JP2018008890A - 毛髪化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】優れた保存安定性を有し、加齢により変化した毛髪において、泡立ちのよさ、すすぎ時の毛髪のなめらかさに優れ、乾燥後の毛髪のさらさら感、乾燥後の毛髪のしっとり感、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさを付与できる毛髪化粧料の提供。
【解決手段】(A)アニオン性界面活性剤5質量%〜14質量%、(B)両性界面活性剤0.5質量%〜5質量%、(C)ジメチルポリシロキサン0.05質量%〜1質量%、(D)塩化ジアリルジメチルアンモニウム−アクリルアミド共重合体0.1質量%〜1質量%、(E)イソパラフィン、ポリブテン、及びポリオキシプロピレンブチルエーテルから選択される少なくとも1種0.1質量%〜3質量%、並びに(F)プロパンジオール0.5質量%〜5質量%、を含有し、前記(E)成分のイソパラフィン、ポリブテン、及びポリオキシプロピレンブチルエーテルから選択される少なくとも1種の含有量(質量%)と、前記(F)プロパンジオールの含有量(質量%)との質量比(E/F)が、0.1〜1.0である毛髪化粧料である。
【選択図】なし

Description

本発明は、毛髪化粧料に関する。
従来から、加齢に伴う髪質の変化により、例えば、毛髪が細くなる、毛髪が少なくなる、毛髪にハリやコシがなくなる、毛髪にパサつきが生じる、毛髪がまとまりにくくなるということが知られており、その改善が望まれている。
一方、乾燥後の毛髪にさらさら感、及びしっとり感を付与できる毛髪化粧料として、シリコーンを含有する毛髪化粧料が提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。しかし、これらの提案の毛髪化粧料は、優れた保存安定性を有し、泡立ちのよさ、及びすすぎ時の毛髪のなめらかさに優れ、加齢に伴い変化した髪質に対して、乾燥後の毛髪のさらさら感、乾燥後の毛髪のしっとり感、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさの全てを満足できるものではなかった。
したがって、優れた保存安定性を有し、泡立ちのよさ、及びすすぎ時の毛髪のなめらかさに優れ、加齢に伴い変化した髪質に対して、乾燥後の毛髪のさらさら感、乾燥後の毛髪のしっとり感、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさを付与できる毛髪化粧料の提供が望まれている。
特開2003−267843号公報 特開2009−298745号公報 特開2009−35520号公報
本発明は、従来における前記諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、優れた保存安定性を有し、加齢により変化した毛髪において、泡立ちのよさ、すすぎ時の毛髪のなめらかさに優れ、乾燥後の毛髪のさらさら感、乾燥後の毛髪のしっとり感、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさを付与できる毛髪化粧料を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明者が鋭意検討を重ねた結果、(A)アニオン性界面活性剤、(B)両性界面活性剤、(C)ジメチルポリシロキサン、(D)塩化ジアリルジメチルアンモニウム−アクリルアミド共重合体、(E)イソパラフィン、ポリブテン、及びポリオキシプロピレンブチルエーテル(以下、「POPブチルエーテル」と称することがある)から選択される少なくとも1種、並びに(F)プロパンジオールを含有する毛髪化粧料が、各成分の相乗効果によって、保存安定性、並びに乾燥後の毛髪のさらさら感、乾燥後の毛髪のしっとり感、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさが向上することを知見した。
本発明は、本発明者による前記知見に基づくものであり、前記課題を解決するための手段としては、以下の通りである。即ち、
<1> (A)アニオン性界面活性剤5質量%〜14質量%、(B)両性界面活性剤0.5質量%〜5質量%、(C)ジメチルポリシロキサン0.05質量%〜1質量%、(D)塩化ジアリルジメチルアンモニウム−アクリルアミド共重合体0.1質量%〜1質量%、(E)イソパラフィン、ポリブテン、及びポリオキシプロピレンブチルエーテルから選択される少なくとも1種0.1質量%〜3質量%、並びに(F)プロパンジオール0.5質量%〜5質量%、を含有し、
前記(E)成分のイソパラフィン、ポリブテン、及びポリオキシプロピレンブチルエーテルから選択される少なくとも1種の含有量(質量%)と、前記(F)プロパンジオールの含有量(質量%)との質量比(E/F)が、0.1〜1.0であることを特徴とする毛髪化粧料である。
