JP2018006836A - 受信装置及び局発光制御方法 - Google Patents

受信装置及び局発光制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】局発光に要する消費電力を抑制できる受信装置等を提供する。【解決手段】受信装置は、光源と、合波部と、変換部と、復調部と、訂正部と、制御部とを有する。光源は、局発光を出力する。合波部は、受信信号に前記局発光を干渉させて光信号を取得する。変換部は、前記光信号を電気信号に変換する。復調部は、前記電気信号を復調して復調信号を取得する。訂正部は、前記復調信号を誤り訂正する。第1のモニタ部は、前記訂正部から信号訂正量および/またはエラーレートを取得する。制御部は、前記信号訂正量および/またはエラーレートに基づき、前記局発光の出力強度を調整すべく、前記光源を制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、受信装置及び局発光制御方法に関する。
近年、40Gbpsや100Gbpsの光伝送システムでは、例えば、DP−QPSK(Dual Polarization-Quadrature Phase Shift Keying)変調方式を用いたデジタルコヒーレントの受信装置が知られている。
受信装置は、受信した受信信号に局発光を干渉させて光主信号を取得し、取得した光主信号に対してデジタル信号処理を実行する。受信装置は、デジタル信号処理を実行する際、ADCの分解能に応じて光主信号の性能条件を満たす利得が得られるように光主信号のパワーを調整する。また、受信装置では、コヒーレント受信に使用する局発光の出力パワーを一定すべく、装置環境や伝送路上のスパンロス等を考慮して設計している。
特開2010−245772号公報 特開2014−123905号公報 特開2014−168176号公報
受信装置では、例えば、伝送路上のスパンロスが小さい場合、光主信号のパワーだけで復調できるため、局発光の出力パワーを下げても通信可能な場合がある。
しかしながら、受信装置では、局発光の出力パワーを下げて通信できる場合でも、局発光の出力パワーを一定に出力しているため、局発光の出力パワーが過剰になり、局発光に要する消費電力が無駄になる。
一つの側面では、局発光に要する消費電力を抑制できる受信装置及び局発光制御方法を提供することを目的とする。
一つの案では、受信装置が、光源と、合波部と、変換部と、復調部と、訂正部と、制御部とを有する。光源は、局発光を出力する。合波部は、受信信号に前記局発光を干渉させて光信号を取得する。変換部は、前記光信号を電気信号に変換する。復調部は、前記電気信号を復調して復調信号を取得する。訂正部は、前記復調信号を誤り訂正する。第1のモニタ部は、前記訂正部からの信号訂正量および/またはエラーレートを取得する。制御部は、前記信号訂正量および/またはエラーレートに基づき、前記局発光の出力強度を調整すべく、前記光源を制御する。
開示の態様では、局発光に要する消費電力を抑制できる。
図1は、本実施例の受信装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図2は、実施例1の受信装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 図3は、局発光の出力パワー変動に関わる訂正ビット数と光主信号の受信パワーとの対応関係の一例を示す説明図である。 図4は、第1の局発光制御処理に関わる受信装置内のコントローラの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図5は、実施例2の受信装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 図6は、第2の局発光制御処理に関わる受信装置内のコントローラの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図7は、実施例3の受信装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 図8は、第3の局発光制御処理に関わる受信装置内のコントローラの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図9は、実施例4の受信装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 図10は、第4の局発光制御処理に関わる受信装置内のコントローラの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図11は、実施例5の受信装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 図12は、第5の局発光制御処理に関わる受信装置内のコントローラの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図13は、第5の局発光制御処理に関わる受信装置内のコントローラの処理動作の一例を示すフローチャートである。
以下、図面に基づいて、本願の開示する受信装置及び局発光制御方法の実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下に示す各実施例は、矛盾を起こさない範囲で適宜組み合わせても良い。
図1は、本実施例の受信装置1のハードウェア構成の一例を示すブロック図、図2は、実施例1の受信装置1の機能構成の一例を示す説明図である。図1に示す受信装置1は、例えば、デジタルコヒーレント方式の光受信装置である。受信装置1は、局発光源2と、光ハイブリッド回路3と、OE(Optical/Electrical converter)4と、ADC(Analog/Digital Converter)5と、DSP(Digital Signal Processor)6とを有する。受信装置1は、FPGA(Field Programmable Gate Array)7と、IC(Integrated Circuit)8とを有する。尚、局発光源2、光ハイブリッド回路3、OE4、ADC5及びDSP6を、例えば、モジュールで構成する。局発光源2は、例えば、局発光を発光する図示せぬ光源であるレーザと、レーザを駆動制御する駆動回路21とを有する。
光ハイブリッド回路3は、合波部31を有する。合波部31は、受信信号に局発光を干渉させて光主信号を取得する。例えば、合波部31は、局発光の位相を遅延させることなく、そのまま受信した受信信号と局発光とを混合してX偏波及びY偏波のI成分の光主信号を得る。また、合波部31は、局発光の位相を遅延させ、受信した受信信号と局発光とを混合してX偏波及びY偏波のQ成分の光主信号を得る。
