JP2018010907A - 熱電変換装置および熱電変換方法 - Google Patents

熱電変換装置および熱電変換方法 Download PDF

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Takahiro Ochi
孝洋 越智
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Tomonori Tsuchida
友則 土田
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尚吾 鈴木
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健稔 富田
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Masaaki Kikuchi
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Abstract

【課題】熱流体から電気エネルギーを効率良く取り出すことができる熱電変換装置及び熱電変換方法を提供する。
【解決手段】熱電変換装置10は、熱電変換素子22および配管30を備える。熱電変換素子22は、その一端221と他端222の間の温度差に起因して電力を発生する。配管30は、熱流体が通る流路を内側に有する。熱電変換素子22の一端221は、配管30の外面301に対向している。そして、流路32を通る熱流体の流速は、当接部材24と対向する対向領域321において速くなっている。
【選択図】図1

Description

本発明は熱電変換装置および熱電変換方法に関する。
熱電変換装置では、熱電変換素子の一端を高温側、他端を低温側とし、両端間の温度差によって起電力を発生させる。
特許文献1には、エンジンから排出された排気ガスが導入されるケース内に熱電変換ユニットが並べられた構成において、整流部材を設けることにより、十分な熱伝達効率および発電量を確保することが記載されている。
特開2015−19008号公報
しかし、排気ダクト等の配管に流れる熱流体から電気エネルギーを取り出す効率については、改善の余地があった。
本発明は、熱流体から電気エネルギーを効率良く取り出すことができる熱電変換装置及び熱電変換方法を提供する。
本発明によれば、
一端と他端の間の温度差に起因して電力を発生する熱電変換素子と、
熱流体が通る流路を内側に有する配管とを備え、
前記熱電変換素子の前記一端は、前記配管の外面に対向しており、
前記流路は、前記一端と対向する対向領域の少なくとも一部において、前記熱流体の流速が2m/sec以上となるような断面積を有している熱電変換装置
が提供される。
本発明によれば、
一端と他端の間の温度差に起因して電力を発生する熱電変換素子と、
熱流体が通る流路を内側に有する配管とを備え、
前記熱電変換素子の前記一端は、前記配管の外面に対向しており、
前記流路を流れる前記熱流体の流量をd(m/min)としたとき、
前記流路の断面積は、前記一端と対向する対向領域の少なくとも一部において、d/120(m)以下である熱電変換装置
が提供される。
本発明によれば、
一端と他端の間の温度差に起因して電力を発生する熱電変換素子と、
熱流体が通る流路を内側に有する配管とを備え、
前記熱電変換素子の前記一端は、前記配管の外面に対向しており、
前記流路は、前記一端と対向する対向領域と、前記一端と対向しない非対向領域とを含み、
前記非対向領域は、前記対向領域の前記流路の最大断面積よりも大きな前記流路の断面積を有する第1領域を含む熱電変換装置
が提供される。
本発明によれば、
一端と他端の間の温度差に起因して電力を発生する熱電変換素子の前記一端を、熱流体が通る流路を内側に有する配管の外面に対向するよう配置し、
前記流路内の、前記一端と対向する対向領域の少なくとも一部において、前記熱流体の流速を2m/sec以上とする熱電変換方法
が提供される。
本発明によれば、
一端と他端の間の温度差に起因して電力を発生する熱電変換素子の前記一端を、熱流体が通る流路を内側に有する配管の外面に対向するよう配置し、
前記流路を流れる前記熱流体の流量がd(m/min)であり、
前記流路の断面積が、前記一端と対向する対向領域の少なくとも一部において、d/120(m)以下である熱電変換方法
が提供される。