<2> 前記(A)成分のアニオン性界面活性剤が、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩であり、前記(B)成分の両性界面活性剤が、カルボベタイン系両性界面活性剤、及びアミドベタイン系両性界面活性剤から選択される少なくとも1種である前記<1>に記載の毛髪化粧料である。
<3> 加齢により髪質が変化した毛髪に対して用いる前記<1>から<2>のいずれかに記載の毛髪化粧料である。
本発明によれば、従来における前記諸問題を解決し、前記目的を達成することができ、優れた保存安定性を有し、加齢により変化した毛髪において、泡立ちのよさ、すすぎ時の毛髪のなめらかさに優れ、乾燥後の毛髪のさらさら感、乾燥後の毛髪のしっとり感、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさを付与できる毛髪化粧料を提供することができる。
(毛髪化粧料)
本発明の毛髪化粧料は、(A)アニオン性界面活性剤、(B)両性界面活性剤、(C)ジメチルポリシロキサン、(D)塩化ジアリルジメチルアンモニウム−アクリルアミド共重合体、(E)イソパラフィン、ポリブテン、及びポリオキシプロピレンブチルエーテルから選択される少なくとも1種、並びに(F)プロパンジオールを含有し、必要に応じてその他の成分を含有してなる。
<(A)アニオン性界面活性剤>
前記(A)成分のアニオン性界面活性剤は、保存安定性、泡立ちのよさ、及び乾燥後の毛髪のさらさら感を向上させるために含有される。
前記(A)成分のアニオン性界面活性剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、硫酸残基を有する硫酸塩型アニオン性界面活性剤、スルホン酸残基を有するスルホン酸塩型アニオン性界面活性剤、カルボン酸残基を有するカルボン酸塩型アニオン性界面活性剤、アミノ酸塩残基を有するアミノ酸塩型アニオン性界面活性剤などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、泡立ちのよさの点から、硫酸塩型アニオン性界面活性剤が好ましい。
前記硫酸塩型アニオン性界面活性剤としては、例えば、アルキル硫酸塩、アルケニル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルケニルエーテル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、グリセライド硫酸塩、アミドエーテル硫酸塩などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩が好ましく、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩がより好ましい。
前記塩としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ナトリウムイオン、カリウムイオン等のアルカリ金属イオン;アンモニウム、アルカノールアミンなどが挙げられる。
前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩のアルキル基の炭素数としては、10〜18が好ましく、12〜14がより好ましい。
前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩のエチレンオキサイドの平均付加モル数としては、1〜5が好ましく、1〜3がより好ましい。
前記(A)成分のアニオン性界面活性剤としては、適宜合成したものを使用してもよいし、市販品を使用してもよい。前記市販品としては、例えば、Texapon ALES 70(POE(3)ラウリルエーテル硫酸アンモニウム、BASF社製)、シノリンSPE−1250(POE(2)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、新日本理化株式会社製)などが挙げられる。
ただし、( )内の数字はエチレンオキサイドの平均付加モル数を示し、「POE」とはポリオキシエチレンの略を示す。
前記(A)成分のアニオン性界面活性剤の含有量としては、保存安定性、泡立ちのよさ、すすぎ時の毛髪のなめらかさ、乾燥後の毛髪のさらさら感、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさの点から、毛髪化粧料全量に対して、5質量%〜14質量%であり、9質量%〜13質量%が好ましい。前記含有量が、5質量%未満であると、保存安定性、泡立ちのよさ、及び乾燥後の毛髪のさらさら感が不十分となることがあり、14質量%を超えると、すすぎ時の毛髪のなめらかさ、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさが不十分となることがある。