OE4は、X偏波及びY偏波のI成分の光主信号を電気変換して利得調整すると共に、X偏波及びY偏波のQ成分の光主信号を電気変換して利得調整する。OE4は、例えば、OE変換部41と、利得制御部42とを有する。OE変換部41は、光ハイブリッド回路3からのX偏波及びY偏波のI成分の光主信号を電気変換すると共に、光ハイブリッド回路3からのX偏波及びY偏波のQ成分の光主信号を電気変換する変換部である。利得制御部42は、OE変換部41で電気変換されたX偏波及びY偏波のI成分の電気信号及びX偏波及びY偏波のQ成分の電気信号を利得調整する。
ADC5は、利得調整したI成分の電気信号及びQ成分の電気信号をデジタル変換する。DSP6は、デジタル変換されたI成分の電気信号及びQ成分の電気信号に対してデジタル信号処理を施し、I成分の電気信号及びQ成分の電気信号を復調信号に復調する復調部である。FPGA7は、例えば、FEC(Forward Error Correction)71を有する。FEC71は、復調信号に対してFEC処理を実行する訂正部である。IC8は、受信装置1全体を制御する。IC8は、第1のモニタ部81と、コントローラ82とを有する。第1のモニタ部81は、FEC71から復調信号の訂正ビット数および/またはエラーレートを取得する。コントローラ82は、IC8全体を制御する。
図3は、局発光の出力パワー変動に関わる訂正ビット数と光主信号の受信パワーとの対応関係の一例を示す説明図である。第1の閾値α1は、光主信号の信号品質が安定した信号品質を確保できる許容範囲の上限に相当する訂正ビット数および/またはエラーレートである。第2の閾値α2は、光主信号の信号品質が安定した信号品質を確保できる許容範囲の下限に相当する訂正ビット数および/またはエラーレートである。第1の閾値α1と第2の閾値α2との間の許容範囲内の訂正ビット数および/またはエラーレートでは、局発光の出力パワーを調整せず、信号品質マージン内の光主信号の出力パワーを確保している。尚、訂正ビット数および/またはエラーレートは、光主信号の信号品質が劣化するに連れて増加する。
これに対して、訂正ビット数および/またはエラーレートが第1の閾値α1を超えている場合、光主信号の信号品質が信号品質マージンの下限を下回っているため、局発光の出力パワーを増やして光主信号の出力パワーを信号品質マージン内に収まるように調整することになる。訂正ビット数および/またはエラーレートが第2の閾値α2未満の場合、光主信号の信号品質が信号品質マージンの上限を上回っているため、信号品質が十分に確保されているものと判断する。そして、局発光の出力パワーを減らして光主信号の出力パワーを信号品質マージン内に収まるように調整する。
第1のモニタ部81は、FEC71を通じて復調後の復調信号に対する訂正ビット数および/またはエラーレートを取得する。コントローラ82は、光主信号を受信した場合に、光主信号の訂正ビット数および/またはエラーレートを第1のモニタ部81から取得し、取得した訂正ビット数および/またはエラーレートが第1の閾値α1を超えている場合に局発光の出力パワーを増やすべく、局発光源2内の駆動回路21を制御する。コントローラ82は、取得した訂正ビット数および/またはエラーレートが第2の閾値α2未満の場合に局発光の出力パワーを減らすべく、局発光源2内の駆動回路21を制御する。
次に実施例1の受信装置1の動作について説明する。図4は、第1の局発光制御処理に関わる受信装置1内のコントローラ82の処理動作の一例を示すフローチャートである。
コントローラ82は、光主信号を受信したか否かを判定する(ステップS11)。コントローラ82は、光主信号を受信した場合(ステップS11肯定)、局発光の出力パワーを初期値に設定すべく、局発光源2内の駆動回路21を制御する(ステップS12)。
コントローラ82は、FEC71の訂正ビット数および/またはエラーレートをクリアにし(ステップS13)、第1のモニタ部81を通じてFEC71から訂正ビット数および/またはエラーレートを取得する(ステップS14)。コントローラ82は、FEC71から訂正不可エラーを検出したか否かを判定する(ステップS15)。コントローラ82は、訂正不可エラーを検出した場合(ステップS15肯定)、図4に示す処理動作を終了する。
コントローラ82は、訂正不可エラーを検出しなかった場合(ステップS15否定)、ステップS14で取得した訂正ビット数および/またはエラーレートが第1の閾値α1を超えているか否かを判定する(ステップS16)。コントローラ82は、訂正ビット数および/またはエラーレートが第1の閾値α1を超えている場合(ステップS16肯定)、局発光の出力パワーが最大であるか否かを判定する(ステップS17)。
コントローラ82は、局発光の出力パワーが最大でない場合(ステップS17否定)、局発光の出力パワーを増やすべく、局発光源2内の駆動回路21を制御する(ステップS18)。つまり、局発光の出力パワーを増やすことで、光主信号の出力パワーが信号品質マージン内に収まることになる。その結果、光主信号の信号品質を改善できる。そして、コントローラ82は、局発光源2内の駆動回路21を制御後に、FEC71から訂正不可エラーを検出したか否かを判定する(ステップS19)。
コントローラ82は、訂正不可エラーを検出した場合(ステップS19肯定)、局発光の出力パワーを初期値に設定すべく、局発光源2内の駆動回路21を制御し(ステップS20)、図4に示す処理動作を終了する。コントローラ82は、訂正不可エラーを検出しなかった場合(ステップS19否定)、図4に示す処理動作を終了する。コントローラ82は、局発光の出力パワーが最大の場合(ステップS17肯定)、訂正不可エラーを検出したか否かを判定すべく、ステップS19に移行する。
コントローラ82は、訂正ビット数および/またはエラーレートが第1の閾値α1を超えていない場合(ステップS16否定)、訂正ビット数および/またはエラーレートが第2の閾値α2未満であるか否かを判定する(ステップS21)。コントローラ82は、訂正ビット数および/またはエラーレートが第2の閾値α2未満である場合(ステップS21肯定)、局発光の出力パワーが最小であるか否かを判定する(ステップS22)。
コントローラ82は、局発光の出力パワーが最小でない場合(ステップS22否定)、局発光の出力パワーを減らすべく、局発光源2内の駆動回路21を制御する(ステップS23)。つまり、局発光の出力パワーを減らすことで、光主信号の出力パワーが信号品質マージン内に収まることになる。その結果、安定した光主信号の信号品質を確保しながら、局発光に要する無駄な消費電力を抑制できる。そして、コントローラ82は、局発光源2の駆動回路21を制御後に、訂正不可エラーを検出したか否かを判定すべく、ステップS19に移行する。
コントローラ82は、局発光の出力パワーが最小の場合(ステップS22肯定)、訂正不可エラーを検出したか否かを判定すべく、ステップS19に移行する。コントローラ82は、訂正ビット数および/またはエラーレートが第2の閾値α2未満でない場合(ステップS21否定)、図4に示す処理動作を終了する。また、コントローラ82は、光主信号を受信しなかった場合(ステップS11否定)、図4に示す処理動作を終了する。
