤外線登録の開始を操作し(ステップS801)、操作端末10が、機器制御装置20dに赤外線受信を指示する(ステップS802)。すなわち、機器制御装置20dの登録処理部231aは、入力部12を介して、利用者U1から赤外線登録の開始を受け付け、NW通信部11を介して、赤外線受信の指示を機器制御装置20dに送信する。
次に、機器リモコンが赤外線情報を機器制御装置20dに送信する(ステップS803)。すなわち、利用者U1が、対象の機器リモコンを操作して、赤外線情報を機器制御装置20dに送信する。
次に、機器制御装置20dは、機器情報及び赤外線情報を登録する(ステップS804)。すなわち、登録処理部231aは、NW通信部21を介して、機器リモコンから赤外線情報を取得し、取得した赤外線情報を赤外線情報記憶部222に記憶させる。また、登録処理部231aは、機器情報を、例えば、図2に示す「ニックネーム」を除いた、「機器ID」と、「機器種別」と、「機器の状態」と、「操作可能情報」とを対応付けて、機器情報記憶部221に記憶させる。なお、登録する機器情報は、機器リモコンから赤外線通信部24を介して取得してもよいし、利用者U1によって操作端末10に入力された機器情報を、NW通信部21を介して取得してもよい。
続く、ステップS805からステップS808までの処理は、図3に示すステップS104、ステップS105、ステップS108、及びステップS109の処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
また、ステップS809からステップS811までの処理は、図3に示すステップS116からステップS118までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
また、本実施形態における機器制御システム1dの機器制御処理は、赤外線通信を利用して操作対象機器30を制御する点を除いて、図6及び図7に示す第1の実施形態の機器制御処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態における機器制御システム1dは、ネットワークNW1による制御プロトコルの代わりに、赤外線通信を利用して、操作対象機器30を制御する。本実施形態における機器制御システム1dは、赤外線通信を利用した場合であっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第6の実施形態]
次に、図面を参照して、第6の実施形態による機器制御装置20e及び機器制御システム1eについて説明する。
図18は、第6の実施形態による機器制御システム1eの一例を示すブロック図である。
図18に示すように、機器制御システム1eは、操作端末10と、機器制御装置20eと、複数の操作対象機器30(31〜34)とを備えている。
なお、この図において、図1及び図15と同一の構成は、同一の符号を付与して、その説明を省略する。
本実施形態では、機器制御装置20eが、赤外線通信部24を備え、操作対象機器30の制御において、ネットワークNW1を介した制御プロトコルと、赤外線通信を利用した制御プロトコルとの複数の制御プロトコルに対応する点が、第1及び第5の実施形態と異なる。
機器制御装置20eは、NW通信部21と、記憶部22cと、制御部23dと、赤外線通信部24とを備えている。また、記憶部22cは、機器情報記憶部221bと、赤外線情報記憶部222とを備えている。また、制御部23dは、登録処理部231bと、機器情報提供部232と、制御処理部233dとを備えている。
機器情報記憶部221bは、操作対象機器30を管理する機器情報を記憶し、機器IDと、ニックネームと、操作対象機器30を制御するプロトコル情報とを対応付けて記憶する。機器情報記憶部221bは、例えば、図19に示すように、「ニックネーム」と、「機器ID」と、「機器種別」と、「プロトコル情報」と、「機器の状態」と、「操作可能情報」とを対応付けて機器情報として記憶する。
図19は、本実施形態における機器情報記憶部221bのデータ例を示す図である。
図19において、「プロトコル情報」は、操作対象機器30を制御する制御プロトコルを識別する情報である。また、「ニックネーム」、「機器ID」、「機器種別」、「機器の状態」、及び「操作可能情報」は、上述した図2にと同様である。
図19に示す例では、例えば、「機器ID」が“12345”の機器には、“リビングのエアコン”というニックネームが対応付らており、「プロトコル情報」が“プロトコルA”であることを示している。ここで、“プロトコルA”は、例えば、ネットワークNW1を介した制御プロトコルである。
また、例えば、「機器ID」が“67890”の機器には、“廊下の照明”というニックネームが対応付らており、「プロトコル情報」が“赤外線”であることを示している。ここで、“赤外線”は、例えば、IrDAなどの赤外線通信の制御プロトコルである。
図19の説明に戻り、登録処理部231bは、複数の制御プロトコルの登録に対応するため、第1の実施形態の登録処理部231と、第5の実施形態の登録処理部231aとの両方の機能を有している。