<(B)両性界面活性剤>
前記(B)成分の両性界面活性剤は、保存安定性、泡立ちのよさ、及び乾燥後の毛髪のさらさら感を向上させるために含有される。
前記(B)成分の両性界面活性剤は、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ベタイン系両性界面活性剤、アミノ酸系両性界面活性剤などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、ベタイン系両性界面活性剤が好ましい。
前記ベタイン系両性界面活性剤としては、例えば、カルボベタイン系両性界面活性剤、アミドベタイン系両性界面活性剤、スルホベタイン系(ヒドロキシスルホベタイン系、アミドスルホベタイン系)両性界面活性剤、イミダゾリニウムベタイン系両性界面活性剤、ホスホベタイン系両性界面活性剤、アミノプロピオン酸系両性界面活性剤などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、泡立ちのよさの点から、カルボベタイン系両性界面活性剤、及びアミドベタイン系両性界面活性剤が好ましく、アミドベタイン系両性界面活性剤がより好ましい。
前記アミドベタイン系両性界面活性剤としては、例えば、アルキルアミドプロピルベタインなどが挙げられる。前記アルキルアミドプロピルベタインとしては、例えば、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン(コカミドプロピルベタイン)、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、イソステアラミドプロピルベタインなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、泡立ちのよさの点から、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、及びヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインが好ましく、ラウリン酸アミドプロピルベタインがより好ましい。
前記カルボベタイン系両性界面活性剤としては、例えば、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタインなどが挙げられる。前記アルキルジメチルアミノ酢酸ベタインとしては、例えば、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ミリスチルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタインなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、泡立ちのよさの点から、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインが好ましい。
前記(B)成分の両性界面活性剤の含有量としては、保存安定性、泡立ちのよさ、及び乾燥後のさらさら感の点から、毛髪化粧料全量に対して、0.5質量%〜5質量%であり、1質量%〜3質量%が好ましい。前記含有量が、0.5質量%未満であると、保存安定性、泡立ちのよさ、及び乾燥後の毛髪のさらさら感が不十分となることがあり、5質量%を超えると、保存安定性が不十分となることがある。
<(C)ジメチルポリシロキサン>
前記(C)成分のジメチルポリシロキサンは、すすぎ時の毛髪のなめらかさ、乾燥後の毛髪のさらさら感、及び乾燥後の毛髪のまとまりの良さを向上させるために含有される。
前記(C)成分のジメチルポリシロキサンとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、トリメチルシリル基末端ジメチルポリシロキサン、シラノール基末端ジメチルポリシロキサンなどが挙げられる。
前記(C)成分のジメチルポリシロキサンの状態としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、オイル、エマルジョンなどが挙げられる。これらの中でも、エマルジョンが好ましい。
前記(C)成分のジメチルポリシロキサンとしては、医薬部外品原料規格収載の「高重合ジメチルポリシロキサン(動粘度1,000万/400万/1,000mm/s)」及び「ジメチルポリシロキサン」のプレミックス品を「ポリオキシエチレンセチルエーテル(15E.O.)」で乳化分散した水分散液が好ましい。前記E.O.とは、エチレンオキサイドの平均付加モル数を表す。
前記高重合ジメチルポリシロキサンの動粘度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、25℃における動粘度が、100万mm/s以上が好ましく、400万mm/s以上がより好ましい。前記動粘度の上限としては、特に限定されないが、3,000万mm/s以下が好ましい。
