JP2018011006A - 部品供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品装着機の吸着ノズルでラジアルリード型の部品を吸着する際の部品の傷付き、リードの曲り、部品吸着ミスを防止できる部品供給装置を提供する。【解決手段】部品供給装置21は、部品供給テープ13に所定ピッチで保持されたラジアルリード型の部品11をそのリード12を下向きにした状態で所定の切断位置へ送り、カッタ機構22でリード12を切断して該部品11をクランプ機構23でクランプする。カッタ機構22の可動刃25の上端部に、部品11を一定の高さに押し上げる傾斜ガイド面33aを持つ押し上げ部材33を設け、可動刃25のリード切断動作により押し上げ部材33が部品11の下側に横方向から押し込まれて該部品11を傾斜ガイド面33aにより一定の高さに押し上げる。【選択図】図1

Description

本発明は、部品供給テープに所定ピッチで保持されたラジアルリード型の部品をそのリードを下向きにした状態で所定の切断位置へ送り、該部品供給テープから上方に突出する該部品のリードをカッタ機構で切断して該部品供給テープから切り離して該部品を部品装着機に供給する部品供給装置に関する発明である。
例えば、特許文献1(特開2010−232484号公報)、特許文献2(特開2013−162102号公報)に記載されているように、ラジアルリード型の部品を部品装着機に供給する部品供給装置がある。図5に示すように、ラジアルリード型の部品11は、部品本体11aの下面からリード12が下方に伸びた部品であり、複数のラジアルリード型の部品11のリード12の下部を所定ピッチで保持した部品供給テープ13を部品供給装置に装填して、該部品11をそのリード12を下向きにした状態で所定の切断位置へ送り、該部品供給テープ13から上方に突出する該部品11のリード12をカッタ機構で切断して該部品供給テープ13から切り離すと共に、リード12を切断した部品本体11aをクランプ機構でクランプした後、該部品11の上方から部品装着機の吸着ノズル(又はチャック)を下降させて該部品11を吸着(又は挟持)して該クランプ機構のクランプを解除して該部品11をピックアップした後、該部品11を回路基板の上方へ移動させて該回路基板に装着するようにしている。
特開2010−232484号公報 特開2013−162102号公報
図5に示すように、部品供給テープ13にリード12の下部が保持されたラジアルリード型の部品11は、部品供給テープ13の送り孔14を基準にして部品11上面の高さ(部品吸着位置の高さ)を決めて、該部品11の上方から部品装着機の吸着ノズルを部品11上面の高さまで下降させて該部品11を吸着するようにしている。
しかし、部品供給テープ13の送り孔14から部品11下面までのリード12の長さには、2mm程度の製造ばらつきが存在するため、部品供給装置のカッタ機構で部品11のリード12を切断する際に、切断した部品11のリード12の長さにもばらつきが生じる。このため、部品供給装置のカッタ機構で部品11のリード12を切断して該部品11をクランプ機構でクランプした後、該部品11の上方から部品装着機の吸着ノズルを下降させて該部品11を吸着する際に、クランプ機構でクランプされた部品11上面の高さにもばらつきが生じる。しかし、吸着ノズルが下降して部品11を吸着する位置の高さは常に一定の高さであるため、上記ばらつきにより部品11の上面の高さが下降する吸着ノズルの下端の高さよりも高くなったり、低くなったりすることがある。このばらつきにより、下降する吸着ノズルの下端の高さが部品11の上面よりも低くなると、下降する吸着ノズルの下端が部品11の上面に衝突して部品11が傷付いたり、リード12が曲がってしまうことがあり、反対に、下降する吸着ノズルの下端の高さが部品11の上面の高さまで届かないと、部品11を吸着できない部品吸着ミスが発生する可能性がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、部品装着機の吸着ノズル又はチャックでラジアルリード型の部品を吸着又は挟持する際の部品の傷付き、リードの曲り、部品吸着ミス又は部品挟持ミスを防止できる部品供給装置を提供することである。