本発明によれば、
一端と他端の間の温度差に起因して電力を発生する熱電変換素子の前記一端を、熱流体が通る流路を内側に有する配管の外面に対向するよう配置し、
前記流路は、前記一端と対向する対向領域と、前記一端と対向しない非対向領域とを含み、
前記非対向領域は、前記対向領域の前記流路の最大断面積よりも大きな前記流路の断面積を有する第1領域を含む熱電変換方法
が提供される。
本発明によれば、熱流体から電気エネルギーを効率良く取り出すことができる熱電変換装置及び熱電変換方法を提供できる。
実施形態に係る熱電変換装置の構成を例示する断面図である。 熱電変換モジュールの拡大図である。 配管、当接部材の第2面および熱電変換素子の一端の位置関係を示す平面図である。 流路内の流体の流速と、熱電変換モジュールの熱収集効率との関係について説明するための図である。 μと1/√μの関係を示す図である。 複数の異なる流速において、ガス温度とモジュール温度との関係を測定した結果を示す図である。 熱電変換素子を拡大して示した断面図である。 n型熱電変換半導体およびp型熱電変換半導体の配列の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、実施形態に係る熱電変換装置10の構成を例示する断面図である。図2は、熱電変換モジュール20の拡大図である。本実施形態に係る熱電変換装置10は、熱電変換素子22および配管30を備える。熱電変換素子22は、その一端221と他端222の間の温度差に起因して電力を発生する。配管30は、熱流体(以下、単に「流体」とも呼ぶ。)が通る流路32を内側に有する。熱電変換素子22の一端221は、配管30の外面301に対向している。
本実施形態に係る熱電変換装置10において、流路32を通る流体からの熱は、熱電変換素子22の一端221に伝達される。そして一方、熱電変換素子22の他端222を一端221よりも低温にすることで起電力が発生する。そして、流路32を通る流体の流速は、熱電変換素子22の一端221と対向する対向領域321において速くなっている。以下に詳しく説明する。
本実施形態に係る熱電変換装置10の流路32は、たとえば熱電変換素子22の一端221と対向する対向領域321の少なくとも一部において、流体の流速が2m/sec以上となるような断面積を有している。なお、流路32の断面積とは、流路32の延在方向に垂直な断面の面積をいう。また、流体の流速が測定される位置は特に限定されないが、たとえば流路32の中央部である。
言い換えると、流路32を流れる流体の流量をd(m/min)としたとき、流路32の断面積は、熱電変換素子22の一端221と対向する対向領域321の少なくとも一部において、たとえばd/120(m)以下である。
本実施形態において熱電変換装置10は熱電変換モジュール20を含む。熱電変換モジュール20は熱電変換素子22を含む。また、熱電変換モジュール20は、熱電変換素子22を覆い、少なくとも一部が熱電変換素子22の一端221と配管30の外面301との間に位置する当接部材24を含む。当接部材24は、熱電変換モジュール20の外部の熱を熱電変換素子22に伝えるための部材である。図1に示す例において、当接部材24の第1面241は熱電変換素子22の一端221に対向し、第1面241とは反対側の第2面242は配管30の外面301に対向している。本実施形態に係る熱電変換装置10において、流路32を通る流体からの熱は、当接部材24の第2面242を介して熱電変換素子22の一端221に伝達する。
図3は、配管30、当接部材24の第2面242および熱電変換素子22の一端221の位置関係を示す平面図である。本図は、図1で上から下を見た図に相当する。ただし、配管30、第2面242および一端221以外の構成は省略している。また、一端221の輪郭を破線で示している。本図に示す様に、一端221に垂直な方向から見て、第2面242は一端221の全体を覆い、配管30は第2面242の全体を覆っている。