前記ジメチルポリシロキサンの動粘度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、25℃における動粘度が、20mm/s〜1,000mm/sが好ましい。
前記エマルジョンにおける、前記高重合ジメチルポリシロキサンの含有量(質量%)と、前記ジメチルポリシロキサンの含有量(質量%)との質量比(高重合ジメチルポリシロキサン:ジメチルポリシロキサン)は、乾燥後のさらさら感、及び乾燥後のまとまりのよさの点から、30:70が好ましい。
前記(C)成分のジメチルポリシロキサンをエマルジョン化する際の、乳化剤や乳化方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記(C)成分のジメチルポリシロキサンの含有量としては、保存安定性、すすぎ時の毛髪のなめらかさ、乾燥後の毛髪のさらさら感、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさの点から、毛髪化粧料全量に対して、0.05質量%〜1質量%であり、0.1質量%〜0.7質量%がより好ましい。前記含有量が、0.05質量%未満であると、すすぎ時の毛髪のなめらかさ、乾燥後の毛髪のさらさら感、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさが不十分となることがあり、1質量%を超えると、保存安定性、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさが不十分となることがある。
<(D)塩化ジアリルジメチルアンモニウム−アクリルアミド共重合体>
前記(D)成分の塩化ジアリルジメチルアンモニウム−アクリルアミド共重合体は、保存安定性、すすぎ時の毛髪のなめらかさ、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさを向上させるために含有される。
前記(D)成分の塩化ジアリルジメチルアンモニウム−アクリルアミド共重合体における、前記塩化ジアリルジメチルアンモニウムに由来する構造単位と、前記アクリルアミドに由来する構造単位とのモル比は、乾燥後の毛髪のまとまりやすさの点から、10/90〜45/55が好ましく、30/70〜45/55がより好ましい。前記モル比が、10/90〜45/55の範囲であると、乾燥後の毛髪のまとまりやすさが良好になる。
前記(D)成分の塩化ジアリルジメチルアンモニウム−アクリルアミド共重合体における各構造単位の割合は、核磁気共鳴(NMR)により下記測定条件により測定することで決定できる。
[測定条件]
溶媒:重水(DO)
測定器:JNM−LA300(300MHz、日本電子株式会社製)
前記(D)成分の塩化ジアリルジメチルアンモニウム−アクリルアミド共重合体の重量平均分子量は、保存安定性、すすぎ時のなめらかさ、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさの点から、900,000〜2,600,000が好ましく、1,300,000〜2,200,000がより好ましい。前記重量平均分子量が、900,000未満、及び2,600,000を超えると、保存安定性、すすぎ時のなめらかさ、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさが不十分となることがある。
前記(D)成分の塩化ジアリルジメチルアンモニウム−アクリルアミド共重合体の重量平均分子量は、例えば、ゲル浸透クロマトグラフ/多角度レーザー光散乱検出器(GPC−MALLS)を用いて、以下の条件により測定することができる。
移動相:0.3M NaClO、NaN水溶液
カラム:TSKgelα−M 2本
プレカラム:TSKguardcolumn α
標準物質:ポリエチレングリコール
前記(D)成分の塩化ジアリルジメチルアンモニウム−アクリルアミド共重合体としては、適宜合成したものを使用してもよく、市販品を用いてもよい。前記市販品としては、以下のものなどが挙げられる。
・Ultimer CG−600(ナルコジャパン株式会社製)、塩化ジアリルジメチルアンモニウム:アクリルアミド(以下、「DADMAC:AcAm」と略記する)=30:70(モル比)、重量平均分子量2,200,000、固形分6質量%の25℃での粘度:2,000mPa・s〜5,000mPa・s
・カヤクリルレジンM−50A(日本化薬株式会社製)、DADMAC:AcAm=30:70(モル比)、重量平均分子量1,800,000、固形分5.5質量%の25℃での粘度:2,000mPa・s〜3,000mPa・s