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、部品供給テープに所定ピッチで保持されたラジアルリード型の部品をそのリードを下向きにした状態で所定の切断位置へ送り、該部品供給テープから上方に突出する該部品のリードをカッタ機構で切断して該部品供給テープから切り離すと共に、該リードを切断した部品をクランプ機構でクランプして、該部品の上方から部品装着機の吸着ノズル又はチャックを下降させて該部品を吸着又は挟持して該クランプ機構のクランプを解除して該部品をピックアップするようにした部品供給装置において、前記カッタ機構に、そのリード切断動作により前記部品の下側に横方向から押し込まれて該部品を一定の高さに押し上げる傾斜ガイド面を持つ押し上げ部材が設けられ、前記クランプ機構は、前記押し上げ部材で一定の高さに押し上げられた部品をクランプするように構成されていることを特徴とするものである。
この構成では、カッタ機構でリードを切断する際に、そのリード切断動作により押し上げ部材が部品の下側に横方向から押し込まれて該部品を一定の高さに押し上げるため、部品のリードの切断長さのばらつきがあっても、リード切断後に部品装着機の吸着ノズル又はチャックで吸着又は挟持する部品の高さが常に一定の高さとなり、部品装着機の吸着ノズル又はチャックで該部品を安定して吸着又は挟持することができて、部品装着機の吸着ノズル又はチャックで部品を吸着又は挟持する際の部品の傷付き、リードの曲り、部品吸着ミス又は部品挟持ミスを防止できる。しかも、押し上げ部材は、カッタ機構のリード切断動作により駆動されるため、押し上げ部材を駆動する専用の駆動機構を設ける必要がなく、省スペース化や低コスト化(部品点数削減)の要求も満たすことができる。
ところで、部品供給テープに保持された部品のリードがカッタ機構で切断される前に押し上げ部材の傾斜ガイド面が該部品の下縁に当接すると、リード切断前に部品の押し上げが開始されるが、リード切断前に部品を持ち上げるには、部品供給テープのリード接着部分を持ち上げる必要がある。しかし、部品供給テープはテープ送り機構によって動きが拘束されているため、部品供給テープのリード接着部分を自由に持ち上げることができない(遊び量程度しか持ち上げることができない)。
そこで、請求項2のように、カッタ機構のリード切断動作により部品のリードが切断された後に押し上げ部材の傾斜ガイド面が該部品の下縁に当接して該部品を押し上げるように構成すると良い。このようにすれば、押し上げ部材による部品の押し上げ開始当初から部品が部品供給テープから切り離された状態となっているため、部品の押し上げ開始当初から部品供給テープを持ち上げることなく、部品を一定の高さに確実に押し上げることができる。
本発明は、請求項3のように、押し上げ部材を、カッタ機構に代えて、クランプ機構に設け、該クランプ機構のクランプ動作により押し上げ部材が部品の下側に横方向から押し込まれて該部品を一定の高さに押し上げ、該押し上げ部材で一定の高さに押し上げられた部品を該クランプ機構でクランプするように構成しても良い。このようにすれば、カッタ機構でリードを切断した部品をクランプ機構でクランプする際に、押し上げ部材が部品の下側に横方向から押し込まれて該部品を一定の高さに押し上げるため、部品のリードの切断長さのばらつきがあっても、リード切断後に部品装着機の吸着ノズル又はチャックで吸着又は挟持する部品の高さが常に一定の高さとなり、上述した請求項1に係る発明と同様の効果を得ることができる。
また、部品の種類毎に部品のサイズやリードの長さが異なり、部品のサイズやリードの長さに応じて部品の適正な押し上げ量が異なることを考慮して、請求項4のように、押し上げ部材を、部品の押し上げ量が異なる押し上げ部材と交換可能に設けるようにしても良い。このようにすれば、押し上げ量が異なる複数の押し上げ部材の中から、部品供給テープの部品のサイズやリードの長さに応じた適正な押し上げ量の押し上げ部材を選択して交換することが可能となり、部品のサイズやリードの長さが異なっても、その部品のサイズやリードの長さに応じた押し上げ量の押し上げ部材を使用して該部品を一定の高さに押し上げることができる。
図1は本発明の実施例1における部品供給装置のリード切断前の状態を示す一部破断側面図である。 図2は部品供給装置のリード切断直後で部品押し上げ開始時の状態を示す一部破断側面図である。 図3は部品供給装置の部品クランプ後の状態を示す一部破断側面図である。 図4は図2の状態を上方から見た平面図である。 図5はラジアルリード型の部品を保持する部品供給テープの一部を示す図である。 図6は部品装着機の制御系の構成を示すブロック図である。 図7は本発明の実施例2における部品供給装置のリード切断前の状態を示す一部破断側面図である。 図8は部品供給装置のリード切断直後で部品押し上げ開始時の状態を示す一部破断側面図である。 図9は部品供給装置の部品クランプ後の状態を示す一部破断側面図である。