図1に示す例において、流路32はたとえば、一端221と対向する対向領域321と、一端221と対向しない非対向領域322とを含み、非対向領域322は、対向領域321の流路32の最大断面積よりも大きな流路32の断面積を有する第1領域323を含む。流路32は、たとえば対向領域321よりも流路32の上流側に第1領域323を有する。このように対向領域321で流路32の断面積が小さくなっていることにより、流速を速くすることができる。また、第1領域323は複数存在してもよく、流路32の上流側と下流側の両方に存在してもよいし、下流側にのみ存在してもよい。熱電変換装置10において、流体が熱源で熱せられてから、たとえば大気中等の外部に排出されるまでの間において、流路32の断面積が一番小さい部分が対向領域321内にあることが好ましい。ただし、流速が十分に速くなれば、本図の例に限定されず、熱電変換装置10の流路32の断面積は一定であったり、対向領域321において大きくなっていたりしても良い。
熱流体の熱源は、たとえばエンジン等の発動機であり、熱流体は発動機からの排出ガスである。また、熱流体の熱源はプラントに含まれる熱源であり、熱流体はプラントの排気流体であってもよい。また、熱流体の熱源は、プラントで用いられる冷却装置の排熱であってもよい。なお、プラントとは、各種工場や発電所、焼却炉等であり得る。熱源で熱せられた流体は、流路32を通る。配管30はたとえば金属(合金を含む)であり、たとえばステンレス、銅、鉄合金(鋼)、アルミ等である。配管30は、たとえば排気管や排気ダクトの一部であり得る。
流路32を通る流体の、流量は特に限定されないが、たとえば0.01m/min以上100m/min以下である。また、対向領域321における流体の温度は特に限定されないが、たとえば100℃以上1000℃以下であり、好ましくは300℃以上900℃以下である。
流路32の断面形状は、矩形、円形等でありうる。対向領域321における流路32の幅は特に限定されないが、たとえば1000mm以下であり、好ましくは100mm以下である。また、対向領域321における流路32の幅は、たとえば20mm以上である。なお、流路32の幅とは流路32の延在方向に垂直な断面における幅である。流路32の断面が円形以外であり、方向により幅が異なる場合には、流路32の延在方向に垂直な断面における最大の幅を示す。
上記した通り、流路32を流れる流体の流量をd(m/min)としたとき、流路32の断面積は、一端221と対向する対向領域321の少なくとも一部において、たとえばd/120(m)以下である。そうすれば、流体の流速を十分速め、流体から熱電変換素子22への熱伝達効率を高めることができる。また、流路32の断面積は、対向領域321において、たとえばd/6000(m)以上である。そうすれば、流体の排出量および熱源からの排熱量を確保しやすい。ただし、流路32の断面積は特に限定されず、流路32を流れる流体の流量や熱源からの排熱量等に応じて適宜設定できる。
配管30の外面301には熱電変換モジュール20が取り付けられている。そして、熱電変換モジュール20には熱電変換素子22が含まれており、熱電変換素子22の一端221が流路32を流れる流体からの熱により高温になる。一方、熱電変換素子22の他端222は後述する冷却手段21により低温に保たれ、一端221と他端222との間の温度差により起電力が生じ、電気エネルギーがとりだされる。このように、熱電変換モジュール20では熱エネルギーが電気エネルギーに変換される。
配管30の断面の外形は、矩形、円形等でありうる。ただし、配管30の断面の外形は、熱電変換モジュール20を、高い熱伝達率で容易に取り付けられるように、矩形であることが好ましい。配管30は、ひとつの管状部材からなっていても良いし、複数の管状部材が接続された構造であってもよい。また、本図の例に示す様に、配管30は、流路32の対向領域321を内側に有する配管30aと、配管30aの少なくとも一端に接続され、配管30aの内径よりも大きな内径を有する配管30bとが接合した構造を有していても良い。この場合、熱電変換モジュール20は、配管30aのうち中心よりも上流側に位置することがより好ましい。そうすることにより、温度境界層がより薄い領域で、効率良く一端221の温度を上げることができる。なお、温度境界層については詳しく後述する。
配管30の管壁の厚さは特に限定されないが、本図に示す例において、配管30aの管壁の厚さは配管30bの管壁の厚さより厚く、すなわち、流路32の断面積が小さい領域を囲む部分の管壁の厚さdは、流路32の断面積が大きい領域を囲む部分の管壁の厚さdよりも厚くなっている。さらに言い換えると、流路32が第1領域323を有している場合、流路32の延在方向に平行かつ一端221に垂直な断面において、対向領域321と一端221の間に位置する配管30の管壁の厚さdは、第1領域323の一端221側の配管30の管壁の厚さdよりも厚くなっている。こうすることにより、熱電変換素子22の一端221と対向する部分の、管壁の配管30の延在方向における熱抵抗を下げることができ、配管30の延在方向に広い範囲から、熱電変換素子22の一端221に集熱することができる。