・マーコート550(ナルコジャパン株式会社製)、DADMAC:AcAm=30:70(モル比)、重量平均分子量1,600,000、固形分8.5質量%〜9.5質量%の25℃での粘度:7,500mPa・s〜15,000mPa・s
・マーコートS(ナルコジャパン株式会社製)、DADMAC:AcAm=30:70(モル比)、重量平均分子量2,600,000、固形分8.5質量%〜9.5質量%の25℃での粘度:9,000mPa・s〜15,000mPa・s
・マーコート2200(ナルコジャパン株式会社製)、DADMAC:AcAm=30:70(モル比)、重量平均分子量900,000、固形分4質量%の25℃での粘度:150mPa・s〜500mPa・s
・マーコート740(日本ルーブリゾール株式会社製)、DADMAC:AcAm=24:76(モル比)、重量平均分子量120,000、固形分41質量%〜45質量%の25℃での粘度:1,200mPa・s〜4,500mPa・s
これらの中でも、前記(D)成分としては、保存安定性、すすぎ時の毛髪のなめらかさ、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさの点から、固形分6質量%の25℃での粘度が2,000mPa・s〜5,000mPa・sであるUltimer CG−600、及び固形分5.5質量%の25℃での粘度:2,000mPa・s〜3,000mPa・sであるカヤクリルレジンM−50Aが好ましい。
前記(D)成分の塩化ジアリルジメチルアンモニウム−アクリルアミド共重合体は、共重合体のみの粉末でも、水、アルコール、及び多価アルコールなどの溶媒に溶解又は分散した溶液として用いてもよい。
前記(D)成分の塩化ジアリルジメチルアンモニウム−アクリルアミド共重合体の含有量としては、保存安定性、すすぎ時の毛髪のなめらかさ、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさの点から、毛髪化粧料全量に対して、0.1質量%〜1質量%であり、0.3質量%〜0.7質量%が好ましい。前記含有量が、0.1質量%未満であると、保存安定性、すすぎ時の毛髪のなめらかさ、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさが不十分となることがあり、1質量%を超えると、すすぎ時の毛髪のなめらかさ、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさが不十分となることがある。
<(E)イソパラフィン、ポリブテン、及びポリオキシプロピレンブチルエーテルから選択される少なくとも1種>
前記(E)成分のイソパラフィン、ポリブテン、及びポリオキシプロピレンブチルエーテル(以下、「POPブチルエーテル」とも称することがある)から選択される少なくとも1種は、乾燥後の毛髪のさらさら感を向上させるために含有される。
前記イソパラフィン、及び前記ポリブテンとしては、37.8℃での動粘度が、1.0mm/s〜30.0mm/sが好ましく、3.0mm/s〜21.0mm/sがより好ましい。
前記POPブチルエーテルにおけるポリオキシプロピレンの平均付加モル数としては、
乾燥後の毛髪のさらさら感の点から、4〜52が好ましく、40〜52がより好ましい。
前記(E)成分のイソパラフィン、ポリブテン、及びポリオキシプロピレンブチルエーテルから選択される少なくとも1種としては、適宜合成したものを使用してもよいし、市販品を使用してもよい。前記市販品としては、例えば、イソパラフィン(商品名:パールリーム 3、パールリーム 4、日油株式会社製)、ポリブテン(商品名:パールリーム6、パールリーム EX、日油株式会社製)、ポリオキシプロピレンブチルエーテル(商品名:ユニルーブ MB−2(POP 4)、ユニルーブ MB−7(POP 12)、ユニルーブ MB−11(POP 17)、ユニルーブ MB−14(POP 20)、ユニルーブ MB−19(POP 24)、ユニルーブ MB−38(POP 33)、ユニルーブ MB−370(POP 40)、ユニルーブ MB−700(POP 52)、日油株式会社製)などが挙げられる。
なお、前記POPとは、ポリオキシプロピレンのことを表し、(POP )内の数値は、POPの平均付加モル数を表す。
前記(E)成分のイソパラフィン、ポリブテン、及びポリオキシプロピレンブチルエーテルから選択される少なくとも1種の含有量としては、保存安定性、及び乾燥後の毛髪のさらさら感の点から、0.1質量%〜3質量%であり、0.8質量%〜2質量%が好ましい。前記含有量が、0.1質量%未満であると、乾燥後の毛髪のさらさら感が不十分となることがあり、3質量%を超えると、保存安定性が不十分となることがある。
<(F)プロパンジオール>
前記(F)成分のプロパンジオールは、保存安定性、乾燥後の毛髪のしっとり感、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさを向上させるために含有される。