制御処理部233dは、操作対象機器30の制御を行う際に、機器IDに対応するプロトコル情報を機器情報記憶部221bから取得し、取得したプロトコル情報と、機器IDとに基づいて、操作対象機器30の制御を行う。
次に、図面を参照して、本実施形態による機器制御システム1eの動作について説明する。
図20は、本実施形態における機器制御システム1eの機器制御処理の一例を示す図である。
図20において、まず、利用者U1が、操作端末10(操作AP)に、音声にて機器制御要求(例えば、「リビングのエアコンつけて」)を行う(ステップS901)と、操作端末10は、機器情報を要求する機器情報要求を機器制御装置20eに送信する(ステップS902)。すなわち、利用者U1から音声が入力されると、操作端末10の対話処理部171は、マイク14を介して収音した「リビングのエアコンつけて」という音声をテキスト情報に変換し、利用者U1の意図を推定する。
また、利用者U1の意図である「リビングのエアコンつけて」に対応して、操作端末10の操作処理部172が、NW通信部11を介して、機器情報一覧を要求する機器情報要求を機器制御装置20eに送信する。
続く、ステップS903からステップS905までの処理は、図6に示すステップS205、ステップS208、及びステップS209の処理と同様であるので、その説明を省略する。
ステップS906において、機器制御装置20eは、機器IDに対応するプロトコル情報を取得する。すなわち、制御処理部233dは、操作端末10から受信した操作要求に含まれる機器IDに対応するプロトコル情報を、機器情報記憶部221bから取得する。制御処理部233dは、例えば、機器ID(“12345”)に対応するプロトコル情報(“プロトコルA”)を取得する。
次に、機器制御装置20eは、取得したプロトコル情報に基づいて、機器IDにより操作対象機器30を指定した制御指示を、操作対象機器30に送信する(ステップS907)。制御処理部233dは、例えば、取得したプロトコル情報(“プロトコルA”)に基づいて、操作対象機器31(“リビングのエアコン”)に、制御指示を送信する。すなわち、制御処理部233dは、NW通信部21を介して、“プロトコルA”により操作対象機器31(“リビングのエアコン”)に、制御指示を送信する。
続く、ステップS908からステップS911までの処理は、図6に示すステップS211からステップS214までの処理と同様であるので、その説明を省略する。
なお、図20に示す例では、ステップS903の処理が、機器情報送信ステップに対応し、ステップS906及びステップS907の処理が、制御処理ステップに対応する。
また、上述した図20に示す例では、プロトコル情報が“プロトコルA”である場合の例を説明したが、プロトコル情報が“赤外線”の場合には、赤外線通信部24を介して、操作対象機器30に制御指示を送信する。
また、本実施形態における機器制御システム1eのニックネームの登録処理は、図3に示すネットワークNW1を利用した制御プロトコルによる登録処理と、図7に示す赤外線通信を利用した制御プロトコルによる登録処理との両方に対応し、ここではその説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態では、機器情報記憶部221bは、機器IDと、ニックネームと、操作対象機器30を制御するプロトコル情報とを対応付けて記憶する。制御処理部233dは、機器IDに対応するプロトコル情報を機器情報記憶部221bから取得し、取得したプロトコル情報と、機器IDとに基づいて、機器の制御を行う。
これにより、本実施形態による機器制御システム1e及び機器制御装置20eは、複数の制御プロトコルに対応可能になり、制御プロトコルが異なる操作対象機器30を1台の操作端末10により制御することができる。よって、本実施形態による機器制御システム1e及び機器制御装置20eは、操作対象機器30の制御における利便性をさらに向上させることができる。
なお、本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記の各実施形態において、それぞれが単独で実施される例を説明したが、各実施形態の一部又は全部を組み合わせて実施してもよい。
また、上記の各実施形態において、操作端末10(10a〜10c)と、機器制御装置20(20a〜20e)とは、別々の装置として構成する例を説明したが、1台の装置として構成してもよい。
また、上記の各実施形態において、操作端末10(10a〜10c)と、機器制御装置20(20a〜20e)との間の通信は、ネットワークNW1を介して通信する例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、操作端末10(10a〜10c)と、機器制御装置20(20a〜20e)との間の通信は、NFC(Near Field radio Communication)やBluetooth(登録商標)などの他の通信方法を用いるようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、操作対象機器30は、エアコン及び照明である場合の例を説明したが、これに限定されるものではなく他の機器であってもよい。また、操作対象機器30は、例えば、ロボット掃除機のような移動可能な機器であってもよい。