なお、本図では熱電変換装置10が複数の熱電変換モジュール20を備える例を示しているが、熱電変換装置10は熱電変換モジュール20を一つのみ備えていても良い。また、本図では配管30を挟んで対向する複数の熱電変換モジュール20を熱電変換装置10が備える例を示しているが、熱電変換装置10は、配管30の延在方向に並ぶ複数の熱電変換モジュール20を備えていても良い。
図2を参照して熱電変換モジュール20の構成を詳しく説明する。熱電変換モジュール20において当接部材24の第1面241が配管30の外面301に対向することにより、熱電変換素子22の高温側の一端221が配管30の外面301に対向するようになっている。当接部材24はたとえばステンレス、銅、アルミ、またはこれらのうち少なくともいずれかの合金である。なお、当接部材24と外面301との間には、熱伝導性を有する他の部材が挟み込まれていてもよい。
本実施形態に係る熱電変換モジュール20は、熱電変換素子22を封止する封止部材29を備え、当接部材24は封止部材29の一部である。封止部材29は、第1部材291および第2部材292からなる。第1部材291は当接部材24と、当接部材24の縁に溶接等で隙間無く接合されたフランジ293とを含む。当接部材24は熱電変換素子22の側から見て凹部296を備え、凹部296の底面が当接部材24の第1面241を構成している。言い換えると、当接部材24は、配管30側から見て凸部を備え、凸部の上面が当接部材24の第2面242となっている。
当接部材24の凹部296内に熱電変換素子22が配置され、凹部296の開口が第2部材292に覆われることによって、封止部材29の内部に熱電変換素子22が封止されている。本図に示す例において、第1部材291のフランジ293と第2部材292はガスケット294を挟んでボルト295で互いに接合されており、封止部材29の内部は密封されている。そして、封止部材29の内部は排気管26から真空ポンプ等で排気されることによって、たとえば減圧状態(大気圧未満)になっている。熱電変換素子22が減圧状態に封止されることにより、熱電変換材料が酸化されることを防ぎ、熱電変換効率の低下を避けることができる。また、封止部材29の内部は減圧状態である代わりに窒素等の不活性ガスが充填されていても良いし、減圧状態で、かつ不活性ガスが充填されていても良い。なお、本図において便宜上、熱電変換素子22と排気管26を同一断面に描いているが、封止部材29内の排気管26の開口は、熱電変換素子22の一端221に垂直な方向から見て、熱電変換素子22および熱伝導部材25とは重ならない位置にある。具体的には、熱伝導部材25は、熱電変換素子22の一端221に垂直な方向から見て、熱電変換素子22とは重ならない位置に切り欠きを有する。そして、その切り欠きに重なるよう排気管26の開口が位置する。したがって、排気管26の開口は熱伝導部材25にふさがれることがなく、排気管26を通じて封止部材29内を排気できる。
また、熱電変換素子22の電極は詳しく後述するように、第1配線261および第2配線262に電気的に接続されている。そして、第1配線261および第2配線262は導入管23を通って熱電変換モジュール20の外部に引き出される。
熱電変換装置10において、第2部材292は冷却手段21によって冷却される。また、封止部材29の内部において、熱電変換素子22と第2部材292との間には熱伝導部材25が設けられている。熱伝導部材25は第2部材292を介し、冷却手段21によって冷却される。熱伝導部材25と第2部材292との間には、両者の間の密着性および熱伝導性を向上させるために、図示しないカーボンシートおよび熱伝導グリースの少なくとも一方が介在されていても良い。そして、熱電変換素子22の他端222は熱伝導部材25により冷却され、一端221と他端222との間に温度差が生じる。熱伝導部材25はたとえば銅等の金属板である。なお、熱伝導部材25は、スペーサーとしても機能しうる。すなわち、封止部材29の内部に熱伝導部材25が備えられていることにより、封止部材29の厚みをある程度確保することができ、封止部材29の熱変形が各部材間の熱伝達に及ぼす影響を緩和することができる。本図の例において、熱伝導部材25は固定部材251によって第1部材291に固定されている。固定部材251は断熱性を有し、たとえば多孔質体であり、たとえばアルミナ(酸化アルミニウム)や石膏である。固定部材251は円筒状をしており、第1部材291と熱伝導部材25の間に嵌め込まれている。ただし、熱電変換モジュール20は熱伝導部材25を備えていなくてもよく、その場合、熱電変換素子22の他端222は後述する絶縁部材28を介して第2部材292上に配置される。