前記プロパンジオールとしては、例えば、1,2−プロパンジオール(プロピレングリコール)、1,3−プロパンジオールなどが挙げられる。これらの中でも、1,3−プロパンジオールが好ましい。
前記(F)成分のプロパンジオールの含有量としては、保存安定性、乾燥後の毛髪のしっとり感、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさの点から、0.5質量%〜5質量%であり、1質量%〜3質量%が好ましい。前記含有量が、0.5質量%未満であると、保存安定性、乾燥後の毛髪のしっとり感、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさが不十分となることがあり、5質量%を超えると、保存安定性が不十分となることがある。
−質量比(E/F)−
前記(E)成分のイソパラフィン、ポリブテン、及びポリオキシプロピレンブチルエーテルから選択される少なくとも1種の含有量(質量%)と、前記(F)プロパンジオールの含有量(質量%)との質量比(E/F)としては、保存安定性、乾燥後の毛髪のさらさら感、乾燥後の毛髪のしっとり感、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさの点から、0.1〜1.0であり、0.2〜0.6が好ましい、前記質量比が、0.1未満であると、保存安定性、及び乾燥後の毛髪のさらさら感が不十分となることがあり、1.0を超えると、保存安定性、乾燥後の毛髪のしっとり感、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさが不十分となることがある。
<その他の成分>
本発明の毛髪化粧料は、前記(A)成分〜前記(F)成分に加えて、通常毛髪化粧料に使用されるその他の成分を本発明の効果を妨げない範囲で適宜含有することができる。
前記その他の成分としては、例えば、水、前記(E)成分以外の炭化水素油、ワックス類、前記(A)成分以外のアニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、半極性界面活性剤、紫外線吸収剤、前記(D)成分以外の水溶性ポリマー、増粘剤、有機塩類、糖類;ピロクトンオラミン、ジンクピリチオン等のフケ防止剤;グリチルリチン酸ジカリウム等の抗炎症剤、パラベン類、メチルクロロイソチアゾリノン・メチルイソチアゾリノン液等の防腐剤、pH調整剤、エチレングリコールジ脂肪酸エステル等のパール化剤、乳濁剤、清涼剤、美容成分、香料、粉体、ハイドロトロープ、ビタミン類、揮発性油分、疎水性溶媒、希釈性溶媒、色素、香料などが挙げられる。前記その他の成分の含有量としては、本発明の効果を損なわない範囲で、目的に応じて適宜選択することができる。
−pH−
前記毛髪化粧料の25℃におけるpHについては、3〜6が好ましい。
前記毛髪化粧料のpHは、すべての成分を混合した後に最後にpHを確認しながらクエン酸などを加えることで調整できる。より詳しくは、クエン酸以外の成分の合計が約90質量%となるように精製水をバランスして混合攪拌する。必要なら加温してもよい。混合攪拌中にクエン酸の水溶液を徐々に添加し、それぞれpHを測定しながら目標とするpHまで添加する。目標pHとなったところで、最後に残りの精製水を加えて、全体で100質量%となるように水を加える。
−粘度−
前記毛髪化粧料の粘度については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、25℃で、100mPa・s〜30,000mPa・sが好ましく、1,000mPa・s〜25,000mPa・sがより好ましい。
前記粘度は、例えば、BL型粘度計を用いて、25℃でNo.4のローターを使用し、30rpm、又は12rpmでの10回転目のものを測定することができる。
−製造方法−
本発明の毛髪化粧料の製造方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、25℃において、前記(A)成分のアニオン性界面活性剤、前記(B)成分の両性界面活性剤、及び前記(D)成分の塩化ジアリルジメチルアンモニウム−アクリルアミド共重合体を混合し、前記(C)成分のジメチルポリシロキサンを混合し、よく撹拌した後、前記(E)成分のイソパラフィン、ポリブテン、及びPOPブチルエーテルから選択される少なくとも1種を加え、混合した後、前記(F)成分のプロパンジオールを加えて均一撹拌することにより製造することができる。
−用途−
前記毛髪化粧料は、例えば、ヘアシャンプーなどの洗い流すタイプの製品として好適である。前記毛髪化粧料を、これらの用途に応じた通常の用量や通常の方法で使用すると、加齢により変化した髪質に対して、乾燥後の毛髪のさらさら感、乾燥後の毛髪のしっとり感、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさが向上するため有利である。