また、上記の第2及び第4の実施形態において、位置情報は、例えば、位置座標を示す座標情報であってもよく、利用者U1によって、例えば、“2階のエアコン”と指定された場合に、機器制御システム1a(1c)は、座標情報が、所定の高さ以上のエアコンに対応する操作対象機器30を選択するようにしてもよい。
また、上記の第6の実施形態において、複数の制御プロトコルの例として、ネットワークNW1を介した制御プロトコルと、赤外線通信を利用した制御プロトコルとにより操作対象機器30を制御する例を説明したが、これに限定されるものではない。機器制御システム1eは、機器情報記憶部221bが記憶するプロトコル情報を利用して、例えば、ECHONET(登録商標)、ECHONET Lite、SEP2.0、KNX(登録商標)、DLNA(登録商標)、BACnet、DaLiなどのネットワークNW1を介した複数の制御プロトコルに対応するようにしてもよい。
なお、上述した機器制御システム1(1a〜1e)が備える各構成は、内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した機器制御システム1(1a〜1e)が備える各構成の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述した機器制御システム1(1a〜1e)が備える各構成における処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。
また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部又は外部に設けられた記録媒体も含まれる。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に機器制御システム1(1a〜1e)が備える各構成で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
また、上述した機能の一部又は全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。上述した各機能は個別にプロセッサ化してもよいし、一部、又は全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、又は汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
1、1a、1b、1c、1d、1e 機器制御システム
10、10a、10b、10c 操作端末
11、21 NW通信部
12 入力部
13 表示部
14 マイク
15 スピーカ
16 端末記憶部
17、17a、17b、17c 端末制御部
20、20a、20b、20c、20d、20e 機器制御装置
22、22a、22b、22c 記憶部
23、23a、23b、23c、23d 制御部
24 赤外線通信部
30、31、32、33、34 操作対象機器
161 機器開示情報記憶部
170、170a、170b、170c 操作制御部
171 対話処理部
172、172a、172b、172c 操作処理部
221、221a、221b 機器情報記憶部
222 赤外線情報記憶部
231、231a、231b 登録処理部
232、232a、232b 機器情報提供部
233、233a、233b、233c、233d 制御処理部
NW1 ネットワーク
U1 利用者

Claims (11)

  1. 制御する機器を個別に識別する機器識別情報と、利用者によって前記機器に付与された機器識別名称とを対応付けて記憶する機器情報記憶部と、
    前記機器を遠隔操作する操作端末から受信した機器情報要求に応じて、前記機器情報記憶部が記憶する前記機器識別名称を少なくとも含む機器情報を前記操作端末に送信する機器情報提供部と、
    前記操作端末から前記機器の操作要求を受信した場合に、前記機器識別情報に基づいて、前記機器を指定して制御を行う制御処理部と
    を備えることを特徴とする機器制御装置。
  2. 前記機器情報提供部は、前記機器情報要求に応じて、前記機器情報記憶部が記憶する前記機器識別情報と前記機器識別名称とを対応付けた情報を含む機器一覧を、前記機器情報として、前記操作端末に送信し、
    前記制御処理部は、前記操作要求に含まれる前記機器識別情報に基づいて、前記機器の制御を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の機器制御装置。
  3. 前記機器識別名称には、前記機器のグループ名称が含まれ、
    前記機器情報記憶部が記憶する情報には、前記グループ名称と複数の前記機器識別情報とを対応付けた情報が含まれ、