以下、本発明を実施するための形態を具体化した2つの実施例1,2を説明する。
本発明の実施例1を図1乃至図6に基づいて説明する。
まず、図1乃至図5に基づいて部品供給装置21の構成を説明する。
部品供給装置21には、図5に示すように、部品供給テープ13に所定ピッチで保持されたラジアルリード型の部品11をそのリード12を下向きにした状態で所定の切断位置へ送るテープ送り機構(図示せず)が設けられ、図1乃至図3に示すように、当該切断位置の周辺には、部品供給テープ13から上方に突出する部品11のリード12を切断して部品供給テープ13から切り離すカッタ機構22が設けられ、このカッタ機構22の上方には、リード12を切断した部品11をクランプするクランプ機構23が設けられている。
カッタ機構22は、モータ、ソレノイド、シリンダ等のアクチュエータ(図示せず)により軸24を支点にして開閉回動する可動刃25と、部品供給装置21の本体側に固定された固定刃26と、可動刃25と一緒に開閉回動するリード押え27とを備え、部品供給テープ13の送り動作により、可動刃25の刃先25aと固定刃26の刃先26aとの間の隙間の中央の切断位置へ部品11のリード12が送られてくるようになっている。リード押え27は、スプリング28(付勢手段)によりリード切断動作方向(図1の時計回り方向)に回動付勢され、図1に示すように、リード押え27の先端が可動刃25よりも固定刃26側に突出した状態に保持されている。そして、図2に示すように、可動刃25を固定刃26側(リード切断動作方向)へ回動させたときに、リード押え27が可動刃25と一緒に固定刃26側へ回動して、可動刃25の刃先25aよりも先にリード押え27の先端面が固定刃26の先端面に当接して、リード押え27の先端面の中央に形成された位置決め凹部29と固定刃26の先端面との間にリード12を嵌まり込ませてリード12を水平方向に位置決めした状態(上方へは移動可能)となり、その後は、リード押え27によるリード12の位置決め状態をスプリング28のばね力により維持しながら、可動刃25のみが固定刃26側へ回動して、可動刃25の刃先25aと固定刃26の刃先26aとの間にリード12を挟み込んで切断する。
一方、クランプ機構23は、モータ、ソレノイド、シリンダ等のアクチュエータ(図示せず)により開閉動作する可動クランプ部材31と、部品供給装置21の本体側に固定された固定クランプ部材32とを備え、部品供給テープ13の送り動作により、可動クランプ部材31と固定クランプ部材32との間の隙間に部品本体11aが送られてくるようになっている。可動クランプ部材31のクランプ側の端面は、V字溝状に形成され、可動クランプ部材31を図4の矢印Aで示すクランプ動作方向へ移動させて、図3に示すように、可動クランプ部材31と固定クランプ部材32との間に部品本体11aを挟み込んでクランプすると共に、可動クランプ部材31のV字溝状の端面により部品本体11aを一定位置に位置決めするようになっている。
クランプ機構23による部品本体11aのクランプ後、カッタ機構22の可動刃25を開き方向に回動させると、この可動刃25の開き動作に追従してリード押え27がスプリング28のばね力により開き方向に回動して、リード押え27によるリード12の位置決め状態が解除される。
ところで、部品供給装置21は、部品供給テープ13の送り孔14を基準にして部品11上面の高さ(部品吸着位置の高さ)を決めて、該部品11の上方から部品装着機35(図6参照)の吸着ノズルを部品11上面の高さまで下降させて該部品11を吸着するようにしている。しかし、部品供給テープ13の送り孔14から部品11下面までのリード12の長さには、2mm程度の製造ばらつきが存在するため、部品供給装置21のカッタ機構22で部品11のリード12を切断する際に、切断した部品11のリード12の長さにもばらつきが生じる。このため、部品供給装置21のカッタ機構22で部品11のリード12を切断する際に、その部品11上面の高さにもばらつきが生じる。