以下、本発明の実施例を説明するが、本発明は、これらの実施例に何ら限定されるものではない。なお、以下に示す実施例及び比較例において、各成分の含有量は、純分換算値を示す。
(実施例1〜39及び比較例1〜16)
表1〜表10に示す組成に従い、実施例1〜39、及び比較例1〜16の毛髪化粧料を常法により調製した。
具体的には、25℃において、共通成分の精製水、(A)成分のアニオン性界面活性剤、(B)成分の両性界面活性剤、及び(D)成分の塩化ジアリルジメチルアンモニウム−アクリルアミド共重合体を混合した後、(C)成分のジメチルポリシロキサンを加え、混合し、(E)成分のイソパラフィン、ポリブテン、POPブチルエーテルから選択される1種を加え、混合し、(F)成分のプロパンジオールを加えて均一化した。その後、共通成分の安息香酸ナトリウム、クエン酸、及び香料を加えて、撹拌した。得られた毛髪化粧料のpHは4.0〜6.0であった。なお、前記pHは、pHメーター(HM−30R、TOA DKK社製)を用いて、25℃において測定した。
次に、各毛髪化粧料について、以下のようにして、「保存安定性」、「泡立ちのよさ」、「すすぎ時の毛髪のなめらかさ」、「乾燥後の毛髪のさらさら感」、「乾燥後の毛髪のしっとり感」、及び「乾燥後の毛髪のまとまりやすさ」を評価した。結果を表1〜表10に併記した。
<保存安定性>
実施例1〜39及び比較例1〜16の各毛髪化粧料を50mL容の透明ガラス瓶(商品名:SV−50、NICHIDEN−RIKA GLASS Co., Ltd製)に50mL入れ、ガラス瓶の蓋を閉めて、50℃において、30日間保存した。30日間後、外観を専門パネル1名が、目視にて評価し、下記評価基準に基づいて「保存安定性」を評価した。なお、○以上が合格である。
−「保存安定性」の評価基準−
◎ :析出物、及び分離がない
○〜◎:ガラス瓶の底面に析出があるが、室温(25℃)にて戻る
○ :ガラス瓶の底面又は液面にわずかに濁りが見られる
△ :ガラス瓶の底面又は壁面に析出物が少しある
× :ガラス瓶の底面又は壁面に析出物が多くある、若しくは分離している
<泡立ちのよさ>
加齢による髪質の変化を感じている40代〜60代の女性専門パネル20名が、毛髪を十分に約40℃の水道水で濡らした後、実施例1〜39及び比較例1〜16の各毛髪化粧料を前記女性専門パネルの毛髪に約6mL塗布し、毛髪全体を泡で覆うことができる程度に十分泡立て、泡立ちが良好であると回答した人数により、下記評価基準に基づいて「泡立ちのよさ」を評価した。
−「泡立ちのよさ」の評価基準−
◎ :女性専門パネル20名中18名以上が泡立ちが良好であると回答
○〜◎:女性専門パネル20名中15名以上17名以下が泡立ちが良好であると回答
○ :女性専門パネル20名中10名以上14名以下が泡立ちが良好であると回答
△ :女性専門パネル20名中4名以上9名以下が泡立ちが良好であると回答
× :女性専門パネル20名中3名以下が泡立ちが良好であると回答
<すすぎ時の毛髪のなめらかさ>
加齢による髪質の変化を感じている40代〜60代の女性専門パネル20名が、毛髪を十分に約40℃の水道水で濡らした後、実施例1〜39及び比較例1〜16の各毛髪化粧料を前記女性専門パネルの毛髪に約6mL塗布し、毛髪全体を泡で覆うことができる程度に十分泡立て、流量250mL/3秒間のシャワーを用い、約40℃の水道水で1分間洗い流し、すすぎ時の毛髪のなめらかさが良好であると回答した人数により、下記評価基準に基づいて「すすぎ時の毛髪のなめらかさ」を評価した。
−「すすぎ時の毛髪のなめらかさ」の評価基準−
◎ :女性専門パネル20名中18名以上がすすぎ時の毛髪のなめらかさが良好であると回答
◎〜○:女性専門パネル20名中15名以上17名以下がすすぎ時の毛髪のなめらかさが良好であると回答
○ :女性専門パネル20名中10名以上14名以下がすすぎ時の毛髪のなめらかさが良好であると回答
△ :女性専門パネル20名中4名以上9名以下がすすぎ時の毛髪のなめらかさが良好であると回答
× :女性専門パネル20名中3名以下がすすぎ時の毛髪のなめらかさが良好であると回答
<乾燥後の毛髪のさらさら感、乾燥後の毛髪のしっとり感、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさ>
加齢による髪質の変化を感じている40代〜60代の女性専門パネル20名が、毛髪を約40℃の水道水で十分に濡らした後、実施例1〜39及び比較例1〜16の各毛髪化粧料を前記女性専門パネルの毛髪に約6mL塗布し、毛髪全体を泡で覆うことができる程度に十分泡立て、流量250mL/3秒間のシャワーを用い、約40℃の水道水で1分間洗い流し、毛髪の水気をタオルで十分拭き取り、その後自然乾燥させた。乾燥後の毛髪について、乾燥後の毛髪のさらさら感が良好と回答した人数により「乾燥後の毛髪のさらさら感」を、乾燥後の毛髪のしっとり感が良好と回答した人数により「乾燥後の毛髪のしっとり感」を、乾燥後の毛髪のまとまりやすさが良好と回答した人数により「乾燥後の毛髪のまとまりやすさ」を、下記評価基準に基づいて評価した。