冷却手段21は第2部材292を冷却できるものであれば特に限定されないが、たとえば水冷板であり、その内部を冷却媒体が循環することにより低温に保たれる。冷却手段21には冷却媒体用配管211が接続されており、冷却媒体用配管211を通して冷却媒体の供給および排出が行われる。冷却手段21の内部に設けられた配管(不図示)に冷却媒体が流されている。冷却媒体は、特に限定されないが、たとえば水、液化窒素、低温ガス(空気、He、N等)である。
熱電変換モジュール20は、支持部材27により当接部材24の第2面242が配管30の外面301に押しつけられるように固定されている。
図1に戻り、当接部材24について詳しく説明する。当接部材24は熱電変換素子22の一端221全体を覆っている。当接部材24は、熱電変換素子22の一端221に第1面241が対向する。当接部材24のうち第1面241とは反対側の第2面242は、配管30の外面301に対向している。すなわち、熱電変換装置10において、流路32を通る流体からの熱は、当接部材24を通して熱電変換素子22の一端221に伝達する。したがって効率良く熱電変換を行うためには、流路32を通る流体の流速は、当接部材24と対向する領域において速くなっていることが好ましい。なお本図の例では、第2面242は配管30の外面301と接している。
流路32を通る流体の流速が、当接部材24と対向する領域において速くなっている例としては、以下のような例が挙げられる。第1例では流路32が、当接部材24と対向する領域の少なくとも一部において、流体の流速が2m/sec以上となるような断面積を有している。言い換えると、第2例では、流路32を流れる流体の流量をd(m/min)としたとき、流路32の断面積は、当接部材24と対向する領域の少なくとも一部において、たとえばd/120(m)以下である。また、第3例では、流路32は、当接部材24と対向する領域と、当接部材24と対向しない領域とを含み、当接部材24と対向しない領域は、対向する領域の流路32の最大断面積よりも大きな流路32の断面積を有する領域を含む。
図4を用いて、流路32内の流体の流速と、熱電変換モジュール20の熱収集効率との関係について説明する。本図では、位置xにおける流速を右向き矢印の長さで表している。本図の様に、管の中に流体が流入した場合、管の内部では内表面401から離れるに従い、流速が増し飽和していく。そして流体は管の内表面401から離れる方向(本図中y方向)に向かって温度勾配を生じる。そして管の表面には温度境界層が形成される。温度境界層とは、管の内表面から、流体の温度が一定になるまでの間の、温度勾配が生じている層をいう。本図において、温度境界層の端を破線で示している。
流体と管との間の熱伝達率は、流体の熱伝導率を温度境界層の厚さで除した値にほぼ等しくなる。したがって、温度境界層の厚さが薄いほど、流体から管へ熱が良く伝わるといえる。ここで、温度境界層の厚さをδ、相似変数をk、流体の動粘度をv、管の端部からの距離をx、温度境界層の外側での流速μとしたとき、δ=k(vx/μ1/2が成り立つ。すなわち、温度境界層の厚さは、管の入り口から離れる(本図中、原点Oからx方向)に従い厚くなり飽和していく。そして、上記したδ=k(vx/μ1/2の関係から、流速μを高め、1/√μの値を小さくすることにより、温度境界層の厚さを薄くし、流体と管との間の熱伝達率を高めることができると分かる。
図5は、μと1/√μの関係を示す図である。本図に示す通り、1/√μの値は、μが2m/sec以上の領域において特に小さくなり、5m/sec以上でほぼ飽和することが分かる。
本実施形態に係る熱電変換装置10では、流路32を通る流体の流速は、対向領域321において速くなっている。すなわち、流速μを高め、温度境界層の厚さを薄くし、流体と管との間の熱伝達率を高めることができる。よって、熱電変換装置10は効率よく熱流体の熱エネルギーを変換し、電気エネルギーとして取り出すことができる。