そこで、本実施例1では、図1乃至図4に示すように、カッタ機構22の可動刃25の上端部に、部品11を一定の高さに押し上げる傾斜ガイド面33aを持つ押し上げ部材33が設けられ、可動刃25のリード切断動作により押し上げ部材33が部品11の下側に横方向から押し込まれて該部品11を傾斜ガイド面33aにより一定の高さに押し上げるようになっている。押し上げ部材33の傾斜ガイド面33aは、平面、曲面のいずれであっても良く、要は、部品11を横方向から滑らかに押し上げることができるように形成すれば良い。尚、可動刃25の上方に位置するリード押え27には、押し上げ部材33を上方に突出させる開口部34が形成されている。
ところで、部品供給テープ13に保持された部品11のリード12がカッタ機構22で切断される前に押し上げ部材33の傾斜ガイド面33aが部品11の下縁に当接すると、リード12の切断前に部品11の押し上げが開始されるが、リード12の切断前に部品11を持ち上げるには、部品供給テープ13のリード12の接着部分を持ち上げる必要がある。しかし、部品供給テープ13はテープ送り機構によって動きが拘束されているため、部品供給テープ13のリード12の接着部分を自由に持ち上げることができない(遊び量程度しか持ち上げることができない)。
そこで、本実施例1では、図2に示すように、カッタ機構22の可動刃25のリード切断動作により部品11のリード12が切断された後に押し上げ部材33の傾斜ガイド面33aが該部品11の下縁に当接して該部品11を押し上げるように構成されている。このようにすれば、押し上げ部材33による部品11の押し上げ開始当初から部品11が部品供給テープ13から切り離された状態となっているため、部品11の押し上げ開始当初から部品供給テープ13を持ち上げることなく、部品11を一定の高さに確実に押し上げることができる。
また、本実施例1では、部品11の種類毎に部品11のサイズやリード12の長さが異なり、部品11のサイズやリード12の長さに応じて部品11の適正な押し上げ量が異なることを考慮して、押し上げ部材33を、ねじ等の固定手段により、部品11の押し上げ量が異なる押し上げ部材33と交換可能に可動刃25に取り付けるようにしている。このようにすれば、押し上げ量が異なる複数の押し上げ部材33の中から、部品供給テープ13の部品11のサイズやリード12の長さに応じた適正な押し上げ量の押し上げ部材33を選択して交換することが可能となり、部品11のサイズやリード12の長さが異なっても、その部品11のサイズやリード12の長さに応じた押し上げ量の押し上げ部材33を使用して該部品11を一定の高さに押し上げることができる。
以上のように構成した部品供給装置21は、部品装着機35(図6参照)に交換可能にセットされている。この部品装着機35には、図6に示すように、回路基板を搬送するコンベア36と、吸着ノズル又はチャックを交換可能に保持する装着ヘッド(図示せず)と、この装着ヘッドを移動させる移動装置37と、装着ヘッドの吸着ノズル又はチャックに吸着又は挟持した部品を撮像するカメラ38等を搭載して構成されている。
部品装着機35の制御装置41は、部品11のリード12をカッタ機構22で切断して、そのリード切断動作により押し上げ部材33を部品11の下側に横方向から押し込んで該部品11を傾斜ガイド面33aにより一定の高さに押し上げた後、該部品11をクランプ機構23でクランプして、リード押え27を開放した後、クランプ機構23でクランプされた部品11の上方から部品装着機35の吸着ノズル又はチャックを下降させて該部品11を吸着又は挟持して、該クランプ機構23のクランプを解除して該部品11をピックアップした後、該部品11を回路基板の上方へ移動させて該回路基板に装着するように制御する。
以上説明した本実施例1では、カッタ機構22で部品11のリード12を切断する際に、そのリード切断動作により押し上げ部材33が部品11の下側に横方向から押し込まれて該部品11を一定の高さに押し上げるため、部品11のリード12の切断長さのばらつきがあっても、リード12の切断後に部品装着機35の吸着ノズル又はチャックで吸着又は挟持する部品11の高さが常に一定の高さとなり、部品装着機35の吸着ノズル又はチャックで該部品11を安定して吸着又は挟持することができて、部品装着機35の吸着ノズル又はチャックで部品11を吸着又は挟持する際の部品11の傷付き、リード12の曲り、部品吸着ミス又は部品挟持ミスを防止できる。しかも、押し上げ部材33は、カッタ機構22の可動刃25のリード切断動作により駆動されるため、押し上げ部材33を駆動する専用の駆動機構を設ける必要がなく、省スペース化や低コスト化(部品点数削減)の要求も満たすことができる。