図4に示す第1の局発光制御処理を実行するコントローラ82は、訂正ビット数および/またはエラーレートが第1の閾値α1を超え、かつ、局発光の出力パワーが最大でない場合、局発光の出力パワーを増やす。その結果、光主信号の出力パワーを信号品質マージン内に収めることで、安定した光主信号の信号品質を確保できる。
コントローラ82は、訂正ビット数および/またはエラーレートが第2の閾値α2未満、かつ、局発光の出力パワーが最小でない場合、局発光の出力パワーを減らす。その結果、光主信号の出力パワーを信号品質マージン内に収めることで、安定した光主信号の信号品質を確保しながら、局発光に要する無駄な消費電力を抑制できる。
実施例1の受信装置1では、第1のモニタ部81で取得した訂正ビット数および/またはエラーレートに基づき、局発光の出力パワーを調整すべく、駆動回路21を制御する。例えば、受信装置1は、訂正ビット数および/またはエラーレートが第2の閾値α2未満の場合、局発光の出力パワーを減らすべく、駆動回路21を制御する。その結果、安定した光主信号の信号品質を確保しながら、局発光に要する無駄な消費電力を抑制できる。
特に、受信装置1は、一度、運用状態に入ると、例えば、365日、24時間連続して稼働することになるため、その局発光に要する無駄な消費電力を抑制した場合には、その消費電力の効果は大である。
尚、上記実施例1の受信装置1は、訂正ビット数および/またはエラーレートに基づき、局発光の出力パワーを制御したが、訂正ビット数および/またはエラーレートに限定されるものではなく、例えば、デジタル変換前の合波信号の信号振幅値を用いても良い。この場合の実施の形態につき、実施例2として以下に説明する。図5は、実施例2の受信装置1Aの機能構成の一例を示す説明図である。尚、実施例1の受信装置1と同一の構成には同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
図5に示す受信装置1Aと受信装置1とが異なるところは、第1のモニタ部81の代わりに、デジタル変換前の合波信号の信号振幅値を取得する第2のモニタ部83を内蔵し、第2のモニタ部83のモニタ結果に基づき、局発光の出力パワーを調整する点にある。
受信装置1A内の利得制御部42は、合波部31で取得した光主信号である合波信号の振幅利得をADC5の分解能に応じて調整する。この際、例えば、受信装置1Aと接続する伝送路のスパンロスが小さい場合は、光主信号の出力パワーだけで復調できるため、局発光の出力パワーを下げても通信可能な場合がある。第2のモニタ部83は、利得制御部42から合波信号の電気信号の信号振幅値を取得する。
コントローラ82Aは、デジタル変換前の合波信号の信号振幅値が第1の振幅閾値未満、かつ、局発光の出力パワーが最大でない場合、局発光の出力パワーを増加する方向に調整する。尚、第1の振幅閾値は、光主信号が安定した信号品質を確保できる許容範囲の下限の信号振幅値である。
コントローラ82Aは、デジタル変換前の合波信号の信号振幅値が第2の振幅閾値を超え、かつ、局発光の出力パワーが最小でない場合、局発光の出力パワーを減少する方向に調整する。尚、第2の振幅閾値は、光主信号が安定した信号品質を確保できる許容範囲の上限の信号振幅値である。
次に実施例2の受信装置1Aの動作について説明する。図6は、第2の局発光制御処理に関わる受信装置1A内のコントローラ82Aの処理動作の一例を示すフローチャートである。
コントローラ82Aは、光主信号を受信したか否かを判定する(ステップS31)。コントローラ82Aは、光主信号を受信した場合(ステップS31肯定)、局発光の出力パワーを初期値に設定すべく、局発光源2の駆動回路21を制御する(ステップS32)。
コントローラ82Aは、第2のモニタ部83を通じてデジタル変換前の合波信号の信号振幅値を取得する(ステップS33)。コントローラ82Aは、FEC71から訂正不可エラーを検出したか否かを判定する(ステップS34)。コントローラ82Aは、訂正不可エラーを検出した場合(ステップS34肯定)、図6に示す処理動作を終了する。
コントローラ82Aは、訂正不可エラーを検出しなかった場合(ステップS34否定)、デジタル変換前の合波信号の信号振幅値が第1の振幅閾値未満であるか否かを判定する(ステップS35)。コントローラ82Aは、デジタル変換前の合波信号の信号振幅値が第1の振幅閾値未満の場合(ステップS35肯定)、局発光の出力パワーが最大であるか否かを判定する(ステップS36)。
コントローラ82Aは、局発光の出力パワーが最大でない場合(ステップS36否定)、局発光の出力パワーを増やすべく、局発光源2内の駆動回路21を制御する(ステップS37)。つまり、局発光の出力パワーを増やすことで、光主信号の出力パワーが信号品質マージン内に収まることになる。その結果、安定した光主信号の信号品質を改善できる。そして、コントローラ82Aは、局発光源2内の駆動回路21を制御後に、訂正不可エラーを検出したか否かを判定する(ステップS38)。コントローラ82Aは、訂正不可エラーを検出した場合(ステップS38肯定)、局発光の出力パワーを初期値に設定すべく、局発光源2内の駆動回路21を制御し(ステップS39)、図6に示す処理動作を終了する。コントローラ82Aは、訂正不可エラーを検出しなかった場合(ステップS38否定)、図6に示す処理動作を終了する。コントローラ82Aは、局発光の出力パワーが最大の場合(ステップS36肯定)、訂正不可エラーを検出したか否かを判定すべく、ステップS38に移行する。
コントローラ82Aは、デジタル変換前の合波信号の信号振幅値が第1の振幅閾値未満でない場合(ステップS35否定)、信号振幅値が第2の振幅閾値を超えているか否かを判定する(ステップS40)。コントローラ82Aは、信号振幅値が第2の振幅閾値を超えている場合(ステップS40肯定)、局発光の出力パワーが最小であるか否かを判定する(ステップS41)。
コントローラ82Aは、局発光の出力パワーが最小でない場合(ステップS41否定)、局発光の出力パワーを減らすべく、局発光源2内の駆動回路21を制御する(ステップS42)。つまり、局発光の出力パワーを減らすことで、光主信号の出力パワーが信号品質マージン内に収まることになる。その結果、安定した光主信号の信号品質を確保しながら、局発光に要する無駄な消費電力を抑制できる。そして、コントローラ82Aは、局発光源2内の駆動回路21を制御後に、訂正不可エラーを検出したか否かを判定すべく、ステップS38に移行する。
コントローラ82Aは、局発光の出力パワーが最小の場合(ステップS41肯定)、訂正不可エラーを検出したか否かを判定すべく、ステップS38に移行する。コントローラ82Aは、信号振幅値が第2の振幅閾値を超えていない場合(ステップS40否定)、図6に示す処理動作を終了する。また、コントローラ82Aは、光主信号を受信しなかった場合(ステップS31否定)、図6に示す処理動作を終了する。
図6に示す第2の局発光制御処理を実行するコントローラ82Aは、デジタル変換前の合波信号の信号振幅値が第1の振幅閾値未満、かつ、局発光の出力パワーが最大でない場合、局発光の出力パワーを増やす。その結果、光主信号の出力パワーを信号品質マージン内に収めることで、安定した光主信号の信号品質を確保できる。