図6は、複数の異なる流速において、ガス温度とモジュール温度との関係を測定した結果を示す図である。測定は以下の様に行った。まず、流路の断面が27mm×75mmの角型であるステンレスパイプの外面に後述するような熱電変換モジュールを設置した。そして、ヒートガンを用いて370℃以下のガスをステンレスパイプ内の流路に通した。流路内のガス温度は、ステンレスパイプの入り口からの距離が異なる四点で測定した平均値とした。そして、熱電変換モジュールの高温側の温度(当接部材24の第2面242の温度に相当)をモジュール温度として測定した。ここで、流路に流すガスの流速を0.84m/sec、1.17m/sec、および2.07m/secとし、それぞれで測定を行った。
本図に示す結果から、流速を速くすることにより、流体から熱電変換モジュールへの熱伝達効率が向上することが確かめられた。
図7は、熱電変換素子22を拡大して示した断面図である。本実施形態に係る熱電変換素子22は、n型熱電変換半導体223、p型熱電変換半導体224、第1電極225、および第2電極226を備える。なお、以下では、熱電変換素子22がn型熱電変換半導体223およびp型熱電変換半導体224をそれぞれ複数備える例について説明するが、これに限定されない。熱電変換素子22は、n型熱電変換半導体223およびp型熱電変換半導体224をそれぞれ一つずつ備えていても良い。
本実施形態に係る熱電変換装置10においては、一端221が高温側、他端222が低温側として温度差を生じさせることができる。熱電変換装置10において、熱電変換素子1の一端221と他端222との間の温度差が大きいほど、大きな起電力が生じる。したがって、外部空間の熱を効率良く一端221に伝えると共に、他端222を効率良く冷却し、一端221と他端222との温度差を大きくすることが重要である。
n型熱電変換半導体223およびp型熱電変換半導体224は当接部材24の第1面241に平行な方向に交互に並んで配置されている。また、本実施形態に係るn型熱電変換半導体223およびp型熱電変換半導体224は平面視で、すなわち第1面241について垂直上方向から見て(本図中で上から下方向を見て)、格子状に配列されている。
図8は、n型熱電変換半導体223およびp型熱電変換半導体224の配列の例を示す図である。本図中、n型熱電変換半導体223を白の四角形で表し、p型熱電変換半導体224を黒の四角形で表す。ただし、熱電変換素子22に含まれるn型熱電変換半導体223およびp型熱電変換半導体224の数や配置は本図の例に限定されず、適宜設定可能である。
図7に戻り、本実施形態に係る熱電変換素子22において、複数の第1電極225は熱電変換素子22の一端221側に設けられ、複数の第2電極226は熱電変換素子22の他端222側に設けられている。n型熱電変換半導体223およびp型熱電変換半導体224はそれぞれ、その一端が第1電極225、他端が第2電極226に接合されている。そして、第1電極225および第2電極226は、隣り合うn型熱電変換半導体223とp型熱電変換半導体224とを電気的に接続している。こうして、n型熱電変換半導体223とp型熱電変換半導体224は、第1電極225および第2電極226を介して交互に電気的に直列に接続されている。
直列に接続されたn型熱電変換半導体223およびp型熱電変換半導体224のうち、電気的な両端を成す第2電極226a,226bには、それぞれ第1配線261および第2配線262が接続されている。すなわち、本図の例では、n型熱電変換半導体223、p型熱電変換半導体224、第1電極225、および第2電極226の連結帯を一つの回路としてみた場合に、一方の端部を第2電極226aが、他方の端部を第2電極226bが構成している。第2電極226aおよび第2電極226bにはそれぞれ一つの熱電変換半導体のみが接続されている。そして、第2電極226aおよび第2電極226bにはそれぞれ第1配線261および第2配線262が接続されている。なお、電気的な両端のうち少なくとも一方は第1電極225であってもよい。
第1配線261および第2配線262はそれぞれ熱伝導部材25を貫通して設けられた導入端子227および図1に示した導入管23を介して封止部材29の外部に導出される。なお、導入端子227を設ける位置は適宜設定することができる。