−「乾燥後の毛髪のさらさら感」の評価基準−
◎ :女性専門パネル20名中18名以上が乾燥後の毛髪のさらさら感が良好であると回答
◎〜○:女性専門パネル20名中15名以上17名以下が乾燥後の毛髪のさらさら感が良好であると回答
○ :女性専門パネル20名中10名以上14名以下が乾燥後の毛髪のさらさら感が良好であると回答
△ :女性専門パネル20名中4名以上9名以下が乾燥後の毛髪のさらさら感が良好であると回答
× :女性専門パネル20名中3名以下が乾燥後の毛髪のさらさら感が良好であると回答
−「乾燥後の毛髪のしっとり感」の評価基準−
◎ :女性専門パネル20名中18名以上が乾燥後の毛髪のしっとり感が良好であると回答
◎〜○:女性専門パネル20名中15名以上17名以下が乾燥後の毛髪のしっとり感が良好であると回答
○ :女性専門パネル20名中10名以上14名以下が乾燥後の毛髪のしっとり感が良好であると回答
△ :女性専門パネル20名中4名以上9名以下が乾燥後の毛髪のしっとり感が良好であると回答
× :女性専門パネル20名中3名以下が乾燥後の毛髪のしっとり感が良好であると回答
−「乾燥後の毛髪のまとまりやすさ」の評価基準−
◎ :女性専門パネル20名中18名以上が乾燥後の毛髪のまとまりやすさが良好であると回答
◎〜○:女性専門パネル20名中15名以上17名以下が乾燥後の毛髪のまとまりやすさが良好であると回答
○ :女性専門パネル20名中10名以上14名以下が乾燥後の毛髪のまとまりやすさが良好であると回答
△ :女性専門パネル20名中4名以上9名以下が乾燥後の毛髪のまとまりやすさが良好であると回答
× :女性専門パネル20名中3名以下が乾燥後の毛髪のまとまりやすさが良好であると回答
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なお、実施例1〜39及び比較例1〜16の毛髪化粧料で使用した原料の具体的な内容は、下記表11に示すとおりである。
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(A)成分のポリオキシエチレン(2)とは、エチレンオキサイドの平均付加モル数が2であること、ポリオキシエチレン(3)とは、エチレンオキサイドの平均付加モル数が3であることを表す。
(C)成分のジメチルポリシロキサンは、動粘度1,000万mm/sのジメチルポリシロキサン9質量%と、動粘度400万mm/sのジメチルポリシロキサン9質量%と、動粘度1,000mm/sのジメチルポリシロキサン42質量%と、ポリオキシエチレンセチルエーテル(ポリオキシエチレン平均付加モル数:15)を含有している。
(E)成分の「POP」とは、「ポリオキシプロピレン」を表す。
(E)比較成分のポリプロピレングリコール−3カプリリルエーテルの3は、ポリプロピレングリコールの平均付加モル数が3であることを表す。
本発明の毛髪化粧料は、加齢により変化した髪質に対して、乾燥後の毛髪のさらさら感、乾燥後の毛髪のしっとり感、及び乾燥後の毛髪のまとまりやすさを向上させることができるので、ヘアシャンプーなどの洗い流すタイプの製品として好適に利用可能である。

Claims (1)

  1. (A)アニオン性界面活性剤5質量%〜14質量%、
    (B)両性界面活性剤0.5質量%〜5質量%、
    (C)ジメチルポリシロキサン0.05質量%〜1質量%、
    (D)塩化ジアリルジメチルアンモニウム−アクリルアミド共重合体0.1質量%〜1質量%、
    (E)イソパラフィン、ポリブテン、及びポリオキシプロピレンブチルエーテルから選択される少なくとも1種0.1質量%〜3質量%、並びに
    (F)プロパンジオール0.5質量%〜5質量%、を含有し、
    前記(E)成分のイソパラフィン、ポリブテン、及びポリオキシプロピレンブチルエーテルから選択される少なくとも1種の含有量(質量%)と、前記(F)プロパンジオールの含有量(質量%)との質量比(E/F)が、0.1〜1.0であることを特徴とする毛髪化粧料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020197411A (ja) * 2019-05-31 2020-12-10 株式会社ミルボン 評価方法、頭皮毛髪化粧料の選定方法、評価支援ツール、有効成分の候補物質のスクリーニング方法、頭皮毛髪化粧料の製造方法、及び、被評価者を選別するスクリーニング方法

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