コントローラ82Aは、デジタル変換前の合波信号の信号振幅値が第2の振幅閾値を超え、かつ、局発光の出力パワーが最小でない場合、局発光の出力パワーを減らす。その結果、光主信号の出力パワーを信号品質マージン内に収めることで、安定した光主信号の信号品質を確保しながら、局発光に要する無駄な消費電力を抑制できる。
実施例2の受信装置1Aでは、第2のモニタ部83で取得したデジタル変換前の合波信号の信号振幅値に基づき、局発光の出力パワーを調整すべく、駆動回路21を制御する。例えば、受信装置1Aは、デジタル変換前の合波信号の信号振幅値が第2の振幅閾値を超えた場合、局発光の出力パワーを減らすべく、駆動回路21を制御する。その結果、安定した光主信号の信号品質を確保しながら、局発光に要する無駄な消費電力を抑制できる。更に、受信した光主信号の受信レベルによって、局発光の出力パワーを高精度に制御できる。
尚、上記実施例2の受信装置1Aでは、デジタル変換前の合波信号の信号振幅値に基づき、局発光の出力パワーを制御した。しかしながら、受信装置1Aは、実施例1の受信装置1に関わる訂正ビット数および/またはエラーレートに基づく局発光の出力パワーの制御を併用し、デジタル変換前の合波信号の信号振幅値に基づく局発光の出力パワーを制御するようにしても良い。つまり、デジタル変換前の合波信号の信号振幅値を用いて局発光の出力パワーを事前に調整するため、その後の訂正ビット数および/またはエラーレートを用いて局発光の出力パワーを調整する際の処理を速やかに実行できる。
また、受信装置1Aは、訂正ビット数および/またはエラーレートに基づく局発光の出力パワーの制御を併用した場合、デジタル変換前の合波信号の信号振幅値から局発光の出力パワーを予測しても良い。この場合、受信装置1Aは、その予測結果及び訂正ビット数および/またはエラーレートに基づき、局発光の出力パワーを調整すべく、駆動回路21を制御する。その結果、訂正ビット数および/またはエラーレートを用いて局発光の出力パワーを調整する際の処理を速やかに実行できる。
尚、上記実施例1の受信装置1は、訂正ビット数および/またはエラーレートに基づき、局発光の出力パワーを制御したが、訂正ビット数および/またはエラーレートに限定されるものではなく、例えば、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値を用いても良く。この場合の実施の形態につき、実施例3として以下に説明する。図7は、実施例3の受信装置1Bの機能構成の一例を示す説明図である。尚、実施例1の受信装置1と同一の構成には同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
図7に示す受信装置1Bと受信装置1とが異なるところは、第1のモニタ部81の代わりに、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値を取得する第3のモニタ部84を内蔵し、第3のモニタ部84のモニタ結果に基づき、局発光の出力パワーを調整する点にある。第3のモニタ部84は、DSP6から復調後の合波信号の信号振幅値、すなわちデジタル変換後の合波信号の信号振幅値を取得する。
コントローラ82Bは、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値が第3の振幅閾値未満、かつ、局発光の出力パワーが最大でない場合、局発光の出力パワーを増加する方向に調整する。尚、第3の振幅閾値は、光主信号が安定した信号品質を確保できる許容範囲の下限の信号振幅値である。
コントローラ82Bは、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値が第4の振幅閾値を超え、かつ、局発光の出力パワーが最小でない場合、局発光の出力パワーを減少する方向に調整する。尚、第4の振幅閾値は、光主信号が安定した信号品質を確保できる許容範囲の上限の信号振幅値である。
次に実施例3の受信装置の動作について説明する。図8は、第3の局発光制御処理に関わる受信装置内のコントローラ82Bの処理動作の一例を示すフローチャートである。
コントローラ82Bは、光主信号を受信したか否かを判定する(ステップS51)。コントローラ82Bは、光主信号を受信した場合(ステップS51肯定)、局発光の出力パワーを初期値に設定すべく、局発光源2の駆動回路21を制御する(ステップS52)。
コントローラ82Bは、第3のモニタ部84を通じてデジタル変換後の合波信号の信号振幅値を取得する(ステップS53)。コントローラ82Bは、FEC71から訂正不可エラーを検出したか否かを判定する(ステップS54)。コントローラ82Bは、訂正不可エラーを検出した場合(ステップS54肯定)、図8に示す処理動作を終了する。
コントローラ82Bは、訂正不可エラーを検出しなかった場合(ステップS54否定)、ステップS53で取得したデジタル変換後の合波信号の信号振幅値が第3の振幅閾値未満であるか否かを判定する(ステップS55)。コントローラ82Bは、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値が第3の振幅閾値未満の場合(ステップS55肯定)、局発光の出力パワーが最大であるか否かを判定する(ステップS56)。
コントローラ82Bは、局発光の出力パワーが最大でない場合(ステップS56否定)、局発光の出力パワーを増やすべく、局発光源2内の駆動回路21を制御する(ステップS57)。つまり、局発光の出力パワーを増やすことで、光主信号の出力パワーが信号品質マージン内に収まることになる。その結果、安定した光主信号の信号品質を改善できる。そして、コントローラ82Bは、局発光源2内の駆動回路21を制御後に、訂正不可エラーを検出したか否かを判定する(ステップS58)。
コントローラ82Bは、訂正不可エラーを検出した場合(ステップS58肯定)、局発光の出力パワーを初期値に設定すべく、局発光源2内の駆動回路21を制御し(ステップS59)、図8に示す処理動作を終了する。コントローラ82Bは、訂正不可エラーを検出しなかった場合(ステップS58否定)、図8に示す処理動作を終了する。コントローラ82Bは、局発光の出力パワーが最大の場合(ステップS56肯定)、訂正不可エラーを検出したか否かを判定すべく、ステップS58に移行する。
コントローラ82Bは、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値が第3の振幅閾値未満でない場合(ステップS55否定)、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値が第4の振幅閾値を超えているか否かを判定する(ステップS60)。コントローラ82Bは、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値が第4の振幅閾値を超えている場合(ステップS60肯定)、局発光の出力パワーが最小であるか否かを判定する(ステップS61)。