    前記機器情報提供部は、前記機器情報要求に応じて、前記グループ名称と複数の前記機器識別情報とを対応付けた情報を含む機器一覧を、前記機器情報として、前記操作端末に送信する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の機器制御装置。
  4. 前記機器情報提供部は、前記機器情報要求に応じて、前記機器情報記憶部が記憶する前記機器識別名称を含む機器一覧を、前記機器情報として、前記操作端末に送信し、
    前記制御処理部は、前記操作要求に含まれる前記機器識別名称に対応する前記機器識別情報を前記機器情報記憶部から取得し、取得した前記機器識別情報に基づいて、前記機器の制御を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の機器制御装置。
  5. 前記機器識別名称には、前記機器のグループ名称が含まれ、
    前記機器情報記憶部が記憶する情報には、前記グループ名称と複数の前記機器識別情報とを対応付けた情報が含まれ、
    前記制御処理部は、前記操作要求に含まれる前記グループ名称に対応する複数の前記機器識別情報を前記機器情報記憶部から取得し、取得した複数の前記機器識別情報に基づいて、前記機器の制御を行う
    ことを特徴とする請求項4に記載の機器制御装置。
  6. 前記機器情報記憶部は、前記機器識別情報と、前記機器識別名称と、前記機器の位置情報とを対応付けて記憶し、
    前記機器情報提供部は、前記機器情報要求に応じて、前記機器識別情報と前記機器識別名称と前記位置情報とを対応付けた情報を含む機器一覧を、前記機器情報として、前記操作端末に送信する
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の機器制御装置。
  7. 前記機器情報記憶部は、前記機器識別情報と、前記機器識別名称と、前記機器の位置情報とを対応付けて記憶し、
    前記制御処理部は、前記操作要求に含まれる前記機器の位置を指定する指定情報に基づいて、前記指定情報に対応する前記位置情報に対応付けられた前記機器識別情報を前記機器情報記憶部から取得し、取得した前記機器識別情報に基づいて、前記機器の制御を行う
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の機器制御装置。
  8. 前記機器情報記憶部は、前記機器識別情報と、前記機器識別名称と、前記機器を制御するプロトコル情報とを対応付けて記憶し、
    前記制御処理部は、前記機器識別情報に対応する前記プロトコル情報を前記機器情報記憶部から取得し、取得した前記プロトコル情報と、前記機器識別情報とに基づいて、前記機器の制御を行う
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の機器制御装置。
  9. 機器を遠隔操作する操作端末と、前記機器を制御する機器制御装置とを備え、
    前記機器制御装置は、
    制御する前記機器を個別に識別する機器識別情報と、利用者によって前記機器に付与された機器識別名称とを対応付けて記憶する機器情報記憶部と、
    前記操作端末から受信した機器情報要求に応じて、前記機器情報記憶部が記憶する前記機器識別名称を少なくとも含む機器情報を前記操作端末に送信する機器情報提供部と、
    前記操作端末から前記機器の操作要求を受信した場合に、前記機器識別情報に基づいて、前記機器を指定して制御を行う制御処理部と
    を備えることを特徴とする機器制御システム。
  10. 制御する機器を個別に識別する機器識別情報と、利用者によって前記機器に付与された機器識別名称とを対応付けて記憶する機器情報記憶部を備える機器制御装置の機器制御方法であって、
    前記機器制御装置が、前記機器を遠隔操作する操作端末から受信した機器情報要求に応じて、前記機器情報記憶部が記憶する前記機器識別名称を少なくとも含む機器情報を前記操作端末に送信する機器情報送信ステップと、
    前記機器制御装置が、前記操作端末から前記機器の操作要求を受信した場合に、前記機器識別情報に基づいて、前記機器を指定して制御を行う制御処理ステップと
    を含むことを特徴とする機器制御方法。
  11. 制御する機器を個別に識別する機器識別情報と、利用者によって前記機器に付与された機器識別名称とを対応付けて記憶する機器情報記憶部を備える機器制御装置が有するコンピュータに、
    前記機器を遠隔操作する操作端末から受信した機器情報要求に応じて、前記機器情報記憶部が記憶する前記機器識別名称を少なくとも含む機器情報を前記操作端末に送信する機器情報送信ステップと、
    前記操作端末から前記機器の操作要求を受信した場合に、前記機器識別情報に基づいて、前記機器を指定して制御を行う制御処理ステップと
    を実行させるためのプログラム。
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