n型熱電変換半導体223およびp型熱電変換半導体224を構成する熱電変換材料としては、BiTe系、PbTe系、GeTe−AgSbTe系、SiGe系、FeSi系、ZnSb系、BC系、スクッテルダイト構造及びフィルドスクッテルダイト構造を有するRESb12(REは第1族のアルカリ元素、第2族のアルカリ土類元素、第3族の希土類元素、第4族元素、第13族元素からなる群から選択された少なくとも一種類以上の元素であり、0<x≦1であり、MはFe、Co、Ni等のFe族から選択された少なくとも一種以上の元素である)系材料、(Ti、Zr、Hf)NiSnを代表とするハーフホイスラー系材料、ホイスラー系材料、クラスレート系材料、シリサイド系材料、テトラヘドライト系材料、酸化物系材料などが挙げられる。
第1電極225および第2電極226は、例えば、鉄系、チタン系、銅系、アルミニウム系等の金属材料により構成されている。
なお、熱電変換素子22はさらに、拡散防止層やバリアメタル等を熱電変換材料と電極との間に備えてもよい。
本実施形態に係る熱電変換モジュール20は、絶縁部材28をさらに備える。絶縁部材28は、絶縁性と、たとえば配管30よりも高い熱伝導率を有する部材である。絶縁部材28を構成する材料としてはたとえばAlN、BN、Si、Al、BeO、MgOおよびSiOが挙げられる。絶縁部材28は熱電変換素子22の一端221と凹部296の底面である第1面241との間、および熱電変換素子22の他端222と熱伝導部材25との間に設けられる。熱電変換モジュール20が絶縁部材28を備えることにより、熱電変換素子22と当接部材24および熱伝導部材25とを電気的に絶縁し、熱電変換素子22の両端に発生した電力を効率良く外部に取り出すことができる。なお、本図の例では、絶縁部材28は熱電変換素子22の一端221または他端222と接して設けられている。
なお、熱電変換モジュール20は、高温側の絶縁部材28と当接部材24の間や低温側の絶縁部材28と熱伝導部材25の間に、密着性および熱伝導性を向上させるために、カーボンシートや高熱伝導性ゴムシート等の弾性部材および熱伝導グリースの少なくとも一方をさらに備えていてもよい。
なお、図1では対向領域321の流路32の断面積が一定である例を示したが、対向領域321は互いに流路32の断面積が異なる複数の領域を含んでいてもよい。たとえば上流側から下流側に向けて段階的に流路32の断面積を狭めることにより、配管30の内面での流体の流速を段階的に速めることができる。流体の温度が下流側になるにつれて低下するのに対して、このように流速を変化させることにより、熱電変換素子22での集熱量を一端221の面内で均一化させることができる。ひいては、熱電変換素子22の長寿命化を図ることができる。
また、図1では、熱電変換装置10が流路32の内側に突き出たフィンを備えていない例を示したが、熱電変換装置10はそのようなフィンを備えていても良い。ただし、フィンを備えないことで、流路32内の流体の流れをスムーズにし、流速を高めやすくすることができる。
次に、本実施形態の作用および効果について説明する。本実施形態によれば、熱電変換モジュール20に対向する領域において、流体の流速を速くすることによって、流路32の内面に生じる温度境界層を薄くすることができる。よって、流体から熱電変換素子22への熱伝達効率を高め、熱流体から電気エネルギーを効率良く取り出すことができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
10 熱電変換装置
20 熱電変換モジュール
21 冷却手段
22 熱電変換素子
23 導入管
24 当接部材
25 熱伝導部材
26 排気管
27 支持部材
28 絶縁部材
29 封止部材
30,30a,30b 配管
32 流路
211 冷却媒体用配管
221 一端
222 他端
223 n型熱電変換半導体
224 p型熱電変換半導体
225 第1電極
226 第2電極
227 導入端子
241 第1面
242 第2面
251 固定部材
261 第1配線
262 第2配線
291 第1部材
292 第2部材
293 フランジ
294 ガスケット
295 ボルト
296 凹部
301 外面
321 対向領域
322 非対向領域
323 第1領域
401 内表面

Claims (14)

  1. 一端と他端の間の温度差に起因して電力を発生する熱電変換素子と、