コントローラ82Bは、局発光の出力パワーが最小でない場合(ステップS61否定)、局発光の出力パワーを減らすべく、局発光源2内の駆動回路21を制御する(ステップS62)。つまり、局発光の出力パワーを減らすことで、光主信号の出力パワーが信号品質マージン内に収まることになる。その結果、安定した光主信号の信号品質を確保しながら、局発光に要する無駄な消費電力を抑制できる。そして、コントローラ82Bは、局発光源2内の駆動回路21を制御後に、訂正不可エラーを検出したか否かを判定すべく、ステップS58に移行する。
コントローラ82Bは、局発光の出力パワーが最小の場合(ステップS61肯定)、訂正不可エラーを検出したか否かを判定すべく、ステップS58に移行する。コントローラ82Bは、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値が第4の振幅閾値を超えていない場合(ステップS60否定)、図8に示す処理動作を終了する。また、コントローラ82Bは、光主信号を受信しなかった場合(ステップS51否定)、図8に示す処理動作を終了する。
図8に示す第3の局発光制御処理を実行するコントローラ82Bは、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値が第3の振幅閾値未満、かつ、局発光の出力パワーが最大でない場合、局発光の出力パワーを増やす。その結果、光主信号の出力パワーを信号品質マージン内に収めることで、安定した光主信号の信号品質を確保できる。
コントローラ82Bは、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値が第4の振幅閾値を超え、かつ、局発光の出力パワーが最小でない場合、局発光の出力パワーを減らす。その結果、光主信号の出力パワーを信号品質マージン内に収めることで、安定した光主信号の信号品質を確保しながら、局発光に要する無駄な消費電力を抑制できる。
実施例3の受信装置1Bでは、第3のモニタ部84で取得したデジタル変換後の合波信号の信号振幅値に基づき、局発光の出力パワーを調整すべく、駆動回路21を制御する。例えば、受信装置1Bは、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値が第4の振幅閾値を超えた場合、局発光の出力パワーを減らすべく、駆動回路21を制御する。その結果、安定した光主信号の信号品質を確保しながら、局発光に要する無駄な消費電力を抑制できる。更に、最終的にデジタル変換後の振幅情報を用いて局発光の出力パワーを制御するため、内部処理時のエラーが発生し難くなる。
尚、上記実施例3の受信装置1Bでは、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値に基づき、局発光の出力パワーを制御した。しかしながら、受信装置1Bは、実施例1の受信装置1に関わる訂正ビット数および/またはエラーレートに基づく局発光の出力パワーの制御を併用し、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値に基づく局発光の出力パワーを制御するようにしても良い。つまり、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値を用いて局発光の出力パワーを事前に調整するため、その後の訂正ビット数および/またはエラーレートを用いて局発光の出力パワーを調整する際の処理を速やかに実行できる。
また、受信装置1Bは、訂正ビット数および/またはエラーレートに基づく局発光の出力パワーの制御を併用した場合、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値から局発光の出力パワーを予測しても良い。この場合、受信装置1Bは、その予測結果及び訂正ビット数および/またはエラーレートに基づき、局発光の出力パワーを調整すべく、駆動回路21を制御する。その結果、訂正ビット数および/またはエラーレートを用いて局発光の出力パワーを調整する際の処理を速やかに実行できる。
尚、上記実施例1の受信装置1は、訂正ビット数および/またはエラーレートに基づき、局発光の出力パワーを制御したが、訂正ビット数および/またはエラーレートに限定されるものではなく、例えば、受信した光主信号の出力パワーを用いても良く、この場合の実施の形態につき、実施例4として以下に説明する。図9は、実施例4の受信装置1Cの機能構成の一例を示す説明図である。尚、実施例1の受信装置1と同一の構成には同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
図9に示す受信装置1Cと図1に示す受信装置1とが異なるところは、第1のモニタ部81の代わりに、TAP−PD91及び第4のモニタ部85を有する点にある。TAP−PD91は、合波部31の前段に配置し、光主信号を受信した場合に合波部31及び第4のモニタ部85に光分岐する。第4のモニタ部85は、TAP−PD91で光分岐した光主信号の出力パワーを取得する。コントローラ82Cは、第4のモニタ部85のモニタ結果に基づき、局発光の出力パワーを調整する。
コントローラ82Cは、受信した光主信号の出力パワーと局発光の出力パワーとを積算し、その積算値が第1の積算閾値未満、かつ、局発光の出力パワーが最大でない場合、局発光の出力パワーを増加する方向に調整する。尚、第1の積算閾値は、光主信号が安定した信号品質を確保できる許容範囲の下限の信号振幅値である。
コントローラ82Cは、積算値が第2の積算閾値を超え、かつ、局発光の出力パワーが最小でない場合、局発光の出力パワーを減少する方向に調整する。尚、第2の積算閾値は、光主信号が安定した信号品質を確保できる許容範囲の上限の信号振幅値である。
次に実施例4の受信装置1Cの動作について説明する。図10は、第4の局発光制御処理に関わる受信装置1C内のコントローラ82Cの処理動作の一例を示すフローチャートである。
コントローラ82Cは、光主信号を受信したか否かを判定する(ステップS71)。コントローラ82Cは、光主信号を受信した場合(ステップS71肯定)、局発光の出力パワーを初期値に設定すべく、局発光源2内の駆動回路21を制御する(ステップS72)。
コントローラ82Cは、第4のモニタ部85を通じてTAP−PD91からの光主信号の出力パワーを取得する(ステップS73)。コントローラ82Cは、FEC71からの訂正不可エラーを検出したか否かを判定する(ステップS74)。コントローラ82Cは、訂正不可エラーを検出した場合(ステップS74肯定)、図10に示す処理動作を終了する。
コントローラ82Cは、訂正不可エラーを検出しなかった場合(ステップS74否定)、ステップS73で取得した光主信号の出力パワーと局発光の出力パワーとの積算値を算出する(ステップS75)。コントローラ82Cは、積算値が第1の積算閾値未満であるか否かを判定する(ステップS76)。コントローラ82Cは、積算値が第1の積算閾値未満の場合(ステップS76肯定)、局発光の出力パワーが最大であるか否かを判定する(ステップS77)。