次に、図7乃至図9を用いて本発明の実施例2を説明する。但し、上記実施例1と実質的に同じ部分については同一符号を付して説明を省略又は簡略化し、主として異なる部分について説明する。
上記実施例1では、部品11を一定の高さに押し上げる押し上げ部材33をカッタ機構22の可動刃25に設けるようにしたが、図7乃至図9に示す本発明の実施例4では、部品11を一定の高さに押し上げる傾斜ガイド面43aを持つ押し上げ部材43をクランプ機構23の可動クランプ部材31に設け、カッタ機構22でリード12を切断した部品11をクランプ機構23でクランプする際に、その可動クランプ部材31のクランプ動作により押し上げ部材43が部品11の下側に横方向から押し込まれて該部品11を傾斜ガイド面43aにより一定の高さに押し上げるようにしている。押し上げ部材43の傾斜ガイド面43aは、平面、曲面のいずれであっても良く、要は、部品11を横方向から滑らかに押し上げることができるように形成すれば良い。この場合、押し上げ部材43は、ねじ等の固定手段により、部品11の押し上げ量が異なる押し上げ部材43と交換可能に可動クランプ部材31に取り付けられ、押し上げ量が異なる複数の押し上げ部材43の中から、部品供給テープ13の部品11のサイズやリード12の長さに応じた適正な押し上げ量の押し上げ部材33を選択して交換できるようにしている。
以上説明した本実施例2でも、前記実施例1と同様の効果を得ることができる。
尚、本発明は、上記実施例1,2に限定されず、例えば、カッタ機構22やクランプ機構23の構成を適宜変更したり、押し上げ部材33,43の形状や取付方法を適宜変更しても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できることは言うまでもない。
11…部品、12…リード、13…部品供給テープ、14…送り孔、21…部品供給装置、22…カッタ機構、23…クランプ機構、25…可動刃、26…固定刃、27…リード押え、28…スプリング(付勢手段)、31…可動クランプ部材、32…固定クランプ部材、33…押し上げ部材、33a…傾斜ガイド面、35…部品装着機、43…押し上げ部材、43a…傾斜ガイド面

Claims (4)

  1. 部品供給テープに所定ピッチで保持されたラジアルリード型の部品をそのリードを下向きにした状態で所定の切断位置へ送り、該部品供給テープから上方に突出する該部品のリードをカッタ機構で切断して該部品供給テープから切り離すと共に、該リードを切断した部品をクランプ機構でクランプして、該部品の上方から部品装着機の吸着ノズル又はチャックを下降させて該部品を吸着又は挟持して該クランプ機構のクランプを解除して該部品をピックアップするようにした部品供給装置において、
    前記カッタ機構に、そのリード切断動作により前記部品の下側に横方向から押し込まれて該部品を一定の高さに押し上げる傾斜ガイド面を持つ押し上げ部材が設けられ、
    前記クランプ機構は、前記押し上げ部材で一定の高さに押し上げられた部品をクランプするように構成されていることを特徴とする部品供給装置。
  2. 前記押し上げ部材は、前記カッタ機構のリード切断動作により前記部品のリードが切断された後に該部品の下縁に当接して該部品を押し上げるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
  3. 部品供給テープに所定ピッチで保持されたラジアルリード型の部品をそのリードを下向きにした状態で所定の切断位置へ送り、該部品供給テープから上方に突出する該部品のリードをカッタ機構で切断して該部品供給テープから切り離すと共に、該リードを切断した部品をクランプ機構でクランプして、該部品の上方から部品装着機の吸着ノズル又はチャックを下降させて該部品を吸着又は挟持して該クランプ機構のクランプを解除して該部品をピックアップするようにした部品供給装置において、
    前記クランプ機構に、そのクランプ動作により前記部品の下側に横方向から押し込まれて該部品を一定の高さに押し上げる傾斜ガイド面を持つ押し上げ部材が設けられ、該押し上げ部材で一定の高さに押し上げられた部品を該クランプ機構でクランプするように構成されていることを特徴とする部品供給装置。
  4. 前記押し上げ部材は、前記部品の押し上げ量が異なる押し上げ部材と交換可能に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の部品供給装置。
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