    熱流体が通る流路を内側に有する配管とを備え、
    前記熱電変換素子の前記一端は、前記配管の外面に対向しており、
    前記流路は、前記一端と対向する対向領域の少なくとも一部において、前記熱流体の流速が2m/sec以上となるような断面積を有している熱電変換装置。
  2. 一端と他端の間の温度差に起因して電力を発生する熱電変換素子と、
    熱流体が通る流路を内側に有する配管とを備え、
    前記熱電変換素子の前記一端は、前記配管の外面に対向しており、
    前記流路を流れる前記熱流体の流量をd(m/min)としたとき、
    前記流路の断面積は、前記一端と対向する対向領域の少なくとも一部において、d/120(m)以下である熱電変換装置。
  3. 一端と他端の間の温度差に起因して電力を発生する熱電変換素子と、
    熱流体が通る流路を内側に有する配管とを備え、
    前記熱電変換素子の前記一端は、前記配管の外面に対向しており、
    前記流路は、前記一端と対向する対向領域と、前記一端と対向しない非対向領域とを含み、
    前記非対向領域は、前記対向領域の前記流路の最大断面積よりも大きな前記流路の断面積を有する第1領域を含む熱電変換装置。
  4. 請求項3に記載の熱電変換装置において、
    前記流路は、前記対向領域よりも前記流路の上流側に前記第1領域を有する熱電変換装置。
  5. 請求項3または4に記載の熱電変換装置において、
    前記流路の延在方向に平行かつ前記一端に垂直な断面において、前記対向領域と前記一端の間に位置する前記配管の管壁の厚さは、前記第1領域の前記一端側の前記配管の管壁の厚さよりも厚い熱電変換装置。
  6. 請求項3から5のいずれか一項に記載の熱電変換装置において、
    前記流路は、前記対向領域の少なくとも一部において、前記熱流体の流速が2m/sec以上となるような断面積を有している熱電変換装置。
  7. 請求項3から6のいずれか一項に記載の熱電変換装置において、
    前記流路を流れる前記熱流体の流量をd(m/min)としたとき、
    前記流路の断面積は、前記対向領域の少なくとも一部において、d/120(m)以下である熱電変換装置。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の熱電変換装置において、
    前記対向領域における前記流路の幅は1000mm以下である熱電変換装置。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載の熱電変換装置において、
    前記対向領域は、互いに前記流路の断面積が異なる複数の領域を含む熱電変換装置。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載の熱電変換装置において、
    前記熱流体の熱源は、発動機である熱電変換装置。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の熱電変換装置において、
    前記熱流体はプラントの排気流体である熱電変換装置。
  12. 一端と他端の間の温度差に起因して電力を発生する熱電変換素子の前記一端を、熱流体が通る流路を内側に有する配管の外面に対向するよう配置し、
    前記流路内の、前記一端と対向する対向領域の少なくとも一部において、前記熱流体の流速を2m/sec以上とする熱電変換方法。
  13. 一端と他端の間の温度差に起因して電力を発生する熱電変換素子の前記一端を、熱流体が通る流路を内側に有する配管の外面に対向するよう配置し、
    前記流路を流れる前記熱流体の流量がd(m/min)であり、
    前記流路の断面積が、前記一端と対向する対向領域の少なくとも一部において、d/120(m)以下である熱電変換方法。
  14. 一端と他端の間の温度差に起因して電力を発生する熱電変換素子の前記一端を、熱流体が通る流路を内側に有する配管の外面に対向するよう配置し、
    前記流路は、前記一端と対向する対向領域と、前記一端と対向しない非対向領域とを含み、
    前記非対向領域は、前記対向領域の前記流路の最大断面積よりも大きな前記流路の断面積を有する第1領域を含む熱電変換方法。
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