コントローラ82Cは、局発光の出力パワーが最大でない場合(ステップS77否定)、局発光の出力パワーを増やすべく、局発光源2内の駆動回路21を制御する(ステップS78)。つまり、局発光の出力パワーを増やすことで、光主信号の出力パワーが信号品質マージン内に収まることになる。その結果、安定した光主信号の信号品質を改善できる。そして、コントローラ82Cは、局発光源2内の駆動回路21を制御後に、訂正不可エラーを検出したか否かを判定する(ステップS79)。
コントローラ82Cは、訂正不可エラーを検出した場合(ステップS79肯定)、局発光の出力パワーを初期値に設定すべく、局発光源2内の駆動回路21を制御し(ステップS80)、図10に示す処理動作を終了する。コントローラ82Cは、訂正不可エラーを検出しなかった場合(ステップS79否定)、図10に示す処理動作を終了する。コントローラ82Cは、局発光の出力パワーが最大の場合(ステップS77肯定)、訂正不可エラーを検出したか否かを判定すべく、ステップS79に移行する。
コントローラ82Cは、積算値が第1の積算閾値未満でない場合(ステップS76否定)、積算値が第2の積算閾値を超えているか否かを判定する(ステップS81)。コントローラ82Cは、積算値が第2の積算閾値を超えている場合(ステップS81肯定)、局発光の出力パワーが最小であるか否かを判定する(ステップS82)。
コントローラ82Cは、局発光の出力パワーが最小でない場合(ステップS82否定)、局発光の出力パワーを減らすべく、局発光源2内の駆動回路21を制御する(ステップS83)。つまり、局発光の出力パワーを減らすことで、光主信号の出力パワーが信号品質マージン内に収まることになる。その結果、安定した光主信号の信号品質を確保しながら、局発光に要する無駄な消費電力を抑制できる。そして、コントローラ82Cは、局発光源2内の駆動回路21を制御後に、訂正不可エラーを検出したか否かを判定すべく、ステップS79に移行する。
コントローラ82Cは、局発光の出力パワーが最小の場合(ステップS82肯定)、訂正不可エラーを検出したか否かを判定すべく、ステップS79に移行する。コントローラ82Cは、積算値が第2の積算閾値を超えていない場合(ステップS81否定)、図10に示す処理動作を終了する。また、コントローラ82Cは、光主信号を受信しなかった場合(ステップS71否定)、図10に示す処理動作を終了する。
図10に示す第4の局発光制御処理を実行するコントローラ82Cは、光主信号の出力パワーと局発光の出力パワーとを積算する積算値が第1の積算閾値未満、かつ、局発光の出力パワーが最大でない場合、局発光の出力パワーを増やす。その結果、光主信号の出力パワーを信号品質マージン内に収めることで、安定した光主信号の信号品質を確保できる。
コントローラ82Cは、光主信号の出力パワーと局発光の出力パワーとを積算する積算値が第2の積算閾値を超え、かつ、局発光の出力パワーが最小でない場合、局発光の出力パワーを減らす。その結果、光主信号の出力パワーを信号品質マージン内に収めることで、安定した光主信号の信号品質を確保しながら、局発光に要する無駄な消費電力を抑制できる。
実施例4の受信装置1Cでは、第4のモニタ部85で取得した光主信号の出力パワーと局発光の出力パワーとの積算値に基づき、局発光の出力パワーを調整すべく、駆動回路21を制御する。例えば、受信装置1Cは、積算値が第2の積算閾値を超えた場合、局発光の出力パワーを減らすべく、駆動回路21を制御する。その結果、安定した光主信号の信号品質を確保しながら、局発光に要する無駄な消費電力を抑制できる。
尚、上記実施例4の受信装置1Cでは、光主信号の出力パワーと局発光の出力パワーとを積算した積算値に基づき、局発光の出力パワーを制御した。しかしながら、受信装置1Cは、実施例1の受信装置1に関わる訂正ビット数および/またはエラーレートに基づく局発光の出力パワーの制御を併用し、積算値に基づく局発光の出力パワーを制御するようにしても良い。つまり、積算値を用いて局発光の出力パワーを事前に調整するため、その後の訂正ビット数および/またはエラーレートを用いて局発光の出力パワーを調整する際の処理を速やかに実行できる。
また、受信装置1Cは、訂正ビット数および/またはエラーレートに基づく局発光の出力パワーの制御を併用した場合、光主信号の出力パワーと局発光の出力パワーとの積算値から局発光の出力パワーを予測しても良い。この場合、受信装置1Cは、その予測結果及び訂正ビット数および/またはエラーレートに基づき、局発光の出力パワーを調整すべく、駆動回路21を制御する。その結果、訂正ビット数および/またはエラーレートを用いて局発光の出力パワーを調整する際の処理を速やかに実行できる。
尚、上記実施例1の受信装置1は、訂正ビット数および/またはエラーレートに基づき、局発光の出力パワーを制御したが、訂正ビット数および/またはエラーレートに限定されるものではなく、例えば、デジタル変換前後の合波信号の信号振幅値を使用しても良い。この場合の実施の形態につき、実施例5として以下に説明する。図11は、実施例5の受信装置1Dの機能構成の一例を示す説明図である。尚、実施例1の受信装置1と同一の構成には同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
図11に示す受信装置1Dと受信装置1とが異なるところは、第1のモニタ部81に加えて、デジタル変換前の合波信号の信号振幅値を取得する第2のモニタ部83及びデジタル変換後の合波信号の信号振幅値を取得する第3のモニタ部84を内蔵した点にある。更に、コントローラ82Dは、第2のモニタ部83で取得したデジタル変換前の合波信号の信号振幅値が第2の振幅閾値を超え、かつ、局発光の出力パワーが最小でない場合、局発光の出力パワーを減少方向に調整する。尚、第2の振幅閾値は、光主信号が安定した信号品質を確保できる許容範囲の上限の信号振幅値である。
コントローラ82Dは、第3のモニタ部84で取得したデジタル変換後の合波信号の信号振幅値が第3の振幅閾値未満、かつ、局発光の出力パワーが最大でない場合、局発光の出力パワーを増加方向に調整する。尚、第3の振幅閾値は、光主信号が安定した信号品質を確保できる許容範囲の下限の信号振幅値である。
更に、コントローラ82Dは、第1のモニタ部81で取得した訂正ビット数および/またはエラーレートが第1の閾値α1を超え、かつ、局発光の出力パワーが最大でない場合、局発光の出力パワーを増加方向に調整する。更に、コントローラ82Dは、取得した訂正ビット数および/またはエラーレートが第2の閾値α2未満、かつ、局発光の出力パワーが最小でない場合、局発光の出力パワーを減少方向に調整する。
次に実施例5の受信装置1Dの動作について説明する。図12及び図13は、第5の局発光制御処理に関わる受信装置1D内のコントローラ82Dの処理動作の一例を示すフローチャートである。
図12においてコントローラ82Dは、光主信号を受信したか否かを判定する(ステップS91)。コントローラ82Dは、光主信号を受信した場合(ステップS91肯定)、局発光の出力パワーを初期値に設定すべく、局発光源2内の駆動回路21を制御する(ステップS92)。
コントローラ82Dは、訂正ビット数および/またはエラーレートをクリアにし(ステップS93)、第2のモニタ部83を通じて利得制御部42からデジタル変換前の合波信号の信号振幅値を取得する(ステップS94)。更に、コントローラ82Dは、第3のモニタ部84を通じてDSP6からデジタル変換後の合波信号の信号振幅値を取得する(ステップS95)。コントローラ82Dは、第1のモニタ部81を通じてFEC71から訂正ビット数および/またはエラーレートを取得する(ステップS96)。
コントローラ82Dは、FEC71から訂正不可エラーを検出したか否かを判定する(ステップS97)。コントローラ82Dは、訂正不可エラーを検出した場合(ステップS97肯定)、図12に示す処理動作を終了する。
コントローラ82Dは、訂正不可エラーを検出しなかった場合(ステップS97否定)、ステップS94で取得したデジタル変換前の合波信号の信号振幅値が第2の振幅閾値を超えているか否かを判定する(ステップS98)。コントローラ82Dは、信号振幅値が第2の振幅閾値を超えている場合(ステップS98肯定)、局発光の出力パワーが最小であるか否かを判定する(ステップS99)。
コントローラ82Dは、局発光の出力パワーが最小でない場合(ステップS99否定)、局発光の出力パワーを減らすべく、局発光源2内の駆動回路21を制御する(ステップS100)。つまり、局発光の出力パワーを減らすことで、光主信号の出力パワーが信号品質マージン内に収まることになる。その結果、安定した光主信号の信号品質を確保しながら、局発光に要する無駄な消費電力を抑制できる。そして、コントローラ82Dは、局発光源2内の駆動回路21を制御後に、訂正不可エラーを検出したか否かを判定する(ステップS101)。
コントローラ82Dは、訂正不可エラーを検出しなかった場合(ステップS101否定)、ステップS95で取得したデジタル変換後の合波信号の信号振幅値が第3の振幅閾値未満であるか否かを判定する(ステップS102)。コントローラ82Dは、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値が第3の振幅閾値未満の場合(ステップS102肯定)、局発光の出力パワーが最大であるか否かを判定する(ステップS103)。
コントローラ82Dは、局発光の出力パワーが最大でない場合(ステップS103否定)、局発光の出力パワーを増やすべく、局発光源2内の駆動回路21を制御し(ステップS104)、図13に示すM1に移行する。つまり、局発光の出力パワーを増やすことで、光主信号の出力パワーが信号品質マージン内に収まることになる。その結果、安定した光主信号の信号品質を改善できる。
コントローラ82Dは、デジタル変換前の合波信号の信号振幅値が第2の振幅閾値を超えていない場合(ステップS98否定)、訂正不可エラーを検出したか否かを判定すべく、ステップS101に移行する。また、コントローラ82Dは、局発光の出力パワーが最小の場合(ステップS99肯定)、訂正不可エラーを検出したか否かを判定すべく、ステップS101に移行する。
コントローラ82Dは、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値が第3の振幅閾値未満でない場合(ステップS102否定)、又は、局発光の出力パワーが最大の場合(ステップS103肯定)、図13に示すM1に移行する。コントローラ82Dは、訂正不可エラーを検出した場合(ステップS101肯定)、図13に示すM2に移行する。また、コントローラ82Dは、光主信号を受信しなかった場合(ステップS91否定)、図12に示す処理動作を終了する。
図13に示すM1においてコントローラ82Dは、FEC71から訂正不可エラーを検出したか否かを判定する(ステップS111)。コントローラ82Dは、訂正不可エラーを検出しなかった場合(ステップS111否定)、訂正ビット数および/またはエラーレートが第1の閾値α1を超えているか否かを判定する(ステップS112)。コントローラ82Dは、訂正ビット数および/またはエラーレートが第1の閾値α1を超えている場合(ステップS112肯定)、局発光の出力パワーが最大であるか否かを判定する(ステップS113)。
コントローラ82Dは、局発光の出力パワーが最大でない場合(ステップS113否定)、局発光の出力パワーを増やすべく、局発光源2内の駆動回路21を制御する(ステップS114)。つまり、局発光の出力パワーを増やすことで、光主信号の出力パワーが信号品質マージン内に収まることになる。その結果、安定した光主信号の信号品質を改善できる。そして、コントローラ82Dは、局発光源2内の駆動回路21を制御後に、訂正不可エラーを検出したか否かを判定する(ステップS115)。
コントローラ82Dは、訂正不可エラーを検出した場合(ステップS115肯定)、局発光の出力パワーを初期値に設定すべく、局発光源2内の駆動回路21を制御し(ステップS116)、図13に示す処理動作を終了する。コントローラ82Dは、訂正不可エラーを検出しなかった場合(ステップS115否定)、図13に示す処理動作を終了する。コントローラ82Dは、局発光の出力パワーが最大の場合(ステップS113肯定)、訂正不可エラーを検出したか否かを判定すべく、ステップS115に移行する。
コントローラ82Dは、訂正ビット数および/またはエラーレートが第1の閾値α1を超えていない場合(ステップS112否定)、訂正ビット数および/またはエラーレートが第2の閾値α2未満であるか否かを判定する(ステップS117)。コントローラ82Dは、訂正ビット数および/またはエラーレートが第2の閾値α2未満である場合(ステップS117肯定)、局発光の出力パワーが最小であるか否かを判定する(ステップS118)。
コントローラ82Dは、局発光の出力パワーが最小でない場合(ステップS118否定)、局発光の出力パワーを減らすべく、局発光源2内の駆動回路21を制御する(ステップS119)。つまり、局発光の出力パワーを減らすことで、光主信号の出力パワーが信号品質マージン内に収まることになる。その結果、安定した光主信号の信号品質を確保しながら、局発光に要する無駄な消費電力を抑制できる。そして、コントローラ82Dは、局発光源2内の駆動回路21を制御後に、訂正不可エラーを検出したか否かを判定すべく、ステップS115に移行する。
コントローラ82Dは、局発光の出力パワーが最小の場合(ステップS118肯定)、訂正不可エラーを検出したか否かを判定すべく、ステップS115に移行する。コントローラ82Dは、訂正ビット数および/またはエラーレートが第2の閾値α2未満でない場合(ステップS117否定)、図13に示す処理動作を終了する。
図13に示すM2においてコントローラ82Dは、局発光の出力パワーを初期値に設定すべく、ステップS116に移行する。コントローラ82Dは、訂正不可エラーを検出した場合(ステップS111肯定)、図13に示すM3、すなわち、局発光を初期値に設定すべく、ステップS116に移行する。
第5の局発光制御処理を実行するコントローラ82Dは、デジタル変換前の合波信号の信号振幅値が第2の振幅閾値を超え、かつ、局発光の出力パワーが最小でない場合、局発光の出力パワーを減らす。その結果、光主信号の出力パワーを信号品質マージン内に収めることで、安定した光主信号の信号品質を確保しながら、局発光に要する無駄な消費電力を抑制できる。
コントローラ82Dは、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値が第3の振幅閾値未満、かつ、局発光の出力パワーが最大でない場合、局発光の出力パワーを増やす。その結果、光主信号の出力パワーを信号品質マージン内に収めることで、安定した光主信号の信号品質を確保できる。
コントローラ82Dは、訂正ビット数および/またはエラーレートが第1の閾値α1を超え、かつ、局発光の出力パワーが最大でない場合、局発光の出力パワーを増やす。その結果、光主信号の出力パワーを信号品質マージン内に収めることで、安定した光主信号の信号品質を確保できる。
コントローラ82Dは、訂正ビット数および/またはエラーレートが第2の閾値α2未満、かつ、局発光の出力パワーが最小でない場合、局発光の出力パワーを減らす。その結果、光主信号の出力パワーを信号品質マージン内に収めることで、安定した光主信号の信号品質を確保しながら、局発光に要する無駄な消費電力を抑制できる。
実施例5の受信装置1Dでは、デジタル変換前の合波信号の信号振幅値が第2の振幅閾値を超え、かつ、局発光の出力パワーが最小でない場合、局発光の出力パワーを減らす。その結果、安定した光主信号の信号品質を確保しながら、局発光に要する無駄な消費電力を抑制できる。
コントローラ82Dは、デジタル変換後の合波信号の信号振幅値が第3の振幅閾値未満、かつ、局発光の出力パワーが最大でない場合、局発光の出力パワーを増やす。その結果、安定した光主信号の信号品質を確保できる。
コントローラ82Dは、訂正ビット数および/またはエラーレートが第1の閾値α1を超え、かつ、局発光の出力パワーが最大でない場合、局発光の出力パワーを増やす。その結果、安定した光主信号の信号品質を確保できる。
コントローラ82Dは、訂正ビット数および/またはエラーレートが第2の閾値α2未満、かつ、局発光の出力パワーが最小でない場合、局発光の出力パワーを減らす。その結果、安定した光主信号の信号品質を確保しながら、局発光に要する無駄な消費電力を抑制できる。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。
1 受信装置
2 局発光源
31 合波部
41 OE変換部
42 利得制御部
5 ADC
6 DSP
81 第1のモニタ部
82、82A、82B、82C、82D コントローラ
83 第2のモニタ部
84 第3のモニタ部
85 第4のモニタ部

Claims (9)

  1. 局発光を出力する光源と、
    受信信号に前記局発光を干渉させて光信号を取得する合波部と、
    前記光信号を電気信号に変換する変換部と、
    前記電気信号を復調して復調信号を取得する復調部と、
    前記復調信号を誤り訂正する訂正部と、
    前記訂正部から信号訂正量および/またはエラーレートを取得する第1のモニタ部と、
    前記信号訂正量および/またはエラーレートに基づき、前記局発光の出力強度を調整すべく、前記光源を制御する制御部と
    を有することを特徴とする受信装置。
  2. 前記制御部は、
    前記信号訂正量および/またはエラーレートが所定閾値未満の場合に前記局発光の出力強度を減らすべく、前記光源を制御することを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記変換部から前記電気信号の信号振幅値を取得する第2のモニタ部を有し、
    前記制御部は、
    前記電気信号の信号振幅値に基づき、前記局発光の出力強度を調整すべく、前記光源を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の受信装置。
  4. 前記復調部から前記復調信号の信号振幅値を取得する第3のモニタ部を有し、
    前記制御部は、
    前記復調信号の信号振幅値に基づき、前記局発光の出力強度を調整すべく、前記光源を制御することを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の受信装置。
  5. 前記受信信号の出力強度を取得する第4のモニタ部を有し、
    前記制御部は、
    前記受信信号の出力強度と前記局発光の出力強度との積算値に基づき、前記局発光の出力強度を調整すべく、前記光源を制御することを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の受信装置。
  6. 前記変換部から前記電気信号の信号振幅値を取得する第2のモニタ部を有し、
    前記制御部は、
    前記電気信号の信号振幅値に基づき、前記局発光の出力強度を予測し、その予測結果及び前記信号訂正量および/またはエラーレートに基づき、前記局発光の出力強度を調整すべく、前記光源を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の受信装置。
  7. 前記復調部から前記復調信号の信号振幅値を取得する第3のモニタ部を有し、
    前記制御部は、
    前記復調信号の信号振幅値に基づき、前記局発光の出力強度を予測し、その予測結果及び前記信号訂正量および/またはエラーレートに基づき、前記局発光の出力強度を調整すべく、前記光源を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の受信装置。
  8. 前記受信信号の出力強度を取得する第4のモニタ部を有し、
    前記制御部は、
    前記受信信号の出力強度と前記局発光の出力強度との積算値に基づき、前記局発光の出力強度を予測し、その予測結果及び前記信号訂正量および/またはエラーレートに基づき、前記局発光の出力強度を調整すべく、前記光源を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の受信装置。
  9. 受信装置が、
    受信信号に局発光を干渉させて光信号を取得し、
    前記光信号を電気信号に変換し、
    前記電気信号を復調して復調信号を取得し、
    前記復調信号を誤り訂正し、
    前記誤り訂正時の信号訂正量および/またはエラーレートを取得し、
    前記信号訂正量および/またはエラーレートに基づき、前記局発光の出力強度を調整する
    処理を実行することを特徴とする局発光制御方法。
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